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「麺麹」「青樹」(第二次) 総目次と解題

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「麺麹」「青樹」(第二次) 総目次と解題
﹁麺 麹 ﹂ ﹁青 樹 ﹂ (第 二 次 )
総 目次 と 解 題
柑
田
博
文
京 都 美 校 ・絵 画 専 門 学 校 の学 生 を 中 心 に作 ら れ た 第 一次 ﹁青 樹 ﹂
出た、﹁麺麹﹂﹁青樹﹂ (第二次) の総目次 で構成 している。 ﹁麺麹 ﹂
要﹂一= 号) の続篇 である。 従 って本稿は、第 一次 ﹁青樹 ﹂ に続 い て
本 稿は ﹁第 一次 ﹃青樹﹄総 目次 ー付竹中郁書簡紹介﹂ (﹁奈 良大 学 紀
だ ろう 。 な ぜ な ら前 衛 芸 術 か ら 新 詩 精 神 (レ スプ リ ・ヌ ー ボ ー) へ
い る。 寄 稿 者 はむ ろ ん他 にも 多 数 い るが 、 こ の六 人 の名 前 は象 徴 的
せ、 翌 二 九 年 に は安 西 冬 衛 ・上 田 敏 雄 ・北 園 克 衛 が 作 品 を 発 表 し て
た と え ば 一九 二八 年 に は北 川 冬 彦 ・竹 中 郁 ・外 山 卯 三 郎 が 顔 を 覗 か
が そ れ は や が て、 "
京 都 " "同 人 " と いう 枠 組 か ら 越 境 し て いく。
は、 当 初 は 詩 壇 のな か で は目 立 た な い、 お と な し い詩 誌 だ った。 だ
一九三二年六月∼ 三三年十二月 に十冊、第 二次 ﹁
青樹 ﹂ は三 四年 四月
要
∼三七年六月 に十 冊刊行された。詳しく は ︿
解題﹀を 書 いた ので、 そ
と 、 詩 史 は展 開 し つ つあ った 。 そし て六 人 は いず れ も 、 レ スプ リ .
ヌー ボ ー の中 心 に な った、 ﹁詩 と詩 論﹂ の創 刊 時か ら の メ ンバーだ っ
ちらを参照し ていただきた い。
た の であ る。
一九 三 一年 十 二月 は く し く も 、 第 一次 ﹁青 樹﹂ の終 刊 の年 月 であ
り、 ﹁詩 と 詩 論 ﹂ の終 刊 の年 月 でも あ る。 それ は 偶 然 の 一致 にす ぎ
題︾
な いが、 こ の詩 誌 が ど の よ う な交 通 の只 中 で展 開 し た か を 示 し てい
︽解
第 一次 ﹁青 樹 ﹂ が 終 刊 し た の は、 一九 三 一年 十 二 月 であ る 。 ﹁第
る。 ﹁詩 と 詩 論 ﹂ は そ の後 ﹁文 学 ﹂ と 改 題 、 三 二 年 三 月 ∼ 三 三 年 六
一次 ﹃青 樹 ﹄ 総 目 次 -付 竹 中 郁 書 簡 紹 介 1﹂ (﹁奈 良 大 学 紀 要 ﹂ 二 一
号 、 九 三 年 三 月 ) で述 べた よ う に、 同 誌 は 一九 二五 年 一月 に創 刊 さ
の後 の活 動 と ほぼ 重 な って い る。 彼 ら は ﹁麺 麹 ﹂ 十 冊 を 、 三 二 年 六
月 ∼ 三 三 年 十 二月 に出 し た か ら であ る。 続 い て三 四年 四月 ∼ 三 七 年
月 に六 冊 刊 行 さ れ た 。 こ れ は時 期 的 には 第 一次 ﹁青 樹 ﹂ 同 人 の、 そ
六 月 に、 第 二次 ﹁青 樹 ﹂ 十 冊 を 出 し て、 天 野 隆 一を 中 核 と し た こ の
れ、 七 年 間 で三 五 冊 を 出 し た。 創 刊 当 時 の詩 の世 界 は、 前 衛 芸 術 運
P R R R ・G J M G E M﹂ ﹁マヴ ォ﹂ ﹁D A M D A M ﹂ ﹁亜 ﹂ な ど の
詩 誌 の活 動 は、 い ち お う の幕 を 降 ろす こ と に な る。
動 の最 盛 期 にあ た って いる。 前 年 に は ﹁G E .G J M G J G A M .
雑 誌 が 相 次 い で出 さ れ、 二 五 年 にな る と そ の実 験 の成 果 を 競 いあ う
お のず か ら ﹁麺 麺 ﹂ ﹁青 樹 ﹂ (第 二次 ) の性 格 は、 都 市 モダ ニズ ム
か の よ う に、 北 川 冬 彦 ﹃三 半 規 管 喪 失 ﹄、 萩 原 恭 次 郎 ﹃死 刑 宣 告 ﹄、
尾 形 亀 之 助 ﹃色 ガ ラ ス の街 ﹄ と い った詩 集 が 刊行 さ れ て い た。
学 部 国文 研 究 室
平 成5年9月30日*文
総 目次 と解題
和 田:「 麺 麹 」 「青 樹 」(第 二 次)
73
?4
第22号
奈 良 大 学 紀 要
春 山 行 夫 / 菱 山 修 三 / 村 野 四郎 / 渡 邊 修 三 と 、 ﹁麺 麹 ﹂ 寄 稿 者 の 氏
佐 東 一郎 / 岡 崎 清 一郎 / 近 藤 東 / 阪 本 越 郎 / 杉 本 駿 彦 / 田 中 冬 二/
の色 彩 を 強 く にじ ま せ て い く。 安 西 冬 衛 / 安 藤 一郎 / 稲 垣 足 穂 / 岩
ア ス フ ア ルト に落 ち た 手 袋 に微 風 が流 れ る
ビ ルデ ィ ング が 今 日 は リボ ンを つけ てゐ る
自 動 車 ・電 車 ・ベ ル ・バ ス ・軽 快 な る 会 話
G O ・S T O P
ノ
金貨 の音
天 野 隆 一 ﹁街 の花 と猿 ﹂ の前 半部 を 引 用 し た。 第 一次 ﹁青 樹 ﹂ 二
金 網 の中 に猿 は紙 幣 を く る
都 会 の十 字 街 頭 に金 属 性 の花 が 開 く
名 を 列 挙 し て いけ ば 、 ﹁詩 と 詩論 ﹂ の中 心 メ ン バ ー に、 そ の 後 続 世
硝 子 戸 が く る り と 一回 転 す る
ノ
ノ
代 を 併 せ、 都 市 モダ ニズ ムを 代 表 す る 詩 人 が 、 オ ンパ レ ー ド であ る
ノ
こと が 分 か る だ ろ う。 少 な く と も 戦 前 の日 本 で は、 求 心 力 を も つ商
業 詩 誌 は存 在 し てい な い。 時 代 水 位 を 切 り 拓 く 作 業 は、 有 力 な 同人
誌 と 、 いく つか の月 刊詩 誌 を、 舞 台 と し て行 な わ れ て い る。 ﹁麺 麹 ﹂
ば れ てい る。 ﹁私 の降 り る 停 車 場 は 幽 霊 のや う に/ 何 と爽 快 な影 レー
天 野 隆 一は ﹁終 電 車 ﹂ を 発 表 し て い るが 、 こ の作 品 は 次 の よう に結
し つ つあ った 。 た と えば 第 一次 ﹁青 樹 ﹂ 二号 (一九 二 五 ・三 ) に、
作 風 は、 時 代 のう ね り に も ま れ、 先 行 詩 人 と の交 流 を 通 し て、 変 容
いは 以 前 に在 学 在 住 し た詩 人 が、 同 誌 の同人 であ った 。 だ が 彼 ら の
はあ る。
か に レ スプ リ ・ヌ ーボ ー の波 に洗 わ れ て以 降 の、 言 語世 界 が こ こ に
想 し て いる。 シ ュー ル レア リ スム であ るか ど う か は さ てお き、 明 ら
握 し た。 ﹃青 樹 ﹄ も あ き ら か にそ の洗 礼 を 受 け た と 云 へよ う ﹂ と 回
革 新 の峰 火 を 挙 げ そ の超 現 実 派 的 詩 風 は全 国 の若 い世 代 の詩 人 を 捲
﹁﹃青 樹﹄ に つい て﹂ で天 野 は、 ﹁﹃詩 と 詩 論 ﹄ に よる 詩 人 群 が 詩 壇 に
によ って成 立 し て い る。 "
金 属性 " と "
花 " 、 "ビ ル デ ィ ング " と
"リ ボ ン
"、 "
猿" と "
紙 幣 " 。 日常 性 の中 で は遠 く 離 れ た 言 葉 た
