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第1回 - 枝幸町

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第1回 - 枝幸町
あ
なた
と議会をむす
ぶ
27号
第
平成25年4月25日
議会 だより
だより
入 学 式
新入生も父母たち
も緊張しますね
平成25年第1回定例会 2P∼
一般質問 5P∼
平成25年度当初予算 12P∼
常任委員会/編集後記 15P
発行:枝幸町議会 編集:議会広報編集特別委員会 住所:〒098-5892 枝幸郡枝幸町本町916 TEL:0163-62-3053 FAX:0163-62-1305
第1回
歌登ふるさと館 老朽化により閉館
貴重な資料はミュージアムえさしへ統合へ
行 政 報 告
件、報告案件2件を審議し、いずれも原案どおり可決しました。
24
よるまちづくり﹂の実践であ
り、町民の皆さんと町の振興・
活性化や地域の懸案事項等に
ついて、膝を交えて話をする
貴重な機会です。
今回いただいた意見・提言
等につきましては、所管する
部署で十分検討を行い、今後
の町政運営に反映していきま
す。
叙位・叙勲
元枝幸町議会議員故北崎実
氏に生前受章された﹁旭日双
光章﹂に加え、今回﹁従六位
に叙する﹂特旨叙位の発令が
あり、1月 日に遺族に伝達
しました。
故人の功績に深甚なる敬意
と感謝の意を表し、謹んでご
冥福をお祈りします。
29
まちづくり懇談会
13
暴風雪による被害
去る3月2日から3日の暴
風雪の影響により国道238
号線音標から目梨泊の間が通
行止めになり、更に道道枝幸
音威子府線の一部も通行止め
となり、一時的に農協スタン
ドの交差点付近で渋滞が発生
しましたが、稚内開発建設部
や稚内建設管理部歌登出張所
で対応がなされ、大事に至り
ませんでした。
また、音標の郡界付近で貸
切バスが吹雪のため立ち往生
し、音標コミュニティセンタ
ーを一時避難場所として開放
し、自治会役員や会員の協力
により炊き出しを行い、夕食
と朝食を提供し、無事避難所
を後にしました。
後日、旅行会社や乗客から、
自治会や当町にお礼と感謝の
言葉がありました。
暴風雪による当町の被害状
況は、各家庭の光ケーブル引
込等の断絶破損や搾乳の廃棄
などの報告を受けており、各
課で詳細な被害額を調査中で
す。
会 期 3月6日∼8日の3日間
第1回定例会が3月6日から8日までの3日間の会期で開会され、第4回定例会以降の議会
年度町政執行方針と教育行政執行方針を受けて、一般質問では5議員が7項目につ
事務報告を天野議長が、行政報告を荒屋町長が、教育行政報告を小竹教育長が行いました。
また、
年度予算案
いて町長の所信を質しました。議案審議では、人事案件1件、条例案件8件、 年度補正予
算案9件、
10
議会提出案件では、請願1件を採択、意見案2件を原案どおり可決しました。
25
2月4日から 日まで、町
内各地区でまちづくり懇談会
を開催しました。
町からは、財政状況、防災
体制、地域循環資源利用促進
の取組みなどの説明をさせて
いただきました。
本懇談会は、
﹁対話と協働に
住民の意見を町政に
25
平成 25 年4月 25 日発行
枝 幸 町 議 会
No.27
(2)
教育行政 報 告
平成
年成人式
1月 日中央コミュニティ
センターで新成人 人の出席
により挙行されました。新た
な二十歳の門出をご家族・来
賓の方々と共に祝福しました。
新成人となられた皆様の今
後益々の活躍を祈念いたしま
す。
学校支援地域本部事業
ランティア、教員など 人が
出席して開催されました。
本事業のアドバイザーとし
て札幌市立大学デザイン学部
の武田亘明准教授から﹁子ど
もたちが教室で学んだことを
地域で体験、応用することに
より、確かな学力や生き抜く
力がそなわる﹂との助言をい
ただき、事業の必要性を確認
することができました。
小中学校卒業式
40
いきいき交流事業
長崎県平戸市との﹁いきい
き交流事業﹂が 月 日から
日の間、当町で開催されま
した。
隔年で派遣の受け入れを行
うもので、平戸市から中学生
6人と引率職員2人が来町し、
町内の中学生宅にホームステ
イし、スキーや雪遊びなどの
体験を通して、北と南の異文
化交流を深めました。
主な議案
同 意 案 件
枝幸町教育委員会委員の任命
枝幸町新港町 清 水 顕 志 氏
︵原案同意︶
条 例 案 件
◆新型インフルエンザ等対策
本部条例
新型インフルエンザ等に対応
するため必要な事項を定めた
条例。
◆廃棄物の適正処理及び環境
美化に関する条例の一部改正
シカなど有害鳥獣等の死体を
一般廃棄物として受け入れる
ための改正他。
◆有害鳥獣等減量化処理施設
条例
シカなど有害鳥獣等の死体を
減量化する施設を設置。
◆南宗谷子ども通園センター
条例の一部改正
関係法令の改正に伴う字句の
改正。
◆放課後児童健全育成事業条
例の一部改正
平成 年度から運営形態を町
直営に統一し、学童保育料等
を改正。
◆地域活動支援センター条例
の一部改正
関係法令の改正に伴う字句の
改正。
◆障害程度区分認定審査会の
委員の定数等を定める条例の
一部改正
関係法令の改正に伴う字句の
改正。
◆保養施設条例の一部改正
ホテルニュー幸林、うたのぼ
りグリーンパークホテルの料
金を改正。
︵全件原案可決︶
有害鳥獣等減量化処理施設
89
72
25
25
13
今年度、優れた地域による
学校支援活動の事例として文
