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LS研 研究分科会 ご紹介 2014年度版

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LS研 研究分科会 ご紹介 2014年度版
LS研究委員会
LS研 研究分科会 ご紹介
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より高度なICT社会の実現を目指し、
「LS研 研究分科会」で一緒に活動しましょう
LS研究委員会幹事長
く ろ
の
ひさし
黒 野 尚
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
常務取締役
運用・CIO・人事担当 サービスビジネス本部長
LS研は、1978年の設立以来、研究活動、各種セミナー、階層別交流会、情報化調査などの活動を通じて、会員
企業の皆様に高い評価をいただいております。
研究活動の柱となる「研究分科会」は、会員企業同士、あるいは、会員企業と富士通がお互いに切磋琢磨し
「企画部門・情報システム部門が抱える課題の解決」と「先進コンセプト・技術の適用方法の研究と成果の実務へ
の適用」を目指す研鑽の場として、多くの会員企業の皆様にご参加いただき活動しております。
研究テーマは、従来からの「ICT戦略・人材育成」、「技術・技法」、「管理・運用」の各カテゴリに加え、2012年度
からは新分野「官民情報連携による新しい日本の創造」を追加し、新しい取り組みを開始しております。各チーム
は、定員15名に富士通から各テーマに高い見識を持つテクニカルアドバイザーを加えた構成で活動します。平均
90%を超える高い出席率の中、年間で十数回の会合を重ねた研究は、諸先輩に築いていただいた風土にも育まれ、
数あるICTユーザー会の中でも最高レベルにあると思います。その高い成果は、外部団体が主催する委員会や会議
体にも積極的に参加、発表することで国内外より高い評価をいただいております。
また、「研究分科会」には、企業の明日を担う人材の育成・人脈形成に貢献するという側面もあります。1年間
の研究活動を通して得られる、リーダーシップ・メンバーシップ体験、プロジェクト運営の体験、業種や業態の
異なる参加者間の人材交流による視野の拡大など、研究活動の中で経験するプロセスの一つ一つが人材育成に
大いに役立つとの感想も会員企業の皆様から多数頂戴しております。
LS研では、2014年度も「Challenging Innovation」をスローガンに掲げ、最先端ICTの利活用による経営革新へ
貢献するための活動を展開します。そして会員企業の成長や個人の成長を目指します。ぜひ我々と一緒に活動
しましょう。LS研担当幹事団、LS研事務局も誠意を込めてお手伝いさせていただきます。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
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LS研 研究分科会
LS研究委員会(LS研)とは
LS研究委員会(Leading-edge Systems:先進システムの略。以下、LS研)は、
会員の発展に貢献できる情報システムを目指し、ICTの有効活用と先進コンセプト・
先進システム、先進技術の研究活動を行っております。
その成果の共有、および会員間、会員・富士通間の情報交流活動を通じて、
ともに汗を流し、会員相互の利益をはかることを目的に活動しております。
LS研の位置づけ
LS研は、FUJITSUファミリ会における全国11支部活動と独立して設立された特別委員会となります。
全国11支部
特別委員会
北海道支部
(1964年発足)
信越支部
北陸支部
九州支部
LS研究委員会
東北支部
中国支部
沖縄支部
関東支部
(1978年発足)
東海支部
四国支部
関西支部
LS研の活動フレームワーク
●
LS研は「研究活動」「情報共有」「富士通への影響力」の3本柱で活動しております。
●「経営者
/部長」「課長」「リーダー /技術者」と全ての階層にあった多彩な活動を実施しています。
●
活動の企画/実施は、担当幹事のアドバイス、支援のもと実行しています。
研究活動
マネジメンツサロン
マネージャーズサロン
L
S
研セミナー
I
C
T
ジョイント
フォーラム
ミニ
ジョイント
フォーラム
技術
リーダーズミーティング
白書
