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④卒論作成マニュアル
卒業論文原稿の作成について 亀 田 尚 己 はじめに Ⅰ 当面の作業と今後のスケジュール Ⅱ 執筆形式と割付けについて Ⅲ 注の付け方と図表の処理方法 Ⅳ 推敲とパラグラフ転換、その他 おわりに はじめに この配付資料は、卒業論文原稿の作成形式をとりながら、原稿の作成要領と割り付 け方などを、見本で分かりやすく諸君に伝えるものです。 諸君の作成する論文(パソコン・ワープロ原稿)を卒論編集委員がきれいに編集し、 最終原稿そのものを写真製版し、印刷・製本して 1 册の卒業論文集に仕上げます。し たがって、全員の執筆型式や表記方法は統一されていなければなりません。いろいろ な書き方がありますし、各自の好みもあるでしょうが、一応こ の 様 式 を 参 考 に し て 書いて下さい。 苦労して書き上げた論文が完成し、それが立派な卒業論文集の一部を飾るのです。 その現物を手にしたときの喜びは、これまで卒業していった先輩たちを見てきたかぎ りにおいても、大変なもののようで、当初想像していたうれしさをはるかに上回るよ うです。題材に悩んだり、先生にいちゃもんをつけられて、くさったり、あるいは叱 られたり、先に進まず「もう卒論なんてやめたい」と思ったりした数々の苦労は、そ の瞬間に吹き飛んでしまうようです。 諸君が今回作成する論文集は、亀田ゼミ卒論文庫の一隅を照らすことになります。 「卒業論文」の名前にふさわしい作品に仕上げて欲しいと思います。卒業論文は、正 式に言えば、学士という学位を請求するための「学術論文」です。英語では "thesis" -1- an opinion or statement put forward and supported by reasoned といいますが、1 argument. 2 long written essay submitted by a candidate for a university degree という意味です。要するに、「筋の通った議論によってひとつの主張とか提言 を出す」ということで、自分の主張をサポートするための筋道が通った論証が必要不 可欠です。読み手の知性を刺激しないようなものは論文ではありません。論文は、読 み手の感情や情緒にではなくて、知性に訴えるもの、もっとハッキリ言えば読み手を 論理的に説得するために書くものです。 もちろん、それなりの論文を仕上げる苦労は並大抵のものではありません。しかし それでも、やはり自らの証、同志社大学で、亀田ゼミで自分が学んだという証として 卒業論文は書くべきものであると思います。 Ⅰ 1 当面の作業と今後のスケジュール 当面の作業 (1)テーマをしっかりと考えよう どのような課題に取り組むのか?これを十分すぎるぐらいに考えて下さい。フィー リングやイメージでテーマを思い浮かべてみるのも、スタートとしてはよいのですが、 それは、文字どおり「始まり」に過ぎません。はたして、それが論文になるようなテ ーマかどうか、卒論テーマとして相応しいものかどうか、熟慮して下さい。思い浮か ぶレベルのテーマから始めるにしても、それを卒論テーマとして確定していくには、 いろいろと関連する文献を読んで、自分自らが考えてみるプロセスが必要です。 ここを適当に済ました人ほど、後々に大変な苦労をすることになるのは、これまで の経験に照らして、断言できることです。第一ボタンはとても大切です。4 年生後期 になってテーマを変えるなどといった荒業は、とてもお勧めできません。 また、優に一冊の書名に相当するような課題設定をして、「本気かいな?」と驚かせ るようなテーマ選定は、それ自体として、本人が真面目に自分の取り組むテーマをち ゃんと考えていないことを示していることが多いようです。 さらに、テーマを確定していくことは、それを解明するのに必要な文献や資料が一 応そろっていること(そろえられること)と不可分の関係にあります。自ら渡米して、 対象とするアメリカ企業から内部資料を得ることなしには、取り組めないようなテー マを選定する人が時たま見受けられますが、やはりそれ自体として、本人が自分の課 題をちゃんと考えていないことを物語るものだといえます。