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オーストラリア再生医療セミナー・/ビジネスマッチング
大薬協発第433号 平成27年11月6日 (2次案内)平成27年11月18日 会 員 殿 大阪市中央区伏見町2-4-6 大 阪 医 薬 品 協 会 「オーストラリア再生医療セミナー・/ビジネスマッチング・交流会」の開催について (第2次案内 オーストラリア側参加企業情報追加) 標記については平成27年11月6日付大薬協発第433号で案内したところですが、今般オー ストラリア側の参加情報が届きましたので第2次案内としてご案内させていただきます。 つきましては、参加希望の方は、オーストラリア貿易促進庁のホームページ http://www.austrade.gov.au/local-sites/japan/events/regenerative-medicine-seminar-2015 よりお申込みいただきますようご案内申し上げます。 オーストラリア再生医療セミナー・交流会 12 月 7 日(月)東京 12 月 9 日(水)神戸 (ビジネスマッチング同時開催) 日本では再生医療関連の法制化が進み、同分野の先進国として、世界に向けて展開普及への貢献が大い に期待されています。一方、オーストラリアの研究開発能力は世界でも高く評価されており、優れた企業、大 学、研究機関が、同分野においても活躍しています。今後の産業化に向け、国際的な協業の必要性が更に 強く認識されています。 この度、弊オーストラリア貿易促進庁(Austrade)は、再生医療イノベーションフォーラム(FIRM) と共に、 「オーストラリア再生医療セミナー」を下記の通り開催いたします。オーストラリアを代表する企業、研究機関 を招き、オーストラリアの再生医療業界や各々の技術、研究開発についてご紹介し、日豪の協働について提 案します。セミナー後のレセプションでは、オーストラリアの食材やワインをお楽しみいただきながら、オースト ラリアからの参加者との情報交換、そして交流の場としてご利用いただければ幸いです。 また、神戸の会場では、セミナーと並行して、オーストラリアの各企業、研究機関と個別に面談いただくビジ ネスマッチングの機会を設けています。 ご多忙の折かと存じますが、ぜひご参加賜りたくご案内申し上げます。 なお、オーストラリア貿易促進庁(Austrade)と再生医療イノベーションフォーラム(FIRM)は、日豪両国の再 生医療産業の発展に向けて協力するために連携協定を締結します。このイベントは、2 団体の最初の連携 活動として開催されます。 記 主 催: 協 賛: 協 力: 後 援: 対 象: 通訳: 参加費: 駐車場: お申込み: オーストラリア貿易促進庁(Austrade) 一般社団法人 再生医療イノベーションフォーラム(FIRM) ビクトリア州政府、保健・福祉省 一般財団法人 バイオインダストリー協会 公益財団法人 先端医療振興財団 大阪医薬品協会 ジェトロ神戸貿易情報センター 経済産業省 近畿経済産業局 再生医療関連の企業、団体、大学、研究機関の法人に所属している方々 (個人でのお申込みは承っておりません) セミナーは同時通訳。神戸のビジネスマッチングには通訳はありません。 無料 いずれの会場も駐車場の用意はありません。 ウェブサイトにて、お申し込みください。www.tinyurl.com/p9lzsxk または 「オーストラリア 再生医療セミナー」で検索 締切: 11 月 30 日(月) (参加希望が、会場設備で対応できる人数を超えた場合、1 企業・機関からの参加者の数を制限するなど、 ご調整をお願いすることがあります。) オーストラリア貿易促進庁(東京事務所)/オーストラリア大使館 〒108-8361 東京都港区三田 2-1-14 Tel: 03-5232-3930 E-mail: [email protected] オーストラリア貿易促進庁(大阪事務所)/オーストラリア総領事館 〒540-6116 大阪市中央区城見 2-1-61 MID タワー16F Tel: 06-6941-9409 E-mail: [email protected] 東京会場 日 時: 2015 年 12 月 7 日(月) 2:30 pm 受付開始 3:00 ~ 5:30 pm セミナー 5:30 ~ 7:00 pm 交流会 会 場: オーストラリア大使館イベントホール(港区三田 2-1-14) 地下鉄麻布十番 2 番出口より徒歩 5 分 JR 田町駅より徒歩 20 分 地図:http://australia.or.jp/about/map.php お問い合わせ: オーストラリア大使館 嶋田 [email protected] 神戸会場 日 時: 2015 年 12 月 9 日(水) 1:30 pm 受付開始 2:00 ~ 5:00 pm セミナー 2:00 ~ 5:00 pm ビジネスマッチング 5:00 ~ 7:00 pm 交流会 会 場: IMPビル 伊藤忠メディカルプラザ (神戸市中央区港島南町1-6-4 Tel: 078-303-6221) ポートライナー「医療センター(市民病院前)」駅から徒歩 4 分、IMDA 横 地図:http://www.kobeima.org/access.html ビジネスマッチング(神戸)について 日本とオーストラリアの参加者が、30 分ごとに決められたブース内で個別面談を行う形式で す。直ちに商談に結び付く案件だけでなく、お互いの技術の情報を交換する場として活用い ただけます。 事前に会社紹介資料を E メールで交換して、情報を共有します。ご希望者の皆様には、セミ ナー参加お申し込み後、E メイルにて手続きをお知らせいたします。 お問い合わせ: オーストラリア総領事館 吉本 [email protected] オーストラリア参加予定企業・機関のリストは、ウェブサイトに随時公開しております。 