リーダー
技術者
短期分科会成果発表会
会員の抱く夢の実現を目指し、富士通グルー
プの各種製品・サービスに対し意見すること
ができます。
研究分科会
富士通への影響力
課 長
L
S
短期分科会
会員間の Give & Take により会員の先進事例
に触れ、
最新のICT動向と最新技術を知ること
ができます。
マネジメント
フォーラム
研総合発表会
情報共有・情報入手
富士通への影響力
LS研フォーラム
情報化調査 /
経営者
部長
情報の共有・入手
ダイバーシティフォーラム ︵レディースフォーラム︶
各社の優秀な人財の中で切磋琢磨しながら
プロジェクト遂行力、プレゼンテーション
能力、コミュニケーション力が身につきます。
経営
研究活動
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研究分科会について
研究分科会は、1978年のLS研設立時からのコアとなる研究活動です。
先進コンセプト・技術の適用方法や企画部門・情報システム部門が抱えている問題をテーマに会員が集い、1年間
(研究分科会)または半年間(短期分科会)、自主研究を実施します。研究のみならず異業種交流、人財育成の場と
して会員企業の皆様に活用されています。
概 要
研究分科会
活 動 内 容
活 動 期 間
募 集 時 期
参 加 人 数
支 援 体 制
開 催 場 所
活動まとめ/
情 報 共 有
短期分科会
経営・技術面での先進的ICTテーマについて、 タイムリーでより実践的なテーマについて、情
将来像・活用方法・課題解決などに向けた成果 報共有や意見交換に重点を置いた調査・検討を
行う約半年間の研究活動
を目指す1年間の研究活動
4月∼翌年5月(月1回開催)
7月∼翌年1月(月1回開催)
1月
5月
7 ∼ 15名/1テーマ
6 ∼ 12名/1テーマ
•富士通グループよりテクニカルアドバイザーが参加し活動を支援
•LS研幹事からも適宜アドバイスを実施
参加企業での持ち回り開催
•翌年6月の「LS研総合発表会」で発表、優秀成
果を表彰
•研究成果報告書を「LS研会員専用ページ」にて
公開、及び、電子メディアで会員に配布
•翌年5月の「成果報告会」で発表
•研究成果レポートを「LS研会員専用ページ」
にて公開
活動のポイント
■ 会員主体の活動(積極的な自主運営)
参加メンバー
(7∼15人)
■ Give & Take の精神
■ 先を読んだ研究(先見性)
■ 新たな発想(独創性)
■ 現場密着、本業への活用(有用性)
担当幹事
富士通グループ
テクニカルアドバイザー
事務局
(富士通)
研究分科会 運営イメージ図
活動スケジュール
発表準備
成 果 発 表
研究成果
報告書作成
5 月 /6 月
4 月 ∼翌年3 月
メンバー募集
1 月 ∼2 月上旬
研究活動実施
※短期分科会は以下の通りです。
5月:メンバー募集
7月:キックオフミーティング
7月∼翌年1月:研究活動実施
5月:成果報告会
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LS研 研究分科会
参加のメリット
●
会員企業同士が互いに切磋琢磨して研究するので高いレベルの研究が期待できます。
●
1年間の研究活動を通してリーダーシップ・メンバーシップ体験、プロジェクト運営体験、人財交流による視野の
拡大など人財育成に大いに役立ちます。
●
意識の高いメンバーと問題や悩みを共有し、課題解決に向け共に研鑽を積むことで業種業態を超えた永続的な人間
関係を構築できます。
活動に対する声
参加メンバーの声
●「社内だけでは決して得られない情報を得ることができ、世界観が広がった」
●「自身のスキル向上と、自身が携わる開発現場のレベルアップにつながった」
●「同業他社の方と利害関係なく人的交流が図れた」
●「仮説をもとに新たなプロセスをメンバーで導き出したときは
感動した」
●「容赦のない本気の議論を行うので、ファシリテーション力や
コミュニケーション術が磨ける」
●「現状をブレークスルーする良い機会となった」
派遣者(参加メンバー上司)の声
●「スキルアップと業務に対するモチベーション向上に大きく
影響した」
●「現場力強化の取り組みにあたり、研究成果を実務に確実に
活かせている」
●「自社の強みと弱みを客観的に評価できるようになった」
●「分科会の運営や取りまとめを行うことにより、プロジェクト
マネージャーとしての能力が向上した」
LS研ホームページ
