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12 - ホーム/三郷市教育委員会

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12 - ホーム/三郷市教育委員会
学校教育目標
生徒数
299名
1年 92名
2年 82名
3年125名
磨き合う
学ぶ糸中 心の糸中 鍛える糸中
「赤鼻のトナカイ」
"Rudolf the Red-Nosed Reindeer"
校長
檜垣 幸久
年の瀬となった。これから、クリスマスを経て、大晦日、そして、正月を
迎える。
毎年、この季節になると頭の中で反芻(はんすう)する歌がある。
真っ赤なお鼻の トナカイさんは
いつもみんなの笑いもの
でも その年のクリスマスの日 サンタのおじさんは言いました
暗い夜道は ピカピカのおまえの鼻が役に立つのさ
いつも泣いていた トナカイさんは 今宵こそはと よろこびました
ご存じのロバート・メイ「赤鼻のトナカイ"Rudolf the Red-Nosed Reindeer"」
だ。
あるクリスマスの日、サンタは困っていた。濃い霧かがかかっていたか
らだ。世界中の子どもたちのところへソリを出すことができない。その時、
一頭のトナカイがサンタの目にとまる。名前は、ルドルフ。ルドルフは、ピ
カピカ光る赤い鼻をしていた。それが原因で、みんなにからかわれてい
た。
サンタは、言った。「君のその赤い鼻で道案内をしてくれないか。」ルド
ルフは、大喜び。それまで、みんなの笑いものだったルドルフは、トナカイ
たちの先頭に立って世界中の子どもたちのところへサンタを案内した。
「赤鼻のトナカイ」には、誕生の秘話がある。 1930 年代世界恐慌に苦
しむアメリカ、シカゴ。貧困に加え、癌に苦しむ妻を抱えていた作者ロバ
ート。そんな苦しい生活に疑問をもつ娘にロバートが語り聞かせたのがこ
の話だ。
人は、一人一人異なる。そして、その誰もが「よさ」を持っている。その
「よさ」を他者から認められることで、「よし、頑張るぞ。」というエネルギー
が湧いてくる。「赤鼻のトナカイ」は、それを端的に表している詩である。そ
れが、クリスマスの季節を迎えるたびに頭の中を反芻する理由だろう。教
師として、生徒一人ひとりの「よさ」をどれほど発見し、気づかせることがで
きたかを振りかえる時期でもある。親も同じだろう。生徒諸君にとっては、
友に対しても同じだ。
今、彦糸中学校は、人権教育強化週間に取り組んでいる。一人一人が
「かけがえのないない存在」であることをみんなで再確認したい。そして、
一年の終わりを温かい気持ちで生活し、来る2015年元日を心新たに迎
えたい。
わたしの一冊
わたしの一冊
あめます
『雨鱒の川』川上 健一
絵を描くことが好きな心平(しんぺい)と耳の聴こえない小
百合(さゆり)の物語です。ふたりは互いに手話を介さず心を
通わせながら、豊かな自然に囲まれて子ども時代を過ごしま
す。心平と小百合の日々が穏やかに成熟していく一方、もう
一人の幼馴染みであり小百合に恋心をもつ英蔵(えいぞう)が
小百合の父に気に入られ婚約者になってしまう。大人になり
周囲からの反対が立ちはだかっても、影響されるとこのない
絆が心平と小百合にはあって...ふたりは驚くべき決断をす
るのです。人は自然に生き、本当に自分が望むものを知った
時、迷うことも忘れてどんな難しいこともどんな大胆なこと
も、やってしまえる。シンプルに生きていけばいいのではな
いか、そう思わせてくれる本です。二人の行く手を遮る英蔵を信じきって助け
を求める小百合の純粋な心と、それをふみにじることができなかった英蔵の引
き際に胸を打たれます。
推薦者 さわやか相談員 佐々木さやか
この秋から彦糸中でスタ
ートした「学力向上を目指し
た新たな取組」 の進捗状況
を紹介します。
