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教科 科目 対象学科 対象学年 単位数 使用教科書 副教材等 国語 国語
教科 科目 対象学科 対象学年 単位数 使用教科書 副教材等 国語 国語総合 普通科 1 5 高等学校 国語総合 (第一学習社) 最新国語便覧 新古典文法 セレクト漢字検定 1 学習の到達目標等 ・言語を通して、論理的に意見を述べたり 相手の立場や考えを尊重して話し合ったりする態度や能 力 を 育 て 、「 伝 え 合 う 力 」 を 身 に つ け る 。 ・目的や場面に応じて適切に表現する能力や的確に読み取る能力を育てる。 ・現代の文章や古典作品などを読み、読書に親しむ態度を育てる。 科目の概要 及び到達目標 2 学習計画【現代文】 学 期 単 元 一 学 期 評論(一) 「 絵 は す べ ての人の 創るもの」 表現の実践 文 章 を 要 約 する 表現の実践 ス ピ ー チ を する 詩 「甃のうへ」 「一つのメルヘン」 小説(一) 「羅生門」 学習のねらいおよび到達目標 ・随想的な評論の読み方を習得する。 ・指示語の指示内容を正確に把握する。 ・「 創 造 」 と い う こ と の 本 質 を 理 解 し 、 自 分 の 生 き 方に引き寄せて考えを深める。 ・文章の内容を的確に読み取り、簡潔にまとめる技 術を身につける。 ・評論の文章の流れをつかみ、筆者の思い や考えを理解する。 ・筆者の論理的な思考方法を学び、自らの 思考や視野を拡大する。 ・要約文を書く手順を理解する。 ・スピーチの仕方、聞き方の留意点を学び、スピー チをする。 ・スピーチを聞いた感想を書く。 ・詩にこめられた情感を理解する。 ・固有の表記、表現について理解する。 ・主題や作者について理解する。 ・小説の基本的な読解方法を習得する。 ・近代の代表的な小説を読んで、短編小説について の理解を深め、小説のおもしろさを味わう。 ・スピーチのしかたを身につける。 ・スピーチをするにはどのような準備が必 要か理解する。 ・詩の鑑賞のしかたを習得する。 ・詩の技法について学ぶ。 ・想像力を豊かにする。 ・短編小説のおもしろさを味わわせ、鑑賞 のしかたを学ぶ。 ・すぐれた描写、効果的な表現を学び、想 像力・感受性を豊かにする。 ・文章の論理的な構成を理解し、筆者の主 張を正確に理解する。 ・自己と世界を取り巻く関係について、意 識的に考える態度を養う。 ・小説を読むおもしろさを味わう。 ・小説の主題を自己の問題としてとら え、新しい発見を自覚する。 ・随想を読み、作者の視点・洞察力・考え を読み取る。 ・視野を広げ、幅広い問題意識を広げる。 小説(二) 「夢十夜」 ・小説の読解方法を習得する。 ・夢幻的な雰囲気の文章を読み味わう。 ・登場人物の心理・行動を的確に読み取る。 ・随想の読解方法を習得する。 ・日本の伝統芸能である能に触れ、能役者の心持ち や能の奥深さを知る。 ・個人的・専門的な話を、一般的で身近な物事に喩 えることによって、多くの人の理解や共感を得る こ と の で き る 表 現 方 法 を 学 ぶ 。。 ・評論の読解方法を習得する。 ・身の周りのものを具体例にして、筆者の指摘する 「見る」という体験を実感をもって想起させる。 ・脳の記憶の仕組みが、絵画を見るという場面でど のように働き、どのような効果をもたらしている か、理解する。 ・物や事柄について、読み手にわかりやすく説明す る文章の書き方を身につける。 ・短歌や俳句の鑑賞のしかたを習得する。 ・近代短歌・俳句の代表的な歌人・作品について、 理解を深める。 ・短歌や俳句に描かれた情景や心情を読み味わう。 ・手紙の形式をふまえたうえで、自分らしさがうか がえる手紙を書く。 ・小説の読解方法を習得する。 ・近代の代表的な小説を読んで、小説への理解を深 め、そのおもしろさを味わう。 ・生物の生と死について認識と考察を深める。 ・論理的な文章を正確に読み取る技術を習得する。 ・戦争やテロの問題から、グローバリズムや資本主 義へと深まりを見せる論の流れを押さえる。 ・現代世界の諸問題を自己の問題としてとらえる契 機とする。 ・意見文の書き方をふまえ、テーマについて自分の 意見をまとめて意見文を書く。 ・意見文を発表する。 評論(三) 「見る」 期 表現の実践 説明文書く 短歌と俳句 「その子二十」 「こころの帆」 表現の実践 手紙の書き方 小説(三) 「 城 の 崎 に て」 三 期 内 容 学習項目 ・二項対立的な評論の読解方法を習得する。 ・西洋文化と対比された、日本文化の特徴について 理解を深める。 二 学 習 評論(二) 「水の東西」 随想 「 花 の い ざ ない」 学 学 評論(四) 「 グ ロ ー バ リズムの 『 遠 近 感 』」 表現の実践 意 見 を 述 べ る ・文章の論理展開の構造を把握し、筆者の 言いたいことを読み取る。 ・自然で自明なものを制度との関係でとら え直す視点を持つ。 ・説明文を書く上での留意点を身につけ る。 ・ 短 歌 の 形 式 や 表 現 方 法 、鑑 賞 方 法 を 学 ぶ 。 ・ 俳 句 の 形 式 や 表 現 方 法 、鑑 賞 方 法 を 学 ぶ 。 ・日本語への理解を深め、想像力や感受性 を豊かにする。 ・目的、相手に応じた手紙の書き方を身に つける。 ・想像力的感性と人間的知性への貢献とし て小説の問題を考える。 ・現在、過去という深みのある構造の中で 人間をとらえる視線を養う。 ・論理的な文章を読解する技術を習熟させ る。 ・自然で自明なものを現代的な視点で捉え 直す思考や視野を拡大する。 ・意見文を書くときの留意点を理解する。 3 評価方法 評 価 の 観 点 ・ 評価の方法 ◎評価の観点 関心・意欲・態度 国 語 や 言 語 文 化 に 関 す る 関 心 を 深 め 、 国 語 を 尊 重 し て そ の 向 上 を 図 り 、 進 ん で 表 現 し た り 理 解 し た り す る と と も に、伝え合おうとする。 ◎評価方法 授業等に学習過程におけ スト、レポート、定期考査 話す・ 自分の考 たり深め 目的や場 筋道を立 り的確に りする。 聞 え た 面 て 聞 く能力 をまと りして に応じ て話し き取っ め 、 、 た た 自 め て 応 て く 分 た 、 じ 適 。 書く の 考 り 深 相 手 、 筋 切 に 能力 え を め た や 目 道 を 文 章 ま り 的 立 に と し に て 書 自 発 ら な っ り 読む能力 分の考えを深めた 展 さ せ た り し な 、目的に応じて様 文章を的確に読み たり読書に親しん する。 り が 々 取 だ 知識・理解 表 現 と 理 解 に 役 て る た め の 音 声 文 法 ・ 表 記 ・ 語 ・ 語 彙 ・ 漢 字 等 理 解 し 、 知 識 を に付けている。 立 ・ 句 を 身 る「評価の5観点」に基づいた評価、授業中の発言や発表、ノート点検、提出物、小テ の成績、出席状況を総合して評価する。 4 学習のアドバイス 国語はすべての教科の基本となるものです。日頃から言葉に敏感になり、辞書を引いて自分の言語能力を高めようとする意識を 持ってください。何といっても、大切なことは主体的に授業に参加することです。授業では、自分の考えをもつように心掛け、ど んどん発言や質問をしてください。授業の理解度を深めるためにも 予習、復習などの家庭学習をしっかり行ってください。 2 学習計画【古典】 学 期 単 元 古文入門 「児のそら寝」 「絵仏師良秀」 文法 用言 一 学 漢文入門 「訓読に親しむ ( 一 )」 「訓読に親しむ ( 二 )」 期 「狐借虎威」 伊勢物語 「芥川」 文法 助動詞 学 習 内 容 学習項目 ・古文のリズムに慣れ、親しみを持つ。 ・歴史的仮名遣いを理解する。 ・話の構成や展開を把握し、登場人物の行動や心 情を読みとる。 ・品詞の種類について理解する。 ・活用の概念を理解する。 ・係り結びについて理解する。 ・用言の活用について理解する。 ・漢文学習の意義を理解する。 ・漢和辞典の使い方を学ぶ。 ・文章を音読する。 ・なじみのある故事成語・格言を通して、漢文訓 読に親しむ。 ・漢文の構造を理解し、漢字・漢語の正しい意味 ・用法を理解する。 ・ 訓 読 の き ま り 、書 き 下 し 文 の き ま り を 理 解 す る 。 ・ 平 易 な 短 い 文 章 を 読 み 、漢 文 の 内 容 を 理 解 す る 。 ・古代中国人のものの見方、考え方を知り、それ との比較を通して、日本文化をより深く理解す る。 ・物語を読んで古文に親しむ。 ・話の構成や展開を把握し、登場人物の行動や 心情を読み味わう。 ・歌物語における和歌の役割を理解する。 ・口語訳の力を身につける。 ・係り結びの知識を確認する。 徒然草 ・随筆や説話を読んで、人間、社会などに対する 作者の思想や感情を読み取る。 ・文章の内容を構成や展開に即して的確にとらえ る。 ・表現上の特色を理解し、優れた表現に親しむ。 沙石集 ・助動詞・助詞について理解を深め、口語訳に生 「いみじき成敗」 かす。 ・比較的長い、平易な文章の漢文に慣れ、訓読の 古代の史話 きまりについて確認する。 「完璧」 ・中国の史伝に特徴的な簡潔な表現を味わい、そ 「先従隗始」 こから生まれた故事成語、成句などを正しく理 解する。 二 ・中国の歴史書の特質である文学性を理解し、思 考力や批判力を養う。 平家物語 ・軍記物語を読んで、古文に親しむ。 学 「祇園精舎」 ・話の構成や展開を把握し、登場人物の行動や心 「木曾の最期」 情を読み味わう。 ・音便について理解する。 期 ・日記を読んで、人間・社会などに対する作者の 土佐日記 思想や感情を読み取る。 「門出」 ・文章の内容を構成や展開に即して的確にとらえ 「亡児」 る。 ・文章の表現上の特色を理解する。 ・敬語について理解する。 ・助動詞の連接について理解する。 ・唐詩を読み味わい、中国古典文学への関心を高 漢詩 める。 「江雪」 ・漢詩のきまり(詩形・押韻・構成・対句)につ 「静夜思」 いて理解する。 「送元二使安西」 ・中国の自然や人間の心理が詩にどのようによま 「春望」 れているかを考える。 ・詩に表現された作者の心情について理解する。 「つれづれなるま まに」 「ある人、弓射る ことを習ふに」 和歌 万葉集 古今集 新古今集 三 奥の細道 「旅立ち」 「平泉」 「立石寺」 学 孔子と論語 期 桃花源記 学習のねらいおよび到達目標 ・古文に親しみを持ち、その特徴に慣れる。 ・古文を読解するうえでの留意点を理解する。 ・古典文法の基礎知識を身につける。 ・漢文を学習するうえでの基本的な事柄について、 その原則を知る。 ・例文、あるいは故事成語により、漢文を訓読す ることに慣れる。 ・故事成語を通して、古代中国人の考え方を知る ととももに、漢文の日本人への影響に目を向け て漢文学習への興味を持つ。 ・物語の読解方法を身につける。 ・登場人物の心理描写を的確に読み取る。 ・歌物語における和歌の役割を考える。 ・歌物語の特徴を把握する。 ・助動詞について理解する。 ・随筆や説話の読解方法を身につける。 ・作者のものの見方、考え方を読み取る。 ・随筆の読みを深めていくことにより、自身の生 活をふりかえり、観察眼を養う。 ・人物の心理・行動の描写を読み取らせ、それに 対する共感・違和感などについて考えることで、 古文の世界を身近なものとする。 ・やや長い漢文を読解する基礎力をつける。 ・登場人物の人間性や心理を読み取り、そこに描 かれている世界が現代にも通じる普遍性を持つ ことを理解し、漢文への興味、関心を深める。 ・軍記物語の読解方法を身につける。 ・比較的長い文章の展開を読み取る。 ・中世文学の語法や表現の特徴、思想や人間像に ついて理解する。 ・日記文学の虚構性に気づき、作者の文学意識を 読み取る。 ・作者の人間観察の鋭さを読み取る。 ・和歌の表現効果を理解する。 ・助詞助動詞の種類と用法に注意し、的確に理解 する。 ・中国文学の精華である唐詩を読み味わうことに より漢文の読解力を深め、鑑賞力、ひいては豊 かな人間性を養う。 ・唐詩に多い三つのテーマを知り、中国の詩人の 自然観、人生観について考える。 ・それぞれの詩について、詩形、押韻、構成など の漢詩のきまりを理解する。 ・唐代の代表的詩人について基礎知識を得る。 ・和歌の優れた表現に親しむ。 ・和歌の鑑賞方法を身につける。 ・和歌に詠まれた思想・感情・情景を読み取る。 ・和歌の修辞技巧を理解する。 ・ 和 歌 の 修 辞 技 巧 や 『 万 葉 集 』『 古 今 集 』『 新 古 ・『 万 葉 集 』『 古 今 集 』『 新 古 今 集 』 の そ れ ぞ れ の 今 集 』の 時 代 の 表 現 ・ 語 法 上 の 特 色 を 理 解 す る 。 特徴を理解する。 ・俳文における俳諧の役割を理解する。 ・俳諧紀行文を読んで、自然・人間などに対する 作者の思想や感情を読み取る。 ・文章の内容を構成や展開に即して的確にとらえ る。 ・俳文の省筆の効果を理解する。 ・俳諧を味読し、修辞技巧を理解する。 ・中国の思想を代表する儒家思想の概略をとらえ る。 ・『 論 語 』 に お け る 孔 子 の 考 え 方 を 理 解 す る 。 ・孔子の思想が、現代においてどのような意味を もっているかを考える。 ・これまでに学んだ漢文訓読の知識を用いてまと まった文章を読み、長文の漢文訓読に慣れる。 ・文章を繰り返し読み、漢文訓読のリズムをつか みながら、あらすじがわかるようになる。 ・紀行文の読解方法を身につける。 ・俳諧、俳文の特徴について理解する。 ・旅と人生についての作者の考えを読み取る。 ・孔子の思想について、その概要を理解する。 ・思想を学習することによって、思考力、批判力 を養う。 ・漢文の長文の訓読に慣れる。 ・陶潜の理想とした社会について考える。 教科 国 語 科目 国語総合 対象学科 対象学年 単位数 農業科学 海洋科学 ビジネス 生活福祉 1学年 3 使用教科書 新編国語総合 (第一学習社) 副教材等 最新国語便覧 新編国語総合学習課題集 国語辞典 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 ・言語を通して、筋道を立てて論理的に表現したり、相手の立場や考えを尊重して話し合ったり出来る能 力を身につける。 ・様々な文章を読んで、ものの見方、感じ方、考え方を広げたり深めたりし、読書に親しむ態度を育てる。 ・目的や場面に応じ、効果的に表現する能力や的確に読み取る能力を育てる。 2 学習計画 学 月 期 単 元 4 表現の実践 学 習 内 容 学 習 項 目 学習のねらいおよび到達目標 「スピーチ」をす る ・自己紹介文を書き、スピーチの仕方を 身につける。 ・スピーチにはどのような準備が必要か 理解する。 ・他の人のスピーチ内容を的確に捉える。 ・聞き手にわかりやすいように、自分の考えを述 べる。 新しい発見 「人はなぜ宇宙を 思うのか」 ・随想の基本的な読み方を習得する。 ・自分の周囲の世界に目を向けるきっか けとする。 ・難解な語句や表現を調べて理解する。 ・自分の何かが変わったという経験について考 え、表現する。 小説を読む(一) 「指」 ・短編小説のおもしろさを味わい、その 干渉の仕方を学ぶ。 ・登場人物の性格・心情・行動を的確に 読み取る。 ・本文の描写から、登場人物の心情を丁寧にに読 み取らせる。 ・小説を読むことの面白さを体感させ、今後の自 発的・継続的な読書を促す。 古文入門 一休ばなし ・古文を読解するうえで留意すべき点を ・古文特有の語の意味を調べ理解する。 ・古文に親しみを持ち、説話の面白さを理解する。 ・古文特有の文法があることを認識する。 生活の中の表現 「日本語のこころ」 ・論理的要素を持つ随筆を的確に理解す る。 ・日本語の特徴について考える。 ・日本人の発想や心情を理解する態度を 養う。 ・日本人の性質や考え方について考察する。 ・文章構成を把握し、全体の流れを捉える。 ・本文中のユーモアが感じられる表現効果につい て把握する。 漢文入門 ・訓点を理解して正しく音読する。 ・訓点の決まりを確認する。 ・古代中国人のものの見方や考え方を知 り、日本文化をより深く理解する。 ・詩の鑑賞の仕方を習得する。 ・詩に込められた心情を理解する。 ・作者の人生観、自然観について考える。 ・漢文の構造、漢語の正しい意味用法を理解する。 ・漢文を正しく「書き下し文」に書き改める。 ・日常使う「漢語」「格言」「故事成語」の意味 などを調べる。 ・詩に込められた作者の思いを読み取る。 ・詩特有の技法を理解し、散文との違いをつかむ。 ・古文に親しみ話のおもしろさを理解す る。 ・口語訳の力を身につける。 ・重要語句の意味を調べる。 ・登場人物の行動と心情とを読み取る。 ・説話の内容のおもしろさを理解する。 小説を読む(二) 「羅生門」 ・近代の代表的な作品を読み、読解力を 養う。 ・時代小説の中に見られる、普遍的な人 間心理を理解する。 ・下人の人物像について理解し、その行動と心情 の変化とを、時間に沿って理解する。。 ・老婆の言動から下人の心理がどのように変化し たかをつかむ。。 ・比喩表現の効果を理解する。 短歌の世界 「大切の言葉」 ・近代短歌の鑑賞の仕方を理解する。 ・日本語への理解を深め、創造力や感受 性を豊かにする。 ・それぞれの短歌の主題や作者の心情を把握す る。 ・短歌特有の修辞や韻律を理解する。 表現の実践5・ ・手紙の価値と必要性とを理解する。 ・手紙の形式に沿った書く技術を身に付 ける。 ・歌物語を読んで、古文に親しむ。 ・本文を適切に口語訳する。 ・歌物語での和歌の役割を理解する。 ・形式を踏まえた上で、自分らしさを表現する。 一 学 5 期 6 7 「漢文の学習」 「訓読に親しむ」(一)~(三) 詩の楽しみ 詩「道程」 「小景異情」 古文に親しむ 「児のそら寝」 『宇治拾遺物語』 二 9 理解する。 ・古典文法の基礎知識を身につける。 学 期 「手紙の書き方」 1 0 物語を楽しむ 「筒井筒」 「かぐや姫のおひたち」 ・重要語句の意味を調べる。 ・登場人物の行動と心情とを読み取る。 小説を読む(四) 「鉄道員」 1 1 故事成語 1 2 1 ・現代の長編小説を読み、読解力を養う。 ・方言が使われている効果について理解する。 ・主人公の性格・心理・行動を読み取 ・現実と非現実、現在と回想とを織り交ぜて描く る。 筆者の手法を掴む。 ・登場人物のそれぞれの立場の心情を理 解する。 ・漢文訓読の基本事項を確認する。 ・平易な短い文章を読み漢文の内容を理 解する。 ・唐詩を味わい、中国古典文学への関心 を高める。 ・詩に表現された作者の心情・主題につ いて理解する。 ・故事成語の意味・用法を調べて理解する。 ・故事成語の出来た背景や現在使われている意味 についても理解する。 ・漢詩のリズムを理解して音読できる。 ・詩中の自然の特色について理解し、それに対し て人が抱くイメージや心情をつかむ。 ・論理的な文章の展開・構成を明らかに しながら、巧みな論展開の方法を学ぶ。 ・現代社会の一面を鋭く指摘した文章を 読み、思考力・批判力を養う。 ・全体の段落構成や段落ごとの役割を正しく理解 する。 ・急速に進化するインターネットの本質について 認識を深めるとともに、その問題点と可能性のあ りかを考察する。。 表現の実践 8意見を述べる ・意見文を書くときの注意点を理解す る。 9調査をもとに報 告する ・報告文を書くときの注意点を理解す る。 ・客観的なデーターを有効に活用して報 告文を作成する。 ・人間・社会などに愛する作者の思想や 感情を読み取る。 ・随筆の内容のおもしろさを理解する。 ・意見文とは、どのような文章か、その特色と、 書くことの意義を理解する。・ ・実際に意見文を書き、遂行し、読み会い、批評 しあうことで書く養う。 ・ものの見方・感じ方・考え方を広くする。 ・無常観について理解し、日本文化の特質を考え る。 ・報告に必要な情報を適切に収集・記録したり、 資料を調査・研究する方法について学ぶ。 ・的確に報告したり、それを聞いたりする方法や 態度についても学ぶ。 「五十歩百歩」 「矛盾」 漢詩の世界 「唐詩の旅」 現代と社会 「ネットの時代」をどう生 きるか 三 学 期 2 随筆を読む 「方丈記」安元の大火 3 評価方法 評価の観点 評価の方法 定期考査の成績、課題プリントへの取り組み状況、プリント・問題集・ノート等の提 出状況、学習活動全般における態度や姿勢を総合して評価する。 4 学習のアドバイス ・「現代文」は、単に文章を読むだけの科目ではなく、さまざまな文章に触れることで、ものの見方・ 考え方を深めていくことを目的とした科目です。受け身で「読む」のではなく、主体的に「読む」気 持ちで授業に臨んでください。 教科 国 語 科目 国語総合 対象学科 対象学年 単位数 農業科学 海洋科学 ビジネス 生活福祉 2学年 2 使用教科書 新編国語総合 (第一学習社) 副教材等 最新国語便覧 国語辞典 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 ・言語を通して、筋道を立てて論理的に表現したり、相手の立場や考えを尊重して話し合ったり出来る能 力を身につける。 ・様々な文章を読んで、ものの見方、感じ方、考え方を広げたり深めたりし、読書に親しむ態度を育てる。 ・目的や場面に応じ、効果的に表現する能力や的確に読み取る能力を育てる。 2 学習計画 学 月 期 単 元 4 新しい発見 学 「身近な動植物の 名を覚えよう」 内 容 学 習 項 目 学習のねらいおよび到達目標 ・随想の読み方を習得する。 ・自分の周囲の世界に目を向けるきっか けとする。 ・難解な語句や表現を調べて理解させる。 ・自分の何かが変わったという経験について考 え、表現させる。 5 小説を読む(一) 「島の少年-船」 ・短編小説のおもしろさを味わい、その 鑑賞のしかたを学ぶ。 ・登場人物の性格・心情・行動を的確に 読み取る。 ・本文の描写から、登場人物の心情を丁寧に読み 取らせる。 ・効果的な朗読を行わせ、音読と朗読との違いを 認識させる。 6 詩の楽しみ 「六月」 ・詩の鑑賞のしかたを習得する。 ・詩人の優れた表現に学び、自らの言語 感覚を鋭敏にする。 ・詩に込められた作者の思いを読み取らせる。 ・詩特有の技法を理解し、散文との違いをつかま せる。 生活の中の表現 「言葉の海のオノ マトペ」 ・論理的な文章の展開・構成を明らかに ・人間の言語の特徴について理解させると同時 しながら、筆者の主張を的確に捉える。 に、言葉に興味を持たせる。 ・言葉に対する認識を深め、自らの言語 ・音声と意味とが密接に結びついているオノマト 生活に生かす。 ペの特徴について理解を深めさせる。 表現の実践3 「説明文を書く」 ・相手に理解してもらえる説明文につい て理解する。 ・実際に説明を書き、説明文に親しむ。 ・わかりやすい説明文の書き方を理解させる。 ・個別のテーマを選んで、楽しく説明文を書くこ とができるようにさせる。 7 表現の実践4 「創作をする」 ・適切な語句の選択や効果的な表現を工 夫しながら、情景や心情の描写ができ るようにする。 ・主題を効果的に伝える構成のしかたを 理解する。 ・情景や心情の描写を取り入れて、文学的文章を 創作する力を身につけさせる。 9 人間の風景 「十六歳のとき」 ・「青春」と向き合う優れた随想を読み 味わい、情緒を豊かにする。 ・身近な題材をめぐる随想を読み、世界 を見つめ直す契機とする。 ・自らを取り巻く「人間の風景」というものを見 つめ直し、どのようなものかを読み解かせる。 ・「日常」の当たり前のことに目を向け、自らの 価値観や人生を見つめ直すきっかけとさせる。 古文の詩歌 奥の細道 「旅立ち」 ・俳諧・俳文の特徴について理解し、鑑 賞方法を身につける。 ・中国文学や古典の教養が背景となり基 礎となっていることを認識する。 ・俳文の特性、詩的散文の性質に慣れさせる。 ・芭蕉の中国文学や古典の教養の深さが、その文 学の背景となり基礎となっていることを認識さ せる。 小説を読む(三) 「よだかの星」 ・平易な表現の中に含まれた、作者の 「生」に対する深い洞察を読み取る。 ・登場人物の情緒的な成長を読み取り、 感受性を高める。 ・童話的作品の特色、特に寓意について学ばせる。 ・伏線や対比などの修辞技巧に注意し、構成や主 題を捉えさせる。 ・主人公の置かれた状況を、生物一般の状況へと 普遍化し、「生きる」とはどういうことかを考 えさせる。 