もっとも、先輩の中には 本当に卒論を書くためだけにアメリカへ渡り、先住民(Native Americans)の酋長を 訪ね一週間泊まり込みでインタビューをしてきたという猛者(しかも女性でした)も いました。 -2- (2)パソコンに慣れ、操作に習熟しておこう とにかくパソコンは便利です。収集した資料を管理する(自分でデータベースをつ くってしまう)、少しまとまった文章を書きためておく、バラバラの文書を一つにまと める、ある箇所を削る、あるいは新たに挿入する、などといった文書管理と編集能力 はパソコンのもっとも得意とするところです。その他にインターネットを駆使して資 料をいくらでも集めることもできます。パソコンは、論文執筆の労力を軽減してくれ るだけではなく、効率のよい作業を保証してくれます。 節の筋立てをパソコンに入力することで、推敲が楽にできるし、これを論文の要約 のベースにすることも可能です。さらに、本文の執筆では、節ごとに、画面上の筋立 ての文章を肉付けする要領で論述を入力していくだけで、論文の下書き(と呼ぶには もったいないほどのものになりますが)が出来てしまいます。その後、その下書き原 稿を再びパソコンの諸機能を使って書き足し、削り、修正し、という作業を繰り返し て最終原稿に仕上げていくというのがもっとも効率のよい方法だといえます。 論文執筆には資料収集とその結果をカードに書き写すという作業がともなうのがふ つうですが、それもパソコンを使って入力しておけばその後の作業がとても楽になり ます。「卒論カード」とでもいうような名称のファイルをつくっておき、必要に応じて そのファイルから好きな部分を好きなだけカット・アンド・ペーストして、そのまま 論文や引用注に適宜挿入していけばよいのです。 また、下書きを推敲しながら、編集機能を活用して、論述の順番を変えることなど は簡単にできます。さらには、表記や表現を統一するためには、検索機能を使って、 不適切なものを適切なものに置き換えていくだけで済みます。たとえば、「とおり・通 り」、「ください・下さい」などのように異なる形のものが文中に混在しているのは望 ましくありませんが、長い論文の中からこれらを探し出し、すべて一括で変換してし まうという離れ業をこともなげにしてしまうのがパソコンです。この作業は「検索」 と「置換」の機能を使うことで可能になります。 以上述べたことは、パソコンの持っている機能のほんの一部にしか過ぎませんが、 それだけでも十分過ぎるほどで、パソコンは本当にものを書く楽しさを教えてくれる すぐれものです。 2 今後のスケジュール (1)卒論作成への取り組み 前述したように、4 年生のゼミでは各自(各グループ)の卒論報告を中心として演 習を進めます。この段階で手抜きをすればするほど、つけは後に回ってくるだけです。 後々苦闘しないために、報告準備作業を通して、内容的にもしっかりとしたものを書 き上げることを心掛けて欲しいと思います。 -3- (2)一応の完成段階 イブの頃までには、一応ほぼ完成という状態にまで持っていって下さい。イブ明け にはその提出を求めたいと考えています。論文には、よいウイスキーと似たところが あり、ある程度の熟成期間が必要なようです。一通り書き切ってからしばらく間をお いて読み直してみる、すると必ず手直ししたい点が多々出て来るものです。この点も よく考慮して、イブ頃には一応完成させて、あとは「手直しだけ」という状況に持っ ていっておいて下さい。 (3)最終段階 最終段階では、ゼミ生相互での読み合いも必要でしょう。同じゼミ仲間としての相 互批判やコメントまた意見を参考にして、最後の手直しをして下さい。本人の見過ご したミスが発見されることが結構あります。また、他人の論文を読むことによって学 ぶことも多くあり、改めて自分の論文を手直ししたくなるというようなこともよくあ るようです。 また、この段階では、叙述形式や表記方法など全体としての最終的な統一のために も、ある程度の時間が絶対に必要です。印刷・製本にかかる日数を考えると、学年末 試験が始まる1月中旬までには、全員の原稿が完全にすべて完成し、そろっていなけ ればなりません。 (4)編集段階 完成した完全原稿は全員フロッピーあるいは添付ファイルで編集委員に提出して もらいます。編集委員は各々手分けして、そのフロッピーや添付ファイル(ソフトが 違っている場合がありますので)で送られたファイルを MS ワードに変換します。変 換をしながら、形式面の最終チェックをし、必要ならば修正をし、同時に論文の掲載 順序を編集委員会で相談のうえ決定します。それと卒業論文集に掲載するその他の記 事原稿(いろいろな種類のものがあります)や名簿などの作成と編集に取りかかりま す。何度も徹夜をし、議論を繰り返し、パソコンを打ち込む、といった大変な仕事で すが、毎年の編集委員諸君が押し並べて言うには、すべてが終わり全部の原稿を印刷 所へ手渡した後の充実感は言葉では言い表せないほど大きなものだそうです。 Ⅱ 1 執筆形式と割り付けについて 用紙サイズと文字サイズ A4 サイズの用紙を使用して下さい。「書式の設定」「文書のレイアウト」などパソコ ンの機種によっていろいろな呼び方がありますが、そのメニューをクリックし、「文字 数と行数」を 38 文字で 36 行とし、フォントのサイズは 10.5 ポイントに設定して下 さい。「余白」は上 30、左 30、右 30、下 30 にして下さい。MS ワードでは、この「余 -4- 白」は上 35、左 30、右 30、下 30 に標準設定されています。 2 執筆枚数 一応 15 枚程度を目安とします。もちろん、当初案内したように 1 万字から 2 万字 までの間で構いません。1 行 38 文字で 36 行ですから、1枚あたり 1,368 文字になり、 A4 用紙 8 枚で 10,944 文字、14 枚で 19,152 文字になります。 論文は長ければよいというものではありません。無駄な叙述を省いて贅肉を取り、 引き締まった文体を心掛けるようにすれば、これだけの文字量でかなり内容の濃い論 文を書けるはずです。 3 割り付け (1)ルックスのよい割り付けを 割り付けは統一しなければなりません。この配付資料自体が、そのモデルなのでこ れを参照して下さい。 (2)項目建て編成 「章」「節」は使用しません。すなわち、第 1 章、第 2 章…や第 1 節、第 2 節…と いう書き方はしません。書く人の好みもありますが、『同志社商学』の執筆形式をモデ ルとして、 大項目は、 Ⅰ Ⅱ 2 Ⅲ 4 Ⅴ 中項目は、 1 小項目は、 (1)(2)(3)(4)(5) さらに細項目は、① 3 Ⅳ ② 5 ③ ④ ⑤を用います。A B C…a b c…とかイロハ…な どの区分は原則的に使わないということです。 なお、「はじめに」と「おわりに」には原則として大項目のローマ数字は付さない ことにします。下記のようにして下さい。 はじめに Ⅰ 当面の作業と今後のスケジュール Ⅱ 執筆形式と割り付けについて Ⅲ 注の付け方と図表の処理方法 Ⅳ 推敲とパラグラフ転換、その他 おわりに -5- (1)節に相当する大項目の見出し部分の文字は、すべて太 字 を使用します。 (2)文中の年次などの数字・英文表現は、原則としてすべて半角文字にします。 た とえば、1999年ではなく、1999 年とし、Doshishaではなく、Doshisha とします。 (3)タイトルは最初の行から 3 行あけたところから書きはじめ、センタリング機能 を用いて、まん中に割り付けます。また、氏名はタイトルの行から 2 行空けた行にお きます。目次の配置、本文の開始行などは、このモデルを参照して下さい。また、節 に相当する部分が終わった場合は、前文の最終行から 1 行あけたところに見出しを置 き、さらに 1 行あけたところから本文を書きはじめて下さい。 Ⅲ 1 注の付け方と図・表の処理方法 引用と脚注 学生諸君が書く論文で一番の弱点は、注記や引用の処理が、ともすればいい加減な ままに見過ごされていることです。注記や引用の処理は決して〝いい加減〟にしては なりません。論文を書く際の最低の基本ルールだからです。 引用は「 」でくくって、出所をきちんと明示すべきです。内容を要約 して引用する場合には、カギ括弧でくくる必要はありませんが、その出所は明示しな ければなりません 1 。本文に書けないことを、脚注に落として書くという方法もありま す 2。