部科学大臣表彰を受賞した枝
幸町学校支援地域本部事業の
報告会が、2月 日中央コミ
ュニティセンターにおいてボ
10
62
12
子ども会カルタ大会
優れた成果を上げている学校支援地域本部事業
83
15
50
3月 日の枝幸中学校、枝
幸南中学校を皮切りに、各小
中学校の卒業式が行われまし
た。
本年度の児童生徒の卒業者
数は、小学校が 人、中学校
は 人です。
新年度の小中学校の入学者
数は、小学校が 人、中学校
が 人で全児童生徒数は、小
学校が472人、中学校が2
50人で総数722人です。
なお、本年度の高校進学志
願状況は 人の卒業生中、枝
幸高校への進学希望者は、
人となっています。枝幸高校
の二間口は、教員配置調整が
考慮され、二次募集を前提に
確保される見通しです。
(3)
62
89
28
1月 日に開催され、参加
チームは例年より少ないもの
の、会場は緊張感に包まれ、
ハイレベルな試合が展開され
ました。上位入賞チームは、
稚内市で開催された﹁宗谷管
内子ども会カルタ大会﹂に出
場し、その結果小学生の部で
山臼チーム、中学生の部で枝
幸チームが見事入賞し、全道
大会へコマを進めました。
27
No.27
枝 幸 町 議 会
平成 25 年4月 25 日発行
25
91
88
15
80 62
27
年度当初予算
97
97
年度補正 予 算
12
報 告 案 件
20
◆下水道事業会計
︵収益的収入・支出︶
百2万3千円減額
︵資本的収入︶
百 万円減額
◆国民健康保険病院事業会計
︵収益的収入・支出︶
2百 万9千円減額
︵資本的収入︶
百4万1千円減額
︵資本的支出︶
7百 万9千円減額
︵全件原案可決︶
◆国民健康保険病院事業会計
︵収益的収支︶
億6千2百 万1千円
◆一般会計
︵同額︶
億2千百万円
︵資本的収支︶
◆国民健康保険事業特別会計
歳入
億7千9百 万2千円
3億1千9百 万5千円
◆後期高齢者医療事業特別会
歳出 5億9百 万4千円
計
︵全件原案可決︶
1億6百 万5千円
詳細は ページをご覧くださ
◆介護保険事業特別会計
い
7億6百 万4千円
◆臨港用地造成事業特別会計
2百 万7千円
◆港湾整備事業特別会計
◆新・枝幸町まちづくり計画
6百7万1千円
実施計画書︵3ヵ年ローリン
◆簡易水道事業特別会計
グ︶
2億4百 万9千円
平成 年度から 年度までの
◆水道事業会計
事業計画。
︵収益的収支︶
◆寄附採納について
歳入 1億7千百 万円
水産振興・情報基盤整備・植
歳出 1億6千5百 万円
樹活動促進費用の一部として
︵資本的収支︶
現金3千5百万円
歳入 4千5百 万5千円
枝幸漁業協同組合 歳出 1億8百 万5千円
代表理事組合長 須永忠幸氏
◆下水道事業会計
︵収益的収支︶
一般寄付及び介護老人保健施
4億7百 万1千円︵同額︶ 設へ
︵資本的収支︶
現金 万円
歳入 6千百 万8千円
枝幸町歌登パンケナイ
歳出
田邉谷 房益氏
2億3千4百 万4千円
︵報告済み︶
17
25
15
23 21
・
・
請願書 陳情書 意見書
第1回定例会に提出された請
願書・陳情書・意見書は次の
とおりです。
請
< 願書 >
■TPP交渉参加断固阻止に
関する請願書
●宗谷南農業協同組合
陳
< 情書 >
■公務公共サービスを担う非
正規雇用労働者の雇用安定と
均等待遇実現を求める意見書
に関する陳情書
■憲法をいかし、地方自治お
よび地方財政の拡充を求める
意見書提出に関する陳情書
●北海道自治体労働組合連合
■札幌航空交通管制部の存続・
充実を求める陳情書
●国土交通労働組合北海道航
空支部紋別分会
意
< 見書 >
■平成 年度地方財政対策に
関する意見書
■TPP交渉参加断固阻止に
関する意見書
審議の結果、請願書・意見書
は採択、陳情書は全議員へ資
料配布となりました。
25
17
25
38
95
24
◆一般会計
3億2千7百 万円追加
歳入では個人町民税、地方交
付税、災害復旧に係る国庫負
担金などの増額及び事業精査
による負担金・補助金等の減
額。歳出は基金積立金、公共
育成牧場に係る経費、枝幸港
改修、歌登小学校及び枝幸中
学校大規模改造等の増額及び
事業精査による減額。
◆国民健康保険事業特別会計
1千 万7千円減額
◆介護保険事業特別会計
1千7百 万4千円減額
◆臨港用地造成事業特別会計
万1千円減額
◆港湾整備事業特別会計
万5千円減額
◆簡易水道事業特別会計
7百 万2千円減額
◆水道事業会計
︵収益的収入︶
4百 万2千円減額
︵収益的支出︶
2百 万8千円減額
︵資本的収入︶
5百4万2千円減額
︵資本的支出︶
百 万4千円減額
議会生中継のワンシーン
20
99
76
29 85
39
41
78
81
90
27
59
14
17
77
平成 25 年4月 25 日発行
枝 幸 町 議 会
No.27
40
(4)
エゾシカ捕獲と今後
の取り組み方策
エゾシカの被害は依然増え
続けており、宗谷管内でも被
害額は 年度の2千万円から
年度には4千5百万円に倍
増しています。
道は振興局別に捕獲目標を
策定、宗谷管内では実績35
42頭に対し4300頭の目
標としました。
当町の目標は前回答弁で
年度実績283頭に対し 年
度では300頭、 年度では
320頭となっていますが、
年度実績は何頭の捕獲だっ
たのか。 年度は目標に対し
どのような実績と捉えている
のかお聞きします。
発酵減量法の実験成果によ
る新たな処理方法の開発によ
り、年間500頭の処理が可
能となりますが、今後どの様
