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資料1(PDF:2.3MB)
野洲市資料提供 提 供 年 月 日 担 当 部 課 担 当 者 連絡先電話番号 平成28年 7月27日 政策調整部企画調整課 小池・玉川 077-587-6039(直通) 地方創生加速化交付金事業 フォーラム野洲 2016 の開催について 1.背景・経緯 (1)人口減少社会のライフスタイルとまちづくり転換事業 市では、地方創生の取り組みの一環として、国の地方創生加速化交付金を活用し、少子 高齢化、人口減少を展望し、これからのまちづくりについて、コンパクトシティによる都 市機能の誘導、地域の中核的医療機関のあり方の検討、所得の2極分化により増大してい る生活困窮者の生活再建支援、心を豊かにする文化とふれ合う場の創出などに関する「人 口減少社会のライフスタイルとまちづくり転換事業」を進めることとしています。 (2)野洲市地方創生加速化交付金事業実行委員会の発足 当事業の一環として、市、有識者、関係団体、市民等が協働で実施するフォーラムを開 催するにあたり、6 月 15 日に、上記メンバーで構成された野洲市地方創生加速化交付金事 業実行委員会が発足しました。 (3)フォーラム野洲 2016 の開催決定 上記実行委員会発足後の会議において、フォーラムの詳細について協議され、開催が正 式に決まりました。 2.フォーラム野洲 2016 の概要 (1)テーマ・日時 ①テーマ:「安心と豊かさを実感できるまちへ」 ②日 時 ○第 1 回:8 月 7 日(日) 「安心と豊かさを実感できるまちへ」(キックオフ・フォーラム) ○第 2 回:8 月 20 日(土)「誰もが安心して豊かに生きるためにできること」 ○第 3 回:9 月 22 日(祝)「新しい自治体病院をめざして」 ○第 4 回:12 月 4 日(日)「多面的・先端的な野洲のまちづくり」(総括フォーラム) ※時間はいずれも午後 1 時~4 時(予定) (2)主な内容 第1回のキックオフ・フォーラムでは、市民が安心して心豊かに暮らせるまちとライフ スタイルとは何か?について理解を深めるとともに、福祉分野、医療分野、まちづくり分 野の識者により、各々の分野における課題を明らかにするとともに、明確で力強いメッセ ージを投げかけ、市民の皆さんが主体的に課題解決に向かうきっかけとします。 第2回以降では、上記各分野の識者による講演、パネルディスカッションを通じ、課題 解決策を提示します。 最終の第4回の総括フォーラムでは、提示した課題や解決策等を踏まえ、市民が安心し て心豊かに暮らせる新たなまちづくりとライフスタイルのあり方を提案します。 <参考:主な出席者のプロフィール等> ○及川清昭さん(第1回・第4回に参加) 1953 年岩手県生まれ。1976 年東京大学工学 部建築学科卒業。設計事務所勤務を経て、 1984 年東京大学大学院工学系研究科博士課 程修了。工学博士。東京大学生産技術研究 所助手・特別研究員、東京大学大学院新領 域創成科学研究科助教授を経て、2003 年か ら立命館大学理工学部教授。研究テーマは、 建築・都市空間の形態解析、世界の伝統的 住居・集落・都市の形態論的考察、建築・ 都市空間の設計。 共著に『トルコ・イスラーム都市の空間文 化・ 「摩天楼の要塞都市サナアとシバーム」』 (山川出版)、『東京の環境を考える・「江 戸・東京の都市空間の変遷」』(朝倉書店)、 『まちづくりの百科事典』 (丸善)、 『建築大 百科事典』 (朝倉書店)など。2007 年・2008 年に日本テレビ「世界一受けたい授業」に 出演。 ○藤田孝典さん(第2回に参加) 1982 年生まれ。埼玉県越谷市在住。社会福 祉士。首都圏で生活困窮者支援を行うソー シャルワーカー。生活保護や生活困窮者支 援の在り方に関する活動と提言を行う。NPO 法人ほっとプラス代表理事。聖学院大学客 員准教授(公的扶助論など)。反貧困ネット ワーク埼玉代表。ブラック企業対策プロジ ェクト共同代表。厚生労働省社会保障審議 会特別部会委員。 著書に『貧困世代 社会の監獄に閉じ込め られた若者たち』 (講談社現代新書)、 『下流 (朝日新聞出 老人 一億総老後崩壊の衝撃』 版)、 『ひとりも殺させない』 (堀之内出版)、 共著に『知りたい!ソーシャルワーカーの 仕事』(岩波書店)など多数。 ○湯浅誠さん(第2回に参加) 1969 年東京都生まれ。東京大学法学部卒。 2008 年末の年越し派遣村村長を経て、2009 年から足掛け 3 年間内閣府参与に就任。内 閣官房社会的包摂推進室長、震災ボランテ ィア連携室長など。政策決定の現場に携わ ったことで、官民協働とともに、日本社会 を前に進めるために民主主義の成熟が重要 と痛感する。 現在、法政大学現代福祉学部教授の他、NHK 第一ラジオ「マイあさラジオ」、文化放送「大 竹まことゴールデンラジオ」レギュラーコ メンテーター、 「ラジオフォーラム」レギュ ラーパーソナリティー、朝日新聞紙面審議 委員および編集権に関する審議会委員、日 本弁護士連合会市民会議委員。 講演内容は貧困問題にとどまらず、地域活 性化や男女共同参画、人権問題などに渡る。 著書に『ヒーローを待っていても世界は変 わらない』(朝日文庫)、第 8 回大佛次郎論 壇賞、第 14 回平和・協同ジャーナリスト基 金賞受賞した『反貧困』 (岩波新書)、 『貧困 についてとことん考えてみた』 (茂木健一郎 と共著、NHK 出版)など多数。 ○井村裕夫さん(第3回に参加) 1931 年滋賀県生まれ。1954 年京都大学医学 部卒。神戸大学第三内科教授、京都大学第 二内科教授を経て、1991 年京都大学総長、 1998 年科学技術会議議員、2004 年(公財) 先端医療振興財団理事長等を歴任。現在、 京都大学名誉教授、 (公財)先端医療振興財 団名誉理事長、日本学士院会員、米国芸術 科学アカデミー外国人名誉会員等。 主な受賞歴は、日本医師会医学賞(1991 年)、 フランス国家功労賞(2000 年)、瑞宝大綬 章(2005 年)、名誉大英勲章 CBE(2006 年) など(※インターネット「ウィキペディア」 より一部抜粋)。 著書に『医と人間』 (岩波書店)、 『健康長寿 のための医学』 (岩波書店)、 『人はなぜ病気 になるのか-進化医学の視点-』(岩波書 店)など多数(※本市図書館所蔵本より一 部抜粋)。