ち が 暴 力 的 に連 結 され 、 新 し い イ メ ージ の生 誕 が 意 図 さ れ て い る。
七 号 (一九 三 〇 ・二) に発 表 さ れ た こ の詩 は、 言 葉 の モ ンタ ージ ュ
青 いふ ろし き に
こ の詩 誌 の モダ ニ テ ィは、 む ろ ん寄 稿 者 によ ってだ け 形 成 さ れ た
﹁青 樹 ﹂ は 明 ら か に そ の 一角 を 担 って い た。
ルは秋 波 に 震 ふ てゐ るが / 私 の心 は地 上 か ら伸 び
の では な い。 発 行 所 が京 都 にお か れ てい た た め、 京 都 在 住 の、 あ る
お ほ は れ/ 古 雅 な ひ ろが り の街 並 みを 忘 れ て/ ど ん ど ん と 昇 天 す る
第 一次 ﹁青 樹﹂ 後 半 か ら の モダ ニス トた ち の寄稿 は、 同人 の作 風
の変 容 と、 パ ラ レ ルな 関 係 にあ った 。 こ の関 係 は基 本 的 に は変 わ る
る こと だ ろ う。 喜 志邦 三 が ク ロスビ ーを、 荒 木 二 一
二が ジ ョイ スや エ
ま だ 京 都 市 立 絵 画 専 門 学 校 (現在 の京 都市立 芸 術大 学 ) の学 生 だ っ
電 信 棒 と月 ば か り だ ﹂ と 。
リ オ ット や サ ス ー ンを、 山 中 散 生 や 山 内 義 雄 が エリ ュア: ルを 、 板
こと な く、 ﹁麺 麹 ﹂ と 第 二次 ﹁青 樹 ﹂ に引 き 継 が れ て いく 。 第 二 次
に従 う な ら、 ﹁朔 太 郎 、 犀 星 等 の影 響 が み ら れ﹂ る 作 風 だ と い え よ
﹁青 樹 ﹂ で目 立 つ特 徴 が あ る とす れば 、 それ は翻 訳 が 多 く な って い
う 。 同 時 期 の前 衛 芸 術 が 試 み て いた、 伝 統 破 壊 か ら は隔 た っている。
ア リ スム や ノイ エ ・ザ ハリ ヒカ イ ト の思潮 は、 エリ ュアー ルや ケ ス
倉 靹 音 が ケ スト ナ ーを、 そ れ ぞ れ 訳 し て いる の であ る。 シ ュ! ル レ
に書 い た ﹁﹃青 樹 ﹄ に つい て﹂ (﹁日本 詩 壇 ﹂ 一九 五 〇 ・三 ) の回 想
だ が 作 品 に同 じ電 車 を 織 り 込 ん でも、 一九 三 〇 年 前 後 の作 風 は ま っ
た 天 野 の、 い か に も 大 正 期 ら し い拝 情 詩 であ る。 天 野 が 四 半 世 紀 後
た く 違 ってく る。
ト ナ ー の翻 訳 だ け では な く、 彼 ら の創作 か ら も読 み取 る こと が で き
総 目次 と解題
和 田:「 麺 麹 」 「青 樹 」(第 二 次)
75
都 市 モダ ニズ ム の時 代 の多 く の 詩 誌 の な か で、 ﹁青 樹 ﹂ ﹁麺 麹 ﹂
る。
﹁青 樹 ﹂ (
第 二 次) 全 五 五 冊 は、 ど の よ う な特 徴 を持 って いる のだ ろ
で本 稿 で は、 広 告 が出 た 著 者 名 ・書 名 ・誌 名 を 号 ご と に記 載 し てお
いた 。 広 告 と い う テク ス トか ら 私 たち は、 様 々な 交 通 を 読 み 取 る こ
こ の詩 集 に よ つて失 は れ た 愛 す べき 時 間 を と り も ど し た ば か り
と も でき る。 こ こ では 二 例 だ け 取 り上 げ て お こう 。
の交 通 が そ の 一つに上 げ ら れ る。 む ろ ん両 ジ ャ ン ル の交 通 そ れ 自 体
でな く 、 私 の心 は乾 い て ゐ るが 正 し い充 奮 が 失 はれ てゐ た わ け で
う か。 京 都 で出 て いた と いう 地 理 的 条 件 を 別 にす れ ば、 文 学 と 美 術
が、 他 の詩 誌 で実 現 し な か った わけ で は な い。 た と え ば 前 衛 芸 術 誌
な か つた こ と を知 り 心 の愉 し さを 覚 えま し た。 (
坂 口安 吾 氏 )
笠 野 半 爾 ﹃ひ ひら ぎ そ よ ご ﹄ (青 樹 社 ) の広 告 が、 ﹁青 樹 ﹂ 第 二 号
な ら、 ﹁G E ・G J M G J G A M ・P R R R ・G J M G E M﹂ に は、
た ﹁マヴ ォ﹂ の場 合 は 、 文 字 と 図 版 の交 通 によ る 作 品 が 誌 上 を 飾 っ
画 家 の玉村 善 之 助 が 加 わ って い た。 村 山 知 義 や 柳 瀬 正 夢 ら が 結 集 し
画 ・木 版 十 度 手 摺 と いう 、 豪 華 版 の散 文 詩 集 だ が 、 広 告 の下 部 にさ
(一九 三 四 ・六 ) に掲 載 さ れ て いる 。 天 野 大 虹 装 偵 ・亀 井 藤 兵 衛 版
だ が こ の詩 誌 の印 象 は、 それ ら と は ま った く 異 な って いる 。 単 に
りげ な く置 か れ て いる 文 章 を 引 用 し た。 謹 呈 に対 す る礼 状 と お ぼ し
てい た。
き こ の 一節 は、 坂 口安 吾 の未 確 認 書 簡 であ る。 笠 野 半 爾 と 坂 口安 吾
と の間 に、 ど のよ う な 交 流 が あ った のか は定 か でな い。 ただ こ の書
でも な い。 編 集 者 の天 野 隆 一は、 天 野 大 虹 と いう 号 の画 家 であ る。
簡 は、 安 吾 に と って の京 都 、 安 吾 に と って の詩 歌 、 と い う未 見 の可
画 家 が参 加 し た と いう こと で は な く、 ま た 詩 画 の実 験 を 試 みた わ け
や シ ャガ ー ル、 デ ュフイ や ピ カ ソ、 ラボ ルド や レジ ェの作 品が、 カ ッ
彼 の美 的 セ ン ス は、 ま ず 何 よ り誌 面 構 成 に反 映 し た 。 ま た コク ト ー
ト に使 用 さ れ た 。 さら に天 野 大 虹 や相 澤 等 、 伊 谷 賢 蔵 や河 合 健 二、
礼 状 を 広 告 に使 った の は、 岡 崎 清 一郎 ﹃火 宅 ﹄ (自 家 版 ) も 同 様
能 性 を 私 た ち に示 唆 し て い る。
で あ る。 ﹁青 樹 ﹂ 第 三号 (一九 三 四 ・九 ) 掲 載 の広 告 で、 萩 原 朔 太
黒 田重 太 郎 や 藤 井 義 晴 、 福 田豊 四郎 や 向 井 潤 吉 ら の図 版 が 、 色 摺 で
掲 載 さ れ て い た りす る。 そ れ ら は と き に、 豪 華 な 印 象 を 読 者 に与 え
た、 ﹃新 文 芸 読 本 萩 原朔 太 郎 ﹄ の ﹁礼 状 が 広 告 に使 わ れ た﹂ で、 写
郎 の礼 状 を利 用 し て い る の で あ る。 (河 出 書 房 新 社 か ら 九 一年 に出
も広 告 と いう テ ク ス ト は、 ﹁詩 と 詩 論 ﹂'世 代 の モダ ニス ト にと って、
真 付 き で紹 介 し た の で、 そ ち ら を参 照 し て いた だ き た い)。 こ こ で
天 野 大 虹 が 装 偵 し た詩 誌 や詩 集 は、 同 時 代 に広 く 見 ら れ る。 別 の
た にち が いな い。
言 い方 を す れ ば それ は、 モダ ニスト の作 品 を ﹁青 樹 ﹂ ﹁麺 麹 ﹂ に集
を、 明 瞭 に語 って い るだ ろ う。
朔 太 郎 が斥 け る べき 対 象 と し て のみ 存 在 し て いた わ け では な い こと
結 さ せ る 、 一つの動 機 に な って いた だ ろ う 。 ビジ ュア ル ラ ンゲ ージ
の研 究 領 域 であ る。 天 野 隆 一 (大 虹 ) の仕 事 の意 味 も 、 そ の文 脈 の
