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NISMAILRUJE
データ集配信ミドルウェア NISMAILRUJE FTP のような簡易な操作性ながら、 ファイル転送機能とリモートジョブ 起 動機能を搭載し、安全・確実な 同期型システム間連携を実現します。 特長 リモートジョブコントロール による業務の一元化 FTPライクで簡易な操作性 ファイル転送を支援する 各種機能の充実 FTP のようなシンプルな操作で同期型のファイル ファイル転送からリモートジョブ起動まで、全て ファイル転送時、転送ブロック毎のチェックサム 転送が可能です。各対応プラットフォーム毎に クライアント側からコントロールするため、複雑 により送信/受信データの整合性を保証します。 クライアント機能とサーバ機能の双方を搭載し、 化しやすい複数システム間での連携においても また、 ファイルレイアウトを意識し、各種文字コード TCP/IP で接続された、メインフレームやオープン 一元管理することができ、よりシンプルな運用 に対応したコマンド型コード変換機能を標準で サーバ間でリモートコントロール型のシステム 環境を構築可能です。 搭載しています。この機能は外字、バイナリデータ 間 連 携 を 実 現します。C U I を 搭 載して おり、 の変換や簡単なデータ編集にも対応しています。 イレギュラーなオペレーションにも対応可能です。 接続構成 製品構成 NISMAILRUJE は、ACOS-4・UNIX・Windows 間の コンポーネント システム間連携をサポートします。 ACOS- 4 UNIX NISMAILRUJE/A4 NISMAILRUJE/UX Mainframe Windows NISMAILRUJE の 基 本 機 能であるファイル 転 送 およびジョブ クライアント/サーバ 起動は、クライアント・サーバ型方式で実現されています。 NISMAILRUJE 各製 品のクライアントとサーバは相互に接 続 することが可能です。 クライアント機能 API コマンド形式で提供される各機能を API 形式で提供しています。 利用者プログラムから呼び出すことで処理を組み合わせることが 可能です。 A 4:CU 形式 UX:C 言語対応 API NT:Visual C++ 6 .0 対応 API、 .NET Framework 対応 API Server NISMAILRUJE/NT *図中の は、上段がOS名、 下段が製品名となっております。 説明 NISMAILRUJE フォーマット参照型 コード変換機能 (Windows 版、 UNIX 版に同梱) フォーマット変換対象ファイルのフォーマットを参照しながら コード変換を行うバッチ型コマンドを提供しています。 対応コード:UTF- 8、UTF-16、JIS 8、SJIS、 EUC、EBCDIC、NEC 内部コード(E) *同一製品間の接続(ex.A4⇔A4) Server PC も可能です。 http://www.nec.co.jp/middle/NISMAIL/ NISMAILRUJE 機能 ファイル転送機能 クライアントからサーバへの転送(PUT / FTRAN) 、クライアントへのサーバからの転送(GET)の双方向のファイル転送が可能です。 ジョブ起動機能 ファイル転送前、ファイル転送後等、任意のタイミングでジョブ起動を要求することができます。 また、ジョブ起動に際して、 「ジョブ完了待ち合わせ」 ・ 「起動時パラメータ付与」のオプションが選択できます。 クライアントリカバリ機能 上述のジョブ起動要求が失敗した場合に、利用者の指示により失敗した要求から再度実行開始することができます。 ファイル転送(PUT / GET)では、チェックポイントリカバリ(途中再転送)機能を利用することができます。 ジョブ実行状況表示 ジョブ起動機能により起動要求したジョブの実行状態を取得し、表示することができます。 運用イメージ クライアントからサーバへのファイル転送 Client Server 業務AP (送信データ作成) ユーザステップ 1 送信 ファイル PUTコマンド 2 (データ送信要求) RUNコマンド 4 (リモートAP実行要求) NISMAILRUJE Server 業務AP (受信データ使用) 受信 ファイル 転送コントロール 3 6 ジョブコントロール AP起動 5 〈処理の流れ〉 ① Client ユーザステップにて送信データを作成 ② Client PUTコマンドにて、①で作成されたデータを送信 ③ Server ②にて送信されたデータを指示通り受信 サーバ側アプリケーションの ④ Client RUNコマンドにて、 実行を指示 ⑤ Server ④の指示に従い、業務アプリケーションを起動 ⑥ Server ユーザステップにて受信データを使用 ユーザステップ サーバからクライアントへのファイル転送 Client Server 業務AP (受信データ使用) RUNコマンド 1 (リモートAP実行要求) GETコマンド 4 (データ受信要求) ユーザステップ NISMAILRUJE Server ジョブコントロール AP起動 2 転送コントロール ユーザステップ 3 受信 6 ファイル 業務AP (送信データ作成) 5 送信 ファイル 〈処理の流れ〉 (同期モード) にて、 サーバ側 ① Client RUNコマンド アプリケーションの実行を指示 ② Server ①の指示に従い、業務アプリケーションを実行 ③ Server ユーザステップにて送信データを作成 ④ Client GETコマンドにて、③で作成されたサーバ側 データを受信 ⑤ Server ④の指示に従いデータを送信 ⑥ Client ユーザステップにて受信データを使用 ※RUNコマンドを同期モードで実行することで、 サーバ側アプリケーションの終了を待ち合わせます。 <RUJENETとの関係について> 「NISMAILRUJE」は、ファイル転送ミドルウェア「RUJENET」と互換性のある後継製品です。機能差異や移行に関する留意事項については、別途お問い合わせください。 ●UNIXは、The Open Groupの米国およびその他の国における商標または登録商標です。 ●Windows、Visual C++は、米国Microsoft Corporationの商標または登録商標です。 ●本カタログに記載されている会社名、製品名は、各社の商号、商標または登録商標です。 ●このカタログの内容は改良のため予告なしに仕様・デザインを変更することがありますのでご了承ください。 ●本製品(ソフトウェアを含む) が、外国為替および外国貿易法の規定により、輸出規制品に該当する場合は、 日本国外に持ち出す際に日本国政府の輸出許可申請等必要な手続きをお取り下さい。 2009年8月現在 Cat.No.E01-09090044J