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2 補 償 ⑴ 平均給与額 平均給与額の算定について 昭和 56 年 12 月 25

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2 補 償 ⑴ 平均給与額 平均給与額の算定について 昭和 56 年 12 月 25
2 補
償
⑴ 平均給与額
○平均給与額の算定について
昭 和 56 年 12 月 25 日 地 基 企 第 41 号
各 支 部 長 あ て
理 事 長
第 1 次 改 正 昭 和 61 年 1 月 27 日 地 基 企 第 5 号
第 2 次 改 正 昭 和 62 年 2 月 1 日 地 基 企 第 2 号
第 3 次 改 正 平 成 2 年 10 月 1 日 地 基 企 第 20 号
第4次改正
平 成 4 年 1 月 16 日 地 基 企 第 3 号
第 5 次 改 正 平 成 4 年 4 月 1 日 地 基 企 第 15 号
第 6 次 改 正 平 成 13 年 12 月 25 日 地 基 企 第 69 号
第 7 次 改 正 平 成 14 年 11 月 22 日 地 基 企 第 60 号
第 8 次 改 正 平 成 16 年 3 月 31 日 地 基 企 第 28 号
第 9 次 改 正 平 成 16 年 4 月 30 日 地 基 企 第 52 号
第 10 次 改 正 平 成 18 年 3 月 31 日 地 基 企 第 21 号
平 均 給 与 額 の 算 定 に つ い て は 、下 記 事 項 に 留 意 の 上 、そ の 取 扱 い に 遺 漏 の な い
ように願います。
な お 、 「 「 補 償 を 行 う べ き 事 由 の 生 じ た 日 」 の 取 扱 い に つ い て ( 昭 和 49 年 12
月 25 日 地 基 企 第 34 号 ) 」 は 廃 止 し ま す 。
記
1
地方公務員災害補償法(以下「法」という。)第2条第4項の「支払われた
給 与 」と は 、同 項 に 規 定 す る 期 間( 以 下「 算 定 期 間 」と い う 。)の 勤 務 に 対 し
て 支 払 わ れ る べ き 給 与 を い う も の で あ る こ と 。し た が っ て 、さ か の ぼ っ て 昇 給
又 は 昇 格 が 行 わ れ た 場 合 、さ か の ぼ っ て 給 与 水 準 の 改 定 が 行 わ れ た 場 合 、給 与
の 誤 払 の 場 合 そ の 他 こ れ ら に 類 す る 場 合 の 給 与 に つ い て は 、算 定 期 間 の 勤 務 に
対 す る 本 来 の 給 与 に 改 定 さ れ た も の が 、ま た 、時 間 外 勤 務 手 当 の よ う に 、勤 務
した日の属する月の翌月に当該勤務に対する給与が支払われることとなって
い る 給 与 に つ い て は 、算 定 期 間 の 勤 務 に 対 し て 支 払 わ れ た も の が 、平 均 給 与 額
の計算の基礎となること。
2
法 第 2 条 第 4 項 第 1 号 の「 そ の 勤 務 し た 日 数 」に は 、現 実 に 勤 務 し た 日 数 の
ほか、有給休暇の日数が含まれること。
3
法 第 2 条 第 6 項 各 号 に 掲 げ る 日 に は 、1 日 の 一 部 が 当 該 各 号 に 該 当 す る 日 も
含 ま れ る こ と 。ま た 、勤 務 を 要 し な い 日 、指 定 週 休 日( 1 日 の 勤 務 時 間 の す べ
て が 勤 務 を 要 し な い 時 間 と し て 指 定 さ れ た 日 を い う 。)、国 民 の 祝 日 に 関 す る
法 律 ( 昭 和 23 年 法 律 第 178 号 ) に 規 定 す る 休 日 又 は 年 末 年 始 の 休 日 で あ っ て
も 当 該 各 号 に 該 当 す る 日 で あ る 場 合 に は 、そ の 日 は 控 除 し て 計 算 す る も の で あ
ること。(第1次改正・一部)
4
法 第 2 条 第 6 項 第 1 号 に 規 定 す る 日 に は 、病 気 休 暇 の 日 の ほ か 、負 傷 し 又 は
疾病にかかり療養のために勤務することができなかったと認められるすべて
の日が含まれること。
5
法 第 2 条 第 6 項 の 規 定 に よ り 「 そ の 間 の 給 与 」と し て 控 除 す る 額 は 、 同 項 各
号 の 一 に 該 当 す る 日( 以 下「 控 除 日 」と い う 。)の そ れ ぞ れ に つ い て 、次 に 掲
げ る 額 の 合 計 額 と す る 。( 第 5 次 改 正・追 加 、第 6 次 改 正・一 部 、第 7 次 改 正
・一部、第9次改正・一部)
⑴
給料、扶養手当等月額により支給することとされている給与については、
控 除 日 に 係 る 給 与 の 月 額( 休 職 に よ り 、本 来 の 給 与 の 月 額 の 一 定 割 合 を 支 給
す る こ と と さ れ て い る 場 合 に あ っ て は 、そ の 割 合 に よ る 額 )を 控 除 日 の 属 す
る 月 の 総 日 数 で 除 し て 得 た 額( 欠 勤 等 の 理 由 に よ り 給 与 の 一 部 又 は 全 部 が 支
給 さ れ な か っ た 日 に つ い て は 、そ の 額 か ら 支 給 さ れ な か っ た 給 与 の 額 に 相 当
