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バンクローン・ファンド

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バンクローン・ファンド
販売用資料
2012.11
バ ン ク ロ ー ン・フ ァンド
(ヘッジなし)
/
(ヘッジあり)
追加型投信/海外/その他資産
(バンクローン)
■ 各ファンドは、外国投資法人を通じて、主として外貨建てのバンクローン
(貸付債権)に投資します。実質的に組み入れた資産の値動きや
信用状況の変化、為替相場の変動などの影響により基準価額は変動しますので、これにより投資元本を割り込み、損失を被ることがありま
す。これらの運用の損益は、すべて投資者のみなさまに帰属します。
したがって、各ファンドは元本が保証されているものではありません。
■ 購入のお申し込みの際は、販売会社から投資信託説明書
(交付目論見書)
をあらかじめまたは同時にお渡ししますので、必ずお受け取りに
なり、詳細をよくお読みいただき、投資に関してはご自身でご判断ください。また、あらかじめ交付される契約締結前交付書面など(目論見
書補完書面を含む)の内容をよくお読みください。
■投資信託説明書
(交付目論見書)
の
ご請求・お申し込みは
■ 設 定・運 用は
商 号 等: みずほ証券株式会社 金融商品取引業者
関東財務局長
(金商)
第94号
加入協会: 日本証券業協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
一般社団法人金融先物取引業協会
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
商 号 等: 新光投信株式会社 金融商品取引業者
関東財務局長
(金商)
第339号
加入協会: 社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
●投資信託は、預金や保険契約ではなく、預金保険制度、保険契約者保護制度の対象ではありません。●投資信託は、登録金融機関で購入された場合、投資者保護基金
の対象とはなりません。●投資信託は、元本の保証はありません。●投資信託の設定・運用は投資信託委託会社が行います。●当資料は新光投信が作成した販売用資料で
あり、法令に基づく開示書類ではありません。信頼できると考えられるデータなどに基づき作成していますが、その内容の正確性・完全性を保証するものではありません。
予告なく当資料の内容を変更する場合があります。
バンクローン
「バンクローンで運用」
してみませんか?
「バンクローン」
って何?
ファンドの特色
1
各ファンドは、主として米国企業向けバンクローン(貸付債権)に
実質的な投資を行い、
高水準のインカムゲインの確保を目指して運用を行います。
各ファンドは、ケイマン諸島籍の外国投資法人
「イートン・バンス・インターナショナル
(ケイマン・
アイランズ)フローティング・レート・インカム・ポートフォリオークラスⅠ3$シェアーズ(以下
「バンクローン・ポートフォリオ」という場合があります。)
」米ドル建て投資証券(運用:イートン・
バンス・マネジメント)と国内投資信託
「日本短期公社債マザーファンド」
受益証券
(運用:新光投信
株式会社)を投資対象とするファンド・オブ・ファンズの形式で運用を行います。
各投資信託証券への投資割合は、資金動向や市況動向などを勘案して決定するものとし、バンク
ローン・ポートフォリオの組入比率は、
原則として高位とすることを基本とします。
各ファンドの資金動向、市況動向などによっては、また、やむを得ない事情が発生した場合には
上記のような運用ができない場合があります。
2
3
為替ヘッジの有無により、2つのファンドからご選択いただけます。
また、各ファンド間でのスイッチングが可能です。
『ヘッジなし』のファンドでは、外貨建資産については、
原則として対円で為替ヘッジを行いません。
『ヘッジあり』のファンドでは、外貨建資産については、
原則として対円で為替ヘッジを行い、
為替
変動リスクの低減を図ることを基本とします。
原則として、毎月10日(休業日の場合は翌営業日)の決算時に収益分配を行います。
分配対象額の範囲は、
繰越分を含めた経費控除後の利子・配当等収益と売買益
(評価益を含みます。
)
などの全額とします。
分配金額は、投資信託証券からの分配金水準などを参考に委託会社が決定します。ただし、分配
対象額が少額の場合には、分配を行わないことがあります。
運用状況により分配金額は変動します。したがって、
将来の分配金の支払いおよびその金額について
示唆・保証するものではありません。
ファンドの仕組み
投資
バンクローン・
ファンド
損益
購入代金
投資
損益
米国企業向けの
バンクローン
など
ヘッジ
なし
投資者
分配金・
換金代金・
償還金
3
イートン・バンス・インターナショナル
(ケイマン・アイランズ)フローティング・
レート・インカム・ポートフォリオークラス
Ⅰ3$シェアーズ(ケイマン諸島籍)
運用:イートン・バンス・マネジメント
投資
ヘッジ
あり
損益
日本短期公社債
マザーファンド
(国内籍)
運用:新光投信株式会社
投資
損益
わが国の
短期公社債
など
バンクローンとは
バンクローン*とは、
銀行などの金融機関が、
事業拡大などのために資金調達を希望する
企業などに対して行う融資(ローン)を指します。各ファンドが、実質的に投資対象と
するバンクローンは、主に非投資適格(BB格相当以下)の格付けを有する企業への
ローンとなります。
*当資料におけるバンクローンとは、主に米国市場で取引されるバンクローンを指します。
銀 行
?