研究成果報告書アブストラクト(要約)、各種分科会の情報、イベント情報などを掲載しております。
ぜひご覧ください。
http://jp.fujitsu.com/family/lsken/
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LS研総合発表会について
LS研総合発表会は、研究分科会活動の1年間の成果を会員企業の皆様と情報共有する場として毎年開催しております。
研究成果の情報は、会員企業各社における課題解決などにお役立ていただけます。
また、懇親パーティーでは研究成果報告書の審査により選出された優秀な分科会の表彰を行っております。
Leading-edge Systems研究 最優秀賞
● Leading-edge Systems研究賞
●
●
Leading-edge Systems研究 優秀賞
●
発表賞
開催概要
開催時期
参加人数
6月(募集開始は3月)
約1,000名
開 催 地
東京(都内ホテル)
開催内容
参加費用
•LS研幹事挨拶
•研究分科会 成果発表/
短期分科会 活動報告
•特別講演
•懇親パーティー(分科会表彰)等
無料
▲ 研究分科会 成果発表
▼ 分科会表彰
▲ 懇親パーティー
参加者の声
●「多種多様なテーマの発表があり、有用な情報・考え方・プロセス手法など、自社の業務に適用できる多くの知識
を得ることができた」
●「実務で直面している問題と同様のテーマがあり、解決に向け論理的にアプローチする方法を学ぶことができ、
大変参考になった」
●「雑誌などの情報に比べ、より実用的・実践的な内容であることが良い」
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LS研 研究分科会
Leading-edge Systems研究
分科会研究概要
2012年度最優秀賞
研究テーマ
クラウド時代の情報システム企画の進め方
1. 研究の背景・課題
ビジネス環境の変化によって生じる課題。その解決手段としてク
ラウドサービスへの期待が高まっているものの、多くの企業で採用
に踏み切れていないのが実情である。当分科会では、
(1)企画プロセ
スの体系的な整理、(2)ユーザー視点でのクラウド評価項目の抽出、
(3)失敗事例を教訓としたクラウド評価の勘所 の3種の神器でクラ
①企画プロセスフロー 各タスクの詳細説明
・クラウド時代にふさわしい企画プロセスの流れを表現
・一定レベル以上の質で企画プロセスを進行できる
・各プロセスで誰が何をやるかを
具体的に明示
ウド採用を後押しする。ユーザー企業へのインタビューも交えなが
②システム評価のチェックリスト(クラウド対応版)
ら、クラウド時代ならではのシステム企画の進め方を研究した。
・採用するサービスの内容について抜け漏れの無い評価をする
・オンプレミス / クラウドシステム共に利用できるため、特別な配慮をせず
平等にチェックする事ができる
③クラウド採用時の失敗事例集
2. 研究成果と想定効果
・実際に発生したクラウドでの失敗を収集、事例化
・具体的な事例を吸収し、オンプレミス/クラウドシステムの採用可否で
間違い無い判断を支援できる
「①企画プロセスフロー」は、企画フェーズで実施すべきプロセス
の前後関係をフロー図にまとめたもので(1)クラウドの特徴を考慮
した検討ポイントの明示、(2)オンプレミス/クラウドの効率的な判
企画プロセス
断タイミングの明示、(3)企画プロセスフローの見やすさの向上の
情報化構想立案(VP)
3点の特徴があり、精度の高い実現が期待できる。
調査
「②システム評価チェックリスト」は、クラウドサービスの内容を
抜け漏れなく評価するための78項目を11の大分類、30の小分類で整
理したものである。このチェックリストを活用することで、担当者
の知識や経験に依存せず、クラウドサービスの内容を適切に評価で
きる。
全体を
確認
①企画プロセスフロー
敗体験を事例としてまとめ、そこで得られた教訓(リスク要因・ノウ
ハウなど)を記載したものである。
③クラウド採用時の
失敗事例集
実行承認
随時参照
必要に応じて随時参照し
タスクをモレなく着実に実行
情報を収集し、随時記入
業者・サービス候補が上がる
タイミングで情報収集開始
システム要件概要定義時には情報収集と
記入を完了させる( SP310まで)
内容
確認
「③クラウド採用時の失敗事例集」は、分科会メンバーの経験やク
ラウド採用企業へのインタビュー、アンケートで明らかになった失
具体化
企画プロセスにおいて
すべきこと、タイミングを確認
