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産業・都市計画部会(特徴と課題)
産業・都市計画部会(特徴と課題) まちの生活環境 産 ・ 全体的 に生活環境はよい 生 活環境 がよい 特 徴 生活環境施設等 が充実 ・ 生活環境として、病 院やスーパー、学校などが 身近にあり 、 住 みやすい ・ 医療施設をはじめ公共施設 が整っている ・ 大型店舗が多 い ・ 大型 ショッピングセンターや 文化施設などが 充実し 、生 活 しやすい 環境 ・ ジャスコや映画館の 建設で 、楽しいまちになる ・ ジャスコや映画館はもちろん、アイススケート 、ホッケー 、 南風原ダ ム等の 地域資源がある ・ 学校が 適正に 配備されている ・ 黄金森公園中心に、 公園が 整備されつつある ・ 地域ごとに公 園がある ・ 那覇市 に近く 、働く 場が多 い(職 場に近 い) ・ 高度 な医療施設 の設立 →高度多機能病院 を中 核として、 医 療関係や バイオ 産業の 集積地 を目指 す ・ ゴミ 焼却施設の 設立→ 新たな 施設 を活用 した ゼロエミッシ ョ ン、エコタウンの構 築 交通利便 がよい ・ 近隣町村及び 中北部 への交通利便 がよい ・ 交通の 便がいい。どこに行 くにも 便利 ・ アクセスがよい南風原 ・ 道路網 が整備 されている ・ 利便性 の高い 位置にあり( 交通アクセス )那覇 のとなり ・ 高速道路や 国道等の交 通インフラ (中北部と 南部を 繋げ る バイパス ) ・高速道路下 の利用(若 者の活動場所 である 公園等に利活用) 業 ・ 人口が 増加している (労働生産力 が高い ) 交 流・観光資源 はある ・ 文化や 芸能が 盛んである ・ 文化面 の情報発信が 割とよい(文 化センター) ・ 沖縄 の歴史的資料を 保存 している県立公文書館 との 連携 →指定管理者制度等を 活用 し て 南風原町 が施設運営 を受 託し、 図書館を 併設することによって 、ボランティア を活 用 した住民一体型の運 営を実 施 ・ 絣等の 伝統工芸品がある( 南風原 のブランド化 ) ・ 歴史的 に有名 な人物 がいる (ストーリー 性を高 める) ・ 娯楽施設の充 実(沖 縄に3 箇所目 となる 大規模映画館 、沖縄唯一の スケートリンク) ・ 海邦高校 、南部農林高校等の高等学校と の新た な産学連携→大学中心の 産学連携を 、 高等学校 まで拡 大させ 、地元 の企業 と地元 の高等学校の 産学連携を実 施 ・ カナダと の海外交流 →サミット をきっかけに交 流し たカナダと の交 流を 更に活 発に 行 い 、南風原町の 若い人 材を積極的に 海外へ 輩出す る 人的資源 ・環境 がゆたか ・ 子どもが多い ・ 町の住 民に若 者が多 い。まちに活 気がある ・ 地域コミュニティが 比較的形成されている ・地 域(地元) に住んでいる 人が多 い(子供 ∼老 人になる ま で一生 ) ・ 国際交流事業 など、 教育環境の整 備が充 実 ・ ウルトラマン 、かぼっちゃ マン等 の地域 の資源 がある ・街づくりを 考える 人財が 集う(未来塾や住 民と の共生 を 目 指す行政職員等の人 財) ・子どもというキーワード でまちづくりができる ・ クサティ森な ど丘陵 が残り、 旧集落のコミュニティが守 られている 自 然が多 い ・集 落としての原風景がまだ残 ・ 環境が 良くて 住みやすい。 緑も多 い り 、文化 や祭り が盛ん ・ 生け垣 など、 まだ緑 が豊か ・自 然が残 っていたり、遊休地があったり、スローライフ に 適している ・ 緑地が 割と残 っている ・ 植生が 豊か ・ 自然環境が良 い ・ 緑が多 い(3 箇所の 大きな 緑地公園がある) ・ 飛び安 里やウルトラマン、 陸軍病院跡な ど、観光産業 に結びつけられる素 材がある ・ 平和と 共生で も学習素材がある。 