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「麺麹」「青樹」(第二次) 総目次と解題
﹁麺 麹 ﹂ ﹁青 樹 ﹂ (第 二 次 ) 総 目次 と 解 題 柑 田 博 文 京 都 美 校 ・絵 画 専 門 学 校 の学 生 を 中 心 に作 ら れ た 第 一次 ﹁青 樹 ﹂ 出た、﹁麺麹﹂﹁青樹﹂ (第二次) の総目次 で構成 している。 ﹁麺麹 ﹂ 要﹂一= 号) の続篇 である。 従 って本稿は、第 一次 ﹁青樹 ﹂ に続 い て 本 稿は ﹁第 一次 ﹃青樹﹄総 目次 ー付竹中郁書簡紹介﹂ (﹁奈 良大 学 紀 だ ろう 。 な ぜ な ら前 衛 芸 術 か ら 新 詩 精 神 (レ スプ リ ・ヌ ー ボ ー) へ い る。 寄 稿 者 はむ ろ ん他 にも 多 数 い るが 、 こ の六 人 の名 前 は象 徴 的 せ、 翌 二 九 年 に は安 西 冬 衛 ・上 田 敏 雄 ・北 園 克 衛 が 作 品 を 発 表 し て た と え ば 一九 二八 年 に は北 川 冬 彦 ・竹 中 郁 ・外 山 卯 三 郎 が 顔 を 覗 か が そ れ は や が て、 " 京 都 " "同 人 " と いう 枠 組 か ら 越 境 し て いく。 は、 当 初 は 詩 壇 のな か で は目 立 た な い、 お と な し い詩 誌 だ った。 だ 一九三二年六月∼ 三三年十二月 に十冊、第 二次 ﹁ 青樹 ﹂ は三 四年 四月 要 ∼三七年六月 に十 冊刊行された。詳しく は ︿ 解題﹀を 書 いた ので、 そ と 、 詩 史 は展 開 し つ つあ った 。 そし て六 人 は いず れ も 、 レ スプ リ . ヌー ボ ー の中 心 に な った、 ﹁詩 と詩 論﹂ の創 刊 時か ら の メ ンバーだ っ ちらを参照し ていただきた い。 た の であ る。 一九 三 一年 十 二月 は く し く も 、 第 一次 ﹁青 樹﹂ の終 刊 の年 月 であ り、 ﹁詩 と 詩 論 ﹂ の終 刊 の年 月 でも あ る。 それ は 偶 然 の 一致 にす ぎ 題︾ な いが、 こ の詩 誌 が ど の よ う な交 通 の只 中 で展 開 し た か を 示 し てい ︽解 第 一次 ﹁青 樹 ﹂ が 終 刊 し た の は、 一九 三 一年 十 二 月 であ る 。 ﹁第 る。 ﹁詩 と 詩 論 ﹂ は そ の後 ﹁文 学 ﹂ と 改 題 、 三 二 年 三 月 ∼ 三 三 年 六 一次 ﹃青 樹 ﹄ 総 目 次 -付 竹 中 郁 書 簡 紹 介 1﹂ (﹁奈 良 大 学 紀 要 ﹂ 二 一 号 、 九 三 年 三 月 ) で述 べた よ う に、 同 誌 は 一九 二五 年 一月 に創 刊 さ の後 の活 動 と ほぼ 重 な って い る。 彼 ら は ﹁麺 麹 ﹂ 十 冊 を 、 三 二 年 六 月 ∼ 三 三 年 十 二月 に出 し た か ら であ る。 続 い て三 四年 四月 ∼ 三 七 年 月 に六 冊 刊 行 さ れ た 。 こ れ は時 期 的 には 第 一次 ﹁青 樹 ﹂ 同 人 の、 そ 六 月 に、 第 二次 ﹁青 樹 ﹂ 十 冊 を 出 し て、 天 野 隆 一を 中 核 と し た こ の れ、 七 年 間 で三 五 冊 を 出 し た。 創 刊 当 時 の詩 の世 界 は、 前 衛 芸 術 運 P R R R ・G J M G E M﹂ ﹁マヴ ォ﹂ ﹁D A M D A M ﹂ ﹁亜 ﹂ な ど の 詩 誌 の活 動 は、 い ち お う の幕 を 降 ろす こ と に な る。 動 の最 盛 期 にあ た って いる。 前 年 に は ﹁G E .G J M G J G A M . 雑 誌 が 相 次 い で出 さ れ、 二 五 年 にな る と そ の実 験 の成 果 を 競 いあ う お のず か ら ﹁麺 麺 ﹂ ﹁青 樹 ﹂ (第 二次 ) の性 格 は、 都 市 モダ ニズ ム か の よ う に、 北 川 冬 彦 ﹃三 半 規 管 喪 失 ﹄、 萩 原 恭 次 郎 ﹃死 刑 宣 告 ﹄、 尾 形 亀 之 助 ﹃色 ガ ラ ス の街 ﹄ と い った詩 集 が 刊行 さ れ て い た。 学 部 国文 研 究 室 平 成5年9月30日*文 総 目次 と解題 和 田:「 麺 麹 」 「青 樹 」(第 二 次) 73 ?4 第22号 奈 良 大 学 紀 要 春 山 行 夫 / 菱 山 修 三 / 村 野 四郎 / 渡 邊 修 三 と 、 ﹁麺 麹 ﹂ 寄 稿 者 の 氏 佐 東 一郎 / 岡 崎 清 一郎 / 近 藤 東 / 阪 本 越 郎 / 杉 本 駿 彦 / 田 中 冬 二/ の色 彩 を 強 く にじ ま せ て い く。 安 西 冬 衛 / 安 藤 一郎 / 稲 垣 足 穂 / 岩 ア ス フ ア ルト に落 ち た 手 袋 に微 風 が流 れ る ビ ルデ ィ ング が 今 日 は リボ ンを つけ てゐ る 自 動 車 ・電 車 ・ベ ル ・バ ス ・軽 快 な る 会 話 G O ・S T O P ノ 金貨 の音 天 野 隆 一 ﹁街 の花 と猿 ﹂ の前 半部 を 引 用 し た。 第 一次 ﹁青 樹 ﹂ 二 金 網 の中 に猿 は紙 幣 を く る 都 会 の十 字 街 頭 に金 属 性 の花 が 開 く 名 を 列 挙 し て いけ ば 、 ﹁詩 と 詩論 ﹂ の中 心 メ ン バ ー に、 そ の 後 続 世 硝 子 戸 が く る り と 一回 転 す る ノ ノ 代 を 併 せ、 都 市 モダ ニズ ムを 代 表 す る 詩 人 が 、 オ ンパ レ ー ド であ る ノ こと が 分 か る だ ろ う。 少 な く と も 戦 前 の日 本 で は、 求 心 力 を も つ商 業 詩 誌 は存 在 し てい な い。 時 代 水 位 を 切 り 拓 く 作 業 は、 有 力 な 同人 誌 と 、 いく つか の月 刊詩 誌 を、 舞 台 と し て行 な わ れ て い る。 ﹁麺 麹 ﹂ ば れ てい る。 ﹁私 の降 り る 停 車 場 は 幽 霊 のや う に/ 何 と爽 快 な影 レー 天 野 隆 一は ﹁終 電 車 ﹂ を 発 表 し て い るが 、 こ の作 品 は 次 の よう に結 し つ つあ った 。 た と えば 第 一次 ﹁青 樹 ﹂ 二号 (一九 二 五 ・三 ) に、 作 風 は、 時 代 のう ね り に も ま れ、 先 行 詩 人 と の交 流 を 通 し て、 変 容 いは 以 前 に在 学 在 住 し た詩 人 が、 同 誌 の同人 であ った 。 だ が 彼 ら の はあ る。 か に レ スプ リ ・ヌ ーボ ー の波 に洗 わ れ て以 降 の、 言 語世 界 が こ こ に 想 し て いる。 シ ュー ル レア リ スム であ るか ど う か は さ てお き、 明 ら 握 し た。 ﹃青 樹 ﹄ も あ き ら か にそ の洗 礼 を 受 け た と 云 へよ う ﹂ と 回 革 新 の峰 火 を 挙 げ そ の超 現 実 派 的 詩 風 は全 国 の若 い世 代 の詩 人 を 捲 ﹁﹃青 樹﹄ に つい て﹂ で天 野 は、 ﹁﹃詩 と 詩 論 ﹄ に よる 詩 人 群 が 詩 壇 に によ って成 立 し て い る。 " 金 属性 " と " 花 " 、 "ビ ル デ ィ ング " と "リ ボ ン "、 " 猿" と " 紙 幣 " 。 日常 性 の中 で は遠 く 離 れ た 言 葉 た ち が 暴 力 的 に連 結 され 、 新 し い イ メ ージ の生 誕 が 意 図 さ れ て い る。 