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SDP-S - Analog Devices
SDP-S ユーザー・ガイド UG-291 SDP-S コントローラ・ボード 特長 USB―シリアル間エンジンを採用 次のペリフェラル接続が可能 SPI TWI/I2C GPIO USB 2.0 による PC 接続 PC ソフトウェア・スタックとベース・ファームウェアを提供 概要 SDP-S ボードは、種々のアナログ・デバイセズ製品の評価ボー ドおよび Lab 提供の参考回路と組み合わせて、ユーザーの評価 環境に組込んで使用するようにデザインされています。SDP-S は、コンピュータに対する USB 2.0 ハイ・スピード接続を提供 するため、PC アプリケーションからこのプラットフォーム上に ある製品を評価することができます。SDP-S は USB―シリアル 間エンジンを採用しています。このエンジンは SPI ライン、I2C ライン、GPIO ラインを使用し、120 ピンの小型フットプリン ト・コネクタを使っています。 このユーザ・ガイドでは、SDP-S ハードウェア (EVAL-SDPCS1Z ボード)とソフトウェアをコンピュータへインストールす る方法を説明します。必要なインストレーション・ファイルは、 評価ドーター・ボード・パッケージに添付されています。ゲッ ティング・スターティドのセクションでは、ソフトウェアとハ ードウェアのインストレーション手順、PC システム条件、基本 ボードについて説明します。評価用ボードのハードウェア のセ クションでは、EVAL-SDP-CS1Z 製品について説明します。 EVAL-SDP-CS1Z の回路図は、評価用ボードの回路図のセクシ ョンに示します。 SDP-S ボードの詳細については、www.analog.com/jp/sdp をご覧 ください。 09916-001 このユーザー・ガイドでは、アナログ・デバイセズの EVALSDP-CS1Z システム・デモストレーション・プラットフォー ム・シリアル (SDP-S)コントローラ・ボードについて説明しま す。この SDP-S コントローラ・ボードは、アナログ・デバイセ ズ・システム開発プラットフォーム (SDP)に含まれています。 SDP は、一連のコントローラ・ボード、インターポーザ・ボー ド、ドーター・ボードから構成されています。SDP コントロー ラ・ボードは、PC から評価するシステムとの間の通信手段を提 供します。インターポーザ・ボードは、2 個のコネクタの間で 信号経路を設定します。ドーター・ボードは、製品評価ボード と Lab™ 参考回路ボードで提供する回路の集まりです。SDP-S は、多くのアナログ・デバイセズ製品と参考回路の評価システ ムに組込んで使用します。このユーザー・ガイドは、SDP-S ボ ードのセットアップ方法および PC との USB 通信を開始させる 方法を理解しようとするシステム技術者を主な対象としていま す。 図 1.EVAL-SDP-CS1Z の写真 Rev. A アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に 関して、あるいは利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、 アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様 は、予告なく変更される場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。 ※日本語ユーザー・ガイドは REVISION が古い場合があります。最新の内容については、英語版をご参照ください。 ©2011 Analog Devices, Inc. All rights reserved. 本 社/〒105-6891 東京都港区海岸 1-16-1 ニューピア竹芝サウスタワービル 電話 03(5402)8200 大阪営業所/〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原 3-5-36 新大阪トラストタワー 電話 06(6350)6868 UG-291 SDP-S ユーザー・ガイド 目次 特長 ....................................................................................................1 USB のインストレーション ........................................................ 4 概要 ....................................................................................................1 SDP-S のパワーアップ/パワーダウン ........................................ 4 改訂履歴 ............................................................................................2 評価用ボードのハードウェア ......................................................... 5 製品概要 ............................................................................................3 LED ............................................................................................... 