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詳しい事業結果(PDF:663KB)

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詳しい事業結果(PDF:663KB)
杉戸宿開宿400周年記念
「すぎと今昔物語」
古利根川
流灯まつり実行委員会
配布チラシ
事業全体の目的
杉戸町は日光街道の宿場町として栄え、2016年(平成28年)に400年を迎えるます。毎年、8月におこなわれる町の伝統文化であ
る流灯祭にあわせ、杉戸宿開宿400周年を契機に、地域の歴史文化的資源の魅力を引き出し、活用するイベントを杉戸町流灯工
房で実施することで、町民が歴史・文化・芸術を身近なものと捉え、更なる町民参加や交流につなげていくことを目的としています。
事業の対象者
流灯祭には、2日間で5万人を超える観光客があることから、今回のイベントへの来場者数を、2日間で約1万5千人の集客を図る
ことを目標とします。
個別事業
(1)昔の杉戸 写真展
日時
協力者
8月2日(土)・3日(日)13:00∼21:00
「杉戸宿案内人の会」10人
(2)童謡を歌う会
日時
8月2日(土)18:00∼18:30
出演者杉戸童謡を歌う会 8人
(3)落語寄席
日時 8月2日(土)18:40∼20:10
出演者
三遊亭春馬 師匠、(前座)還暦亭生一本 さん
(4)親子工作ワークショップ
日時
8月3日(日)10:00∼11:30 13:00∼14:30
出演者
丸林佐和子 先生
(5)コンサート
日時
8月3日(日)
16:15∼16:45 17:15∼17:45 18:15∼18:45
出演者
玉Yu薇 さん(4人)
(1)昔の杉戸 写真展
写真展の様子
実施内容
・流灯まつりをはじめとした昔の杉戸の写真を一般から募集し、写真展を開催した。
・会場にはボランテアガイド「杉戸宿案内人」が説明役として常駐し、解説を行った。
・上田知事のご視察(3日(日))も頂いた。
実施の効果
・昔の町の情景や流灯まつりを伝えることで、歴史や伝統文化への理解が深まった。
・町に古から住んでいる方達から、昔を懐かしむ哀愁の思いを多く聞いた。
・家族で来館し、子や孫に当時の説明するなどの世代間交流も生まれた。
参加人数
会場は人が途切れることのないほど好評だった
2日(土)約14,000人
3日(日)約16,000人
(参考)流灯まつり来場者数55,000人
杉戸宿案内人の説明によりご視察される上田知事
(2)童謡を歌う会
実施内容
・杉戸で昔から歌い継がれている童謡・唱歌を中心に、子供たちが合唱を披露した。
・「杉戸路讃歌」など、当時の昔を懐かしむ歌など、聞く人の心を温かくした。
実施の効果
・歌を通じて、地域文化の振興・継承を図り、
世代間交流を養うことができた。
・地元で活動する文化団体を周知するとともに、
子供達の発表の場にもなった。
参加人数
観客 200人
子供たちによる童謡合唱
(3)落語寄席
実施内容
・町に縁のある落語家「三遊亭春馬 師匠」(2席)と町内で活躍するアマチュア
落語家「還暦亭生一本」(1席)を招き、落語寄席を開催する。
実施の効果
前座 : 還暦亭生一本さん
・日本の伝統芸能「落語」に実際に触れることにより、日本文化の知識習得、
「落語」で「笑い」を体験することにより、健康増進を図れた。
・地域で活躍する落語家やその活動の周知を図れた。
・町民の文化事業に対する参加・創造意識の向上が図れた。
参加人数
観客 800人
真打 : 三遊亭春馬師匠
(4)親子工作ワークショップ
実施内容
・町内在住の造形作家による子供向けの親子工作ワークショップを開催する。
・ワークショップは午前・午後の2回開催する。
・参加者は小学生以下の児童と親子で一緒に参加できるように、
一般から募集する。
実施の効果
・子供に工作などのアートワークの機会を与えることで、子供の感性を育て、
もの造りへの興味意識の増進を図る。
・工作ワークショップを通じて、親子のふれあい、絆を深めることにつながる。
・写真展の会場内で実施することにより、伝統文化に触れる機会を作る。
参加人数
観客 50人
親子での工作で創作の喜びを
(5)コンサート
実施内容
・琴・笙(しょう)の和楽器とビオラ・ビブラフォンの西洋楽器が融合したクロス
オーバーユニット「玉Yu薇 ∼Tamayura∼(女性4人組)」を招きコンサートを
実施する。
・多くの方に鑑賞していただけるよう、3部に分けて開催する。
実施の効果
・琴、笙、ビオラ、ビブラフォンなどの日本と西洋の伝統的な楽器の生演奏
を身近で鑑賞することによって、イベントテーマである今昔物語を演出する
とともに、文化芸術拠点としての周知を図れた。
・伝統楽器の良さを伝えるとともに、町の伝統文化を見直すきっかけづくり
ができた。
参加人数
鑑賞者 1,000人
たまゆらによる演奏会
まとめ
事業全体を通じての成果
・2日間のイベントで約3万2千人分の集客があった。(流灯まつり5万5千人)
・杉戸宿が開宿400年(平成28年)を迎えることや、郷土の歴史、文化、誇り、
杉戸らしさを確立し、歴史文化の継承を図れた。
・町民が歴史・文化・芸術を身近なものと捉え、更なる町民参加や交流につな
げることができた。
杉戸高校美術部による流灯工房壁画作成
課題と今後の取組の方向性
落語寄席会
・今後の課題
杉戸宿開宿400年を契機とした、歴史、文化、
芸術を広く周知・発信するための仕掛けを考えていく。
・課題解決の方向性
杉戸宿案内人や学校、各種団体などと連携し、流灯工房の
活用しながら、周知を図っていく。
くらしの会による工作活動
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