七 号 (一九 三 〇 ・二) に発 表 さ れ た こ の詩 は、 言 葉 の モ ンタ ージ ュ 青 いふ ろし き に こ の詩 誌 の モダ ニ テ ィは、 む ろ ん寄 稿 者 によ ってだ け 形 成 さ れ た ﹁青 樹 ﹂ は 明 ら か に そ の 一角 を 担 って い た。 ルは秋 波 に 震 ふ てゐ るが / 私 の心 は地 上 か ら伸 び の では な い。 発 行 所 が京 都 にお か れ てい た た め、 京 都 在 住 の、 あ る お ほ は れ/ 古 雅 な ひ ろが り の街 並 みを 忘 れ て/ ど ん ど ん と 昇 天 す る 第 一次 ﹁青 樹﹂ 後 半 か ら の モダ ニス トた ち の寄稿 は、 同人 の作 風 の変 容 と、 パ ラ レ ルな 関 係 にあ った 。 こ の関 係 は基 本 的 に は変 わ る る こと だ ろ う。 喜 志邦 三 が ク ロスビ ーを、 荒 木 二 一 二が ジ ョイ スや エ ま だ 京 都 市 立 絵 画 専 門 学 校 (現在 の京 都市立 芸 術大 学 ) の学 生 だ っ 電 信 棒 と月 ば か り だ ﹂ と 。 リ オ ット や サ ス ー ンを、 山 中 散 生 や 山 内 義 雄 が エリ ュア: ルを 、 板 こと な く、 ﹁麺 麹 ﹂ と 第 二次 ﹁青 樹 ﹂ に引 き 継 が れ て いく 。 第 二 次 に従 う な ら、 ﹁朔 太 郎 、 犀 星 等 の影 響 が み ら れ﹂ る 作 風 だ と い え よ ﹁青 樹 ﹂ で目 立 つ特 徴 が あ る とす れば 、 それ は翻 訳 が 多 く な って い う 。 同 時 期 の前 衛 芸 術 が 試 み て いた、 伝 統 破 壊 か ら は隔 た っている。 ア リ スム や ノイ エ ・ザ ハリ ヒカ イ ト の思潮 は、 エリ ュアー ルや ケ ス 倉 靹 音 が ケ スト ナ ーを、 そ れ ぞ れ 訳 し て いる の であ る。 シ ュ! ル レ に書 い た ﹁﹃青 樹 ﹄ に つい て﹂ (﹁日本 詩 壇 ﹂ 一九 五 〇 ・三 ) の回 想 だ が 作 品 に同 じ電 車 を 織 り 込 ん でも、 一九 三 〇 年 前 後 の作 風 は ま っ た 天 野 の、 い か に も 大 正 期 ら し い拝 情 詩 であ る。 天 野 が 四 半 世 紀 後 た く 違 ってく る。 ト ナ ー の翻 訳 だ け では な く、 彼 ら の創作 か ら も読 み取 る こと が で き 総 目次 と解題 和 田:「 麺 麹 」 「青 樹 」(第 二 次) 75 都 市 モダ ニズ ム の時 代 の多 く の 詩 誌 の な か で、 ﹁青 樹 ﹂ ﹁麺 麹 ﹂ る。 ﹁青 樹 ﹂ ( 第 二 次) 全 五 五 冊 は、 ど の よ う な特 徴 を持 って いる のだ ろ で本 稿 で は、 広 告 が出 た 著 者 名 ・書 名 ・誌 名 を 号 ご と に記 載 し てお いた 。 広 告 と い う テク ス トか ら 私 たち は、 様 々な 交 通 を 読 み 取 る こ こ の詩 集 に よ つて失 は れ た 愛 す べき 時 間 を と り も ど し た ば か り と も でき る。 こ こ では 二 例 だ け 取 り上 げ て お こう 。 の交 通 が そ の 一つに上 げ ら れ る。 む ろ ん両 ジ ャ ン ル の交 通 そ れ 自 体 でな く 、 私 の心 は乾 い て ゐ るが 正 し い充 奮 が 失 はれ てゐ た わ け で う か。 京 都 で出 て いた と いう 地 理 的 条 件 を 別 にす れ ば、 文 学 と 美 術 が、 他 の詩 誌 で実 現 し な か った わけ で は な い。 た と え ば 前 衛 芸 術 誌 な か つた こ と を知 り 心 の愉 し さを 覚 えま し た。 ( 坂 口安 吾 氏 ) 笠 野 半 爾 ﹃ひ ひら ぎ そ よ ご ﹄ (青 樹 社 ) の広 告 が、 ﹁青 樹 ﹂ 第 二 号 な ら、 ﹁G E ・G J M G J G A M ・P R R R ・G J M G E M﹂ に は、 た ﹁マヴ ォ﹂ の場 合 は 、 文 字 と 図 版 の交 通 によ る 作 品 が 誌 上 を 飾 っ 画 家 の玉村 善 之 助 が 加 わ って い た。 村 山 知 義 や 柳 瀬 正 夢 ら が 結 集 し 画 ・木 版 十 度 手 摺 と いう 、 豪 華 版 の散 文 詩 集 だ が 、 広 告 の下 部 にさ (一九 三 四 ・六 ) に掲 載 さ れ て いる 。 天 野 大 虹 装 偵 ・亀 井 藤 兵 衛 版 だ が こ の詩 誌 の印 象 は、 それ ら と は ま った く 異 な って いる 。 単 に りげ な く置 か れ て いる 文 章 を 引 用 し た。 謹 呈 に対 す る礼 状 と お ぼ し てい た。 き こ の 一節 は、 坂 口安 吾 の未 確 認 書 簡 であ る。 笠 野 半 爾 と 坂 口安 吾 と の間 に、 ど のよ う な 交 流 が あ った のか は定 か でな い。 ただ こ の書 でも な い。 編 集 者 の天 野 隆 一は、 天 野 大 虹 と いう 号 の画 家 であ る。 簡 は、 安 吾 に と って の京 都 、 安 吾 に と って の詩 歌 、 と い う未 見 の可 画 家 が参 加 し た と いう こと で は な く、 ま た 詩 画 の実 験 を 試 みた わ け や シ ャガ ー ル、 デ ュフイ や ピ カ ソ、 ラボ ルド や レジ ェの作 品が、 カ ッ 彼 の美 的 セ ン ス は、 ま ず 何 よ り誌 面 構 成 に反 映 し た 。 ま た コク ト ー ト に使 用 さ れ た 。 さら に天 野 大 虹 や相 澤 等 、 伊 谷 賢 蔵 や河 合 健 二、 礼 状 を 広 告 に使 った の は、 岡 崎 清 一郎 ﹃火 宅 ﹄ (自 家 版 ) も 同 様 能 性 を 私 た ち に示 唆 し て い る。 で あ る。 ﹁青 樹 ﹂ 第 三号 (一九 三 四 ・九 ) 掲 載 の広 告 で、 萩 原 朔 太 黒 田重 太 郎 や 藤 井 義 晴 、 福 田豊 四郎 や 向 井 潤 吉 ら の図 版 が 、 色 摺 で 掲 載 さ れ て い た りす る。 そ れ ら は と き に、 豪 華 な 印 象 を 読 者 に与 え た、 ﹃新 文 芸 読 本 萩 原朔 太 郎 ﹄ の ﹁礼 状 が 広 告 に使 わ れ た﹂ で、 写 郎 の礼 状 を利 用 し て い る の で あ る。 (河 出 書 房 新 社 か ら 九 一年 に出 も広 告 と いう テ ク ス ト は、 ﹁詩 と 詩 論 ﹂'世 代 の モダ ニス ト にと って、 真 付 き で紹 介 し た の で、 そ ち ら を参 照 し て いた だ き た い)。 こ こ で 天 野 大 虹 が 装 偵 し た詩 誌 や詩 集 は、 同 時 代 に広 く 見 ら れ る。 別 の た にち が いな い。 言 い方 を す れ ば それ は、 モダ ニスト の作 品 を ﹁青 樹 ﹂ ﹁麺 麹 ﹂ に集 を、 明 瞭 に語 って い るだ ろ う。 朔 太 郎 が斥 け る べき 対 象 と し て のみ 存 在 し て いた わ け では な い こと 結 さ せ る 、 一つの動 機 に な って いた だ ろ う 。 ビジ ュア ル ラ ンゲ ージ の研 究 領 域 であ る。 