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プレゼンテーション資料 (PDF:1.9MB) - Mitsubishi Corporation

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プレゼンテーション資料 (PDF:1.9MB) - Mitsubishi Corporation
(証券コード 8058)
三菱商事株式会社
個人投資家セミナー
2014年9月16日
代表取締役社長
小林 健
(注)本資料にて開示されているデータや将来予測は、本資料の発表日現在の判断や入手可能な情報に基くもので、種々の要因により変化することがあり、これらの目標や予想の達成、及び将来の業績を保証す
るものではありません。また、これらの情報が、今後予告なしに変更されることがあります。従いまして、本情報および資料の利用は、他の方法により入手された情報とも照合確認し、利用者の判断によって行って
下さいますようお願い致します。本資料利用の結果生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負うものではないことをご認識いただくようお願い申し上げます。
本日のトピックス
三菱商事とはどのような会社か?
「経営戦略2015」
三菱商事の事業紹介
2014年度第1四半期決算概要
環境・社会への取り組み
© 2014 Mitsubishi Corporation
1
三菱商事とはどのような会社か?
© 2014 Mitsubishi Corporation
2
三菱商事60年の軌跡
1981年:日本政府も共同出資するサウディ石油化学プロジェクトの事業会社
1954年:総合商社・三菱商事が新発足し、東京・大阪両証券取引所に株式上場。
SHARQを設立。
1957年:タイにおいていすゞ製トラック完成車輸入を開始。
1989年:英国の食品・飲料製造販売会社PRINCES社を買収。
1968年:初の大型投資となるブルネイでのLNG開発事業への投資決定。
1973年:世界最大の天日塩田事業ESSAのプロジェクトをメキシコ政府と合弁で開始。1989年:ロンドン証券取引所に上場。
1992年: サハリンⅡプロジェクト参画。
1992年: 三菱ガス化学、ベネズエラ国営石油化学公社と合弁でメタノール製造販
売会社を設立。
1999年: 発電事業拠点、DIAMOND GENERATING CORPORATION社をロサ
ンゼルスに設立(米国)。
© 2014 Mitsubishi Corporation
2001年:1,000億円の巨額投資でBMA(BHP Billiton Mitsubishi Alliance)の50%
権益を獲得。
2003年:三菱商事と日商岩井(現双日)の鉄鋼製品事業部門を分離・統合し、
「メタルワン」を設立。
2010年:カナダのコルドバ地域で、シェールガスプロジェクトに参画。
2011年:菱食、明治屋商事、サンエス、フードサービスネットワークの4社が
経営統合し、「三菱食品株式会社」をスタート。
2013年:「経営戦略2015」を発表。
3
三菱商事の基礎データ
■ 7つの営業グループ
(世界中に約1万社の取引先)
■ 世界約90ヵ国に200超の拠点
■ 600を超える連結対象会社
■ 6万人を超える社員
(三菱商事単体 約6,000人)
■ 2014年度連結純利益(見通し)は4,000億円 (前年度比約+400億円)
© 2014 Mitsubishi Corporation
4
営業グループの紹介
株主総会
取締役会
取締役社長
社長室会
地球環境・
インフラ事業
グループ

電力、水、交通等の
基盤となるインフラ
分野における事業及
び関連取引
[主な商品・サービス]
 リチウムイオン電池
 海外・国内電力
 発電・送電
 上下水道関連
 鉄道・港湾・空港関連
 プラント関連設備
新産業金融
事業グループ
 商社型産業金融ビジネ
スを展開
[主な商品・サービス]
 不動産ファンド
 プライベートエクイティ
投資運用
インフラ関連金融
リース
不動産開発
建設・不動産関連ソ
リューション
 物流




© 2014 Mitsubishi Corporation
ビジネスサービス部門
エネルギー
事業グループ
金属グループ
機械グループ
 石油・ガス関連分野
 幅広い金属分野にお
 幅広い分野の機械の
の販売取引、事業開
発および投資
ける販売取引、事業
開発、投資
販売、金融、物流、
事業投資
[主な商品・サービス]
 LNG
 原油
 石油製品
 炭素製品
 LPG
[主な商品・サービス]
鉄鋼製品
石炭
鉄鉱石
銅
アルミ
ステンレス原料






[主な商品・サービス]
 産業機械
 船舶
 自動車
化学品グループ
 汎用化学品や機能化
学品の分野における
販売取引、事業開発、
投資
[主な商品・サービス]
石油化学品
オレフィン・アロマ
メタノール
肥料
合成樹脂
食品・添加物