な捕獲プランを持ち、捕獲実
績を高めていく考えなのか、
駆除費用も 年度から1頭当
たり5千円となっていますが、
搬送費用等も勘案し今後の対
22
応について考えをお聞きしま
す。
24
政府の地方交付税減額予算
と地方公務員給与削減対応
件費削減など市町村が行って
きた行革努力に応じて配分す
るとしています。
自治体への影響額は、削減
があった場合その削減分と地
域の元気づくり事業費など、
加算分との差引になる見込み
であり、現時点で影響額を予
想することは難しい状況です。
給与支給に係る影響額は、
削減方法については全地方公
共団体一律に国と同様の平均
7.8%を減額させるもので
もなく、ラスパイレス指数に
より算定に違いがあります。
当町のラスパイレス指数は
国の削減後は101.3とな
っており、国の削減前の10
0未満と削減後の100以上
の地方公共団体のパターンに
該当し、国の削減後の給料支
給の同水準であるラスパイレ
ス指数が100以下となるよ
う減額することが求められて
います。
現時点での情報だけでは、
給与削減の影響について額や
削減率等は未定ですが、ラス
パイレス指数が削減後の10
0を越える分については少な
からず影響はあるものと思い
ます。
25
中 島 幸 雄 議員
りし、地方活性化と防災対策
を支援する新たな財政措置を
講じたが、その財源の多くは
自治体の借金で賄うとして課
題を残しています。
このことを受け、当町の給
与支給ではどのような影響が
生じるのか。交付税の減額も
予想されるがその見通しはど
うなのか、町長の見解をお聞
きします。
町長答弁
交付税算定の基礎数値など
が含まれる地方財政計画が明
らかになっていません。これ
までの情報では、減額分の総
額に見合う額を国の歳出特別
枠として上積みし、地域の元
気づくり事業費と緊急防災減
災事業債を新設し、給与や人
23
23
第1回定例会において5名の議員が登壇、7項目に
わたり活発な質問が展開されました。
各議員の質問の要旨と理事者答弁は次のとおりです。
なお、再質問以降はQ・Aで表示しています。
25
政府は厳しい財政状況と東
日本大震災に対処する必要性
から、国家公務員の人件費を
平均7.8%削減、また東日
本大震災の復興財源確保を理
由に 年度予算で給与財源に
該当する地方交付税を約4千
億円圧縮し、給与の削減を地
方に求めました。
地方交付税は地方自治体が
一定の行政サービスを行える
よう、地方税収だけでは賄え
ない財源不足を補う仕組みで
あり、自治体固有の財源とし
て自由に使用すべきものであ
ります。給与水準も人事院勧
告を尊重し、各自治体が条例
で定めるもので、国が政策誘
導の手段として使うことは地
方分権の趣旨に反すると思い
ます。政府は全国からの強い
反発を受け、実施時期を先送
(5)
22
24
23
No.27
枝 幸 町 議 会
平成 25 年4月 25 日発行
いっぱんしつもん
23
10
31
12
町長答弁
となっていますが、 年度国
の大型補正により新たに 年
度から 年度までの3ヶ年と
する鳥獣被害防止緊急捕獲計
画を今月中に作成し、捕獲頭
数を450頭にする計画です。
今後は、関係機関と連携し、
農業被害、交通事故被害の削
減に向けて取り組んでいきた
いと考えています。
駆除費用と搬送費用等につ
いては、他管内の状況を勘案
し2千円増額し、1頭7千円
とし、搬送費用として新年度
から試験的に車両を1台貸し
出し、キロ数に応じて費用負
担することとしています。
24
11
25
災害に強いまちづくり全体構想
災害を防ぐための避難道路の
確保整備について
枝幸町は海岸線上に国道2
38号が、そして各道々から
国道 号線、国道275号線
の主要幹線に直結しています。
今年度は雪害で、通行止めを
余儀なくされたことも何度も
ありましたが、津波が発生し
たと想定すると、国道238
号線は寸断されます。枝幸市
街地から道々枝幸音威子府線
や乙忠部中頓別線が主要幹線
につながる唯一の道路となり
ますが、海岸線から歌登地区
に抜けることができるかが不
安です。津波が発生すると両
道々入口部分がいち早く寸断
される恐れがあります。バイ
パスより枝幸音威子府線に抜
ける町道がありますが、冬期
間は通行止めになり機能しま
せん。
主要幹線は救急搬送路線で
もあり、接続する道路の確保
が急務です。国・道との折衝
も必要と思いますが、質問後
長 岡 義 昭 議員
一昨年の3月に発生した東
日本大震災は、いまだ多くの
行方不明者の捜索が進められ、
まさに未曾有の大災害であり
ます。
復興の遅れにより経済や生
活に二次的な被害が生じ、多
くの課題が山積し、復興には
天文学的な資金と努力が必要
です。
一昨年にも質問しましたが、
未曽有の大災害が残した多く
の教訓を学び、それをばねに
し、枝幸町も災害対策を講じ
てきたわけであります。
年度に枝幸町地域防災計
画の見直しが行われ、防災拠
点施設として消防庁舎整備事
業に着手し、災害時等に対応
する機能が高められることは、
町民の生命、財産を守るため
の取り組みとして大変期待を
するものです。しかし災害に
強いまちづくりを考えるとま
だまだ対策を講じなければな
らないと思います。
①救急搬送路線の確保や二次
40
24
年度では捕獲目標280
頭に対し341頭であり、
年度は目標300頭に対し7
71頭を駆除しました。4月
1日から 月 日までの駆除
期間中に544頭を駆除、
月1日からはシカの出没数が
多いこと、メス鹿の繁殖抑制
を目的に、猟友会に依頼し比