天 野 隆 一 (大 虹 ) の仕 事 の意 味 も 、 そ の文 脈 の が ど のよ う に、 現 代 詩 の ム ーブ メ ント と 連 動 し た か は、 まだ 未 開 拓 を 明 ら か にす る、 貴 重 な 資 料 であ る 。 朔 太 郎 つい で に、 一つだ け訂 誌 上 に散 見 さ れ る 日録 や、 受 贈 誌 の記 録 な ど も、 詩 人 た ち の交 通 読者が " 読 む" の は作 品 だ け では な い。 ど の よ う な広 告 が掲 載 さ 正 を し てお く 。 ﹃新 潮 日 本 文 学 ア ルバ ム ー5萩 原 朔 太 郎 ﹄ (一九 八 四、 な か で、 いず れ光 を 当 てら れ る と 思 わ れ る。 れ て い るか は、 詩 誌 のイ メ ージ 作 り に大 き な 役 割 を 果 す 。 そ の意 味 76 第22号 奈 良 大 学 紀 要 な お私 が所 持 し て いる ﹁麺 麹 ﹂ ﹁青 樹 ﹂ の若 干 の号 以 外 は 、 天 野 京 都 詩 話 会 編 ﹃京 都 詩 選 ﹄ 五 冊 (一九 二 八 ∼ 一九 三 二) シ ョンを 添 え て い る。 ﹁相 沢 等 詩 集 ﹃霊 の生 誕 ﹄ 出 版 記 念 会 (昭 和 て調 査 し 、 全 頁 撮 影 さ せ て いた だ いた。 氏 の協 力 に対 し て、 こ の場 隆 一氏 宅 に保 管 さ れ て いた も のを、 一九 九 〇年 四月 に 三 回 に わ た っ 新潮 社 ) は 、 相 澤 等 詩 集 出 版 記 念 会 の 写真 を 掲 載 し、 こん な キ ャプ 9年 12月 、 横 浜 の レ スト ラ ン ・エキ スプ レ スに て)﹂。 ﹁青 樹 ﹂ 第 四 例︾ を 借 り て、 深 く お礼 申 し上 げ た い。 号 (一九 三 五 ・二 ) に は、 同 じ 写 真 が 掲 載 され て い る が、 同 誌 によ れば 記 念 会 が 行 わ れ た の は十 一月 二三 日 の夕 方 。 ま た相 澤 の詩 集 は ﹃霊 の生 誕 ﹄ で は な く、 ﹃雲 の生 殖 ﹄ であ る。 ︽凡 ① 総 目 次 は タ イ ト ル ・作 者 ・頁 数 を記 し た。 青 樹 社 刊行 の単 行 本 を 最 後 に リ ス ト ア ップ し てお き た い。 詩 誌 の 出 版 と 、 詩 集 の出 版 は 、 連 動 し て いた は ず だ か ら で あ る 。 ﹁青 樹 ﹂ ② 作 者 名 は旧 漢 字 を 、 そ の ほ か は 旧仮 名 ・新 漢 字 を 、 原 則 と し て用 ③ ノ ンブ ルが な い頁 は前 後 か ら補 足 し た。 い て い る。 第 五 号 (一九 三 五 ・七) に、 天 野 隆 一が 青 樹 社 発 行 詩 集 目 録 を ま と ④ タ イ ト ルと 作 者 が は っき り し てい る図 版 は目 次 に含 め た 。 ど ち ら め て い る の で、 そ れ を 転 載 さ せ て いた だ く。 天 野 隆 一 ﹃青 い旗﹄ (一九 二六 ) ﹁麺 麺﹂ 総 目 次 注 記 し た。 ⑤ 発 行 所 ・住 所 ・領 価 な ど は、 変 更 が あ る場 合 な ど に限 り 、 末 尾 に か が 不 明 な 場 合 は末 尾 に注 記 し て い る。 佐 近 司 ﹃思 慕 哀 吟﹄ (一九 二六 ) 岩 井 信 實 ﹃死 亡 診 断 書 ﹄ (一九 二六 ) 天 野 隆 一・相 澤 等 ・佐 近 司 ﹃公爵 と港 ﹄ (一九 二 八) 山 村 順 ﹃水 兵 と娘 ﹄ (一九 三 〇 ) 俵 青 茅 ﹃雪 女 ﹄ (一九 三 〇 ) 笠 野 半 爾 ﹃麺 麹 の雪 ﹄ (一九 三 二) 天 野 隆 一 ﹃紫 外 線 ﹄ (一九 三 二) 彌 永 亥 一郎 ﹃朱 門 ﹄ (一九 三 三 ) 笠 野 半 爾 ﹃水 の悲 哀 ﹄ (一九 三 三) 俵 青 茅 ﹃夜 虹 ﹄ (一九 三 三 ) 藤 井 義 晴 ﹃枇 杷 ﹄ (一九 三 三 ) 海 月光 1 わが詩兄喜志邦三氏に 1 燭手 待期 彌永亥 一郎 俵青茅 俵青茅 俵青茅 笠野半爾 左近司 nO ∼ Qり 4 ∼ 貫U りρ∼ 00 昭和七年六月十五 日発行 笠 野 半 爾 ﹃柊 冬 青 ﹄ (一九 三 四) 断章 9 ∼ 01 第 一号 杉 本 駿 彦 ﹃E U R O P E﹄ (一九 三 四) 思慕 彌永亥 一郎 荒木二一 二 ﹃マク ベ スの釜 ﹄ (一九 三 三 ) 相 澤等 ﹃雲 の生 殖 ﹄ (一九 三 四) 青 い花 7 ρ0 ∼ ワi 6 坂 野 草 史 ﹃プ ル シ ヤ頒 ﹄ (一九 三 五) 断片 坦 藤井芳 藤井芳 藤井芳 みますpー 花 束 - 友、笠野半爾 、きみをかなしませるため にのみこの花束 を摘 出帆 藤井芳 彌永亥 一郎 並木道 天野隆 一 天野隆 一 空と鳩 山 村順氏詩集 天野 隆 一 天野隆 一 空中散歩 福原清氏詩集 俵青 茅 独楽 と月 春 の星 竹内勝太郎氏詩集 岩 佐東 一郎 ﹁ 明 日﹂ 京都詩 選を読む 笠 野半爾 ★ 領 価 20 0。国Z。 ★ 表 紙 の画 は ピ カ ソ。 中 扉 ・二 一 、頁 ・二 二 頁 ・二 四頁 に カ ット。 ★ 二 三 頁 に写 真 一葉 。 ★ 笠 野 半 爾 ﹃麺 麹 の雪 ﹂、 京 都 詩 話 会 編 ﹃京 都 詩 選 一九 三 二 年 版 ﹄、 昭和七年七月 二五日発行 黒海 笠野半爾 山村順 天野隆 一 天野隆 一 ﹁詩 章 ﹂ 第 九 輯 、 ﹁文 芸 汎 論 ﹂ の広 告 掲 載 。 第二号 彼 ・現実 笠野半爾 紫外線 ◎oOZ国目目O 麺麺 と花粉 霧 六月 渠 夜 明け 鏡 昼顔 水族館 俵青茅 俵青茅 左近司 藤井芳 藤井芳 藤井芳 藤井芳 藤井芳 笠野半爾 孤独 の紀念 女ご 、ろ 俵青茅 藤 井 芳 ・S タ ワ ラ ・天 野 隆 一 京都詩 選評 - 一九三二年 - 男ご \ろ 俵青茅 喫煙室 古び た帽子 俵青茅 -● 芳 ・笠 野 半 爾 ・左 近 司 ・俵 青 茅 ・彌 永 亥 一郎 。 じo 、、 、麹 藤井芳 ★ 編 輯 は 天 野 隆 一。 び いどう 俵青茅 19 1616151514141312121111101097 ★ 奥 付 の頁 に同 人 アド レ ス掲 載 。 同人 は、 天 野 隆 一 ・相 澤 等 ・藤 井 ★ 発 行 所 は青 樹 社 。 京 都 市 八 坂 通 大 和 大 路 東 入 。 編 輯 者 の住 所 と同 森雨 きや つぶ 時劫 彌永亥 一郎 64 SS7532 7 181817161514131312 聖橋 網o 8 S 17 10 S 1918 SS 21201919 攣4 踏ξ 赫壽 i;k 麺 MCMXXXII 目次 と解題 和 田:「麺麹」 「青樹」(第 二次)総 77 白 い字幕 海 人生馬車 藤井芳 藤井芳 OO図OZ> OO国OZ> タイトル 天野隆 一 り泊∼ り0 ﹁一匙 の雲﹂竹中 郁著 - 氷 の道、古 川賢 一郎著 田中 冬 二 山村順 彌 永 亥 一郎 藤井芳 彌 永 亥 一郎 彌 永 亥 一郎 彌 永 亥 一郎 彌 永 亥 一郎 - 小林五郎第 一詩集 彌 永 亥 一郎 ﹁記号 と秩序﹂杉 本駿彦著 1 天野生 - 九州詩集 ︿冒9。ロ訂﹂ を 掲 載 。 の時﹄ の広 告 掲 載 。 ボ ン書 店 の広 告 欄 に、 春 山 行 夫 ﹁ピ雷 。o臣霞。。 ツ ト ウ エル詩 抄 ﹄、 伊 藤 整 訳 ﹃カ ミ ング ス詩 抄 ﹄、 喜 志 邦 三 ﹃交 替 閑国﹀ピ一 G。目国ω﹄、 阿 比 留 信 訳 ﹃ク ロスビ イ 詩 抄﹄、 北 村 常 夫 訳 ﹃シ ク & ミ ル ク ﹄、 近 藤 東 ﹃拝 情 詩 娘 ﹄、 瀧 口修 造 ﹃目国×弓国ω ◎。