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HULFT BB の接続イメージと機能特長
全銀・HTTP/HTTPS手順に対応!ハンディターミナルとの連携も実現! EDI構築をサポート! Server Communication Server 運用管理機能の充実 Client 全銀TCPに対応 公衆網 低コストでデータ転送が可能 Client プロバイダ Firewall 高セキュリティ性を実現 全銀サーバ 搭載 ハンディターミナル ハンディターミナルとの連携が可能 インターネット HTTP/HTTPSに対応 とは HULFT BB は、EDI 構築を支援する製品として、データ通信基盤ソフトウェア 「HULFT」 シリーズで初めて HULFT 以外のプロトコルに対応した、サーバ/クライアント型のソフトウェアです。HULFT が LAN/WAN 環境でファイ ル転送を行うのに対し、HULFT BB は公衆回線や ADSL などのブロードバンド環境でファイル転送を行います。 全銀協手順、HTTP/HTTPS 手順による転送や、ハンディターミナルとの連携が可能ですので、全銀協手順を利 用している企業や、インターネット接続により転送を行う店舗、またハンディターミナルを活用する流通・小売業 など、業種の境界を超えたデータ連携を実現します。 また、HULFT BB サーバは、Windows 版 HULFT6(タイプ に搭載されるため、従来の HULFT にもシームレスに連携できます。 WIN-CL、WIN-ENT、WIN1) 既存の業務資産を活かしながら、新たな業務システムとの連携をサポートします。 データ転送・システム間連携を容易に! 流通業・小売・卸業のシステム構築を強力に支援! ! HULFT BB の接続イメージと機能特長 高セキュリティ性を実現 低コストでのデータ転送が可能 情報セキュリティ対策への意識が高まる今日、重要データを転 一般の公衆回線を利用して転送を行うため、高価な専用線を構築することなくデー 送する際にも高度なセキュリティが求められています。例えば タ転送が行えます。また標準搭載のデータ圧縮機能を利用しデータ量を小さくして E-mailにデータを添付して転送を行うような方法はもはや通用 転送することで、通信費や通信時間を抑えることが可能。大量データを頻繁に転送 しなくなりつつあります。HULFT BB は「公開鍵方式による自動 するような業務においては、長期的なランニングコスト削減に繋がります。さらに、 暗号化機能」により、 データを自動で暗号化して転送を行います VANからの乗せ換えにも利用できますので、 より一層のコスト削減を実現します。 ので、高いセキュリティを確保したファイル転送を実現します。 ■ 自動暗号化機能(共通機能) VANサーバ データの集配信時、公開鍵方式によるデータの暗号化を自動で行 います。暗号キーは転送毎に生成されるため、第三者から盗まれにく く、高いセキュリティ性の元でデータ転送が可能となります。 Client 本 社 メインフレーム Server HULFT通信 Server 暗号キー作成 鍵を生成 暗号キー 公開鍵を転送 HULFT BB 通信 公開鍵で暗号化 暗号化された 暗号キー 暗号化した 暗号キーを 転送 秘密鍵で復号 暗号化された 暗号キー Server 電話回線 店舗A 暗号化された データを転送 Webサーバ モデム 暗号キー 暗号キーを使って データを暗号化 HULFT通信 暗号キーを使って データを復号化 店舗B 店舗C HULFT BB 通信 Windowsサーバ ハンディターミナル ハンディターミナルに連携(Server機能) 在庫管理や配送データ管理など、様々な場面で利用されているハンディターミナルとHULFTとのファイル転送が実現します。流通・小売業や物流業、運輸業 など、ハンディターミナルを活用する全ての業種で、 ビジネスチャンスが拡がります。ハンディターミナルの操作性・携帯性とHULFTの確実性、双方のメリット をより一層引き出したシステム構築を実現します。 ※「ハンディターミナル(HT)接続ライセンス」の購入が必要となります。 ■ ハンディターミナル活用事例 [ストアオートメーションでの活用例] 店舗A 販売 データ 店舗B 販売 データ 店舗C 販売 データ [ファクトリーオートメーションでの活用例] 店舗D 本部 販売 工場 発注 伝票 データ Server 百貨店では、各店舗にPOS端末を提供し、店舗ごとの売上データの集計を行って いますが、各店舗では、時間別、商品別の売り上げなど、欲しいデータがすぐに入 手できないこともあります。