5 梱包内容 ........................................................................................3 コネクタの詳細 ............................................................................ 5 テクニカル・サポートまたはカスタマ・サポート ...................3 電源 ............................................................................................. 10 アナログ・デバイセズのウェブサイト ......................................3 ドーター・ボード・デザインのガイドライン........................ 10 ゲッティング・スターティド..........................................................4 機械的仕様...................................................................................11 PC の構成 ......................................................................................4 評価用ボードの回路図 .................................................................. 13 改訂履歴 8/11—Rev. 0 to Rev. A Removed SDRAM Memory from Features Section .............................1 Removed SDRAM Memory from Product Overview Section ..............3 7/11—Revision 0: Initial Version Rev. A - 2/16 - UG-291 SDP-S ユーザー・ガイド 製品概要 SDP-S ボードには次の機能が内蔵されています。 • • • • アナログ・デバイセズのウェブサイト USB―シリアル間エンジン 120 ピン小型フットプリント・コネクタ×1 Hirose FX8-120P-SV1(91)、120 ピン・ヘッダー ペリフェラル接続 • SPI • TWI/I2C • GPIO アナログ・デバイスのウエブサイト http://www.analog.com/jp で は、広範囲な製品(アナログ集積回路、アンプ、コンバータ、デ ジタル信号プロセッサ)の情報を提供しています。 梱包内容 EVAL-SDP-CS1Z ボードの梱包には次の内容が含まれています。 • • EVAL-SDP-CS1Z ボード 1 m の USB 標準 A―B 間ミニ・ケーブル 足りない項目がある場合には、SDP-S をご購入いただいたベン ダーに連絡するか、アナログ・デバイセズにご連絡ください。 テクニカル・サポートまたはカスタマ・サポート ご質問は以下の方法でご確認、ご連絡ください。 • • • • • SDP ホームページ(www.analog.com/jp/sdp)をご覧くださ い。 技術的なご質問は、アナログ・テックサポート (www.analog.com/jp/techsupport)のお問い合わせフォーム からご連絡ください。※My Analog への登録が必要です。 www.wiki.analog.com/sdp のアナログ・デバイࢭࢬの Wiki ペー ジ(英語)をご覧ください。 アナログ電子回路コミュニティ (www.bbs-reedjp.com/ADI/)をご活用ください。 最寄りのアナログ・デバイࢭࢬ販売代理店 (www.analog.com/jp/sales)へご連絡ください。 Rev. A - 3/16 - また、MyAnalog.com は、お客様の欲しい最新情報のみを表示す るようにウェブ・ページを無償でカスタマイズできるアナロ グ・デバイセズ・ウェブサイトの機能です。例えばすべてのド キュメントではなくドキュメントの正誤情報だけに限定するな どのように、注目するウェブ・ページの更新通知を含む E メー ルを毎週受信するように選択することができます。 MyAnalog.com は、本、アプリケーション・ノート、データシー ト、コード例などに対するアクセスを提供します。 MyAnalog.com にご登録ください。ユーザー登録すると、ログオ ンだけで済みます。ユーザー名には E メール・アドレスをご使 用ください。 UG-291 SDP-S ユーザー・ガイド ゲッティング・スターティド このセクションでは、ユーザーの評価システムに組込んで SDPS ボードを使用する際に役立つ情報を提供します。 次の内容を説明します。 • • • PC の設定 USB のインストレーション SDP-S のパワーアップ/パワーダウン PC の構成 SDP ボードを動作させるためには、次の最小構成のコンピュー タが必要です。 • • Windows XP サービス・パック 2 または Windows Vista® USB 2.0 ポート SDP-S ボードを梱包から取り出すとき、製品を破壊する恐れの ある静電放電を回避するためボードの取り扱いには注意してく ださい。 USB のインストレーション ソフトウェアのインストール 1. 添付のアプリケーション・インストレーション・ファイル を実行します。最初のステージでは、アプリケーション GUI と必要なサポート・ファイルをコンピュータへインス トールします。 