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平成 24 年9月現地情報 ~ 小学生が調理体験 ~

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平成 24 年9月現地情報 ~ 小学生が調理体験 ~
平成 24 年9月現地情報
糸魚川駐在
~
小学生が調理体験
~
21 日に、糸魚川市水産振興協議会主催による食育教室が市立西海小学校5年生 17 名を
対象に開催されました。上越地区の漁業士が講師となり、前半は底びき網とかに篭の操業
についてDVDを観ながらの講話が行われ、後半は調理実習が行われました。
献立はツバイソ(ブリの幼魚)のムニエルとナンバンエビ(ホッコクアカエビ)の酢の
物で、児童たちは慣れない魚の三枚おろしに苦戦していたようですが、完成した料理の出
来栄えに大満足の様子でした。是非おうちでも挑戦してみてくださいね。
漁の様子について熱心に聴いています
エビの殻をむきます
~
平成 24 年度上越地区漁業者交流大会開催
~
25 日、上越市「うちやま」において、上越地区水産研究協議会が上越地区における水産
業発展のために漁業者間の交流を深めることを目的に漁業者交流大会を開催しました。今
年は上越市漁協、名立漁協、上越漁協、青海町漁協の漁業者をはじめ、海洋高校生、来賓
など約 100 人が参加しました。
青年の主張では、上越漁協糸魚川支所の笠原翔太さんにより若手漁協職員として漁業に
対する思いが述べられたほか、県立海洋高校海洋工学科の皆さんがBDF(バイオディー
ゼル燃料)の燃焼試験について研究成果を発表されました。
これまで本大会では鮮度保持を主題とした討論が行われてきましたが、本年は特に「魚
の締め方」をテーマに、大栄魚類株式会社の高山部長をお招きして講演が行われました。
技術的な面にとどまらず、消費者のニーズや流通まで幅広くわかりやすい講話に、多くの
漁業者が熱心に耳を傾ける姿が見られました。
海洋高校生の発表
講演の様子
新潟駐在
~漁業士と調理師専門学校による食育イベント~
9月29日(土)に新潟調理師専門学校において、子供と保護者を対象とした食育イ
ベントを実施しました。料理は地魚のマガレイを使い、ピカタとスパゲッティを作り
ました。
この食育イベントは新潟県在住の親子を対象に、県産の魚介類を用いた料理方法や
その味わいを紹介し、魚食普及を計る事を目的として行ったもので、22組の参加があ
りました。
初めに、漁業士の方から魚について紹介を行い、その後調理師専門学校の先生から
魚の料理の作り方の説明がありました。実際に調理する際に、魚をさばく段階では漁
業士の方が各テーブルを周り、さばき方を教えていました。
終了後に親子の方々に感想を聞くと、非常においしかった、魚のさばき方がわかり
是非次回も挑戦してみたいといった声がありました。
このようなイベントにより、県内の魚食がより進めばよいと感じました。
図1
調理師の方による説明
図2
さばき方を教える漁業士
村上駐在
~漁村女性アドバイザーの活動~
9 月 22 日(土)、村上市内のホテルを会場として「漁港岩船の地魚料理を味わう」と題
したイベントが開催され、漁村女性アドバイザー(女性漁業士)の丸山チカ子さんが参加
者に地魚料理を紹介する活動を行いました。
これは県村上地域振興局が地域資源活用連携事業「おとなの夜学&ランチ
2012in 村上
岩船」の 9 月の行事として開催したものです。
当日は、丸山さんが地元岩船港で水揚げされたヒラメ、ハタハタ、カナガシラをカルパ
ッチョ、唐揚げ、お味噌汁などにして 31 名の参加者に紹介しました。
地元で取れたものを地元で消費する「地産地消」の取組が進められる中、新鮮で良い素
材を生産者が自ら消費者に紹介し、また、その感想を肌で感じるこのようなイベントは、
販売方法の工夫、魚離れへの対策という観点からもますます重要性を増していくものと考
えられます。
工夫を凝らした調理
参加への紹介の様子
平成 24 年9月現地情報
佐渡駐在
~
東京渋谷で
東京渋谷 で 南蛮エビ
南蛮 エビを
エビ を PR
~
9月 29 日(日)、東京渋谷のフランス料理店(kurkku kitchen)でワインと南蛮
エビを中心とした満月酒場なる宴が開催され、県産南蛮エビのPRを行ってきました。
満月酒場は「メトロミニッツ」(フリーペーパー)を媒体とし、定例的(満月の日)
に開催される特別の宴。今回で 13 回目を迎え、定員 100 名に対して、約 600 名の応募
があったようです。参加者は 30 才前後の若者を中心に、概ね7割が女性、3割が男性。
リピーターが多い様子でした。
料理はバイキング方式で振る舞われ、南蛮エビはマリネと冷製パスタ(生で使用)
で提供され、参加者からは「こんな美味しいエビは初めて」と大変好評でした。
また、南蛮エビのPRはクイズ方式で行い、参加者からランダムに 11 チームに分か
れてもらい、問題6題に対する回答で競ってもらいました。その解答を県担当者が解
説。司会者と解説者の絶妙なトークもあり、参加者は真剣に聞き入ってくれていまし
た。
今回の取組は食品・流通課がフードブランド食材のPRをスターツ出版(株)に委
託して行われた企画でありますが、参加者が新潟県産南蛮エビのリピーターになって
くれること、また、東京での広告塔になってくれることを期待しています。
南蛮エビのマリネ
南蛮エビクイズの解説
宴の様子
解説に聞き入る参加者
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