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日商 1 簿記1級、全経簿記上級

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日商 1 簿記1級、全経簿記上級
日商 1 簿記1級、全経簿記上級
収録日:平成 25 年 6 月 10 日
講座ガイダンス
昨日は、第 134 回の日商簿記試験が実施されました。当スクールでは職業訓練の受講生が多
く、たくさんの方が日商簿記 3 級・2 級を受験しました。約 1 週間後の結果発表が楽しみです。
ところで、1 級に関しては、商業簿記のますますの難化(134 回の連結会計は公認会計士並
み)と会計学の安定化が顕著になってきた感があります。工業簿記はあいかわらず対応しにく
い問題。原価計算は比較的対応しやすい傾向です。
ただ、日商簿記 1 級だけは、いつ傾向がかわるかもしれず、やはり幅広い学習が必要になりま
す。
当スクールで以前から薦めている学習方法ですが、全経簿記上級と日商簿記 1 級の並行学習
が効果大です。日商 1 級目標の方は、
「やや狭く深く」という傾向があったのですが、そうする
とウラをかかれると全く対応できなくなります。最近の出題傾向の変化を考えると、日商と全
経を両方学習する事で対応力をつくる事ができます。
他の学校では、ほとんどが日商 1 級講座を行い、全経簿記上級は+@講座を開催されていま
す。また全経簿記上級講座単独で開催されている学校もありますが、やはり日商 1 級との並行
コースではありません。
弊社では 3 年前から、この方法で講座を運営しておりますが、受講生からは「最初は大変だ
と思ったが、問題集が 1 冊増えただけの感覚で効率よく学習できる。」というお声を頂いており
ます。
ただ、1 回で合格する事はなかなか難しく、学習を継続しても平均的に約 1~2年、3~4回
目の合格という方が多いのも事実です。私の知り合いで、
「公認会計士短答式は 1 回で受かった
が、日商簿記 1 級は 5 回目で受かった」
「税理士試験の簿記論・財務諸表論を受かった 1 年後
に受験したが手も足も出なかった」
「日商簿記 1 級試験に 10 回チャレンジ中」という方々がい
ます。私自身も 30 歳で勢いだけで受験したのを除いても、ブランク後の 51 歳から再学習をは
じめ 4 回目での合格でした。
そこで、当スクールでは平均受験回数まではサポートしようという事で、日商簿記1級と全
経簿記上級 4 回目の試験日まではダウンロード可能とさせて頂き、その間の会計基準変更や補
講などを見て頂けるようにしました。
ある有名校では
①初学者向コース
②上級者向コース
③全経直前コース
④全経直前コース
約 170,000 円
約 80,000 円
約 25,000 円
約 25,000 円
1
4 回の受験を考慮すると結果的に約 300,000 円もかかります。
比較的安い専門校でも 4 回では 200,000 円程度かかります。
そこで当スクールでは、平均 4 回かかるのなら、
「1 回のお申込みで日商 1 級と全経上級を 4
回分サポートしよう」と考えました。難しいことではありません。
原価計算基準は S37 年以降に改正されていません。従って工業簿記・原価計算はテキスト改
訂分のみ再収録すれば済みます。
商業簿記・会計学も伝統論(特殊商品売買・本支店会計)は再収録の必要はありません。会
計基準の改正部分のみ再収録すればいいわけです。
他校では、毎年ライブ講座や新規講座を行っています。結果的にある程度の受講料を確保しな
いと、質の高い講座を維持する事は不可能です。
もちろん、学校に通う方がモチベーションがあがる。再受講料払ってでもあの先生の講座を
受けたいという方がいる事も事実です。
私も、日商1級講師をするために、他の専門校の講座を受けて研究してきました。
日商簿記ではN社のN先生、税理士講座ではT社のI先生の講座は本当にわかりやすく、また
為にもなります。そればかりか受講生目線に立った講座は感動すら覚えます。
診断士講座のT社のM先生も同様です。
でも、予算に限りのある方には、高額な設定は負担であり、
「学びたいけれど学べない」方が
いる事はいなめません。
日商簿記講座で機会均等が実現しているとは思えません。
弊社が今回からはじめるダウンロード講座では、DVD 作成・チェックのコストを押さえる事
ができます(ダウンロードという手間を皆様にご負担いただくことで低価格を実現しているだ
けです)
。
日商簿記 1 級・全経簿記上級は 49,800 円の低価格(教材込の場合は 54,210 円)でも充分サ
ポートできる。というより、もともと日商簿記 1 級の講座が高すぎたのだと確信しています。
ぜひ、このオリエンテーションをお聞き頂き、日商簿記 1 級・全経簿記上級のダウンロード
講座をご検討いただきますようお願い申し上げます。
2
サポート体制について
お申込み日の後に到来する合計4回の日商簿記1級・全経簿記上級の試験までサポート対象
とします。
(実際に試験を受けたかどうかではありません)
サポート内容について
①最新収録分の公開
②メールサポートの実施(メールでの質問内容は匿名で掲示板に公開させて頂きます)
③年 2 回の勉強会開催(当面は東京と大阪になります)
サポート終了後も、掲示板での質問はご利用いただけます(内容によっては解答できないケ
ースがあります。
)
日商簿記1級(全経簿記上級)を学習する事の意味
①
②
③
④
⑤
上場企業および関係会社の経理業務の理論を学ぶことができる
経営者の視点から財務諸表をみる事ができる
IFRS関連の知識も身に付く
合格者には税理士試験の受験資格が与えられる
公認会計士受験の基礎学力を身につける事ができる
日商1級・全経上級合格のためには日商2級の知識を確実なものにしておく必要があります。
過去問は満点でなくても良いですが、解説読んでスグに「なるほど」と思えるようになってお
く必要があります。ホームページで1級を学ぶための2級過去問の説明をしています。(TOP
ページの右側のサイドメニューの「これからどう学習していくべきか」)ぜひご確認ください。
また1級試験に関しては、理解も大事ですが、
「本番の問題への慣れ」が重要です。
講座では、初期の段階から過去問をみていく方法を採用しています。
3
目的別学習方法
<日商2級学習済でW合格目指す方>
日商 2 級の学習済の方であれば、合否に関わらず日商 1 級や全経上級の学習を開始する事が
可能です。ただし、2 級論点(特に工業簿記)は、ほぼ確実に押さえておいていただく必要が
あります。2 級にギリギリで合格して、そのまま 1 級にすすみ苦戦を強いられる方は非常に多
いです。逆にいうと 2 級の結果が出ていなくても、内容を理解している方であれば上級や 1 級
の学習に進むことは可能です。1 級の学習をすれば 2 級の合格はほぼ確実といえます。
<日商2級取得者で全経上級と日商 1 級を目指す方>
日商 2 級取得者の方で、じっくり学習したい方には、とりあえず全経上級を目指す事をおす
すめしております。全経上級は難解な問題ではなく基本論点から幅広く出題されます。基本論
点をしっかり押さえて、そのうえで日商 1 級を目指す事が可能です。
<テキストと過去問の使い方>
ダウンロード講座で各回の学習を行った後、過去問の出題一覧表をみながら、受講した内容
の練習問題として過去問を使用する方法をお奨めしております。個別論点の整理と過去問にな
れるという点でこの学習方法が最適と考えております。
商業簿記と会計学について
計算のやり方が簿記・・・税理士試験の簿記論に通じる
計算の考え方が会計学・・税理士試験の財務諸表論に通じる
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