する額を差し引いた額)
⑵
控 除 日 が 、地 方 公 務 員 災 害 補 償 法 施 行 規 則( 以 下「 規 則 」と い う 。)第 3
条 第 5 項 に 規 定 す る 各 月 ご と の 合 計 額 が あ る 月 に 属 す る と き は 、そ の 日 の 属
する月における通勤についての当該合計額を当該月の総日数で除して得た
額(第9次改正・追加)
⑶
時 間 外 勤 務 手 当 等 勤 務 実 績 に よ っ て 支 払 わ れ る 給 与 に つ い て は 、控 除 日 の
勤 務 に 対 し て 支 払 わ れ た 当 該 給 与 の 額 ( 第 6 次 改 正 ・ 旧 (2)繰 下 、 第 7 次 改
正 ・ 旧 (3)繰 上 、 第 9 次 改 正 ・ 旧 (2)繰 下 )
⑷ 寒 冷 地 手 当 又 は こ れ に 相 当 す る 給 与 に つ い て は 、こ れ ら の う ち 規 則 第 2 条
第 3 項( 規 則 第 2 条 の 2 第 2 項 で 準 用 す る 場 合 を 含 む 。)の 規 定 に よ り 平 均
給与額の算定基礎となる給与に加えられた額を平均給与額の算定基礎とさ
れ た 総 日 数 で 除 し て 得 た 額 ( 第 6 次 改 正 ・ 旧 (3) 繰 下 、 第 7 次 改 正 ・ 旧 (4)
繰 上 、 第 8 次 改 正 ・ 一 部 、 第 9 次 改 正 ・ 一 部 、 旧 (3)繰 下 )
( 第 6 次 改 正 ・ (2)追 加 、 第 7 次 改 正 ・ (2)削 除 、 第 9 次 改 正 ・ (2)追 加 )
6
規 則 第 3 条 第 1 項 の「 支 払 わ れ た 給 与 」 と は 、 同 項 に 規 定 す る 期 間 の 勤 務 に
対 し て 支 払 わ れ る 法 第 2 条 第 5 項 に 規 定 す る 給 与 を い う も の で あ る こ と 。( 第
5次改正・一部・旧5繰下)
7
規 則 第 3 条 第 2 項 の「 扶 養 手 当 又 は こ れ に 相 当 す る 給 与 の 月 額 」は 、公 務( 地
方 独 立 行 政 法 人 法( 平 成 15 年 法 律 第 118 号 )第 55 条 に 規 定 す る 一 般 地 方 独 立
行 政 法 人 の 業 務 を 含 む 。以 下 同 じ 。)又 は 通 勤 に よ る 災 害 を 受 け た 職 員 の 扶 養
親 族 の 数 に 応 じ て 、一 般 職 の 職 員 の 給 与 に 関 す る 法 律( 昭 和 25 年 法 律 第 95 号 )
第 11 条 第 3 項 の 規 定 に 相 当 す る 条 例 そ の 他 の 規 定 の 例 に よ り 算 出 し た 額 を い
う も の で あ る こ と 。( 第 1 次 改 正・一 部 、第 4 次 改 正・一 部 、第 5 次 改 正・旧
6繰下、第8次改正・一部)
8
規 則 第 3 条 第 3 項 の 「 補 償 を 行 う べ き 事 由 の 生 じ た 日 」( 以 下 「 補 償 事 由 発
生 日 」 と い う 。 ) に は 、 法 第 29 条 第 9 項 の 規 定 に よ り 新 た に 該 当 す る に 至 っ
た 障 害 等 級 に 応 ず る 障 害 補 償 一 時 金 を 支 給 す べ き こ と と な っ た 日 、 法 第 36 条
第1項第2号に掲げる場合に該当して新たに遺族補償一時金を支給すべきこ
ととなった日及び法附則第5条の2第1項の規定により障害補償年金差額一
時 金 を 支 給 す べ き こ と と な っ た 日 が 含 ま れ る こ と 。ま た 、地 方 公 務 員 災 害 補 償
基 金 業 務 規 程 第 29 条 の 13 第 2 項 の 規 定 に よ る 遺 族 特 別 給 付 金 又 は 同 第 29 条
の 14 第 2 項 の 規 定 に よ る 障 害 差 額 特 別 給 付 金 を 支 給 す べ き 事 由 が 生 じ た 日 に
つ い て も 同 様 に 取 り 扱 う も の で あ る こ と 。( 第 2 次 改 正 ・ 一 部 、第 3 次 改 正 ・
一 部 、 第 5 次 改 正 ・ 旧 7 繰 下 、 第 10 次 改 正 ・ 一 部 )
9
法 第 2 条 第 8 項 の 規 定 に よ る 平 均 給 与 額 の 端 数 処 理 は 、同 条 第 4 項 か ら 第 6
項までの規定及び規則第3条第1項から第6項までの規定により計算して得
ら れ た 額 に つ い て 行 う も の で あ る こ と 。( 第 5 次 改 正 ・ 追 加 、第 9 次 改 正 ・ 一
部)
10
公務上の傷病又は通勤による傷病が再発した場合及び再発した傷病が治っ
た 場 合 に お け る 法 第 2 条 第 4 項 の「 負 傷 若 し く は 死 亡 の 原 因 で あ る 事 故 の 発 生
の 日 又 は 診 断 に よ っ て 疾 病 の 発 生 が 確 定 し た 日 」と は 、再 発 し た 傷 病 の 原 因 と
なった傷病に係る事故の発生の日又は診断によって疾病の発生が確定した日
で あ り 、こ の 場 合 に お け る 補 償 事 由 発 生 日 は 、再 発 し た 傷 病 に 係 る 補 償 事 由 発
生日であること。(第2次改正・全部、第5次改正・旧8繰下)
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