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keikakukaiteiban10.
第3
年度
1947
(S22)
1948
(S23)
1949
(S24)
1950
(S25)
1951
(S26)
1952
(S27)
1953
(S28)
1954
(S29)
1955
(S30)
1960
(S35)
1961
(S36)
1962
(S37)
1963
(S38)
1964
(S39)
1965
(S40)
1966
(S41)
1968
(S43)
1969
(S44)
1970
(S45)
1971
(S46)
1972
(S47)
1973
(S48)
1974
(S49)
1975
(S50)
1977
(S52)
1978
(S53)
1979
(S54)
1980
(S55)
1981
(S56)
1983
(S58)
1984
(S59)
青少年健全育成行政関係年表
国の施策・社会現象
北海道の青少年行政の取組と道内の状況
・「児童福祉法」制定
・「少年法」制定
・内閣官房に「青少年問題対策協議会」設置
・衆参両議院で「青少年不良化防止に関する決議」採択
・青少年の課題は、浮浪児対策と不良化防止対策
・無規範と退廃的文化が横行、暴行、窃盗、売春などの
事犯や詐欺、ギャンブルなど不法営利行為が増加
・「児童憲章」制定
・「地方青少年問題協議会法」制定
・少年非行が戦後第1のピーク(刑法犯166,433人)
・20歳未満の刑法犯が24年から増加、戦後最悪(刑法犯補導9,140人)
・朝鮮動乱による特需効果で戦後不況経済が急速回復
・道、北海道青少年問題協議会条例制定(事務局を民生部に置く)
・日米安全保障条約改定
・都市部に就職した中高卒の勤労青少年の犯罪が問題化
・30年代、青少年非行の社会的背景として、映画・雑誌
などの内容が影響と言われた。
・東京オリンピック開催(高度経済成長が強まる)
・少年非行が戦後第2のピーク(刑法犯238,830人)
・都市への人口集中と郡部の過疎化現象が顕著に
・青少年国民会議発足
・都道府県段階で青少年育成県民会議設置開始
・若者たちの新しい価値観が大学紛争の形で現れ、この頃から、髪を伸
ばし定職につかない若者(ヒッピー、フーテン)が出現し、マリファナ等が問題化
・道、「北海道青少年問題協議会」を設置(所管は民生部)
・第1回北海道青年大会が旭川市で開催
・青少年による殺人、強盗、放火等の凶悪犯罪が増加、全体の3割
に
・北海道青少年保護育成条例制定
次代を担う青少年の健全な育成を図ることが文化的な国家再建
上の緊急課題、20歳未満少年の刑法犯罪の増加が制定要因
・道、民生部に青少年問題協議会事務局として独立
民生部婦人児童課や各課で所管していた青少年育成業務を統一
・北海道青少年団体連絡協議会結成
・道内も札幌などへの青少年の都市集中が現れ、都市の生活、環境
になじめない青少年の逃避的非行が見られるようになる。
・道、青少年問題協議会事務局を「青少年対策室」に改組。
・道立青年の家、深川市に開設。
・道、各支庁に青少年指導員を1名配置。
・道内第1号「勤労青少年ホーム」札幌市に設置
・道内でも少年非行が戦後最悪(刑法犯補導16,085人)
・北海道青少年総合対策本部設置(知事部局、教育委員会、道警本部の三者が一体となり
青少年施策の推進体制を整えるとともに、所管を民生部から総務部へ移管)
・青少年育成道民運動促進会議を札幌で開催
・北海道青少年育成推進協議会(会長杉野目晴貞)結成
・北海道青少年保護育成条例一部改正(有害がん具販売、淫行等禁止)
・「北海道青少年憲章」制定(北海道青少年団体連絡協議会)
・開道100年記念事業で、中堅青年海外派遣事業実施(初国際交流)
・有害図書、マスコミでの低俗番組氾濫が騒がれる.