企 業
事業拡大のために
融資をしてください!
この会社に融資しても
大丈夫かなあ…?
担保の内容を
確認したいな。
担保もあります。
審査
担保
売掛金・在庫・
有価証券など
工場・設備・
不動産など
特許・商標権
など
融資
銀 行
企 業
返済・利子支払い
!
担保も十分ですね。
分かりました。
融資しましょう!
ありがとう
ございます!
上記の説明はあくまで、
一般的なバンクローンの説明をしているものであり、
すべての場合に当てはまるわけではありません。
4
バンクローンへの投資イ メ ー ジ
非投資適格の企業が借り手となっているローンは、主に米国のバンクローン市場で
取引されています。
個人投資家のみなさまはバンクローンを複数束ねたファンドを通じて、バンクローン
市場への投資が可能となります。
個人投資家
バンクローンに投資するファンド
ローン
投資
投資
ローン ローン
バンクローン※市場
損益
損益
ローン
(ローンからの
利息収益含む。
)
ローン
ローン
その他の投資家
ローン
投資
ローン
※バンクローンは、一般的な債券
損益
と同様に様々な投資家が参加す
(ローンからの
る市場で売買されています。
利息収益含む。
)
機関投資家、保険会社、
ヘッジファンドなど
バンクローンと社債の比較
バンクローンと社債は、
類似した資産ではありますが、
以下のような違いがあります。
一般的なバンクローン
一般的な社債
弁済順位※1
優先
優先もしくは劣後
担保
あり
多くは無担保
金利
変動金利
固定金利が多い
財務制限条項※2
契約に定められた財務内容の
健全性が求められる
多くは財務内容の健全性に
関して特に条件がない
※1 弁済順位とは…………企業が破綻した場合に、
残余財産を受け取る優先順位をいいます。
※2 財務制限条項とは……金融機関が融資などを行う際に、借り手企業が契約に定められた水準以上の財務健全性が維持できない
場合、
借り手企業が受けていた融資を一括して返済する契約上の条項をいいます。
上記の説明はあくまで、一般的なバンクローンおよび社債の比較をしているものであり、すべての場合に当てはまるわけではありません。
5
バンクローンに関する Q & A
Q1
バンクローンの組成と取引はどのように行われるのですか?
A
投資対象となるバンクローンは、複数の金融機関が、1つの企業に対して共同で融資を実施
する仕組みのローン
(シンジケート・ローン)です。
同様な仕組みのローンには、投資適格ローンもありますが、主に銀行が満期保有するため、
市場でほとんど流通していません。
一方、投資対象とする非投資適格ローンについては、多くが市場で取引されています。
格付け基準
非投資適格
ローン
主に
市場取引
S&P
AAA
AA
A
BBB
BB
B
CCC
CC
C
D
非投資適格
銀行
主に
銀行保有
投資適格
銀行
借り手企業
シンジケート・ローン
銀行
投資適格
ローン
ムーディーズ
Aaa
Aa
A
Baa
Ba
B
Caa
Ca
C
各ファンドの実質的な投資対象
なお、借り手となる非投資適格の企業の中には、日本でも有名な企業があります。
ドール(Dole)
トイザらス
デルタ航空
生鮮果実・野菜の生産、加工、販売
およびマーケティングを手掛け、
世界中で事業展開しています。
世界各国で展開している玩具の
大型チェーンストアです。
旅客・貨物・郵便などの定期便
航路を米国をはじめ世界で提
供しています。
上記の企業は2012年9月末現在のバンクローンの借り手企業の1例であり、これらの企業への投資を推奨するもので
はありません。また、各ファンドでの組み入れを示唆・保証するものでもありません。
Q2
Q3
バンクローンにはどうして担保がついているのですか?