調査
開始
②システム評価のチェックリスト
(クラウド対応版)
システム化計画(SP)
方針検討
クラウド失敗事例を元にクラウドの
向き不向きを判断(VP241)
内容
再確認
サービス適用判断・選定に関して
失敗事例を再確認(SP310、SP420)
図1 成果物体系と成果物活用のタイミング
3. 検証
る。クラウドのコントロールはあくまでもサービス提供者側にあり、
きるかを検証した。その結果、企画プロセスフローについては64%、
ければならない。この点を踏まえると、契約までに多くの項目を前
敗事例集については85%が「活用できる」との好意回答であった。こ
プロセスが重厚になるのは必然であると言える。
のことから、成果物の活用が、クラウド採用に関する課題解決に効
上記の発見は、クラウドの有用性を損なうものではない。企画
果的であると判断した。また、否定的な回答として「プロセス数が多
フェーズにて適切な検討を行うことで、特にクラウドを採用するこ
く、実行しようとすると時間がかかる」「大規模プロジェクトを意識
とになった場合、構想から安定運用までの期間の短縮、トータルで
したフローになっているが、もっとお手軽に導入することを考慮し
のコストの抑制が可能になる。システム開発プロセスの全体を見渡
34名(9社)へのアンケートを実施し、3つの成果物が現場で活用で
採用した企業はユーザーとして使うしかないことを理解しておかな
システム評価チェックリストについては88%、クラウド採用時の失
倒しで検討する必要があるため、クラウド時代に企画フェーズでの
たプロセスがあっても良い」といった検討項目の多さについての指摘
し、企画フェーズにおいて抜け漏れのない検討を行うことで、その
があった。
後の追加開発や追加運用の発生を抑制できる。適切な検討をした上
クラウドに対する一般的な期待として、「すぐに使える」という点
で、リスクを理解して使えば、クラウドはビジネスにとって非常に
が挙げられるが、それとのギャップが顕在化したものと言える。し
強力な武器となる。当分科会の成果が、クラウド採用の積極的なチャ
かし、研究の結果として、「クラウドを候補として検討する場合、企
レンジの一助となれば幸いである。
画フェーズに関して、オンプレミスの場合に比べて、より綿密な調査、
検討が必要となる」という結論に至っており、この部分にこそ、クラ
ウドを検討し、採用する上での重要なポイント(期待と実態の相違)
が潜んでいる。
4. 考察
今までのオンプレミス前提のものに比べて、クラウドの採用を考
慮した場合、企画フェーズでは検討項目が増え、時間がかかるもの
になった。これは実際にクラウド採用プロジェクトを経験した担当
者へのインタビューで得られた「現場の声」を反映させたためであり、
当分科会での新たな発見である。クラウドは簡単に使い始めること
ができるが、安易にクラウドの採用を決めると、後続フェーズでの
手戻りの発生や運用フェーズでの工数増大に悩まされるリスクがあ
リーダーの言葉
小林 淳一 氏
パナソニック株式会社
コーポレート情報システム社
クラウドという言葉はさまざまな場面で広く使われるようになり、
経営層からの期待も高まっていますが、企業での活用はあまり進ん
でいません。この状況に強い危機感を持ち、メンバー一丸となって、
「現場に役立つ研究を!」という思いで一年間活動いたしました。そ
の結果、モヤモヤとしたクラウドにどう向き合うべきかを明確にす
ることができ、今回の受賞につながったものと思います。栄誉ある
賞をいただき、誠にありがとうございました。
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研究テーマの変遷(直近6年間)
2009年度 (参加数:82社/198名)
2010年度 (参加数:96社/234名)
IT投資事後評価の仕組みと
IT部門の役割の研究
戦略・人材育成
I
C
T
情報システム部門による
利用部門の業務改革アプローチ手法
クラウドコンピューティングを見据えた
情報システム部門のあり方
企業のグローバル事業展開を支える
IT部門の対応
ユーザー企業におけるIT人材の効果的な育成
ユーザー企業における
上流工程人材の効果的な育成
全社情報システム構想立案ができる
IT人材育成方法
プロジェクトマネージャーの実践力の育成方法
東日本大震災を教訓とした
BCPの検証と今後の対策
コールセンターのマネージメントの方向性
事業戦略に貢献できるICTの活用
技術・技法
情報システム部門におけるパンデミック対策