伝統芸能もある ・ 技術ももちろんだが 、かすりの歴 史や世 界のかすりも 学習素材にな る ・ 黄金森 とカスリロードを組 み合わ せ、修学旅行 を勧誘 する ・ 新川の 森を整 備して 、野外体験ゾーンをつくる 農 業が盛 ん ・ 都市近隣農業 チャンスの場 である (農産物特売所) ・ かすりやかぼちゃ、 ストレリチア など特産物がある ・ 単価の 高い農産物( 野菜・ 花卉) が生産 されている ・ 野菜がおいしい(かぼちゃ 等の地場産品 ) ・ボチャ等 の主力農作物 がある (南風原のブランド 化) ・ 新鮮で 安全な 農産物 (近隣所から 野菜がもらえる) ・ 農業 や絣 など、 農業生産 の場などが 身近にあり 、地 域 の 魅力を 高める 要素( 体験・ 学習の 場) 工業 土地利用 ・ 地形的 にも微地形の 盆地があり、 平坦ではない (県内 では少 ない) ・ 土地が 高い( 資産価値)二面性 ・ 市街区域の適正拡大 ・ 小さな 町で都市整備 と農業整備を 両方やっている(どこに進 むことも可能性あ り) ・ 沖縄県内の印刷業界 が集積 する印刷団地 →印刷分野における 新た な技術革新 を生かした 既存産 業 の高度化 ・ 都市的な 利便性 の高 い地 域にお いて 、農 村の表 情を 持ち 、時間 がゆっくり流れ リラッ ク スできるまちである ・ 南部の 都市化 の歯止 め(農 業) 土地利用 を考え る大切 な視点 ・ 南風原町の土地利用 (町の 利用者 )は、 周辺市町村までみた 広範囲 で考え る。 ・海がないことを活 かしたまちづくり 市街化・都市的土地利用 市街化・ 都市的土地利用/景 観 ・ 土地利用が混 在している ・ 既存用途を格 上げ、 見直しする。 ・ 土地利用を行 う場合 に、容積率や 建蔽率 を上げ る特区 の申請 を行う 。 ・工業団地 などは、全国的にも 厳しい 状況で あるため、大規模開発は中 止 し インキュベーター等 の施設 を整備 する ・土地改良済み の地域 は例外 を設け て、基本的に農 地として確保(高架下 沿 道を含 める) ・ まちの 景観について (色・ サイン ・広告類・看板等) 検討するべき 。 ・ 大学を 誘致す る(分校等) 課 題 道 路・交通網 ・ 南風原町の広域道路網と地区道路網を考 慮した 土地利用の位 置づけ ・ 東バイパスを 考慮したまちづくり ・ 計画的 な街路計画指定をする。(国道 ・県道 とリンク) 安 心・安 全 ・ 集落内 の通過交通が 多い ・ 歩行者専用道路の 監視体制が不十分。 専用道路は 坂 道 になっているため 、朝・ 夕はスピード を出す 車が 多 く、児 童が安 心して 通学できない ・ 交差点 の改良 ・ 329 号の 2車線化(那覇市と の連携 、顔づくり) ・ 歩道の 構造は 充分検討し 、南風原に適 した安 心・ 安 全 なつくりに ・ 歩道高 (L型 )のあり方 ・ 電柱をなくす (地下埋設) ・ 南風( 太陽・ 風)を 活かした街灯 の設置 ・ 安全を 考えるまちづくり ・ バリアフリー のまちづくり ・ 公園・河川 ・道路等で 利用されていない 附帯施設( サイン やベンチ) が多 い ・ 外灯が 少ない 産業全般 ・ 南風原 の中核産業はどのような産 業か? 産業の 顔が見 えない ⇔ ・商業 ・工 業・サービス 業等の 割合は ?強み を活か す産業振興が 必要 ・ 広域での南風原町 の( 交通を 活かした) アピールの 仕方( 県内 、他市町村民、企 業へ 何ができるのか) ⇔ ・企業誘致の 取り組 みが弱 い ・ 南風原在職者 がどのくらいいるのか?雇 用の場 の創出 が必要 ・特産物等 の発展及び 生産の 工場 ・農業 や工業 における次世代人材 の育成 工 業・製造業 ・ 新た な工業用地 が形 成できない (集約 された土 地)(一部印刷団地あり ) ・ 身近 なサービス 施設 (修理工場等)の 誘致及 びあり方( 那覇市に 立地が 難し い 施設の 誘致等 ) 商業 ・ 商店街がない( 最近 はジャスコ やサン エ ーが進 出しているが ) ・ 他の地 域の人 を集め る ・ 首里からの人 の移動 (集客 が少な い) ・ 事業者間 の競合 による転出 がないよう 