A
A
一般に銀行が信用力の低い企業に融資を行う場合は、貸し倒れの場合の損失を最小限にする
ために担保を要求しています。担保付であるため、貸出先の企業が倒産した場合でも、回収率は
債券(無担保)
と比べて高くなります。
バンクローンはなぜ変動金利なのでしょうか?
バンクローンの貸し手である銀行は、
金利変動リスクを抑えるため一般的に変動金利での融資を
行います。融資条件として、基準となる短期金利に一定水準以上の上乗せ金利を求めています。
また、
基準となる短期金利は1ヵ月∼3ヵ月の金利がよく使われます。
6
バンクローン投資の3 つ の ポ イ ン ト
1
相 対的 に高 い利 回り
主に非投資適格の企業※が借り手となるローンへの投資
のため、相対的に高い利回りが期待できます。
※無格付けを含む場合があります。
バンクローン投資の
ポイント
2
担保 付資 産へ の投資
一般的な債券と比較し、
弁済順位が高く、
デフォルト(債務不履行)※ 後の回収率が
高くなります。
※デフォルト
(債務不履行)
…ローンの借り手や債券の
発行体が倒産などによって元利金を支払えなくなる
ことをいいます。
3
7
変 動金 利
固定利付きの一般的な債券とは異なり、市場金利が上昇
した場合でも、利息収益が増加するため、価格の下落は
限定的となる傾向があります。
バンクローン投資のポ イ ン ト ①
1
相対的に高い利回り
各ファンドが実質的に投資するバンクローンは、主に信用力が相対的に低い
非投資適格の企業に対する貸付債権であるため、一般的な投資適格債券と比較
して、信用リスクが高い分、
利回りが相対的に高くなります。
指数でみる各資産の利回り比較
(2012年9月末現在)
8%
7.1
6.3
6%
4%
2.9
2%
0.6
0.8
0%
日本国債
米国国債
米国投資適格債券
バンクローン
米国ハイイールド債券
日本国債:シティグループ世界国債インデックス
(日本)
、米国国債:シティグループ世界国債インデックス
(アメリカ)
米国投資適格債券:BofAメリルリンチUSコーポレート・インデックス、
バンクローン:CSレバレッジド・ローン・インデックス
米国ハイイールド債券:BofAメリルリンチUSハイイールド・インデックス
出所:ブルームバーグ、クレディ・スイス・グループのデータを基に新光投信作成
上記は、過去の実績を示したものであり、
将来の動向や各ファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
8
バンクローン投資のポ イ ン ト ②
2
担保付資産への投資
バンクローンは、
一般的な債券などと比較して、
弁済順位およびデフォルト
(債務
不履行)
後の回収率が高くなっています。
低い
高い
倒産後の企業からの回収率
高い弁済順位
株式
社債
(無担保)
低い
企業の倒産
バンクローン
(担保付)
高い
弁済順位
上記は一般的な回収率と弁済順位の関係を表したものであり、
すべての場合に当てはまるとは限りません。
担保が付いているので、
たとえ投資先の企業が倒産しても、
回収率が高いのです。
デフォルト後の平均回収率(1987年∼2011年)
100%
80%
80%
60%
49%
40%
20%
0%
バンクローン
(担保付)
社債
(無担保)
上記の平均回収率は北米企業のものになります。
出所:ムーディーズのデータを基に新光投信作成
上記は、過去の実績を示したものであり、
将来の動向や各ファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
9
バンクローン投資のポ イ ン ト ③
3
変動金利
一般にバンクローンの利息は、一定期間ごとに基準となる短期金利水準を基に
変更されます。変動金利の資産は、一般に、固定利付債などと比較して金利変動
による価格変動リスクが小さいという特徴があります。
変動金利と固定金利のイメージ
変動金利(バンクローン)
固定金利(固定利付債券)
市場金利の変化によって、利息は変化するが、
資産価格の変動は小さい。
市場金利の変化によって、
利息は変化しないが、
資産価格の変動は大きい。
利息
利息
資産価格
資産価格
金利上昇
金利低下
金利上昇
金利低下
上記はイメージ図であって、
実際の金利変動に対しての資産価格の変動幅を保証するものではありません。
また将来の運用成果を示唆・保証するものでもありません。
変動金利は住宅ローンなどの
金利としても広く利用されています。
10
金利上昇局面におけるバンクローンのパフォーマンス
過去における米国の金利上昇局面では、固定金利である米国国債をバンクローンの
パフォーマンスが上回りました。