現代と社会 「イースター島にな ぜ森がないのか」 ・論理的な文章の展開・構成を明らかに ・今日の環境問題を考える際に前提とされる生態 しながら、巧みな論展開の方法を学ぶ。 系という概念について具体的に理解させる。 ・現代社会の一面を鋭く指摘した文章を ・今後は人間と生態系とはどのような関係を結べ 読み、思考力・批判力を養う。 ばよいのかを考察させる。 表現の実践6 「話し合いをする」 ・話し合いに必要な態度について学ぶ。 ・話し合いのしかたについて学ぶ。 一 学 期 二 習 1 0 学 1 1 期 1 2 ・話し合いに必要な態度、しかたについて学ばせ る。 ・実際に話し合いをさせ、評価させる。 1 三 2 学 言語活動 「情報探索の方法と 実践」 ・効果的な情報の収集のしかたを学び、 実践する。 ・文献やインターネットなどの情報収集のしかた を学び、実践させる。 ・情報を得ることの有用性、効率化について考え、 自発的に情報を検索、収集する態度を育てる。 漢詩の鑑賞 唐詩の世界 「春暁」「春望」 ・唐詩を読み味わうことにより、漢文の 読解力を高め、鑑賞力を養う。 ・詩形・押韻・構成などの漢詩のきまり を理解する。 ・漢詩の形式や対句表現の面白さを理解させる。 ・漢詩訓読のリズムの「詩」としての美しさを感 じとらせる。 寓話・小話 「梟逢鳩」 ・短くまとまった文章を読み、訓読上の きまりを正しく理解する。 ・話の展開に即して正しく理解し、読解 力を養う。 ・まとまった文章の訓読に慣れ、話の筋を理解さ せる。 ・寓話にこめられた意味を考えさせる。 表現の実践8 「意見を述べる」 ・意見文を書く手順と留意点を理解する る。 ・実際に意見文を書き、読み合うことを 通して論理的認識・思考力を高める。 ・意見文を書くことの意義と手順・留意点を理解 させる。 ・実際に意見文を書き、読み会い、批評し合うこ とで書く力を養わせる。 期 3 3 評価方法 評価の観点 評価の方法 定期考査の成績、課題プリントへの取り組み状況、プリント・問題集・ノート等の提 出状況、学習活動全般における意欲や姿勢を総合して評価する。 4 学習のアドバイス ・「現代文」は、単に文章を読むだけの科目ではなく、さまざまな文章に触れることで、ものの見方・ 考え方を深めていくことを目的とした科目です。受け身で「読む」のではなく、主体的に「読む」気 持ちで授業に臨んでください。 ・中国の古典文学は、古くから日本語や日本の文学に大きな影響を与えています。「古典」を学ぶこと によって、作品の背景や登場人物の心情をより深く読み取ることができるようになります。また、自 分自身の人生にとっても大切な指針を与えてくれます。 平成26年度 教科 地理 歴史 シラバス 富山県立氷見高等学校 科目 対象学科 対象学年 単位数 使用教科書 世界史A 普通科 1年 2 世界史A(東京書籍) 副教材等 アカデミア世界史(浜島書店) ふるさと富山(富山県教育委員会) 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 「世界史A」とは,世界の歴史の大きな流れと特質を 近現代史を中心に学習する科目です。 世界の歴史を,我が国の歴史と関連づけながら理解し,人類の課題を多角的に考察すること によって,歴史的思考力を培い,国際社会に生きる日本人としての自覚と資質を身につける ことが科目の目標です。また,郷土史から,世界を大観できるよう工夫しています。 2 学習計画 学 単 元 習 内 容 学習項目 学習のねらいおよび到達目標 第1部 第1章 近・現代世界史の ユーラシアの諸地域世界 背景 ・諸地域世界の社会・文化の特質を,風土や生活,言語や 思想などの視点から考察し理解する。 ・東アジアおよびヨーロッパを中心に,諸民族の交流の様 子を理解する。 第2部 第3章 成熟するアジアと アジア諸帝国の繁栄と 世界へ向かう ヨーロッパ ヨーロッパ 第4章 大西洋世界の変容と その波及 ・16世紀以降の,ヨーロッパ主導による世界の一体化と, それに伴って世界が変わっていく様子を考察し理解する。 ・アジアの諸帝国の政治や社会の特色をとらえる。 ・ルネサンスや宗教改革などの政治・文化の新しい気運に ついて考察し理解する。 ・18世紀以降,欧米諸国に市民社会が誕生し,国民国家の 形成が進行したことを考察し理解する。 ・ウィーン体制下での自由主義や国民主義の高まりが,イ ギリスなどの諸改革やドイツなどの国民国家形成運動の 原動力となったことを理解する。 ・アジア諸国内部で進行していた変化と,ヨーロッパの進 出によってアジア諸国の社会に引き起こされた変貌をと らえながら,19世紀の世界一体化とその特質を考察し理解 する。 第5章 産業化社会の拡大と成熟 第6章 アジア諸国の変貌と日本 第7章 第3部 帝国と民族の時代 現代の世界と日本 第8章 二つの世界大戦の時代 ・列強の世界分割をめぐる競合と帝国主義時代の世界の一 体化と社会の変容を考察し理解する。 ・社会主義運動や社会主義国家の誕生と出現した意味を, 考察し理解する。 ・第一次世界大戦の原因,性格,戦争がもたらした世界の 変化をとらえる。 ・戦間期に国際社会の枠組みが大きく変化したことを考察 し理解する。 ・世界恐慌に対する諸国の対応策をとらえ,全体主義の台 頭が国際秩序に危機をもたらしたことを考察し理解する。 3 評価方法 評価の観点・ 評価の方法 近現代史について,我が国と関連づけながら理解し,その知識を身につけることができたか 。また,その知識をもとに人類の課題を多面的・多角的に考察しようとしているかにより評 価する。 評価は,定期考査の得点と課題提出点,受講状況,発問をもとに 100点法で評価する。 4 学習のアドバイス 授業では,世界の各地の歴史を扱います。多くの用語(地名・人名・事件名など)が出てきます。それら 相互 の関連を意識して「全体」を一つの「流れ」として見ていくように学習を進めてください。また ,郷土の歴史 から世界の流れを感じてみましょう。 平成26年度 シラバス 教科 富山県立氷見高等学校 科目 対象学科 対象学年 農業科学科 海洋科学科 3年 世界史 A ビジネス科 生活福祉科 地理 歴史 単位数 使用教科書 2 世界史 A(東京書籍) 副教材等 世界史のパビリオン (東京法令出版) 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 「世界史A」とは,世界の歴史の大きな流れと特質を,近現代史を中心に学習する科目です。世界 の歴史を,我が国の歴史と関連づけながら理解し,人類の課題を多角的に考察することによって, 歴史的思考力を培い,国際社会に生きる日本人としての自覚と資質を身につけることが目標です。 2 学習計画 学 単 習 内 元 第1部 近・現代世界史の背景 容 学習項目 学習のねらいおよび到達目標 第1章 ・諸地域世界の社会・文化の特質を,風土や生活,言語や思想などの ユーラシアの諸地域世界 視点から考察し理解する。 ・東アジアおよびヨーロッパを中心に,諸民族の交流の様子を理解する。 ・16 世紀以降の,ヨーロッパ主導による世界の一体化と,それに伴って世 第3章 アジア諸帝国の繁栄とヨ 界が変わっていく様子を考察し理解する。 成熟するアジアと世界 ーロッパ 第2部 へとむかうヨーロッパ 第4章 ・アジアの諸帝国の政治や社会の特色をとらえる。 ・ルネサンスや宗教改革などの政治・文化の新しい気運について考察し理 大西洋世界の変容とその 波及 解する。 ・18 世紀以降,欧米諸国に市民社会が誕生し,国民国家の形成が進行した 第5章 産業化社会の拡大と成熟 ことを考察し理解する。 第6章 ・ウィーン体制下での自由主義や国民主義の高まりが,イギリスなどの諸 アジア諸国の変貌と日本 改革やドイツなどの国民国家形成運動の原動力となったことを理解する。 第7章 帝国と民族の時代 ・アジア諸国内部で進行していた変化と,ヨーロッパの進出によってアジ ア諸国の社会に引き起こされた変貌をとらえながら,19 世紀の世界一体化 とその特質を考察し理解する。 第3部 現代の世界と日本 第8章 二つの世界大戦の時代 ・列強の世界分割をめぐる競合と帝国主義時代の世界の一体化と社会の変 容を考察し理解する。 ・社会主義運動や社会主義国家の誕生と出現した意味を,考察し理解する。 ・第一次世界大戦の原因,性格,戦争がもたらした世界の変化をとらえる。 ・戦間期に国際社会の枠組みが大きく変化したことを考察し理解する。 ・世界恐慌に対する諸国の対応策をとらえ,全体主義の台頭が国際秩序に 危機をもたらしたことを考察し理解する。 3 評価方法 近現代史について,我が国と関連づけながら理解し,その知識を身につけることができたか。また,その知識 評価の観点・ 評価の方法 をもとに人類の課題を多面的・多角的に考察しようとしているかにより評価する。 評価は,定期考査の得点と課題提出点,受講状況,発問をもとに100点法で評価する。 4 学習のアドバイス 世界史では,日本を含む世界の様々な地域の歴史を幅広く学習します。また,授業で扱う内容は,高校卒業後に一 般教養として知っておくべき事柄ばかりです。教科書や資料集をよく読み,時代の流れをとらえ,多くの知識を吸 収できるよう努めましょう。 平成26年度 教科 シラバス 科目 富山県立氷見高等学校 対象学科 地歴公民 日本史A 農業科学科・海洋科学科 ビジネス科・生活福祉科 対象学年 単位数 2年 2 使用教科書 副教材等 新日本史A (実教出版) プロムナード日本史 (浜島書店) 1 学習の到達目標等 科目の概要 近現代の日本歴史の具体的展開を、世界史的(アジア的)視野に立ちつつ,国際環境などと関連づ 及び けて理解させ、さらに日本の動向を考察させることによって歴史的思考力を培う。また、歴史の具 到達目標 体的な理解を深め、国民としての自覚と国際社会を主体的に生きる日本人としての資質を養う。 2 学習計画 学 単 元 習 内 容 学習項目 学習のねらいおよび到達目標 第1部 世界と日本 (第1章) 近代国家と社会 ①世界と東アジア の形成 ②近代国家の誕生 ・東アジア世界の変化の中、日本が開国し、明治維新により 近代国家を形成した様子を理解する。 ・明治政府が行った近代化のための諸改革、これに対して自 由民権運動がおこり、憲法制定・国会開設に至った動きを 理解する。 ③近代社会の形成 ・西洋文明を手本に文明開化がおこり、人々の生活が近代化 した様子を理解する。 (第2章) 二つの戦争と大 ①日清戦争と日露戦争 ・東アジアの動向を踏まえつつ、日清・日露戦争のおこった 日本帝国 原因と、その結果について理解する。 ②帝国形成期の社会 ・日清・日露戦争の頃、日本に産業革命がおこり資本主義が 確立したことや、それに伴う社会問題の発生を理解する。 (第3章) 帝国とデモク ①大正デモクラシー ・政党政治の成立と、その背景であるデモクラシーの風潮に ラシー ついて理解する。また、その様な社会変化の中、第一次世 界大戦が、日本に与えた経済的な影響について理解する。 ・第一次大戦後の世界情勢と、その中での日本のアジア諸国 ②ヴェルサイユ体制とロシア への進出の様子を理解する。 ・経済の発展や教育の普及などにともなって、市民文化が形 (第4章) デモクラシーの ①都市化と市民文化 成されたことを理解する。また、社会不安の中で米騒動を 展開と帝国の変容 はじめとする社会運動が活発化した様子を知る。 ・慢性的不況と世界恐慌による資本主義諸国の経済危機につ ②東アジアの情勢と恐慌 いて把握し、どのように克服していったのかを理解する。 (第5章) アジアの戦争と ①日中15年戦争 ・中国をはじめとするアジア諸国への、日本の軍部の台頭に 第二次世界大戦 ② アジア太平洋戦争 ともなう政治的な状況の変化について理解するとともに アジア太平洋戦争の概要について理解する。 (第6章) 現代日本の源流 ①戦後世界と日本 ・戦後における民主化への諸改革の内容について理解する。 ②冷戦と日米安保体制 ・冷戦のはじまりと、占領政策の転換からサンフランシスコ 平和条約や安全保障条約の締結に至る経緯と背景につい て理解する。 (第7章) 冷戦のなかの経 ①度経済成長下の日本 ・高度経済成長の実態、日韓・日中関係の変化、また国内産 済成長 業の特徴や生活の変化について理解する。 ②経済大国 ・日本の経済が石油危機などでどのように変化したか、また 貿易摩擦や国際関係の変化について理解する。 ①転換した世界のしくみ (第8章) 現代の日本 ・冷戦の終了による55年体制の終焉など国内政治の変化に ついて理解する。 ②現代日本の課題 ・国際情勢の変化をふまえ、現在の日本がかかえる自衛隊の 問題や憲法問題など諸課題について考察する。 第2部 地域からみた日本 ・各県、地域がかかえる諸問題について理解を深める。 3 評価方法 ・歴史の流れの中で時代の特色や意味を多面的・多角的に考察し、国際社会の動向を踏まえて適切 評価の観点・ に判断できるか。 評価の方法 ・定期考査の成績をもとに,小テスト,学習態度、課題の提出状況を勘案して総合的に判断する。 4 学習のアドバイス ・日本史の学習で重要なことは、「歴史の流れ」と「因果関係(原因と結果)」を理解することです。時代の ポイントとなる歴史事実(用語)を整理しつつ,歴史資料をもとに教科書の事実を考察し,その中から有用 な情報を選択して活用することによって具体的イメージを追究する態度が生まれてきます。授業では、常に そこに生きる人々の立場に立って「歴史の流れ」を意識して欲しいと思います。 平成26年度 シラバス 教科 科目 対象学科 地理 歴史 日本史B 普通科 対象学年 2年 単位数 2 or 4 使用教科書 富山県立氷見高等学校 副教材等 詳説日本史B 新詳日本史 (山川書店) 必携日本史用語 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 2 学習計画 学 単 元 習 ・日本列島で展開した歴史を、諸外国や周縁世界との関係を視野にいれな がら理解する。 ・日本の文化と伝統がどのように育まれてきたかについての認識を深める。 ・日本人として必要なこれらの知識をふまえて、歴史的思考力を培い、国 際社会に生きる資質を養う。 内 容 学習項目 Ⅰ-1日本のあけ ぼの 2律令国家の形成 3貴族政治と国風 文化 原始社会 ヤマト政権の成立 飛鳥時代 律令体制の成立 奈良時代 摂関政治 国風文化 Ⅱ-4中世社会の 成立 5武家社会の成長 鎌倉幕府 執権政治 室町幕府 戦国争乱 Ⅲ-6幕藩体制の 確立 7幕藩体制の展開 8幕藩体制の動揺 織豊政権 幕藩体制 経済の発展 幕政の改革 幕政の衰退 Ⅳ-9近代国家の 成立 明治維新 自由民権運動 条約改正 第一次世界大戦 ワシントン体制 第二次世界大戦 民主化の推進 占領政治の転換 高度経済成長 10 二 つ の 世 界 大 戦とアジア 11 占 領 下 の 日 本 12 高 度 成 長 の 時 代 13 激 動 す る 政 界 と日本 国際経済体制の変 化 学習のねらいおよび到達目標 ・原始時代の日本列島における道具や生活様式の 特色や発展について理解する。 ・国家の形成と律令体制の確立の過程を、東アジ ア世界との交流に着目しながら理解する。 ・古代国家の推移と国風文化の展開及び中世社会 の萌芽について理解する。 ・武家政権の形成過程と鎌倉新仏教など文化に見 られる新しい気運について理解する。 ・中世社会の多様な展開や武家・公家文化のかか わりや庶民文化の萌芽などについて理解する。 ・ヨーロッパ世界との接触とその影響を理解する。 ・織豊政権、幕藩体制の特質について理解する。 ・幕府支配の方針転換とその背景を理解する。 ・諸産業、文化の発展を理解する。 ・幕藩体制の動揺と一連の幕府改革の関連を理解 する。 ・開国と幕末動乱および明治維新の考察を深め、 経緯について理解する。 ・自由民権運動から憲法制定、議会開設までの経 緯を理解する。 ・日本の条約改正交渉の経緯を理解する。 ・日本における資本主義の発展過程を考察する。 ・第一次世界大戦前後の日本の外交・軍事上の行 動を理解する。 ・ 政 党 政 治 、大 正 デ モ ク ラ シ ー の 思 潮 を 理 解 す る 。 ・ 15 年 戦 争 の 原 因 、 実 態 、 内 外 へ の 影 響 な ど を 考 える。 ・戦後改革の意義を理解する。 ・冷戦が日本に与えた影響を考える。 ・日本の戦後発展の経緯を理解する。 ・現代の日本を取り巻く様々な課題を認識する。 3 評価方法 評価の観点・ 評価の方法 ・歴史の流れと時代の特色を多面的・多角的に考察し、国際社会の変化を 踏まえて公正に判断できるか。 ・定期考査の成績をもとに小テスト、平常の学習態度、課題の提出状況を 加えて総合的に判断する。 4 学習のアドバイス 日本史の学習で重要なことは、歴史の流れと因果関係を理解することです。人名や事項・ 事件名などの歴史用語をただ暗記しようとしても、歴史はなかなか理解できません。なぜ そうなるのか、なにが原因なのかを考えることにより、歴史の流れや関連が理解でき、用 語も自然に頭に入ってきます。授業では、常に歴史の流れを意識して、臨んで下さい。 平成26年度 シラバス 教科 科目 対象学科 地理 歴史 日本史B 普通科 対象学年 3年 単位数 3 or 4 使用教科書 富山県立氷見高等学校 副教材等 新日本史B 最新日本史図表 (桐原書店) 必携日本史用語 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 2 学習計画 学 単 元 習 ・日本列島で展開した歴史を、諸外国や周縁世界との関係を視野にいれな がら理解する。 ・日本の文化と伝統がどのように育まれてきたかについての認識を深める。 ・日本人として必要なこれらの知識をふまえて、歴史的思考力を培い、国 際社会に生きる資質を養う。 内 容 学習項目 1-1日本文化の 黎明 2古代国家の形成 と東アジア 3古代国家の推移 と社会の変化 2-1武家政権の 成立 2武家政権の展開 と社会の変化 3-1織豊政権と 幕藩体制の形成 2産業経済の発展 と文化 3国際環境の変化 と幕藩体制の動揺 4-1明治維新と 立憲体制の成立 2国際関係の推移 と立憲国家の展開 5-1第一次世界 大戦と日本の動き 2第二次世界大戦 と日本 6-1戦後日本の 動向と国民生活 2東西冷戦と日本 の動向 3現代の日本と世 界 原始社会 ヤマト政権の成立 飛鳥時代 律令体制の成立 奈良時代 摂関政治 鎌倉幕府 執権政治 室町幕府 戦国動乱 織豊政権 幕藩体制 経済の発展 元禄文化 幕政の改革 幕政の衰退 化政文化 明治維新 自由民権運動 条約改正 日清・日露戦争 明治文化 第一次世界大戦 ワシントン体制 政党政治 恐慌と日中戦争 第二次世界大戦 民主化の推進 占領政治の転換 高度経済成長 国際経済体制の変 化 学習のねらいおよび到達目標 ・原始時代の日本列島における道具や生活様式の 特色や発展について理解する。 ・国家の形成と律令体制の確立の過程を、東アジ ア世界との交流に着目しながら理解する。 ・古代国家の推移と国風文化の展開及び中世社会 の萌芽について理解する。 ・武家政権の形成過程と鎌倉新仏教など文化に見 られる新しい気運について理解する。 ・中世社会の多様な展開や武家・公家文化のかか わりや庶民文化の萌芽などについて理解する。 ・ヨーロッパ世界との接触とその影響を理解する。 ・織豊政権、幕藩体制の特質について理解する。 ・幕府支配の方針転換とその背景を理解する。 ・諸産業、文化の発展を理解する。 ・幕藩体制の動揺と一連の幕府改革の関連を理解 する。 ・開国と幕末動乱および明治維新の考察を深め、 経緯について理解する。 ・自由民権運動から憲法制定、議会開設までの経 緯を理解する。 ・日本の条約改正交渉の経緯を理解する。 ・日本における資本主義の発展過程を考察する。 ・第一次世界大戦前後の日本の外交・軍事上の行 動を理解する。 ・ 政 党 政 治 、大 正 デ モ ク ラ シ ー の 思 潮 を 理 解 す る 。 ・ 15 年 戦 争 の 原 因 、 実 態 、 内 外 へ の 影 響 な ど を 考 える。 ・戦後改革の意義を理解する。 ・冷戦が日本に与えた影響を考える。 ・日本の戦後発展の経緯を理解する。 ・現代の日本を取り巻く様々な課題を認識する。 3 評価方法 評価の観点・ 評価の方法 ・歴史の流れと時代の特色を多面的・多角的に考察し、国際社会の変化を 踏まえて公正に判断できるか。 ・定期考査の成績をもとに小テスト、平常の学習態度、課題の提出状況を 加えて総合的に判断する。 4 学習のアドバイス 日本史の学習で重要なことは、歴史の流れと因果関係を理解することです。人名や事項・ 事件名などの歴史用語をただ暗記しようとしても、歴史はなかなか理解できません。なぜ そうなるのか、なにが原因なのかを考えることにより、歴史の流れや関連が理解でき、用 語も自然に頭に入ってきます。授業では、常に歴史の流れを意識して、臨んで下さい。 平成26年度 教科 地理 歴史 シラバス 富山県立氷見高等学校 科目 対象学科 地理A 農業科学科 海洋科学科 ビジネス科 生活福祉科 対象学年 単位数 2年 2 使用教科書 副教材等 高等学校新地理A(帝国)図説 地理資料世界の諸地 新詳高等地図(帝国) 域 NOW2014(帝国) 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 現代世界の地理的な諸課題を地域性や歴史的背景,日常生活との関連を踏まえて考 察し、現代世界の地理的認識を養うとともに、地理的な見方や考え方を培い,国際 社会に主体的に生きる日本国民としての自覚と資質を養う。 2 学習計画 学 習 内 容 学習項目 学習のねらいおよび到達目標 単 元 Ⅰ世 界 の諸 地 域 の姿 と地球的課題 ・地球上の位置と国家 ・球体である世界を平面として捉えた地図の長所・短所を 1 地 球 儀 や 地 図 か ら ・グローバル化が進む 把握するとともに時差を扱う地理的技能を身につける。 捉える現代社会 世界 ・世界の交通・通信網の発展とその課題を学ぶ。 ・物や人の国際的流れについて学ぶ。 2 人 間 世 界 を 取 り 巻 ・人々の生活と地形 ・世界の地形を営力で分類し、成因の考察とともに、災 く環境 ・人々の生活と気候 害と恩恵など人との関わりを考察する。 ・人々の生活と産業 ・世界の気候について、成因を理解し、世界の人々の生 ・人々の生活と文化 活との関係を考察する。 ・主に農業と工業について知るとともに、産業と人々の 3 世 界 の 諸 地 域 の 生 ・東アジア 関わりについて考察する。 活と文化 ・東南~南アジア ・西~中央アジア ・衣食住等人々の生活は、自然条件や社会条件によって地 ・アフリカ 域的差異がみられることを理解する。 ・ヨーロッパ ・それぞれの国の自然、歴史、産業、他国との関わり ・ロシア を取り上げ地誌的に考察する。 ・南北アメリカ ・オセアニア ・世界の環境問題の現状理解とその解決方法や世界各国 4 地 球 的 課 題 と 私 た ・環境問題 の取り組みについて理解する。 ち ・資源エネルギー問題 ・資源エネルギーの需給、環境問題について理解する ・世界の人口問題 ・世界の人口問題の現状と課題について理解する。 ・世界の食糧問題 ・世界の食糧問題について考察する。 ・都市・居住問題 ・都市問題、居住問題とは何か、考察する。 Ⅱ身近な地域の課題 ・適切な地図の選択と、地図を使った地域調査で地域の特 察 ・GISのしくみ、技術 性を捉える技能を身につける。 1 身 近 に あ る 様 々 な ・日本の自然環境 ・州・大陸を地誌的にとらえる手法を身につけること 地図 ・日本の自然災害と防 で、自然や歴史の共通点を学び、地域特性の差異につ 2日本の自然環境と 災 いて理解する。 防災 ・地域調査の方法、発 3身近な地域の課題 表 と地域調査 3 評価方法 評価の観点・ 評価の方法 ・地理的視点・思考を身に付け,総合的観点から現代世界をとらえることができる。 ・地表面に具現化された事象における,自然と人間との因果関係を多角的に分析し,現代世界におけ る課題の解決方法を考察し,判断する。 ・地形図や地図・景観写真を読みとり,地理事象を理解する。 ・地理的事象のメカニズムや人間との関わりについて関心を持ち,意欲的に課題を追究しようとする。 ・評価は考査の得点と課題提出点,受講状況,発問をもとに100点法で評価する。 4 学習のアドバイス 地理的視点と技能を身につけましょう。身近なモノ・場所にも多くの地理的事象が含まれています。観 察力を強化してください。