2. アプリケーション・インストレーションに続いて、.NET Framework 3.5 と SDP ボードのドライバ・パッケージをイ ンストールします。.NET Framework 3.5 がコンピュータに インストール済みである場合は、このステージをスキップ し、ステップ 2 はドライバ・パッケージのインストレーシ ョンのみになります。 SDP-S ボードと PC の接続 SDP-S ボードをコンピュータの USB 2.0 ポートへ添付の標準 A―B 間ミニ・ケーブルを使って接続します。 ドライバ・インストレーションの確認 SDP-S ボードを使う前に、ドライバ・ソフトウェアが正しくイ ンストールされていることを確認します。 Windows のデバイス・マネージャを開いて、ADI Development Tools に SDP-S ボードが表示されていることを確認します (図 2 参照)。 Rev. A - 4/16 - 09916-002 次を実施して、SDP-S ボードをコンピュータに安全に取り付け てください。ソフトウェア・アプリケーションのインストレー ション手順には 2 つのステージがあります。最初のステージで はアプリケーション・ソフトウェアをインストールします。2 番目のステージでは、.NET Framework 3.5 と必要なドライバを インストールします。 図 2.デバイス・マネージャ SDP-S のパワーアップ/パワーダウン 次のセクションでは、SDP-S を安全にパワーアップ/パワーダウ ンさせる方法を説明します。 SDP-S ボードのパワーアップ 1. SDP-S ボードを 120 ピン・コネクタを使ってドーター評価 ボードへ接続します。 2. ドーター・ボードに電源を加えます。 3. コンピュータの USB ポートを SDP-S ボードに接続します。 SDP-S ボードのパワーダウン 1. コンピュータの USB ポートを SDP-S ボードから切り離し ます。 2. ドーター評価ボードの電源を切ります。 3. SDP-S ボードをドーター評価ボードから切り離します。 UG-291 SDP-S ユーザー・ガイド 評価用ボードのハードウェア このセクションでは、EVAL-SDP-CS1Z ボードのハードウェ ア・デザインについて説明します。 次の内容を説明します。 • LED—このセクションでは、SDP-S ボード上の LED につい て説明します。 コネクタの詳細—このセクションでは 120 ピン・コネクタ のピン配置を説明します。 電源—このセクションでは、SDP-S の電源条件を示し、コ ネクタの電源入力ピンと電源出力ピンを示します。 ドーター・ボードのデザイン・ガイドライン—このセクシ ョンでは、SDP-S と組み合わせて使用するドーター・ボー ドのデザイン方法のガイドラインを示します。 機械的仕様—このセクションでは寸法情報を提供します。 • • • • LED SDP-S ボード上に LED が 2 個あります (図 3 参照)。 電源 LED (PWR) 緑の電源 LED は、SDP-S ボードの電源が入っていることを表示 します。この LED は、SDP-S と PC との間の USB 接続を表示す るものではありません。 J2 LED1 PWR 09916-003 SDP–S Rev 1.0 図 3.SDP-S ボードの LED Rev. A - 5/16 - LED1 オレンジの LED は、評価アプリケーション開発者用の診断ツー ルとして使われる LED です。 コネクタの詳細 SDP-S ボードには 120 ピン・ヘッダー・コネクタ Hirose FX8120P-SV1(91)が 1 個 あ りま す。 この コネ クタ を経 由 して 、 USB―シリアル間エンジンのペリフェラル通信インターフェー スを使用することができます。使用可能なペリフェラルは、 • • • SPI I2C/TWI GPIO また、コネクタ仕様には、入力電源ピン、出力電源ピン、グラ ウンド・ピン、将来用途に予約済みのピンも含まれています。 コネクタのピン配置 表 1 に、コネクタ・ピンと SDP-S ボード上の各コネクタ・ピン の機能を示します。 このコネクタのピン配置は、SDP ファミリー間で他のコネクタ と互換性があります。 UG-291 SDP-S ユーザー・ガイド 表 1.120 ピン・コネクタのピン配置 Pin No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 Rev. A Pin Name NC NC GND GND USB_VBUS GND DNU DNU DNU DNU GND DNU DNU DNU DNU DNU GND DNU DNU DNU DNU DNU GND DNU DNU DNU DNU GND DNU DNU DNU DNU DNU DNU SPI_HOLD GND SPI_SEL_B SPI_SEL_C NC GND DNU DNU GPIO0 GPIO2 GPIO4 GND GPIO6 DNU DNU NC NC GND NC NC NC EEPROM_A0 Description No connect. Leave this pin unconnected. Do not ground. No connect. Leave this pin unconnected. Do not ground. Connect to the ground plane of the daughter board. Connect to the ground plane of the daughter board. Connected directly to the USB 5 V supply. Connect to the ground plane of the daughter board. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Connect to the ground plane of the daughter board. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Connect to the ground plane of the daughter board. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Connect to the ground plane of the daughter board. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Connect to the ground plane of the daughter board. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Detects the ready state of the daughter board for SPI transfer. Connect to the ground plane of the daughter board. SPI Chip Select B. Use this to control a second device on the SPI bus. SPI Chip Select C. Use this to control a third device on the SPI bus. No connect. Leave this pin unconnected. Do not ground. Connect to the ground plane of the daughter board. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. General-purpose input/output. General-purpose input/output. General-purpose input/output. Connect to the ground plane of the daughter board. General-purpose input/output. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. No connect. Leave this pin unconnected. Do not ground. No connect. Leave this pin unconnected. Do not ground. Connect to the ground plane of the daughter board. No connect. Leave this pin unconnected. Do not ground. No connect. Leave this pin unconnected. Do not ground. No connect. Leave this pin unconnected. Do not ground. EEPROM A0. Connect to the A0 address line of the EEPROM. - 6/16 - UG-291 SDP-S ユーザー・ガイド Pin No. 57 Pin Name RESET_OUT Description Active low pin for resetting the daughter board. Driven by SDP-S. 58 59 60 GND DNU RESET_IN Connect to the ground plane of the daughter board. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Active low pin to reset EVAL-SDP-CS1Z board. 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 DNU DNU GND NC NC NC NC NC GND NC NC DNU DNU GPIO7 GND GPIO5 GPIO3 GPIO1 SCL_0 SDA_0 GND SPI_CLK SPI_MISO SPI_MOSI SPI_SEL_A GND DNU DNU DNU DNU DNU DNU GND DNU DNU DNU DNU GND DNU DNU DNU DNU DNU GND DNU DNU DNU DNU GND DNU DNU DNU DNU Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Connect to the ground plane of the daughter board. No connect. Leave this pin unconnected. Do not ground. No connect. Leave this pin unconnected. Do not ground. No connect. Leave this pin unconnected. Do not ground. No connect. Leave this pin unconnected. Do not ground. No connect. Leave this pin unconnected. Do not ground. Connect to the ground plane of the daughter board. No connect. Leave this pin unconnected. Do not ground. No connect. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. General-purpose input/output. Connect to the ground plane of the daughter board. General-purpose input/output. General-purpose input/output. General-purpose input/output. I2C Clock 0. The daughter board EEPROM must be connected to this bus. I2C Data 0. The daughter board EEPROM must be connected to this bus. Connect to the ground plane of the daughter board. SPI clock. SPI master in, slave out data. SPI master out, slave in data. SPI Chip Select A. Connect to the ground plane of the daughter board. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Connect to the ground plane of the daughter board. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Connect to the ground plane of the daughter board. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Connect to the ground plane of the daughter board. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Connect to the ground plane of the daughter board. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Rev. A - 7/16 - UG-291 SDP-S ユーザー・ガイド Pin No. 114 115 116 117 118 119 120 Rev. A Pin Name DNU GND VIO (+3.3V) GND GND NC NC Description Do not use. Leave this pin unconnected. Do not ground. Connect to the ground plane of the daughter board. 3.3 V output. 20 mA maximum current available to power the I/O voltage on the daughter board. Connect to the ground plane of the daughter board. Connect to the ground plane of the daughter board. No connect. Leave this pin unconnected. Do not ground. No connect. Leave this pin unconnected. Do not ground. - 8/16 - UG-291 SDP-S ユーザー・ガイド 60 RESET_IN DNU 61 59 DNU DNU 62 58 GND GND 63 57 RESET_OUT NC 64 56 EEPROM_A0 NC 65 55 NC NC 66 54 NC NC 67 53 NC NC 68 52 GND GND 69 51 NC NC 70 50 NC NC 71 49 DNU DNU 72 48 DNU DNU 73 47 GPIO6 GPIO7 74 46 GND GND 75 45 GPIO4 GPIO5 76 44 GPIO2 GPIO3 77 43 GPIO0 GPIO1 78 42 DNU SCL_0 79 SDA_0 80 GND 81 SPI_CLK 82 SPI_MISO 83 SPI_MOSI 84 SPI_SEL_A 85 SDP-S CONNECTOR GENERAL INPUT/OUTPUT I 2C 41 DNU 40 GND 39 NC 38 SPI_SEL_C 37 SPI_SEL_B 36 GND 35 SPI_HOLD GND 86 34 DNU DNU 87 33 DNU DNU 88 32 DNU DNU 89 31 DNU DNU 90 30 DNU DNU 91 29 DNU DNU 92 28 GND GND 93 27 DNU DNU 94 26 DNU DNU 95 25 DNU DNU 96 24 DNU DNU 97 23 GND GND 98 22 DNU DNU 99 21 DNU DNU 100 20 DNU DNU 101 19 DNU DNU 102 18 DNU DNU 103 17 GND GND 104 16 DNU DNU 105 15 DNU DNU 106 14 DNU DNU 107 13 DNU DNU 108 12 DNU GND 109 11 GND DNU 110 10 DNU DNU 111 9 DNU DNU 112 8 DNU DNU 113 7 DNU DNU 114 6 GND GND 115 5 USB_VBUS VIO (+3.3V) 116 4 GND GND 117 3 GND GND 118 2 NC NC 119 1 NC NC 120 SPI NOTES 1. NC = NO CONNECT. DO NOT CONNECT TO THIS PIN. 2. DNU = DO NOT USE. DO NOT CONNECT TO THIS PIN. 