q国 竹 中 郁 ﹃一匙 の雲 ﹂、 北 園 克 衛 ﹃若 い コ ロ ニイ﹄、 春 山 行 夫 ﹃シル ﹃雪 女 ﹄、 山 村 順 ﹃水 兵 と娘 ﹄、 ﹃京 都 詩 選 ﹄ 一∼ 五 、 ﹃公 爵 と 港﹄、 ★ 天 野 隆 一 ﹃紫 外 線 ﹂、 ﹃麺 麹 の雪 ﹄、 彌 永 亥 一郎 ﹃朱 門 ﹄、 俵 青 茅 トo ★ 中 扉 の画 は シ ヤガ ー ル。 表 紙 ・二 一頁 ・ ﹃紫 外 線 ﹄ 広 告 頁 に カ ッ ★ 定 価 の記 載 はな い。 雑記 詩集散見 ー ﹃交 替 の時 ﹂ 感 想 ﹃麺 麹 の雪 ﹄ 捲 髪 の女 所感 麺 麹 の雪 に つい て ﹃麺 麹 の雪 ﹄ に つい て 〇〇閑OZ> OO國O客﹀ 車輪 左近司 彌永亥 一郎 0U∼ ﹂聾 近藤東 笠野半爾 細民将軍 俵青茅 藤井芳 夏 ・宣托 天野隆 一 花信 京都詩集 肖像 彌永亥 一郎 昭和七年 十 一月 一日発 行 丘 彌永亥 一郎 15 15 14 14 13 12 11 7 瓜U∼ ワー 5 黄昏 笠野半爾 山 村順 秋 の詩 - 夜 俵青茅 笠野半爾 栗色 俵青茅 - 月 青夜 の衣裳 藤 井芳 00∼ 0り 秋夜 藤 井芳 9 ∼ 10 小景 笠野半爾 断章 藤 井芳 - 風 智恵 藤 井芳 笠野半爾 第 三号 ★ ﹁詩 章 ﹂ 八月 号 と、 ﹃麺 麹 の雪 ﹄ の広 告 掲 載 。 の広 告 頁 に汽 船 の写 真 一葉 。 ★ 二 三頁 に、 笠 野 ・俵 ・藤 井 ・天 野 ・彌 永 の写 真 一葉 。 ﹃麺 麹 の雪 ﹄ イ。 二 四頁 と 二 五 頁 にカ ット。 ★ 表 紙 の画 は ピ カ ソ。 中 扉 の画 は シ ヤガ ー ル。 二十 頁 の画 は デ ユブ 22 S 2323222221 i 蛾 日紀 171616 18 S 1918 19 S 2119 21 S 222121 22 S 23232222 78 第22号 奈 良 大 学 紀 要 昭 和 七 年 十 二 月 一日 発 行 散文詩 ー 窓 第四号 - 真 なる姿 - 酔へ ボオ ドレ エル 笠野半爾訳 ボオ ドレ エル 笠野半爾訳 ボオ ド レエル ℃Oの目 白 い窓 青 ざ め た マノ ン 俵青茅 俵青茅 俵青茅 俵青茅 彌 永亥 一郎 掌 藤井芳 藤井芳 藤井芳 紫 外線 OO国OZ> OO菊OZ> 山村順 ﹃紫 外 線 ﹄ のぐ る りを 彌永亥 一郎 竹中郁 菱山修 三 笠野半爾 俵青茅 北 園 克 衛 、 村 野 四 郎 、安西冬衛、城左門、 六 号 室 の窓 辺 紫外線 ﹃紫 外 線 ﹄ を 読 ん で ﹃紫 外 線 ﹂ に つい て 乾直 恵 僕 は こ んな 風 に も考 へる 1 詩 集 ﹁紫外線﹂ の著者 花束 明石 染 人、 渡 邊 修 三 、小畠貞 一、亀山勝、 百 田宗 治、 土 田 杏 村 、田中冬二、谷川徹三、 天野隆 一 高 木 秀 吉、 鳥 羽 馨 笠 野 半 爾 のプ ロフィ ル 彌永亥 一郎 天野隆 一 彌永亥 一郎 藤井芳 藤井芳 " 麺 麺 の雪 " を 読 む で ﹃交 替 の時 ﹄ に つい て " 石 と接木"など ﹃生 活 の 一章 ﹂ に つい て 後記 ★領 価十五銭。 油井文化 相澤等 相澤等 5 4∼5 昭和 八年二月五日発行 海岸 日記 第五号 ★ ﹃麺 麺 の雪 ﹄、 ﹃紫 外 線﹄、 ﹃朱 門 ﹄ の広 告 掲 載。 ★ 三 九 頁 に、 天 野 隆 一詩 集 ﹃紫 外 線 ﹂ 出 版 記 念 会 の写真 一葉 。 ★ 表 紙 ・中 扉 ・三 二頁 ・ ﹃朱 門﹄ の広 告 欄 にカ ット。 30 ∼ 2928 SS 30292928 313131 笠野半爾訳 ヴ エ ニ ユス の眸 天野隆 一 1 月 の寵愛 ボ オド レエル 独白 彌永亥 一郎 彌永亥 一郎 笠野半爾訳 哀歌 夜更け 絵 葉 書 - 天野隆 一氏に 冬 彌永亥 一郎 藤井芳 森 藤井芳 プ リズ ム の世 界 耀 山村順 山村順 失題 口記 左近 司 地下鉄 森雨 左近 司 エミグ レ 亡命 貴族 7 2323222121 27262625 36 3534 S SS 36353432 373737 4 S 5 5 S 7 1514118 SSSS 161513121211109 20 1817 S 5S 1918 24 S 目次 と解題 和 田:「麺麹」 「 青樹」(第 二次)総 79 軽 い感想 露木陽子 6 田中令三 佐近司 長田恒雄 . 朱門 の生理 旗 日 朱門を撫 でる フ アナ テ ツク 狂信的 佐近司 グ 藤井芳 コ 杉本駿彦 堀 口大学、左近司、深尾須磨子、春 山行夫、安藤 一郎、村野 四郎、乾直 恵、佐伯郁郎。 1 ﹁ 紫外 線﹂・ 天 野隆 一詩集 i ﹁ 麺麹 の雪﹂ 笠野半爾詩集 相澤等 相澤等 相澤等 相澤等 天野隆 一 1 ﹁ 朱 門﹂彌永 亥 一郎詩集 岡 崎 清 一郎 藤村青 一 天野生 ★ 中 扉 に同 人 名 記載 。 天 野 隆 一、 相 澤 等 、 荒 木 二 三、 藤 井 芳、 後記 ﹁紫 外 線 ﹂ に就 て 笠野半爾 君 ー ﹁生活 の 一章 ﹂水 町百窓詩集 詩集 のある人物画 拝情詩娘 朱 門 の花束 彌永氏 の横顔 航 海 日記 - 五月十五 日 藤井芳 藤井芳 - 五月十六 日 雨日 水 町百窓 山 村順 雪 高 原 にて 喜 多歓 一 天野隆 一 俵 青茅 天 野隆 一 独座 俵青 茅 青 い蝶 月 にあ る 幻 加来 武臣 灰 色 の層 夜虹 喜 多歓 一 夜 加来武 臣 喜 多歓 一 を んな 加来武 臣 漫歩 三月 井 芳 ﹃枇 杷 ﹂、 ﹃紫 外 線 ﹄、 ﹃麺 麹 の雪﹂、 ﹃朱 門 ﹄ の広 告 掲 載 。 ★ 水 町 百 窓 ﹃生 活 の 一章 ﹄、 荒 木 二一二 ﹃マク ベ ス の釜 ﹄ ﹃闘 牛 ﹄、 藤 谷 賢 蔵 、 シヤ ガ ー ル、 相 澤 等。 ★ 中 扉 ・四十 頁 ・四六 頁 ・ ﹃紫 外 線﹄ 広 告 欄 に カ ット。 カ ット は伊 ★ 表 紙 に汽 船 の 写真 一葉 。 ★ 領 価 二十 銭 。 左近司、俵青茅。 亥 一郎 、 笠 野 半 爾 、 加 来 武 臣 、 喜 多 歓 一、 皆 川鐵 雄、 水 町 百 窓、 彌46 永 帯 疲労 笠野半 爾 笠野半 爾 笠野半 爾 睡眠 笠野半爾 夢 のや う な 少年 笠野半爾 退 屈 1 この諸篇 を竹中郁兄 にさ 、ぐ 曇天 笠野半 爾 ピ ア ノと女 山村順 池永治雄 笠野半爾 所感 OO図OZ> OO国O客﹀ 朱門 45 3837 SS 393837 、 39 40 S 4241 444342 SSS 454444434342 1297 SSS 131110108 20171614 SSSS 2119181715 29 S 302827252524232221 34333130 SSSS 35343231 36 S 3736 80 第22号 奈 良 大 学 紀 要 詩 集 ﹁瀧 ﹂ 亜 細 亜 の戯 湖 藤井芳 喜多歓 一 喜多歓 一 高木真弓 俵青茅 六号記 ﹁マク ベ ス の釜 ﹂ に就 て 俵青茅 昭和八年四月 一口発行 山村順 雪 冬 天野隆 一 第六号 腸詰 の花 後記 藤井芳 載。 - 風 断片 - 菊 藤井芳 藤井芳 藤井芳 ク ロ ツキ ロ 第七号 - 老婆 藤井芳 ︿﹀図日 目国 左近司 山村順 彌永亥 一郎 ブ ルジ ヨ ア的 恋 愛 荒木 二三 笠野半爾 煤 荒木 二三 天野隆 一 喜多歓 一 喜多歓 一 喜多歓 一 マユミと呼 ぶひと に フ ア ンタ ジ ヤ 黄 季節 湯槽 ー 病床 午前 絹扇 - 阻石 昭和 八年六月 一日発行 ベ スの釜 ﹄、 ﹃枇 杷 ﹄、 俵 青 茅 ﹃夜 虹 ﹄、 喜 多歓 一 ﹃闘 牛 ﹄ の広 告 掲 ★ コ 家 ﹂、 ﹃麺 麹 の雪 ﹂、 ﹃紫 外線 ﹄、 ﹃朱 門﹄、 ﹃生 活 の 一章 ﹄、 ﹃マク ★ 中 扉 の画 は伊 谷賢 蔵 。 