また、グローバル化が進む中で、富山県だけ、日本だけのことを考えていて は、多くのトラブルを抱えることになりかねません。新聞やTVのニュースは、この科目の大切なパート ナーです。世界と日本を知り、未来に必要な知識を授業とメディアからつけてください。 平成26年度 シラバス 富山県立氷見高等学校 教科 科目 対象学科 対象学年 単位数 使用教科書 副教材等 地理 歴史 地理B 普通科 2年理系 2年文系 2 3 新詳地理B (帝国) 新詳高等地図(帝国) 新編地理資料(とうほう) 地理統計 2014(帝国) 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 現代世界の地理的事象を系統地理的に,現代世界の地理的認識を歴史的背景を踏ま えて地誌的に考察し、現代世界の地理的認識を養うとともに、地理的な見方や考え 方を培い,国際社会に主体的に生きる日本国民 としての自覚と資質を養う。 2 学習計画 学 習 内 容 単 元 学習項目 Ⅰ地図と地理的技能 1地理情報と地図 ・現代世界の地図 ・地図の種類と利用 2 地 図 の 活 用 と 地 域 ・地理情報の地図化 調査 ・地域調査 学習のねらいおよび到達目標 ・地図が各時代の人々の世界観を捉えるとともに、地図 の有用性について考察する。 ・球体である世界を平面として捉えた地図の長所・短所を 把握するとともに時差を扱う地理的技能を身につける。 ・適切な地図の選択と、地図を使った地域調査で地域の特 性を捉える技能を身につける。 Ⅱ現代世界の系統的 ・世界の地形を営力で分類し、成因の考察とともに、災 地理的考察 ・自然地形 害と恩恵など人との関わりを考察する。 1自然環境 ・世界の気候 ・世界の気候について、気候因子と気候要素からその成 ・日本の自然の特徴等 因を理解し、世界の人々の生活との関係を考察する。 ・環境問題 ・世界の環境問題の現状理解とその解決方法や世界各 2資源と産業 ・世界の農林水産業 国の取り組みについて理解する。 ・エネルギー鉱産資源 ・国家間の結びつき、政治や経済的組織について考察 ・世界の工業等 する。 ・交通、通信、貿易 ・世界の交通・通信網の発展とその問題点を学ぶ。 3人口、村落・都市 ・人口問題 ・物や人の国際的流れについて学ぶ。 ・村落と都市 ・世界の人口食料問題について理解する。 ・都市・居住問題 ・村落・都市の形態による分類と特色、歴史的にみた発達 4生活文化、民族・宗 ・民族と宗教 について理解する。 教 ・現代の国家 ・衣食住は、自然条件や社会条件によって地域的差異がみ ・民族、領土問題 られることを理解する。 ・世界の民族問題や領土問題の現状とその要因につい て理解する。 Ⅲ 現 代 世 界 の 地 理 的 ・地域区分 考察 ・東アジア 1 現 代 世 界 の 地 域 区 ・東南~南アジア 分 ・西~中央アジア 2現代世界の諸地域 ・アフリカ ・ヨーロッパ ・ロシア ・南北アメリカ 3現代世界と日本 ・オセアニア ・それぞれの国の自然、歴史、産業、他国との関わり を取り上げ地誌的に考察する。 ・州・大陸を地誌的にとらえる手法を身につけること で、自然や歴史の共通点を学び、地域特性の差異につ いて理解する。 3 評価方法 評価の観点・ 評価の方法 ・地理の系統的知識と地誌的知識を身に付け,総合的観点から現代世界をとらえることができる。 ・地表面に具現化された事象における,自然と人間との因果関係を多角的に分析し,現代世界におけ る課題の解決方法を考察し,判断する。 ・地形図や地図・景観写真を読みとり,地理事象を理解する。 ・地理的事象のメカニズムや人間との関わりについて関心を持ち,意欲的に課題を追究しようとする。 ・1,2学期の評価は考査の得点と課題提出点,受講状況,発問をもとに100点法で評価する。 4 学習のアドバイス 地理的視点と技能を身につけましょう。常に「理(ことわり)」を考えることです。なぜ、これが起こ るのか、存在するのか、を考えることで、地球規模で起こる様々な問題への理解を深め、解決への道を 探ります。新聞やTVのニュースは、この科目の大切なパートナーです。仲良くしましょう 平成26年度 シラバス 富山県立氷見高等学校 教科 科目 対象学科 対象学年 単位数 地理 歴史 地理B 普通科 3年理系 3年文系 3 3 使用教科書 副教材等 最新地理図表 GEO(第一学 習社) 、地理統計 2013(帝 新詳高等地図(帝国) 国) 新詳地理B (帝国) 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 現代世界の地理的事象を系統地理的,地誌的に考察し,現代世界の地理的認識を 養うとともに,地理的な見方や考え方を培い,国際社会に主体的に生きる日本人 としての自覚と資質を養う。 2 学習計画 学 単 元 Ⅰ自然と生活 2資源と産業 習 内 容 学習項目 学習のねらいおよび到達目標 ・資源の生産と消費 ・世界のエネルギー・鉱産資源の分布や生産と消費につい ・工業製品の生産と流 て、その特色と基礎的知識を定着させる。 通 ・さまざまな工業の特色と立地条件について理解する。 3生活と文化 ・都市と村落 ・衣食住 ・消費と余暇活動 ・村落・都市の形態による分類と特色、歴史的にみた発 達について理解する。 ・衣食住は、自然条件や社会条件によって地域的差異が みられることを理解する。 ・行動圏の拡大と、消費・余暇活動の増大が、諸地域 にさまざまな形で影響を与えていることを理解 する。 Ⅱ世界の諸地域 1国家規模の地域 ・韓国、オーストラリ ア、アメリカ合衆国 ・西アジア・中央アジ ア、ヨーロッパ、東 南アジア ・それぞれの国の自然、歴史、産業、他国との関わり を取り上げ地誌的に考察する。 ・州・大陸を地誌的にとらえる手法を身につけること で、自然や歴史の共通点を学び、地域特性の差異につ いて理解する。 Ⅲ グ ロ ー バ ル 化 す る ・現代世界の国家と国 現代世界 家郡 1 グ ロ ー バ ル に 結 び ・世界を結ぶ交通・通 つく現代世界 信 ・現代世界の貿易 ・国家間の結びつき、政治や経済的組織について考察 する。 ・世界の交通・通信網の発展とその問題点を学ぶ。 2州・大陸規模の 地域 ・物や人の国際的流れについて学ぶ。 Ⅳ地球的な課題 ・世界の人口食料問題 ・世界の人口食料問題について理解する。 1人口・食料問題 ・世界の居住都市問題 ・世界の環境問題の現状理解とその解決方法や世界各 2都市・居住問題 ・世界のエネルギー問 国の取り組みについて理解する。 3環境・エネルギー問 題 ・世界の民族問題や領土問題の現状とその要因につい 題 ・世界の民族領土問題 て理解する。 4民族・領土問題 3 評価方法 評価の観点・ 評価の方法 ・地理の系統的知識と地誌的知識を身に付け,総合的観点から現代世界をとらえることができる。 ・地表面に具現化された事象における,自然と人間との因果関係を多角的に分析し,現代世界におけ る課題の解決方法を考察し,判断する。 ・地形図や地図・景観写真を読みとり,地理事象を理解する。 ・地理的事象のメカニズムや人間との関わりについて関心を持ち,意欲的に課題を追究しようとする。 ・1,2学期の評価は考査の得点と課題提出点,受講状況,発問をもとに100点法で評価する。 4 学習のアドバイス 地形や気候などの基礎的な学習事項をしっかり理解しないと,後で学習する農業・水産業や都市・村落,衣食住の 分野で授業の進度についていけなくなります。また,毎日の授業や家庭学習では板書事項を書き写すだけでなく, 積極的に地図帳に親しみ国名や地名など少しでも多くの地理的な知識を身につけていきましょう。 平成 26 年度 シラバス 教科 公民 1 富山県立氷見高等学校 科目 対象学科 現代社会 農業科学科・海洋科学科 ビジネス科・生活福祉科 対象学年 1年 単位数 2 使用教科書 副教材等 高等学校 クローズアップ 新現代社会 現代社会 [第一学習社] [第一学習社] 学習の到達目標等 科目の概要 1 現代社会と人間について、広い視野に立って理解を深める。 及び 2 変化の激しい現代社会の諸問題に対して関心を高め、自ら課題を設定して主体的・意欲的に追求し、 到達目標 課題解決的な力を育む。 3 自らの個性を発揮し、考察していく学習を通して、良識ある公民としての必 要な能力と態度を育 てる。 2 学習計画 学習内容 単元 学習のねらいおよび到達目標 学習項目 第1編 環境と私たちの生活 ・現代社会に関する課題を設定し、倫理、社会、文化、政治、経 私たちの生き 資源・エネルギー問題と私たちの生活 済など様々な観点から課題を追求する学習を通して、現代社会へ る社会 科学技術の発達と私たちの生命 の関心を高め、いかに生きるかを主体的に考えることの大切さに 高度情報社会と私たちの生活 ついて自覚を深めさせる。 青年期と自己の形成 ・生涯における青年期の意義と自己形成の課題について考えさせ、 第2編 現代社会と人 間としてのあ 青年の生き方について自覚を深めさせる。 個人の尊重と法の支配 り方生き方 ・日本国憲法の基本原則を国民生活との関係から理解し、民主政 治における個人と国家について考えさせる。 現代の民主政治と政治参加の意 ・国際政治に関する諸問題について理解し、国連などの国際組織 義 の役割と、国際社会における日本の役割について考察させる。 ・国際経済に関する諸問題について理解し、国家間の相互依存が 国際政治の動向と日本の役割 深まっている現代の国際経済の特質について考察させる。 ・財政の仕組みや租税の意義、資金の循環と金融機関の働きに関 現在の経済社会と私たちの生活 わる政府の役割などについて理解し、それらの課題について考察 させる。 国際経済の動向と日本の役割 ・人間の尊厳と生命の尊重に関する今日的課題について考えさせ る。 民主社会に生きる倫理 3 評価方法 評価の観点 ・広い視野に立って、現代の社会と人間についての基本的な概念を理解できたか。 ・現代社会の諸問題について、主体的に考え公正に判断する力を養うことができたか。 評価の方法 4 定期考査の成績をもとに、平常の学習態度、レポートや課題の提出状況を加えて総合的に判断する。 学習のアドバイス 「現代社会」は、現実の生活と直接結びついた事柄を学習する科目ですので、新聞を読んだり、ニュースを聞いたり して、できるだけ学習の対象に幅を持たせてください。 また、公民の科目は暗記科目と考えている人が多いようです が、この学習を通して、広い視野に立ったものの見方、考え方を養い、自分の生き方を考えましょう。 平成 26 年度 シラバス 富山県立氷見高等学校 教科 科目 対象学科 対象学年 単位数 公民 現代社会 普通科 2年 2 1 使用教科書 高等学校 現代社会 副教材等 アクセス現代社会 [第一学習社] [帝国書院] 学習の到達目標等 科目の概要 1 現代社会と人間について、広い視野に立って理解を深める。 及び 2 変化の激しい現代社会の諸問題に対して関心を高め、自ら課題を設定して主体的・意欲的に追求し、 到達目標 課題解決的な力を育む。 3 自らの個性を発揮し、考察していく学習を通して、良識ある公民としての必 要な能力と態度を育 てる。 2 学習計画 学習内容 単元 学習のねらいおよび到達目標 学習項目 第1編 地球環境問題 ・現代社会に関する課題を設定し、倫理、社会、文化、政治、経 私たちの生き 資源エネルギー問題 済など様々な観点から課題を追求する学習を通して、現代社会へ る社会 科学技術の発達と生命倫理 の関心を高め、いかに生きるかを主体的に考えることの大切さに 高度情報社会と私たちの生活 ついて自覚を深めさせる。 現代に生きる青年 ・生涯における青年期の意義と自己形成の課題について考えさせ、 第2編 現代社会と人 間としてのあ 青年の生き方について自覚を深めさせる。 個人の尊重と法の支配 り方生き方 ・日本国憲法の基本原則を国民生活との関係から理解し、民主政 治における個人と国家について考えさせる。 現代の民主政治と政治参加の意 ・国際政治に関する諸問題について理解し、国連などの国際組織 義 の役割と、国際社会における日本の役割について考察させる。 ・国際経済に関する諸問題について理解し、国家間の相互依存が 国際政治の動向と日本の役割 深まっている現代の国際経済の特質について考察させる。 ・財政の仕組みや租税の意義、資金の循環と金融機関の働きに関 現在の経済社会と私たちの生活 わる政府の役割などについて理解し、それらの課題について考察 させる。 国際経済の動向と日本の役割 ・人間の尊厳と生命の尊重に関する今日的課題について考えさせ る。 現代に生きる倫理 3 評価方法 評価の観点 ・広い視野に立って、現代の社会と人間についての基本的な概念を理解できたか。 ・現代社会の諸問題について、主体的に考え公正に判断する力を養うことができたか。 評価の方法 4 定期考査の成績をもとに、平常の学習態度、レポートや課題の提出状況を加えて総合的に判断する。 学習のアドバイス 「現代社会」は、現実の生活と直接結びついた事柄を学習する科目ですので、新聞を読んだり、ニュースを聞いたり して、できるだけ学習の対象に幅を持たせてください。 また、公民の科目は暗記科目と考えている人が多いようです が、この学習を通して、広い視野に立ったものの見方、考え方を養い、自分の生き方を考えましょう。 平成26年度 教科 公民 シラバス 科目 現代探究 富山県立氷見高等学校 対象学科 対象学年 普通科 単位数 3年 3 使用教科書 倫理(東京書籍) 副教材等 最新図説倫理(浜島書店) アクセス現代社会(帝国書院) 1 学習の到達目標等 ・現代の課題となっている問題についての認識を深めながら、人間の存在や価値についての理解と思索の深 科目の概要 化を目指す。 及び ・人間の存在や価値について思索を深めた先哲の思想を手がかりに、広い視野で人生観・世界観を形成でき 到達目標 るようになる。 ・変化の激しい現代社会の諸問題に対して関心を高め、自ら課題を設定して主体的・意欲的に追求し、課題 を解決する力を育む。 ・自らの個性を発揮し、考察していく学習を通して、良識ある公民としての必要な能力と態度を育てる。 2 学習計画 学 単 元 習 内 容 学習項目 学習のねらいおよび到達目標 第1章 青年期の課題と ①青年期の意義 自己形成 ②青年期の課題と生き方 ・青年期の課題であるモラトリアムとしての時期,アイデンティティ の確立,自己実現の追究などについて学んでいく。 第2章 人間としての 自覚 ・ソクラテス,プラトン,アリストテレスの生涯と思想を中心に理解 させる。 ・中国思想の展開について学習を深める。 ・世界の三大宗教の基本的な考え方を理解させる。 ①哲学と人間 ②宗教と人間 第3章 国際社会に ①日本人の精神風土 生きる日本人の自覚 ②外来思想と日本の伝統思想 ③西洋思想と日本人の近代化 ・古代日本人の宗教観・倫理観などについて考えさせる。 ・仏教,儒教の日本的展開や国学について理解させる。 ・啓蒙思想,自由民権思想,国家意識,キリスト教と近代日本などの 日本人の思想形成を理解させる。 ④国際社会に生きる日本人の ・主体的に生きる人間として国際社会における役割と責任を果たす日 自覚 本人としての自覚を形成させる。 第4章 現代を生きる 人間の倫理 ①人間の尊厳 ②民主社会の倫理 ③新たな人間像の模索 ④自然や科学技術と人間の かかわり 第5章 現代の課題を 考える 現代の経済と国際政治 ①生命倫理 ②環境倫理 ③家族 ④情報社会 グローバル化 ①現在の経済社会と 私たちの生活 ②国際経済の動向と 日本の役割 ③国際政治の動向と 日本の役割 ・西洋の人間観をルネサンス,宗教改革,合理的精神,社会契約説, カントの思想などから人間尊重の精神について理解させる。 ・近代市民社会の持つ矛盾や克服を課題としたヘーゲルの人倫思想, 功利主義,社会主義思想などについて理解させる。 ・近代的な理性への問い直しとしての実存哲学,フランクフルト学派, 構造主義など現代思想の人間観を理解させる。 ・科学的なものの見方を考察し、自然観の再検討をはかる。 ・地球環境問題などを生み出した現代社会の諸課題について考えさせ るとともに,生命や自然との関わりについて考えさせる。 ・グローバル化した社会での生き方を考えさせ,多面的なものの見方 の必要性について理解させる。 ・財政の仕組みや租税の意義、資金の循環と金融機関の働きに関わる 政府の役割などについて理解し、それらの課題について考察させる。 ・国際経済に関する諸問題について理解し、国家間の相互依存が深ま っている現代の国際経済の特質について考察させる。 ・国際政治に関する諸問題について理解し、国連などの国際組織の役 割と、国際社会における日本の役割について考察させる。 3 評価方法 ・倫理的課題についての探究的な態度を身につけ,人間としての在り方生き方への自覚を深めたか。 評価の観点・ ・良識ある公民としての広い視野に立つことで,主体的かつ公正な判断をしている。 評価の方法 ・定期考査の成績をもとに、平常の学習態度、レポートや課題の提出状況を加えて総合的に判断する。 4 学習のアドバイス 現代探究は考える科目です。現代社会の実情や先人の考え方などを理解したうえで、様々な項目に対する 自分自身の考えをしっかりもつことが大切です 。 平成26年度 シラバス 教科 科目 数学 数学Ⅰ 富山県立氷見高等学校 対象学科 対象学年 単位数 普通科 1年 3 使用教科書 副教材等 高等学校 数学Ⅰ (数研出版) クリアー数学Ⅰ+A (数研出版) 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 数学Ⅰでは数と式、2次関数及び図形と計量、データの分析について理解させ、 基礎的な知識の習得と技能の習熟を図り、それらを的確に活用する能力を伸ばす とともに、数学的な見方や考え方の良さを認識できるようにする。 2 学習計画 学 単 習 元 内 容 学習項目 学習のねらいおよび到達目標 第1章 第1節 第2節 第3節 第4節 数と式 式の計算 実数 1次不等式 集合と命題 第2章 第1節 第2節 第3節 2次関数 2次関数とそのグラフについて理解し、2次関数を 2次関数とグラフ 用いて数量の関係や変化を表現することの有用性を 2次関数の値の変化 認識するとともに、それらを事象の考察に活用できる 2次方程式と2次不等式 ようにする。 第3章 第1節 第2節 第3節 図形と計量 三角比 正弦定理と余弦定理 図形の計量 三角比の意味やその基本的な性質について理解し て、三角比を用いた計量の考えの有用性を認識すると ともに、それらを事象の考察に活用できるようにす る。 第4章 データの分析 統計の基本的な考えを理解するとともに、それを用 いてデータを整理・分析し傾向を把握できるようにす る。 数を実数まで拡張する意義や集合と命題に関する 基本的な概念を理解できるようにする。また、式を多 面的にみたり処理したりするとともに、1次不等式を 事象の考察に活用できるようにする。 3 評価方法 数学的な活動を通して、方程式と不等式、2次関数及び図形と計量における考え方 に関心をもつとともに、数学的な見方や考え方のよさを認識し、それらを事象の考察 に活用しようとしているかどうか。 数学的な見方や考え方を身に付け、事象を数学 評価の観点・ 的にとらえ、論理的に考えるとともに、思考の過程を振り返り多面的・発展的に考え 評価の方法 ているかどうか。 定期考査・実力テストでの成績に、傍用問題集や週末課題の提出状況を平常点とし て加えて、総合的に判断する。 4 学習のアドバイス ・自ら意欲的に、授業に先行して教科書の内容に取り組むための予習を心がける。 ・定義→定理(公式)→問題演習という流れを大切にし、自分の問題点を明確にする。 ・問題点や疑問点はそのままにせず、先生に質問して解消する。 ・問題演習を繰り返し行い、解き方、考え方の定着を図る。 平成26年度 シラバス 教科 数学 科目 対象学科 対象学年 単位数 使用教科書 数学 I 農業科学科 海洋科学科 ビジネス科 生活福祉科 1年 3 最新 数学 I (数研出版) 富山県立氷見高等学校 使用副教材等 パラレルノート数学 I (数研出版) 1.学習の到達目標等 科目の概要 数と式、図形と計量、2次関数及びデータの分析について理解させ、基礎的な知識の習得と技能の 及び 習熟を図り、事象を数学的に考察する能力を培い、数学のよさを認識できるようにするとともに、そ 到達目標 れらを活用する態度を育てる。 2.学習計画 学習内容 学習のねらいおよび到達目標 単元 学習項目 第 1 章 数と式 式の計算 整式の加法と減法 ・2 次の乗法公式及び因数分解の公式を理解し、 整式の乗法 目的に応じて式を適切に変形できる。 因数分解 ・数を実数まで拡張する意義を理解し、簡単な無 実数 実数 理数の四則計算ができる。 根号を含む式の計算 1 次不等式 不等式の性質 ・不等式の性質について理解し、1 次不等式の解 1 次不等式 を求めることができる。 絶対値を含む方程式・不等式 ・1 次不等式を事象の考察に活用できる。 集合と命題 集合 命題と条件 ・集合と命題に関する基本的な概念を理解し、簡 命題とその逆・対偶・裏 単な命題の真偽を説明することができる。 命題と証明 第 2 章 2 次関数 2 次関数とグラフ 関数とグラフ ・2 次関数とそのグラフについて理解し、2 次関 2 次関数のグラフ 数の最大値や最小値を求めることができる。 2 次関数の値の変化 2 次関数の最大・最小 ・数量の関係を 2 次関数を用いて表現することが 2 次関数の決定 できる。 2 次方程式と 2 次不等式 2 次方程式 ・2 次方程式の解と 2 次関数のグラフの関係を理 2 次関数のグラフと x 軸の位置関係 解し、2 次不等式の解を求めることができる。 2 次不等式 第 3 章 図形と計量 三角比 三角比 ・三角比の意味や基本的な性質を理解し、三角比 三角比の相互関係 を用いた計量の考え方の良さを認識する。 三角比の拡張 ・0°~180°の角について三角比の値を扱うこ 正弦定理 とができる。 余弦定理 ・正弦定理、余弦定理、三角形の面積公式などを 正弦定理と余弦定理の応用 用いて、必要な辺の長さや角の大きさなどを求め 三角形の面積 ることができる。 空間図形への応用 ・三角形を利用して空間図形を考察できる。 第 4 章 データの分析 データの整理 ・統計の基本的な考えを理解し、様々な代表値を データの代表値 用途に応じて求めることができる。 データの散らばりと四分位数 ・四分位数や分散、標準偏差、相関係数などの意 分散と標準偏差 味を理解し、簡単なデータの傾向を把握し、説明 データの相関 することができる。 表計算ソフトによるデータの分析 ・表計算ソフトを利用して簡単な分析ができる。 3.評価方法 評価の観点 定期考査の成績をもとに、事象を数学的に考察し活用する態度や、課題の取り組み状況、実力テス 評価の方法 トやスピードテストなどの成績を加味し、総合的に評価する。 4.学習のアドバイス ・いままで数学が苦手だった人でも、基本的な考え方をマスターすれば飛躍的に力を伸ばすことができます。 ・授業が一番大事です。授業で習ったことはしっかりノートにまとめ、分からないことは早めに質問しましょう。 ・復習用のパラレルノートを丁寧にやること。答えを見てもやり方が分からないときは、必ず質問してください。 平成26年度 シラバス 学校番号 35 富山県立氷見高等学校 教科 科目 対象学科 対象学年 単位数 理科 物理基礎 普通科 2年 2 使用教科書 高校物理基礎 (実教出版) 副教材等 アクセスノート物理基礎 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 物理的な事物・現象についての観察、実験などを行い、自然に対する関心や探求心を高め、 物理学的に探究する能力と態度を育てるとともに基本的な概念や原理・法則を理解し科学的な 自然観を育成する。 2 学習計画 学 習 内 容 単 元 学習のねらいおよび到達目標 学習項目 1 物体の運動 1節 運動の表し方 ・平均や瞬間の速さの考えをグラフや式を使って理解する。 2節 力 ・加速度の定義と等加速度直線運動を理解し、等加速度運動の公式を使いこなせる。 3節 運動の法則 ・物体に働く力が、正しく理解できる。力の釣り合いがただしく把握できる。 ・慣性の法則、運動方程式の考えを具体的な問題を解きながら理解する。 2 エネルギー 1節 運動とエネルギー ・仕事の定義、仕事の原理、仕事率などの意味を理解する。 