生活産業
グループ
 衣食住の分野を主体
に幅広い領域におけ
る商品取扱及びサー
ビスの提供
[主な商品・サービス]
 食料品
 衣料品・家具・イン
テリア・雑貨
 タイヤ・ゴム
 紙、包装材
 医療分野
 住宅資材
5
三菱商事の魅力、価値とは?
いかなる環境下においても、安定的に収益を創出する基盤を維持しつつ、
アップサイドポテンシャルを有する会社
環境変化に対し、柔軟性を有する
・サプライチェーン上
の収益性の高い領域
へ参入するのに伴い、
事業モデルを変化
業態
事業モデル
(トレーディング⇒
事業投資⇒事業経営)
「稼ぎ方」
柔軟性
×
ポートフォリオ
機動性
「稼ぐ場」
・時代の趨勢を見据え、
“高い成長性が
期待される分野“へ
ダイナミックに
経営資源をシフト
(ex 資源・非資源)
先見性
実業に根差した
多様な経験を通じて育成された
インテリジェンス
人 材
日本及び世界の
産業界との
接点の広さ・深さ
© 2014 Mitsubishi Corporation
×
情報収集力
情報分析力
経営者人材
×
専門性の高さ
複眼思考
グローバル視点
6
事業モデルの変化
(川上)
(川下)
原料
素材
加工
小売
(探鉱、生産)
(製造)
(製造)
(消費者、サービス)
・権益保有
・事業経営
ex. 資源会社
仲介
仲介
仲介
(トレーディング)
(卸売)
(卸売)
・権益保有
ex. LNG製造等
・事業経営
ex. 石化製造等
・事業経営
ex. 自動車製造、
コイルセンター等
・事業経営
ex. コンビニ、
スーパー等
仲介(貿易)事業を中心とする“トレーディングモデル”から
製造業、小売業等の経営を自ら担う“事業経営モデル”へ
© 2014 Mitsubishi Corporation
7
「経営戦略2015」
© 2014 Mitsubishi Corporation
8
資源/非資源事業の割合
■資源(エネルギー事業グループ、* 金属グループ)
■非資源(新産業金融事業グループ、機械グループ、化学品グループ、生活産業グループ)
■その他/調整
* 2002年度以降、「金属」のうち、鉄鋼製品事業に係る損益は非資源分野としてカウントしております。
当期純利益
中期経営計画2012
INNOVATION 2007~2009
MC 2003
(億円)
5,000
4,713
経営戦略2015
4,645
4,523
金融危機
4,190
4,000
4,000
2,366 56%
3,000
3,600
3,710
3,564
2,307 53%
2,758
3,184 68% 2,861 64%
1,701 47%
1,913 52%
3,614
1,154 33%
1,670 43%
1,866
2,000
630
1,000
607
2,371 67%
1,766 48%
2,035 47%
1,874 44%
1,410 62%
1,000 63%
364 51%
554 52%
2001
2002
(年度)
-1,000
© 2014 Mitsubishi Corporation
2,050 69%
37%
510 48%
356 49%
0
590
3,008 89%
864 38%
1,176
1,527 32%
1,628 36%
2010
2011
1,943 53%
2,240 57%
916 31%
355 11%
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2012
2013
IFRS
2014
IFRS
(見通し)
9
2020年頃に向けたあり姿
● 長期目標イメージとして以下を置く
✓ 2020年頃の成長イメージ
⇒ 【資源分野】 持分生産量倍増 【非資源分野】 連結純利益倍増
✓ 2020年断面のポートフォリオのイメージ ⇒ “適度な分散”と“強い事業群”
✓ 2020年頃の財務指標イメージ
⇒ 当面、財務健全性を重視する一方、中長期的にはROEの回復
2020年頃の成長イメージ
2020年断面のポートフォリオのイメージ
【資源分野】 持分生産量 倍増
LNG 7百万t
原料炭 20百万t
銅 250千t
x 2
2020年頃
【非資源分野】 連結純利益 倍増
47
35~40
200億円超
(「事業領域」の数)
5
10以上
100~200億円
(「事業領域」の数)
1
10~15
資源:非資源の投資残高バランスの考え方 = 資源≦50%
2020年頃の財務指標のイメージ
1,800億円
x 2
© 2014 Mitsubishi Corporation
2020年断面のイメージ
「事業領域」の数
2012年度
2012年度
2012年度
2020年頃
資本効率性
(ROE)
9.4%
12~15%
財務健全性
(ネットDER)
1倍程度
1倍程度
10
「 経営戦略2015」の経営方針
適度に分散され、複数の強い事業を持つポートフォリオを基に“三菱商事の価値”を極大化
基本方針
投資方針
財務方針
株主還元方針
© 2014 Mitsubishi Corporation