が ど のよ う に、 現 代 詩 の ム ーブ メ ント と 連 動 し た か は、 まだ 未 開 拓
を 明 ら か にす る、 貴 重 な 資 料 であ る 。 朔 太 郎 つい で に、 一つだ け訂
誌 上 に散 見 さ れ る 日録 や、 受 贈 誌 の記 録 な ど も、 詩 人 た ち の交 通
読者が "
読 む" の は作 品 だ け では な い。 ど の よ う な広 告 が掲 載 さ
正 を し てお く 。 ﹃新 潮 日 本 文 学 ア ルバ ム ー5萩 原 朔 太 郎 ﹄ (一九 八 四、
な か で、 いず れ光 を 当 てら れ る と 思 わ れ る。
れ て い るか は、 詩 誌 のイ メ ージ 作 り に大 き な 役 割 を 果 す 。 そ の意 味
76
第22号
奈 良 大 学 紀 要
な お私 が所 持 し て いる ﹁麺 麹 ﹂ ﹁青 樹 ﹂ の若 干 の号 以 外 は 、 天 野
京 都 詩 話 会 編 ﹃京 都 詩 選 ﹄ 五 冊 (一九 二 八 ∼ 一九 三 二)
シ ョンを 添 え て い る。 ﹁相 沢 等 詩 集 ﹃霊 の生 誕 ﹄ 出 版 記 念 会 (昭 和
て調 査 し 、 全 頁 撮 影 さ せ て いた だ いた。 氏 の協 力 に対 し て、 こ の場
隆 一氏 宅 に保 管 さ れ て いた も のを、 一九 九 〇年 四月 に 三 回 に わ た っ
新潮 社 ) は 、 相 澤 等 詩 集 出 版 記 念 会 の 写真 を 掲 載 し、 こん な キ ャプ
9年 12月 、 横 浜 の レ スト ラ ン ・エキ スプ レ スに て)﹂。 ﹁青 樹 ﹂ 第 四
例︾
を 借 り て、 深 く お礼 申 し上 げ た い。
号 (一九 三 五 ・二 ) に は、 同 じ 写 真 が 掲 載 され て い る が、 同 誌 によ
れば 記 念 会 が 行 わ れ た の は十 一月 二三 日 の夕 方 。 ま た相 澤 の詩 集 は
﹃霊 の生 誕 ﹄ で は な く、 ﹃雲 の生 殖 ﹄ であ る。
︽凡
① 総 目 次 は タ イ ト ル ・作 者 ・頁 数 を記 し た。
青 樹 社 刊行 の単 行 本 を 最 後 に リ ス ト ア ップ し てお き た い。 詩 誌 の
出 版 と 、 詩 集 の出 版 は 、 連 動 し て いた は ず だ か ら で あ る 。 ﹁青 樹 ﹂
② 作 者 名 は旧 漢 字 を 、 そ の ほ か は 旧仮 名 ・新 漢 字 を 、 原 則 と し て用
③ ノ ンブ ルが な い頁 は前 後 か ら補 足 し た。
い て い る。
第 五 号 (一九 三 五 ・七) に、 天 野 隆 一が 青 樹 社 発 行 詩 集 目 録 を ま と
④ タ イ ト ルと 作 者 が は っき り し てい る図 版 は目 次 に含 め た 。 ど ち ら
め て い る の で、 そ れ を 転 載 さ せ て いた だ く。
天 野 隆 一 ﹃青 い旗﹄ (一九 二六 )
﹁麺 麺﹂ 総 目 次
注 記 し た。
⑤ 発 行 所 ・住 所 ・領 価 な ど は、 変 更 が あ る場 合 な ど に限 り 、 末 尾 に
か が 不 明 な 場 合 は末 尾 に注 記 し て い る。
佐 近 司 ﹃思 慕 哀 吟﹄ (一九 二六 )
岩 井 信 實 ﹃死 亡 診 断 書 ﹄ (一九 二六 )
天 野 隆 一・相 澤 等 ・佐 近 司 ﹃公爵 と港 ﹄ (一九 二 八)
山 村 順 ﹃水 兵 と娘 ﹄ (一九 三 〇 )
俵 青 茅 ﹃雪 女 ﹄ (一九 三 〇 )
笠 野 半 爾 ﹃麺 麹 の雪 ﹄ (一九 三 二)
天 野 隆 一 ﹃紫 外 線 ﹄ (一九 三 二)
彌 永 亥 一郎 ﹃朱 門 ﹄ (一九 三 三 )
笠 野 半 爾 ﹃水 の悲 哀 ﹄ (一九 三 三)
俵 青 茅 ﹃夜 虹 ﹄ (一九 三 三 )
藤 井 義 晴 ﹃枇 杷 ﹄ (一九 三 三 )
海
月光 1 わが詩兄喜志邦三氏に 1
燭手
待期
彌永亥 一郎
俵青茅
俵青茅
俵青茅
笠野半爾
左近司
nO ∼ Qり
4 ∼ 貫U
りρ∼ 00
昭和七年六月十五 日発行
笠 野 半 爾 ﹃柊 冬 青 ﹄ (一九 三 四)
断章
9 ∼ 01
第 一号
杉 本 駿 彦 ﹃E U R O P E﹄ (一九 三 四)
思慕
彌永亥 一郎
荒木二一
二 ﹃マク ベ スの釜 ﹄ (一九 三 三 )
相 澤等 ﹃雲 の生 殖 ﹄ (一九 三 四)
青 い花
7
ρ0 ∼ ワi
6
坂 野 草 史 ﹃プ ル シ ヤ頒 ﹄ (一九 三 五)
断片
坦
藤井芳
藤井芳
藤井芳
みますpー
花 束 - 友、笠野半爾 、きみをかなしませるため にのみこの花束 を摘
出帆
藤井芳
彌永亥 一郎
並木道
天野隆 一
天野隆 一
空と鳩
山 村順氏詩集
天野 隆 一
天野隆 一
空中散歩
福原清氏詩集
俵青 茅
独楽 と月
春 の星
竹内勝太郎氏詩集
岩 佐東 一郎
﹁
明 日﹂
京都詩 選を読む
笠 野半爾
★ 領 価 20 0。国Z。
★ 表 紙 の画 は ピ カ ソ。 中 扉 ・二 一
、頁 ・二 二 頁 ・二 四頁 に カ ット。
★ 二 三 頁 に写 真 一葉 。
★ 笠 野 半 爾 ﹃麺 麹 の雪 ﹂、 京 都 詩 話 会 編 ﹃京 都 詩 選 一九 三 二 年 版 ﹄、
昭和七年七月 二五日発行
黒海
笠野半爾
山村順
天野隆 一
天野隆 一
﹁詩 章 ﹂ 第 九 輯 、 ﹁文 芸 汎 論 ﹂ の広 告 掲 載 。
第二号
彼 ・現実
笠野半爾
紫外線
◎oOZ国目目O
麺麺 と花粉
霧
六月
渠
夜 明け
鏡
昼顔
水族館
俵青茅
俵青茅
左近司
藤井芳
藤井芳
藤井芳
藤井芳
藤井芳
笠野半爾
孤独 の紀念
女ご 、ろ
俵青茅
藤 井 芳 ・S タ ワ ラ ・天 野 隆 一
京都詩 選評 - 一九三二年 -
男ご \ろ
俵青茅
喫煙室
古び た帽子
俵青茅
-●
芳 ・笠 野 半 爾 ・左 近 司 ・俵 青 茅 ・彌 永 亥 一郎 。
じo
、、 、麹
藤井芳
★ 編 輯 は 天 野 隆 一。
び いどう
俵青茅
19 1616151514141312121111101097
★ 奥 付 の頁 に同 人 アド レ ス掲 載 。 同人 は、 天 野 隆 一 ・相 澤 等 ・藤 井
★ 発 行 所 は青 樹 社 。 京 都 市 八 坂 通 大 和 大 路 東 入 。 編 輯 者 の住 所 と同
森雨
きや つぶ
時劫
彌永亥 一郎
64
SS7532
7
181817161514131312
聖橋
網o
8
S
17
10
S
1918
SS
21201919
攣4
踏ξ
赫壽
i;k
麺
MCMXXXII
目次 と解題
和 田:「麺麹」 「青樹」(第 二次)総
77
白 い字幕
海
人生馬車
藤井芳
藤井芳
OO図OZ> OO国OZ>
タイトル
天野隆 一
り泊∼ り0
﹁一匙 の雲﹂竹中 郁著
- 氷 の道、古 川賢 一郎著
田中 冬 二
山村順
彌 永 亥 一郎
藤井芳
彌 永 亥 一郎
彌 永 亥 一郎
彌 永 亥 一郎
彌 永 亥 一郎
- 小林五郎第 一詩集
彌 永 亥 一郎
﹁記号 と秩序﹂杉 本駿彦著
1
天野生
- 九州詩集
︿冒9。ロ訂﹂ を 掲 載 。
の時﹄ の広 告 掲 載 。 ボ ン書 店 の広 告 欄 に、 春 山 行 夫 ﹁ピ雷 。o臣霞。。
ツ ト ウ エル詩 抄 ﹄、 伊 藤 整 訳 ﹃カ ミ ング ス詩 抄 ﹄、 喜 志 邦 三 ﹃交 替
閑国﹀ピ一
G。目国ω﹄、 阿 比 留 信 訳 ﹃ク ロスビ イ 詩 抄﹄、 北 村 常 夫 訳 ﹃シ
ク & ミ ル ク ﹄、 近 藤 東 ﹃拝 情 詩 娘 ﹄、 瀧 口修 造 ﹃目国×弓国ω ◎。q国