金利上昇局面におけるバンクローンと米国国債のパフォーマンス比較
(米ドルベース)
(1992年9月∼2012年9月
(月次))
7%
期間Ⅰ
6%
期間Ⅱ
米国の政策金利
(FFレート)
期間Ⅲ
5%
4%
3%
2%
1%
0%
92年09月
95年09月
98年09月
01年09月
2012年9月末現在、FFレートの誘導目標は0%∼0.25%です。
04年09月
07年09月
10年09月
期間Ⅰのパフォーマンス比較
(1994年1月末∼1995年2月末)
期間Ⅱのパフォーマンス比較
(1999年5月末∼2000年5月末)
期間Ⅲのパフォーマンス比較
(2004年5月末∼2006年6月末)
14%
12%
10%
8%
6%
4%
2%
0%
-2%
14%
12%
10%
8%
6%
4%
2%
0%
-2%
14%
12%
10%
8%
6%
4%
2%
0%
-2%
10.4%
-0.8%
米国国債
バンクローン
3.3%
3.9%
米国国債
バンクローン
12.6%
5.7%
米国国債
バンクローン
上記で比較されているパフォーマンスは利息収益込みのパフォーマンスになります。
米国国債:シティグループ世界国債インデックス
(アメリカ)、
バンクローン:CSレバレッジド・ローン・インデックス
米国国債やバンクローンの価格変動は、金利以外にも様々な要因から影響を受けるため、金利上昇局面におけるバンクローンの
パフォーマンスが米国国債を常に上回ることを保証するものではありません。
出所:ブルームバーグ、
クレディ・スイス・グループのデータを基に新光投信作成
一般的な債券は固定金利なので、金利上昇時には
債券価格は下落する傾向があります。
しかし、
バンク
ローンは変動金利であるため、
利息収益が増え、
価格
はあまり下落しない傾向があります。一般に金利
上昇時には固定金利商品よりも変動金利商品の方が
有利と言われます。
上記は、過去の実績を示したものであり、
将来の動向や各ファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
11
バンクローンのパフォ ー マ ン ス 推 移
相対的に高い利回りを有するバンクローンでは、
ローンの市場価格は変動するものの、
利息収益が安定的に得られるためにパフォーマンスの悪化が低減される傾向があります。
バンクローンのパフォーマンス推移と年間収益率の内訳(米ドルベース)(2002年∼2012年)
80%
180
価格変動など
(左軸)
利息収益
(左軸)
パフォーマンス
(右軸)
70%
170
60%
160
50%
150
40%
140
30%
130
20%
120
10%
110
0%
100
-10%
90
-20%
80
-30%
70
-40%
60
02年
03年
04年
05年
06年
07年
08年
09年
10年
11年
12年
年間収益率は「利息収益」と
「価格変動など
(利息収益以外の要因)
」
から構成されています。
パフォーマンスは2001年12月末を100として指数化
(月次)
2012年のパフォーマンスおよび収益率の内訳は9月末まで
(ご参考)
各資産の市場規模
(2012年9月末現在)
バンクローン
米国
ハイイールド債券
米国
投資適格債券
米国国債
市場規模
約0.7兆米ドル
約1.1兆米ドル
約4.4兆米ドル
約5.9兆米ドル
(1米ドル=77.96円で換算)
(約50.7兆円)
(約85.3兆円)
(約345.7兆円)
(約463.4兆円)
上記の市場規模は以下の各指数の時価総額を表示しています。
バンクローン:CSレバレッジド・ローン・インデックス、米国ハイイールド債券:BofAメリルリンチUSハイイールド・インデックス、
米国投資適格債券:BofAメリルリンチUSコーポレート・インデックス、
米国国債:シティグループ世界国債インデックス
(アメリカ)
出所:ブルームバーグ、
クレディ・スイス・グループのデータを基に新光投信作成
上記は、過去の実績を示したものであり、
将来の動向や各ファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
12
為替ヘッジについて
『ヘッジあり』
のファンドでは、
対円で為替ヘッジを行うことで、
為替変動リスクの低減
を図ります。
一般に、
円より短期金利の高い通貨をヘッジする場合は、
その金利差相当分がコストと
(2012年9月末現在)
なりますが、
円と米ドルとの金利差は小さくなっています。
日米の短期金利(1ヵ月LIBOR)と金利差の推移
バンクローンを為替ヘッジした場合のイメージ
(2002年9月∼2012年9月
(月次)
)
金利差
8%
円の短期金利