三 三頁 と青 樹 社 近 刊詩 集 広 告 欄 に カ ット。 ★ 表 紙 に汽 船 の写真 一葉 。 ★領価拾五銭。 山村順 水町百窓 ママ 加来武臣 素描 夜 の祭礼 加来武臣 笠野半爾 水町百窓 おま へに 透明 なる散歩 化粧 彌永亥 一郎 荒木 二三 彌永亥 一郎 荒木 二三 湖 春 の小曲 青春 - 詩兄笠野半爾に 戦ひ 喜多歓 一 喜多歓 一 時間 藤井芳 喜多歓 一 断 片 断 片 - 工事 A 藤井芳 ク ロツキ ロ 埠頭 l 音信 藤井芳 加来武臣 佐近 司 - 瓶と船 l 工事 B 臆高し 詩 集 ﹁マク ベ ス の釜﹂ の著 者 に OO国OZ> OO国OZ> 安藤 一郎 沼間昌教 ﹁マク ベ ス の釜﹂ の形式 に就 い て 藤井芳 マク ベ ス の釜 マク ベ ス の釜 3434333332 8 S 96544 141210 SSS 201311 28 272622 S SSS 3029 282?2424 8652 SSSS 987643 161412 SS5 1915131110 24 2320 S SS 24222121 28 S 29 2727262625 31 30 S S 32 313130 総 目次 と解題 和 田:「 麺 麹 」 「青 樹 」(第 二 次) 81 U 氏 夫 妻 の青 い 日 春宮 午 後 三 時 ー テイ ・タイム 港 聖夜 聖 書 の夜 山桜 一夜 相澤等 俵青茅 水町百窓 水町百窓 加来武臣 加来武臣 天野隆 一 天野隆 一 ﹃麺 麹 の雪 ﹂、 ﹃水 の悲 哀 ﹄、 ﹃夜 虹 ﹂、 南 江 二郎 ﹃新 詩 集 ﹄、 竹 中 郁 ★ ﹃マク ベ ス の釜﹄、 ﹃批 把 ﹄、 ﹃紫 外 線 ﹄、 ﹃朱 門 ﹄、 ﹃生 活 の 一章 ﹂、 天野隆 一 南 江二郎 俵 青茅 荒木二三 昭和 八年 五日発行 影 喜多歓 一 笠野半爾 駿雨 花園 天野隆 一 雪夜道 季節外れ の海水 浴場 彌永亥 一郎 俵青茅 俵青茅 加来武臣 山村順 天野隆 一 日に背 い て 一生 K氏 の死 藤井芳 藤井芳 藤井芳 藤井芳 藤井芳 太陽と花 相澤等 水町百窓 六月 水町百窓 乾直恵 自画像 ﹁ 夜虹﹂ のあらまし 家畜 の太陽 円周率 の生 理 雨季 断章 - 南江二郎君へ 詩人 海 の合唱 朝 第八号 ★ 青 樹 社 装 偵 部 の広 告 掲 載 。 け る神 ﹄、 ﹁一家﹂ 創 刊 号 ・第 二号 の広 告 掲 載 。 ﹃象 牙 海 岸 ﹂、 近 藤 東 ﹃拝 情 詩 娘 ﹄、 安 西冬 衛 ﹃亜 細 亜 の鍼 湖 ﹄ ﹃渇 付 の頁 に カ ット。 五 月 芦 ノ湖 愛 恋 調 荒木二三 水町百窓 竹中郁 相澤等 喜志邦三 GoO宕冥国目 ℃O国o。闘 詩 集 枇 杷 ﹃枇 杷 ﹂ 瞥 見 "枇 杷 "読後感 ﹃枇 杷 ﹄ 寸 感 雑 感 - 詩集 ﹁夜虹﹂ の著者 へ 山村順 正 し い現 実 の直 視 (﹃枇 杷 ﹄ の こと ) 夜 虹 に就 い て 南 江 二 郎 著 ﹃新 詩 集 ﹂ に就 て 天野隆 一 藤井芳 藤井 芳 随感 ﹃象 牙 海 岸 ﹂ 断 想 後記 ★ 五 四頁 に同 人 ア ド レ ス掲 載 。 ★ 領 価 30G 。国乞。 四 五 頁 に カ ッ ト 。 ピ カ ソ ・ コ ク ト オ ・伊 谷 賢 蔵 ・レ ジ エ ・デ ユ ブ ★ 中 扉 の前 頁 ・七 頁 ・二 一頁 ・二 五 頁 ・三 五 頁 ・三 九 頁 ・四 一頁 ・ イ ・ ラ ボ ル ド の 画 を 使 用 。 ﹃夜 虹 ﹂ と ﹃麺 麹 の 雪 ﹄ の 広 告 欄 、 奥 161084 SSSS 1715141397 242218 SSS 2523212019 27 S 2926262525 3230 ∼ ∼ 343332 43 423736333230 S SSSSSS 4544 4340383734333131 48 47 S S 49 4846 51 50 S S 53525252 515049 82 第22号 奈 良 大 学 紀 要 ﹁夜 虹﹂ の架 橋 水 の悲 哀 詩 集 "夜 虹 " を 仰 ぐ 笠 野半爾著 著 者 への書 翰 ﹁水 の悲 哀 ﹂ に関 す る手 紙 水 の悲 哀 解 題 (ノ ー ト風 に) 井上多喜 三郎 水町百窓 稲垣足穂 北園克衛 彌永亥 一郎 夕暮 無 口な時間 パイプのけむり 杉本駿彦 瀧 口武士 天 野隆 一 福 原清 福原清 転居 佐近司 笠野半爾 乞﹀℃O口 佐近司 喜志邦三 生存 佐近司 昼過 堅塁 阪本越郎 街頭 森 俵青茅 荒木 二 三、 俵 青 茅 、 藤 井 芳 愛する人 俵青茅 OO切OZ> OO国OZ> 嬉戯 喜多歓 一 ト。 カ ット は、 コク ト オ と シ アガ ル。 ★ ﹃雪 女 ﹄、 ﹃夜 虹﹄、 ﹃紫 外 線 ﹄、 ﹃朱 門 ﹄、 ﹃マク ベ スの釜 ﹂、 ﹃枇 杷 ﹂、 天 野隆 一 ★ 領 価 20G。国Z。 女こ ころ 吉川則比古 後記 ★ 中 扇 前 頁 の 口絵 は シ アガ ル ﹁二重 の肖 像﹂。 三七 頁 ・三八 頁 にカ ッ 落葉 ★ 四七 頁 に同 人 アド レ ス掲 載 。 ﹃麺 麹 の雪 ﹄、 ﹃水 の悲 哀 ﹄、 喜志 邦 三 ﹃雪 を ふむ 甦 音 ﹄、 水 町 百 窓 藤井芳 藤井芳 ﹃自 画 像 ﹄ ﹃生 活 の 一章﹄、 山 中 散 生 訳 ﹃ラデ ィゲ 遺 墨 ﹄、 北 園 克 衛 曲馬団から ー 膿肋膀 - 牡獅子 まひる 昼と柊 怪談 加来武臣 田中冬二 彌永亥 一郎 岡崎清 一郎 藤井芳 諺憂 相澤等 藤井芳 物語 相澤等 - 象 古稀 荒木 二一 二 i 豹 すもも 岩佐東 一郎 蓮 2928272625242321 353534343331 夜 の受精 ﹃天 の手 袋 ﹄、 永 田 逸 郎 訳 ﹃を ん な 一匹 ﹄ (カ ル コ)、 ﹁文 芸 汎 論 ﹂ の広 告 掲 載 。 ★青 樹 社 装 偵 部 の広 告 掲 載 。 近藤東 水 町百窓 北 方 ヘノ 唄 山村順 昭 和 八 年 十 一月 一日発 行 遠足 北園克衛 白夢 第九号 シ ンガ ポ ! ル 春山行夫 秋日 港 の 四辻 村野 四郎 竹中郁 春 の修 辞 18 S 1917161514 2220 S5 3230 SS 484442403836 SSSSSS 4947464543413937 48 4239383534 S SSSSS 4949 4741393635 4 S 10 S 1312 98765 目次 と解 題 和 田:「 麺 麹 」 「青樹 」(第 二次)総 83 山 田牙城 自 画 像 (水町百窓著) 荒 木 二一二、 俵 青 茅 、 相 澤 等 詩 集 夜 虹 (俵青茅 著) 水町百窓 水町百窓 水 の悲 哀 (笠野半 爾著) 竹 中 久 七 ・余 技 ・ 水町百窓 園 ( 瀧 口武士著) 佐 藤 惣 之 助 ・花 心 ・ 水町百窓 藤井芳 藤 田三 郎 の観 念 映 画 佐近司 藤井芳 夜 へ続 く 挿 話 ( 高木真 弓著 ) 渇 け る神 ( 安 西冬 衛著 ) 雑記 天野隆 一 瓜U∼ 7醒 ﹄恐∼ ﹃0 昭 和 八 年 十 二月 一日 発 行 山村順 第十 号 詩 加来武臣 藤井芳 卍 海 へ 坂野草史 藤井芳 相澤等 湖 畔 に立 ち て 歌麿 液 体 の街 秋昼 藤井芳 彌永亥 一郎 藤井芳 荒木 二一 二 季節 月 の外 套 佐近司 蛾 秋 喜多歓 一 ★ ﹁文 芸 汎 論 ﹂ の広 告 欄 に カ ット。 秋 雨 l M に贈 る 佐近司 危機 ★ ﹃紫 外 線 ﹂、 相 澤 等 第 一詩 集 (近 刊 )、 ﹃朱 門 ﹄、 ﹃マク ベ ス の釜﹄、 休日 ★領価参拾銭。 