竹 中 郁 ﹃一匙 の雲 ﹂、 北 園 克 衛 ﹃若 い コ ロ ニイ﹄、 春 山 行 夫 ﹃シル
﹃雪 女 ﹄、 山 村 順 ﹃水 兵 と娘 ﹄、 ﹃京 都 詩 選 ﹄ 一∼ 五 、 ﹃公 爵 と 港﹄、
★ 天 野 隆 一 ﹃紫 外 線 ﹂、 ﹃麺 麹 の雪 ﹄、 彌 永 亥 一郎 ﹃朱 門 ﹄、 俵 青 茅
トo
★ 中 扉 の画 は シ ヤガ ー ル。 表 紙 ・二 一頁 ・ ﹃紫 外 線 ﹄ 広 告 頁 に カ ッ
★ 定 価 の記 載 はな い。
雑記
詩集散見 ー
﹃交 替 の時 ﹂ 感 想
﹃麺 麹 の雪 ﹄ 捲 髪 の女
所感
麺 麹 の雪 に つい て
﹃麺 麹 の雪 ﹄ に つい て
〇〇閑OZ> OO國O客﹀
車輪
左近司
彌永亥 一郎
0U∼ ﹂聾
近藤東
笠野半爾
細民将軍
俵青茅
藤井芳
夏 ・宣托
天野隆 一
花信
京都詩集
肖像
彌永亥 一郎
昭和七年 十 一月 一日発 行
丘
彌永亥 一郎
15
15
14
14
13
12
11
7
瓜U∼ ワー
5
黄昏
笠野半爾
山 村順
秋 の詩 - 夜
俵青茅
笠野半爾
栗色
俵青茅
- 月
青夜 の衣裳
藤 井芳
00∼ 0り
秋夜
藤 井芳
9 ∼ 10
小景
笠野半爾
断章
藤 井芳
- 風
智恵
藤 井芳
笠野半爾
第 三号
★ ﹁詩 章 ﹂ 八月 号 と、 ﹃麺 麹 の雪 ﹄ の広 告 掲 載 。
の広 告 頁 に汽 船 の写 真 一葉 。
★ 二 三頁 に、 笠 野 ・俵 ・藤 井 ・天 野 ・彌 永 の写 真 一葉 。 ﹃麺 麹 の雪 ﹄
イ。 二 四頁 と 二 五 頁 にカ ット。
★ 表 紙 の画 は ピ カ ソ。 中 扉 の画 は シ ヤガ ー ル。 二十 頁 の画 は デ ユブ
22
S
2323222221
i 蛾
日紀
171616
18
S
1918
19
S
2119
21
S
222121
22
S
23232222
78
第22号
奈 良 大 学 紀 要
昭 和 七 年 十 二 月 一日 発 行
散文詩 ー 窓
第四号
- 真 なる姿
- 酔へ
ボオ ドレ エル
笠野半爾訳
ボオ ドレ エル
笠野半爾訳
ボオ ド レエル
℃Oの目
白 い窓
青 ざ め た マノ ン
俵青茅
俵青茅
俵青茅
俵青茅
彌 永亥 一郎
掌
藤井芳
藤井芳
藤井芳
紫 外線
OO国OZ> OO菊OZ>
山村順
﹃紫 外 線 ﹄ のぐ る りを
彌永亥 一郎
竹中郁
菱山修 三
笠野半爾
俵青茅
北 園 克 衛 、 村 野 四 郎 、安西冬衛、城左門、
六 号 室 の窓 辺
紫外線
﹃紫 外 線 ﹄ を 読 ん で
﹃紫 外 線 ﹂ に つい て
乾直 恵
僕 は こ んな 風 に も考 へる 1 詩 集 ﹁紫外線﹂ の著者
花束
明石 染 人、 渡 邊 修 三 、小畠貞 一、亀山勝、
百 田宗 治、 土 田 杏 村 、田中冬二、谷川徹三、
天野隆 一
高 木 秀 吉、 鳥 羽 馨
笠 野 半 爾 のプ ロフィ ル
彌永亥 一郎
天野隆 一
彌永亥 一郎
藤井芳
藤井芳
"
麺 麺 の雪 " を 読 む で
﹃交 替 の時 ﹄ に つい て
"
石 と接木"など
﹃生 活 の 一章 ﹂ に つい て
後記
★領 価十五銭。
油井文化
相澤等
相澤等
5
4∼5
昭和 八年二月五日発行
海岸 日記
第五号
★ ﹃麺 麺 の雪 ﹄、 ﹃紫 外 線﹄、 ﹃朱 門 ﹄ の広 告 掲 載。
★ 三 九 頁 に、 天 野 隆 一詩 集 ﹃紫 外 線 ﹂ 出 版 記 念 会 の写真 一葉 。
★ 表 紙 ・中 扉 ・三 二頁 ・ ﹃朱 門﹄ の広 告 欄 にカ ット。
30
∼
2928
SS
30292928
313131
笠野半爾訳
ヴ エ ニ ユス の眸
天野隆 一
1 月 の寵愛
ボ オド レエル
独白
彌永亥 一郎
彌永亥 一郎
笠野半爾訳
哀歌
夜更け
絵 葉 書 - 天野隆 一氏に
冬
彌永亥 一郎
藤井芳
森
藤井芳
プ リズ ム の世 界
耀
山村順
山村順
失題
口記
左近 司
地下鉄
森雨
左近 司
エミグ レ
亡命 貴族
7
2323222121
27262625
36 3534
S SS
36353432
373737
4
S
5
5
S
7
1514118
SSSS
161513121211109
20 1817
S 5S
1918
24
S
目次 と解題
和 田:「麺麹」 「
青樹」(第 二次)総
79
軽 い感想
露木陽子
6
田中令三
佐近司
長田恒雄
.
朱門 の生理
旗 日
朱門を撫 でる
フ アナ テ ツク
狂信的
佐近司
グ
藤井芳
コ
杉本駿彦
堀 口大学、左近司、深尾須磨子、春
山行夫、安藤 一郎、村野 四郎、乾直
恵、佐伯郁郎。
1 ﹁
紫外 線﹂・
天 野隆 一詩集
i ﹁
麺麹 の雪﹂ 笠野半爾詩集
相澤等
相澤等
相澤等
相澤等
天野隆 一
1 ﹁
朱 門﹂彌永 亥 一郎詩集
岡 崎 清 一郎
藤村青 一
天野生
★ 中 扉 に同 人 名 記載 。 天 野 隆 一、 相 澤 等 、 荒 木 二 三、 藤 井 芳、
後記
﹁紫 外 線 ﹂ に就 て
笠野半爾 君
ー ﹁生活 の 一章 ﹂水 町百窓詩集
詩集 のある人物画
拝情詩娘
朱 門 の花束
彌永氏 の横顔
航 海 日記 - 五月十五 日
藤井芳
藤井芳
- 五月十六 日
雨日
水 町百窓
山 村順
雪
高 原 にて
喜 多歓 一
天野隆 一
俵 青茅
天 野隆 一
独座
俵青 茅
青 い蝶
月 にあ る 幻
加来 武臣
灰 色 の層
夜虹
喜 多歓 一
夜
加来武 臣
喜 多歓 一
を んな
加来武 臣
漫歩
三月
井 芳 ﹃枇 杷 ﹂、 ﹃紫 外 線 ﹄、 ﹃麺 麹 の雪﹂、 ﹃朱 門 ﹄ の広 告 掲 載 。
★ 水 町 百 窓 ﹃生 活 の 一章 ﹄、 荒 木 二一二 ﹃マク ベ ス の釜 ﹄ ﹃闘 牛 ﹄、 藤
谷 賢 蔵 、 シヤ ガ ー ル、 相 澤 等。
★ 中 扉 ・四十 頁 ・四六 頁 ・ ﹃紫 外 線﹄ 広 告 欄 に カ ット。 カ ット は伊
★ 表 紙 に汽 船 の 写真 一葉 。
★ 領 価 二十 銭 。
左近司、俵青茅。
亥 一郎 、 笠 野 半 爾 、 加 来 武 臣 、 喜 多 歓 一、 皆 川鐵 雄、 水 町 百 窓、
彌46
永
帯
疲労
笠野半 爾
笠野半 爾
笠野半 爾
睡眠
笠野半爾
夢 のや う な
少年
笠野半爾
退 屈 1 この諸篇 を竹中郁兄 にさ 、ぐ
曇天
笠野半 爾
ピ ア ノと女
山村順
池永治雄
笠野半爾
所感
OO図OZ> OO国O客﹀
朱門
45
3837
SS
393837
、
39
40
S
4241
444342
SSS
454444434342
1297
SSS
131110108
20171614
SSSS
2119181715
29
S
302827252524232221
34333130
SSSS
35343231
36
S
3736
80
第22号
奈 良 大 学 紀 要
詩 集 ﹁瀧 ﹂
亜 細 亜 の戯 湖
藤井芳
喜多歓 一
喜多歓 一
高木真弓
俵青茅
六号記
﹁マク ベ ス の釜 ﹂ に就 て
俵青茅
昭和八年四月 一口発行
山村順
雪
冬
天野隆 一
第六号
腸詰 の花
後記
藤井芳
載。
- 風
断片 - 菊
藤井芳
藤井芳
藤井芳
ク ロ ツキ ロ
第七号
- 老婆
藤井芳
︿﹀図日 目国
左近司
山村順
彌永亥 一郎
ブ ルジ ヨ ア的 恋 愛
荒木 二三
笠野半爾
煤
荒木 二三
天野隆 一
喜多歓 一
喜多歓 一
喜多歓 一
マユミと呼 ぶひと に
フ ア ンタ ジ ヤ
黄
季節
湯槽 ー
病床
午前
絹扇
- 阻石
昭和 八年六月 一日発行
ベ スの釜 ﹄、 ﹃枇 杷 ﹄、 俵 青 茅 ﹃夜 虹 ﹄、 喜 多歓 一 ﹃闘 牛 ﹄ の広 告 掲