・経企庁が日本のGNPが世界第2位と発表
・経済の急激な成長が、核家族化、少子家族増大、農村
部の後継者問題などに大きく影響
・「勤労青少年福祉法」制定
・シンナー乱用少年の補導増加
・浅間山荘事件発生
・学習指導要領改正(「現代化カリキュラム」)過密との批判も後に「落ちこぼれ」問題へ
・毒物及び劇物取締法一部改正(シンナー対策)
・「北海道青少年婦人総合対策本部」、「総務部青少年婦人事務局」へ改組
・「あすをつくる青年開発会議」設置(北海道青少年団体連絡協議会)
・有害図書等排除道民運動が民間団体の呼びかけで開始
道内でも、低俗なテレビ番組や映画、有害図書が氾濫し、青少
年への影響が憂慮される事態
・道内の青少年団体幹部30名を東アジアに派遣(国際交流事業)
・冬季オリンピック札幌大会開催
・有害図書排除道民運動実績交流集会開催(北海道青少年育成大会の前身)道青少年育成推進協議会が主催
・北海道青少年会館(札幌市南区真駒内)開館
・第1次オイルショックにより、これまで高度成長を続けてきた
日本経済に急ブレーキがかかる。
・暴走族、覚せい剤、教師への暴力、アルバイト売春など遊び型非行蔓延
・女子、中高生の補導総数、人口比とも戦後最高
・進む少子化(合計特殊出生率1.91と2人割る)
・国際交流事業「道民の船」開始
・最初の北海道立少年自然の家を洞爺村に開設
・ポルノ雑誌の自動販売機乱立
・暴走族少年激増
・青少年国民会議、青少年健全育成強調月間設定
・少年非行が増加(特徴:低年齢化の傾向、窃盗が大半、
万引など初発型非行が多く、中学生増加)
・国際児童年
・道、北海道発展計画策定。53年から10年間の計画
・学習指導要領改訂(「ゆとりカリキュラム」)
・中学生の校内暴力深刻化
・家庭内暴力頻発
・いじめや家庭内暴力など、青少年の病める心が社会問
題化
・少年非行が戦後第3のピーク(刑法犯261,634人)
・教育改革のための「臨時教育審議会」設置
・いじめによる事件、自殺増加
・非行の低年齢化進行(15~17歳が70%)
・財団法人北海道青少年育成協会設立
・北海道青少年基金創設(青少年の社会参加活動を促進)
・北海道青少年保護育成条例一部改正(有害図書の自販機収納制限)
・国際児童年を記念し、子どもの船、少年の主張大会等約30事業
実施
・7月を「非行防止強調月間」とし、道、道教委、道警及び民間団
体が連携し、青少年を取り巻く環境浄化道民総ぐるみ運動を実施
・「北海道ふるさと青年会議」設置(北海道青少年連絡協議会)
・少年非行が増加傾向、補導数が17,394人(前年比103.4%)
・非行防止道民総ぐるみキャンペーン開始
・道内でも少年非行が戦後第3のピーク(刑法犯補導14,410人)
・所管が生活環境部へ移管、「道民運動推進本部青少年婦人局」へ
改組
- 151 -
年度
国の施策・社会現象
1986
(S61)
1988
(S63)
1989
(H1)
1990
(H2)
1991
(H3)
1992
(H4)
1994
(H6)
・バブル景気始まる。アダルトソフトが問題に
1995
(H7)
1996
(H8)
1997
(H9)
1998
(H10)
1999
(H11)
2000
(H12)
2001
(H13)
2002
(H14)
2003
(H15)
北海道の青少年行政の取組と道内の状況
・連続幼女殺人事件
・道、部の再編により、
「生活福祉部青少年婦人室」へ改組
・カラオケボックス増加、残忍ビデオ問題
・ダイヤルQ2問題
・北海道青少年保護育成条例一部改正(有害図書類の包括指定、図
書自販機設置の届出制など)
・「青少年の無気力、引きこもり等の問題行動への基本
的な対応方策」青少年問題審議会答申
・学習指導要領改訂(個性を生かす教育)新学力観
・学校週休5日制導入(月1回)
・児童の権利に関する条約批准
・テレホンクラブ等による事件増加
・いじめによる事件や自殺増加
・学校週休5日制導入(月2回)
・北海道道青少年問題協議会が「学校週5日制に対応する家庭・地
域のあり方」意見具申(道立施設の入場料無料化など)
・道内もいじめによる事件増加
・北海道青少年婦人総合対策本部から北海道青少年健全育成推進本
部へ
・学校週休5日制に対応し、道立体育・文化施設の小中高生無料化
・道教委、北海道いじめ・不登校等対策本部設置
・福祉犯罪検挙者が300人を超える(308人)
・北海道青少年保護育成条例一部改正(テレホンクラブ等営業規制など)
・北海道青少年健全育成推進方針策定
・北海道青少年保護育成条例一部改正(有害広告物の規制)
・「児童売春、児童ポルノに係わる行為等の処罰及び児童