ハンディターミナルを使用することで、各店舗のデータを 本部に集約し、データをリアルタイムに分析可能。また、専用線を引く必要も無く、 ハンディターミナルならではの操作性により、誰でも簡単に扱うことができます。 倉庫1 本部 内線 倉庫2 Server 現在ではなるべく余分な在庫を抱えずに、生産ロスを発生させない管理が求めら れています。従来の管理手法では、熟練した管理者と、紙に書いたデータに頼って いました。今日では、データの収集を誰でも簡単に操作できる無線ハンディ端末に 置き換え、本部のパソコンで、集めたデータを一元管理することによって、人件費 削減による省力化と、在庫管理業務の簡素化を行っています。 データ転送・システム間連携を容易に! 流通業・小売・卸業のシステム構築を強力に支援! ! HULFT BB の構成 HULFT BB は「HULFT BB Server」と「HULFT BB Client」または「HULFT搭載ハンディターミナル」により構成されています。 HULFT BB Server HULFT BB Server は、公衆回線やブロードバンド 環境に対応したソフトウェアです。HULF BB Client、 HULFT搭載ハンディターミナルから送信された データを集信します。HULFT BB Server を導入す ることで、HTTP/HTTPSを利用した転送や、ハン ディターミナルとの通信が可能となります。 HULFT BB Client ● HULFTとシームレスに連携(※) ● 通信回線のコントロールを必要としない非同期転送が実現 ● 集配信状況の履歴を記録 ● 動的IPアドレス環境に対応 HULFT BB Client は、公衆回 接続方法:アナログ回線、 ● 全銀協手順に対応 ISDN、ADSL、FTTH 線を使用して「HULFT PPP Server」または「HULFT BB ※HULFT BB Server は Windows版 HULFT 6(タイプ W I N - C L 、W I N - E N T 、W I N 1 )に搭 載されるため、 LAN/WANを利用してHULFTとの連携が可能です。 ● Server」との間で集配信を 行うソフトウェアです。 HULFT BB の接続イメージと機能特長 高セキュリティ性を実現 低コストでのデータ転送が可能 全銀協手順に対応 (※2) ■ 全銀TCP・オプション (Client機能) 情報セキュリティ対策への意識が高まる今日、重要データを転 一般の公衆回線を利用して転送を行うため、高価な専用線を構築することなくデー 業界標準プロトコルである、全銀協標準通信プロトコル(※1)を使用して、他社の全 送する際にも高度なセキュリティが求められています。例えば タ転送が行えます。また標準搭載のデータ圧縮機能を利用しデータ量を小さくして 銀協手順に対応したソフトウェアとのファイル転送が可能です。HULFTに限定さ E-mailにデータを添付して転送を行うような方法はもはや通用 転送することで、通信費や通信時間を抑えることが可能。大量データを頻繁に転送 れず、全銀協手順を採用している企業とのファイル転送を可能とし、プロトコルの しなくなりつつあります。HULFT BB は「公開鍵方式による自動 するような業務においては、長期的なランニングコスト削減に繋がります。さらに、 違いを意識させないシステム間連携を実現します。 暗号化機能」により、 データを自動で暗号化して転送を行います VANからの乗せ換えにも利用できますので、 より一層のコスト削減を実現します。 ※1 全銀協標準通信プロトコルには、 (株)富士通ハイパーソフトテクノロジ社製全銀ドライバ「InterAPLINK」を採用しております。 全銀TCP・オプションは、公衆回線を使用して、HULFT BB Client と、全銀 協TCP/IP手順をサポートした製品が導入されたサーバ間を、全銀TCP/IP プロトコルを用いてデータ転送を行う製品です。詳細ホスト情報で「全銀」 を 選択することにより、全銀協手順による転送を容易に実現します。接続方法 はアナログ回線、ISDN、ADSL、FTTHを利用できます。 ※2 HULFT BB Client for Windows Type BB1 に搭載されております。 ので、高いセキュリティを確保したファイル転送を実現します。 ■ 自動暗号化機能(共通機能) VANサーバ データの集配信時、公開鍵方式によるデータの暗号化を自動で行 います。暗号キーは転送毎に生成されるため、第三者から盗まれにく く、高いセキュリティ性の元でデータ転送が可能となります。 