★ コ 家 ﹂、 ﹃麺 麹 の雪 ﹂、 ﹃紫 外線 ﹄、 ﹃朱 門﹄、 ﹃生 活 の 一章 ﹄、 ﹃マク
★ 中 扉 の画 は伊 谷賢 蔵 。 三 三頁 と青 樹 社 近 刊詩 集 広 告 欄 に カ ット。
★ 表 紙 に汽 船 の写真 一葉 。
★領価拾五銭。
山村順
水町百窓
ママ
加来武臣
素描
夜 の祭礼
加来武臣
笠野半爾
水町百窓
おま へに
透明 なる散歩
化粧
彌永亥 一郎
荒木 二三
彌永亥 一郎
荒木 二三
湖
春 の小曲
青春 - 詩兄笠野半爾に
戦ひ
喜多歓 一
喜多歓 一
時間
藤井芳
喜多歓 一
断 片 断 片 - 工事 A
藤井芳
ク ロツキ ロ
埠頭
l 音信
藤井芳
加来武臣
佐近 司
- 瓶と船
l 工事 B
臆高し
詩 集 ﹁マク ベ ス の釜﹂ の著 者 に
OO国OZ> OO国OZ>
安藤 一郎
沼間昌教
﹁マク ベ ス の釜﹂ の形式 に就 い て 藤井芳
マク ベ ス の釜
マク ベ ス の釜
3434333332
8
S
96544
141210
SSS
201311
28 272622
S SSS
3029 282?2424
8652
SSSS
987643
161412
SS5
1915131110
24 2320
S SS
24222121
28
S
29 2727262625
31
30
S
S
32 313130
総 目次 と解題
和 田:「 麺 麹 」 「青 樹 」(第 二 次)
81
U 氏 夫 妻 の青 い 日
春宮
午 後 三 時 ー テイ ・タイム
港
聖夜
聖 書 の夜
山桜
一夜
相澤等
俵青茅
水町百窓
水町百窓
加来武臣
加来武臣
天野隆 一
天野隆 一
﹃麺 麹 の雪 ﹂、 ﹃水 の悲 哀 ﹄、 ﹃夜 虹 ﹂、 南 江 二郎 ﹃新 詩 集 ﹄、 竹 中 郁
★ ﹃マク ベ ス の釜﹄、 ﹃批 把 ﹄、 ﹃紫 外 線 ﹄、 ﹃朱 門 ﹄、 ﹃生 活 の 一章 ﹂、
天野隆 一
南 江二郎
俵 青茅
荒木二三
昭和 八年 五日発行
影
喜多歓 一
笠野半爾
駿雨
花園
天野隆 一
雪夜道
季節外れ の海水 浴場
彌永亥 一郎
俵青茅
俵青茅
加来武臣
山村順
天野隆 一
日に背 い て
一生
K氏 の死
藤井芳
藤井芳
藤井芳
藤井芳
藤井芳
太陽と花
相澤等
水町百窓
六月
水町百窓
乾直恵
自画像
﹁
夜虹﹂ のあらまし
家畜 の太陽
円周率 の生 理
雨季
断章 - 南江二郎君へ
詩人
海 の合唱
朝
第八号
★ 青 樹 社 装 偵 部 の広 告 掲 載 。
け る神 ﹄、 ﹁一家﹂ 創 刊 号 ・第 二号 の広 告 掲 載 。
﹃象 牙 海 岸 ﹂、 近 藤 東 ﹃拝 情 詩 娘 ﹄、 安 西冬 衛 ﹃亜 細 亜 の鍼 湖 ﹄ ﹃渇
付 の頁 に カ ット。
五 月 芦 ノ湖 愛 恋 調
荒木二三
水町百窓
竹中郁
相澤等
喜志邦三
GoO宕冥国目
℃O国o。闘 詩 集 枇 杷
﹃枇 杷 ﹂ 瞥 見
"枇 杷
"読後感
﹃枇 杷 ﹄ 寸 感
雑 感 - 詩集 ﹁夜虹﹂ の著者 へ
山村順
正 し い現 実 の直 視 (﹃枇 杷 ﹄ の こと )
夜 虹 に就 い て
南 江 二 郎 著 ﹃新 詩 集 ﹂ に就 て
天野隆 一
藤井芳
藤井 芳
随感
﹃象 牙 海 岸 ﹂ 断 想
後記
★ 五 四頁 に同 人 ア ド レ ス掲 載 。
★ 領 価 30G
。国乞。
四 五 頁 に カ ッ ト 。 ピ カ ソ ・ コ ク ト オ ・伊 谷 賢 蔵 ・レ ジ エ ・デ ユ ブ
★ 中 扉 の前 頁 ・七 頁 ・二 一頁 ・二 五 頁 ・三 五 頁 ・三 九 頁 ・四 一頁 ・
イ ・ ラ ボ ル ド の 画 を 使 用 。 ﹃夜 虹 ﹂ と ﹃麺 麹 の 雪 ﹄ の 広 告 欄 、 奥
161084
SSSS
1715141397
242218
SSS
2523212019
27
S
2926262525
3230
∼ ∼
343332
43 423736333230
S SSSSSS
4544 4340383734333131
48 47
S S
49 4846
51 50
S S
53525252
515049
82
第22号
奈 良 大 学 紀 要
﹁夜 虹﹂ の架 橋
水 の悲 哀
詩 集 "夜 虹 " を 仰 ぐ
笠 野半爾著
著 者 への書 翰
﹁水 の悲 哀 ﹂ に関 す る手 紙
水 の悲 哀 解 題 (ノ ー ト風 に)
井上多喜 三郎
水町百窓
稲垣足穂
北園克衛
彌永亥 一郎
夕暮
無 口な時間
パイプのけむり
杉本駿彦
瀧 口武士
天 野隆 一
福 原清
福原清
転居
佐近司
笠野半爾
乞﹀℃O口
佐近司
喜志邦三
生存
佐近司
昼過
堅塁
阪本越郎
街頭
森
俵青茅
荒木 二 三、 俵 青 茅 、 藤 井 芳
愛する人
俵青茅
OO切OZ> OO国OZ>
嬉戯
喜多歓 一
ト。 カ ット は、 コク ト オ と シ アガ ル。
★ ﹃雪 女 ﹄、 ﹃夜 虹﹄、 ﹃紫 外 線 ﹄、 ﹃朱 門 ﹄、 ﹃マク ベ スの釜 ﹂、 ﹃枇 杷 ﹂、
天 野隆 一
★ 領 価 20G。国Z。
女こ ころ
吉川則比古
後記
★ 中 扇 前 頁 の 口絵 は シ アガ ル ﹁二重 の肖 像﹂。 三七 頁 ・三八 頁 にカ ッ
落葉
★ 四七 頁 に同 人 アド レ ス掲 載 。
﹃麺 麹 の雪 ﹄、 ﹃水 の悲 哀 ﹄、 喜志 邦 三 ﹃雪 を ふむ 甦 音 ﹄、 水 町 百 窓
藤井芳
藤井芳
﹃自 画 像 ﹄ ﹃生 活 の 一章﹄、 山 中 散 生 訳 ﹃ラデ ィゲ 遺 墨 ﹄、 北 園 克 衛
曲馬団から ー 膿肋膀
- 牡獅子
まひる
昼と柊
怪談
加来武臣
田中冬二
彌永亥 一郎
岡崎清 一郎
藤井芳
諺憂
相澤等
藤井芳
物語
相澤等
- 象
古稀
荒木 二一
二
i 豹
すもも
岩佐東 一郎
蓮
2928272625242321
353534343331
夜 の受精
﹃天 の手 袋 ﹄、 永 田 逸 郎 訳 ﹃を ん な 一匹 ﹄ (カ ル コ)、 ﹁文 芸 汎 論 ﹂
の広 告 掲 載 。
★青 樹 社 装 偵 部 の広 告 掲 載 。
近藤東
水 町百窓
北 方 ヘノ 唄
山村順
昭 和 八 年 十 一月 一日発 行
遠足
北園克衛
白夢
第九号
シ ンガ ポ ! ル
春山行夫
秋日
港 の 四辻
村野 四郎
竹中郁
春 の修 辞
18
S
1917161514
2220
S5
3230
SS
484442403836
SSSSSS
4947464543413937
48 4239383534
S SSSSS
4949 4741393635
4
S
10
S
1312 98765
目次 と解 題
和 田:「 麺 麹 」 「青樹 」(第 二次)総
83
山 田牙城
自 画 像 (水町百窓著) 荒 木 二一二、 俵 青 茅 、 相 澤 等
詩 集 夜 虹 (俵青茅 著)
水町百窓
水町百窓
水 の悲 哀 (笠野半 爾著)
竹 中 久 七 ・余 技 ・
水町百窓
園 (
瀧 口武士著)
佐 藤 惣 之 助 ・花 心 ・
水町百窓
藤井芳
藤 田三 郎 の観 念 映 画
佐近司
藤井芳
夜 へ続 く 挿 話 (
高木真 弓著 )
渇 け る神 (
安 西冬 衛著 )
雑記
天野隆 一
瓜U∼ 7醒
﹄恐∼ ﹃0
昭 和 八 年 十 二月 一日 発 行
山村順
第十 号
詩
加来武臣
藤井芳
卍
海 へ
坂野草史
藤井芳
相澤等
湖 畔 に立 ち て
歌麿
液 体 の街
秋昼
藤井芳
彌永亥 一郎
藤井芳
荒木 二一
二
季節
月 の外 套
佐近司
蛾
秋
喜多歓 一
★ ﹁文 芸 汎 論 ﹂ の広 告 欄 に カ ット。
秋 雨 l M に贈 る
佐近司
危機
★ ﹃紫 外 線 ﹂、 相 澤 等 第 一詩 集 (近 刊 )、 ﹃朱 門 ﹄、 ﹃マク ベ ス の釜﹄、
休日
★領価参拾銭。
荒 木 二一
