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〜今年の研修生の顔〜
毎年恒例になりましたアジアからの研修生との集いが今年も勝楽寺で行われます。神戸にある国際協力 NGO の(財)PHD 協会のプログラムを通じて、今年度はネパール、インドネシアからやってきた 3 人の研修生 が一年間にわたって日本で学び、生活しています。彼らの村の様子や研修の報告に耳を傾け、交流しませ んか? 皆様のご参加をお待ちしています。 日時:2011 年 11 月 17 日(木)19:00~ 場所:勝楽寺(住所:東京都町田市原町田 3-5-12 Tel:042-722-3147) ★参加ご希望の方は事前にご連絡ください。 参加費:500 円(食事代) プログラム:研修生からの報告(日本語)、質問コーナー、交流会(食事付き)、物品販売 〜今年の研修生の顔〜 パッサンさん[ネパール 20 歳] ラメシュさん[ネパール 26 歳] エリザさん[インドネシア 22 歳] 研修テーマ 有機農業、保健衛生 住民組織化 宗教 仏教 研修テーマ 有機農業、保健衛生、 住民組織化 宗教 ヒンズー教 第1期研修生バラト・ビスタさん(82 年 度)が、帰国後立ち上げたサマ・セワ・サ ムハ(SSS)という団体が活動する村のひと つ、ガハテ村から来ました。 ビショさん(09 年度)、ミンクマリさん(10 年度)に続く、この村からの 3 人目です。ラ メシュさんの家の前を通る街道から歩いて 小一時間の山の村です。3 年前に結婚 し、この村にやってきました。夫の家族と いっしょに鶏、ヤギを飼い、とうもろこし、 野菜、果物を作っています。 村では健康のこと、農業のことについて 知る機会が少ないので、日本でたくさん 学んで、帰ってから村の人たちに教えて いきたいと思っています。 パッサンさんと同じく SSS が活動する地 域のひとつ、ヒングワパティに住んでいま す。カトマンズから東北へバスで 3 時間の 街道沿いです。家族で田畑を耕し、家で は 200 羽の鶏を飼っています。独身で、 高校ではバレーボールの選手でした。 村の人々に保健衛生の知識が十分に ないこと、農業において農薬を多用するこ と、また差別をうけている人々の存在が気 になっています。 農業を軸に村の生活をよくしていくため の研修を日本で受け、村に帰ってから、こ れまでの研修生や SSS と協力し、村の 人々とグループを作り課題に取り組んで いきたいと考えています。 研修テーマ 有機農業、保健衛生 洋裁、菓子作り、 住民組織化 宗教 イスラム教 西スマトラ州の町パダンから車で北に3 時間の山村タラタジャランから3人目の研 修生です。9 人兄弟の 6 番目です。中学 を出た後、家事と農業をしています。主な 作物は米とサトウキビです。以前の研修 生アルウィさん(01 年度)、マスラルさん (05 年度)たちが近くに住んでいます。農 業グループに入っており、村のイスラム寺 院のお手伝いもしています。 村では教育が十分でなく、保健衛生の ことやグループで課題に取り組む事の大 切さがまだ理解されていません。たくさん のことを日本で学んで、農業グループを 通じて、村の人に伝えていきたいと思って います。