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涙も笑いも力になる

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涙も笑いも力になる
ミシュカの森20M
四両
基調講浪
いも力になる
ぅ
毛
自助・共助。公助の場創りにむけて
2000年大晦日に世田谷事件で逝った妹一家4
ノ
人の追'悼をこめて、毎年開催している集い「ミ
シュカの森」(裏而ご参照ください)。
今年メインゲストにお迎えした副島賢和先生
のことは、拙著「悲しみを生きる力に∼被害者
遺族からあなたへ∼」(岩波書店)の中で紹
介しました。負の感情とどうつきあうか、悲しみ
を掌に温めて生きる力に変えていくことがいかに
大言切か・・・をプロフェッショナルとしての実践
を通して、教えて下さった方です。先生からの
入江杏(いりえあん)
IItIII谷事件遺族。
あたたかくしなやかなメッセージをお届けしたい
ミシュカの森主宰。悲しみのからの
と思います。
再生をテーマに、全国の学校・企業
・行政での講演や読み語り・トークな
ど多方面の活動を展開。
副島賢和
(そえじままさかず)
昭和大学大学院保健医旅学研究科
准教授。院内学級「さいかち学級」担
先生と同じくホスピタルクラウンとして活躍され
任として「プロフェッショナル化リ『の
ておられる金本麻理子さんとのコラボレーション
流儀』(NHK総合)で脚光を浴びる。
も併せてお楽しみください。
』のモチーフ。ホスピタル・クラウン、
器波ジュニア新書『悲しみを生きる力
に−被需者遺族からあなたへ』(叶波
11本テレビのドラマ『赤兇のセンセイ
「みどりの東北元気キャンプ」聯、多彩
iI『店)絵本『ずっとつながってるよ!(く
ミシュカの森主宰入江杏
もん出版)他著書多数。
に活動。
プログラム
金本麻理子
(かねもとまりこ)
メンタルコーチとして医療・介謹
ビジネスマンなどをコーチング。
クラウン活動の幣及に努める。
$
1.オーブ、ニング・メツセージ
ヒューマンライツ・ウオッチ日本代表
土井香苗
2.あいさつ
平成26年12月27日(土)
時間1400∼16:30
場所日比谷図書文化館大ホール
ミシュカの森主宰入江杏
3.基調講演
「涙も笑いも力になる」ゲスト副島賢和
住所:千代田区日比谷公園1番4号(旧都立日比谷図書館)
、蕊議職識駕”
鱒
4.コラボレーション
副島賢和×金本麻理子×入江杏
1,000円(学生.障害のある方500円)
☆どなたでも参加できます。事前申込は不要です。
主催入江杏とミシュカの森実行委員会
共催べグライテン・上智大学哲学科
協賛ゲリーフサポートせたがや.NPO法人ジェントルハートブロジエクト
NPO法人しながわチャイルドライン・公益社団法人国際人材革新機NMi
一 . ‐ 宝
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根
)
5.エンデイング
入江杏
鍵J−歴
一
ミシュカの森とは…
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蕊
I
,
集い。事件
後から大震災を経て、現在に至るまで、悲嘆にまつわる多方而の社会活動に携わる中で、当事者だけ
I
可
を、い込んで、悲しみを背負わせてはならない、と感じるようになったのです。
当事者以外の人が「あの人たちの悲しみは自分には関係ない」と無視したり、どう関わっていいかわ
からず、罪悪感を抱きつつも、見ないふりをしてしまわないためには、どうすればいいか?様々な苦し
みや悲しみに向き合い、共感しあえる場をつくることで、「ミシュカの森」を犯罪や事件とは直接関係な
い人たちにも意味のある催しにしたい。
この願いは、柳田邦男氏や日野原重明氏、上智大学の先生方のお力添えにより、次第に共感の輪
を広げていきました。現在、広く人権を、さらには生と死の問題を考える端緒として、「ミシュカの森」
がMを重ねていることに心より感謝しております。これまでご益廟いただいたゲストは、柳田邦男さん(作
家)。日野原重明さん(医師)。末盛千枝子さん(「3.11絵本ブロシェクトいわて」代表)・評論家の若
松英輔さん(三田文学編集長)ほか多数にのぼります。励ましと繋がりを職に、共感と共生に満ちた社
会を少しでも実現できたらと願ってやみません。
今年お迎えする副島賢和先生は、亡き妹と私が生まれ育った旗の台の「さいかち学級」の先生。私
に悲しみの意味を教えてくれた大切な方です。
︾
先生からのあたたかくしなやかなメッセージをお届けしたいと思います。入江杏
入江杏の著作紹介
「悲しみを生きる力に∼被害者遺族からあなたへ」
(岩波書店)・絵本「ずっとつながってるよ∼こぐ
草
まのミシュカのおはなし∼」(<もん出版)・「こ
の悲しみの意味を知ることができるなら∼悩田谷事
=
辱星1個
件・喪失と再生の物語∼」(春秋社).共著に「マス
コミは何を伝えないか∼メディア社会の賢い生き方
」(岩波書店)・「連続授業命と鉾は守れるか∼
震災・貧困・自殺からDVまで」(三省堂)・「死
ぬ意味と生きる意味∼難病の現場から見る終末医療
と命のあり方」(上智大学出版)ほか
各地で講演する入江杏
過新刊岩遼ジュニア賄盤偲笠笹店】
「悲しみを生きる力に−
被害者雌からあなた へ」
(写真は上智大学グリーフケア
研究所での公閲講座)
最新刊岩波ジュニア新書(岩波書店)
∼写
「悲しみを生きる力に∼
被害者遺族からあなたへ」について
司会
P活
漫
柳田邦男氏より−
『喪失体験者の魂から発せられた、
近藤麻智子
フリーアナウンサーとして活動する傍
ら、小児病棟などでの絵本の読み合い
︲Idlm
人間が生きる意味を根源から問いかI る
活動を始める。絵本セラピスト黄‘賂を
広く読まれるべき人生論の書」
取得し、大人のための絵本セラピーの
写真:世田谷区での「ミシュカの森」 │ま柳田邦男氏によ
現准、東京MXテレビ「TOKYOMX
/、
鰯
ワークショップ「絵本のちIIiiれ」を主宰。
る基調談演「’悼む心つながるいのち」 開催の様子。
NEWSlでニュースキャスターを務める。
心
力
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