Client 全銀 メインフレーム Server モデム T BB 暗号キー作成 暗号キー 公開鍵を転送 HULFT BB 通信 公開鍵で暗号化 暗号化された 暗号キー 暗号化した 暗号キーを 転送 秘密鍵で復号 暗号キー 暗号キーを使って データを暗号化 暗号化された データを転送 暗号キーを使って データを復号化 店舗B 通信 モデム 全銀協手順選択画面 既存企業 Webサーバ 店舗C Firewall Server 電話回線 店舗A HULF HULFT通信 モデム 暗号化された 暗号キー TCP Client HULFT通信 Server 鍵を生成 全銀サーバ 本 社 HULFT BB 通信 HTTP/HTTPS HTTP/HTTPS転送を実現 Client インターネット 一般のインターネットを介したファイル転送が可能となる、 「HTTP転送 機能」を搭載しています。HULFT BB Client とWebサーバ間の通信は SSLによる暗号化に対応、さらにデジタル証明書を用いた本人確認によ 既存企業 Windowsサーバ り、Webサーバへアクセスできるクライアントを制限できます。既存のシ ステムに変更を加えることなく、HTTP/HTTPS転送を行っているシス HULFT通 信 テムと安全にデータ転送が可能となります。 ※「HTTP接続ライセンス」の購入が必要となります。 ハンディターミナル ■ HTTP転送機能(Server機能) 新規企業 Client ハンディターミナルに連携(Server機能) 充実した運用管理機能 在庫管理や配送データ管理など、様々な場面で利用されているハンディターミナルとHULFTとのファイル転送が実現します。流通・小売業や物流業、運輸業 HULFTの優れた運用管理ノウハウ など、ハンディターミナルを活用する全ての業種で、 ビジネスチャンスが拡がります。ハンディターミナルの操作性・携帯性とHULFTの確実性、双方のメリット を継承。さらにメールボックス機能な をより一層引き出したシステム構築を実現します。 ※「ハンディターミナル(HT)接続ライセンス」の購入が必要となります。 どの運用管理機能を搭載し、運用管 [ストアオートメーションでの活用例] 販売 データ 店舗B 販売 データ 店舗C 販売 データ Host A Client [ファクトリーオートメーションでの活用例] 店舗D 本部 販売 工場 本部 発注 伝票 データ Server 百貨店では、各店舗にPOS端末を提供し、店舗ごとの売上データの集計を行って いますが、各店舗では、時間別、商品別の売り上げなど、欲しいデータがすぐに入 手できないこともあります。ハンディターミナルを使用することで、各店舗のデータを 本部に集約し、データをリアルタイムに分析可能。また、専用線を引く必要も無く、 ハンディターミナルならではの操作性により、誰でも簡単に扱うことができます。 倉庫1 内線 倉庫2 Server 現在ではなるべく余分な在庫を抱えずに、生産ロスを発生させない管理が求めら れています。従来の管理手法では、熟練した管理者と、紙に書いたデータに頼って いました。今日では、データの収集を誰でも簡単に操作できる無線ハンディ端末に 置き換え、本部のパソコンで、集めたデータを一元管理することによって、人件費 削減による省力化と、在庫管理業務の簡素化を行っています。 ■ メールボックス機能(共通機能) HULFT BB Client から配信したデータ をHULFT BB Server のフォルダに蓄 積。 そのデータをHULFT BB Client か ら任意、 または複数同時に取得すること ができます。HULFT BB Client は定期 的にデータを自動取得することも可能 です。サーバにファイルを蓄積すること により、非同期通信を実現。転送先の 稼動状況に左右されない運用が可能と なります。 Host C Client プロバイダ Firewall データ取得 要求 理にかかるコスト削減を実現します。 ■ ハンディターミナル活用事例 店舗A インターネット Server ファイル 転送 メールボックス A ホストからの ファイル Server ファイル 転送 Web Server ファイル転送 Host B ファイル B ホストからの Client 転送 ファイル ファイル 転送 メールボックス B ホストからの ファイル Host D Client データ取得 要求 ファイル 転送 HTTP転送機能 HTTP/HTTPSプロトコルで接続された情報を HULFTプロトコルに変換してHULFT BB Server へ中継したり、HULFT BB Server からHULFT のプロトコルで接続された情報をHTTPまたは HTTPSに変換し、HULFT BB Client へ中継しま す。