較的積雪の少ない 月までを
有償の特別駆除期間として2
27頭を駆除しました。
捕獲計画については、当町
の鳥獣被害防止計画によると
年度の駆除頭数は320頭
24
25
国道バイパスに通じる町道
平成 25 年4月 25 日発行
枝 幸 町 議 会
No.27
27
2年程経過していますので、
その後の関係官庁との協議内
容や進捗状況を伺います。
高所に避難するという観点
からバイパスへ通じる避難路
の確保整備等が不可欠ですが
お考えを伺います。
②本庁舎及び公共避難施設の
安全対策について
防災拠点施設の一端を担う
役場庁舎や各避難所に指定さ
れている公共施設の安全対策
でありますが、災害の種類や
規模にもよりますが、指定さ
れている避難所が果たして安
全かということです。
避難所が安全とする判断基
準は何か。どの程度の災害の
種類や規模を想定したものか、
その判断材料・検討事項を伺
います。
災害対策本部が設置される
役場本庁舎の安全対策や今後
の耐震調査を含めた考えがあ
れば伺います。
③災害に強いまちづくり全体
構想について
地震・火災爆発・豪雨・ 豪
雪などの自然現象を誘因とし
て発生する被害や二次被害を
想定した強いまちづくりを意
識することが重要であると考
えます。
(6)
今後は災害が発生したこと
を考えて、その被害を最小化
するという取り組みが必要で
あり、行政と町民の共同努力
が不可欠であると思います。
町長が考える災害に強いまち
づくりとは何か伺います。
線等が指定されています。
更に、冬期間通行止めとし
ている南浜町西海宅から下幌
別大石宅までの町道について
は、町の津波防災対策の避難
路として平成 年度より冬期
間も開通していきます。
市街地住民が高台に避難す
る国道バイパスへ通じる避難
路の確保については、国道バ
イパスとの高低差は約 メー
トルで、直線道路での取付け
は難しく、また交通量の多い
中で町道取付け箇所を多くす
ると危険を伴い、現時点にお
いて確保は困難です。
公共避難施設の安全対策に
ついては、当町の避難所は
施設あり、そのうち耐震基準
をクリアしている施設は 、
一部基準を満たしていない施
設が6、基準を満たしていな
い施設が あります。
耐震改修には多額の費用を
要するため、避難所となる学
校施設の耐震化を重点的に年
次進めている状況です。
津波に対応する避難所は枝
幸地区を対象としており、津
波注意報や津波警報が発表さ
れた時の避難所は、枝幸地区
の避難所 施設中、 施設を
指定しています。
しかし、大津波警報が発表
された場合は、いち早く少し
でも高い場所へ避難していた
だくよう、町民の皆様に併せ
てお願いしたいと思います。
また、津波警報は
予想される津波の高
さが3mまでであり、
指定避難所の標高は
m以上ありますの
で安全と判断をして
います。
風水害などに対応
する施設は、避難所
施設すべて対応可
能であり、基本的に
現行の避難所を開設
する考えです。 また、防災資機材
等の避難所への設置を、 年
から年次計画で配備する考え
です。
災害対策本部が設置される
役場本庁舎の安全対策につい
ては、耐震基準を満たしてい
ないため、地震災害などによ
り庁舎に災害対策本部を設置
できない場合は、状況に応じ
て中央コミュニティセンター、
歌登総合支所庁舎に設置しま
す。役場庁舎の耐震補強につ
いては、学校施設の耐震化を
優先していますので、平成
年度以降の早い時期に整備を
考えていきます。
災害に強いまちづくり全体
構想については、東日本大震
災で得られた教訓や、国の防
災基本計画及び北海道地域防
災計画の修正を踏まえて、本
年度、枝幸町地域防災計画の
見直しを行いました。
その中で災害時の被害を最
小化する減災の考え方を基本
とし、減災を推進するための
地域の役割分担として自助、
共助、公助の推進が不可欠で
あると考えています。
行政の役割だけでは、災害
に対応出来るものではないこ
とを東日本大震災から学び、
町民一人ひとりが意識を強く
持って頂くことが肝要です。
本年4月から災害弱者とな
る要援護者の方の支援体制を
構築するよう自治会・町内会
のご協力のもと、整備を進め
ていきます。
災害時には、町民の人命を
守ることが最優先であり、防
災訓練などを通じて、地域の
連携を強化し、総合的に災害
に強いまちづくりを推進して
いきます。
災害時に枝幸地区と歌登地
区を結ぶトンネルが通行不能
になった場合、どう対応する
のか。 夏期は下幌別から歌登へ通
じる林道がありますが、冬期
は乙忠部線を迂回路として考
えています。 ︵総務課長︶
枝幸町地域防災計画が修正
されたが、ボリュームがあり
難しい内容があります。町民
の生命、財産を守るためど
のようにPRしていくのか。
現在使用しているハザード
マップを基本に、防災避難訓
練を重ねながら啓発していき
ます。 ︵総務課長︶
(7)
25
28
町長答弁
救急搬送路線の確保や二次
災害を防ぐための避難路線の
確保、道路防災は稚内開発建
設部、市町村等6団体で構成
される宗谷地方道路防災連絡
協議会があり、情報共有化を
図っています
津波警報が発表された時の
国道238号線の通行規制の
対応は、津波到達予想時刻に
もよりますが、岡島や歌登方
面に向かう車両は南浜町のツ
ルヤ枝幸店の交差点から、目
梨泊方面に向かう車両は岬町
のセイコーマートの交差点か
らを交通規制することで確認
しています。
また、国道238号線の災
害時の迂回路や避難路は、乙
忠部から志美宇丹への道道と
下幌別の農協スタンドから歌