荒 木 二一 二第 二詩 集 (近 刊)、 ﹃枇 杷 ﹄、 ﹃麺 麹 の雪﹄、 ﹃水 の悲 哀 ﹄、 杉本駿彦 笠野半爾 国o陰爵 o巳9 0 若き 日 生 犀 星 ﹃十 九 春 詩 集 ﹂、 左 川 ち か 訳 ﹃室 楽 ﹄ (ジ ョイ ス)、 菱 山 修 冒o鼠ロ畠 杉本駿彦 水 町百窓 加 来 武 臣 第 一詩 集 (近 刊 )、 ﹃夜 虹 ﹄、 ﹃生 活 の 一章 ﹄、 室 生 犀 星 三 訳 ﹃海 辺 の墓 ﹂ (ヴ ア レ リ イ)、 安 西 冬 衛 ﹃渇 け る神 ﹄、 ﹃詩 抄﹄ 白 い雲 と 吸 入 器 水 町百窓 俵青茅 一 ・二 (椎 の木 社 )、 井 伏 鱒 二 ﹃随 筆 ﹄ 、 瀧 口武 士 ﹃園 ﹄、 小 林 定 午 の街 角 で 村 野四郎 挽歌 吉 ﹃春 宮 美 学 ﹄、 ﹃西 脇 順 三郎 詩 集 ﹄、 ﹃ヴ イ ヨ ン詩 抄 ﹄ 北 村 千 秋 訳 ﹃水 の悲 哀 ﹄ への苦 言 坂 野草史 天野隆 一 ﹃鉄 集 ﹂、 秦 一郎 訳 ﹃純 粋 詩 論 ﹄ (ヴ ア レ リ イ)、 青 柳 瑞 穂 訳 ﹃マル ﹃一片 詩 集 ﹄ (ジ ョイ ス)、 ﹃スタ イ ン詩 抄 ﹄、 山 本 信 雄 ﹃木 苺 ﹄、 岩 か はた れ の街 水 町百窓 杉本駿彦 本 修 蔵 ﹃春 の秘 密 ﹂、 北 園 克 衛 ﹃円 錐 詩 集 ﹄、 ﹁文 藝 汎 論 ﹂ 十 月 号 、 木苺と山本氏 水 町百窓 くo侭o ﹁椎 の木 ﹂ 九 月 号 、 ﹁生 理 ﹂ 第 二冊 、 ﹁尺 憤 ﹂ 第 六 冊 の広 告 掲 載 。 能 登 秀 夫 第 二詩 集 "都 会 の眼 " 彌永亥 一郎 ド ロオ ル の歌 ﹄ (ロオ ト レ ア モ ン)、 伊 藤 整 ﹃イ カ ロ ス失 墜 ﹄、 室 ﹃青 の秘 密 ﹄ 広 告 文 は近 藤 東、 ﹃円 錐 詩 集 ﹄ の広 告 文 は北 園 克 衛。 ﹃雪 を 踏 む 遣音 ﹄ の感 想 池 永 治 雄 著 "帰 去 来 " に つい て ・ 5150 SS 5251 5352 SS 545353 54 S 5655555554 SS 129 16 S 1715141413 3028242018 SSSSS 31292723222119 39 3837363231 S SSSSS /,/, 3938383735343232 84 第22号 奈 良 大 学 紀 要 詩集 " 体 温 " に就 い て 喜多歓 一 42 41 陽たまり 質 齢 藤井芳 藤井芳 藤井芳 藤井芳 天野隆 一 藤井芳 雑記 ★領価武拾銭。 大鴉 藤井芳 教会 樹 帯 i 富士山麓西北方 の密林地 坂野草史 坂 野 草 史 ﹃プ ル シ ヤ頚﹄、 杉 本 駿 彦 ﹃国q国O℃国﹂、 加 来 武 臣 ﹃海 の合 唱 ﹄、 彌 永 亥 一郎 ﹃天 色 の紐 ﹄、 岩 佐 東 一郎 ﹃神 話 ﹄ の広 告 掲 記録 ★ ﹃麺 麹 の雪 ﹄、 ﹃水 の悲哀 ﹄、 相 澤 等 ﹃縞 馬 ﹄ 、 荒木 二三 ﹃凡下 の歌﹄、 載 。 ﹃神 話﹄ の広 告 文 は城 左 門 。 加来武臣 杉本駿彦 相澤等 杉本駿彦 岡崎清 一郎 彌永亥 一郎 oo9 ≦o冒 口冨 一 彌永亥 一郎 醜人 彌永亥 一郎 喜多歓 一 - 月 天 色 の紐 抄 - 村 彌永亥 一郎 喜多歓 一 - 刺繍 雨 - 夕 ぐれ 彌永亥 一郎 窓 の朝 (エリオ ツト) フオ ンタ ナ の浜 で (ジ ョイ ス) - 紅 い洋傘 ー ヴ アレンタイ ン祭 の夜 - 猫 - 黄金 の匙 バリ ・ク ロズ ビ イ詩 抄 1 挽歌 睡眠 雲 の生 殖 冬へ 日 発 行 36 S 3?36353534 444338 SSS 45444237 605855525046 SSSSSS 616057545249 加来武臣 飯 田實 記男 佐近 司 水 町百窓 2726252423222120 水 町百窓 北園克 衛 俵青茅 俵青茅 俵青 茅 俵青 茅 山村順 山村順 天野隆 一 城 左門 天野隆 一 荒木 二三 荒 荒 喜 喜 喜 喜 木 木 志 志 志 志 二 二 邦 邦 邦 邦 646362 SSS 6564636362 69 S 717068676766 雪 の音 楽 年 四 月 ﹁ 青樹﹂ ( 第 二次 ) 総 目 次 ωNろ 19 18165 S SSS 191714 ∼ 3228 ∼ 33313029 ふ 昭 和九 景 束 蝶9号 事 鶴 宮 ぎ 河 技 傷 OO戯 第 移 春 黒 か 一 虹 氷 筆 感 詩 詩 秘 探 女69茶 目次 と解題 和 田:「麺麹」 「青樹」(第 二次)総 85 訳 訳 訳 訳 訳 訳 佐 藤 一英 氏 の宗 教 性 に就 て 竹内勝太郎 坂野草史 特 に ﹃大和し美 はし﹄を中心 とし て 水 のや う に 秘語 発情 水町百窓 俵青茅 俵青茅 言葉 と般子 水町百窓 天野隆 一 水町百窓 杉本駿彦 テ ーブ ル の上 に挿 し た花 神話雑 記 冬 日抄 高祖保氏 ﹃希腫十字﹂ 考 荒木 二三 村野 四郎 村野 四郎 坂野草史 山村順 天野隆 一 都市膨張 i boδ 甘 日も 競 技 - 国角日日霞 蝶 天野隆 一 藤井芳 青樹拾年 天野隆 一 詩集 ﹁ 肋﹂ の著 者久滋徹 三 のこと 後記 文明 深尾須磨子 影 彌永亥 一郎 佐近司 大 気 の精 喜多歓 一 神 の手 り ん ち よ う のに ほ ふ ★ 八 八 頁 に青 樹 社 発 行 詩 集 を 記 載 。 藤井義晴 藤井義晴 藤井義晴 藤井義晴 彌永亥 一郎 距離 四月八日 ★ 中 扉 の前 頁 ・中 扉 ・四頁 ・十 五 頁 ・七 六 頁 ・八 三 頁 ・八 五 頁 ・八 解 氷 期 - 航海 日記 街 藤井義晴 高麗錐子 ★ 笠 野 半 爾 ﹃ひ ひら ぎ そ よご ﹄、 相 澤等 ﹃雲 の生 殖 ﹂、 ﹃神 話 ﹂、 西 脇 朝 加来武臣 朝市 悔恨 紐 母上 杖立温泉 相澤等 相澤等 渡邊修三 海月と美神 季 節 の イ ニ シヤ ル ワ ・ヴ ィ ヨ ン詩 抄 ﹂、 ﹁椎 の木 ﹂ 三 月 号 、 ﹁苑 ﹂ 第 一冊 、 ﹁寓 >U> 竃 国 じd日﹀冥O出国﹂ 13号 の広 告 掲 載 。 昭和九年六月五日発行 コク ト オ の背 景 加来武臣 南江 二郎 順 三 郎 ﹃﹀] ≦じd>国︿﹀ピ一 ﹀﹂、 城 左 門 ・矢 野 目 源 一共 訳 ﹃フ ラ ン ソ カ ット。 二∼ 三 頁 、 十 六 ∼ 十 七 頁 の上 段 に カ ット。 六 頁 ・八 九 ∼ 九 一頁 ・ ﹃﹀] ≦じd>国︿﹀ピ一 ﹀﹂ の広 告 欄 ・裏 表 紙 に 一日 ★領価五拾銭。 ★ 発 行 所 は青 樹 社 。 京 都 市 東 山 区 八坂 通大 和 大 路 東 入 。 ★ 編 輯 兼 発 行 人 は天 野 隆 一。 臣 、 水 町 百 窓 、 杉 本 駿 彦 、 佐 近 司、 俵 青 茅 。 藤 井 芳 、 飯 田實 記男 、 彌 永 亥 一郎 、 喜 多 歓 一、 笠 野 半 爾 、 加 来 武 ★ 八 九 頁 に同 人 名 記載 。 