HTTP転送機能により、 インターネットに接続 されたHULFT BB Client から、Webサーバを経 由してHULFT BB Server に接続することで、既 存のHULFTで構築されたネットワークへのアプリ ケーションの連携を行うことが可能です。 ■ HULFT BB/HULFT比較表 HULFT BBは、 ファイルの集配信機能やコード変換機能等、HULFTのファイル転送に関するノウハウを数多く継承。 それに加えて、優れた機能を多数搭載しています。 HULFT HULFT BB Server HULFT BB Client 適用システム LAN/WANを使用したシステム 公衆回線・ADSL・FTTHを 使用したシステム Web サーバを利用したシステム 公衆回線・ADSL・FTTHを使用したシステム Web サーバを利用したシステム 全銀協手順で転送を行うシステム 転送環境 LAN/WAN 電話回線(ADSLを含む)、FTTHなど 通信プロトコル TCP/IP V4、V6 TCP/IP V4、PPP、PPPoE、 HTTP/HTTPS TCP/IP V4、PPP、PPPoE、 HTTP/HTTPS、 全銀プロトコル(TCP/IP手順) 通信相手 各機種のHULFT HULFT BB Client HULFT PPP Client ハンディターミナル HULFT BB Server HULFT PPP Server 全銀サーバ 要求発行 自ホスト、通信相手のどちらからでも可 必ずHULFT BB Client から要求発行 HULFT BB 固有機能 メールボックス機能、自動暗号化機能 他 ■ 対応OS・価格 HULFT BB Server 価格 HULFT BB Server は HULFT for Windows Type WIN-CL・WIN-ENT・WIN1 に標準搭載されておりますので、以下のいずれかの HULFTをご導入いただく必要がございます。 製品名 サポート 製品価格 HULFT for Windows Type WIN-CL 500,000円∼ 75,000円∼ HULFT for Windows Type WIN-ENT 350,000円 53,000円 HULFT for Windows Type WIN1 200,000円 30,000円 HTTP/HTTPS・ハンディターミナル接続による転送を行う場合には、下記の接続ライセンスが必要となります。 HTTP接続ライセンス(※)価格 製品名 HULFT BB Server HTTP 5接続ライセンスパック∼ 製品価格 サポート 30,000円∼ 3,000円∼ 製品価格 サポート 30,000円∼ 3,000円∼ ハンディターミナル(HT)接続ライセンス(※)価格 製品名 HULFT BB Server HT 5接続ライセンスパック∼ ※接続ライセンスとはHULFT BB Serverへ接続するために登録できるClient数です。 HULFT BB Client 価格 製品名 HULFT BB Client for Windows Type BB1 Ver.6(※1) HULFT BB Client for Windows Type BB2 Ver.6(※2) 製品価格 サポート 56,000円 8,400円 Windows 2000 Professional Windows XP Professional Windows XP Home Edition 4,500円 Windows Windows Windows Windows Windows 30,000円 動作環境 98 Me 2000 Professional XP Professional XP Home Edition ※1 全銀TCP・接続オプションが搭載されております。 ※2 全銀TCP・接続オプションが搭載されておりません。 ※各製品の動作環境等の詳細につきましては別途お問い合わせください。 本 社 〒141-8672 東京都品川区大崎1-2-1 東北支社 中部支社 関西支社 中国支社 九州支社 日立情報の商品問い合わせはこちらまで 0120-346-401 FainDesk 受付時間 9:00∼18:00(土・日・祝日は除く) E-Mail [email protected] ホームページ http:// www.hitachijoho.com ★ ★ このカタログの記載内容は、2005年1月現在のものです。記載されている会社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。本カタログの記載内容は予告なく変更することがあります。 200501-8000-1