(2012年9月末現在)
米ドルの短期金利
6.3%
為替ヘッジに
かかるコスト
0.1%
6%
6.2%
4%
2%
0%
バンクローンの利回り
-2%
-4%
-6%
02年09月 04年09月 06年09月 08年09月 10年09月 12年09月
金利差=円の短期金利ー米ドルの短期金利
ヘッジ後に期待される利回り
上記の為替ヘッジにかかるコストはLIBORの金利を基に算出
した理論値になります。また、お客さまが投資した期間中の各
ファンドの実際のコストは金利差によって変動していくため、
上記の0.1%を大きく上回る結果となることがあります。
上記はイメージ図であり、各ファンドの利回りまたは運用成果
を示唆あるいは保証するものではありません。
バンクローン:CSレバレッジド・ローン・インデックス
(ご参考)
他資産とのリスク・リターン比較(円換算ベース)
高
計算期間:
(2002年9月末∼2012年9月末)
8%
米国ハイイールド債券
6%
年率リターン
バンクローン
(ヘッジあり)
4%
2%
米国投資適格債券
日本国債
0%
-2%
0%
低
米国株式
米国国債
バンクローン
(ヘッジなし)
日本株式
5%
10%
年率リスク
15%
20%
高
※年率リスクは月次リターンの標準偏差
を年率換算したものであり、平均的な
リターンからどの程度値動きが乖離
するか、値動きの振れ幅の度合いを
示しております。
※リスク・リターンの関係は特定の指数
の過去の一定期間のデータに基づいて
表示したものであり、各ファンドの
リスク・リターンとは異なります。
日本国債:シティグループ世界国債インデックス
(日本)
、日本株式:TOPIX
(配当込み)
、
米国株式:S&P500
(配当込み)
米国国債:シティグループ世界国債インデックス
(アメリカ)
、米国投資適格債券:BofAメリルリンチUSコーポレート・イン
デックス、米国ハイイールド債券:BofAメリルリンチUSハイイールド・インデックス、バンクローン(ヘッジなし)
:CSレバ
レッジド・ローン・インデックス、バンクローン
(ヘッジあり)
:CSレバレッジド・ローン・インデックスの円換算ベースの損益
に各月末時点で1ヵ月フォワードレートで為替ヘッジした場合の損益を加えて新光投信が算出したもの
出所:ブルームバーグ、
クレディ・スイス・グループのデータを基に新光投信作成
上記は、過去の実績を示したものであり、
将来の動向や各ファンドの運用成果を示唆あるいは保証するものではありません。
13
投資予定の外国投資法人のポートフォリオの概況(2012年9月末現在)
ポートフォリオの状況
組入ローン数
格付け構成比率
301銘柄
借入企業数
266社
平均残存期間
4.57年
平均デュレーション
0.13年
平均最終利回り
5.17%
上位10銘柄
無格付け
1.8%
BBB
4.1%
CCC
1.6%
B
47.6%
BB
45.0%
上位10業種
企業名
比率
業種名
比率
ヴァレント・ファーマスーティカル・インターナショナル 1.19%
ヘルスケア
11.39%
キュミュラス・メディア
1.01%
オフィス機器・サービス
10.60%
フェデラルモーグル
1.00%
電子機器
6.50%
インテルサット・ジャクソン
0.97%
自動車関連
5.40%
インヴェティヴ・ヘルス
0.92%
レジャー
4.58%
HCA
0.90%
小売(除く食品、薬)
4.30%
JMCスティール・グループ
0.85%
化学・プラスチック製品
4.13%
クインタイルズ・トランスナショナル
0.84%
ラジオ・テレビ局
3.86%
ヌヴィーン・インベストメンツ
0.84%
通信
3.73%
メタルダイン
0.84%
食品
3.36%
※ポートフォリオの状況は組入ローンを100%として計算したもの。
※格付け構成比率はS&Pの格付けを使用しています。また、小数点以下第2位を四捨五入しているため合計値が100%とならない
場合があります。
※上記の銘柄への投資を推奨するものではなく、
各ファンドの運用成果を示唆・保証するものではありません。
※業種分類はS&Pによる分類。
出所:イートン・バンス・マネジメントのデータを基に新光投信作成
イートン・バンス・マネジメントについて
同社はボストンに本拠を置き、設立が1924年とアメリカの中でも長い
歴史を持つ運用会社です。
従業員数は957名で運用資産残高は約1,485億米ドル(約11兆5,800億円、1米ドル=77.96円換算)に
なります。
バンクローンの運用に関しては、アメリカの中でも先駆者的な存在であり、長い運用実績を有しております。
2012年9月末現在
14
収益分配金に関する留 意 事 項