2節 熱とエネルギー ・仕事とエネルギーの関係、力学的エネルギーとその保存則を具体な問題を解きながら 理解する。 ・熱はエネルギーの一形態であることを理解する。 ・熱量、熱容量、比熱などの定義を理解し、熱量保存を熱の移動、熱平衡を具体的な問 題に当てはめ計算できる。 3 波 1節 波の性質 2節 音と振動 ・媒質の往復運動(単振動)が遅れて伝わる現象が波動であること、波の要素や縦波等 の考えを理解する。 ・波の重ね合せ、反射の現象が説明できる。 ・音は空気を媒質とする縦波で高さ、大きさ、音色の三要素があることを理解する。 ・弦や気柱の振動が腹や節をもつ定常波であり、固有振動により共振(共鳴)現象が起 きることを理解する。 4 電気 1節 電流の流れ方 ・電子の移動による帯電や、電流の意味を理解する。 2節 電気の利用 ・オームの法則と抵抗について、また抵抗の直列・並列の特徴を理解する。 ・電流の仕事とエネルギーについて理解する。 ・半導体とは何かを理解する。 ・発電の方法や、電気の利用について理解する。 5 人間と物理 1節 エネルギーとその利 用 ・さまざまなエネルギー、また原子核エネルギーについて理解する。 ・物理学が、日常生活にどのように利用されているかを理解する。 2節 物理学が開く世界 3 評価方法 ・自然の事象について基本的な概念や原理・法則を理解しているか。 (知識・理解) 評価の観点・ 評価の方法 ・実験・観察を論理的に考察し結論を導くことができるか。 (思考・判断) ・観察・実験の技能が身に付いているか。自らの考えを的確に表現できるか。 (実験の技能・観察・表現) ・物理現象への関心を持ち、授業に意欲的に取り組んでいるか。 (関心・意欲・態度) 定期考査の成績をもとに小テスト、平常の学習態度、レポートや課題の提出状況を加えて総合的に判断します。 4 学習のアドバイス 物理学には様々な物理量が出てきます。そして、その量と量の間に或る法則が成り立ち、それが方程式の形で表され、その方程式を解くことによっ て様々な現象が説明できるしくみになっています。物理は一度に理解できるものではありません、学習した概念や法則を基本的な問題で繰り返し使っ てみて初めて身に付くものです。そこで、物理の学習法としては教科書の練習問題や例題をていねいに解くことから始めます。次に、学校で指定され た問題集で基本練習を繰り返します。入試対策では、いきなり難問奇問に取り組むのでなく物理の考え方の本道を行く良問を多く解くことが近道です。 具体的には問題集の例題レベルを速く正確に解ける計算力を2年生のうちに身に付けておけば良いでしょう。 平成26年度 シラバス 学校番号 35 富山県立氷見高等学校 教科 科目 対象学科 対象学年 単位数 理科 物理基礎 農業科学科 海洋科学科 3年 2 使用教科書 高校物理基礎 (実教出版) 副教材等 高校物理基礎サブノート 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 物理的な事物・現象についての観察、実験などを行い、自然に対する関心や探求心を高め、 物理学的に探究する能力と態度を育てるとともに基本的な概念や原理・法則を理解し科学的な 自然観を育成する。 2 学習計画 学 習 内 容 単 元 学習のねらいおよび到達目標 学習項目 1 物体の運動 1節 運動の表し方 ・等速直線運動の x-t グラフ, v-t グラフの性質を理解し, 自ら利用すること 2節 力 ができる。 3節 運動の法則 ・加速度の定義を理解し, 等加速直線運動を解析できる。 ・物体に働くさまざまな力を正しく認識し, 図示することができる。 ・運動の三法則を理解し, 運動方程式を解くことができる。 2 エネルギー 1節 運動とエネルギー ・仕事, 仕事率の定義を理解する。 2節 熱とエネルギー ・仕事とエネルギーの関係を理解し, エネルギー保存則を用いた問題が解け る。 ・熱はエネルギーの一形態であることを理解する。 ・比熱, 熱容量の定義を理解し, 問題を解くことができる。 3 波 1節 波の性質 2節 音と振動 ・媒質の振動が波であることを理解し, 縦波と横波の違いがわかるようにな る。 ・波の重ね合わせ, 反射等の現象を理解できる。 ・音が空気を媒質とする音波であることを理解し, 音波の波形の違いが音の 三要素と関係していることを理解する。 ・弦と気柱から発せられる音は定常波であることを理解し, それらの音の振 動数を状況に応じて求めることができる。 4 電気 1節 電流の流れ方 ・静電気や電流は電子の動きによって生じることを理解する。 2節 電気の利用 ・オームの法則について理解し, 合成抵抗の公式を用いて回路内の電 流・電圧が求められる。 ・電力・電力量の関係を理解し, 家庭で用いている電化製品の消費電力 量を求められる。 ・直流と交流の違いを理解し, 発電の仕組みを理解する。 5 人間と物理 1節 エネルギーとその 利用 2節 物理学が開く世界 ・日常で使っているさまざまなエネルギーについて学び, 原子核エネル ギーの原理を理解する。 ・電化製品などに用いられている多くの技術を支えているのは, 物理学 であることを理解する。 3 評価方法 評価の観点・ 評価の方法 ・自然現象に関する諸法則を理解し, 現象を正しく説明できるか。 ・実験を正確に行い, 実験結果を論理的に考察することができるか。 ・物理現象への関心を持ち、授業に意欲的に取り組んでいるか。 (関心・意欲・態度) 評価は定期考査の成績をもとに小テスト, 授業態度, 実験レポートや課題への取り組み状況を考 慮して総合的に判断します。 4 学習のアドバイス 物理学を学ぶことは容易ではありません。しかし, 身の回りで起こっている自然現象の多くが物理学者達によって解 明されてきました。彼らと同じように, さまざまな現象に興味を持ち, 熱心に考えることにより, 知識だけではなく, 何にも変えがたい達成感を得ることができるはずです。ただ公式に数値を代入するのではなく, その公式がなぜ成り立 つのかを考えましょう。 平成26年度 シラバス 教科 理科 科目 学校番号 35 富山県立氷見高等学校 対象学科 物理 普通科 対象学年 2年 単位数 2 使用教科書 物理 (実教出版) 副教材等 エクセル物理 (実教出版) 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 物理的な事物・現象についての観察、実験などを行い、自然に対する関心や探求心を高め、 物理学的に探究する能力と態度を育てるとともに基本的な概念や原理・法則の理解を深め、科 学的な自然観を育成する。 2 学習計画 学 習 内 容 単 元 学習のねらいおよび到達目標 学習項目 1 さまざまな運動 平面内の運動と剛体のつり 合い 1節 運動量の保存 2節 円運動と単振動 3節 万有引力 4節 気体分子の運動 ・平面において、相対速度や投射がどう考えられるかを理解する。力のモーメントを理 解し、様々な現象に応用できる。 ・運動量と力積の関係を理解し、様々な衝突、力の及ぼしあいにおいて、運動量保存の 法則が成り立つことを理解する。 ・円運動を表す基本的な物理量や等速円運動する物体にはたらく力について理解し、い ろいろな力が向心力になり得ることを知る。 ・ばね振り子や単振り子などの例を用いて、単振動を理解する。 ・惑星の運動や人工衛星の運動などにも運動の法則が適用できることから、物理法則の 普遍性を理解する。 ・理想気体の状態方程式の成り立ちを理解する。また、気体の圧力を気体分子の運動か ら導出し、さらにその式から気体の熱運動と温度との定量的な関係を導出する。熱力 学第 1 法則から気体の状態変化を定量的に理解する。 2 波 波の伝わり方 ・波の伝わり方の基本を理解する。また、干渉・屈折について理解する。 1節 音 ・ドップラー効果がなぜ起こるかを理解し、波長や振動数が導ける。 2節 光 ・光の屈折について理解する。また、レンズの像を作図し、写像公式を導くことができ る。 ・光の干渉について理解し、ヤングの実験、回折格子、薄膜の干渉について、その条件 を導くことができる。 3 評価方法 ・自然の事象について基本的な概念や原理・法則を理解しているか。 (知識・理解) 評価の観点・ 評価の方法 ・実験・観察を論理的に考察し結論を導くことができるか。 (思考・判断) ・観察・実験の技能が身に付いているか。自らの考えを的確に表現できるか。 (実験の技能・観察・表現) ・物理現象への関心を持ち、授業に意欲的に取り組んでいるか。 (関心・意欲・態度) 定期考査の成績をもとに小テスト、平常の学習態度、レポートや課題の提出状況を加えて総合的に判断します。 4 学習のアドバイス 学習に対する取り組み方は、物理基礎と基本的には同様ですが、物理では多くの項目を短期間で学習するため、定期考査に向けて早めの取り組みが 大切です。各単元の内容は物理Ⅰで学んだことが基礎となっているため、苦手な単元がある場合は基本に返って学習する必要があります。また、逆に 物理Ⅱを積極的に学習することは物理基礎の理解をさらに深めることにもなるでしょう。定期考査や模試で解けなかった問題は十分見直し、受験レベ ルの問題にも対応できる力を養いましょう。 平成26年度 シラバス 教科 科目 理科 学校番号 35 富山県立氷見高等学校 対象学科 物理 対象学年 普通科 3年 単位数 4 使用教科書 物理 (実教出版) 副教材等 エクセル物理 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 物理的な事物・現象についての観察、実験などを行い、自然に対する関心や探求心を高め、 物理学的に探究する能力と態度を育てるとともに基本的な概念や原理・法則の理解を深め、科 学的な自然観を育成する。 2 学習計画 学 習 内 容 単 元 1 さまざまな運動 学習のねらいおよび到達目標 学習項目 3節 円運動と単振動 5節 気体分子の運動 ・円運動を表す基本的な物理量や等速円運動する物体にはたらく力について理解し、い ろいろな力が向心力になり得ることを知る。 ・ばね振り子や単振り子などの例を用いて、単振動を理解する。 ・惑星の運動や人工衛星の運動などにも運動の法則が適用できることから、物理法則の 普遍性を理解する。 ・理想気体の状態方程式の成り立ちを理解する。また、気体の圧力を気体分子の運動か ら導出し、さらにその式から気体の熱運動と温度との定量的な関係を導出する。熱力 学第 1 法則から気体の状態変化を定量的に理解する。 2 波 1節 波の伝わり方 ・波の伝わり方の基本を理解する。また、干渉・屈折について理解する。 2節 音 ・ドップラー効果がなぜ起こるかを理解し、波長や振動数が導ける。 3節 光 ・光の屈折について理解する。また、レンズの像を作図し、写像公式を導くことができ る。 ・光の干渉について理解し、ヤングの実験、回折格子、薄膜の干渉について、その条件 を導くことができる。 3 電気と磁気 1節 電荷と電場 2節 磁場と電流 3節 電磁誘導と電磁波 ・点電荷がつくる電界、電界の重ね合わせの原理を理解する。電位の概念が電気力によ る位置エネルギーであることを理解する。 ・コンデンサーの性質および電気容量の概念を理解し、その接続や蓄えられるエネルギ ーについて理解する。 ・電流回路の各部に流れる電流を求める手段として、キルヒホッフの法則が有効である ことを理解する ・電流のつくる磁界の向きと強さから、電流が磁界から受ける力の大きさを求められる ようにする。電流が磁界から受ける力が荷電粒子が受けるローレンツ力の合力である ことを理解する。 ・電磁誘導の法則から誘導起電力、誘導電流の向き大きさを求められるようにする。自 己誘導、相互誘導による誘導起電力の大きさを求められるようにし、コイルにはエネ ルギーが蓄えられることを理解する。 ・交流電圧、電流、実行値について定量的に理解する。 ・コイルやコンデンサーを接続した回路での交流の流れ方から電気振動、電磁波につい て理解する。 4 原子 1節 原子と光 2節 原子と原子核 ・トムソンの実験から比電荷、ミリカンの実験から電気素量が求められ、それらから電 子の質量が求まることを理解する。 ・原子核の発見、電子の波動性などから原子の構造、エネルギー準位について理解する。 3 評価方法 ・自然の事象について基本的な概念や原理・法則を理解しているか。 (知識・理解) 評価の観点・ 評価の方法 ・実験・観察を論理的に考察し結論を導くことができるか。 (思考・判断) ・観察・実験の技能が身に付いているか。自らの考えを的確に表現できるか。 (実験の技能・観察・表現) ・物理現象への関心を持ち、授業に意欲的に取り組んでいるか。 (関心・意欲・態度) 定期考査の成績をもとに小テスト、平常の学習態度、レポートや課題の提出状況を加えて総合的に判断します。 4 学習のアドバイス 学習に対する取り組み方は、物理基礎と基本的には同様ですが、物理では多くの項目を短期間で学習するため、定期考査に向けて早めの取り組みが 大切です。各単元の内容は物理Ⅰで学んだことが基礎となっているため、苦手な単元がある場合は基本に返って学習する必要があります。また、逆に 物理Ⅱを積極的に学習することは物理基礎の理解をさらに深めることにもなるでしょう。定期考査や模試で解けなかった問題は十分見直し、受験レベ ルの問題にも対応できる力を養いましょう。 平成26年度 シラバス 富山県立氷見高等学校 教科 科目 対象学科 対象学年 単位数 使用教科書 理科 化学基礎 普通科 1年 2 新版 化学基礎 (実教出版) 副教材等 標準セミナー 化学基礎 1 学習の到達目標等 科目の概要 化学的事物,事象についての観察,実験などを行い,自然に対する関心や探究心を高め, 及び 化学的に探究する能力と態度を育てるとともに基本的概念や原理・法則を理解させ,科学 到達目標 的な自然観を育成する。 2 学習計画 学 単 序章 習 元 内 容 学習項目 化 学 と 人 間 生 人間生活の中の化学 活 化学とその役割 学習のねらいおよび到達目標 化学の研究成果が人間生活に果たしている役割を身近な具体例を 通して調べる。 安全で豊かな生活を送るためには化学の知識を生かし,物 質を適切に管理することが必要であることを知る。 粒子の熱運動と温度及び物質の三態変化との関係について 理解する。 原子の構造及び電子配置と周期律との関係を理解する。 物質の分離・精製や元素の確認などの実験を通して,単体, 化合物及び混合物について理解する 化学結合と物質の性質との関係を理解し,物質について微 視的な見方ができるようにする イオンの生成を電子配置と関連付けて理解する。また,イ オン結合及びイオン結合でできた物質の性質を理解する。 第1章 物質の構成 物質の成分 物質の構成元素 原子の構造 元素の相互関係 イオンとイオン結合 分子と共有結合 金属と金属結合 結晶の比較 第2章 物質の変化 原子量・分子量と式量 物質量と粒子数,質量,気体の体積との関係について理解 する。 物質量 化学反応式は化学反応に関与する物質とその量的関係を表 溶解と濃度 すことを理解する。 状態変化と気圧の圧力 化学変化と化学の基本 法則 酸と塩基の性質を理解する。また,酸,塩基の強弱と電離 酸と塩基 度の大小についても理解する。 水素イオン濃度 水素イオン濃度とpHの関係を理解する。 中和と塩 中和反応に関与する物質の量的関係を理解する。 中和滴定 酸化と還元 酸化と還元が電子の授受によることを理解する。 酸化剤と還元剤の反応 金属のイオン化傾向 酸化還元反応と日常生活や社会とのかかわりについて理解 酸化還元反応の利用 する。 電池 3 評価方法 ・定期考査の成績 評価の観点・ ・実験プリント、問題集、ノート等の提出状況 評価の方法 ・授業中における関心・意欲・態度・思考・理解について,総合的に評価する。 4 学習のアドバイス 授業をしっかりと聞き、問題集(標準セミナー)で確認する。<復習中心> わからないところがあれば、積極的に質問をして、理解するように努める。 平成26年度 シラバス 富山県立氷見高等学校 教科 科目 対象学科 対象学年 単位数 使用教科書 副教材等 理科 化学基礎 専門学科 (選択者) 2年 2 高校 化学基礎 (実教出版) 高校化学基礎カラーノート 1 学習の到達目標等 科目の概要 化学的事物,事象についての観察,実験などを行い,自然に対する関心や探究心を高め, 及び 化学的に探究する能力と態度を育てるとともに基本的概念や原理・法則を理解させ,科学 到達目標 的な自然観を育成する。 2 学習計画 学 単 序章 習 元 内 容 学習項目 化 学 と 人 間 生 人間生活の中の化学 活 化学とその役割 学習のねらいおよび到達目標 化学の研究成果が人間生活に果たしている役割を身近な具体例を 通して調べる。 安全で豊かな生活を送るためには化学の知識を生かし,物 質を適切に管理することが必要であることを知る。 粒子の熱運動と温度及び物質の三態変化との関係について 理解する。 原子の構造及び電子配置と周期律との関係を理解する。 物質の分離・精製や元素の確認などの実験を通して,単体, 化合物及び混合物について理解する 化学結合と物質の性質との関係を理解し,物質について微 視的な見方ができるようにする イオンの生成を電子配置と関連付けて理解する。また,イ オン結合及びイオン結合でできた物質の性質を理解する。 第1章 物質の構成 物質の成分 物質の構成元素 原子の構造 元素の相互関係 イオンとイオン結合 分子と共有結合 金属と金属結合 結晶の比較 第2章 物質の変化 原子量・分子量と式量 物質量と粒子数,質量,気体の体積との関係について理解 する。 物質量 化学反応式は化学反応に関与する物質とその量的関係を表 溶解と濃度 すことを理解する。 状態変化と気圧の圧力 化学変化と化学の基本 法則 酸と塩基の性質を理解する。また,酸,塩基の強弱と電離 酸と塩基 度の大小についても理解する。 水素イオン濃度 水素イオン濃度とpHの関係を理解する。 中和と塩 中和反応に関与する物質の量的関係を理解する。 中和滴定 酸化と還元 酸化と還元が電子の授受によることを理解する。 酸化剤と還元剤の反応 金属のイオン化傾向 酸化還元反応と日常生活や社会とのかかわりについて理解 酸化還元反応の利用 する。 電池 3 評価方法 ・定期考査の成績 評価の観点・ ・実験プリント、問題集、ノート等の提出状況 評価の方法 ・授業中における関心・意欲・態度・思考・理解について,総合的に評価する。 4 学習のアドバイス 授業をしっかりと聞き、問題集(標準セミナー)で確認する。<復習中心> わからないところがあれば、積極的に質問をして、理解するように努める。 平成26年度 シラバス 富山県立氷見高等学校 教科 科目 対象学科 対象学年 単位数 使用教科書 副教材等 理科 化学 普通科 (理系) 2年 3年 2(2年) 4(3年) 高等学校 化学 (第一学習社) セミナー 化学 (第一学習社) 1 学習の到達目標等 化学的な事物・現象に対する探究心を高め,目的意識をもって観察,実験などを行い,化学的に探究する能力と 態度を育てるとともに,化学の基本的な概念や原理・法則の理解を深め,科学的な自然観を育成する。 ・物質とその変化について,化学的な解釈や説明ができることを通して,興味・関心を探究心にまで高め,知的 好奇心をもって問題を見いだし,主体的に解決しようとする意欲を高める。 ・生徒自身が課題を見つけ,主体的・意欲的に観察,実験などに取り組む。 ・探究の過程をたどらせることによって,科学の方法を習得させ,化学的に探究する能力や態度を育てる。 科目の概要 及び 到達目標 2 学習計画 学 単 習 元 第2章 物質の変化 第2節 酸と塩基の反応 第3節 酸化・還元反応 内 容 学習項目 中和と塩 学習のねらいおよび到達目標 中和を理解し,塩の種類を学習する。 中和滴定の操作を習得し,量的関係を理解する。 中和滴定 酸化と還元 酸化剤と還元剤の反応 金属のイオン化傾向 酸化・還元の定義を理解する。 酸化剤,還元剤について学習し,それらの反応を理解する。 金属のイオン化傾向にもとづいて,金属の反応性を学ぶ。 酸化還元反応の利用 これまでのまとめ 第1章 第1節 第2節 第3節 第4節 化学結合と結晶の性質について,復習する。金属結晶の構造について学習 する。イオン結晶の構造について学習する。共有結晶の構造について学習 化学結合と結晶 化学結合と結晶の性質 する。分子間の結合,および分子結晶の性質と構造について学習する。 金属結晶・イオン結晶・共有 物質の三態変化を復習し,その変化に伴う熱の出入りを学習する。 飽和蒸気圧を学習し,飽和蒸気圧と沸騰の関係を学ぶ。また,化学結合 物質の三態変化 結晶の構造 物質の融点・沸点との関係を学習する。 物質の三態とその変化 ボイルの法則,シャルルの法則,ボイル・シャルルの法則をそれぞれ理解 気液平衡と蒸気圧 し,その応用を学習する。気体の状態方程式を理解し,その応用を学習す 気体の性質 気体の体積変化 る。また,全圧と分圧を学習し,混合気体の平均分子量を理解する。 溶解のしくみを理解し,溶解度について学習する。沸点上昇,凝固点降下, 気体の状態方程式 浸透圧の定量的な取扱いを学習する。コロイドを理解し,その溶液の性質 溶液の性質 溶解と溶液 を学習する。 希薄溶液の性質 物質の状態 熱化学方程式のつくり方を習得する。 ヘスの法則を理解する。 第2章 物質の変化と平 衡 第1節 物 質 と エ ネ ル ギ 反応熱と熱化学方程式 電池の原理とおもな電池の構成を学習する。 ー ヘスの法則と結合エネルギー 水溶液の電気分解を学習し,電気分解の利用として,電解精錬や溶融塩電 電池・電気分解 解を学ぶ。また,電気分解における量的関係を理解する。 電池電気分解 化学反応の速さ 化学反応の速さと濃度・圧力 反応の速さと濃度,圧力との関係を学習する。反応の速さと温度との関係 化学平衡 可逆反応と平衡 を学習する。 ・触媒の働きとその利用を学習する 可逆反応と不可逆反応,および化学平衡の意味を理解する。 ルシャトリエの原理を理解し,ルシャトリエの原理の応用例としてアンモ ニアの製法を学習する。平衡定数の意味を学習する。pH についての理解を 深め,平衡定数の応用を学習する。 第2節 第3節 第4節 3 評価方法 ・定期考査の成績 評価の観点・ ・実験プリント、問題集、ノート等の提出状況 評価の方法 ・授業中における関心・意欲・態度・思考・理解について,総合的に評価する。 4 学習のアドバイス 授業をしっかりと聞き、問題集(標準セミナー)で確認する。<復習中心> わからないところがあれば、積極的に質問をして、理解するように努める。 平成26年度 教科 理科 シラバス 科目 富山県立氷見高等学校 対象学科 化学 普通科 (理系) 対象学年 3年 単位数 4 使用教科書 高等学校 学習社) 副教材等 化学(第一 リードLightノート セミナー 化学 1 学習の到達目標等 化学的な事物・現象に対する探究心を高め,目的意識をもって観察,実験などを行い,化学的に探究する能力と 態度を育てるとともに,化学の基本的な概念や原理・法則の理解を深め,科学的な自然観を育成する。 ・生徒自身が課題を見つけ,主体的・意欲的に観察,実験などに取り組む。 ・化学的な事物・現象に関する基礎的な知識および基本的な概念や原理・法則を,深く系統的に理解させる。 ・物質やその変化に関する原理・法則を系統的に理解し,正しい物質感を身に付けさせ,他の科目とも関連させ て,自然界の事物・現象を分析的,総合的に考察する能力を育成する。 科目の概要 及び 到達目標 2 学習計画 学 単 習 元 内 容 学習項目 学習のねらいおよび到達目標 ①化学反応の速さと濃度・圧 ・反応の速さと濃度,圧力との関係を学習する。 力②化学反応の速さと温度③ ・反応の速さと温度との関係を学習する。 第4節 化学平衡 触媒①可逆変化と平衡②平衡 ・触媒の働きとその利用を学習する。 第Ⅲ章 無機物質 状態の変化と平衡移動③平衡 ・可逆反応と不可逆反応,および化学平衡の意味を理解する。 ・ルシャトリエの原理を理解し,ルシャトリエの原理の応用例としてアン 第1節 非金属元素の単と 定数④電離平衡 ①元素の分類と性質 モニアの製法を学習する。 その化合物 ①アルカリ金属とその化合物 ・平衡定数の意味を学習する。 第2節 典型金属元素の単 ①鉄とその化合物 ・pH についての理解を深め,平衡定数の応用を学習する。 体とその化合物 ・元素の分類を理解する。 