継続的企業価値の創出を引き続き目指す

総合商社としての価値を極大化すべく継続的なポートフォリオの最適化を図る

資産の入替えを一段と加速させる

中経2012(3ヵ年で2~2.5兆円)と同水準の新規投資規模を継続する

財務健全性を重視し、投資の積み上げは利益の範囲内を想定する

中長期的なROE 12~15%水準の回復を目指す

安定部分と変動部分の二段階の株主還元方針を導入する

保守的な巡航利益水準3,500億円に基づき安定配当を算定する
11
株主還元方針
環境変化に拘らず一定の配当を行うべく二段階の配当方針を導入
基本方針

一株当たり50円の安定配当に加え、連結純利益3,500億円を超える部分について、
連結配当性向として少なくとも30%の株主還元を行う

配当の下方リスクを抑える一方で、収益に連動し、配当が増加する仕組み
50 円 + EPS*(連結純利益3,500億円超部分)x min 30%
*EPS = 一株当たり連結純利益
経営戦略2015
(2013年度以降)
変動部分
(収益連動)
XX 円
2014年度
①2014年度
配当予定
60周年
記念配当
10円
変動部分
10円
70円
安定部分
50円
安定部分
50円
見通し4,000億円
②上限額600億円の自己株式の取得
© 2014 Mitsubishi Corporation
12
一株当たりの配当金/配当性向
80
70
65
56
60
55
52
50
68
65
46
40
38
35
30
18
20
8
12
03.3
04.3
10
0
05.3
06.3
07.3
08.3
09.3
10.3
11.3
配当金 (円)
12.3
13.3
14.3
配当性向 (%)
当社の年度別最高・最低株価
年度別
2001
最高(円) 1,108
最低(円)
722
2002
1,069
690
2003
1,245
678
2004
1,490
936
2005
2,850
1,313
2006
2,940
1,984
2007
3,810
2,245
2008
3,950
923
2009
2,542
1,317
2010
2,500
1,756
2011
2,370
1,393
2012
1,978
1,330
2013
2,108
1,625
注:東京証券取引所の市場相場(終値)によるもの
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13
事業戦略
非資源分野における事業戦略
「より強い事業」「強くなる事業」へ経営資源のシフトを加速する
更に伸ばす事業:
•自動車関連、食糧・食品、消費者関連、電力関連、ライフサイエンス
アセットマネジメント事業
事業モデルの改革を推進:
•北米シェールガスの川下展開、金融事業のアセットマネジメントへのシフト
資源分野における事業戦略
原料炭、銅、LNGを中心に仕掛案件の収益化を図るステージへ
ライフサイエンス事業
原料炭事業:
豪州に8つの炭鉱を保有し、当社持分で年間約3,000万トンの原料炭を生産。
今後も中長期的な需要拡大に応じるべく、生産量を拡大する計画。
銅事業:
チリ、ペルーでの既存案件と開発案件の推進を通じて持分生産量の増加を目指す。
オーストラリア/原料炭事業
LNG事業・シェールガス事業:
9つのプロジェクトを通じて、LNGの安定供給に努めている。また、カナダでのシェール
ガス事業も推進している。
チリ/銅事業
© 2014 Mitsubishi Corporation
14
市場戦略
アジア市場を機軸とするグローバル展開
成長市場の取込みとグローバルベースの供給ソース確保:
アジア圏におけるインサイダー化
 金属資源トレーディング:
成長著しいアジア市場を睨んだ、
販売戦略機能の移転
 食糧ビジネス
米州や豪州からの食糧資源供給ソースの拡大
 自動車事業:
タイ、インドネシアでのさらなる現地化と
他アジア諸国への横展開
AGREX DO BRASIL
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15
三菱商事の事業紹介
© 2014 Mitsubishi Corporation
16
非資源事業①自動車(いすゞ)
自動車関連ビジネスの世界展開 (いすゞ関連)
LCV: Light Commercial vehicle(小型商用車)
13年度通期実績
CV: Commercial vehicle(商用車)
ドイツ
Distributor
生産
ISD
Distributor・組立
輸出販売
販売金融
その他
ドイツ・オーストリア・チェコ向
メキシコ
輸入・販売
フィリピン
LCV 1.2千台
■■
輸入・組立・販売
IPC
輸入・組立・販売
ベルギー
小売・サービス
IMEX
いすゞ車販売台数
CV 2.6千台
LCV 9.1千台
CV 2.7千台
IBX
■
ベネルクス・ポーランド
向輸入・販売
■
LCV 0.7千台
■
■
タイ(国内)
マレーシア
タイ(輸出)
IMSB
■
輸入・組立・販売
LCV 5.7千台
CV 6.3千台
IUA
TIL
IMCT
販売金融
生産統括会社
IMIT
輸出・販売
LCV 輸出台数
オーストラリア
TIS
総販売代理店
CBU 73.7千台
KD 62.4千台
CBU: 完成車 KD: 組立用部品
IAS
いすゞ車ディーラー
TPIS
自動車保険販売
AUTEC
いすゞ車サービス
TISCO
いすゞ車サービス
バスメンテナンス、シボレーディーラー
AUTEC
TPIT
いすゞ車サービス
バスメンテナンス、シボレーディーラー
ソフトウェア開発・維持管理
PTB
車両ドライバー派遣
輸入・販売
LCV 10.7千台
いすゞ自動車との協同事業は、55年を越える歴史を有するタイ国内向け事業を中心に発展し、
LCV
166.5千台
CV
19.6千台
タイで生産するLCVの全世界向輸出・販売や資源国等向けCVの拡販へと展開しています。
13年のタイ自動車全需(暦年)は133万台となりました。
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17
非資源事業②食糧
:供給国
:需要国