天 野 隆 一、 相 澤 等、 荒 木 二 一 二、 坂 野 草 史 、 86 837672 S SSS 8988 8582818075 14115 SSS 151310 22 ∼ 232019181716 48413834322826 SSSSSSS 494746454544444342403736333130272524 52 S 535150 第 二号 日本 のク ワト レイ ン 薫風 俵 喜 春 青 志 山 茅 邦 行 三 夫 86 第22号 奈 良 大 学 紀 要 登墓 山 荘 な る水 盤 室 飯 田實 記 男 杉本駿彦 ー 裸か の真 実 山中 散生訳 山中散 生訳 エリ ュア ア ル抄 1 わが愛 の核心 に ー 最後 の章 板倉靹音訳 板 倉靹音訳 ケ ス ト ナ ァ抄 i 卑劣 の発生 水町百窓 天野隆 一 坂野草史 ﹃柊冬青﹄ の著者 笠野半爾氏 へ " に つい て 典 雅 な る孤 独 ー "柊 冬 青 後記 詩 一篇 (エリ ュアア ル) 虚勢 山内義雄訳 飯田實記男 坂野草史 盛夏 菱山修三 喜多歓 一 山村順 山村順 ロ 地下鉄 佐近司 ト 春く るる メ 幻 の丘 創痕 福原清 福原清 天野隆 一 声 天野隆 一 首 夏 即景 ビ ルデ ィ ング 松籟 水町百窓 近藤東 水町百窓 記録 秋 に向ふ 水町百窓 ★ 七 六 頁 に ﹁麺 麹 執 筆 者 全 十 冊﹂ と ﹁青 樹 ﹂ 第 一冊 目 次 を掲 載 。 水 の ひび き 青 い空 ★ 中 扉 前 頁 の画 は藤 井 義 晴。 四 頁 ・二 一頁 ・六 八 頁 ・七 三 頁 ・七 四 頁 ・七 七 頁 ・裏 表 紙 にカ ット。 二∼ 三頁 の上 段 に カ ット。 ﹃国脅 o 津村信夫 ヴ ア リ エテ ﹁柊 冬 青 ﹂ 読 後 ℃Φ﹄ と ﹃ひ ひら ぎ そ よ ご ﹄ の広 告 欄 に カ ット。 カ ット は 天 野 大 虹 と伊 谷 賢 蔵。 ★ ﹃雲 の生 殖﹄、 ﹃国霞 O冨 ﹄、 荒 木 二 三 ﹃蝶 ﹄、 笠 野 半 爾 ﹃ひ ひ ら ぎ 彌永亥 一郎 折戸彫夫 私 の故 郷 美 し い か な ﹁柊 冬 青﹂ そ よ ご﹄ ﹃麺 麹 の雪 ﹂ ﹃水 の悲 哀 ﹄、 坂 野 草 史 ﹃プ ル シヤ頒 ﹄、 水 町 百 窓 第 二 詩 集 (近 刊 )、 藤 井 義 晴 第 二詩 集 (近 刊 )、 左 近 司 第 一詩 山本信雄 ー 内 田忠 ﹁左右﹂ 小 さ な ア ンプ レ ツシ ヨ ン 青 い洋 燈 早坂逸兵 田尻宗夫 坂野草史 集 (近 刊 )、 天 野 隆 一詩 ・亀 井 藤 兵 衛 版 画 ・詩 集 (予定)、 ﹃ 夜 虹﹄、 ﹃紫 外 線 ﹄、 ﹃枇 杷 ﹄、 ﹃マク ベ ス の釜 ﹂、 ﹃朱 門 ﹄、 ﹃生 活 の 一章 ﹄、 1 山村酉之助 ﹁晩餐﹂ 癒 岩本修蔵 国d国O℃国後 書 ﹃自 画 像 ﹄、 ﹁文 章 法 ﹂ 第 三 冊 の 広 告 掲 載 。 寺 崎 浩 と 坂 口安 吾 の 昭和九年九月 十五日発行 夏 の講習会 353433 40393837 4341 49474?46 ﹃柊 冬 青﹄ 評 を、 ﹃ひ ひ ら ぎ そ よ ご ﹂ の広 告 欄 に掲 載 。 第 三号 自意識 と美意識 の相剋性 - 観念と理念の問題として 20105 SSS 2321199 302824 SSS 3231292726 7 56 54 S S 65 55 66 S 6866 70 69 S S 71 70 72 S 777574 32 S 36 S 41 43 S 4545 総 目次 と解題 和 田:「 麺 麹 」 「 青 樹 」(第 二 次) 87 壁 帯 荒木二三 相澤等 荒 木二三 松 林 にて 相澤等 荒木 二一 二 白 い煤 加来武臣 喪失 そ の夜 の表 情 加来武臣 荒木 二三訳 海 の記 憶 藤井義晴 除 幕 式 (サスーン) 航 海 日 記 抄 - 千島 藤井義晴 - 氷州 ー ピO乞UOΣ 藤井義晴 1 出d﹃b 藤井義晴 古歌 月光 杉本駿彦 坂野草史 彌永亥 一郎 彌永亥 一郎 嬰 児 抱 け る母 俵青茅 若冠 海 の彩 花 俵青茅 彌永亥 一郎 失意 竹中郁 少年 小品 主月 、⋮ さ ' 玉 、 '、 樹 じ く、"、 , ー﹃竃 、 七 り' 説 罫 霊、 真,、 ・ ぎ ー 〆 葦 § ξー き⋮ 翫 ト。 目 次 頁 の上 段 に カ ット。 ﹃神 話 ﹄ ﹃現実 詩 派 ﹄ の広 告 頁 に カ ッ ト。 カ ット は天 野 大 虹 。 ★ 七 六 頁 に ﹁青 樹 ﹂ 二号 の目次 掲 載 。 ★ ﹃ひ ひ らぎ そ よご ﹄、 ﹃麺 麹 の雪 ﹄、 ﹃水 の悲 哀 ﹄、 岡 崎 清 一郎 ﹃火 宅 ﹄ ﹃神 様 と 鉄 砲 ﹄、 衣 巻 省 三 ﹃足 風 琴 ﹄、 小 村 定 吉 ﹃魔 法 ﹄、 山 中 散 生 訳 ﹃放 縦 ﹄ (ア ラゴ ン)、 ﹃神 話﹄ 、 ﹃国q国O℃国﹄、 ﹃雲 の 生 殖 ﹂ ﹃蝶 ﹄、 ﹃プ ル シ ヤ頚 ﹄、 水 町百 窓 ﹃水 のや う に﹄、﹃紫 外線 ﹄、﹃夜虹﹂、 ﹃朱 門 ﹄、 ﹃枇 杷﹄、 喜 志 邦 三 ﹃現 実 詩 派 ﹄ ﹃零 時 零 秒 ﹄、 ﹁詩 法 ﹂ ﹁エ スプ リ ・ヌ ウボ オ﹂ 創 刊 号 の広 告 掲 載。 ﹃火 宅 ﹄ の広 告 文 は萩 原朔太郎。 相澤等 飯 田實記男 昭和十年 二月 一日発行 な いし よごと 相澤等 7 第 四号 曇り 植 物採集 3 オ ル タ ン シヤ の庭 山本信雄 藤井義晴 山本信雄 天野隆 一 - あぢ さゐ 顔 批評 山村順 雲 の生殖 黒 い蝶 相 澤等詩集 14131211 1 香合 後記 ﹁き つ つき 山﹂。 二 二 頁 ・四 一頁 ・四 八 頁 ・七 二 頁 ・七 六 頁 に カ ッ ★ 表 紙 の画 は河 合 健 二。 口絵 は向 井 順 吉。 裏 表 紙 の画 は福 田豊 四郎 QUARTERI.1' hzr.;vixxxtttt SfilJLSHA 53 S 54525150 6058'5655 SSSS 616059595756 6362 S5 64636161 70686664 SSSS 727171696765 74 73 S S 7675 7473 88 第22号 奈 良 大 学 紀 要 乾直恵 杉本駿彦 瀞 た る匂 ひ興 す 人 - 雲 の生殖 に就 いて 雲 の生殖を読 んで 山村順 著 者 を 語 る 1 昭和九年十 一月廿 三日午後六時横 浜市 波止 場入 山村酉之助 ﹃雲 の生殖﹂を読む 所感 秋 の夜 にお く る 岸辺 思 ひ出 す ま \ 加来武臣 加来武臣 加来武臣 加来武臣 喜多歓 一 坂野草史 藤井秀雄 岩佐東 一郎 ロ エキスプ レス食堂 に於 て ﹃雲 の生 殖﹄出版記念会席上 にて デ ツ サ ンの蝶 旅譜 藤井秀雄 2827252524 3131302929 随想 一つの世 界 福 田豊 四郎 新居 福 田豊 四郎 藤井秀雄 春 の散 歩 - 銀 行 福 田豊 四郎 藤井秀雄 - 靴屋 福田豊四郎 海 - 帽子屋 福田豊四郎 朝 - 時計屋 福田豊四郎 坂野草史 ー ペアレスベ ツト 福田豊四郎 ギ リ シヤ拾 遺 ー 煙草屋 喜多歓 一 後記 転調 天野隆 一 佐近司 39 38 喜 多 歓 一、 加 来 武 臣 、 笠 野 半 爾 、 天 野 隆 一。 ★ 三 九 頁 に同 人 名 記載 。 相 澤 等 、 坂 野 草 史 、 藤 井 秀雄へ 飯田 實記男 、 ★ 領 価 四十 銭 。 ★ 口絵 は黒 田重 太 郎 。 十 五 頁 ・二四 頁 ・三 九 頁 ・裏 表 紙 にカ ット。 の広 告 欄 に カ ット。 カ ット は天 野 大 虹 。 十 二∼ 十 四頁 ・二 七 ∼ 三 五 頁 ・三 八 頁 の上 段 にカ ット。 ﹃神 話 ﹄ ★ 二六 頁 に相 澤等 詩 集 出 版 記 念 会 の写 真 一葉 。 ★ ﹃蝶 ﹄、 喜 志 邦 三 ﹃零 時 零 秒 ﹄ ﹃堕 天 馬 ﹄ ﹃交 替 の時 ﹄、 ﹃神 話 ﹄、 ﹃雲 の生 殖 ﹄、 ﹃プ ル シヤ頚 ﹄、 藤 井 秀 雄 ﹃出 発 ﹄ の広 告 掲 載 。 