二第 二詩 集 (近 刊)、 ﹃枇 杷 ﹄、 ﹃麺 麹 の雪﹄、 ﹃水 の悲 哀 ﹄、
杉本駿彦
笠野半爾
国o陰爵 o巳9
0
若き 日
生 犀 星 ﹃十 九 春 詩 集 ﹂、 左 川 ち か 訳 ﹃室 楽 ﹄ (ジ ョイ ス)、 菱 山 修
冒o鼠ロ畠
杉本駿彦
水 町百窓
加 来 武 臣 第 一詩 集 (近 刊 )、 ﹃夜 虹 ﹄、 ﹃生 活 の 一章 ﹄、 室 生 犀 星
三 訳 ﹃海 辺 の墓 ﹂ (ヴ ア レ リ イ)、 安 西 冬 衛 ﹃渇 け る神 ﹄、 ﹃詩 抄﹄
白 い雲 と 吸 入 器
水 町百窓
俵青茅
一 ・二 (椎 の木 社 )、 井 伏 鱒 二 ﹃随 筆 ﹄ 、 瀧 口武 士 ﹃園 ﹄、 小 林 定
午 の街 角 で
村 野四郎
挽歌
吉 ﹃春 宮 美 学 ﹄、 ﹃西 脇 順 三郎 詩 集 ﹄、 ﹃ヴ イ ヨ ン詩 抄 ﹄ 北 村 千 秋 訳
﹃水 の悲 哀 ﹄ への苦 言
坂 野草史
天野隆 一
﹃鉄 集 ﹂、 秦 一郎 訳 ﹃純 粋 詩 論 ﹄ (ヴ ア レ リ イ)、 青 柳 瑞 穂 訳 ﹃マル
﹃一片 詩 集 ﹄ (ジ ョイ ス)、 ﹃スタ イ ン詩 抄 ﹄、 山 本 信 雄 ﹃木 苺 ﹄、 岩
か はた れ の街
水 町百窓
杉本駿彦
本 修 蔵 ﹃春 の秘 密 ﹂、 北 園 克 衛 ﹃円 錐 詩 集 ﹄、 ﹁文 藝 汎 論 ﹂ 十 月 号 、
木苺と山本氏
水 町百窓
くo侭o
﹁椎 の木 ﹂ 九 月 号 、 ﹁生 理 ﹂ 第 二冊 、 ﹁尺 憤 ﹂ 第 六 冊 の広 告 掲 載 。
能 登 秀 夫 第 二詩 集 "都 会 の眼 "
彌永亥 一郎
ド ロオ ル の歌 ﹄ (ロオ ト レ ア モ ン)、 伊 藤 整 ﹃イ カ ロ ス失 墜 ﹄、 室
﹃青 の秘 密 ﹄ 広 告 文 は近 藤 東、 ﹃円 錐 詩 集 ﹄ の広 告 文 は北 園 克 衛。
﹃雪 を 踏 む 遣音 ﹄ の感 想
池 永 治 雄 著 "帰 去 来 " に つい て
・
5150
SS
5251
5352
SS
545353
54
S
5655555554
SS
129
16
S
1715141413
3028242018
SSSSS
31292723222119
39 3837363231
S SSSSS
/,/, 3938383735343232
84
第22号
奈 良 大 学 紀 要
詩集 "
体 温 " に就 い て
喜多歓 一
42
41
陽たまり
質
齢
藤井芳
藤井芳
藤井芳
藤井芳
天野隆 一
藤井芳
雑記
★領価武拾銭。
大鴉
藤井芳
教会
樹 帯 i 富士山麓西北方 の密林地
坂野草史
坂 野 草 史 ﹃プ ル シ ヤ頚﹄、 杉 本 駿 彦 ﹃国q国O℃国﹂、 加 来 武 臣 ﹃海
の合 唱 ﹄、 彌 永 亥 一郎 ﹃天 色 の紐 ﹄、 岩 佐 東 一郎 ﹃神 話 ﹄ の広 告 掲
記録
★ ﹃麺 麹 の雪 ﹄、 ﹃水 の悲哀 ﹄、 相 澤 等 ﹃縞 馬 ﹄
、 荒木 二三 ﹃凡下 の歌﹄、
載 。 ﹃神 話﹄ の広 告 文 は城 左 門 。
加来武臣
杉本駿彦
相澤等
杉本駿彦
岡崎清 一郎
彌永亥 一郎
oo9 ≦o冒
口冨 一
彌永亥 一郎
醜人
彌永亥 一郎
喜多歓 一
- 月
天 色 の紐 抄 - 村
彌永亥 一郎
喜多歓 一
- 刺繍
雨
- 夕 ぐれ
彌永亥 一郎
窓 の朝 (エリオ ツト)
フオ ンタ ナ の浜 で (ジ ョイ ス)
- 紅 い洋傘
ー ヴ アレンタイ ン祭 の夜
- 猫
- 黄金 の匙
バリ ・ク ロズ ビ イ詩 抄
1 挽歌
睡眠
雲 の生 殖
冬へ
日
発
行
36
S
3?36353534
444338
SSS
45444237
605855525046
SSSSSS
616057545249
加来武臣
飯 田實 記男
佐近 司
水 町百窓
2726252423222120
水 町百窓
北園克 衛
俵青茅
俵青茅
俵青 茅
俵青 茅
山村順
山村順
天野隆 一
城 左門
天野隆 一
荒木 二三
荒 荒 喜 喜 喜 喜
木 木 志 志 志 志
二 二 邦 邦 邦 邦
646362
SSS
6564636362
69
S
717068676766
雪 の音 楽
年
四
月
﹁
青樹﹂ (
第 二次 ) 総 目 次
ωNろ
19 18165
S SSS
191714
∼
3228
∼
33313029
ふ 昭
和九
景 束
蝶9号
事 鶴
宮 ぎ
河 技 傷
OO戯
第
移 春 黒 か 一
虹 氷 筆 感 詩 詩 秘 探 女69茶
目次 と解題
和 田:「麺麹」 「青樹」(第 二次)総
85
訳 訳 訳 訳 訳 訳
佐 藤 一英 氏 の宗 教 性 に就 て
竹内勝太郎
坂野草史
特 に ﹃大和し美 はし﹄を中心 とし て
水 のや う に
秘語
発情
水町百窓
俵青茅
俵青茅
言葉 と般子
水町百窓
天野隆 一
水町百窓
杉本駿彦
テ ーブ ル の上 に挿 し た花
神話雑 記
冬 日抄
高祖保氏 ﹃希腫十字﹂ 考
荒木 二三
村野 四郎
村野 四郎
坂野草史
山村順
天野隆 一
都市膨張
i boδ 甘 日も
競 技 - 国角日日霞
蝶
天野隆 一
藤井芳
青樹拾年
天野隆 一
詩集 ﹁
肋﹂ の著 者久滋徹 三 のこと
後記
文明
深尾須磨子
影
彌永亥 一郎
佐近司
大 気 の精
喜多歓 一
神 の手
り ん ち よ う のに ほ ふ
★ 八 八 頁 に青 樹 社 発 行 詩 集 を 記 載 。
藤井義晴
藤井義晴
藤井義晴
藤井義晴
彌永亥 一郎
距離
四月八日
★ 中 扉 の前 頁 ・中 扉 ・四頁 ・十 五 頁 ・七 六 頁 ・八 三 頁 ・八 五 頁 ・八
解 氷 期 - 航海 日記
街
藤井義晴
高麗錐子
★ 笠 野 半 爾 ﹃ひ ひら ぎ そ よご ﹄、 相 澤等 ﹃雲 の生 殖 ﹂、 ﹃神 話 ﹂、 西 脇
朝
加来武臣
朝市
悔恨
紐
母上
杖立温泉
相澤等
相澤等
渡邊修三
海月と美神
季 節 の イ ニ シヤ ル
ワ ・ヴ ィ ヨ ン詩 抄 ﹂、 ﹁椎 の木 ﹂ 三 月 号 、 ﹁苑 ﹂ 第 一冊 、 ﹁寓 >U>
竃 国 じd日﹀冥O出国﹂ 13号 の広 告 掲 載 。
昭和九年六月五日発行
コク ト オ の背 景
加来武臣
南江 二郎
順 三 郎 ﹃﹀]
≦じd>国︿﹀ピ一
﹀﹂、 城 左 門 ・矢 野 目 源 一共 訳 ﹃フ ラ ン ソ
カ ット。 二∼ 三 頁 、 十 六 ∼ 十 七 頁 の上 段 に カ ット。
六 頁 ・八 九 ∼ 九 一頁 ・ ﹃﹀]
≦じd>国︿﹀ピ一
﹀﹂ の広 告 欄 ・裏 表 紙 に
一日
★領価五拾銭。
★ 発 行 所 は青 樹 社 。 京 都 市 東 山 区 八坂 通大 和 大 路 東 入 。
★ 編 輯 兼 発 行 人 は天 野 隆 一。
臣 、 水 町 百 窓 、 杉 本 駿 彦 、 佐 近 司、 俵 青 茅 。
藤 井 芳 、 飯 田實 記男 、 彌 永 亥 一郎 、 喜 多 歓 一、 笠 野 半 爾 、 加 来 武
★ 八 九 頁 に同 人 名 記載 。 天 野 隆 一、 相 澤 等、 荒 木 二 一
二、 坂 野 草 史 、
86 837672
S SSS
8988 8582818075
14115
SSS
151310
22
∼
232019181716
48413834322826
SSSSSSS
494746454544444342403736333130272524
52
S
535150
第 二号
日本 のク ワト レイ ン
薫風
俵 喜 春
青 志 山
茅 邦 行
三 夫
86
第22号
奈 良 大 学 紀 要
登墓
山 荘 な る水 盤 室
飯 田實 記 男
杉本駿彦
ー 裸か の真 実
山中 散生訳
山中散 生訳
エリ ュア ア ル抄
1 わが愛 の核心 に
ー 最後 の章
板倉靹音訳
板 倉靹音訳
ケ ス ト ナ ァ抄
i 卑劣 の発生
水町百窓