第3節 遷移元素の単体と ②銅とその化合物 ・各元素とその化合物の性質や用途を学習する。 その化合物 第3節 化学反応の速さ 第4節 無機物質と 人間生活 ①金属の利用 ②セラミックスの利用 第Ⅳ章 有機化合物 第1節 有機化合物の特徴 ② 徴と分類 ②化学式の決定 と構造 ①飽和炭化水素 第2節 脂肪族炭化水素 ②不飽和炭化水素 第3節 酸素を含む脂肪族 ①アルコールとエーテル 化合物 ②アルデヒドとケトン 第4節 芳香族化合物 ③カルボン酸とエステル 第5節 有機化合物と ④油脂とセッケン 人間生活 ①芳香族炭化水素 ②酸素を含む芳香族化合物 ③窒素を含む芳香族化合物 ④芳香族化合物の分離 ①高分子化合物の構成 第Ⅴ章 高分子化合物 ②合成樹脂 第1節 合成高分子 ③合成繊維 化合物 ①デンプンとセルロース 第2節 天然高分子 ②タンパク質 化合物 第3節 高分子化合物と人 ③天然繊維と天然ゴム ①機能性高分子化合物 間生活 ②合成ゴム ・金属の単体や合金などについて,性質や用途を学習する。 ・セラミックスについて,性質や用途を学習する。 ・有機化合物の特徴と分類について理解する。 ・有機化合物の化学式を決定するまでの過程を学習し,その原理を理解す る。 ・アルカン,シクロアルカンについて,その性質や用途を学習する。 ・アルケン,シクロアルケン,アルキンについて,その性質や用途を学習 する。 ・芳香族炭化水素について,その性質や用途を学習する。 ・界面活性剤,染料,医薬品について,その性質や用途を学習する。 ・単糖,二糖について,その構造や性質を学習する。 ・α-アミノ酸について,その構造や性質を学習する。 ・高分子化合物について,その分類や重合の種類を学習する。 ・合成樹脂について,その構造や性質,用途を学習する。 ・合成繊維について,その構造や性質,用途を学習する。 ・デンプンとセルロースについて,その構造や性質を学習する。 ・タンパク質について,その構造や性質を学習する。 ・天然繊維と天然ゴムについて,その構造や性質を学習する。 ・DNA,RNA について,その構造や性質を学習する。 ・機能性高分子について,その構造や性質,用途などを学習する。 ・合成ゴムについて,その構造や性質,用途などを学習する。 3 評価方法 ・定期考査の成績 評価の観点・ ・実験プリント、問題集、ノート等の提出状況 評価の方法 ・授業中における関心・意欲・態度・思考・理解について,総合的に評価する。 4 学習のアドバイス 授業をしっかりと聞き、問題集(リードライトノート)で確認する。<復習中心> テスト前はセミナー中心に勉強する。わからないところがあれば、積極的に質問をして、理解するように 努める。 平成26年度 シラバス 富山県立氷見高等学校 教科 科目 対象学科 対象学年 単位数 使用教科書 副教材等 理科 生物基礎 普通科 1年 2年 2(1年) 1(2文) 生物基礎 (数研出版) 新課程リードLight ノート生物基礎(数研出版) 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 生物的な事物・現象について観察実験などを行い、自然に対する関心や探求心を高 め、生物的に探求する能力と態度を育てるとともに基本的な概念や原理・法則を理 解させ科学的な自然観を育成する。 2 学習計画 学 単 元 1生物の特徴 ①生物の多様性と共通性 ②エネルギーと代謝 ③光合成と呼吸 2遺伝子とそのはたらき 習 内 容 学習項目 ・生物の基本単位である細胞の構造とはたらき を理解し、細胞小器官での代謝および物質交代 ・代謝と酵素 について説明することができる。 ・光合成と呼吸によるエネルギーの ・光合成と呼吸の変化が逆の変化であることを 理解するとともに、それを行う、細胞小器官の 流れ 構造とはたらきについて説明することができ る。 ・DNA の構造と機能 ・多様性と共通性の由来 ①遺伝情報と DNA ・遺伝情報とタンパク質 ②遺伝情報の発現 ・細胞分裂と DNA 量の変化 ③遺伝情報の分配 ・染色体と DNA の遺伝情報 ・体内環境とその恒常性 3生物の体内環境の維持 ①体液という体内環境 ②腎臓と肝臓 ③神経とホルモンによる調節 ④免疫 ・体液とその循環 ・血液の凝固 ・腎臓と肝臓のはたらき ・自律神経とホルモンの協調 ・免疫の獲得とそのしくみ ・免疫と発病 4植生の多様性と分布 ①さまざまな植生 ②植生の遷移 ③気候とバイオソーム 5生態系とその保全 学習のねらいおよび到達目標 ・植生とその成り立ち ・遷移の過程 ・遷移のしくみ ・バイオームとその分布 ・遺伝子DNAの研究の歴史について学び、そ の構造とはたらきが明らかにされた過程を 説明することができる。 ・細胞分裂の過程を指摘し、染色体の動き の変化と分裂の様子を図示できる。 ・外界の環境変化に対して、生物の内部環 境がどのように一定に保たれているのか、 環境要因をいくつか指摘するとともに、そ れにたいする神経や臓器のはたらきを説明 することができる。 ・免疫細胞の種類とそのはたらきを理解す るとともに、免疫機能の発現や免疫疾患に ついて、理論的に結びつけることができる。 ・動物や植物を含めて多様な生物を理解し、 とくに植物の植生が気候と深く関係してい ることを理解する。 ・立山など身近な自然について垂直分布な どを具体例を挙げて指摘することができ る。 ・生態系のなりたち ①生態系 ・生物間の相互作用の種類を指摘し、様々 ②物質循環とエネルギーの ・生態ピラミッド な生物が関係をもって生活していることに 流れ ・炭素の循環とエネルギーの流れ ついて、いくつかの例を挙げて説明するこ ③生態系のバランス とができる。 ④人間活動と生態系の保全 ・生態系のバランス ・人間生活が自然に影響を与えている例を いくつか説明することができる。 ・外来生物の移入 3 評価方法 評価の観点・ 定期考査の成績をもとに平常の学習態度レポートや課題の提出状況を加えて総合的 評価の方法 に判断する。 4 学習のアドバイス 授業を基本に据え、教科書をよく読んで内容を理解し、問題集の例題などで基本知識を確認するこ とが重要です。定期考査で解けなかった問題は充分見直し、覚えていない基礎事項をしっかりと覚 え、わからないことは質問して理解するように努めることが大切です。 平成26年度 教科 理科 シラバス 富山県立氷見高等学校 科目 対象学科 対象学年 単位数 使用教科書 副教材等 生物基礎 農業科学 海洋科学 ビジネス 生活福祉 2年 2 高等学校 新生物基礎 (第一学習社) 基本ステップノート 生物基礎 (浜島書店) 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 自然の事物や現象に対して疑問を持ち、それに関する情報を集め、集めた情報を適 切に処理することによって原因を考えたり、自然に対する認識を深めたりする過程 を通じて、科学的に自然を探求する力を身につける。 2 学習計画 学 単 元 生物の特徴 習 内 容 学習のねらいおよび到達目標 学習項目 ・すべての生物は共通する祖先から進化したことを理解する。 ・生物の共通性の由来 ・細胞構造の共通性と多様性 ・生物は進化していくにつれ、多様性を増してきたことを理解 する。 ・真核細胞の構造 ・多種多様な細胞にも、共通の構造や働きがあることを理解する。 ・代謝とエネルギー ・真核細胞は複雑な構造と働きを持つことを理解する。 ・光合成 ・生体内では、常に物質が合成されたり分解されたりしている ・呼吸 ことを理解する。 ・ミトコンドリアと葉緑体 ・植物は光エネルギーを利用して有機物を合成することを理解 の起源 する。 ・生物は有機物を分解してエネルギーを取り出していることを を理解する。 ・ミトコンドリアと葉緑体は、原核生物に由来することを理解 する。 遺 伝 子 と そ の ・遺伝子・染色体・DNA 働き ・DNAの構造 ・DNAの複製と分配 ・遺伝子の発現 ・生体内のタンパク質 ・細胞と遺伝の働き ・遺伝子の本体であるDNAは、染色体に存在することを理解 する。 ・DNAは、特定の塩基どうしが対になった二重らせん構造を 形成していることを理解する。 ・DNAは、細胞周期のなかで複製・分配されることを理解する。 ・DNAの遺伝情報は、RNAを介してタンパク質に翻訳される ことを理解する。 ・タンパク質は生体内の生命活動を支えていることを理解する。 ・細胞によって、発現する遺伝子は異なっていることを理解する。 3 評価方法 定期考査の成績をもとに平常の学習態度レポートや課題の提出状況を加えて総合的 評価の観点・ に判断する。 評価の方法 4 学習のアドバイス 授業を基本に据え、教科書をよく読んで内容を理解し、問題集の例題などで基本知識を確認するこ とが重要です。定期考査で解けなかった問題は充分見直し、覚えていない基礎事項をしっかりと覚 え、わからないことは質問して理解するように努めることが大切です。 平成26年度 シラバス 富山県立氷見高等学校 教科 科目 対象学科 対象学年 単位数 使用教科書 副教材等 理科 生物 普通科 2年 3年 2(2理) 4(3理) 高等学校 生物 (第一学習社) リードα生物基礎+生物 (数研出版) 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 生物的な事物・現象について観察実験を通して、自然に対する関心や探求心を高め、 生物的に探求する能力と態度を育てるとともに基本的な概念や原理・法則を理解さ せ、科学的な自然観を育成する。 2 学習計画 学 単 元 第1編 生命現象と物質 1.細胞と分子 2.代謝 3.遺伝情報の発現 第2編 生殖と発生 4.有性生殖 5.動物の発生 6.植物の発生 第3編 生物の環境応答 7.植物の環境応答 8.動物の反応と行動 第4編 生物と環境 9.個体群と生物群集 10.生態系 第5編 生物の進化と系統 11.生物の進化 12.生物の系統 習 内 容 学習項目 ・生体物質と細胞 ・細胞膜を介した物質の移動 ・生命現象とタンパク質 ・代謝とエネルギー代謝 ・同化 ・窒素同化 ・異化 ・遺伝情報とその発現 ・遺伝子の発現調節 ・バイオテクノロジー ・減数分裂と受精 ・遺伝子と染色体 ・配偶子形成と受精 ・初期発生の過程 ・細胞の分化と形態形成 ・器官の形成と細胞の死 ・配偶子形成と胚発生 ・植物の環境応答と植物ホルモン ・植物の環境応答とそのしくみ ・刺激の受容と反応 ・動物の行動 ・個体群 ・生物群集 ・生態系の物質生産 ・生態系と生物多様性 ・進化のしくみ ・生物の起源と生物の変遷 ・生物の分類の変遷と系統 ・生物の系統関係 学習のねらいおよび到達目標 ・生物の基本単位である細胞の構造と機能を理 解し、細胞を作る物質とその役割を説明するこ とができる。 ・生物の代謝、同化と異化の詳しいしくみを理 解する。 ・DNAの構造や複製のしくみを理解する。 ・転写、翻訳の過程での発現調節を理解する。 ・DNAの塩基配列の変化、多様性と形質との 対応関係を理解する。 ・遺伝子導入技術とその応用、課題を理解する。 ・減数分裂により遺伝子が分配され受精が起き る結果、多様な組み合わせが生じることを理解 する。 ・細胞分化や形態形成には遺伝子から生じたタ ンパク質が働くこと、器官形成は誘導の連鎖に よることを理解する。 ・植物の配偶子形成と受精、胚発生の過程、被 子植物の器官の分化について理解する。 ・様々な植物ホルモンのしくみ、植物が光を感 知し応答するしくみ、乾燥や病害虫に対する応 答のしくみを理解する。 ・動物が刺激を受容し、興奮が伝えられ、情報 を処理し行動を引き起こすことを理解する。 ・生物の個体群と生物群集の構造や変動のしく みについて基本的な見方について理解を深め る。 ・多様な生態系ごとの物質生産の特徴とエネル ギー効率、生物多様性の重要性について理解す る。 ・進化のしくみと歴史を知ることで、生物多様 性と自然環境に対する理解を深める。 ・生物はその系統にもとづいて分類できること を理解する。 3 評価方法 評価の観点・ 定期考査等の試験の成績に、平常の学習態度、レポートや課題の取り組み方や提出 評価の方法 状況を加えて、総合的に評価する。 4 学習のアドバイス 授業を基本に、教科書の内容をよく理解し、問題集の例題などで基本を確認する復習が重要です。 定期考査で解けなかった問題は充分見直し、基礎事項をしっかりと押さえ、それでもわからないこ とは積極的に質問して理解するように努めることが大切です。 平成26年度 シラバス 富山県立氷見高等学校 教科 科目 対象学科 対象学年 単位数 使用教科書 副教材等 理科 地学基礎 普通科 2年 2 地学基礎 (数研出版) リードLightノート地学基(数研) 最新図説地学(第一学習社) 1 学習の到達目標等 科目の概要 1.宇宙の誕生から現在の地球に至るまでを時間的・空間的広がりの中でとらえる。 及び 2.観察や実習をとおして、科学的に探究する能力と態度を育てる。 到達目標 3.地学の基本的な概念や原理・法則を理解し、地学的な見方や考え方を養う。 2 学習計画 学 単 元 1 惑星としての地球 ① 太陽系の中の地球 ② 地球の形と大きさ ③ 地球の構造 習 内 容 学習のねらいおよび到達目標 学習項目 ・太陽系の天体の特徴と地球の誕生 ・密度を求める方法を理解する。 ・エラトステネスの用いた地球の大きさを求め ・地球の大きさ 方法を理解する。 ・地球の形 ・地球が回転楕円体になるわけを説明できる。 ・密度の違いによる物質の移動を説明できる。 ・地球内部の層構造 2 活動する地球 ・プレートの動きと関連づけて、震源の分布の 特徴をあげることができる。 と ・火成岩を構造と成分から分類できる。 ・火山噴火のしくみと火成岩の組成 ・地震波の性質とゆれを理解する。 ・地震データより震央が推定できる。 ・地震のメカニズムと地殻の変動 ① プレートの運動とそれに伴 ・プレートの運動と境界で起きるこ う現象 ② 火山 ③ 地震と地殻変動 3 大気と海洋 ① 地球の熱収支 ・大気の構造と熱の移動 ・大気の循環と海水の移動 ② 大気と海水の運動 ・気圧と大気にはたらく重力の関係を理解する。 ・地球表面が受ける太陽放射エネルギーの緯度 による違いを説明できる。 ・大気や海水の循環とその原動力について説明 できる。 ・地層が形成されるしくみと堆積岩 ・地層累重の法則に基づいて地球の歴史を組み 4 移り変わる地球 の分類 立てることができる。 ① 地層の形成 ・示準化石による年代測定、示相化石による環 ② 古生物の変遷と地球環境 ・化石からわかること 境推定について把握する。 5 地球の環境 ① 環境と人間 ② 日本の自然環境 6 宇宙の構成 ① 太陽と恒星 ② 宇宙のすがた ・地球環境の諸問題 ・日本の自然と自然災害 ・恒星の一生と活動 ・宇宙の誕生と構造 ・気温データより、温暖化を示すグラフを作成 することができる。 ・液状化現象について説明することができる。 ・太陽光スペクトルから太陽の成分を知ること ができることを理解する。 ・恒星の明るさと距離の関係、色と表面温度の 関係を説明することができる。 3 評価方法 評価の観点・ 平常の学習態度、定期考査の成績、レポートや課題の提出状況を 総合的に判断し、 評価の方法 評価する。 4 学習のアドバイス 授業を基本に据え、教科書をよく読んで内容を理解し、問題集の例題などで基本知識 と考え方を確 認することが重要です。解けなかった問題は充分見直し、 基礎事項をしっかりと覚え、わからない ことは質問して基本事項を理解するように努めることが大切です。 富山県立氷見高等学校 平成26年度 シラバス 教科 理科 科目 対象学科 ビジネス科 地学基礎 生活福祉科 対象学年 単位数 2年 2 使用教科書 地学基礎 (実教出版) 副教材等 ネオパルノート地学基礎 (第一学習社) 1 学習の到達目標等 科目の概要およ ①地学的な事物・現象についての観察,実験などを行い,自然に対する関心や探求心を高める。 び到達目標 ②地学的に探究する能力と態度を育てるとともに基本的な概念や原理・法則を理解させ,科学的な自然観を育成する。 2 学習計画 学 期 学習内容 単元 序章 宇宙・ 第1章 地球の形と大きさ 地球・人間 1節 地球の構成と運動 1 地球の形を大きさを調べる 2 地球の形 2 地球内部の状態と構成物 質 3 地殻を構成する物質 第 1 学 期 月 学習のねらいおよび到達目標 学習項目 3節 火山と地震 1 火山活動 2 地震活動 4節 プレートの運動 1 プレートテクトニクス 2 大地形の形成 第2章 地球 1節 地層と化石 の変遷 1 地層のできかた 2 地質構造の形成 3 化石と地質時代の区分 2節 古生物の変遷と地球環境 1 初期生命と大気の変化 2 多様な生物の出現と脊椎動 物の発展 3 哺乳類の繁栄と人類の発展 第3章 大気 1節 大気の構造と運動 と海洋 1 大気の層構造 2 大気の動きと天気 2節 大気の大循環 1 地球のエネルギー収支 2 大気大循環 3 気象と気候 3節 海洋の構造と海水の運動 1 海洋の層構造 第 2 海水の運動と循環 2 学 期 4 5 6 7 9 ・宇宙誕生から人類の出現までの流れを概観する。 ・地球の形や大きさについて学ぶ。 ・地球の内部の層構造について理解する。 ・地球内部の構成する物質について理解する。 ・地殻は岩石から構成されていることを知る。 ・岩石には火成岩,堆積岩,変成岩があること,またその分類や成因,性質などを理解 する。 ・鉱物が一定の化学組成をもつ結晶であることを理解する。 ・マグマの性質により,火山噴火の様式や噴出物,火山の形などが異なることを理解 する。 ・地震波の伝わり方や地震の大きさ,地震と断層運動について理解する。また,地震 による被害の種類についても学ぶ。 ・火山と地震といった地殻変動を統一的に説明するプレートテクトニクス,さらに深めた プルームテクトニクスについて理解する。 ・造山運動はプレート運動によること,日本の地形が典型的な島孤-海溝系であること を理解する。 ・地層がどのようにしてできるのか,重なりが時間的経過を示していることを理解する。 ・地質構造の変形から,古い時代に起こった地殻変動がわかることを理解する。 ・化石の記録から分かる生物界の変遷に基づいて地質時代が区分されること,年代区 分には相対年代と数値年代があることを理解する。 ・先カンブリア時代に起こった地球の大気の変化と,生命の誕生や進化の関係につい て理解する。 ・多様な生物が出現した古生代から,は虫類が大繁栄したのち大量絶滅の起こった中 生代について学ぶ。 ・哺乳類が繁栄し,その中から人類が誕生した新生代について理解する。とくに,ヒト の進化では,直立二足歩行などの特徴を理解する。 ・大気には層構造があること,大気圧や大気組成について学ぶ。また,各層の特徴を 理解する。天気が関係する大気現象が対流圏で起こっていることを理解する。 ・大気の状態が変化すること,雲のでき方を理解する。 10 ・太陽放射と地球放射によって,地球全体のエネルギー収支のバランスをとっているこ と,大気中にある温室効果ガスの役割,気温の日変化による風の変化について理解 する。 ・緯度による受熱量の違いによって,大気とエネルギーが循環していることを理解す る。その際に起こる風によって,天気が変化することを理解する。 第 2 学 第4章 太陽 1節 太陽系の中の地球 期 系と宇宙 1 太陽系の概観 2 太陽系の構成 11 ・気象と気候の違いを理解する。日本周辺にある気団とそれによる季節変化との関係 を知る。 ・地球表面の7割をおおう海洋にも,層構造があることを学ぶ。 ・大気と同様,海洋にも大循環がある。海水の循環である海流と,地表における水循環 について理解する。 ・太陽系の広がりや太陽系の天体の存在を学ぶ。 ・太陽系の惑星を地球型惑星と木星型惑星に分類し,特徴を比較して,それぞれの惑 星の特徴を理解する。また,小惑星など,太陽系の天体の特徴についても学ぶ。 3 太陽系の形成と地球の誕生 4 生命の星 地球 2節 太陽とその進化 1 太陽の構造と活動 2 恒星としての太陽 3 太陽の誕生と進化 3節 宇宙のすがた 1 宇宙の誕生 2 銀河とその分布 第5章 地球 第 の環境 3 学 期 1節 日本の自然環境 1 日本列島がつくる自然の特 徴 2 自然がもたらす災害と恩恵 2節 地球環境の科学 1 気候変動と異常気象 2 地球環境問題と未来の地球 ・太陽系の惑星の形成過程と,惑星の内部構造との関係や,地球や月の誕生,海の 形成について学ぶ。 ・生命がどのように誕生したのか,生命誕生の条件について学ぶ。太陽系外惑星を発 見し,宇宙生命の発見に向けて,探査技術も向上していることも学ぶ。 12 ・太陽の光球面や太陽大気で起こっている現象を学び,太陽の特徴を理解する。 ・太陽の明るさや質量,大きさなどの特徴を学ぶ。 ・太陽がどのように誕生し,どのような道をたどるのかについて学ぶ。太陽が輝くための エネルギー源については,内部で起こっている核融合反応であることを理解する。 1 2 3 ・宇宙誕生後,ビッグバンにより宇宙の膨張が始まり,38万年後には宇宙の晴れ上がり が起こったことを知る。 ・私たちがいる太陽系は,銀河系に属していること,また,銀河系の構造について学 ぶ。宇宙には星の大集団である銀河が多く存在し,銀河も大規模構造をつくる。宇宙 には階層構造が存在することを学ぶ。 ・日本列島の地形や特徴を復習するとともに,日本の気候(四季)の特徴についても学 ぶ。 ・日本列島で起こる災害と防災,自然がもたらす恩恵について学ぶ。 ・地球の環境問題を中心に,諸々の地学現象との関連について学ぶ。異常気象や地 球温暖化,オゾン層の破壊などの地球環境問題や,エルニーニョ現象などが大気と海 洋の相互作用であることを理解する。 ・現在取り上げられる地球環境問題について学び,自然界のバランスをとるにはどうす ることが大切なのかを学ぶ。 3 評価方法 評価の観点・評 普段の学習態度、実験、実習における考察の内容、レポートの提出状況、定期考査など、総合的に評価する。 価の方法 4 学習のアドバイス 教科書の重要事項の確認を行い、副教材と関連させて学習することで、学力の定着を図るようにすることが望ましい。 富山県立氷見高等学校 平成26年度 シラバス 教科 理科 科目 対象学科 農業科学科 地学基礎 海洋科学科 対象学年 3年 (選) 単位数 2 使用教科書 地学基礎 (実教出版) 副教材等 ------ 1 学習の到達目標等 科目の概要およ ①地学的な事物・現象についての観察,実験などを行い,自然に対する関心や探求心を高める。 び到達目標 ②地学的に探究する能力と態度を育てるとともに基本的な概念や原理・法則を理解させ,科学的な自然観を育成する。 2 学習計画 学 期 単元 学習内容 3節 火山と地震 1 火山活動 2 地震活動 4節 プレートの運動 1 プレートテクトニクス 2 大地形の形成 第2章 地球 1節 地層と化石 の変遷 1 地層のできかた 2 地質構造の形成 3 化石と地質時代の区分 2節 古生物の変遷と地球環境 1 初期生命と大気の変化 2 多様な生物の出現と 脊椎動物の発展 3 哺乳類の繁栄と人類の発展 第 2 学 期 学習のねらいおよび到達目標 学習項目 序章 宇宙・ 第1章 地球の形と大きさ 地球・人間 1節 地球の構成と運動 1 地球の形を大きさを調べる 2 地球の形 2 地球内部の状態と 構成物質 3 地殻を構成する物質 第 1 学 期 月 第3章 大気 1節 大気の構造と運動 と海洋 1 大気の層構造 2 大気の動きと天気 2節 大気の大循環 1 地球のエネルギー収支 2 大気大循環 3 気象と気候 3節 海洋の構造と海水の運動 1 海洋の層構造 2 海水の運動と循環 4 5 6 7 9 ・宇宙誕生から人類の出現までの流れを概観する。 ・地球の形や大きさについて学ぶ。 ・地球の内部の層構造について理解する。 ・地球内部の構成する物質について理解する。 ・地殻は岩石から構成されていることを知る。 ・岩石には火成岩,堆積岩,変成岩があること,またその分類や成因,性質などを理解 する。 ・鉱物が一定の化学組成をもつ結晶であることを理解する。 ・マグマの性質により,火山噴火の様式や噴出物,火山の形などが異なることを理解 する。 ・地震波の伝わり方や地震の大きさ,地震と断層運動について理解する。また,地震 による被害の種類についても学ぶ。 ・火山と地震といった地殻変動を統一的に説明するプレートテクトニクス,さらに深めた プルームテクトニクスについて理解する。 ・造山運動はプレート運動によること,日本の地形が典型的な島孤-海溝系であること を理解する。 ・地層がどのようにしてできるのか,重なりが時間的経過を示していることを理解する。 ・地質構造の変形から,古い時代に起こった地殻変動がわかることを理解する。 ・化石の記録から分かる生物界の変遷に基づいて地質時代が区分されること,年代区 分には相対年代と数値年代があることを理解する。 ・先カンブリア時代に起こった地球の大気の変化と,生命の誕生や進化の関係につい て理解する。 ・多様な生物が出現した古生代から,は虫類が大繁栄したのち大量絶滅の起こった中 生代について学ぶ。 ・哺乳類が繁栄し,その中から人類が誕生した新生代について理解する。とくに,ヒト の進化では,直立二足歩行などの特徴を理解する。 ・大気には層構造があること,大気圧や大気組成について学ぶ。また,各層の特徴を 理解する。天気が関係する大気現象が対流圏で起こっていることを理解する。 ・大気の状態が変化すること,雲のでき方を理解する。 10 ・太陽放射と地球放射によって,地球全体のエネルギー収支のバランスをとっているこ と,大気中にある温室効果ガスの役割,気温の日変化による風の変化について理解 する。 ・緯度による受熱量の違いによって,大気とエネルギーが循環していることを理解す る。その際に起こる風によって,天気が変化することを理解する。 第4章 太陽 1節 太陽系の中の地球 系と宇宙 1 太陽系の概観 2 太陽系の構成 11 ・気象と気候の違いを理解する。日本周辺にある気団とそれによる季節変化との関係 を知る。 ・地球表面の7割をおおう海洋にも,層構造があることを学ぶ。 ・大気と同様,海洋にも大循環がある。海水の循環である海流と,地表における水循環 について理解する。 ・太陽系の広がりや太陽系の天体の存在を学ぶ。 ・太陽系の惑星を地球型惑星と木星型惑星に分類し,特徴を比較して,それぞれの惑 星の特徴を理解する。また,小惑星など,太陽系の天体の特徴についても学ぶ。 第 2 学 期 3 太陽系の形成と地球の誕生 4 生命の星 地球 2節 太陽とその進化 1 太陽の構造と活動 2 恒星としての太陽 3 太陽の誕生と進化 ・太陽系の惑星の形成過程と,惑星の内部構造との関係や,地球や月の誕生,海の 形成について学ぶ。 ・生命がどのように誕生したのか,生命誕生の条件について学ぶ。太陽系外惑星を発 見し,宇宙生命の発見に向けて,探査技術も向上していることも学ぶ。 12 ・太陽の光球面や太陽大気で起こっている現象を学び,太陽の特徴を理解する。 ・太陽の明るさや質量,大きさなどの特徴を学ぶ。 ・太陽がどのように誕生し,どのような道をたどるのかについて学ぶ。太陽が輝くための エネルギー源については,内部で起こっている核融合反応であることを理解する。 3節 宇宙のすがた 1 宇宙の誕生 2 銀河とその分布 第 第5章 地球 1節 日本の自然環境 1 日本列島がつくる自然の 3 の環境 特徴 学 2 自然がもたらす災害と恩恵 期 2節 地球環境の科学 1 気候変動と異常気象 2 地球環境問題と未来の地球 ・宇宙誕生後,ビッグバンにより宇宙の膨張が始まり,38万年後には宇宙の晴れ上がり が起こったことを知る。 ・私たちがいる太陽系は,銀河系に属していること,また,銀河系の構造について学 ぶ。宇宙には星の大集団である銀河が多く存在し,銀河も大規模構造をつくる。宇宙 には階層構造が存在することを学ぶ。 1 ・日本列島の地形や特徴を復習するとともに,日本の気候(四季)の特徴についても学 ぶ。 ・日本列島で起こる災害と防災,自然がもたらす恩恵について学ぶ。 ・地球の環境問題を中心に,諸々の地学現象との関連について学ぶ。異常気象や地 球温暖化,オゾン層の破壊などの地球環境問題や,エルニーニョ現象などが大気と海 洋の相互作用であることを理解する。 ・現在取り上げられる地球環境問題について学び,自然界のバランスをとるにはどうす ることが大切なのかを学ぶ。 3 評価方法 評価の観点・評 普段の学習態度、実験、実習における考察の内容、レポートの提出状況、定期考査など、総合的に評価する。 価の方法 4 学習のアドバイス 教科書の重要事項の確認を行い、副教材と関連させて学習することで、学力の定着を図るようにすることが望ましい。 平成26年度 教科 理科 シラバス 科目 対象学科 富山県立氷見高等学校 学年 単位数 科学と人 農業・海洋・ビジネス・ 1年 間生活 生活福祉の各学科 高等学校 2 科学と人間生活(第一学習社) 副教材等 ネオパルノート 科学と人 間生活(第一学習社) ( 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 使用教科書 自 然 と 人 間 生 活 との か かわ り 及 び 科 学 技 術が 人 間生 活 に 果 た し て きた 役 割に つ い て,身近な事物・現象に関する観察・実験などを通して理解させ, 科学的な見方や 考え方を養うとともに,科学に対する興味・関心を高める。 2 学習計画 月 単 学 元 習 内 容 学習項目 学習のねらいおよび到達目標 4 第Ⅰ編 科学 情報伝達の発展 ・科学技術の発展が今日の生活を豊かで便利にしてきたことに貢献し,社会 の変化に影響を与えてきたことを,身近な科学技術の例から理解する。 物質の科学 ・プラスチックの特徴について,概ね理解し、原子の構造,共有結合につい 第1節 材料とその利用 て,科学的な知識を身につける。 第Ⅱ編 人間 (1学期中間考査) ・高分子の化学構造について,モノマー・ポリマーの違いや、付加・縮合重 生活の中の科 合について知識を理解する。また、形状や用途などから樹脂の性質を判断 第2章 熱や光の科学 学 第1節 熱の性質とその できる。 ・セルシウス温度や絶対温度について理解し,熱運動について、正しく説明 利用 (1学期期末考査) することができる。 ・物体の熱容量や比熱、熱伝導のしくみについて,実験を通して理解し,水 の状態変化と潜熱について説明することができる。 ・さまざまなエネルギーの形態やエネルギー保存の法則、可逆変化と不可逆 変化について理解し,熱機関,永久機関の学習を通して,熱はすべて仕事 に変えられないことを科学的に説明できる。また、燃料電池などの代替エ (2学期中間考査) ネルギーの開発について関心をもって調べ学習や説明することができる。 技術の発展 5 6 7 9 10 11 第3章 生命の科学 第1節 生物と光 (2学期期末考査) 12 1 ・植物の開花や動物の繁殖行動に対し、光がどのように影響するかを説明す ることができる。また、光合成の本質を理解し,実験を通して,緑色植物 が行う光合成色素の働きについて説明することができる。 ・植物の発芽や成長運動に対する光の影響について理解している。また、花 芽形成や開花に対する光の影響について説明することができる。 第4章 地球や宇宙の科 ・身の周りにある風景に関心をもち,日本列島の特徴とその成因,日本列島 学 付近のプレートの動きをもとに、景色の成因を説明することができる。 第1節 身近な自然景観 ・日本の地震や火山災害のデータをもとに,地震発生のしくみを,プレート と自然災害 2 3 第Ⅲ編 こ れからの科 学と人間生 活 (学年末考査) や断層と関連づけて科学的に説明することができる。身近にある河川や湖 沼,河川の働きや海水の働きによって形成された地形について,科学的に その形成のようすを表現できる。 ・気象災害について関心をもち,その科学的原因を理解し、防災について, 将来的に思考しながら具体的な方法を提案する。 ・自然との人間生活とのかかわり及び科学技術が人間生活に果たしてきた役 割についての学習を踏まえ,科学と人間生活とのかかわりについて、将来 像を描くことができる。 3 評価方法 評価の観点・ 定期考査の成績をもとに平常の学習態度レポートや課題の提出状況を加えて総合的 評価の方法 に判断する。 4 学習のアドバイス 授業を基本に据え、授業の中で基本的事項をしっかりと理解し覚える。 教科書の中に出てくる現象 や実験をよく読んで理解することが大切。また物理・化学・生物・地学4分野について、身近な現 象と関わる事柄を扱うので、それらに興味をもって学習することが重要である。 平成26年度 教科 シラバス 科目 保健 体育 対象学科 体育 普通科・農業科学科 海洋科学科・ビジネス科 生活福祉科 対象学年 1 単位数 使用教科書 副教材等 3 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 自己の体力に応じて自主的に運動をする習慣を養い、心身の健全な発達を 促進させるとともに、公正な態度及び相互協力の精神を養う。 合理的な活動によって技能を高め、生活における運動の意義について理解 を深めさせる。 2 学習計画 学 習 内 容 単 元 ・ 学習項目 体つくり運動 ・運動の楽しさや心地よさを味わうことによって身のこ なしや心身の調子を整え、健康に関連する体力の向上 を図る。 ・集団の約束やきまりを守って機敏・的確に行動する。 ・自己の能力に応じて各種目の基本技術を身につけ競技 ( スポーツテスト) したり、記録を高めたりするこ とができる。・基本的なパスやキャッチ、シュートを身に つけ簡易ゲ ームを楽しむことができる。 チームにおける自己の役割を自覚して協力し、他人を 尊重して練習やゲームができる。 ・基本的なパスやレシーブ、サーブを身につけ簡易ゲー ムを楽しむことができる。 チームにおける自己の役割を自覚して協力し、他人を 尊重して練習やゲームができる。 ・伝統的な行動の仕方に留意して自己の能力に応じた技 を習得する工夫ができる。 集団行動 陸上競技 ハンドボール バレーボール 武 学習のねらいおよび到達目標 道 体つくり運動 サッカー・バレーボール ・ボールを意図的に扱い、練習やゲームを工夫できる。 ・三段攻撃を使ったゲームができるようにチームで取り 組むことができる。 ハンドボール 武 道 ダンス (創作ダンス発表会) 体つくり運動 バスケットボール 武 道 ・いろいろな場所からのシュート、フェイントを取り入 れ速攻をおりまぜたゲームができるようにする。 ・対人的技能の基本を身につけ簡易ゲームができる。 ・リズムに乗って体を動かすことの楽しさを味わうとと もに基本的ステップを身につけいろいろなテーマから イメージにあった即興的表現ができる。 ・基本的なパスやキャッチ、シュートを身につけ簡易ゲ ームを楽しむことができる。 チームにおける自己の役割を自覚して協力し、他人を 尊重して練習やゲームができる。 ・対人的技能を高め、得意技を身につける。 3 評価方法 評価の観点・ 評価の方法 ・自主的に運動する習慣を養い、心身の健全な発達を促進させることがで きたか。 ・活動を通して、公正な態度及び相互協力の精神を養うことができたか。 ・技能を高め、生活における運動の意義について理解を深めることができ たか。 ・実施種目のスキルテストを実施する。 ・授業への関心や活動に対する参加意欲・態度、グループ内での相互協力 を総合的に評価する。 4 学習のアドバイス 元気に活動することが一番です。生涯を通じて運動に親しむことができるように、運動の 仕方はもちろんのこと、機敏で的確な行動などの基本的な態度も身につけましょう。 また、仲間とのかかわり方にも配慮できることも大切です。 積極的に取り組みましょう。 平成26年度 教科 シラバス 科目 保健 体育 対象学科 体育 普通科・農業科学科 海洋科学科・ビジネス科 生活福祉科 対象学年 2 単位数 使用教科書 副教材等 2 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 自己の体力に応じて自主的に運動をする習慣を養い、心身の健全な発達を 促進させるとともに、公正な態度及び相互協力の精神を養う。 合理的な活動によって技能を高め、生活における運動の意義について理解 を深めさせる。 2 学習計画 学 習 内 容 単 元 ・ 学習項目 体つくり運動 ・運動の楽しさや心地よさを味わうことによって身のこ なしや心身の調子を整え、健康に関連する体力の向上 を図る。 ・集団の約束やきまりを守って機敏・的確に行動する。 ・自己の能力に応じて各種目の基本技術を身につけ競技 ( スポーツテスト) したり、記録を高めたりするこ とができる。 ・集団的技能を理解・習得しゲームに生かして楽しむこ とができる。 チームにおける自己の役割を自覚して協力し、他人を 尊重して練習やゲームができる。 ・守りから三段攻撃を理解・習得しゲームを楽しむこと ができる。 チームにおける自己の役割を自覚して協力し、他人を 尊重して練習やゲームができる。 ・対人的技能を高め、得意技を身につける。 集団行動 陸上競技 ハンドボール バレーボール 武 学習のねらいおよび到達目標 道 体つくり運動 サッカー・バレーボール ・ボールを意図的に扱い、練習やゲームを工夫できる。 ・三段攻撃を使ったゲームができるようにチームで取り ハンドボール 組むことができる。 ・ゲームの特色と攻防のフォーメーションができるよう 武 道 にする。 ダンス ・得意技を使いゲームを展開することができる。 (創作ダンス発表会) ・表現したい内容や動きを変化発展させ仲間と協力しテ ーマにふさわしい作品づくりを工夫することができる。 体つくり運動 バスケットボール ・基本技術を習得し簡易ルールによってゲームができ、 2対2・3対3などのコンビネーションプレーに生か 武 道 すことができる。 ・対人的技能を高め、得意技を身につける。 3 評価方法 評価の観点・ 評価の方法 ・自主的に運動する習慣を養い、心身の健全な発達を促進させることがで きたか。 ・活動を通して、公正な態度及び相互協力の精神を養うことができたか。 ・技能を高め、生活における運動の意義について理解を深めることができ たか。 ・実施種目のスキルテストを実施する。 ・授業への関心や活動に対する参加意欲・態度、グループ内での相互協力 を総合的に評価する。 4 学習のアドバイス 元気に活動することが一番です。生涯を通じて運動に親しむことができるともに、運動の 仕方はもちろんのこと、周りの状況を判断し迅速で的確な行動とれるようになりましょう。 また、仲間とのかかわり方にも配慮できることも大切です。 積極的に取り組みましょう。 平成26年度 教科 保健 体育 シラバス 科目 対象学科 体育 普通科・ビジネス科 生活福祉科 農業科学科・海洋科学科 対象学年 単位数 3 2 使用教科書 副教材等 3 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 自己の体力に応じて自主的に運動をする習慣を養い、心身の健全な発達を 促進させるとともに、公正な態度及び相互協力の精神を養う。 合理的な活動によって技能を高め、生活における運動の意義について理解 を深めさせる。 2 学習計画 学 習 内 容 単 元 ・ 学習項目 体つくり運動 集団行動 陸上競技 ダンス 学習のねらいおよび到達目標 ・運動の楽しさや心地よさを味わうことによって身のこ なしや心身の調子を整え、健康に関連する体力の向上 を図る。 ・集団の約束やきまりを守って機敏・的確に行動する。 ・自己の能力に応じて各種目の基本技術を身につけ競技 (スポーツテスト) したり、記録を高めたりすることができる。 ・フォークダンスの踊る楽しさや喜びを味わうと共に、 (体育大会) 協力して練習できる。 選択制① ハンドボール バレーボール ソフトボール サッカー ソフトテニス ・学習目標を設定し、仲間と協力して活動を進めること ができる。 ・グループノートを活用し、学習活動を相互評価できる。 ・新たな課題に対して活動内容を見直すことができる。 ・選択種目の運動の特性と自己やグループの能力に合わ せた活動を工夫できる。 (球技大会) 体つくり運動 選択制① 選択制② バスケットボール バレーボール バドミントン 卓 球 ・ 学習目標を設定し、仲間と協力して活動を進めること ができる。 ・ グループノートを活用し、学習活動を相互評価できる 新たな課題に対して活動内容を見直すことができる。 選択種目の運動の特性と自己やグループの能力に合わ せた活動を工夫できる。 体つくり運動 選択制② ・学習目標を設定し、仲間と協力して活動を進めること ができる。 ・グループノートを活用し、学習活動を相互評価できる ・新たな課題に対して活動内容を見直すことができる。 ・選択種目の運動の特性と自己やグループの能力に合わ せた活動を工夫できる。 3 評価方法 評価の観点・ 評価の方法 ・自主的に運動する習慣を養い、心身の健全な発達を促進させることがで きたか。 ・活動を通して、公正な態度及び相互協力の精神を養うことができたか。 ・技能を高め、生活における運動の意義について理解を深めることができ たか。 ・実施種目のスキルテストを実施する。 ・授業への関心や活動に対する参加意欲・態度、グループ内での相互協力 を総合的に評価する。 4 学習のアドバイス 生涯を通じて運動に親しむことができるとともに、運動の仕方はもちろんのこと、周りの 状況を判断し自ら進んで的確な行動がとれるようになりましょう。 また、仲間とのかかわり方にも配慮できることも大切です。 積極的に取り組みましょう。 平成26年度 シラバス 教科 科目 対象学科 保健 体育 保健 対象学年 普通科・農業科学科 海洋科学科・ビジネス 科・生活福祉科 1 単位数 使用教科書 副教材等 1 現代保健体育 (改訂版) 図説 現代保健 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 2 学習計画 学 単 元 身体的、精神的、社会的な健康について理解を深めるとともに健全な生活 態度や公衆衛生についての関心を高める態度を養う。 生涯を通じて自ら の健康を適切に管理し、改善していく資質や能力を育てる。 習 学 内 習 項 容 目 現代社会と 1.私たちの健康のす 健康 が た 2.健康のとらえ方 3.さまざまな保健活動 や対策 4.生活習慣病と日常の 生活行動 5.喫煙と健康 6.飲酒と健康 7.薬物乱用と健康 8.医薬品と健康 9.感染症とその予防 10. エイズとその予防 11. 15. 健康にかかわる意志 決定 ・行動選択 意志決定・行動選択 に必要なもの 欲求と適応機制 心身の相関とストレ ス ストレスへの対処 16. 自己実現 12. 13. 14. 17. 交通事故の現状と要 因 18. 交通社会における運 転者の資質と責任 19. 安全な交通社会 づくり 20. 応急手当の意義 とその基本 21. 心肺蘇生法 22.日常的な応急手当 学習のねらいおよび到達目標 ・わが国の健康水準や健康問題の変化について説 明できる。 ・健康の成立要因や条件について説明できる。 ・行政や民間・国際機関が行う保健活動や対策を 理解できる。 ・生活習慣病を具体的に説明できる。 ・喫煙問題をさまざまな角度から考えられるよう になる。 ・飲酒問題をさまざまな角度から考えられるよう になる。 ・薬物乱用の問題点をさまざまな角度から考えら れるようになる。 ・医薬品を正しく使うためのポイントを理解する ・感染症防止のために自分や社会がすべきことを 説明できる。 ・エイズの実態を理解し防止のために自分や社会 がすべきことを考えられる。 ・意志決定・行動選択の重要性を健康問題と関連 させて説明できる。 ・適切な意志決定・行動選択に必要なことを具体 的に用いて説明ができる。 ・欲求の種類や適応機制について説明できる。 ・心と体は、相互に影響しあうことを説明できる ・ストレスに対しての自分なりの対処方法が考え られるようになる。 ・自分にとっての自己実現とは何か考えられるよ うになる。 ・わが国の交通事故の特徴や交通事故にいたる要 因が説明できる。 ・運転者に必要とされるものを説明できる。事 故を起こした場合に生じる責任や補償について 具体的にあげることができる。 ・安全な交通社会を作るための方策について説明 できる。 ・応急手当の意義や手順について説明できる。 ・心肺蘇生法を行うことができる。 ・日常的な応急手当や熱中症に対する適切な手当 ができる。 3 評価方法 評価の観点・ 評価の方法 ・身体的、精神的、社会的な健康について理解を深めることができたか。 ・健全な生活態度や公衆衛生について関心を高めることができたか。 ・定期考査、実践テストの成績と、授業中の意欲、態度、ノート点検など 総合して評価する。 4 学習のアドバイス 人間にとって健康は一番大切なものです。現代では自分の毎日の生活習慣が健康を作りま す。自分でしっかり考えて生活できるように心・体について知識を持ちましょう。 平成26年度 教科 保健 体育 シラバス 科目 対象学科 保健 普通科・農業科学科 海洋科学科・ビジネス 科・生活福祉科 対象学年 2 単位数 使用教科書 副教材等 1 現代保健体育 (改訂版) 図説 現代保健 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 身体的、精神的、社会的な健康について理解を深めるとともに健全な生活 態度や公衆衛生についての関心を高める態度を養う。 生涯を通じて自ら の健康を適切に管理し、改善していく資質や能力を育てる。 2 学習計画 学 単 元 生涯を通じる健 康 習 内 容 学習項目 1.思春期と健康 2.性意識と性行動 の選択 3.結婚生活と健康 4.妊娠・出産と健 康 5.家族計画と人工 妊娠中絶 社会生活と健康 6.加齢と健康 7.高齢者のための 社会的とりくみ 8.保健制度と保健 サービスの活用 9.医療制度と医療 費 10. 医療機関と医療 サービスの活用 1.大気汚染と健康 2.水質汚濁と健康 3.土壌汚染と健康 4.健康被害の防止 と環境対策 5.環境衛生活動の しくみと働き 6.食品衛生活動の しくみと働き 7.食品と環境の保 健と私たち 8.働くことと健康 9.労働災害・職業 病と健康 10. 健康的な職業生 活 学習のねらいおよび到達目標 ・思春期における体の発達、行動面、心理面の特 徴が説明できる。 ・性意識の男女差を性的欲求のあらわれ方の違い を例にして説明できる。 ・健康的な結婚生活をいとなむための留意点を心 身の発達の観点から説明できるようになる。 ・受精、妊娠、出産の家庭が説明でき、本人と周 囲の人々の留意点が説明できる。 ・健康上からみた家族計画の意義について理解し 避妊方法を選択する留意点を男女それぞれの立 場からあげられるようになる。 ・人工妊娠中絶の条件、及び女性の心身におよぼ す影響について理解する。 ・加齢にともなう心身の変化について理解し、中 高年期を健やかに過ごすための留意点を具体的 にあげることができる。 ・高齢者の生活と健康に関する現状とそれをふま えた健康課題について説明できる。 ・保健行政の役割やしくみについて説明できる。 保健サービスの内容とその活用法について説明 できる。 ・わが国における医療保険の仕組みを説明でき る。 ・受診場面を想定して、医療機関及び医師から必 要な情報をひきだすための質問事項をあげるこ とができる。 ・大気汚染の健康への影響を説明できる。 ・水質汚濁の健康への影響を説明できる。・ ・土壌汚染の健康への影響を説明できる。 ・環境汚染の防止・改善への対策をあげて説明で きる。 ・ごみ、し尿や上下水道の整備について問題点と 対策を具体的にあげることができる。 ・食品の衛生管理のために行政及び製造・生産者 が行っている対策例をあげることができる。 ・食品と環境の安全のために私たちができる対策 例があげることができる。 ・働くことと健康が相互に影響することの例があ げれることができる。 ・労働災害の防止対策として、職場と個人が行う ことを理解し、職場における健康管理の必要性 が説明できる。 ・職場の健康対策について説明でき、日常生活で の健康増進について考えることができる。 3 評価方法 評価の観点・ 評価の方法 ・身体的、精神的、社会的な健康について理解を深めることができたか。 ・健全な生活態度や公衆衛生について関心を高めることができたか。 ・定期考査、実践テストの成績と、授業中の意欲、態度、ノート点検など 総合して評価する。 4 学習のアドバイス 人間にとって健康は一番大切なものです。現代では自分の毎日の生活習慣が健康を作りま す。自分でしっかり考えて生活できるように心・体について知識を持ちましょう。 平成26年度 教科 科目 芸術 音楽Ⅰ シラバス 対象学科 富山県立氷見高等学校 対象学年 単位数 1年 1 普 使用教科書 音楽Ⅰ Tutti (教育出版) 副教材等 なし 1 学習の到達目標等 歌唱・器楽・創作を柱とした「表現」、「鑑賞」から、音楽を愛好する心情 を育てるとともに 、感性 を高め、創造的な能力を養う。