きちんとしたいものです。以下に、モデル的に書いておきます。 なお、 1 2 3 4 5 の数字の付け方は、MS ワードでは、メニューバーの「挿入」を選 択し、「参照(N)」を選択の上その中の「脚注」をクリックし OK すれば、自動的に カーソル位置に上付き数字が付されて下部欄外に同じ数字が出てきます。その後へ、 注記や引用を書いていけばよいのです。他のワープロソフトでこの機能がない場合の 上付き数字の付け方は、「上付き」キーで処理するようにして下さい 3 。 2 図表 1 引用は、著書の場合は、著者名『本のタイトル』出版社名、発行年次、引用ページ。 論文の場合は、執筆者名「論文タイトル」 『掲載論文誌名あるいは雑誌名』、♢ 巻♢ 号、発 行年次、引用ページ。というふうにきちんと書きます。本のタイトルは二重カギ括弧、論 文のタイトルは一重カギ括弧で、その論文の掲載誌名は二重カギ括弧とします。この「要 領」の末尾に引用資料の掲載見本をあげておきます。 2 脚注を上手に使って論文を書けるようになると、とても引き締まったよい論文になり ます。 3 通常では、「文字のスタイル」などという項目の中にあります。 -6- 図表などを論文中に入れる場合は、原稿作成時に、そのスペースを空けておいて、 後からそこにコピーなどを貼付ける方法が簡便です。 なお、表や図は、[表 1、表 5….][図 5、図 8….]のように通し番号を付し、その 出所を図や表の下欄に明示します。 Ⅳ 1 推敲とパラグラフ転換、その他 推敲とパラグラフ転換 重複と冗長さを避けるために、文章をよく練って下さい。少なくとも、この論文集 は、ゼミ生諸君みんなが、そして後輩たちも読むであろうものですし、さらにそれ以 上の価値あるものなのです。商学部内の他の先生方へも謹呈していますし、諸君らが 父親や母親になったときには、その伴侶や子どもたちも目にすることでしょう。 論文を書くという作業は、仕上がったものを他者に読んでもらえるということを、 当然の前提にしています。説得性と論理の一貫性に注意するとともに、読みやすく、 また分かりやすい文章を書くことを心がけて下さい。 また、誤字や脱字などは十分すぎるほど念入りに点検して下さい。ゼミ生同士お互 いに読みあうなどすることも大切です。そうすれば、自分では気付かなかった誤りが 発見されるからです。 次にパラグラフについてですが、1 ページ当たりのパラグラフは、最低 3 ないし 4 ぐらいが適当です。段落の変更が 3 つぐらいはある文章でないと、かなり読みづらい ものです。パラグラフの転換(一つのパラグラフを終わり,次のパラグラフを始める こと)自体が、「論理」を黙示しているので、その構成がよくできていないということ は、今書いている論文の論理展開や推敲が不十分であるからだと思って下さい。もう 一度よく考え直すことが大切です。 おわりに 引用はしていないが、書くために使用した主要な参考文献や論文などがあれば、巻 末(論文の末尾)に著者名のアルファベット順に(日本人の場合も)まとめて掲載し ておきます。これらは、前述したように《著者名『本の表題』出版社名、発行年次》 の順に書きます。 なお、論文名の紹介方法は前ページの脚注で説明したとおりです。次ページに脚注 の「見本」をあげておきますが、諸君の書く論文の脚注は当該ページ上で処理しても らいます。文 末 脚 注 の 見 本 で は あ り ま せ ん の で 注 意 し て 下 さ い 。 -7- 1 笹森四郎『貿易契約論』同文舘出版,1966 年,6 ページ。 2 Lefranc, G. 《 Historie du Commerce 》, coll. 《Que sais-je》, No. 55, P.U.F. (6 ed.), 1972. 〔町田実・小野崎晶裕訳『三訂版商業の歴史』〕白水社,1986 年,7-8 ページ〕。 3 上坂酉三『貿易慣習』東洋経済新報社,1970 年,3-4 ページ。 4 加藤静雄『ギリシャ文明のあけぼの』三修社,1987 年,62 ページ。 5 「無言」とは「沈黙」と同じもの,あるいは沈黙を包摂するものであるかという問題が 生じるかもしれない。