天野隆 一
坂野草史
﹃柊冬青﹄ の著者 笠野半爾氏 へ
" に つい て
典 雅 な る孤 独 ー
"柊 冬 青
後記
詩 一篇 (エリ ュアア ル)
虚勢
山内義雄訳
飯田實記男
坂野草史
盛夏
菱山修三
喜多歓 一
山村順
山村順
ロ
地下鉄
佐近司
ト
春く るる
メ
幻 の丘
創痕
福原清
福原清
天野隆 一
声
天野隆 一
首 夏 即景
ビ ルデ ィ ング
松籟
水町百窓
近藤東
水町百窓
記録
秋 に向ふ
水町百窓
★ 七 六 頁 に ﹁麺 麹 執 筆 者 全 十 冊﹂ と ﹁青 樹 ﹂ 第 一冊 目 次 を掲 載 。
水 の ひび き
青 い空
★ 中 扉 前 頁 の画 は藤 井 義 晴。 四 頁 ・二 一頁 ・六 八 頁 ・七 三 頁 ・七 四
頁 ・七 七 頁 ・裏 表 紙 にカ ット。 二∼ 三頁 の上 段 に カ ット。 ﹃国脅 o
津村信夫
ヴ ア リ エテ
﹁柊 冬 青 ﹂ 読 後
℃Φ﹄ と ﹃ひ ひら ぎ そ よ ご ﹄ の広 告 欄 に カ ット。 カ ット は 天 野 大 虹
と伊 谷 賢 蔵。
★ ﹃雲 の生 殖﹄、 ﹃国霞 O冨 ﹄、 荒 木 二 三 ﹃蝶 ﹄、 笠 野 半 爾 ﹃ひ ひ ら ぎ
彌永亥 一郎
折戸彫夫
私 の故 郷
美 し い か な ﹁柊 冬 青﹂
そ よ ご﹄ ﹃麺 麹 の雪 ﹂ ﹃水 の悲 哀 ﹄、 坂 野 草 史 ﹃プ ル シヤ頒 ﹄、 水 町
百 窓 第 二 詩 集 (近 刊 )、 藤 井 義 晴 第 二詩 集 (近 刊 )、 左 近 司 第 一詩
山本信雄
ー 内 田忠 ﹁左右﹂
小 さ な ア ンプ レ ツシ ヨ ン
青 い洋 燈
早坂逸兵
田尻宗夫
坂野草史
集 (近 刊 )、 天 野 隆 一詩 ・亀 井 藤 兵 衛 版 画 ・詩 集 (予定)、 ﹃
夜 虹﹄、
﹃紫 外 線 ﹄、 ﹃枇 杷 ﹄、 ﹃マク ベ ス の釜 ﹂、 ﹃朱 門 ﹄、 ﹃生 活 の 一章 ﹄、
1 山村酉之助 ﹁晩餐﹂
癒
岩本修蔵
国d国O℃国後 書
﹃自 画 像 ﹄、 ﹁文 章 法 ﹂ 第 三 冊 の 広 告 掲 載 。 寺 崎 浩 と 坂 口安 吾 の
昭和九年九月 十五日発行
夏 の講習会
353433
40393837
4341
49474?46
﹃柊 冬 青﹄ 評 を、 ﹃ひ ひ ら ぎ そ よ ご ﹂ の広 告 欄 に掲 載 。
第 三号
自意識 と美意識 の相剋性 - 観念と理念の問題として
20105
SSS
2321199
302824
SSS
3231292726
7
56 54
S S
65 55
66
S
6866
70 69
S S
71 70
72
S
777574
32
S
36
S
41
43
S
4545
総 目次 と解題
和 田:「 麺 麹 」 「
青 樹 」(第 二 次)
87
壁
帯
荒木二三
相澤等
荒 木二三
松 林 にて
相澤等
荒木 二一
二
白 い煤
加来武臣
喪失
そ の夜 の表 情
加来武臣
荒木 二三訳
海 の記 憶
藤井義晴
除 幕 式 (サスーン)
航 海 日 記 抄 - 千島
藤井義晴
- 氷州
ー ピO乞UOΣ
藤井義晴
1 出d﹃b
藤井義晴
古歌
月光
杉本駿彦
坂野草史
彌永亥 一郎
彌永亥 一郎
嬰 児 抱 け る母
俵青茅
若冠
海 の彩 花
俵青茅
彌永亥 一郎
失意
竹中郁
少年
小品
主月
、⋮ さ ' 玉 、
'、
樹
じ
く、"、
,
ー﹃竃
、
七 り'
説
罫 霊、
真,、 ・
ぎ ー
〆
葦 § ξー
き⋮
翫
ト。 目 次 頁 の上 段 に カ ット。 ﹃神 話 ﹄ ﹃現実 詩 派 ﹄ の広 告 頁 に カ ッ
ト。 カ ット は天 野 大 虹 。
★ 七 六 頁 に ﹁青 樹 ﹂ 二号 の目次 掲 載 。
★ ﹃ひ ひ らぎ そ よご ﹄、 ﹃麺 麹 の雪 ﹄、 ﹃水 の悲 哀 ﹄、 岡 崎 清 一郎 ﹃火
宅 ﹄ ﹃神 様 と 鉄 砲 ﹄、 衣 巻 省 三 ﹃足 風 琴 ﹄、 小 村 定 吉 ﹃魔 法 ﹄、 山 中
散 生 訳 ﹃放 縦 ﹄ (ア ラゴ ン)、 ﹃神 話﹄ 、 ﹃国q国O℃国﹄、 ﹃雲 の 生 殖 ﹂
﹃蝶 ﹄、 ﹃プ ル シ ヤ頚 ﹄、 水 町百 窓 ﹃水 のや う に﹄、﹃紫 外線 ﹄、﹃夜虹﹂、
﹃朱 門 ﹄、 ﹃枇 杷﹄、 喜 志 邦 三 ﹃現 実 詩 派 ﹄ ﹃零 時 零 秒 ﹄、 ﹁詩 法 ﹂
﹁エ スプ リ ・ヌ ウボ オ﹂ 創 刊 号 の広 告 掲 載。 ﹃火 宅 ﹄ の広 告 文 は萩
原朔太郎。
相澤等
飯 田實記男
昭和十年 二月 一日発行
な いし よごと
相澤等
7
第 四号
曇り
植 物採集
3
オ ル タ ン シヤ の庭
山本信雄
藤井義晴
山本信雄
天野隆 一
- あぢ さゐ
顔
批評
山村順
雲 の生殖
黒 い蝶
相 澤等詩集
14131211
1 香合
後記
﹁き つ つき 山﹂。 二 二 頁 ・四 一頁 ・四 八 頁 ・七 二 頁 ・七 六 頁 に カ ッ
★ 表 紙 の画 は河 合 健 二。 口絵 は向 井 順 吉。 裏 表 紙 の画 は福 田豊 四郎
QUARTERI.1'
hzr.;vixxxtttt
SfilJLSHA
53
S
54525150
6058'5655
SSSS
616059595756
6362
S5
64636161
70686664
SSSS
727171696765
74 73
S S
7675 7473
88
第22号
奈 良 大 学 紀 要
乾直恵
杉本駿彦
瀞 た る匂 ひ興 す 人 - 雲 の生殖 に就 いて
雲 の生殖を読 んで
山村順
著 者 を 語 る 1 昭和九年十 一月廿 三日午後六時横 浜市 波止 場入
山村酉之助
﹃雲 の生殖﹂を読む
所感
秋 の夜 にお く る
岸辺
思 ひ出 す ま \
加来武臣
加来武臣
加来武臣
加来武臣
喜多歓 一
坂野草史
藤井秀雄
岩佐東 一郎
ロ エキスプ レス食堂 に於 て ﹃雲 の生 殖﹄出版記念会席上 にて
デ ツ サ ンの蝶
旅譜
藤井秀雄
2827252524
3131302929
随想
一つの世 界
福 田豊 四郎
新居
福 田豊 四郎
藤井秀雄
春 の散 歩 - 銀 行
福 田豊 四郎
藤井秀雄
- 靴屋
福田豊四郎
海
- 帽子屋
福田豊四郎
朝
- 時計屋
福田豊四郎
坂野草史
ー ペアレスベ ツト
福田豊四郎
ギ リ シヤ拾 遺
ー 煙草屋
喜多歓 一
後記
転調
天野隆 一
佐近司
39
38
喜 多 歓 一、 加 来 武 臣
、 笠 野 半 爾 、 天 野 隆 一。
★ 三 九 頁 に同 人 名 記載 。 相 澤 等 、 坂 野 草 史 、 藤 井 秀雄へ 飯田 實記男 、
★ 領 価 四十 銭 。
★ 口絵 は黒 田重 太 郎 。 十 五 頁 ・二四 頁 ・三 九 頁 ・裏 表 紙 にカ ット。
の広 告 欄 に カ ット。 カ ット は天 野 大 虹 。
十 二∼ 十 四頁 ・二 七 ∼ 三 五 頁 ・三 八 頁 の上 段 にカ ット。 ﹃神 話 ﹄
★ 二六 頁 に相 澤等 詩 集 出 版 記 念 会 の写 真 一葉 。
★ ﹃蝶 ﹄、 喜 志 邦 三 ﹃零 時 零 秒 ﹄ ﹃堕 天 馬 ﹄ ﹃交 替 の時 ﹄、 ﹃神 話 ﹄、
﹃雲 の生 殖 ﹄、 ﹃プ ル シヤ頚 ﹄、 藤 井 秀 雄 ﹃出 発 ﹄ の広 告 掲 載 。
天野隆 一
天野隆 一
加来武臣
昭 和 十 年 七 月 一日発 行
描2
描1
第 五号
蝶
山村順
坂野草史
英雄
讐喩
相 澤等
- 街
藤井義晴
藤井義晴
藤井義晴
藤井義晴
岩石
- 校長
藤井義晴
国ooの9 ωGo国 - 肋木と雲
- 夢
相澤等
相澤等
- 鉄瓶
ー A歌手 のゐた中 学校
唄 ふ ト ンネ ル
l B走 る歌手
1515
ー パラソル
思 ひ出
∼
131313121211
・
4
S
532
6
∼
9
S
14