図 4.120 ピン・コネクタ Rev. A - 9/16 - 09916-004 SDP-S で提供している各インターフェースは、SDP-S の 120 ピン・コネクタのピンから使用することができます。コネクタのピン番号を 図 4 に示します。 UG-291 SDP-S ユーザー・ガイド コネクタの場所 ドーター・ボードのコネクタとネジ穴は、ボードの左上にあり ます。このドーター・ボードの配置を図 5 に示します。 電源 SDP-S ボードの電源は USB コネクタから供給されます。ドータ ー・ボードからの電源供給は不要です。また、SDP-S ボードは ピン 116 (VIO_3.3)に 3.3 V/20 mA を出力して、接続されたドー ター・ボードの VIO 電圧も供給します。ピン 5 (USB_VBUS)は USB コネクタの 5 V ラインに接続されて、SDP ボードの出力と して 5 V ±10%を供給します。 ドーター・ボードがこれらの寸法を超える場合、他のコントロ ーラまたは SDP ファミリー内のインターポウザ・ボードと接続 することはできません。コネクタとボードの縁との間にビアの スペースを確保するため、5.9 mm の寸法をできるだけ大きくし てあります。これらは絶対最大寸法であるため、これを上回る ことはできません。 ドーター・ボード・デザインのガイドライン 図 6 に、ドーター・ボードのコネクタ位置の仕様図面を示しま す。 ドーター・ボード・デザインのガイドラインでは、レイアウト、 コネクタ位置、キープアウト領域、可能なドーター・ボードの 寸法を規定します。このガイダンスは、ドーター・ボードを SDP ファミリーの任意のコントローラ・ボードに確実に接続で きるようにするためのものです。次のガイドラインに従うと、 SDP-S のコネクタまたは SDP ファミリーの他のコントローラ・ ボードのコネクタが、ドーター・ボードの 1 つと物理的に接続 できるようになります。 ドーター・ボードの 120 ピン・コネクタは、Hirose FX8-120SSV(21)、 120 ピ ン・ リ セプ タク ル、 FEC 132-4660 、 Digi-Key H1219-ND です。コネクタの詳細については、コネクタのデー タ・シートを参照してください。ピン 1~ピン 60 はコネクタの 左側に、ピン 61~ピン 120 はコネクタの右側に、それぞれ配置 されていることに注意してください。 5.9mm 3.3mm SDP-S 5.9mm 図 5. コネクタ配置用のボード最大寸法 Rev. A - 10/16 - 09916-005 DAUGHTER BOARD UG-291 SDP-S ユーザー・ガイド 1.75mm 5.90mm NO RIGHT-ANGLED CONNECTORS ALLOWED ALONG THIS EDGE ORIGIN (0,0) 3.30mm x = 5.9mm, y = –3.3mm 5.15mm 60 D3.10mm 61 x = 5.95mm, y = –28.55mm (CENTER OF CONNECTOR) 50.50mm 1 EVAL-xxxxx-DB Rev. D 120 x = 5.95mm, y = –53.8mm PLACEMENT KEEPOUT FOR COMPONENTS OVER 3mm IN HEIGHT (EXTENDS DOWN ENTIRE HEIGHT OF LEFT HAND SIDE OF PCB) 12.65mm 09916-006 D3.10mm 図 6.互換ドーター・ボードのコネクタ位置 キープアウト領域 将来用のコントローラ・ボードの柔軟性を確保するため、3 mm より高い部品用にキープアウト領域を設けてあります。このキ ープアウト領域は幅 12.65 mm で、ドーター・ボードの左側全面 に広がっています。 直角コネクタの制約 SDP ファミリーの他のボードとそれらのドーター・ボードのレ イアウトため、ドーター・ボードの左上の縁に直角コネクタを 使用できません。このため、必要な場合は右下の縁に配置して Rev. A - 11/16 - ください。用語「直角コネクタ」は、ボードの縁をはみ出させ て接続するコネクタを意味します (たとえば、直角 SMB または ネジ端子)。 機械的仕様 SDP-S ボードの機械的仕様は、2.36 インチ × 0.87 インチ (60 mm × 22 mm)です。上側の最大高の部品は約 0.17 インチ (4.3 mm)で、 下側の最大高の部品はコネクタで約 0.152 インチ (3.86 mm)です。 図 7 を参照してください。 UG-291 SDP-S ユーザー・ガイド 0.87” 22.0 mm USB LED CON A LED 2.36” 60.0mm STATUS POWER RESET BUTTON RESET BUTTON USB 0.238” / 6.05mm 0.17” / 4.3mm CON A 0.152” / 3.86mm 09916-007 CON A 図 7.SDP-S ボードの機械的仕様 Rev. A - 12/16 - UG-291 SDP-S ユーザー・ガイド 評価用ボードの回路図 このセクションには、EVAL-SDP-CB1Z ボードの回路図を示します。この図には次が含まれます。 • • SDP-S—USB―シリアル間エンジン、USB、インターフェース (図 8 参照) SDP-S—コネクタ (図 9 参照) Rev. A - 13/16 - - 14/16 - 図 8.SDP-S—USB シリアル間エンジン、USB、インターフェース C8 10µF VBUS C16 100nF MR C21 100nF R16 0Ω GND IO D+ D– 5 4 3 2 1 1 S1 2 2 GND EN 2 D2 NC 4 C17 100nF +3V3 C4 10µF 0Ω 6 VCC +3V3 U2 DO 2 VSS C15 100nF 1 L2 L3 C5 10µF VUSB R4 C6 10µF +3V3 C11 100nF VPLL C1 27pF C22 100nF C19 100nF 2200Ω R1 10kΩ +3V3 RESET_OUT C23 100nF C10 100nF +3V3 C9 100nF VCORE C7 10µF C18 100nF 93AA56BT-I/OT 3 5 DI 4 CS CLK LK9 C14 100nF R3 10kΩ +3V3 R2 10kΩ +3V3 GND ADM6384YKS29D1Z 1 U4 ADP121 1 5 IN OUT 3 U3 D1 RESET 4 VCC +3V3 +3V3 MR C20 100nF 3 USB-MINI-B-UX60SC-MB-5S8 7 SHLD2 6 SHLD1 VBUS J2 C13 100nF VCORE R9 Power R10 680Ω +3V3 C2 27pF Y1 12MHz 12kΩ 1% C12 100nF VREGOUT VREGIN RESET REF GREEN LED3 13 3 2 TEST OSCO OSCI 63 62 EECS 61 EECLK EEDATA 14 6 7 8 DM DP 49 50 VUSB VPLL VCORE FT2232HQ U1 12 VCORE 37 VCORE 64 VCORE C3 10nF L1 600 ohms @ 100MHz 4 VPHY 9 VPLL AGND 10 BCBUS0 BCBUS1 BCBUS2 BCBUS3 BCBUS4 BCBUS5 BCBUS6 BCBUS7 BDBUS0 BDBUS1 BDBUS2 BDBUS3 BDBUS4 BDBUS5 BDBUS6 BDBUS7 ACBUS0 ACBUS1 ACBUS2 ACBUS3 ACBUS4 ACBUS5 ACBUS6 ACBUS7 ADBUS0 ADBUS1 ADBUS2 ADBUS3 ADBUS4 ADBUS5 ADBUS6 ADBUS7 48 52 53 54 55 57 58 59 38 39 40 41 43 44 45 46 26 27 28 29 30 32 33 34 16 17 18 19 21 22 23 24 60 PWREN 36 SUSPEND +3V3 20 31 42 56 VCCIO VCCIO VCCIO VCCIO GND GND GND GND GND GND GND GND Rev. A 1 5 11 15 25 35 47 51 VBUS R5 2200Ω +3V3 SLEEP DNP R27 DNP U10-B 4 RESET_OUT U9 100 R13 4 C31 100nF +3V3 SN74LVC1G86DBV 2 1 R22 100kΩ +3V3 NC7WZ07P6X 3 SPI.SCLK.PULL.LOW.EN 1 6 SDA_1 SCL_1 TMR_A NC7WZ07P6X TMR_B TMR_D LK10 U10-A GPIO[0:7] SPI.MOSI SPI.MISO SPI.CS.A SPI.CS.B SPI.HOLD SPI.CS.C SPI.SCLK.INV.EN GPIO0 GPIO1 GPIO2 GPIO3 GPIO4 GPIO5 GPIO6 GPIO7 R6 2200Ω PWR_EN +3V3 C30 100nF +3V3 LED1 Status YELLOW SPI.SCLK R11 680Ω I2C.SDA I2C.SCL SDP-S ユーザー・ガイド UG-291 09916-008 UG-291 SDP-S ユーザー・ガイド J1-1 VIN J1-2 VBUS J1-56 TWI_A0 1 R24 100kΩ 3 PWR_EN 2 C28 100nF MR J1-60 RESET_IN RESET_OUT J1-57 RESET_OUT SLEEP J1-64 SLEEP J1-65 WAKE J1-61 BMODE1_A U7 ADP121 OUT IN NC EN SPI.HOLD SPORT_RSCLK SPORT_RFS J1-91 SPORT_DR0 J1-31 SPORT_DR1 J1-30 SPORT1_TDV J1-29 SPORT0_TDV J1-87 SPORT_TSCLK J1-89 SPORT_TFS J1-88 SPORT_DT0 J1-32 SPORT_DT1 J1-35 SPORT_INT VIO C29 100nF GND 0Ω MIC2025-1YMM 7 IN OUT U8 J1-90 J1-116 4 LK1 VBUS J1-92 5 1 PWR_EN OUT EN GND FLG 3 C26 100nF 8 J1-5 USB_VBUS 6 2 C27 100nF J1-3 J1-4 J1-59 UART_RX J1-62 UART_TX J1-6 J1-11 J1-17 J1-23 SPI.CS.A J1-85 SPI_SEL_A SPI.CS.B J1-37 SPI.CS.C GPIO[0:7] J1-28 GPIO0 J1-43 GPIO_0 SPI_SEL_B GPIO1 J1-78 GPIO_1 J1-38 SPI_SEL_C GPIO2 J1-44 GPIO_2 J1-39 SPI_SEL1/SPI_SS GPIO3 J1-77 GPIO_3 SPI.MOSI J1-84 SPI_MOSI GPIO4 J1-45 GPIO_4 SPI.MISO J1-83 