登方面への道道、更には岡島
から下幌別への町道岡島 号
13
10
29
10
43
No.27
枝 幸 町 議 会
平成 25 年4月 25 日発行
25
14
43
25 年度から冬期間開通する町道
22
27
17
小 原 仁 議員
町長答弁
21
25
また、稚内開発建設部の防
災拠点と位置付けられ、災害
時の避難場所や防災用資材の
入ったコンテナも設置された
重要な施設でもあります。
現在の道の駅を充実させ、
もっと情報を発信し、マリー
ンアイランド岡島を道内にア
ピールしていきます。
また、現在枝幸バイパス沿
いには道の駅として使用でき
る遊休施設もなく、新たな建
設には費用的にも大変難しい
状況にあり、移転については
考えていません。
今の状況を考えると土地は
見つかるし、費用も工面でき
るのではないか。将来的に最
大限に機能を果たせるよう、
しかるべきところに移転すべ
きと考えるが、再考はないか。
開設当時の経緯も考え、今
の段階では難しい。当面は通
年営業の推移を見守っていき
たい。 ︵産業振興課参事︶
枝幸・歌登リサイクル
センターの統合
枝幸・歌登両町が合併して
7年が経過しました。
合併の基本的な考え方は行
政経費の縮減であり、当時は
両町に類似施設が多数存在し
ていたと思います。類似施設
があるから何でも統合と言う
気は毛頭ありませんが、差し
支えないものは今後の財政状
況を鑑み統合すべきと考えま
す。
9千人程の町にリサイクル
センターが2ヶ所必要とは考
えにくい状況ですが、枝幸リ
サイクルセンターは両地区の
ほぼ中間点にあり、両地区か
ら走って来ても問題にならな
い距離です。両リサイクルセ
ンターの管理経費は年間4千
万円程かかっており、将来的
な経費削減と言う観点からも
統合を考えるべきと思います。
町長の所信を伺います。
町長答弁
両リサイクルセンターは合
併前に設置され、それぞれの
地区の資源ごみの排出量に応
じた処理能力と必要な施設規
模で設置され、枝幸地区にお
いては 年度のプラ容器類の
追加対応として施設内の缶と
ビンの保管場所を屋外に移し、
処理機械を設置し作業空間を
確保した中で現在も稼働して
います。
このことからも、統合につ
いては現行施設のままでは困
難であり、施設整備の改修は
新たな財政負担を伴います。
18
道の駅の今後
道の駅が開設されて 年が
経過しました。
当初はコミューター空港を
核とした岡島地区の総合的な
開発を目指して立案されたと
言うことでありました。
しかし、空港建設を断念し
た今は道の駅だけが取り残さ
れた存在に見え、利用者数も
開設当初から盛況理に推移し
ていたわけではありません。
今後、経年劣化等により補
修、改修で費用を要するもの
と思いますし、交通・町の要
衝にあるべきであり、思い切
って適切な場所に移転させる
べきと思います。
そして、地場産品販売所等
も併設し、枝幸町の情報発信
基地にすべきと思います。
施設がバラバラより一体と
して運営した方が相乗効果が
得られ、集客、入込数も相当
変化していくだろうと思いま
す。町長の見解を伺います。
岡島地区に道の駅を建設し
た経緯は、今議論すべきでな
いと考えています。
利用者数は年間4万1千人
程度で、大半はゴールデンウ
イークから 月までに集中し、
冬期間の利用が少ないため、
昨年まで観光協会で管理して
いた冬期間の営業を本年から
委託し、通年のレストラン営
業を実現することができまし
た。営業結果はまだ出ていま
せんが、 年度からは本格的
な通年営業を行う考えでいま
す。
補修・改修は 年度にトイ
レ洋式化、 年度に屋根防水
工事を実施。 年度は外壁の
防水塗装工事を実施する予定
で、外観をもっと明るくし、
マスコットのえさっしーも描
きながらリニューアルし、施
設の充実を図り、集客増に繋
げたいと考えています。
通年営業を目指すマリーンアイランド岡島
10
25
24
平成 25 年4月 25 日発行
枝 幸 町 議 会
No.27
(8)
集約化については、 年3
月に策定した枝幸町一般廃棄
物処理計画で課題としている
事項を踏まえ、将来において
どちらかの施設が老朽化等に
より更新が必要となった場合
に検討したいと考えます。
処理能力と施設規模が違う
ということですが、一箇所に
まとめて処理した方が経費を
節約できるので、先行して効
率的な運営をすべきでは。
施設の処理能力、収集運搬
経費、補助金等の関係など考
慮すると、直ちに先行して運
営することは難しいが、将来
的には集約化を検討していき
たい。 ︵町民課長︶
10
29
10
秋 川 祥 雄 議員
①健康回復村は現状でよいの
か
②現状を打破するためにコン
サルタントの活用は
③自然に恵まれた住みよい環
境の中で、高齢化社会へ向け
て福祉的まちづくりへの考え
方
④限界集落対策として、道の
示す事業参加は。
拠点となるよう準備を進めて
いますので、今後の運営に期
待をしています。
②コンサルタントの活用は、
近年減少している利用者をど
のようにして増加へ繋げるの
か、その一つの方法としては
有効な手段と考えます。
しかし、新たな指定管理者
としての管理運営がこの4月
から始まりますので、暫くの
間は状況をしっかり見守って
いきます。
③歌登地区を福祉のまちづく
りにより活性化させる事が出
来ないかとのことであります
が、歌登地区には、特別養護
老人ホームや歌登診療所、介
護老人保健施設が設置されて
おり、必要な福祉施設は十分
確保されているものと考えて
います。町内には2つの特別
