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・ハッピーノート ・風の又三郎 ・月神の統べる森で ・ねずみの騎士
・ハッピーノート 草野たき作 福音館書店 ・風の又三郎 ★1人 10冊 まで2週 間 借 りられます。 宮沢賢治著 岩波書店 ・月神の統べる森で ★開 館 時 間 土 ・日 ・月 曜 日 ・・・9時 ~17時 水 ・木 ・金 曜 日 ・・・9時 ~19時 たつみや章作 講談社 ・ねずみの騎士デスペローの物語 ケイト・ディカミロ作 子安亜弥訳 ポプラ社 ・あの年の春は早くきた ★休 館 日 毎週火曜日 毎 月 最 後 の金 曜 日 年末年始 特別整理期間 祝 日 (開 館 する日 もあります) ネストリンガー作 上田真而子訳 岩波書店 ・ハヤ号セイ川をいく ピアス作 足沢良子訳 講談社 『モギ ・グリーン・ノウの子どもたち ボストン作 亀井俊介訳 評論社 ・丘の家のセーラ(ヒルクレストの娘たち・1) ハリス作 脇明子訳 岩波書店 ・星の王子さま サン=テグジュペリ作 内藤濯訳 岩波書店 ・生物の消えた島 田川日出夫文 福音館書店 ★市 内 の公 民 館 でも、図 書 館 と同 じように本 が借 りられます。 ★図 書 館 カードは図 書 館 と共 通 です。 ★公 民 館 で借 りた 本 は、必 ず その公 民 館 で返 して ください。 ちいさな焼きもの師』 リ ン ダ・ス ー・バーク・作 片 岡し の ぶ・訳 あすなろ書房 1 2 世 紀 後 半 、韓 国 西 海 岸 の 小 さ な 村 の 橋 の 下 に 、モ ギ と い う み な し 子 の 少 年 が ト ゥ ル ミ じ い さ ん と い っ し ょ に 暮 ら し て い ま し た 。モ ギ は ミ ン と いう焼きもの名人の仕事場をのぞき見するうち にどうしてもミンの弟子になりたいと思うよう に な り ま す 。し か し そ の 道 の り は 遠 く 厳 し い も の で し た 。あ る 時 、宮 中 御 用 達 の 焼 き も の 師 を 指 名 す る た め 王 様 の お 使 い が 村 に や っ て き ま す 。ミ ン ともう一人の焼きもの名人カンとの勝負をかけ た 戦 い は カ ン に 軍 配 が 上 が り ま す が 、あ き ら め き れないミンは新たに器を作ります。大切な器を、 王様の住む遥かソンドまで一人で運ぶことにな ったモギの、長く苦しい旅が始まりました。 『ぼく、デイヴィッド』 エリナー・ポーター作 中 村 妙 子 訳 岩 波 書 店 父親をなくしたデイヴィッドは名字もわ からないまま農場のホリー夫妻に引き取ら れます。持ち物は父親からもらったヴァイ オリンだけでした。デイヴィッドは農場の 仕事がうまくできずやっかいもの扱いを受 けましたが、このヴァイオリンで自分が見 聞きし感動した世界や自然の移り変わりを 美しいメロディーに紡ぎだすことができま した。デイヴィッドの奏でるヴァイオリン の調べはやがて周りの人々の心をとらえ、 デイヴィッドの存在は人々にとってかけが えのないものになっていきます。 『奇岩城』 ルブラン作 榊 原 晃 三 訳 岩 波 書 店 両親を亡くしていとこの家で暮らしてい る少女レイモンドは、ある晩あやしいもの 音で目をさまします。屋敷にしのびこんだ 男は秘書のダヴァルを短刀でひと突きして 殺害し、叔父のド・ジューヴル伯爵に軽傷 を負わせて逃げて行くところでした。レイ モンドはとっさに銃を構え逃げる男に向か って発砲します。男はたおれますが、不思 議なことにその後男の消息は途絶えてしま います。この難解な殺人事件に偶然巻きこ まれた高校生イジドール・ボートルレは、 天才的な頭脳で推理して犯人を突きとめま すが、事件はさらに深い謎を呼んでいきま す 。ル パ ン シ リ ー ズ 中 の 最 高 傑 作 長 編 で す 。 『風 にのってきたメアリー・ポ ピンズ』 トラヴァース作 岩 波 書 店 バンクスさんの家の子どもたちの 世話をするためにやってきたメアリ ー・ポピンズは、ちょっと不思議な 人でした。