ビジネスマッチング同時開催) オーストラリア貿易促進庁(東京事務所)/オーストラリア大使館 〒108-8361 東京都港区三田 2-1-14 Tel: 03-5232-3930 E-mail: [email protected] オーストラリア貿易促進庁(大阪事務所)/オーストラリア総領事館 〒540-6116 大阪市中央区城見 2-1-61 MID タワー16F Tel: 06-6941-9409 E-mail: [email protected] 2 参加・講演予定企業 オーストラリア再生医療セミナー・交流会 12 月 7 日(月)東京 12 月 9 日(水)神戸 (ビジネスマッチング同時開催) オーストラリアから 6-7 企業が参加し、講演する予定です。 11 月 17 日現在、アルファベット順 (情報、追加参加者を追記、更新して参ります。) Cell Therapies Pty Ltd www.celltherapies.com.au Cell Therapies Pty Ltd is a leading contract manufacturing organization (CMO) in Asia Pacific specializing in cell and tissue based medicines. Cell Therapies has a long history of manufacturing cell and tissue based medicines to international regulatory and quality standards including FDA, EMA-GMP, TGA and PIC/S. Cell Therapies have 5 clean room cGMP and PIC/S compliant facility at Peter MacCallum Cancer Centre, Melbourne, which will be doubled in Adelaide and Malaysia from 2015-2017. Cell Therapies has entered a memorandum of understanding with a Japanese CMO, PharmaBio, to establish an alliance that will provide their customers with a complete cell processing and delivery solution for Japan and the Asia Pacific region. Cell Therapies 社は、アジア太平洋地域における先駆的な医薬品製造受託機関 CMO です。細胞・組織由来医薬品の 分野において、長い歴史と TGA、FDA、EMA の GMP ならびに PIC/S を含めた国際的な規制と品質標準に基づく豊 富な受託実績を有します。メルボルンのピーターマカラン癌センターに、GMP および PIC/S に適応する5つのクリ ーンルームを有し、2017 年までにはアデレード、およびマレーシアに設備を倍増させます。また、日本のバイオフ ァーマとアジア太平洋地区における細胞・組織由来医薬品の加工から物流までの一貫したサービス提供のアライアン スを構築したところです。 Clinical Stem Cells http://www.clinicalstemcells.com Clinical Stem Cells (Sydney, Australia) was formed in 2014. The company specialises in stem cell biotechnology developing laboratory methods through to clinical trials. It has a unique position by integrating molecular compounds found in traditional western herbal medicine and Kampo medicine to improve the results of the stem cells treatments. The Company is developing treatments in three conditions: オーストラリア貿易促進庁(東京事務所)/オーストラリア大使館 〒108-8361 東京都港区三田 2-1-14 Tel: 03-5232-3930 E-mail: [email protected] オーストラリア貿易促進庁(大阪事務所)/オーストラリア総領事館 〒540-6116 大阪市中央区城見 2-1-61 MID タワー16F Tel: 06-6941-9409 E-mail: [email protected] 1. Neuropathic pain, a chronic nerve pain that occurs in 5% of the general population in developed countries. Dr Vickers has published the safety and proof of stem cells to treat neurological pain in the Journal of Pain Research (2014). 2. Alzheimers disease that has neuronal degeneration and chronic inflammation. Dr Vickers has published safety and proof of treatment (Open Journal of Dentistry and Oral medicine, 2015) for chronic systemic inflammation using quercetin, a natural compound found in Artemisiae Capillari Flos and Crataegi Fructus 3. Stem cell technology to treat hair loss. The company’s results in its first trial showed outstanding results to stimulate stem cells for hair growth. Clinical Stem Cells(オーストラリア、シドニー)は 2014 年に設立され、幹細胞バイオ技術を実験手法から治験ま で展開することに特化しています。