特に音楽Ⅰでは、 生徒自らが表現の 工夫を しようとする積極的な態度と能力を養うことを目 標に、音楽の幅広い活動を通して学習を進める。 科目の概要 及び 到達目標 2 学習計画 学 単 習 内 元 容 学習項目 学習のねらいおよび到達目標 声の世界 正しい呼吸法・ 発生の基本 正 しい 呼吸 法・ 発声 の基本 を 理解する 。曲種に 合った表 現を工夫 し、伸び伸びと楽しんで歌えるようにさせる。 楽典1 音符と休符、音 名 音 符や 休符 の名 前や 意味等 、 中学での 学習を確 認し、し っかりと 定着させる。 外国歌曲 イタリア歌曲を 原語で歌う 映 像を 鑑賞 し、 イタ リアの 文 化に親し みを感じ ながら、 イタリア 歌曲の「オ ソーレ ミオ」に取り組む。 ドイツ歌曲を原 語で歌う ド イツ の文 化に 親し みを感 じ ながら、 ドイツ歌 曲に取り 組む。シ ュ ーベ ルト 、ヴ ェル ナーに よ る、二つ の「野ば ら」を原 語の発音 や 発声 に気 をつ けて 歌い、 そ れぞれの 曲の良さ を感じ取 れるよう にする。 楽典2 拍子・楽語 音名 既習曲に出てくるものと照らし合わせながら、拍子、楽語を学ぶ。 外 国歌 曲に 取り 組ん だこと に 関連付け 、日本語 、ドイツ 語、英語 での音名を覚える。 伸び伸びと 歌おう 合唱 2 声以 上の パー トに わかれ 、 正しい呼 吸法・発 声法を用 いて伸び 伸 びと 歌う 。他 のパ ートと の 響きを大 切にし、 表現を工 夫しなが ら、自分のパートに責任を持って取り組ませる。 楽典3 和音 長 三度 と短 三度 に違 いを学 び 、それら が組み合 わさった 和音の種 類を判別できるようにする。 評価の観点・ 評価の方法 関心・意欲・態度 、芸術 的な感受や表現の工夫、創造的な表現の技能、鑑 賞の能力の4つの観点から評価する。評価の方法は、観察法、自己評価法、 相互評価法の3点である。 4 学習のアドバイス ペーパーテスト・個人の実技技能だけでなく、提出課題、授業態度も評価の対象になりま す。つまり大切なのは、音楽の授業に積極的に取り組もうという姿勢です。普通科は週1 時間の授業になるので、絶対に忘れ物をせず、一度学習したことは忘れないように努力を して下さい。 平成26年度 シラバス 富山県立氷見高等学校 教科 科目 対象学科 対象学年 単位数 芸術 音楽Ⅰ 普通科 2年 1 使用教科書 音楽Ⅰ Tutti 副教材等 なし (教育出版) 1 学習の到達目標等 歌唱・器楽・創作を柱とした「表現」、「鑑賞」から、音楽を愛好する心情 を育てるとともに 、感性 を高め、創造的な能力を養う。特に音楽Ⅰでは、 生徒自らが表現の 工夫を しようとする積極的な態度と能力を養うことを目 標に、音楽の幅広い活動を通して学習を進める。 科目の概要 及び 到達目標 2 学習計画 学 単 習 内 元 容 学習項目 学習のねらいおよび到達目標 歌唱 「カーロ・ミオ ・ベン」 昨 年度 取り 組ん だイ タリア 歌 曲に引き 続き取り 組む。一 定のテン ポに縛られない、自由な抑揚をもって歌を表現できるようにする。 楽典1 「涙そうそう」 2 パー トで の合 唱に 取り組 み 、歌詞を 大切にし ながら、 豊かな音 楽表現を心がけて歌う。 器楽1 リコーダー 正 しい 運指 ・奏 法で リコー ダ ーを練習 し、簡単 な曲でも 美しく演 奏できるようにする。 楽典2 コードネーム 昨 年度 学習 した 「和 音」の 学 習を再確 認し、コ ードネー ムへと結 び つけ る。 既習 曲「 涙そう そ う」の楽 譜からコ ードネー ムを読み 取り、理解するだけでなく、歌+コードで合奏を行う。 器楽2 リコーダーアン サンブル リ コー ダー アン サン ブルに 取 り組む。 ソプラノ リコーダ ー2パー ト で演 奏で きる 簡単 な楽曲 か ら取り組 み、生徒 の様子を 見てパー トやリコーダーの種類を増やして行く。 楽典3 音階(長調) 移調 音 階の 仕組 みを 学び 、全長 調 の調号と 音階を理 解する。 その知識 を 生か して 、ア ルト リコー ダ ー用のア ンサンブ ルをソプ ラノリコ ーダー用に移調し、楽譜を書く。 器楽3 リコーダーアン サンブル2 移 調の 学習 で用 いた 楽譜を 用 いて、グ ループで アンサン ブル練習 を行い、クラス内で発表会を行う。 評価の観点・ 評価の方法 関心・意欲・態度、芸術的な感受や表現の工夫、創造的な表現の技能、鑑賞の能力の4 つの観点から評価する。評価の方法は、観察法、自己評価法、相互評価法の3点である。 4 学習のアドバイス 音楽Ⅰでは、個人の実技・技能だけでなく、日頃の授業態度や、授業内で行う小テスト等を評価し、一人 一人がどれだけ成長できたかを大切に見るようにしています。楽典に苦手意識を持つ人も多いですが、音 楽に積極的に取り組もうという姿勢を大切にしましょう。 平成26年度 教科 科目 芸術 音楽Ⅰ シラバス 対象学科 富山県立氷見高等学校 対象学年 単位数 1年 2 ビ/農/海/生 使用教科書 音楽Ⅰ Tutti 副教材等 なし 1 学習の到達目標等 歌唱・器楽・創作を柱とした「表現」、「鑑賞」から、音楽を愛好する心情 を育てるとともに 、感性 を高め、創造的な能力を養う。特に音楽Ⅰでは、 生徒自らが表現の 工夫を しようとする積極的な態度と能力を養うことを目 標に、音楽の幅広い活動を通して学習を進める。 科目の概要 及び 到達目標 2 学習計画 学 単 習 内 元 容 学習項目 学習のねらいおよび到達目標 声の世界 正しい呼吸法・ 発生の基本 正 しい 呼吸 法・ 発声 の基本 を 理解する 。曲種に 合った表 現を工夫 し、伸び伸びと楽しんで歌えるようにさせる。 楽典1 音符と休符、音 名 音 符や 休符 の名 前や 意味等 、 中学での 学習を確 認し、し っかりと 定着させる。 外国歌曲1 イタリア歌曲を 鑑賞し、原語で 歌う。 映 像を 鑑賞 し、 イタ リアの 文 化に親し みを感じ ながら、 イタリア 歌 曲の 「オ ソ ーレ ミオ 」 に取り組 む。歌唱 時は、原 語の発音 に気をつけて歌わせる。 器楽アンサ ンブル1 リコーダーアン サンブル 楽 譜を きち んと 読み 、正し い 運指・奏 法でリコ ーダーを 演奏させ る 。ア ンサ ンブ ルで は全体 で の響きを 大切にし 、自分の パートに 責任をもって演奏に取り組ませる。 楽典2 拍子・楽語 音名 既習曲に出てくるものと照らし合わせながら、拍子、楽語を学ぶ。 日本語、ドイツ語、英語での音名を覚える。 外国歌曲2 ドイツ歌曲を原 語で歌い、鑑賞 する 映 像を 鑑賞 し、 ドイ ツの文 化 に親しみ を感じな がら、ド イツ歌曲 に取り組む。シューベルト、ヴェルナーによる、二つの「野ばら」 を原語の発音や発声に気をつけて歌わせる。 伸び伸びと 歌おう 合唱 2 声以 上の パー トに わかれ 、 正しい呼 吸法・発 声法を用 いて伸び 伸 びと 歌う 。他 のパ ートと の 響きを大 切にし、 表現を工 夫しなが ら、自分のパートに責任を持って取り組ませる。 楽典3 和音 長 3度 と短 3度 の違 いを学 び 、それら が組み合 わさった 和音の種 類を判別できるようにする。 鑑賞 「アラジン」 デ ィズ ニー アニ メー ション 「 アラジン 」を鑑賞 し、スト ーリーを 理解した上で、挿入歌「ホール・ニュー・ワールド」も歌う。 評価の観点・ 評価の方法 関心・意欲・態度 、芸術 的な感受や表現の工夫、創造的な表現の技能、鑑 賞の能力の4つの観点から評価する。評価の方法は、観察法、自己評価法、 相互評価法の3点である。 4 学習のアドバイス ペーパーテスト・個人の実技技能だけでなく、提出課題、授業態度も評価の対象になります。つまり大切 なのは、音楽の授業に積極的に取り組もうという姿勢です。また、楽器や楽譜は、音楽を演奏する上での 大切な道具ですから、できるだけ丁寧に、大切に扱いましょう。 平成26年度 シラバス 富山県立氷見高等学校 教科 科目 対象学科 対象学年 単位数 芸術 美術Ⅰ 普通 1年 1 使用教科書 副教材等 美術Ⅰ(光村) 1 学習の到達目標等 美術体験を豊かにし、美術を愛好する心情を育てる。 科目の概要 感性を高め、創造的な表現力と鑑賞の能力を伸ばす。 及び 到達目標 2 学習計画 (※来年度も継続履修) 学 単 習 内 元 デザイン 容 学習項目 学習のねらいおよび到達目標 ・レタリングと文字を ・文字の基本的な構造を知り、書体や描き方を学ぶ。 使ったマークの制作 ・文字を使って平面的なデザインを行い、混色と配色を工 ・文字を使った平面的 夫して彩色する、 構成 絵画(鉛筆、デッサン)・鉛筆によるグラデー ・鉛筆の使い方を知り、10段階のグレースケールをつく ション る。 ・投影図と透視図法 ・立体的表現の基礎を理解して、モチーフを立体的に描く ・明暗で立体を描く ・光の方向に注意して鉛筆のグラデーションを用いて表現 する 絵画(油彩画) ・静止物又は風景画 ・鉛筆画で学んだものの見え方を応用する。 ・基調色の違いで、様々な表現がある事を感じ取り、油彩 の特徴を生かした表現に取り組む。 美術史 ・美術鑑賞と美術史 ・教科書を使用して幅広く美術鑑賞を行い、作者の意図や 美術史を学ぶ。 版による表現 ・銅版画の制作 ・版画の魅力を感じ取り、自由な発想と表現の工夫で制作 する。 3 評価方法 作品、スケッチブック、レポートの提出、小テスト 評価の観点・ 作品制作に対する意欲や工夫を評価する。 評価の方法 4 学習のアドバイス 色や形の基礎をしっかり学習し、それらを応用して作品づくりを行う。自分の思いやりや意思が重要であ ることを知り、時間をかけて制作を行う。 平成26年度 シラバス 富山県立氷見高等学校 教科 科目 対象学科 対象学年 単位数 使用教科書 芸術 美術Ⅰ 普通 2年 (継続) 1 高校美術Ⅰ(日文) 副教材等 1 学習の到達目標等 美的体験を豊かにし、美術を愛好する心情を育てる。 科目の概要 感性を高め、個性豊かな表現と鑑賞の能力を伸ばす。 及び 到達目標 2 学習計画 (※来年度も継続履修) 学 単 習 元 デザイン 内 容 学習項目 表紙のデザイン 色彩構成 学習のねらいおよび到達目標 ・書体やバランスを意識してレタリングする。 ・構図や色調を工夫して自分らしさを表現する。 ・色彩の仕組みを知り、混色や配色を工夫して特徴を出す。 絵画 投影図と透視図法 ・立体的表現の基礎を理解して、モチーフや風景を立体的 に描く 光と陰影 ・光の方向に注意しながら陰影を観察して立体的に描く。 A絵手紙を書くか ・バランスと構図を意識して描く。 (鉛筆デッサン) 絵画 A又はB 模写(水墨画) A水墨画 ・文字と組み合わせて墨の濃淡で描く。 ・水墨画の魅力を感じ取り、細部まで丁寧に仕上げる。 B油彩画 B グ ラ デ ー シ ョ ン を ・油絵の具の使い方を知り、階調の変化による混色を行う。 使って ・油彩画の魅力を感じ取り、細部まで丁寧に仕上げる。 模写(油彩画) 美術史 美術鑑賞と美術史 教科書を使用して美術鑑賞を行い、作者の意図や表現方法、 美術史を学ぶ。 銅版画の制作 版画の種類や魅力を感じ取り、点画によるエッチングの作 品をつくる。 版による表現 3 評価方法 作品、スケッチブック、レポートの提出、小テスト 評価の観点・ 作品制作に対する意欲や工夫を評価する。 評価の方法 4 学習のアドバイス コンセプトを大事にして、テーマを深める努力をする。 画材や道具の使い方を工夫しながら、時間をかけて作品の完成度を上げる。 平成26年度 教科 シラバス 科目 芸術 富山県立氷見高等学校 対象学科 美術Ⅰ ビ・農・海・ 生 対象学年 単位数 使用教科書 1年 2 美術Ⅰ(光村) 副教材等 1 学習の到達目標等 美的体験を豊かにし、美術を愛好する心情を育てる。 感性を高め、創造的な表現力と鑑賞の能力を伸ばす。 科目の概要 及び 到達目標 2 学習計画 学 単 習 内 元 デザイン 容 学習項目 学習のねらいおよび到達目標 ・レタリングと文字を ・文字の基本的な構造を知り、書体や描き方を学ぶ。 使ったマークの制作 ・文字を使って平面的なデザインを行い、混色と配色を工 ・文字を使った平面的 夫して彩色する、 構成 絵画(鉛筆、デッサン)・鉛筆によるグラデー ・鉛筆の使い方を知り、10段階のグレースケールをつく ション る。 ・投影図と透視図法 ・立体的表現の基礎を理解して、モチーフを立体的に描く ・明暗で立体を描く ・光の方向に注意して鉛筆のグラデーションを用いて表現 する ・静止物又は風景画 絵画(油彩画) ・鉛筆画で学んだものの見え方を応用する。 ・基調色の違いで、様々な表現がある事を感じ取り、油彩 の特徴を生かした表現に取り組む。 美術史 ・美術鑑賞と美術史 ・教科書を使用して幅広く美術鑑賞を行い、作者の意図や 美術史を学ぶ。 版による表現 ・銅版画の制作 ・版画の魅力を感じ取り、自由な発想と表現の工夫で制作 する。 3 評価方法 作品、スケッチブック、レポートの提出、小テスト 評価の観点・ 作品制作に対する意欲や工夫を評価する。 評価の方法 4 学習のアドバイス 色や形の基礎をしっかり学習し、それらを応用して作品づくりを行う。自分の思いやりや意思が 重要である事を知り、時間をかけて制作を行う。 平成26年度 シラバス 教科 科目 芸術 書道 富山県立氷見高等学校 対象学科 対象学年 普通科 1年 単位数 1 使用教科書 副教材等 書道Ⅰ(教育出版) なし 1 学習の到達目標等 多くの古典や古筆にふれ、書の美の追求を図り、感性を高め、書道の幅広い活動を通し 科目の概要 て、書の基礎的な能力を生かし、自ら表現する能力を伸ばし書の効用や書の伝統と文化に 及び ついての理解を深める。 到達目標 2 学習計画 学 単 元 習 内 容 学習項目 学習のねらいおよび到達目標 1.書の世界へようこそ ・身のまわりの書 書写と書道の関連性、書の実用性と芸術性を知る 2.漢字の書の学習 現代までの漢字の姿の推移と書体の特徴を学 び、字の成り立ちを理解する。 古典の書美と表現技法に関心をもつ 基本的な点画や線質の表し方と用筆・運筆の関 係を臨書学習より習得する 2つの古典を比較、鑑賞し書風の違いを捉え忠 実に臨書する力を身につける ・書体の変遷 ・楷書の学習 厳正と温雅 重厚と軽快 方勢と円勢 ・行書の学習 行書の特徴 蘭亭序の鑑賞と臨書 風信帖の鑑賞と臨書 争坐位稿の鑑賞と臨書 ・篆書の学習 篆書(小篆)の特徴 泰山刻石の鑑賞と臨書 ・篆刻・刻字の学習 ・隷書の学習 ・草書の学習 書譜の鑑賞と臨書 ・自分の表現を目ざして 行書の特徴について理解する 代表的な行書の古典の鑑賞、臨書学習により各 古典の特徴を把握し、行書の用筆法を習得する 篆書の特徴について理解する 古典の表現の多様性を知る 逆筆(蔵鋒)による用筆法を習得する 姓名印を刻し、作品に押印することで、印の効 用を理解する 隷書の特徴について理解する 字形の変化に基づき躍動感に親しむ 好きな熟語を学んだ書体を用いて色紙に書き 創作作品とする。 3 評価方法 古典・古筆の臨書では、用筆法・運筆法に関心をもち、積極的に理解・表現しようとして 評価の観点・ いるか 評価の方法 毎時間の清書課題提出 4 学習のアドバイス 机間巡視、添削、声掛け、相互鑑賞 平成26年度 シラバス 富山県立氷見高等学校 教科 科目 対象学科 対象学年 単位数 使用教科書 副教材等 芸術 書道 普通科 2年 1 書道Ⅰ(教育出版) なし 1 学習の到達目標等 多くの古典や古筆にふれ、書の美の追求を図り、感性を高め、書道の幅広い活動を通し 科目の概要 て、書の基礎的な能力を生かし、自ら表現する能力を伸ばし書の効用や書の伝統と文化に 及び ついての理解を深める。 到達目標 2 学習計画 学 単 習 内 元 容 学習項目 ・小筆の書 3.仮名の書の学習 4.漢字の書の学習 (復習) 学習のねらいおよび到達目標 小筆に慣れる 平仮名 仮名の細・曲の美を追究する 各字の字源や成立過程について理解する 変体仮名 連綿による字形の変化と運筆リズムをつかむ 仮名独特の流動美に関心をもち臨書する 連綿 「三色紙」などの平安時代の名筆の鑑賞により 紙面構成(散らし書き)を学び、工夫し作品を 高野切第三種の鑑賞と臨書 制作する 全体構成の工夫 楷書、行書、草書、隷書、篆 5つの書体の代表作品を鑑賞・臨書を通して特 書の書体の効用 徴を再確認することでそれぞれの書体を生か す効用性について考える 一字書 5.漢字仮名交じりの ・名筆に学ぶ表現の工夫 書の学習 ・自分の表現を目ざして 自分で選んだ一字書をイメージを大切にして 創作する。 好きな俳句を選び、連綿や構成を工夫し創作す る力を身につける 線質や趣の特徴を捉え、漢字と仮名の調和を図 る カレンダー制作し互いに鑑賞し、活用すること で身近な書を感じることができる ・硬筆の学習 年賀状制作や封筒の書式・履歴書の作成などの 活動を通し、くらしに生かせる実用書を学ぶ 3 評価方法 古典・古筆の臨書では、用筆法・運筆法に関心をもち、積極的に理解・表現しようとして 評価の観点・ いるか 評価の方法 毎時間の清書課題提出 4 学習のアドバイス 机間巡視、添削、声掛け、相互鑑賞 平成26年度 シラバス 教科 科目 芸術 書道 富山県立氷見高等学校 対象学科 対象学年 単位数 使用教科書 副教材等 1年 2 書道Ⅰ(教育出版) なし 専門学科 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 多くの古典や古筆にふれ、書の美の追求を図り、感性を高め、書道の幅広い活動を通して、書の 基礎的な能力を生かし、自ら表現する能力を伸ばし書の効用や書の伝統と文化についての理解を深 める。 2 学習計画 学 単 元 1.書の世界へようこそ 2.漢字の書の学習 習 内 容 学習項目 ・身のまわりの書 書写と書道の関連性、書の実用性と芸術性を知る ・書体の変遷 現代までの漢字の姿の推移と書体の特徴を学び、字の 成り立ちを理解する。 古典の書美と表現技法に関心をもつ 基本的な点画や線質の表し方と用筆・運筆の関係を臨 書学習より習得する 2つの古典を比較、鑑賞し書風の違いを捉え忠実に臨 書する力を身につける ・楷書の学習 厳正と温雅 重厚と軽快 方勢と円勢 ・行書の学習 行書の特徴 蘭亭序の鑑賞と臨書 風信帖の鑑賞と臨書 争坐位稿の鑑賞と臨書 ・篆書の学習 篆書(小篆)の特徴 泰山刻石の鑑賞と臨書 ・篆刻・刻字の学習 3.仮名の書の学習 学習のねらいおよび到達目標 ・隷書の学習 ・草書の学習 書譜の鑑賞と臨書 ・小字の書 ・基本的な筆使い 平仮名 変体仮名 連綿 高野切第三種の鑑賞と臨書 全体構成の工夫 ・名筆に学ぶ表現の工夫 4.漢字仮名交じりの書の ・自分の表現を目ざして 学習 ・硬筆の学習 行書の特徴について理解する 代表的な行書の古典の鑑賞、臨書学習により各古典の 特徴を把握し、行書の用筆法を習得する 篆書の特徴について理解する 古典の表現の多様性を知る 逆筆(蔵鋒)による用筆法を習得する 姓名印を刻し、作品に押印することで、印の効用を理 解する 隷書の特徴について理解する 字形の変化に基づき躍動感に親しむ 小筆に慣れる 仮名の細・曲の美を追究する 各字の字源や成立過程について理解する 連綿による字形の変化と運筆リズムをつかむ 仮名独特の流動美に関心をもち臨書する 「三色紙」などの平安時代の名筆の鑑賞により紙面構 成(散らし書き)を学び、工夫し作品を制作する 好きな俳句を選び、連綿や構成を工夫し創作する力を 身につける 線質や趣の特徴を捉え、漢字と仮名の調和を図る 年賀状制作や封筒の書式・履歴書の作成などの活動を 通し、くらしに生かせる実用書を学ぶ 3 評価方法 評価の観点・ 古典・古筆の臨書では、用筆法・運筆法に関心をもち、積極的に理解・表現しようとしているか 評価の方法 毎時間の清書課題提出 4 学習のアドバイス 机間巡視、添削、声掛け、相互鑑賞 平成26年度 教科 外国語 シラバス 科目 富山県立氷見高等学校 対象学科 コミュニケーション英語Ⅰ 対象学年 1年 普通科 単位数 4 使用教科書 Power On English CommunicationⅠ 副教材等 ワークブック 1 学習の到達目標等 科目の概要及び 到達目標 積極的に言語活動を行い、コミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、情報や考えなどを 適切に伝える能力を養う。言語や運用についての知識を身につけ、背景にある文化を理解する。 2 学習計画 学 単 習 元 内 容 学習項目 学習のねらいおよび到達目標 真の国際交流のための世界のあいさ ・ つについて学ぶ。また,国や文化に よってさまざまなあいさつのジェス ・ チャーがあることを理解する。 世界のあいさつについて聞いたり読んだ りして,概要や要点をとらえることができ る。 相手や状況によって適切なあいさつを口 頭で伝えたり,書いたりすることができ る。 動名詞 / S + V + O [=that 節] / 不定 ・ 相手の気持ちや好みに対して相づちを打 詞 つことができる。 Lesson 1 Greetings around the World 世界のあいさつ Lesson 2 Is Our Food Culture Strange? 日本の食文化 世界の食文化と比較しながら,卵料 ・ 卵料理や日本の生食文化について聞いた り読んだりして,概要や要点をとらえるこ 理を例として日本の食文化について とができる。 考える。 ・ 海外の食文化について自分の考えを述べ ることができる。 受け身 / S + V [=be 動詞以外] + C ・ 自分の好きな料理を食べることを相手に / 助動詞 薦めることができる。 日本を代表するプロゴルファー宮里 ・ Miyazato Ai - Her Challenge 藍選手の生い立ちを読み,世界で活 躍する選手になるまでの道のりにつ for Her Dream ・ いて学ぶ。 プロゴルファー宮里藍選手 人物についての説明を聞いたり読んだり して,概要や要点をとらえることができ る。 将来つきたい職業について書くことがで きる。 進行形 / 名詞 + S + V (+ …) / S + ・ 所属していたクラブと得意なことについ て,因果関係を表す表現を用いて話すこと V + O [=疑問詞+ to 不定詞] Lesson 3 ができる。 動物の睡眠についての説明文を読 ・ 動物の睡眠について聞いたり読んだりし て,概要や要点をとらえることができる。 み,その特性について学ぶ。 Lesson 4 Sleep in Animals 動物の睡眠 ・ 簡単な英文やグラフを読み,動物たちの睡 眠を比較して,意見や感想を言うことがで 比較表現 / S + V + O1 + O2 [= 疑問 きる。 詞 + to 不定詞] / 分詞の形容詞用法 ・ 好きな動物について例示表現を用いて話 すことができる。 Lesson 5 ・ 日本のポップカルチャーについて聞いた り読んだりして,概要や要点をとらえるこ 海外で「カワイイ」という日本語が Culture とができる。 世界に広まる日本のポップカル どのように理解され,日本のポップ ・ 日本のポップカルチャーについて紹介文 カルチャーがどのように見られてい を書いたり,説明したりすることができ チャー る。 るか学ぶ。 ・ 好きな食べ物について話すことができる。 Kawaii and Japanese Pop 関係代名詞 who / 関係代名詞 which / 現在完了形 小笠原諸島の地理や生態系について ・ 小笠原諸島の地理や生態系について聞い たり読んだりして,概要や要点をとらえる Ogasawara ― A Laboratory of 学ぶ。 ことができる。 Evolution S + V + O [= what などの節] / 助動 ・ 小笠原諸島の気候,地理,自然,文化など 小笠原諸島の多様な生態系 についての観光案内を英語で書くことが 詞+ 受け身/ It is[was] + 形容詞 (+ できる。 for …) + to 不定詞 Lesson 6 ・ 推論する表現を用いて,友達と日常会話を することができる。 