Ⅰ 読解力・表現力の向上につながる読書活動を推進します。
・「あさとしょ」が定着 →「朝読書」を拡大し、一日の始まりである朝
の会から学校図書館で過ごしています。本を探し、借り、読み、「読
書生活デザインノート」を記入しています。 →学校図書館の9月・10
月貸出冊数は前年比228%の増加、利用者数は前年比266%の増
加でした。学級図書の利用や個人持ちの本も含めると、本校の生徒
は4月~11月までの期間で、一人当たり12.69冊の読書量です。
・「彦糸中学校図書館☆1000冊☆増量作戦」実施 →本校PTAからの
援助により先生方が各地で買い集めた本のほか、地域の皆様、本校
の先生方、市立図書館等から多数の寄贈を受け、1471冊の本が
加わりました。登録を終えたものから書架に並んでいます。
Ⅱ 家庭学習(宿題)の質と量の確保を図ります。
・「としょスタ」実施中 →放課後と朝、自主学習や読書を希望する
生徒のために学校図書館を開放しています。冬休みも実施します。
・宿題の充実 →基本的に週3日、決められた教科から宿題が出ます。
翌朝提出で、間に合わない場合は学校で行い、必ず終わらせます。
入試、全国学力テストを参考にした問題や、論述問題も課されます。
Ⅲ サタスタ・カゴスタの改善
・サタスタは、実力アップのための補充学習となり、2学期にすでに3
回、3学年向けに開催されたサタスタでは多くの生徒が学習に取り組
みました。
・カゴスタは、1週目に取り組んだ内容について、翌週に確認テストを
実施、確実な定着を図ります。合格しなかった場合には、その週の間
に補習や再テストを行っています。
日
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
曜
月
火
水
木
金
土
日
月
火
水
木
金
土
日
月
火
全校集会
12 月 の
行
事
予
定
あいさつ運動
育成会あいさつ運動(糸中/1年)
生徒専門委員会 食育指導
民生委員・主任児童委員会 1年読み語り 食育指導
サタスタ(3年)
食育指導
3年租税教室
育成会あいさつ運動(糸小)
1・2学年保護者会
3学年保護者会
三郷市立彦糸中学校だより
平成26年12月号
三郷市彦成3-14-4
TEL. 048(957)1215
生活行動目標
○2学期の反省をしよう
○冬休みの計画を立て、
実践しよう
11月14日(金)県民の日、快晴の青空のもと、三郷市内
の2カ所で地域貢献部による公演が行われました。
まず午前中は、三郷団地センターモールで行われた"こどもラ
イブフェスタ 2014 in みさと"に参加、中央のステージで多くの
こどもたちを前に和太鼓とフラを演じました。続いて午後、今
度は新三郷駅前の「ららぽーと新三郷」の中央にあるスカイガ
ーデンに舞台を移し、三郷市内はもとより県外からも集まった
お客様方を前に、定番の"八丈太鼓"とフラ"オケカイ・メレオハナ
・カイマナヒラ"を発表しました。最後に2学期から発表してい
る新作”花は咲く”を熱演、多くの拍手をいただきました。
日 曜
行 事 予 定
17 水 育成会あいさつ運動(郷小)
18 木
19 金 短縮授業①~④ 給食終了
20 土
21 日
22 月 学活・集会・大掃除
23 火 天皇誕生日
24 水 終業式
25 木 冬季休業日
26 金
27 土
28 日
29 月
30 火
31 水
1月の予定 8 始業式 15 ~ 17 1年スキー教室 20 ~ 22 2年3 days
11月9日(日)、三郷市文化会館で、三郷市教育委員会・三郷
市青少年育成市民会議の主催による「みさと子どもフォーラム2
014」が開催されました。この中で彦糸中学校は、司会・意見
発表・「家庭の日」ポスターコンクール最優秀賞表彰と、次々と登
場、活躍し、
「やればできる」彦糸中をアピールしました。以下に、
意見発表された内容を掲載します。
よりよい彦糸中学校
