Comments
Description
Transcript
西 風 - 諫早市立図書館
西 風 (201 2013 2013年12月号 12月号) 月号 西諫早としょかんだより 〒854854-0074 諫早市山川町1-3 諫早市山川町1-3 TEL:0957 EL:0957( 0957(26) 26)8607 ~ 西館日和 ◆◇◆今月の展示◆◇◆ ◆◇◆今月の展示◆◇◆ ☆年末年始の 年末年始の準備、始めま 準備、始めませんか 、始めませんか? せんか? お掃除、クリスマス、年賀状に関する本を展示しています。 〔No. No.198〕 98〕 ☆心も身体もあったまろ! 心も身体もあったまろ! 感動する本やあったかい料理や小物の本を集めました。 諫早市立西諫早図書館 ☆テレビや映画になりました! テレビや映画になりました! FAX:0957 FAX:0957( 0957(26) 26)8250 テレビや映画の原作本を展示 テレビや映画の原作本を展示しています。 展示しています。 館長より利用者の皆様へ~ ☆★☆新刊案内☆★☆ ―お世話になりました― お世話になりました― ※新しく入ったおすすめの本を紹介します。他にも多数あります。 「西館は、お花が素敵ですね。ここに来ると癒されます。」など利用者の方 からたくさんのお褒めの声を頂いていました。その西館の雰囲気づくりに貢 献いただいていた國井さんがご家族のご病気を理由に11月途中で退職され 寂しくなりました。お花が好きでとても明るかった國井さん、本当にお世話 になりました。 毎週、土曜日と日曜日に新刊が入ります。 毎週、土曜日と日曜日に新刊が入ります。 『黒書院の六兵衛 上・下』 浅田 次郎/著 (日本経済新聞出版社) 『雪まろげ―古手屋喜十為事覚え』 『だから荒野』 宇江佐 真理/著 (新潮社) 桐野 夏生/著 (毎日新聞社) 『まほろ駅前狂騒曲』 三浦 しをん/著 (文芸春秋) 『犬から聞いた素敵な話―涙あふれる14の物語』 西諫早図書館 分館長 山本 理英子 『村上海賊の娘 上巻・下巻』 和田 竜/著 (新潮社) 『人生は65歳からがおもしろい』 河村 幹夫/著 (海竜社) 『転倒を防ぐバランストレーニングの科学』 ☆★☆ 読者おすすめの一冊☆★☆ 『調律師』 熊谷 (西館の書架から) 達也/著 文芸春秋 西館で上記の本を見た時、急に以前の記憶がよみがえった。私事であるが、若い頃自宅に 『ネコライオン』 『流星ひとつ』 岩合 山口 花/著 (東邦出版) 田中 敏明/著 (岩波書店) 光昭/著 (クレヴィス) 沢木 耕太郎/著 (新潮社) ※他にも、多数あります。貸出中の資料には、予約をかけることができます。 他にも、多数あります。貸出中の資料には、予約をかけることができます。 ピアノがあった。もちろんグランドピアノではなくアップライト型である。毎年定期的に調 図書館カレンダ 図書館カレンダー(12 ー(12月) 12月) 律の方がみえていた。私は時々離れた所から、その仕事ぶりをながめていた。かなりの時間 がかかったようだ。いろいろな職業があるものだと思ったりした・・・。 本作品は「オール読物」に2010年8月号から2012年11月号まで掲載された7つ の作品をまとめたものである。共通している主人公は、一流のプロのピアニストとして活躍 していたが、ある事故で演奏家としての道をあきらめ、調律師としての仕事をしている。こ の一連の作品のテーマは「共感覚」という「音に色が見える」とか「音に臭いを感じる」と いう世界である。果してその感覚とはどのようなものであり、実在するのであろうか!?著 者は東京電機大学数理学科を卒業後、3年間中学の教師をしていた経歴からすると音楽やピ アノの専門家とは思えない。しかし読み進むうちに著者自身が本物の調律師であり、まるで その「手記」を読んでいるような錯覚をしてしまう。プロの作家の力をつくづく実感させら れる作品である。 (T) ★お願い★ 最近、返却された本に書き込み があったり、ページが折れ曲って いたり、水で濡れていたりするこ 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 とがあります。多くの人が使う資 15 16 17 18 19 20 21 料ですので、次の人のことも考え 22 23 24 25 26 27 28 て、気持ちよく使えるようご協力 29 30 31 お願いします。図書館の資料は、 毎週、月曜日は休館日です。 市民みんなの財産です。 第3木曜日は、館内整理休館日です。 12月28日~1月4日は年末年始休館日です。