投資信託の分配金は、
預貯金の利息とは異なり、
投資信託の純資産から支払われますので、
分配金が支払われる
と、
その金額相当分、
基準価額は下がります。
なお、
分配金の有無や金額は確定したものではありません。
投資信託で分配金が
支払われるイメージ
分配金
投資信託の純資産
分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払
われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。
また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
分配金と基準価額の関係
(イメージ)
計算期間中に発生した収益の中から支払われる場合
ケース B
ケース C
10,600 円
前期決算から基準価額が上昇した場合
前期決算から基準価額が下落した場合
期中収益
(①+②)
100 円
10,500 円
計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合
ケースA
10,550 円
分配金 100 円
10,500 円
*500 円
(③+④)
10,500 円
*500 円
(③+④)
*500 円
(③+④)
期中収益
(①+②)50 円
*50 円
分配金 100 円
10,450 円
*450 円
(③+④)
10,500 円
*500 円
(③+④)
10,400 円
配当等収益
(①)20 円
*80 円
分配金 100 円
10,300 円
*420 円
(③+④)
前期決算日
当期決算日
分配前
当期決算日
分配後
前期決算日
当期決算日
分配前
当期決算日
分配後
前期決算日
当期決算日
分配前
当期決算日
分配後
*分配対象額
500 円
*分配対象額
600 円
*分配対象額
500 円
*分配対象額
500 円
*50 円を
取崩し
*分配対象額
450 円
*分配対象額
500 円
*80 円を
取崩し
*分配対象額
420 円
◆ 分配金は、
分配方針に基づき、
以下の分配対象額から支払われます。
① 配当等収益(経費控除後)、② 有価証券売買益・評価益
(経費控除後)
、
③ 分配準備積立金、
④ 収益調整金
上図のそれぞれのケースにおいて、
前期決算日から当期決算日まで保有した場合の損益を見ると、
次のとおりとなります。
ケースA:分配金受取額100 円+当期決算日と前期決算日との基準価額の差
0 円 = 100 円
ケースB:分配金受取額100 円+当期決算日と前期決算日との基準価額の差 ▲ 50 円 =
50 円
ケースC:分配金受取額100 円+当期決算日と前期決算日との基準価額の差 ▲200 円 = ▲100 円
★A、B、Cのケースにおいては、分配金受取額はすべて同額ですが、基準価額の増減により、投資信託の損益状況はそれぞれ異なった
結果となっています。このように、投資信託の収益については、分配金だけに注目するのではなく、
「分配金の受取額」と
「投資信託の
基準価額の増減額」
の合計額でご判断ください。
上記はイメージであり、
実際の分配金額や基準価額を示唆するものではありませんのでご留意ください。
投資者のファンドの購入価額によっては、
分配金の一部ないし全部が、
実質的には元本の一部払い戻しに相当する場
合があります。
ファンド購入後の運用状況により、
分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
分配金の一部が元本の一部払い戻しに相当する場合
分配金の全部が元本の一部払い戻しに相当する場合
普通分配金
投資者の
購入価額
分配前の
個別元本
普通分配金
元本払戻金
(特別分配金)
※元本払戻金(特別分配金)は
実質的に元本の一部払い戻し
分配後の
基準価額
とみなされ、その金額だけ
分配後の
個別元本
元本払戻金
(特別分配金)
部分
個別元本が減少します。
また
投資者の
購入価額
分配前の
個別元本
は非課税扱いとなります。
元本払戻金
(特別分配金)
分配後の
基準価額
分配後の
個別元本
:個別元本(投資者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。
元本払戻金
(特別分配金) :個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の投資者の個別元本は、元本払戻金(特別分配金)の額だけ減少します。
15
ファンドの主な投資リスク
各ファンドは、投資信託証券への投資を通じて値動きのある資産に実質的に投資