:主要拠点
三菱商事 穀物部
Agrex Inc (本社:カンサス州Overland Park)
 穀物事業のヘッドオフィス
 穀物輸入サイロや国内大手のユーザーに出資、国内向
け穀物供給・販売網を有する
 穀物の集荷販売・輸出会社
Sesaco (本社:テキサス州Austin)
日本農産工業
 ゴマの生産・集荷販売・輸出、ゴマ種子の開発会社
日本食品化工
日東富士製粉
Agrex Beijing (本社:北京)
 中国向け穀物販売会社
■■
China Agri (本社:北京)
■
■
中国最大の食料会社COFCOの食糧関
連事業を統括する持株会社
■
■
中糧肉食 (本社:北京)
COFCO・三菱商事・伊藤ハム・米久
他の共同出資会社
■
■
Agrex Asia (本社:Singapore)
 東南アジア向け穀物販売会社
■
■
PT Sriboga Flour Mill (本社:Jakarta)
■
■
世界有数の小麦輸入国であるインドネシアの大手製粉会社
■
Riverina (本社:Brisbane)
■
 豪州国内における配合飼料の製造・販売会社
Agrex do Brasil (本社:Goiania)
Agrex Australia (本社:Melbourne)
穀物の集荷販売・輸出・生産、農業資材販売会社
 穀物の集荷販売・輸出会社
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18
非資源事業③新エネルギー/電力
国内外の発電所への
発電・変電設備の供給
主要な新エネルギー/電力事業
国内外の発電所に火力・原子
力・水力・地熱などの発電設備を
納入し、アフターサービスも行う。
欧州での海底送電事業
英国とドイツの沖合にある洋上
風力発電所から陸地まで海底
ケーブルで送電する海底送電事
業を展開している。
米国での発電事業
■
東京電力の川崎火力発電所
■
■
英国海底送電事業の
洋上変電所
■
■
欧州での発電事業
ロンドンに設けた地域拠点DGE
社が、風力(陸上・洋上)、太陽
光、太陽熱発電所を開発・運
営している。
■
■
国内オンサイト発電事業
■
東南アジアでの発電事業
スペインの太陽熱
発電所に出資
ロサンゼルスに設けた地域拠点
DGC社が、ガス火力・風力発電
所を開発・運営している。
米国アイダホ州の
風力発電所に出資
顧客企業と長期エネルギー供給
契約を結び、工場敷地(サイト)
内に当社が発電プラントを設置し
て、電力・蒸気を販売供給する。
香港に設けた地域拠点DGA社
が、火力、太陽光(タイ)、地熱
(インドネシア)発電所を開発運
営している。
三重県四日市市の
ガスタービン発電所
台湾の石炭火力
発電所に出資
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19
資源事業①LNG/シェールガス
シェールガス水圧破砕オペレーションの現場
シェールガスとは?
固く薄片状に割れる性格を有する泥岩(頁岩:シェー
ル)の層に閉じ込められているガス。
採掘が難しいとされていたが、近年の技術改革によって、
低コストで大量に生産することが可能となった。世界中
に膨大な埋蔵量があるとされ、新しい天然ガス資源とし
て注目されている。
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在来型
ガス田
シェール
ガス
頁岩
20
資源事業②原料炭/銅
【銅事業】
【原料炭事業】
BMAは、当社が100%保有するオーストラリアの資源関連子会社
Mitsubishi Development Pty Ltd (MDP)とBHP Billitonの石炭
合弁事業体で、高品位原料炭である強粘結炭海上貿易量の約25%
を供給する世界最大規模のプロジェクト。
当社は世界の大手資源メジャーのパートナーとして南米における銅鉱
山への投資を行っている。今後は、1988年から参画している世界最
大級の銅鉱山Escondida(チリ)の他、2011年に権益を取得した
Anglo American Sur(チリ)などで事業拡大を計画中。
等
Glencore
BMA露天掘りの風景
・・・操業中炭鉱・港湾
・・・新規操業開始炭鉱
・・・未開発炭鉱
・・・一時操業停止中炭鉱
・・・拡張オプション
等
銅とは?
電気や熱の伝導性に優れ、
加工しやすい展延性の高い
金属。その特性を生かし、電
線、電気機器、自動車など
に使用されている。
原料炭とは?
原料炭は一般的に粘結性の
ある石炭で、製鉄の際に必要な
コークスの原料となる。
Escondida銅鉱山
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21
2014年度第1四半期決算概要
© 2014 Mitsubishi Corporation
22
2014年度第1四半期決算概要
連結純利益
2013年度
第1四半期
2014年度
第1四半期
1,324 億円
1,101 億円
増減
▲223 億円
(▲17 %)
前年同期比
2014年度第1四半期決算 ハイライト
2014年度
業績見通し
達成率
4,000 億円
28 %
(億円)
通期業績見通し
4,000
資源
3,614
非資源
 連結純利益は前年同期比▲223億円の減益。資源
分野は減益となったが、非資源分野は主に新産業
金融事業や生活産業が牽引し、前年同期比で増
益。
1,324
達成率
28%
▲223
1,101
 通期の業績見通し4,000億円に対する達成率は
28%となり、順調なスタート。
644
▲210
434
 フリーキャッシュ・フローは▲728億円。
648
+33
681
© 2014 Mitsubishi Corporation
(億円)
32
▲ 14
2013年度
第1四半期
2014年度
第1四半期
1,101
2013年度
通期実績
2014年度
業績見通し
23
環境・社会への取り組み
© 2014 Mitsubishi Corporation
24
環境・社会貢献活動
三菱商事は、総合商社として、企業価値向上を図りながら、社会の持続的発展に貢献していくことを目指している。