天野隆 一 天野隆 一 加来武臣 昭 和 十 年 七 月 一日発 行 描2 描1 第 五号 蝶 山村順 坂野草史 英雄 讐喩 相 澤等 - 街 藤井義晴 藤井義晴 藤井義晴 藤井義晴 岩石 - 校長 藤井義晴 国ooの9 ωGo国 - 肋木と雲 - 夢 相澤等 相澤等 - 鉄瓶 ー A歌手 のゐた中 学校 唄 ふ ト ンネ ル l B走 る歌手 1515 ー パラソル 思 ひ出 ∼ 131313121211 ・ 4 S 532 6 ∼ 9 S 14 19 15 S S 212020 18 22 S 23 24 ∼ 28 S 32 S 36 S 37 3535353534343433 総 目次 と解題 和 田=「 麺 麹 」 「青 樹 」(第 二 次) 89 90 第22号 奈 良 大 学 紀 要 ー 1 C ニ コチ ン の愛 情 D ト ンネ ルの 歌 手 ママ 相澤等 相澤等 15 火遊び 街 の記 飯田實記男 坂野草史 ★ 十 八 頁 に、 タ イ ト ル はな いが 、 天 野 隆 一の後 記 を 掲 載 。 15 10 11∼ 18 ★ 表 紙 ・十 一頁 ・十 八 頁 に カ ット。三∼ 五頁 ・七 ∼九 頁 の上段 にカ ッ 現実 否 定 の精 神的 高 場 ー 喜 志邦三氏詩集 ︽零時零秒︾読後 16∼ 17 ★ 一頁 に 人 形 の写 真 一葉 。 第七号 昭和 十 一年 五 月 一日 発 行 ト。 ﹁文 芸 汎 論 ﹂ の広 告 欄 に カ ット。 坂野草史 18∼ 19 ★ ﹁文 芸 汎 論﹂ 五 一号 の広 告 掲 載 。 批評 折戸彫夫 20∼ 2ー プ ル シヤ頒 杉 本駿彦 坂野草史詩集 プ ル シヤ頒 の芸 術 味 高祖保 23 22 プ ル シヤ頚 の姿 態 鱗 粉 転 写術 中井登良雄 1 東 洋 に騎 さす 人 1 24 ∼ 32 田中冬二 飯 田實 記男 田中冬二 1 落書 i 春 の寺 田中冬二 田中 冬二 春 の寺 - 春日遅 々 - 夕暮 ★ 三 三 頁 に、 タ イ ト ル はな いが 、 天 野 隆 一の後 記 を 掲 載 。 ★ 三 三 頁 に青 樹 社 発 行 詩 集 目 録 を 掲 載 。 ー 谷間 不死 鳥 の死 11そ の遺著 に就 てH 山村順 加来武臣 明石染人 5 5 4 3 04 何 も な い部 屋 河 港 窓 から 丹 那 ト ンネ ル 石信 墓 春昼 緑金哀歌 ア ノ娘 怨 恨 の時 能登秀夫 藤井義晴 藤井義晴 藤井義晴 藤井義晴 天野隆 一 池永治雄 岡崎清 一郎 岡崎清 一郎 山村順 加来武臣 加来武臣 7 6 6 6 5 4 3 3 3 2 1 ★領価参拾銭。 葦 の宿 藤井義晴 6 凝望 長谷敏男 8 8 瓜U OU 長谷敏男 10 猟 ★ ﹃プ ル シ ヤ頚﹂ と ﹁文 芸 汎 論﹂ の広 告 掲 載 。 ﹃プ ル シ ヤ 頒 ﹄ の広 昭 和 十 年十 一月 一日 発 行 告 文 は 杉 本 駿 彦。 第 六号 -⊥∼ ワー∼ 2 都市 藤 井義晴 ★ 目 次 頁 ・十 四頁 ・十 八 頁 ・三 三 頁 に カ ット。 ﹃プ ル シ ヤ 頚 ﹂・﹁文 祖母 福 田豊 四郎 感 傷 の果 て 博士 芸 汎 論 ﹂ の広 告 欄 にカ ット。 絵具 ︻0∼ 手紙 相 澤等 亀井藤兵 衛 犬 エト ラ ンゼ エ の嘘 相澤等 笠野半爾 - 事変 ﹁村 村 ﹂ よ り 1 自侍 ー C レンズ 造園 相澤等 ★ 領 価 二 〇 セ ン。 俵青茅 内 田忠 内 田忠 山村酉之助 ( 無署名) ★ 目 次 頁 にカ ット。 ﹃海 の合 唱﹂ の広 告 欄 に カ ット。 ★ ﹃海 の合 唱 ﹄ の広 告 掲 載 。 白夜秘義 おれも行く うららかな 日に 日暮小景 宍道湖 の鴨 蘇洲城外 長谷敏男 長谷敏男 岡崎清 一郎 福原清 福原清 福原清 福原清 天野大虹 第八号 昭和十 一年九月 一日発行 熱 き魚 岩本修蔵 山村順 さかな 壁画 喜志邦三 あつ 桔梗 と嫁菜 長谷敏男 青春 記 涼 しく曇 る 長谷敏男 饒正太郎 一望 の冬 加来武臣 天野隆 一 讃歌 加来武臣 上海 夜 の影 ︻U ∼ 7ー ∼ 2120171716 ﹃0∼ 8 7 ハ0 4 3 2 ★ 青 樹 社 発 行 詩 集 目 録 と 再 刊 青 樹 執 筆 者 1 1 8を 、 二二 頁 に記 載。 京 都 詩 壇 小 史 ・大 正 篇 ・ 世 田ケ谷小誌 エリ ユア ア ル抄 ー 魚 山中散生訳 晴天 ー 鳥 山中散生訳 - 舞踏 法 山中散生訳 加来武臣 詩集 評 i 山村 酉之 助氏詩集 ﹁美し家族﹂ 加来武臣 花々 i 番野聖 三氏詩集 ﹁仮睡﹂ 白光 長谷敏男 飯 田實記男 雪信 長谷敏男 雛 耽恋 天野隆 一 昭和十 一年十 二月五 日発行 塔 相澤等 第 九号 ★ 表 紙 ・十 三頁 にカ ット。 ﹃海 の合 唱﹄、 ボ ン書 店 の広 告 欄 に カ ット。 留園 川 田総七 天野隆 一 ★ 加 来 武 臣 ﹃海 の合 唱﹄、 ﹃ピ. 国○山>ZO国 ωq国国国﹀ [一 Go目国﹄、 宣口 士心 微風 内 田忠 後記 3 港にて ﹁ガカ﹂ より 荒木利夫 邦 三 ﹃新 詩 の門 ﹄ ﹃ハ ンガ リ ー民謡 集﹄ (訳 ) の広 告 掲 載 。 4 す でに朝 は 相澤等 北湖 俵青茅 俵青茅 ー B シヤタ ー カ メ ラ の妙 技 l Aピ ント r 18 15 14 S S 15131211109 is181716 11111110109 13 S 21201212 9 S 15 S 16 1514131211108 総 目次 と解題 和 田:「 麺 麹 」 「 青 樹 」(第 二 次) 91 92 要 第22号 紀 学 大 良 奈 京都詩史 (無 署 名 ) (無 署 名 ) 20 20 昭和篇 雑 誌 (昭和 篇 ) 鯨見物 天野隆 一 長 谷敏 男 山村 順 22 21∼ 22 21 秋 の日 00国O乞> OO国OZ> 後記 義 晴 の画 (昭 和 十 一年 二科 展 出 品 作 )。 ★ 二頁 の ﹁蘇 洲 城 外 ﹂ は、 文 部 省 美 術 展 覧 会 出 品作 。 裏 表 紙 は藤 井 春 の雨傘が 四本 江南 の夢 苑 四月 種子 依田義賢 俵青茅 安藤真澄 平野威馬雄 天野隆 一 相澤等 相澤等 相澤等 5 5 4 4 3 3 1 1 1 昭和十 二年六月 一日発行 夜 の弥撤うた 長谷敏男 第十号 独楽 長谷敏男 潟 荒木利夫 長谷敏男 6 6 2 孤独 ー 二唱 ﹁日日より﹂ ー 一唱 亜熱帯 濱名與志春 ワー∼ OO 桃山 のけむり ★十頁 に青樹執筆者 ( 再 刊1110) 記載。 ★領価 一五セ ン。 ★表紙 ・ ﹃ 風 騒集﹄ の広告頁 に写真 一葉。 ★七頁 ・ ﹃ボ ヘミ ア歌﹄ の広告頁 にカ ット。 ヘミ ア歌﹄ の広 告 掲 載 。 ★ 岡 崎 清 一郎 ﹃風 騒 集 ﹄、 岩 佐 東 一郎 ﹃茶 煙 閑 語 ﹄、 濱 名 與 志 春 ﹃ボ 93 和 田 「麺麹」 「青樹」(第 二次)総 目次 と解題 Ageneraltableofcontentsandtheexplanatory notesofPα πandthesecondSeij'u HirofumiWADA Summary Thisisasequelofthearticletitled"AgeneraltableofcontentsofthefirstSeijuandthe reprintoflettersfromIkuTakenaka"inMemoirsofNaraUniversityNo.21.Itconsistsofa generaltableofcontentsofPanandthesecondSeijuwhichappearedafterthefirstSeiju.10 volumesofPanwereissuedfromJune1932toDecember1933,andthen10volumesofthesecandSeijufromApril1934toJune1937.Seetheexplanatorynotesforfurtherdetails. 、