しますので、基準価額は変動します。また、外貨建資産に実質的に投資した場合、為替
相場の変動などの影響も受けます。これらの運用による損益は、すべて投資者の
みなさまに帰属します。したがって、投資者のみなさまの投資元本は保証されて
いるものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことが
あります。なお、投資信託は預貯金とは異なります。
信 用 リ ス ク
公社債など(バンクローン含む。
以下同じ。
)
の信用力の低下や格付けの引き下げ、
債務不履行が生じた場合には、
当該公社債などの価格は下落し、
時には無価値に
なることもあります。これらの影響を受け、各ファンドの基準価額が下落する
可能性があります。特に各ファンドにおいては実質的な主要投資対象である
バンクローンの格付けが低いため、投資適格の公社債などに投資する場合と
比較して、信用リスクが高くなります。
流動性リスク
有価証券などを売買する際、
当該有価証券などの市場規模が小さい場合や取引量
が少ない場合には、希望する時期に、希望する価格で、希望する数量を売買する
ことができない可能性があります。特に流動性の低い有価証券などを売却する
場合にはその影響を受け、各ファンドの基準価額が下落する可能性があります。
各ファンドが実質的に投資対象とするバンクローンは、一般に市場における
流動性が相対的に低いため、市況によっては大幅な安値での売却を余儀なく
される可能性があります。
為替変動リスク
外貨建資産は、
為替相場の変動により円換算価格が変動します。
一般に、
保有外貨
建資産が現地通貨ベースで値上がりした場合でも、
投資先の通貨に対して円高と
なった場合には、
当該外貨建資産の円換算価格が下落し、
各ファンドの基準価額
が下落する可能性があります。なお、
『ヘッジあり』のファンドでは原則として
対円での為替ヘッジを行い為替変動リスクの低減を図りますが、
為替変動リスク
を完全に排除できるものではなく、
円と投資対象通貨の為替変動の影響を受ける
場合があります。
為替ヘッジを行うにあたり、
円金利が当該通貨の金利より低い
場合には、
その金利差相当分のコストがかかります。
金利変動リスク
公社債などの価格は、金利水準の変化にともない変動します。一般に、金利が
上昇した場合には公社債などの価格は下落し、各ファンドの基準価額が下落
する可能性があります。
カ ン ト リ ー
リ
ス
ク
投資対象国・地域の政治経済情勢、
通貨規制、
資本規制、
税制などの要因によって
資産価格や通貨価値が大きく変動する場合があります。
これらの影響を受け、
各
ファンドの基準価額が下落する可能性があります。
特定の投資信託
証券に投資する
リ
ス
ク
各ファンドが組み入れる投資信託証券における運用会社の運用の巧拙が、各
ファンドの運用成果に大きな影響を及ぼします。また、外国投資法人を通じて
各国の有価証券に投資する場合、国内籍の投資信託から直接投資を行う場合に
比べて、
税制が相対的に不利となる可能性があります。
※基準価額の変動要因(投資リスク)は上記に限定されるものではありません。詳細は、投資信託説明書(交付目論見書)にてご確認ください。
16
お申込メモ(み
購入単位
当初申込期間:分配金受取コース/1万口以上1口単位
継続申込期間:分配金受取コース/1万口以上1口単位 1万円以上1円単位
分配金再投資コース/1万円以上1円単位
※分配金再投資コースの取り扱いについては販売会社へお問い合わせください。
購入価額
当初申込期間:1口当たり1円です。
継続申込期間:購入申込受付日の翌営業日の基準価額(各ファンドの基準価額は1万口
当たりで表示)
購入代金
販売会社が定める期日までにお支払いください。
換金単位
1口以上1口単位
換金価額
換金申込受付日の翌営業日の基準価額
換金代金
原則として換金申込受付日から起算して7営業日目からお支払いします。
申込締切時間
購入の申込期間
換金制限
原則として営業日の午後3時までとし、
当該締切時間を過ぎた場合の申込受付日は翌営業日
となります。
当初申込期間:2012年11月26日∼2012年12月14日
継続申込期間:2012年12月17日以降
投資信託財産の資金管理を円滑に行うため、
大口の換金請求に制限を設ける場合があります。
スイッチング
販売会社・委託会社の休業日および購入・換金申込不可日を除き、いつでもお申し込み
できます。
・スイッチング価額:購入価額/換金価額と同じ
・各ファンド間においてスイッチングができます。
購入・換金申込不可日
継続申込期間において、
以下に定める日には、
購入・換金・スイッチングのお申し込みの受付を
行いません。
・ニューヨーク証券取引所の休業日