の保護等に関する法律」の制定
・「児童虐待の防止等に関する法律」の制定
・ 少年による凶悪犯罪が続発
・ 少年法の改正(少年事件処分の見直し)
・出会い系サイトを利用した児童売春事件増加
・総務省、「青少年を取り巻く環境整備に関する指針」制定
・風俗営業法改正(テレホンクラブ営業規制)
・「学校教育法」「社会教育法」改正(ボランティア活動)、
「子
どもの読書活動の推進に関する法律」制定
・学習指導要領改訂(ゆとり教育、生きる力、総合的な
学習の時間)
・学校週5日制完全実施
・職に就かず学校に行かない「ニート」64万人
・定職に就かない「フリーター」217万人
・「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘因する行為の規制等に関する法律」制定
・国、「青少年育成施策大綱」(12月)策定
・「次世代育成支援対策推進法」制定
2004
(H16)
・道警、
「少年サポートセンター」開設
・道青少年育成協会、「道民家庭の日」制定
・出会い系サイト、インターネット犯罪を防止するための啓発活動開始
・道、社会環境浄化活動実施計画策定
(携帯電話やインターネットを介した出会い系犯罪の増加に対応)
・道教育庁、「性教育・薬物乱用防止教育推進事業」開始
(性行動の低年齢化傾向と、薬物による被害の増加に対応)
・青少年問題協議会が、「青少年の社会参加」に向けた対策をとりまとめる。
・有害図書類がコンビニエンスストアを中心に蔓延していることを受け、有
害図書類を指定する道社会福祉審議会部会を毎月開催
・北海道青少年育成推進本部の本部長を知事とし、強化
・北海道若年者就職支援センター(ジョブカフェ北海道)設置
・北海道子ども未来づくりのための少子化対策推進条例制定
・北海道犯罪のない安全で安心な地域づくり条例制定
・道立施設の利用料金無料化実施方針の修正、高校生を有料化
2005
(H17)
2006
(H18)
・「食育基本法」制定
2007
(H19)
2008
(H20)
・いじめの定義変更と発生件数から認知件数への変更に
よりいじめ件数7,785件(前年760件)
・「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる ・北海道青少年団体連絡協議会と北海道青少年育成協会が組織統合し道内の青少年健全育成活動を強化
環境の整備等に関する法律」制定
・北海道青少年有害情報対策実行委員会発足
・インターネット上の有害情報から青少年を守る道民フォーラムを開催
・「子ども・若者育成支援推進法」制定
・日本の次世代リーダー養成塾に道内高校生を派遣
・北海道青少年育成協会が北海道青少年感動塾を見直し、青年活動元気づくりプロジェクトを実施
・青少年の意識・意見調査を実施
・子ども・若者育成支援推進法に基づく大綱「子ども・若 ・ケータイ安全利用普及技術養成講座を実施
者ビジョン」策定
・滋賀県で発生したいじめによる生徒の自殺が社会問題化 ・北海道子ども・若者支援地域協議会を設置
・携帯電話販売事業者を対象とした立入調査を実施
・「危険ドラッグ(脱法ドラッグ)
」が社会問題化
・スマートフォンの普及
・「子どもの貧困対策の推進に関する法律」制定
・「北海道青少年健全育成条例」を改正(H26.4月施行)し、指定薬物に
・「いじめ防止対策推進法」制定
係る場所提供の禁止、フィルタリングの設定に係る規定を整備
・「いじめの防止等のための基本的な方針」策定
・「北海道いじめの防止等に関する条例」制定(H26.4月施行)
・「子供の貧困対策に関する大綱」策定
・「北海道いじめの防止等に関する条例」に基づく、北海道いじめ問題
対策連絡協議会、北海道いじめ問題審議会及び北海道いじめ調査委員
会を設置
・「北海道いじめ防止基本方針」策定(H26.8月)
2009
(H21)
2010
(H22)
2011
(H23)
2012
(H24)
2013
(H25)
2014
(H26)
・ネットいじめ、ネットカフェ難民などが問題化
・「教育基本法」改正
・滝川市いじめ事件が社会問題に、いじめの定義の変更へ
・北海道青少年団体連絡協議会が北海道青少年感動塾事業開始
・「北海道青少年保護育成条例」を「北海道青少年健全育成条例」に改正、健全育成の
基本理念、基本計画策定、道・保護者・事業者の責務等、インターネット利用環境の整備、
深夜の立入禁止施設の指定等を新たに規定
・子どものいじめ・虐待防止緊急宣言(道・道教委・道警察)
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