養護老人ホームに100名の
方が入所されており歌登地区
の老人保健施設で 名、短期
入所でも枝幸苑 名、歌翠園
7名、全体で150名近くの
方々の入所が可能です。これ
らのことから、新たな高齢者
福祉施設の設置や民間誘致は
今後の福祉施設需要の推移や
国の政策、制度等を検討しな
がら、適切に対処したいと考
えています。
④北海道では、人口動態や集
落の現状、将来予測などを踏
まえ、北海道における集落対
策の在り方についての考え方
を取りまとめ、北海
道における集落対策
の方向性の策定作業
を進めています。当
町としても、この事
業が策定され、対策
がより具体的に示さ
れた段階で、北海道
と連携した事業展開
を図っていきます。
(9)
町長答弁
①枝幸町保養施設、また南宗
谷ゴルフ場及び健康回復村野
外施設の両施設については、
年4月1日から全体の管理
を新たな指定管理者が行うこ
とになります。 自主的な事業として海外旅
行エージェントとタイアップ
した、タイやシンガポール、
台湾などへのゴルフ利用付き
の旅行パックの発売や、ホテ
ル内に健康保養館を設置し、
健康回復村全体の施設や自然
を活用しながら、健康増進の
健康回復村の今後が注目されています
将来へのまちづくりへ考え方
20
新町として8年を迎えまし
た。公約としていた課題の数
々も実行効果が表れているこ
とは高く評価します。そこで、
行政改革の後期計画、新枝幸
町まちづくり計画︵3カ年ロ
ーリング︶案を示されていま
すが、現状を守る姿勢が強い
のですが、将来へ枝幸町がど
のような方向に向かっていく
のか 年後、 年後の姿が感
じられないのが淋しい気が致
します。
こころが結ぶ森と海・優し
さと活気あふれる北の理想郷
を目指している中で、海の活
気に比べて森、特に歌登地区
への活力がどんどん下がって
いるのが現状ではないでしょ
うか。そのことは歌登地区に
住む住民がとても心配してい
ます。地区全体が限界集落化
していることが問題でありま
す。その件について、将来歌
登地区をどのような姿にして
いくのか。町長の考え方をお
聞きします。
25
No.27
枝 幸 町 議 会
平成 25 年4月 25 日発行
22
50
石 川 勝 議員
普及させていくことが必要で
あると思いますが、当町での
胃疾病患者の現状と今後どの
ように進めていく考えなのか
を伺います。
わる要因の一つと考えられて
いますが、ガイドラインにお
いては除菌が胃がん死亡率を
低下させる効果実証が不十分
とされ、個人判断による任意
型検診の方法として位置付け
られています。ヘリコバクタ
ーピロリ菌感染の診断及び治
療に関する取り扱いが一部改
正となり、除菌治療対象が慢
性胃炎の方まで拡大されまし
たが、早期治療に結びつける
ためにもがん検診を受けても
らうことが有効であり、がん
死亡率を低下させる目的を達
成できると考えます。
当町ではがん検診等におい
て節目年齢の方への検診費用
の無料化等による受診率向上
策や、精密検査が必要な方へ
の受診勧奨などの取り組みを
更に強化し、がん予防対策を
総合的に推進していきます。
Ⅹ線検査、バリウム検査等
は苦痛と経済的にも負担が大
きかったが、ピロリ菌検査は
容易である。町ではピロリ菌
検査を受けられる状況なのか。
また、胃がん、胃潰瘍の患者
数は。
尿素の呼気検査は外注であ
り、消化器内科医が欠員のた
め内視鏡検査と診断ができな
い状況です。よって、現状で
はピロリ菌除菌治療を積極的
に実施できる状況にないこと
をご理解願います。 ︵病院事務局長︶
国保加入者では 年度5月
で2620件の受診で悪性が
2件、胃潰瘍が 件となって
います。
︵保健福祉課長︶
45
議会を
傍聴しませんか
議会はどなたでも傍
聴することができます。
本会議では町政に関
する条例や予算などが
審議されます。
みなさんの生活に直
結した重要な問題の審
議内容や、町政をより
身近に知るためにも是
非傍聴にお越しくださ
い。
月︶
なお、定例会︵3月
・6月・9月・
ご覧ください。
時か
すので、こちらも是非
生中継を実施していま
Sチャンネルで議会の
は 午 後 3 時 ま で ︶E O
ら正午まで︵3月のみ
の1日目は午前
10 12
町長答弁
23
当町ではがんの予防及び早
期発見の重要性を強く認識し
ており、健康増進法に基づき
国が定めるがん検診実施のガ
イドラインに従って検診を推
進しています。
このガイドラインは、がん
死亡率を低下させるための有
効性が確立した方法を国が推
奨するもので、市町村ががん
検診事業を実施する際のより
どころとなります。
当町の胃がん検診は、胃部
エックス線検査を採用して
年度は553人、 年度は4
93人が検診を受け、約1割
の方が精密検査が必要となっ
ています。
ピロリ菌は胃がん発症に関
24
51
ピロリ菌検査で胃がん撲滅を
11
胃がんは日本で毎年 万人
が発症し、5万人が亡くなっ
ています。
がんの死因では肺がんに次
いでの高い数になっており、
しかも 歳以上の日本人の
%前後がピロリ菌に感染して
いるとされ、ヘリコバクター
ピロリ菌が胃がんの発がん因
子であることが分かっていま
す。
先月、厚生労働省はピロリ
菌の感染による慢性胃炎につ
いて、除菌治療に用いる複数
の薬剤を保険診療の対象に拡
大することを承認。呼気検査
などでピロリ菌感染を調べ、
内視鏡で胃炎と確認されれば
除菌治療を保険適用すると表
明しました。
多くのピロリ菌感染者が慢
性胃炎の段階で除菌治療を受
けられたら、将来的に胃がん、