購入・換金
申込受付の中止
および取り消し
金融商品取引所における取引の停止、外国為替取引の停止、決済機能の停止、その他やむを
得ない事情があるときは、購入・換金・スイッチングのお申し込みの受付を中止すること、
およびすでに受け付けた購入・換金・スイッチングのお申し込みを取り消す場合があります。
信託期間
2022年12月9日まで
(2012年12月17日設定)
繰上償還
各ファンドの受益権の総口数が30億口を下回ることとなった場合などには、繰上償還する
ことがあります。また、主要投資対象とするバンクローン・ポートフォリオが償還された
場合または商品の同一性が失われた場合は繰上償還を行います。
決算日
17
ほ証券でお申し込みの場合)
毎月10日
(休業日の場合は翌営業日。ただし、第1期決算日は、2013年3月11日。
)
収益分配
年12回の決算時に、収益分配方針に基づいて収益の分配を行います。ただし、分配対象額が
少額の場合には、
分配を行わないことがあります。
※「分配金再投資コース」を選択された場合の分配金(税引後)は自動的に無手数料で全額
再投資されます。
課税関係
収益分配時の普通分配金ならびに換金時・スイッチング時の値上がり益および償還時の
償還差益に対して所定の税率により課税されます。各ファンドは、課税上、株式投資信託
として取り扱われます。詳細は投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
※税法が改正された場合などには、課税上の取り扱いが変更になる場合があります。
ファンドの費用(み
ほ証券でお申し込みの場合)
お客さまが直接的に負担する費用
購入時
購入時手数料
購入口数に応じて、以下の手数料率を購入価額に乗じて得た額となります。
3,000万口未満…2.10%
(税込)
3,000万口以上1億口未満…1.05%
(税込)
1億口以上…ありません。
信託財産留保額
ありません。
換金時手数料
ありません。
スイッチング
手数料
ありません。
※スイッチングの際には、別途換金時と同様の税金がかかります。
換金時
スイッチング時
お客さまが信託財産で間接的に負担する費用
運用管理費用
(信託報酬)
各ファンドで直接的または間接的に支払う実質的な信託報酬の総額は、日々の投資
信託財産の純資産総額に対して年率1.724%程度
(税込)
となります。
(上記は、バンクローン・ポートフォリオを100%組み入れた場合の信託報酬の総額
を示しています。)
各ファンド:年率1.134%
(税込)
バンクローン・ポートフォリオ:年率0.59%程度
日本短期公社債マザーファンド:ありません。
バンクローン・ポートフォリオの信託報酬には、投資顧問会社、保管会社、登録機関
兼名義書換代理人などの費用が含まれます。ただし、投資対象ファンド全体または
クラスごとに発生する最低支払額、固定費、取引頻度に応じた費用などは含んで
いないため、
資産規模、
取引頻度などの影響により上記料率を上回る場合があります。
その他の
費用・手数料
上記以外に各ファンドの監査報酬、有価証券売買時の売買委託手数料、資産の保管
などに要する費用を、その都度、投資信託財産が負担します。また、各ファンドが
主要投資対象とするバンクローン・ポートフォリオにおいても、有価証券などの
売買手数料、法務費用、監査その他の会計関係費用、金利、印刷費用などがかかり
ます。
「その他の費用・手数料」については、定率でないもの、定時に見直されるもの、
売買条件などに応じて異なるものがあるため、当該費用および合計額などを表示
することができません。
保 有
期間中
◎手数料などの合計額については、
購入金額や保有期間などに応じて異なりますので、
表示することができません。
◎詳細につきましては、
投資信託説明書
(交付目論見書)
、
運用報告書などでご確認いただけます。
委託会社、
その他の関係法人
委託会社
新光投信株式会社
ファンドの運用指図などを行います。
受託会社
み
ほ信託銀行株式会社
ファンドの財産の保管および管理などを行います。
み
ほ証券株式会社
募集・販売の取り扱い、投資信託説明書
(目論見書)などの書面の交付、換金
販売会社
申し込みの受付、収益分配金の再投資ならびに収益分配金・換金代金・償還
金の支払いなどを行います。
新光投信株式会社ヘルプデスク フリーダイヤル 0120-104-694
(受付時間は営業日の午前9時∼午後5時です。
)
インターネットホームページ
http://www.shinkotoushin.co.jp/
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