既存店舗 を大切 にする 必要がある ・ 南風原町 の産業構成 と沿道型商業のあ り方 ・ ヨーロッパ型・ アメリカ型 のまちづく り を鑑 み、 人間の スケール を考慮 した 場 合、南風原としてどうするか ・ 大型店舗 の波及効果 を活か す周 辺の土 地 の有効活用 ・ 周辺 の活 用(大 型店 だけでなく 、周辺 で 遊べる ) ・ 津嘉山北土地区画整理事業の国道 507 号沿線 のまちづくり・ 産業 の誘導 を考 える 住環境 ・ 住み良 い環境 づりの 確保 ・都市区域 (那覇 など) からの住民 の受 入れ( 住み良 いベッドタウン づくり ) ・ マンションと 農地の 併合 ・ 農用地を 町 民 に 開 放 し て 、 週 末 だ け 農 業 を 行 え る よ う な 制 度 を 作 る ・ 南風原全体を LOHAS的 なまち ・住環境の形 成が可 能 コミュニティ ・ 人々が 集まれる場を 考える 。 ・ ここ数 年で、 マンションが 急増( コミュニティ の希薄化の懸 念) ・ 世代を 超え集 う場・ サークルがない ・“いちゃりば兄弟 ”の感 覚が生 きるようなまちの空 間づくり ・ 情報社会の活 かし方 ・ 住民( 人口) 増加と コミュニティ 形成のあり方 観 光(総合産業 ) ・ 観光客 の求め る観光地が少 ない ・ 観光客 を呼べ るコンテンツ や施設 が少な い ・観光客 にとって(いくつかある観光資源 の)南風原 に行こうという 動機付け が十分 でないのでは ? ・観光資源( 陸軍病院、 絣、飛 び安里 、ウルトラマン、2 1 連アーチ、 南風原 ダム) をしっかり 位置付 けて、 町をあげて アピール・ 誘導施策が 必要 ・観光 で玉泉洞への(新 原ビーチへの )通 り道になっているため、町 の 文化センター を利用 した観光産業 が考えられないか ・ 新たな 観光の 空間づくり→ 街並み 、建物 、商業施設、 イベント ・ 自転車道を活 かす ・ 病院周辺で遠 くから 来た人 が宿泊 できる 場所を ・ 南風原 レストラン、 南風原 のまち 案内 。 (天 ぷら、 食)。 南風原らしい農 業 ・ キ ク 、ス ト レリチア 、カ ボ チ ャ など 、 エリアを決 め て 集約栽培すれば観光 資 源 になる ( 電照風景・ 花 畑 の 風景等)→ ( 電気 や 肥料の 補助支援) ・ 全島農産物コンテスト→ カ ボ チ ャ、 トーガン、キ ビ 、何で も ・ 日 本 一、 世界一 のキ ク、 カ ボ チ ャ。 キ ク人 形 づく り 、 カボチャ 人 形 づく り →祭り ・ グリーンツーリズム の推 進 ・ 特産物等 の 発展及び 生産 の 工場 自然的な土地利用 自 然・みどりのまちづ くり ・ 緑地を 指定す る。 ・ 都市を 創る際 に緑を 中心とした開 発を行 う都市緑化等 の条例 を検討 ・ 生物を 活かしたまちづくり →ホタル、チョウ、 トンボ 等々 南風原らしい農 業 ・ 無農薬産地宣言などをし、 新たな 市場開拓 ・安全食品(無農薬産物)→生産者へ の支援・育 成を 積極的 に ( 産地宣言) ・南風原といえば“かぼちゃ ”のイメージ はある 程度浸透し て いるが、 産業へ の活用 はまだ 弱いのでは? ・キ ク、ストレリチア、 カボチャなど、エリアを 決め て栽培 す れ ば観光資源になる? →(電 気や肥 料の補助支援 ) ・全島農産物コンテスト →カボチャ、トーガン、キ ビ、何でも ・ 地産地消(県 内)の 伝え方 (農業製品の 提案) ・ 地産地消に向 けた加工業の 振興 ・ 特産物等の発展及び 生産の 工場 ・海面 に面していないため 、塩 害を受 けにくい町である 。新 た な 農業が 考えられない か ・ 担い手 の育成 ・ 遊休の 農地対策 ・ 農用地 の確認 と農業後継者 の定住場所 そ の他 ・ 町予算の 将来を 今で 住民会議の 場で 公開 した方 がよい。 それをもとに 施 策の基本方針 を決め た方がいいのでは ・ 既存 の施設等で 対応 していくのか、 新たにつくるのであれば、 財政面 からどうなるのか