胃潰瘍などの予防に大きな期
待を持つことができます。
当町でも胃がん撲滅に向け
広くピロリ菌検査と、除菌を
24
平成 25 年4月 25 日発行
枝 幸 町 議 会
No.27
(10)
子育て対策インフルエン
ザ予防接種助成事業︵百 万
56
今回の予算での質疑内容を﹁質問はQ
A
・答弁はA﹂に要約してお知らせします。
年度補正予算
障害者自立支援対策推進
事業百 万4千円の内容は。
︵小原議員︶
障害者地域生活支援事業
からの振り替えで、稚内市社
会福祉協議会の障害者の相談
支援員による相談業務委託料
です。
︵保健福祉課長︶
保養施設整備事業6百
16
Q
62
円減 ︶の対象者は何人か。
︵小林議員︶
中学生以下の子供の助成
で1回1千5百円助成してい
る。接種率は中学生までで5
2.7%です。
︵町民課長︶
子宮頸がん等予防接種助
成事業︵百万円減額︶の対象
者は何人か。実績は。
︵小林議員︶
接種率は %で接種率は
落ちています。 年度の対象
者は 名です。
︵保健福祉課長︶
78
74
20
81
万7千円の減額はニュー幸林、
グリーンパークホテルの畳取
替だと思うが、予定していた
畳全てを取りかえることがで
きたのか。
︵野口議員︶
畳全てを取り替える予定
で予算計上したが、表替えだ
けで対応できることが分かり
減額した。表替えが必要な畳
は全て替えました。
︵産業振興課参事︶
福祉入浴料助成が 万7
千円減額となっているが、そ
の要因と利用者数は。 ︵小原議員︶
助成対象を 年度から毎
年1歳ずつ引き上げており、
当初は 歳、現在は 歳、来
年度は 歳となります。対象
年齢の引上げと亡くなられる
方等の要因により見込みが難
しく、また実際に入浴される
利用者数の把握も困難です。
︵保健福祉課長︶
道の駅管理経費で冬期間
の営業の現時点での評価は。
︵小林議員︶
月の利用者は千人を越
えていましたが、 月、1月
は減少し、2月は増えていま
す。レストランは1日 ∼
食程度で、平日の長距離ドラ
イバーの利用が多くなってい
ます。冬期間営業が浸透して
いけば利用者は増えていくも
のと思います。
︵産業振興課参事︶
経営的に冬の営業は厳し
いと見て良いか。 ︵再質問︶
今年度初めての試みであ
りすぐに集客が伸びる状況で
はないが、夏場に通年営業の
PRをしっかり行い、集客に
向けて努力します。︵再答弁︶
介護保険について、当町
では保険料の引上げをしなく
ても会計の収支が間に合った
という認識で良いか。
︵野口議員︶
介護保険給付費は、今年
度国が示した伸び率を下回っ
ており、本年度だけを見ると
そう見えますが、介護保険料
は3年間据え置くため、来年
度以降を考慮すると基金は残
額がなくなると考えます。
︵保健福祉課長︶
簡易水道事業において建
設改良費に係る経費が5百4
万4千円減額になっているが
その要因は。
︵成澤議員︶
簡易水道整備事業の工事
請負費の減額及び歌登中央地
区の施設移転の事業中止によ
る減額です。
︵水道課長︶
老健施設の入所者の動向
について
︵成澤議員︶
年3月現在で 名の入
所となっています。現在4名
の方と調整中で今後は 名に
なる見込みです。
︵国保病院参事︶
25
21
12
Q
A
Q
A
Q
A
75 70
11
平成
水道基本料金の助成事業
が2百 万7千円減額になっ
ているが、その背景と理由は。
︵野口議員︶
助成件数に大きな変化は
ないが、当初予算を多めに組
んでいたための減額です。
︵保健福祉課長︶
永続的回線利用料2百
万9千円の内容は。
︵成澤議員︶
光ケーブルをNTT東日
本に貸し出し、接続件数に応
じて 回線利用料が収入とな
っている。当初目標の120
0件をクリアしました。
︵総務課参事︶
町民税の個人の伸びは漁
業者の税の伸びだと思うが、
固定資産税の4百 万円予算
減の理由は。
︵成澤議員︶
年度は評価替の年で、
76
建物の再建築評価補正率が下
がったため、今回の補正で予
算減額するものです。
︵税務課長︶
(11)
23
26
20
Q
A
Q
A
Q
A
55
24
24
48
24
Q
A
Q
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&
A
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Q
A
No.27
枝 幸 町 議 会
平成 25 年4月 25 日発行
30
Q & A
合併特例債の発行金額は
いくらになっているのか。
︵村上議員︶
年度末で 億8千万円
の発行額となっています。
︵企画財政課長︶
コミュニティセンター管
理経費の備品購入費5百 万
円は。
︵石川議員︶
まちづくり懇談会等で要
望のあった各コミセンの葬儀
用のイス購入費です。
︵総務課長︶
防災資機材等整備事業の
防災用備品購入費2百 万円
の内訳は。また、防災資機材
の保有状況・計画は。
︵遠山議員︶
年度から5ヶ年計画で
整備を行っています。資機材
の保有状況は防災計画に掲載
のとおりです。これからの整
備計画では、アルファ米、簡
易トイレなどを各コミセンに
ある程度整備をしていきます。
︵総務課長︶
24
24
③豊かな自然と共生するまち
〇南宗谷衛生施設組合負担金
2億2千2百 万5千円
〇有害鳥獣等減量化施設管理
経費
1千 万4千円
昨年よりたばこ税収入が
増えている要因は。
︵小原議員︶
道からのたばこ税の税源
移譲があるためです。
︵税務課長︶
特例居宅生活支援費収入