まず、東風に乗ってやっ てきたこと、世界をまわる磁石を持 っていること、動物と話せること、 空に輝く星とも友だちになれるこ と・・・。 数限りなく不思議な光景を目の当た りにし、子どもたちはすっかりメア リ ー・ポ ピ ン ズ が 好 き に な り ま し た 。 『ギリシア神 話 』 石 井 桃 子 :編 ・訳 富 山 妙 子 :画 岩 波 書 店 ギリシア神話は何千年という昔に、古 代ギリシアにすんでいた人たちが残した おはなしです。古代ギリシア人は当時科 学的に説明することのできなかったさま ざまなことがら-なぜ春や夏があるの か、死ぬとどうなるのか、などのふしぎ をときあかすために、たくさんのおはな しを生み出しました。 『ニルスのふしぎな旅 上 ・下 』 ラーゲルレーヴ作 菱 木 晃 子 訳 福 音 館 書 店 ニ ル ス は い た ず ら 好 き の 男 の 子 で す 。勉 強 は しないし家ではガチョウの番もできない役た たずの上に動物はいじめるし人には意地悪を する始末で、両親をひどく悩ませていました。 あ る 日 、ニ ル ス が 日 曜 学 校 を ず る 休 み し て い る とトムテという小人があらわれます。ニルス は 、ト ム テ を 虫 取 り 用 の 網 で つ か ま え て 遊 ん で いるうちに自分が小人と同じくらいの大きさ になっていることに気がつきます。ニルスは、 北へ向かうガンの群れといっしょに家から飛 び立とうとしているガチョウのモルテンを引 き 止 め よ う と 思 わ ず 背 中 に 飛 び つ き ま し た 。そ のとたんモルテンはニルスをのせたまま空高 く飛び上がりました。 『三 国 志 (上 ・中 ・下 )』 『宝 さがしの子 どもたち』 ネズビット作 吉 田 新 一 訳 福 音 館 書 店 ロンドンのバスタブル家には長女のドラ を 筆 頭 に 6 人 の 子 ど も た ち が い ま す 。お 父 さ んはお母さんが亡くなったあと病気になり、 家 は 急 に 貧 乏 に な っ て し ま い ま す 。子 ど も た ちは失った財産をとりもどす方法を考える こ と に し ま し た 。庭 に 穴 を 掘 っ た り 、詩 を 書 いて出版しようとしたり、山賊になったり、 新 聞 を 編 集 し た り 、う ら な い づ え で 金 貨 を さ がしたりとあの手この手を試しますが財産 は い っ こ う に ば ん か い で き ま せ ん 。あ る 日 お 父 さ ん が“ 貧 し い イ ン デ ア ン ”を 夕 食 に 招 待 す る こ と に な り 、子 ど も た ち は せ い い っ ぱ い 温かくもてなそうと努めます。 『オタバリの少 年 探 偵 たち』 デイ=ルイス作 脇 明 子 訳 岩波書店 第二次世界大戦直後のイギリス・オタバリ の町の少年たちのひとり、ニックはまちがっ てサッカーボールを学校の窓にけりこみ、ガ ラスを割ってしまいます。ところが、ガラス を入れ替える代金をつくるため、なかまたち で協力してかせいだお金が消えてしまい、犯 人さがしをするうちに、にせ金作りの現場に 入りこんでしまうのでした。 羅貫中作 岩波書店 今 か ら お よ そ 1800 年 程 ま え の 中 国 で の お 話 で す 。世 の 中 は 乱 れ 、 黄巾の賊とよばれる盗賊が群が り、民衆は苦しんでいました。そ ん な 折 、義 勇 兵 募 集 の 立 札 が た ち 、 それを見た玄徳青年は義勇隊に入 る覚悟を決めます。そこで、同じ 志を持つ、関羽、張飛と出会い、 桃畑で兄弟の契りを結び、平和の ために立ち上がります。 『十 一 月 の扉 』 高 楼 方 子 著 リブリオ出 版 お父さんの転勤で、突然、家族が 引 っ 越 す こ と に な っ た 爽 子 。し か し 、 中学生の爽子は前から気に入ってい た十一月荘で 2 学期の残り 2 ヶ月を 済ませてからの転校を望みました。 反対する両親を説得し、2 ヶ月とい う期間限定でひとり下宿生活を始め ます。十一月荘に暮らす人々と接す る こ と で 爽 子 は 、成 長 し て い き ま す 。 そして、気になる耿介の存在も大き くなっていきました。