当社は、伝統的な西洋ハーブ薬医学や漢方医学で見つかった分子化合物を用いて、 幹細胞治療の効果を高めるというユニークな位置にいます。当社は以下の 3 つの症例に対する治療法を開発していま す: 1. 先進国では人口の 5%にみられるという慢性的神経痛である神経障害痛。Vickers 博士は Journal of Pain Research (2014)に神経痛への幹細胞治療法の安全性と証明について論文を掲載しました。 2. アルツハイマー病とその神経変性、及び慢性炎症。Vickers 博士は インチンコウ(カワラヨモギの花蕾)や サンザシで見つかる天然化合物ケルセチンを用いた、慢性全身性炎症治療法の安全性と証明について論文を 掲載しました。(Open Journal of Dentistry and Oral medicine, 2015) 3. 脱毛治療としての幹細胞技術。当社の最初の実験結果では、毛髪成長のための幹細胞への刺激に関する注目 すべき結果を得ました。 Cynata Therapeutics Limited www.cynata.com Cynata Therapeutics Ltd is an Australian stem cell and regenerative medicine company that is developing a therapeutic mesenchymal stem cell (MSC) platform technology, Cymerus™, using discoveries made at the University of Wisconsin-Madison (UWM). UWM is a world-renowned leader in stem cell research, in particular for the work by Professor James Thomson's group, which included the first successful isolation of human embryonic stem cells in 1998, and the derivation of induced pluripotent stem cells (iPSCs) from human adult cells in 2007. Professor Igor Slukvin, a co-founder of Cynata, was also a member of the team that conducted UWM's pioneering iPSC research. Cynata’s proprietary technology utilizes iPSCs originating from an adult donor as the starting material for manufacturing the MSC therapeutic product. The proprietary Cymerus technology overcomes a critical shortcoming in existing methods of production of MSCs for therapeutic use, which is the ability to achieve consistent and economic manufacture at commercial scale. Notably, the technology is also highly relevant to the manufacture of engineered MSCs which expands the range of therapeutic possibilities, including in the treatment of cancer. Cynata Therapeutics 社は、オーストラリアの幹細胞、再生医療企業で、ウィスコンシン大学マディソン校 UWM の発見を基に、幹細胞 MSC 医療技術プラットフォーム Cymerus™を開発しています。UWM は、言うまでもなく 2007 年のヒト成体幹細胞の研究により、この分野の先駆者となりましたが、Cynata の創設者の一員である Igor Slukvin 教授は、この UWM のパイオニア的な iPS 細胞研究チームのメンバーでした。 Cynata 特許技術は、ヒト成人ドナーからの iPS 細胞を、MSC 治療製品の製造のための出発物質として利用するもの です。この Cymerus™技術は、従来の治療用 MSCs 生産方法の重大な欠点を克服するもので、商業生産規模におい て均一化した、経済的な製造を可能にします。さらに、この技術は、癌などより多くの疾患へ治療の範囲を拡大する 可能性がある改変 MSC の製造に重要な役割を果たします。 