IFRS国際財務報告基準の
導入に伴う問題点・課題の検証
オフショア/ニアショア開発における
課題と実践的施策
高度な信頼性を求めるシステムのための
形式手法の適用
上流設計工程におけるユーザーレビュー技法
業務プロセスとITの可視化・分析技法の研究
BPMによる業務プロセスの可視化と活用方法
利用部門を中心とした外部設計の進め方
要件定義から設計へのトレース方法のあり方
事業戦略や高度なシステム要件と連携した
企画プロセスの進め方
利用者に分かる非機能要件の捉え方
仕様変更に柔軟に対応できる開発手法の研究
上流工程におけるテスト計画策定方法
開発工程における変更管理のあり方
システム構造に基づく効果的な
テストシナリオの作り方
システム開発見積りにおけるリスクの捉え方
OSSの活用とリスク管理のあり方
クラウド開発・構築技術の研究
クラウドアプリケーション開発技法の研究
システム開発におけるテスト計画
次世代Webアプリケーションの開発手法
クラウド環境におけるデータベースのあり方
IT活用による環境負荷低減の研究
SaaS導入と活用のポイント
クラウドコンピューティングの適用
クラウド環境での
ネットワーク運用設計のあり方
クラウド環境におけるBCPのあり方
統合コミュニケーションのあり方と
業務への適用
プロジェクトに有効なPMOのあり方
クライアント仮想化の導入と構築
ITILv実装へのアプローチ
クラウド環境でのセキュリティの捉え方
管理・運用
情報セキュリティガバナンスのモニタリングと
企業活動報告書の作成
企業活動を支える
アプリケーション運用保守のあり方
TPSによるシステム開発現場のカイゼン
∼変動対応力の向上∼
運用プロセスとドキュメント記述形式の
標準化による品質向上
クラウド時代における運用・保守のあり方
ITILによる開発と運用保守の連携のあり方
仮想環境におけるネットワーク運用管理
効率的な運用保守体制のあり方
企業価値を向上させる
アプリケーション運用保守の確立
仮想環境における運用の効率化
アプリケーション障害復旧スピードアップの
ための施策・体制のあり方
システムメンテナンス時の
レベルダウン防止策について
ヒューマンエラーに起因する
システム障害の予知・予防
ネットワーク運用の見える化
∼ネットワークトラブルの早期発見∼
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2011年度 (参加数:100社/230名)
システム障害の予防策立案のための
リスクの捉え方
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LS研 研究分科会
短期分科会テーマ
2012年度 (参加数:107社/208名)
※研究成果報告書のアブストラクト(要約)をLS研Webサイトに公開しております。
報告書の全文は「LS研会員専用ページ」よりダウンロードいただけます。
2013年度 (参加数:95社/227名)
情報システム部門の
よりサービス化に向けた変革
2014年度 (参加数:94社/202名)
ビジネスイノベーションに向けた
情報システム部門のあり方
業務プロセス改革を実現する
全体最適化企画
運用業務から企画への反映
経営視点での要求仕様・要件定義
における品質の向上
情報システム部門における
ビジネスアナリストのあり方
クラウド時代の情報システム部門における
サービス化に向けた人材育成
グローバル時代に対応したICT系人材の育成
ビッグデータによる経営貢献
震災を考慮したICTインフラの
継続性について
クラウド時代の情報システム企画の進め方
ハイブリッドクラウドインテグレーションの
適用技術
ビッグデータ分析による情報活用手法
テスト網羅性に基づく品質の向上
モバイル・タブレットを利用した
クラウド時代の新たなセキュリティ対策
スマートデバイスにおける
アプリケーション開発技法
DevOps視点の情報システム部門のあり方
業務プロセス可視化ツールの活用
超高速開発技術のための
ルールベース開発技術の研究
ネットワークの仮想化と今後の活用
スマートデバイスのUX向上のための
設計手法の研究
企業ICT最適化に向けた
ハイブリッドクラウドの活用
ツール活用したテスト効率化の研究
スマートデバイスのUX向上のための
開発手法
ユーザー企業が実施する受入テストの
効率的手法の研究
アジャイル開発における
開発・保守の品質保証
ビッグデータ自動解析技術の研究
∼クレンジング・キュレーション技術∼
