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このような行動はしないでください、土砂災害は非常に危険です [PDF
避難する際には十分な注意を 洪水のおそれがあるときは、正しい情報を入手し、余裕を持った行動を心がけま しょう。 日頃の備え 非常時に持ち出すものを日頃から用意し、定期的に点検しましょう。 ● ハザードマップを使い、 避難所や避難経路を確認しておきましょう。 ● ご家族やご近所の人などと災害時の行動について話し合っておきましょう。 ● 強い雨が降り続くときは ● まず避難の準備をしましょう。 災害情報を確認しましょう。 ● 防災行政無線や防災ラジオ、 広報車等にも耳を傾けましょう。 ● お年寄りや病気の人など避難に時間がかかる人は、 周りの人に 協力してもらうなど、いつでも避難できるようにしておきましょう。 ● 異常や危険を感じたら、 ご近所の人や知り合いの人などと 連絡をとり合い自主的に避難を開始しましょう。 ● 夜暗くなってからの避難は危険を伴うことから、 明るいうちに 避難を完了できるようにしましょう。 ● 単独行動 単独での避難は万一事故が起きた時に非常に危険です。 ご家族やご近所の皆さんと一緒に避難しましょう。 ● 勝手な行動 避難時の自分勝手な行動は、危険性を高めるばかりか、周 辺の避難している人たちにとって非常に迷惑となります。市 や防災関係者の指示に従って行動するようにしてください。 ● 車での避難 車での避難は、交通渋滞が発生し、緊急車両の通行を妨 げるおそれがあります。体が不自由な人の避難の場合など特 別な場合を除き、徒歩で避難してください。 洪 水 ハ ザ ー ド マ ッ プ︵ 洪 水 災 害 予 測 地 図 ︶ ● ラジオやテレビ、 インターネットで最新の気象情報、 このような行動はしないでください 土砂災害は非常に危険です 避難するときは ● ガスの元栓を閉め、 電気のブレーカーを落とし、 戸締まりを確認しましょう。 ● 河川には近づかないようにしましょう。 ● 過去に浸水したことのある道路や地盤の一部が低くなっている 箇所は通らないようにしましょう。 ● 土砂災害などで避難経路が通行できなくなった場合は、 市や防災関係機関に連絡し、関係者の指示に従って 避難しましょう。 ● お年寄りや子供、 病気の人などの避難に協力しましょう。 ● 万一逃げ遅れた場合は、 地盤のしっかりとした高い所や 丈夫で高い建物の上の階に急いで避難しましょう。 ● 避難中の被災を避けるため、 すでに浸水している場合など、避難所へ 移動することがかえって危険な場合、建物の2階以上へ避難しましょう。 46 がけ崩れ 土石流 地すべり 地中にしみ込んだ水分が土の抵 抗力を弱め、雨や地震などの影 響によって急激に斜面が崩れ落 ちる現象です。 山腹、川底の石や土砂が長雨や 集中豪雨などによって一気に下 流へと押し流される現象です。 斜面の一部あるいは全部が地下 水の影響と重力によってゆっくり と斜面下方に移動する現象です。 次のような前兆現象に注意し、危険を感じたら速やかに避難しましょう。 ・がけに割れ目が見える ・がけから水が湧き出ている ・がけから小石がばらばらと落 ちてくる ・山鳴りがする ・急に川の流れが濁り、流木が 混ざっている ・雨が降り続いているのに川の 水位が下がる ・地面にひび割れができる ・斜面から水がふき出す ・家や擁壁に亀裂が入る ・家や擁壁、樹木や電柱が傾く 土石流等はスピードが速いため、流れを背にして逃げたのでは追いつかれてしまいます。土砂の流れる方向とは、直角に逃げましょう。 47