2 Orthocell Pty Ltd www.orthocell.com.au Orthocell - TGA-approved stem cell therapies Autologous Tenocyte Implantation (Ortho-ATI™) and Autologous Chondrocyte Implantation (Ortho-ACI™), which aim to regenerate damaged tendon and cartilage tissue. Orthocell is an Australian regenerative medicine company dedicated to the improvement of the lives of people suffering from soft tissue injuries and subsequent chronic musculoskeletal disorders. Founded in 2006, Orthocell provides new approaches to the regeneration of tendon, cartilage and the repair of soft tissue injuries. To date the Company has successfully developed and commenced commercialisation of two autologous (using a patient’s own cells) cell therapies for the treatment of damaged and degenerated tendons (OrthoATI(tm)) as well as damaged and degenerated cartilage (OrthoACI(tm)). Orthocell has also developed and is readying for registration, a collagen scaffold product (CelGro(tm)) for the repair and reconstruction of soft tissue injuries such as tendon tears, hernias and tympanic membrane (ear drum) reconstructions. Orthocell - TGA 承認の幹細胞治療である自家腱細胞移植(Ortho-ATI™)と自家軟骨細胞移植(Ortho-ACI™)により、 損傷した腱、および軟骨組織を再生します。 Orthocell は、軟組織損傷およびその後の慢性筋骨格障害に苦しむ人々の生活の向上を目指すオーストラリアの再生 医療企業です。 2006 年に設立され、腱、軟骨の再生と軟部組織損傷の修復への新しいアプローチを提供しています。 当社が、今日まで、開発、商業化の開始に成功した自家(患者自身の細胞使用)の2つの細胞療法は、損傷や縮退腱の 治療(Ortho-ATI™)、そして損傷・縮退した軟骨の治療(Ortho-ACI™)です。また、Orthocell は、腱の損傷、ヘルニ ア、鼓膜再構成などの軟部組織損傷の修復と再構築に使用するコラーゲンのスカフォールド商品(CelGro(tm))開発し、 登録準備を進めています。 Regeneus www.regeneus.com.au Regeneus (ASX:RGS) is a Sydney-based clinical-stage regenerative medicine company developing proprietary stem cell and immuno-oncology technologies to produce a portfolio of innovative cell-based therapies to address unmet medical needs in the human and animal health markets with a focus on musculoskeletal disorders and oncology disease. The company has recently commenced two Phase I studies: Progenza is an allogeneic off-the-shelf adipose stem cell therapy to treat osteoarthritis and other musculoskeletal conditions and RGSH4K is an autologous therapeutic cancer vaccine to treat a wide range of cancer types. The company has used its stem cell secretions technology to develop a topical cream targeting acne and other inflammatory skin conditions. The company has two clinical-stage therapies targeting animal conditions: CryoShot is an allogeneic offthe-shelf adipose stem cell therapy to treat canine and equine osteoarthritis and other musculoskeletal conditions and Kvax is an autologous therapeutic cancer vaccine to treat a wide range of tumours. 3 Regeneus はオーストラリア証券取引所に上場し、シドニーに本社を置く再生医療企業です。特許を持つ幹細胞とが ん免疫の技術を使い、特に筋骨格障害や腫瘍疾患に焦点を置き、人間および動物向けの革新的な細胞療法の開発に取 り組んでいます。 当社は最近フェーズ1の二つのスタディーを開始しました。Progenza は変形性関節症や他の筋骨格障害の治療向け に市販する同種脂肪幹細胞療法で、RGSH4K は幅広いタイプのガン治療に使える自家ガンワクチンです。当社は幹細 胞分泌成分の技術を使い、座瘡や炎症性皮膚疾患の局所治療用クリームも開発しました。 また、動物用に臨床病期の治療法が二つあります。CryoShot はイヌやウマの変形性関節症や他の筋骨格障害の治療 向けに市販する同種脂肪幹細胞療法で、Kvax は幅広いタイプの腫瘍の治療に用いることが自家ガンワクチンです。 4