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明日より、観光立国のショーケースの募集を始めます。 平成27年12月末

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明日より、観光立国のショーケースの募集を始めます。 平成27年12月末
平 成 27年 11月 18日
観
光
庁
観光地域での観光立国のショーケースの募集について
○明日より、観光立国のショーケースの募集を始めます。
○平成27年12月末までに選定地域を決定する予定です。
「観光立国のショーケース化」については、多くの外国人旅行者に選ばれる、観光
立国を体現する観光地域を作り、訪日外国人旅行者を地方へ誘客するモデルケー
スを確立しようとするものです。
この「観光立国のショーケース化」については、産業競争力会議の下に設置され
ている「改革2020WG」において議論され、平成27年6月30日に閣議決定された
「『日本再興戦略』改訂2015」に盛り込まれたところです。
これを受け、訪日外国人旅行者数の増加を見据え、世界に通用する魅力ある観
光地域づくりを行うことを目指して、日本の観光のトップランナーとしてふさわしい観
光地域の中から、1~2カ所程度の地方都市を選定し、各省庁の施策の集中投入に
より、2020年までに、より多くの訪日外国人旅行者に選ばれる、観光地域(観光立
国ショーケース)の形成を図ることとします。
このため、地方都市からの提案を明日より募集します。
本募集の背景については、次ページの通りです。
なお、募集概要については別添の通りです。
【問い合わせ先】
観光庁観光地域振興部観光地域振興課
平林、村岡
代表 03-5253-8111
(内線 27-702、27-705)
直通 03-5253-8328
FAX 03-5253-8930
観光地域での観光立国のショーケースの募集の背景について
日本経済は、需要不足から来るデフレ経済の泥沼から抜けきれず、企業も国民も
将来への展望を描ききれない状況にありました。こうした状況を打破すべく、第二次
安倍内閣発足後、矢継ぎ早に、大胆な金融緩和政策という第一の矢、機動的な財
政政策という第二の矢を放ち、マクロ面から需要を支え、喚起するための対策を講じ
たところであり、第三の矢の成長戦略として、平成 25 年より「日本再興戦略」を毎年
策定し、政府をあげて、その実現に取り組んでいるところです。
この「日本再興戦略 2015」においては、2020 年東京オリンピック・パラリンピック競
技大会等を梃子(レバレッジ)に、成長戦略に盛り込まれた施策を加速される、改革・
イノベーションの牽引役(アクセラレータ)として、2020 年までに我が国として成し遂げ
るべき中核となるプロジェクトとして、6つのプロジェクトが位置づけられています。
そのプロジェクトの一つである、「観光地域での観光立国のショーケース化」につ
いては、多くの外国人に選ばれる、観光立国を体現する観光地域を 2020 年までに
作り上げ、訪日外国人旅行者を地方へ誘客するモデルケースの確立を目指すもの
です。
これを受け、世界最先端の観光立国を実現するため、訪日外国人旅行者数の増
加を見据え、観光資源などのポテンシャルを活かして世界に通用する魅力ある観光
地域づくりを行うこととし、観光産業を我が国の基幹産業の一つに押し上げることを
目指して、日本の観光のトップランナーとしてふさわしい地域を 1~2 カ所程度選定す
るため、地方都市からの提案を募集するものです。
別 添
募集概要
1. 募集開始
平成 27 年 11 月 19 日(木)
2. 募集締切
平成 27 年 12 月 14 日(月) 12:00 必着
3. 応募主体
原則として単独の地方都市が申請するものとする。
ただし、自然、歴史、文化、スポーツ等における観光地間の密接な関係が認めら
れ、一体として観光地域を形成している区域については、複数の市町村の共同応
募も可能とする。
なお、各省庁の施策を集中投下する日本の観光のトップランナーとしてふさわし
い地方都市であることが求められていることから、それに見合う人口規模や外国人
延べ宿泊者数があること等、以下の目安を満たすことが望まれる(ただし、(1)は
必須事項)。
(1)選定後、日本版DMOが速やかに形成される予定の地域であること。
(2)訪日外国人旅行者を地方へ誘客するモデルケース(観光立国ショーケース)
となり得る、我が国の観光のトップランナーとしてふさわしい以下のいずれかに
該当する地域であること。
① 訪日外国人旅行者の誘客について先進的な取組みを実施することで既に
多くの訪日外国人旅行者を誘客しているが、更なる高みを目指し、不断の取
組を行う意欲・能力を備える都市
② 豊かな観光資源や立地条件に恵まれ、地方都市における訪日外国人旅
行者のトップランナーに成り得る潜在能力を秘めているものの、現時点では
その潜在能力を十分に発揮しきれていない都市
③ 空港のコンセッション等の新たな政策的取組により、今後、訪日外国人旅
行者の大幅な増加が見込まれる都市
(3)人口規模が概ね10万人程度以上の地域であること。ただし、人口を上回る
外国人延べ宿泊者数(人泊/年)があれば、概ね人口5万人程度以上の地域
も対象とする。
(4)外国人延べ宿泊者数が年間概ね5万人泊以上の地域であること。
(5)いわゆるゴールデンルート上(東京・名古屋・京都・大阪周辺)に位置する都
市でないこと。
(6)地域資源、食、文化財、環境などについて、多様な観光資源を有しているこ
と。
4. 選定基準
以下の全てを含めた提案がされること。
(1)観光地域づくりの舵取り役となる日本版DMOの確立の見通しの提示
(2)産業競争力会議の改革2020WG の議論を踏まえた以下の3項目に関する
観光地域づくりの具体策の提示
①観光資源の磨き上げ
②ストレスフリーの環境整備
③海外への情報発信等
(3)評価指標等の提示
取組の進捗状況を的確に把握するための評価指標(KPI)の設定及び取組を
実現可能性・持続性を持ったものとするためのPDCAサイクルを回す体制の提
示。
5. 選定地域に対する支援
選定された地域に対しては、観光庁を中心とした行政における部局横断的なプ
ロジェクトチームを通じて、関係省庁が連携を行いつつ、集中的な支援を行う予定
です。
6. 提出資料等
応募書類については、以下の観光庁ホームページにあるファイルをダウンロー
ドして使用してください。
URL:http://www.mlit.go.jp/kankocho/news04_000122.html
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