SPI_MISO GPIO5 J1-76 GPIO_5 SPI.SCLK J1-82 SPI_CLK GPIO6 J1-47 GPIO_6 J1-33 SPI0_D2 GPIO7 J1-74 GPIO_7 J1-34 SPI0_D3 J1-36 J1-40 J1-46 J1-52 J1-58 J1-63 J1-69 J1-75 J1-81 J1-86 I2C.SDA J1-80 SDA_0 I2C.SCL J1-79 SCL_0 SDA_1 J1-41 SDA_1 SCL_1 J1-42 SCL_1 J1-93 TMR_A J1-48 TMR_A TMR_B J1-73 TMR_B J1-49 TMR_C J1-72 TMR_D TMR_D J1-98 J1-104 J1-109 J1-115 J1-118 図 9.SDP-S—コネクタ Rev. A - 15/16 - 09916-009 J1-117 UG-291 SDP-S ユーザー・ガイド I2C は、Philips Semiconductors 社(現在の NXP Semiconductors 社)が制定した通信プロトコルです。 ESD に関する注意 ESD(静電放電)の影響を受けやすいデバイスです。電荷を帯びたデバイスや回路ボードは、検知されないまま放電することがあります。本製品は当社独自の特許技 術である ESD 保護回路を内蔵してはいますが、デバイスが高エネルギーの静電放電を被った場合、損傷を生じる可能性があります。したがって、性能劣化や機能低 下を防止するため、ESD に対する適切な予防措置を講じることをお勧めします。 法的条項 アナログ・デバイセズの標準販売条項が適用される評価用ボードの購入の場合を除き、ここで説明する評価用ボード (すべてのツール、部品ドキュメント、サポート資料、また評 価用ボードも含む)を使用することにより、以下に定める条項(本契約) にお客様は同意するものとします。本契約に同意した方のみ、評価用ボードを使用することができます。お客 様が評価用ボードを使用した場合は、本契約に同意したと見なします。本契約は、"お客様"と One Technology Way, Norwood, MA 02062, USA に本社を置く Analog Devices, Inc. (以降 ADI と記載)との間で締結されるものです。本契約条項に従い、ADI は、無償、限定的、一身専属、一時的、非独占的、サブライセンス不能、譲渡不能な評価用ボードを、評価目的 でのみ使用するライセンスをお客様に許諾します。お客様は、評価用ボードが上記目的に限定して提供されたこと、さらに他の目的に評価用ボードを使用しないことを理解し、同 意するものです。さらに、許諾されるライセンスには次の追加制限事項が適用されるものとします。(i) 評価用ボードを賃借、賃貸、展示、販売、移転、譲渡、サブライセンス、ま たは頒布しないものとします。 (ii) 評価用ボードへのアクセスを第三者に許可しないものとします。ここで言う “第三者” には、ADI、お客様、その従業員、関連会社、および社 内コンサルタント以外のあらゆる組織が含まれます。この評価用ボードはお客様に販売するものではありません。評価用ボードの所有権などの、本契約にて明示的に許諾されてい ないすべての権利は、ADI に帰属します。本契約と評価用ボードはすべて、ADI の機密および専有情報と見なされるものとします。お客様は、この評価用ボードの如何なる部分 も、如何なる理由でも他者に開示または譲渡しないものとします。評価用ボード使用の中止または本契約の終了の際、お客様は評価用ボードを速やかに ADI へ返却することに同意 するものです。<追加制限事項>お客様は、評価用ボード上のチップの逆アセンブル、逆コンパイル、またはリバース・エンジニアリングを行わないものとします。 お客様は、ハ ンダ処理または評価用ボードの構成材料に影響を与えるその他の行為に限らず、評価用ボードに発生したすべての損傷や修正または改変を ADI へ通知するものとします。評価用ボ ードに対する修正は、RoHS 規制に限らずすべての該当する法律に従うものとします。<契約の終了>ADI は、お客様に書面通知を行うことで、何時でも本契約を終了することが できるものとします。お客様は、評価用ボードを速やかに ADI に返却することに同意するものです。<責任の制限>ここに提供する評価用ボードは現状有姿のまま提供されるもの であり、ADI はそれに関する如何なる種類の保証または表明も行いません。特に ADI は、明示か黙示かを問わず、評価用ボードにおけるあらゆる表明、推奨または保証(商品性、 権原、特定目的適合性または知的財産権非侵害の黙示の保証を含みますがこれらに限定されません)を行いません。如何なる場合でも、ADI およびそのライセンサーは、利益の喪 失、遅延コスト、労賃、またはのれん価値の喪失など (これらには限定されません)、評価用ボードのお客様による所有または使用から発生する、偶発的損害、特別損害、間接損 害、または派生的損害については、責任を負うものではありません。すべての原因から発生する ADI の損害賠償責任の負担額は、総額で 100 米国ドル ($100.00)に限定されるもの とします。<輸出>お客様は、この評価用ボードを他国に直接的または間接的に輸出しないことに同意し、輸出に関する該当するすべての米国連邦法と規制に従うことに同意する ものとします。準拠法。本契約は、マサチューセッツ州の実体法に従い解釈されるものとします(法律の抵触に関する規則は排除します)。本契約に関するすべての訴訟は、マサチ ューセッツ州サフォーク郡を管轄とする州法廷または連邦法廷で審理するものとし、お客様は当該法廷の人的管轄権と裁判地に従うものとします。本契約には、国際物品売買契約 に関する国連条約は適用しないものとし、同条約はここに明確に排除されるものです。 Rev. A - 16/16 -