19 15
S S
212020
18
22
S
23
24
∼
28
S
32
S
36
S
37 3535353534343433
総 目次 と解題
和 田=「 麺 麹 」 「青 樹 」(第 二 次)
89
90
第22号
奈 良 大 学 紀 要
ー
1
C ニ コチ ン の愛 情
D ト ンネ ルの 歌 手
ママ
相澤等
相澤等
15
火遊び
街 の記
飯田實記男
坂野草史
★ 十 八 頁 に、 タ イ ト ル はな いが 、 天 野 隆 一の後 記 を 掲 載 。
15
10
11∼ 18
★ 表 紙 ・十 一頁 ・十 八 頁 に カ ット。三∼ 五頁 ・七 ∼九 頁 の上段 にカ ッ
現実 否 定 の精 神的 高 場 ー 喜 志邦三氏詩集 ︽零時零秒︾読後
16∼ 17
★ 一頁 に 人 形 の写 真 一葉 。
第七号
昭和 十 一年 五 月 一日 発 行
ト。 ﹁文 芸 汎 論 ﹂ の広 告 欄 に カ ット。
坂野草史
18∼ 19
★ ﹁文 芸 汎 論﹂ 五 一号 の広 告 掲 載 。
批評
折戸彫夫
20∼ 2ー
プ ル シヤ頒
杉 本駿彦
坂野草史詩集
プ ル シヤ頒 の芸 術 味
高祖保
23
22
プ ル シヤ頚 の姿 態
鱗 粉 転 写術
中井登良雄
1
東 洋 に騎 さす 人
1
24 ∼ 32
田中冬二
飯 田實 記男
田中冬二
1
落書
i 春 の寺
田中冬二
田中 冬二
春 の寺 - 春日遅 々
- 夕暮
★ 三 三 頁 に、 タ イ ト ル はな いが 、 天 野 隆 一の後 記 を 掲 載 。
★ 三 三 頁 に青 樹 社 発 行 詩 集 目 録 を 掲 載 。
ー 谷間
不死 鳥 の死 11そ の遺著 に就 てH
山村順
加来武臣
明石染人
5
5
4
3
04
何 も な い部 屋
河
港
窓 から
丹 那 ト ンネ ル
石信
墓
春昼
緑金哀歌
ア ノ娘
怨 恨 の時
能登秀夫
藤井義晴
藤井義晴
藤井義晴
藤井義晴
天野隆 一
池永治雄
岡崎清 一郎
岡崎清 一郎
山村順
加来武臣
加来武臣
7
6
6
6
5
4
3
3
3
2
1
★領価参拾銭。
葦 の宿
藤井義晴
6
凝望
長谷敏男
8
8
瓜U
OU
長谷敏男
10
猟
★ ﹃プ ル シ ヤ頚﹂ と ﹁文 芸 汎 論﹂ の広 告 掲 載 。 ﹃プ ル シ ヤ 頒 ﹄ の広
昭 和 十 年十 一月 一日 発 行
告 文 は 杉 本 駿 彦。
第 六号
-⊥∼
ワー∼
2
都市
藤 井義晴
★ 目 次 頁 ・十 四頁 ・十 八 頁 ・三 三 頁 に カ ット。 ﹃プ ル シ ヤ 頚 ﹂・﹁文
祖母
福 田豊 四郎
感 傷 の果 て
博士
芸 汎 論 ﹂ の広 告 欄 にカ ット。
絵具
︻0∼
手紙
相 澤等
亀井藤兵 衛
犬
エト ラ ンゼ エ の嘘
相澤等
笠野半爾
- 事変
﹁村 村 ﹂ よ り 1 自侍
ー C レンズ
造園
相澤等
★ 領 価 二 〇 セ ン。
俵青茅
内 田忠
内 田忠
山村酉之助
(
無署名)
★ 目 次 頁 にカ ット。 ﹃海 の合 唱﹂ の広 告 欄 に カ ット。
★ ﹃海 の合 唱 ﹄ の広 告 掲 載 。
白夜秘義
おれも行く
うららかな 日に
日暮小景
宍道湖 の鴨
蘇洲城外
長谷敏男
長谷敏男
岡崎清 一郎
福原清
福原清
福原清
福原清
天野大虹
第八号
昭和十 一年九月 一日発行
熱 き魚
岩本修蔵
山村順
さかな
壁画
喜志邦三
あつ
桔梗 と嫁菜
長谷敏男
青春 記
涼 しく曇 る
長谷敏男
饒正太郎
一望 の冬
加来武臣
天野隆 一
讃歌
加来武臣
上海
夜 の影
︻U ∼ 7ー
∼
2120171716
﹃0∼
8
7
ハ0
4
3
2
★ 青 樹 社 発 行 詩 集 目 録 と 再 刊 青 樹 執 筆 者 1 1 8を 、 二二 頁 に記 載。
京 都 詩 壇 小 史 ・大 正 篇 ・
世 田ケ谷小誌
エリ ユア ア ル抄 ー 魚
山中散生訳
晴天
ー 鳥
山中散生訳
- 舞踏 法
山中散生訳
加来武臣
詩集 評
i 山村 酉之 助氏詩集 ﹁美し家族﹂
加来武臣
花々
i 番野聖 三氏詩集 ﹁仮睡﹂
白光
長谷敏男
飯 田實記男
雪信
長谷敏男
雛
耽恋
天野隆 一
昭和十 一年十 二月五 日発行
塔
相澤等
第 九号
★ 表 紙 ・十 三頁 にカ ット。 ﹃海 の合 唱﹄、 ボ ン書 店 の広 告 欄 に カ ット。
留園
川 田総七
天野隆 一
★ 加 来 武 臣 ﹃海 の合 唱﹄、 ﹃ピ.
国○山>ZO国 ωq国国国﹀ [一
Go目国﹄、 宣口
士心
微風
内 田忠
後記
3
港にて
﹁ガカ﹂ より
荒木利夫
邦 三 ﹃新 詩 の門 ﹄ ﹃ハ ンガ リ ー民謡 集﹄ (訳 ) の広 告 掲 載 。
4
す でに朝 は
相澤等
北湖
俵青茅
俵青茅
ー B シヤタ ー
カ メ ラ の妙 技 l Aピ ント
r
18
15 14
S S
15131211109
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11111110109
13
S
21201212
9
S
15
S
16 1514131211108
総 目次 と解題
和 田:「 麺 麹 」 「
青 樹 」(第 二 次)
91
92
要
第22号
紀
学
大
良
奈
京都詩史
(無 署 名 )
(無 署 名 )
20
20
昭和篇
雑 誌 (昭和 篇 )
鯨見物
天野隆 一
長 谷敏 男
山村 順
22
21∼ 22
21
秋 の日
00国O乞> OO国OZ>
後記
義 晴 の画 (昭 和 十 一年 二科 展 出 品 作 )。
★ 二頁 の ﹁蘇 洲 城 外 ﹂ は、 文 部 省 美 術 展 覧 会 出 品作 。 裏 表 紙 は藤 井
春 の雨傘が 四本
江南 の夢
苑
四月
種子
依田義賢
俵青茅
安藤真澄
平野威馬雄
天野隆 一
相澤等
相澤等
相澤等
5
5
4
4
3
3
1
1
1
昭和十 二年六月 一日発行
夜 の弥撤うた
長谷敏男
第十号
独楽
長谷敏男
潟
荒木利夫
長谷敏男
6
6
2
孤独
ー 二唱
﹁日日より﹂ ー 一唱
亜熱帯
濱名與志春
ワー∼ OO
桃山 のけむり
★十頁 に青樹執筆者 (
再 刊1110) 記載。
★領価 一五セ ン。
★表紙 ・ ﹃
風 騒集﹄ の広告頁 に写真 一葉。
★七頁 ・ ﹃ボ ヘミ ア歌﹄ の広告頁 にカ ット。
ヘミ ア歌﹄ の広 告 掲 載 。
★ 岡 崎 清 一郎 ﹃風 騒 集 ﹄、 岩 佐 東 一郎 ﹃茶 煙 閑 語 ﹄、 濱 名 與 志 春 ﹃ボ
93
和 田 「麺麹」 「青樹」(第 二次)総
目次 と解題
Ageneraltableofcontentsandtheexplanatory
notesofPα
πandthesecondSeij'u
HirofumiWADA
Summary
Thisisasequelofthearticletitled"AgeneraltableofcontentsofthefirstSeijuandthe
reprintoflettersfromIkuTakenaka"inMemoirsofNaraUniversityNo.21.Itconsistsofa
generaltableofcontentsofPanandthesecondSeijuwhichappearedafterthefirstSeiju.10
volumesofPanwereissuedfromJune1932toDecember1933,andthen10volumesofthesecandSeijufromApril1934toJune1937.Seetheexplanatorynotesforfurtherdetails.
、
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