沈黙することには積極的意味(反抗,抵抗,不服従や不満の意志表 明だけではなく,「承諾」の意志表示など)があるが,この「無言貿易」の場合の無言に も積極的な意味を見い出すことができるだろう。現代でも,貿易実務上,オファーの申込 者に対し何も返事をしてこない場合に,「沈黙は承諾か」という疑問が起きる。沈黙は承 諾を意味するのか,それとも拒絶を意味するのかという問題である。被申込者が沈黙して いる場合,当事者間の法律関係はどのように解決すればよいのだろうか。英国,米国,ま た日本をはじめとする各国の契約法は,一般原則として,沈黙を承諾とは認めていない。 しかし,継続的な取引や取引の慣習によって,沈黙が承諾とみなされ,契約が成立するこ とがあるので注意を要する(新堀聰『貿易売買』同文舘出版,1990 年,37-39 ページ)。 6 『言語学大辞典』三省堂,1988 年。( 辞 書 は タ イ ト ル 、 出 版 社 、 出 版 年 次 だ け 書 き ます) 7 同じ「共通交易言語」とはいえ,リンガ・フランカが,イタリア語・スペイン語・フ ランス語・ギリシャ語・アラビア語・トルコ語の混成語であったのに対し,ムラヤ語が, インドやアラビアの商人がマラッカ海峡を渡り到着したスマトラ島で覚え,商業語として インドネシア各地に広めた一地方の土着言語であったという大きな違いを明記しておく 必要があるが,この問題は別の機会に論じることにする。 8 Kachru, B.B., Standards, codification and sociolinguistic realism: the English language in the outer circle, Quirk, R. & H.G. Widdowson (eds.), English in the World: Teaching and Learning the Language and Literatures , Cambridge, Cambridge University Press, 1985, pp. 11-30. 9 Crystal, D., English as a global language , Cambridge, Cambridge University Press, 1997, p. 54.〔國弘正雄訳『地球語としての英語』みすず書房,1999 年,76 ペー ジ。〕 10 Trudgill, P. & Hana, J., International English: A Guide to Varieties of Standard English, London, Arnold Publishers Ltd., 1985, p. 1.〔寺澤芳雄・梅田巌訳『国際英語』 研究社出版,1986 年,1ページ。〕 11 Pennycook, A., The Cultural Politics of English as an International English , New York, Longman Publishing, 1994, p. 6. 12 同書,85 ページ。( ( 直 前 に 紹 介 し た 引 用 書 の こ と で す ) 13 Ibid., p. 60. ( i b i d . は 日 本 語 の 「 同 書 」 に あ た り ま す ) 14 新堀,前掲書,234-235 ページ。( 前 の 方 で 紹 介 し た 引 用 書 の こ と で す ) 15 Bryson, B., op. cit., p. 180. ( o p . c i t . は 日 本 語 の 「 前 掲 書 」 に あ た り ま す ) その他の項目 雑誌の場合(論文やそれに準じるエッセイなど): 執筆者「論文名」『雑誌名』巻号,年月,引用ページ 1 亀田尚己「私の愛したゼミ生たち」『大学教育』60 巻 3 号,2002 年 12 月,34 ページ。 インターネット検索の場合: サイトの URL を正確に記し,検索年月日を添える 1 http://www.doshisha.ac.jp/ 2002 年 12 月 18 日検索。 新聞の場合: 紙名,日付,ページ。 1 『日本経済新聞』2002 年 12 月 18 日,11 ページ。 -8-