超高速開発技術の研究
CCPMを利用した
プロジェクトマネジメント手法の研究
テスト範囲の見極めと精度向上、
効率化の研究
非機能要件のテスト手法の研究
技術・技法
システムメンテナンスにおける影響調査と
リグレッションテスト手法の標準化
運用課題から企画・設計・開発への
フィードバック
I
C
T
戦略・人材育成
現場業務の可視化で業務改革に取組む
情報システム部門の人材について
オープンクラウド適用に向けた
推進方法の確立
SDNおよびオープンな
ネットワーク技術の活用
新技術を活用したバッチ処理の高速化
アジャイル開発における開発技法の研究
新たな領域でのデータ利活用
∼位置データや拡張現実(AR)を利活用した新たな領域絵の活用∼
ICTを活用した運用品質の向上
運用保守業務にて蓄積される情報を用いた
継続的改善の実施手法の研究
ハイブリッドクラウド環境における
ネットワーク運用のあり方
ヒト・コト・モノに着目した属人化が
運用保守に与える影響の分析
人的ミスに起因するトラブルの
プロジェクトへの影響と撲滅への対策の研究
クラウドにおける運用保守の変革
スマートデバイスの業務活用における
運用のあり方
システムライフサイクルマネジメントのあり方
効率的な運用保守実現に向けた企画・開発
工程と運用保守工程との連携のあり方
モバイル端末における利用者情報の活用
とセキュリティ対策の両立
自動化ツールを活用した運用品質の向上
管理・運用
クラウド利用における
セキュリティ管理のあり方
巧妙化し続けるサイバー攻撃への対策の研究
新分野
官民情報連携による新しい日本の創造
官民情報連携で生まれる
付加価値ビジネスの研究
企業における
次世代コミュニケーションのあり方
企業におけるコミュニケーション基盤の研究
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LS研 研究分科会 活動8則
これまで幹事の方々から分科会メンバーに対して発せられてきた助言やアドバイスをまとめ、「活動8則」として
語り継いでおります。
1.
将来の自分への投資!
上司から命令されたから参加するのではなく、将来の自分への投資と考えて参加するべし。
自分への投資と思えば多少のことは苦にならない。
2.
本来の業務に支障があってはならない!
自分への投資である以上、一年間は苦しくても業務と両立させるべし。
休日がいくらか潰れるのは当然覚悟するべし。
3.
勉強会でなく研究会である!
課題に関する勉強は分科会の本来目的ではない。
オリジナリティのある研究成果を出すのが第一目的である。
4.
人脈を形成しよう!
分科会活動の今ひとつの大きな目的は、異なる企業、異なるカルチャー、異なる考え方を
持つ人との幅広い人脈を形成することである。将来必ず大きな力になるはず。
5.
オリジナリティを大切に!
研究の評価はオリジナリティに重きを置いている。
常識的アウトプット、世の中の文献や雑誌に出ているようなアウトプットは歓迎しない。
6.
果敢にチャレンジせよ!
テーマの着目点が大切。
狭くても良いから未だ解決のついていない問題/テーマに果敢に挑戦するべし。
7.
事実、実態で検証せよ!
単なる仮説、想像ではなく、事実でものを言うこと。
8.
優秀な独裁者たれ!
リーダーは独裁者でよい。しかし優秀な独裁者であること。研究活動に民主主義は不要。
議論は大いに結構だが、多数決で決めずに正しい結論を最後はリーダーが下すこと。
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LS研究委員会
お問合せ先
FUJITSUファミリ会 LS研究委員会(LS研)事務局
富士通株式会社
グローバルマーケティング本部 カスタマーリレーション部
〒105-7123 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター
TEL:03-6252-2581 ホームページ:http://jp.fujitsu.com/family/lsken/
E-mail:[email protected]
Copyright©2014 FUJITSUファミリ会 All rights reserved. 本冊子の記事・写真・イラストの無断転載を禁じます。
この冊子には、FSC®森林認証紙、植物油インキ、有害な廃液を出さない水なし印刷方式を採用しています。
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