Lesson 7 Furoshiki-The Magic Cloth 日本の伝統文化,ふろしき Lesson 8 日本の伝統文化であるふろしきの機 ・ 日本のふろしきについて聞いたり読んだ りして,概要や要点をとらえることができ 能性,由来,魅力について学ぶ。 る。 ・ 環境保護に関する友達の意見を聞いて要 現在完了進行形/ S + V + O1 + O2 [= 点をとらえることができる。 what などの節] / 関係副詞 when ・ 環境保護のためにできる身近なことにつ いて書いたり,話したりすることができ る。 ・ 手順を用いた表現を用いて,日本の文化に ついて日常生活について口頭で説明でき アイルランドの文化,歴史,風習について アイルランドがエメラルドの島と呼 ・ る。 聞いたり読んだりして,概要や要点をとら えることができる。 ・ アイルランドの文化,人物,歴史について の紹介文を書くことができる。 S + V[= be 動詞] + C[= that 節]/It ・ 理由を述べる表現を用いて,日常生活につ is[was] + 名詞[形容詞など] + that いて話すことができる。 ばれる理由や,その文化,歴史,風 The Emerald Isle エメラルドの島,アイルランド 習について学ぶ。 節 / 関係副詞 where 南アフリカの人種隔離政策の歴史と ・ ネルソン・マンデラ氏がどのように The Power to Unite People ネルソン・マンデラ氏と南アフリ 国をひとつにまとめようとしたかに ついて学ぶ。 カ 南アフリカの人種隔離政策の歴史やネル ソン・マンデラ氏の活動について,聞いた り読んだりして,概要や要点をとらえるこ とができる。 ・ ネルソン・マンデラ氏の言葉について,自 分の考えを書いたり話したりすることが 過去完了形 / 未来進行形 / 分詞構 できる。 文(現在分詞) ・ 話し手の願望を伝える表現を用いて,自分 の希望について話すことができる。 Lesson 9 動物園で育てられたホッキョクグマ ・ のクヌートがどのように成長し, Knut, the Polar Bear 人間に育てられたホッキョクグ 人々にどのようなことを教えてくれ ・ たかについて学ぶ。 マのクヌートと地球温暖化 動物の成長や環境問題について,聞いたり 読んだりして,概要や要点をとらえること ができる。 人工哺育の是非について自分の意見を言 うことができる。 ・ 事実に反することや実現可能性が低いこ wish + 仮定法過去/ S + V [=知覚動 とを願う表現を用いて自分の気持ちを伝 詞] + O + C [=現在分詞]/ S + V + O1 えることができる。 Lesson 10 + O2 [= that 節] 3 評価方法 評価の観点・ 評価の方法 定期考査の成績をもとに、提出物等の課題及び平常の学習態度を加えて総合的に判断する。 4 学習のアドバイス 必ず予習をし、分からないところを明らかにして授業に臨みましょう。授業では、話す・聴く・読む・書く等、積極 的に活動に取り組み、様々な表現を身体で覚えましょう。予習や復習としてCDを活用して何度も音読しましょう。 また、キーセンテンスや重要な表現は、しっかり体得できるように音読筆写などを通して定着させましょう。 平成26年度 教科 シラバス 科目 富山県立氷見高等学校 対象学科 外国語 コミュニケーション英語Ⅰ 農業科学科 対象学年 1年 海洋科学科 単位数 3 使用教科書 VISTA English CommunicationⅠ 副教材等 ワークブック 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 英語を通じて、コミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに、情報や考え などを的確に理解したり適切に伝えたりする基礎的な能力を養う。 2 学習計画 単 学 元 習 内 容 学習項目 学習のねらいおよび到達目標 Get Ready!① 文字、単語 アルファベット、単語の書き方を復習する Get Ready!② 辞書の引き方 英単語の発音・活用形・意味を学習用辞書を使って調べることができる Get Ready!③ 基本会話 基本的な教室内での会話を正しく理解し使うことができる ののちゃん英文法 中学校の復習 主語、be動詞、一般動詞、目的語、形容詞、副詞、前置詞、冠詞などの 中学校で既習の基礎事項を正しく理解することができる Lesson1 A White Land be 動詞・一般動詞 南極大陸と私たちの生活がどう関連しているかを考え、be動詞や一般動 詞の現在形の用法を理解し正しく使うことができる Lesson 2 Skiing in the Desert 疑問文・現在進行形 日本から遠く離れたアラブ首長国連邦の1つ、ドバイについて知り、疑 Lesson 3 Is Bento English? 助動詞・過去形 「弁当」をはじめとした日本文化が、日本語のまま海外で親しまれてい ることを知り、助動詞の意味の違いや、一般動詞の過去形の語尾の形や 発音の違いを理解し正しく使うことができる Lesson 4 Mont-Saint-Michel Lesson 5 Baobabs in Madagascar Lesson 6 Toothbrushing in Edo Lesson 7 My Rules Lesson 8 Motala and Landmines Lesson 9 Dick Bruna Lesson 10 Tsujii, the Great Pianist Lesson 11 Ideas from Nature SVO,SVOO,SVOC 人気の世界遺産モン・サン・ミシェルがかかえる問題を通して人類の遺産を守る ことの大切さを知り、基本文型の用法を理解し正しく使うことができる 不定詞 バオバブが直面している問題を知ってどうしたら保護できるかを考え、 不定詞の用法の違いを理解し正しく使うことができる 動名詞 江戸時代の生活習慣(歯磨き)について知り、動詞と動名詞の違いを理 解し正しく使うことができる 現在完了形 和田毅投手のワクチン寄付活動を知って自分たちにできるボランティ ア活動を考え、現在完了形の用法を理解し正しく使うことができる 受け身 人間のおこなっていることのどのような面をモタラの話が象徴してい るかを考え、能動態と受け身の違いを理解し正しく使うことができる 関係代名詞 「ミッフィー」でおなじみのディック・ブルーナの社会的役割を知り、 関係代名詞の主格・目的格の用法を理解し正しく使うことができる 関係副詞・形式主語It ピアニスト辻井伸行さんのインタビューを通して偉業を達成するためには何が大 分詞構文 自然界からヒントを得て作られたものが私たちの暮しを便利にしてい ることを知り、分詞構文の用法を理解し正しく使うことができる Lesson 12 The Power of Words 仮定法過去 キング牧師とオバマ大統領の話から言葉が持つ力を知って世界の人々 がそれぞれの主張を言葉に表すことの大切さを考え、仮定法過去の用法 を理解し正しく使うことができる ENJOY READING! The Little Prince 既習事項の復習 既習の文法事項を使って名作『星の王子さま』を読んで鑑賞し、作品に 込められた作者のメッセージを読み取ることができる。 問文(疑問詞を用いる場合と用いない場合)と現在進行形の用法を理解 し正しく使うことができる 切かを考え、関係副詞や形式主語It の用法を理解し正しく使うことができる 3 評価方法 評価の観点・ 定期考査の成績をもとに、提出物等の課題 及び平常の学習態度を加えて総合的に判 評価の方法 断する。 4 学習のアドバイス 必ず予習をし、分からないところを明らかにして授業に臨みましょう。授業では、話す・聴く・読む・書 く等、積極的に活動に取り組み、様々な表現を身体で覚えましょう。 平成26年度 教科 シラバス 科目 富山県立氷見高等学校 対象学科 外国語 コミュニケーション英語Ⅰ ビジネス科 対象学年 1年 生活福祉科 単位数 4 使用教科書 VISTA English CommunicationⅠ 副教材等 ワークブック 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 英語を通じて、コミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに、情報や考え などを的確に理解したり適切に伝えたりする基礎的な能力を養う。 2 学習計画 単 学 元 習 内 容 学習項目 学習のねらいおよび到達目標 Get Ready!① 文字、単語 アルファベット、単語の書き方を復習する Get Ready!② 辞書の引き方 英単語の発音・活用形・意味を学習用辞書を使って調べることができる Get Ready!③ 基本会話 基本的な教室内での会話を正しく理解し使うことができる ののちゃん英文法 中学校の復習 主語、be動詞、一般動詞、目的語、形容詞、副詞、前置詞、冠詞などの 中学校で既習の基礎事項を正しく理解することができる Lesson1 A White Land be 動詞・一般動詞 南極大陸と私たちの生活がどう関連しているかを考え、be動詞や一般動 詞の現在形の用法を理解し正しく使うことができる Lesson 2 Skiing in the Desert 疑問文・現在進行形 日本から遠く離れたアラブ首長国連邦の1つ、ドバイについて知り、疑 Lesson 3 Is Bento English? 助動詞・過去形 「弁当」をはじめとした日本文化が、日本語のまま海外で親しまれてい ることを知り、助動詞の意味の違いや、一般動詞の過去形の語尾の形や 発音の違いを理解し正しく使うことができる Lesson 4 Mont-Saint-Michel Lesson 5 Baobabs in Madagascar Lesson 6 Toothbrushing in Edo Lesson 7 My Rules Lesson 8 Motala and Landmines Lesson 9 Dick Bruna Lesson 10 Tsujii, the Great Pianist Lesson 11 Ideas from Nature SVO,SVOO,SVOC 人気の世界遺産モン・サン・ミシェルがかかえる問題を通して人類の遺産を 守ることの大切さを知り、基本文型の用法を理解し正しく使うことがで きる バオバブが直面している問題を知ってどうしたら保護できるかを考え、 分詞構文 自然界からヒントを得て作られたものが私たちの暮しを便利にしてい ることを知り、分詞構文の用法を理解し正しく使うことができる Lesson 12 The Power of Words 仮定法過去 キング牧師とオバマ大統領の話から言葉が持つ力を知って世界の人々 がそれぞれの主張を言葉に表すことの大切さを考え、仮定法過去の用法 を理解し正しく使うことができる ENJOY READING! The Little Prince 既習事項の復習 既習の文法事項を使って名作『星の王子さま』を読んで鑑賞し、作品に 込められた作者のメッセージを読み取ることができる。 問文(疑問詞を用いる場合と用いない場合)と現在進行形の用法を理解 し正しく使うことができる 不定詞 不定詞の用法の違いを理解し正しく使うことができる 動名詞 江戸時代の生活習慣(歯磨き)について知り、動詞と動名詞の違いを理 解し正しく使うことができる 現在完了形 和田毅投手のワクチン寄付活動を知って自分たちにできるボランティ ア活動を考え、現在完了形の用法を理解し正しく使うことができる 受け身 人間のおこなっていることのどのような面をもタラの話が象徴してい るかを考え、能動態と受け身の違いを理解し正しく使うことができる 関係代名詞 「ミッフィー」でおなじみのディック・ブルーナの社会的役割を知り、 関係代名詞の主格・目的格の用法を理解し正しく使うことができる 関係副詞・形式主語It ピアニスト辻井伸行さんのインタビューを通して偉業を達成するためには何が大 切かを考え、関係副詞や形式主語It の用法を理解し正しく使うことができる 3 評価方法 評価の観点・ 定期考査の成績をもとに、提出物等の課題 及び平常の学習態度を加えて総合的に判 評価の方法 断する。 4 学習のアドバイス 必ず予習をし、分からないところを明らかにして授業に臨みましょう。授業では、話す・聴く・読む・書 く等、積極的に活動に取り組み、様々な表現を身体で覚えましょう。 平成26年度 教科 シラバス 科目 富山県立氷見高等学校 対象学科 農業科学科 海洋科学科 普通科 ビジネス科 家庭 家庭基礎 対象学年 1学年 1学年 2学年 2学年 単位数 2 使用教科書 家庭基礎 (実教出版) 副教材等 なし 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 2 学習計画 ・人の一生と家族・福祉、衣食住、消費生活などに関する基礎的・基本的な知識 と技術を習得し、生活課題を主体的に解決するとともに家庭生活の充実向上を図る 能力と実践的な態度を養う。 学 単 元 食生活をつくる 習 内 容 学習項目 (1) 栄養と食品の かかわり (2)食品の計画と調理 ホ ー ム プ ロ ジ ェ ク ト と ホームプロジェクト 学校家庭クラブ活動 子どもとかかわる 高齢者とかかわる 衣生活をつくる (1)子どもの発達と 生活 (2)すこやかに育つ 環境 (1)高齢者を知る (2)支えあう暮らし 学習のねらいおよび到達目標 ・健康で安全な食生活を営むために必要な栄養、食品、 調理および食品衛生などの基礎的・基本的な知識と 技術を習得する。 ・青年期における毎日の食事の重要性について理解し、 食事摂取基準や食品群別摂取量の目安などを利用 して毎日の食事を考え、調理実習を通して生活の 中で実践できるようにする。 ・現代の食生活の問題点を認識し、健全な食生活に ついて考える。 ・生活の中から課題を見つけ、解決に向けて思考を深 め学習した知識や技術を生かし計画的に実践する。 ・ 乳幼児の心身の発達と生活、親の役割と保育、子 どもの育つ環境について理解し、子どもを生み育 てることの意義を考え、親や家族、地域や社会の役 割について認識する。 ・高齢期の特徴と生活及び高齢社会の現状と課題に ついて理解し、高齢者の自立生活を支えるために 家族や地域及び社会の果たす役割について認識する。 ・被服の機能と健康について理解し、被服と社会生活 との関わりを学ぶ。 ・被服の選択と管理の方法について理解する。 ・気候風土、生活様式に根ざした住まいを知り、ライ フステージに沿った住まい、住まいと健康の関係、 環境に優しい住まいについて考える。 ・消費生活の現状と課題や消費者の権利と責任について 理解する。 ・生涯を見通した生活における経済の管理や計画に ついて考える。 (1) 人と衣服のかかわり (2)衣生活の管理と 資源・環境 住生活をつくる (1)人 と 住ま い のか か わり (2)安全な住まい環境 消費行動を考える (1) 社会の変化と消費 生活 (2) 消費者の権利と責 任 自 分 ら し い 生 き 方 と (1)自 立 した 生 き方 ・ ・青年期の課題を理解し、男女が協力して、家庭を 家族 共に生きる人生 築くことの重要性について考える。 (2 ) 家族に関する法律 3 評価方法 評価の観点は、「関心・意欲・態度」「思考・判断」「技能・表現」「知識・理解」 であ 評価の観点・ る。知識や技能だけでなく、自ら学ぶ意欲や思考力、判断力、表現力を 重視する。 評価の方法 評価の方法は、教師による観察、生徒の自己評価・相互評価、作品、ノート、 レポ ート、筆記試験、実技試験等で行う 。 4 学習のアドバイス 生活に関する知識や技術を習得し、生活の中から課題を見つけ、学習した事柄を生活に生かし、実 践しよう。 平成26年度 教科 シラバス 科目 富山県立氷見高等学校 対象学科 対象学年 単位数 使用教科書 家庭総合 家庭 家庭総合 生活福祉科 1年 4 パートナーシップでつくる未来 (実教出版) 副教材等 新 調理実習テキスト (富山県高等学校家庭科教育研究会) 1 学習の到達目標等 科目の概要 及び 到達目標 人の一生と家族・家庭、子どもや高齢者とのかかわりと福祉、消費生活、衣食住などに関す る知識と技術を総合的に習得させ、家庭や地域の生活課題を主体的に解決するとともに、生 活の充実向上を図る能力と実践的な態度を育てる。 2 学習計画 学 単 習 元 ◇食生活をつくる ☆食物調理技術検定 1 学 ◇衣生活をつくる 期 内 容 学習項目 ・人と食物のかかわり ・私たちの食生活 ・栄養と食品のかかわり ・包丁の使い方 ・きゅうりの薄切り ・計量方法 ・人と衣服のかかわり ・衣服の機能 ・衣服の素材をみてみよう ☆被服製作技術検定 ・基礎縫い(手縫い、ミシン) ◇食生活をつくる ・食品の選び方と安全 ・食事の計画と調理 ・これからの食生活を考える ☆食物調理技術検定 ◇衣生活をつくる 2 ◇住生活をつくる 学 期 ◇子どもとかかわる ・衣生活の管理 ・衣生活と資源・環境 ・すべての人が快適な衣生活を ・人と住まいのかかわり ・住まいと住まいの文化 ・住まいを計画する ・健康的な住まい環境 ・安全な住まい環境 ・これからの住まいを考える ・発達のすばらしさ ・子どもの生活 ・親になることを考えよう 学習のねらいおよび到達目標 ・世界の食文化と日本の食文化を理解することができる。 ・食品の栄養とからだの成分とのかかわりに関心を持つことができる。 ・加工食品、保健機能食品について理解し、適正な食生活を考えられる。 ・包丁の基本的な使い方を習得することができる。 ・計量スプーンなどの知識を習得し、適切に計量することができる。 ・世界や日本の民族衣装を学ぶことを通して、衣服の機能や衣生活の文 化に関心を持つことができる。 ・衣服の機能について、被服材料や被服の構成とかかわらせて科学的に 理解することができる。 ・手縫いやミシンの基礎的な縫い方をすることができる。 ・基礎縫いをして、簡単な小物(きんちゃく袋等)を製作することが できる。 ・食品の表示について理解し、適切に食品を選択することができる。 ・食事摂取基準の目的と内容を理解することができる。 ・被服の入手、洗濯、保管など、衣生活を管理する知識と技術を習得す ることができる。 ・環境について考えた衣生活の管理や、循環型の被服計画の必要性を理 解する。 ・ライフステージごとに適した着装について考えることができる。 ・住まいの機能について理解し、重要性を認識することができる。 ・床座と椅子座の特徴がわかり、自分の生活を考えることができる。 ・平面図から空間を読み取り、快適な住生活を考えることができる。 ・快適な室内環境を整えるための条件を理解することができる。 ・家庭内事故の実態と原因について理解し、対策を考えることができる。 ・子どもの発達と生活、子どもの福祉について理解することができる。 ・親の役割と保育の重要性や地域及び社会の果たす役割について考える。 ・子どもを生み育てることの意義や子どもとかかわることの重要性に ついて考えることができる。 ・高齢者の心身の特徴や高齢社会の現状及び福祉について理解する。 ・高齢者の自立生活を支えるための方法について考えることができる。 ◇高齢者とかかわる ・高齢者を知る ・高齢者の自立のために ◇消費行動を考える ・消費行動と意思決定 ・社会の変化と消費生活 ・消費者の権利と責任 ・持続可能な社会環境 ・経済のしくみを知る ・消費者としての自覚と責任を理解することができる。 ・現代の多様化する販売方法を理解することができる。 ・消費者問題の背景と消費者関連の法律を知ることができる。 ・日々の生活を見直し、環境にやさしい暮らし方を見出すことができる。 ・共に生きる家族 ・家族に関する法律 ・労働と生活時間 ・自分を見つめる ・歴史的、文化的、社会的制度としての家族について理解し、男女が 共に協力して家庭を築くことの意義や重要性について考えることが できる。 ・青年期の課題を理解することができる。 3 ◇経済的に自立する 学 期 ◇自分らしい生き方と 家族 3 評価方法 評価の観点・ 評価の方法 ・評価の観点は、「関心・意欲・態度」「思考・判断」「技能・表現」「知識・理解」である。 特に知識や技能だけでなく、自ら学ぶ意欲や思考力、判断力、表現力も重視する。 ・評価の方法は、教師による観察、ノート、小テスト、実技、考査試験等で行う。 4 学習のアドバイス ・学習したことを自らの生活に生かし、自立に向けて役立ててもらいたい。 ・コツコツと授業以外で検定の練習することが大切になります。 平成26年度 シラバス 富山県立氷見高等学校 教科 科目 対象学科 対象学年 単位数 情報 社会と情報 普通科 1年 2 使用教科書 社会と情報 (開隆堂出版) 副教材等 社会と情報サブノート (開隆堂出版) 1 学習の到達目標等 科目の概要 情報の特徴と情報化が社会に及ぼす影響を理解させ,情報機器や情報通信ネットワークなどを適切に 及び 活用して情報を収集,処理,表現するとともに効果的にコミュニケーションを行う能力を養い,情報 到達目標 社会に積極的に参画する態度を育てる。 2 学習計画 学 単 元 第1章 社会と情報 習 内 容 学習項目 1.「情報」の学び 学習のねらいおよび到達目標 ・中学校までの「情報」学びをふり返り,高等学校の「情報」 では何を学んでいくのかを理解し,これからの見通しを持 2.新しい時代に生きるわ つ。 ・情報化の進展による社会や生活の変化を知り,情報社会で たしたち 必要となる能力や態度について学ぶ。 第2章 1.情報とメディアの特徴・情報機器や情報通信ネットワークなどを適切に活用できる ようになるために,情報の特徴やメディアの意味を学ぶ。 情報の活用と表現 2.情報のディジタル化 ・情報をディジタル化するときの基本的な知識・技術と,デ 3.情報の表現と伝達 ィジタル化された情報の特徴を学ぶ。 ・情報を効率的に伝達するために,適切な情報機器を活用し 情報を統合化して,分かりやすく表現するための知識と技 能を身につける。 第3章 1.コミュニケーション手 ・コミュニケーション手段の歴史を学ぶ。 情 報 通 信 ネ ッ ト ワ 段の発達 ・さまざまな通信サービスの特徴をコミュニケーションの形 ー ク と コ ミ ュ ニ ケ 2.情報通信ネットワーク 態と関連づけながら学ぶ。 ーション のしくみ ・情報通信ネットワークのしくみを理解するとともに,情報 3.情報通信ネットワーク セキュリティを確保する方法を学ぶ。 の活用とコミュニケー・目的や場面に応じて適切なコミュニケーション手段を選択 ション し,効果的なコミュニケーションを行うために必要な知識 と技能を身につける。 第4章 1.情報化が社会に及ぼす ・情報化の進展による影響と課題を理解し,望ましい情報社 会の実現には,情報技術の適切な活用が必要であることを 情 報 社 会 の 課 題 と 影響と課題 情報モラル 2.情報セキュリティの確 学ぶ。 保 ・情報セキリティを高めるための技術的対策や情報セキュリ 3.情報社会における法と ティポリシーの策定についての基礎的な知識と技能を身に つける。 個人の責任 ・情報を保護する必要性と,そのための法制度,個人が担う 責任などについて学ぶ。 第5章 1.社会における情報シス ・情報システムの種類や特徴を理解し,それらがわたしたち の生活に果たしている役割と影響を学ぶ。 望 ま し い 情 報 社 会 テム の構築 2.情報システムと人間 ・情報通信ネットワークを活用して,意見を提案し集約する 3.情報社会における問題 ための方法を学ぶ。 ・情報機器や情報通信ネットワーク活用して問題を解決する の解決 ための方法を身につける。 3 評価方法 評価の観点・ 評価の方法 ・情報の特徴と情報化が社会に果たす役割や及ぼす影響に関心を持ち,身のまわりの問題を解 決するために,情報機器や情報通信ネットワークを活用し,情報社会に積極的に参画しよう とする。 ・定期考査の結果を踏まえ、授業に対して意欲・関心を持ち積極的に取り組んでいるか。また、 知識を深めようと努力し社会に生かそうとしているか。実習ごとに提出物を提出している か。これらの観点を加味して総合的に評価する。 4 学習のアドバイス 「社会と情報」は、情報社会を支える情報技術の役割やその影響に興味を持ち、情報社会の発展に主体的に 寄与する知識や態度を身につけることを心がけて学習を進めてほしい。また、情報モラルの重要性について も身近な情報機器の利用やさまざまな事例をもとに考えていきます。