サンゴ礁保全プロジェクト
熱帯林再生実験プロジェクト ほか






スリランカ環境日記プロジェクト支援
山東大学国際交流助成 ほか

© 2014 Mitsubishi Corporation
三菱商事アートゲート・プログラム
(将来性のある若手アーティストの支援)ほか
「母と子の自然教室」
障がい者スポーツ支援 ほか
留学生奨学金
インド職業訓練校宛支援
(訓練用機材の寄贈) ほか
25
復興支援活動
三菱商事復興支援財団
産業復興・雇用創出支援
学生支援奨学金
2014年度:994人(延べ3,695人)
復興支援助成金
2013年度:48件(延べ417件)
三菱商事復興支援財団の概要
設立目的
東日本大震災において地域の復興に寄与することを
目的とする
事業内容
1. 奨学金の給付
2. 団体(NPO法人や社会福祉法人等)に対する助成金の給付
3. 産業復興・雇用創出等に資する事業
ボランティア活動
社員ボランティア参加者数
3,277名(8月30日現在)
その他支援(寄附金)
拠出額:100億円(4年間合計)
拠出額:100億円(4年間合計)
2013年度までに
2013年度までに累計約77億円
累計約77億円を拠出
© 2014 Mitsubishi Corporation
26
<企業理念>三綱領
し ょ き ほ う こ う
所期奉公
・事業を通じ、物心共に豊かな社会の実現に努力すると同時に、
かけがえのない地球環境の維持にも貢献する。
し ょ じ こ う め い
処事光明
・公明正大で品格ある行動を旨とし、活動の公開性、透明性を堅持する。
りつぎょうぼうえき
立業貿易
© 2014 Mitsubishi Corporation
・全世界的、宇宙的視野に立脚した事業展開を図る。
27
Fly UP