彦糸中学校 山本茉聖愛
皆さんは、自分達が通っている学
校をどのように思っていますか。彦
糸中学校は、ボランティア精神に溢
れている素敵な学校です。そして、
生徒一人一人が互いに高め合い、日
々チャレンジしていけばさらに良い学校になると思っています。私は生徒
会本部役員として、この彦糸中学校をよりよい学校にしていきたいと考え
ています。
生徒会本部では、良い点をより伸ばし、課題を改善するためにはどうす
れば良いかを日々話し合っています。そして、各委員長との会議で話題に
し、具体的な改善策を考えています。また、地域の人やまわりの小学校と
活動することを積極的に行っています。
まずは、まわりの小学校へのあいさつ運動です。小学生の明るいあいさ
つと笑顔を見ると、その一日がとてもすがすがしく過ごせます。朝一番のコミュニケーションであり、
気持ちの良いあいさつをすることが大切だと思います。しかし、周りを見ていると友達にはあいさつを
する人は多い気がしますが、学校以外の場所や来賓の方にはあいさつをする回数が減っているように思
えます。そのため、特定の人だけでなく、たくさんの人と交わすことが彦糸中の課題であり、改善すべ
き点だと思います。そのためには、あいさつをすることに慣れる必要があります。そこで、あいさつ強
化週間を作り、全校で取り組んでいきたいと思います。次に、地域や周りの小学校とのペットボトルキ
ャップ回収です。キャップ360個と一本のポリオワクチンを交換することができます。本来捨ててし
まうはずのキャップが集まり、人の命が救えるものにかわるということに喜びと達成感を感じます。こ
の気持ちを全校で味わいたいと私は思います。全校生徒で世界中の人々の役に立てることは素晴らしい
ことです。校内だけでなく、周りの学校にも伝えていきたいです。
彦糸中学校を高めていく方法の一つとして、今回はボランティアについて話しました。これからも私
はさまざまな場面で貢献し、この彦糸中学校をよりよくしていきます。
彦糸中地域貢献部は今年度も25回に及ぶ公演を
行ってきました。ここでは、公演の際に MC で話
す内容を紹介します。
みなさん、こんにちは!彦糸中学校 地域貢献部です!私たち、
彦糸中地域貢献部は、地域の皆さんに元気と勇気を与えて喜んで
いただくために活動しています。昨年は、日本中の中学校・高校
で私たちのようにボランティアとして活動している団体の中でベ
スト4の団体として表彰され、日本中で注目される団体となりま
した。今日は、和太鼓とフラダンスでお楽しみください。
(中略)
地域貢献部は、学校の中で普通の部活のように毎日活動している
わけではありません。一人一人、それぞれ本当の部活に入ってい
て、普段はそこで活動しています。その練習や大会の合間に、自
ら希望して参加し、このようなステージを作り上げています。で
すから、練習は毎日の昼休みや、土曜・日曜の部活の練習が終わ
ってからしかありません。そんな条件の中でも、精一杯皆さんに喜んでいただくために、努力しています。
H26.12.01 13:15 この秋に全日本選抜に選ばれ、11月に行われた日韓交流戦、全日本ユー
ス合宿を終えた、女子バレーボール・入澤まい選手にインタビューしました。
◇ 11/6 ~ 17 の全日本中学選抜女子チーム日韓交流戦、そして 11/24 ~ 28 の全日本ユース合
宿、さらに毎週土日は引き続き JOC 埼玉選抜の合宿、というスケジュールの中ですが、ま
ず、先週まで参加していた全日本ユース合宿の様子を教えてください。
入:この合宿は、来年8月に行われる世界選手権に向けた合宿で、「練習生」として参加しま
した。自分を含めて21人のユースのメンバーと、同じくらいの人数のジュニアのメンバーの合同合宿でした。午前中
は 8:30 ~ 12:30,午後は 15:00 ~ 18:00 頃まで練習です。チームメイトは、練習の時はとても自分に厳しく、終わると
ゆるく、とてもメリハリがきいたメンバーだという印象でした。
◇トップメンバーと練習をしてみて、どんなことを感じましたか。
入:左右の動き、レシーブ、スパイクミートの悪さ、判断力 …全部ですね。全然足りないと思いました。
◇次に、日韓交流戦の様子をお願いします。
入:昨年の先輩方は日韓交流戦で全勝したと聞いていたので、それがプレッシャーでもあり、また「自分達も勝てるので
はないか。」という油断にもつながっていました。日本で3試合、韓国で3試合しましたが、どの試合でも始まりの内
容が悪く、監督に怒られてしまいました。韓国は、対応力があるという印象です。始めの頃、韓国チームには穴があっ
てボールがよく落ちていましたが、その後すぐに対応して守備力を向上させ、日本チームがきわどいセット数に持ち込
まれるようになっていました。私は、3試合の最後の何点かのところで出場しました。
(日韓交流戦は、最終的には日本での3戦、韓国での3戦、計6戦全勝という結果でした。)
◇では、これまでの試合や合宿を通じて学んだことや感じたことがあれば教えてください。
入:とても疲れがたまり、体力不足だと感じました。また、他のメンバーと比べたとき、自分自身のバレーに対する意識
の低さや目標が明確ではなかったこと、(試合等で)結果への執着心の不足も強く感じました。それまでの私は「県大
会に行けたらいいな。」と思っていた程度でした。しかし、集まってきた強豪校のメンバーは「全国制覇を目指す。」と
いうことが当たり前、という意識の違いがありました。私は、自分がなぜこの選抜メンバーに選ばれているのかがずっ
とわからなくて、「何で自分なんだろう?」とネガティブにとらえているところがありました。合宿で毎日の練習後に
記入していた練習ノートにそのことを書いたとき、コーチから「今のうちにいろいろな経験をしてほしい。」という返
答がありました。その言葉から、
(自分に対して)経験を積んで強くなってほしいと思ってもらえているのだ、と感じ、
もっといろいろな世界を知ってみたいと前向きに考えられるようになりました。
◇最後に、12/26 から始まる「JOC ジュニアオリンピックカップ 全国都道府県対抗中学バレーボール大会」に向けてひと
言、お願いします。
入:予選を突破して決勝トーナメントへ進み、日本一を目指します。応援、よろしくお願いします!
新人体育大会兼県民総合体育大会
埼玉県大会
四種競技 決勝第5位 元 文和
「家庭の日」ポスターコンクール
最優秀賞 池田 昌実
税の標語・作文
[標語]三郷市長賞 小代 弥月
[標語]三郷市教育長賞 菊地 璃玖
[作文]越谷税務署長賞 西迫 梨世
[作文]三郷市長賞 工藤 明日佳
[作文]三郷市教育長賞 新井 将充
→ これからも、学校や地域のお祭り、ケアセンターなど、いろいろなイベントで活動
していきます。応援、よろしくお願いします!
(中略)最後に、地域貢献部として、新しい一曲を発表したいと思います。3年半ほ
ど前の3月11日、あの東日本大震災が起こりました。私はあの時、小学4年生でし
た。あの時の怖さは今でもはっきりと覚えています。日本中で東北の方々を支援する
活動は続いていますが、いまだに二千人以上の人が見つかっていないことや、ふるさ
とに帰ることもできない現実があることを私たちは忘れてはいけません。地域貢献部
は、そのように苦労されている人々に勇気を与える意味でも、今、復興支援の歌とし
て一番歌われている「花は咲く」という曲にダンスをつけ、心を込めて踊りたいと思
います。この地域貢献部の大切な一曲として、踊り継いでいこうと思っています。で
は、東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」です!
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