とは。
︵小原議員︶
南宗谷こども通園セン
ターの利用者負担金です。
︵町民課長︶
合併特例が5年間伸びた
が、当初 年目から交付税が
減額されることになっていた
が、これは延長されないのか。
︵村上議員︶
今の段階では減額を延長
するという情報は入っていま
せん。
︵企画財政課長︶
合併当初から豪雪地帯の
指定で交付税を受けていたの
か。
︵村上議員︶
合併2年目から豪雪地帯
の指定を受け現在まで続いて
います。
︵企画財政課長︶
50
30
平成 年度の一般会計、特
別会計及び公営企業会計の予
算は、一般会計で総額 億2
千百万円。前年比6.7%の
減額となった。
特別会計は6会計で総額
億6百 万8千円。
企業会計は3会計で歳入
億6千8百 万円、歳出 億
8千7百 万5千円となった。
新枝幸町まちづくり計画に
掲げる6項目の基本目標に沿
った一般会計歳出の主なもの
は、
①人にやさしい健康福祉のま
ち
〇保健福祉センター改修事業
1億2千万円
〇児童手当支給事業 1億3千2百 万円
〇枝幸保育所改修事業 3千7百 万円
④安全で快適な住みやすいま
ち
〇除雪対策経費
2億1千百 万2千円
〇道路整備事業
1億3千9百 万9千円
〇公営住宅整備事業
8千3百 万6千円
⑤いきいきとした人と文化を
育むまち
〇枝幸高等学校生徒修学助成
事業
1千4百 万6千円
〇小学校耐震診断調査事業
1千4百万円
〇社会体育施設管理運営経費
9千百 万円
⑥みんなと創り上げる住民参
画のまち
〇歌登文化会館改修事業 3千万円
〇ソレフテオ市交流 周年記
念事業
5百 万5千円
11
Q
A
Q
A
Q
A
Q
A
Q
A
Q
A
Q
A
21
②活力ある産業を育てるまち
〇林道・作業道整備事業
1億5百 万5千円
〇ホタテ漁船建造事業
4千万円
〇中小企業振興事業
1億2千百 万5千円
95
71
97
54
74
26
27
25
83
86
97
31
77
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10
25
89
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平成 25 年4月 25 日発行
枝 幸 町 議 会
No.27
平成 25 年度 当初予算
一般会計 97 億2千百万円
20
(12)
情報通信基盤施設管理経
費が当初より多くなってるが
その後、関係会社との協議は。
︵長岡議員︶
電柱支障移転等が増加要
因であり、使用料等で協議・
調整しています。
︵総務課参事︶
情報通信基盤施設管理経
費で修繕料を3百万円計上し
てるが、その内容は。
︵長岡議員︶
音声告知端末機等の不具
合の修繕に当てています。
︵総務課参事︶
災害の度にその復旧費用
が何千万円もかかっているが、
ケーブルを複線化することに
よってある程度経費がかから
なくなるのか。 ︵長岡議員︶
ケーブルの複線化により
サブセンター間の幹線の強靭
化を図ることが目的であり、
風雪害による個人宅の引込ケ
ーブル障害とはリンクするも
のではありません。
︵総務課参事︶
福祉灯油の基準について
︵野口議員︶
年収 万円以下の収入の
方で、 年度 件、 年度
件です。
︵保健福祉課長︶
税の公平負担の観点から、
町内の未登記物件の把握はど
のように行っているか。また
人的体制は。
︵河村議員︶
庁内外からの情報収集と
職員が町内巡回して把握に努
めてますが、課税漏れのない
よう、今後も体制のあり方を
検討してまいります。 ︵税務課長︶
障害者送迎用車両購入費
助成事業︵2百 万円︶の内
容は。
重度障害者等福祉ハイヤ
ー助成事業︵2百 万7千円︶
の利用状況について。また、
マイカーを持っている障がい
者の方でも助成を受けること
が可能なのか。
︵遠山議員︶
重度障がい者168人の
方に年間 枚の助成を行って
います。心臓に障がいをもっ
ている方など助成可能です。
︵保健福祉課長︶
鉱山管理事業︵3百 万
8千円︶で歳入で道委託金が
6百 万5千円あるが歳出と
の差額の内容は。
︵長岡議員︶
道委託金との差額2百
万7千円は鉱山管理に係る職
員の給与費で、職員費の財源
となっています。
︵総合支所参事︶
地域支援事業︵2千5百
万3千円︶の委託料が昨年
度より増加している理由は。
︵小林議員︶
移送サービスの要望が多
く、バスだけでは対応できな
いため社会福祉協議会に委託
しワゴン車等で対応するため
です。
Q
64
24
50
︵保健福祉課長︶
健康づくり事業︵百 万
9千円︶の今年度の内容は。
︵小原議員︶
回目の記念事業として
東日本大震災で活躍された医
師を講師に招く予定です。
︵保健福祉課長︶
資源ごみ収集運搬経費︵
2千7百 万6千円︶につい
て
︵小原議員︶
プラスチックとビンを財
団法人に搬入しています。そ
の搬入に係る経費として 年
度は現在までで3万2千7百
60円を支出しています。ま
た 年度配分金として 万9
千百 円が収入となっていま
す。
26
︵町民課長︶
重点分野雇用創造事業︵
2百5万8千円︶の内容は。
︵小原議員︶
観光協会を退職する職員
の代わりにパート職員を雇用
するためその賃金です。
︵産業振興課参事︶
(13)
Q
A
50
︵野口議員︶
リフト付車両で車椅子の
ま ま 乗 車 可 能 な 車 で す 。N P
O法人ひだまりの会への助成
です。
︵保健福祉課長︶
緊急通報装置事業︵5百
万9千円︶の利用状況は。
︵野口議員︶
現在 台を管理しており、
枝幸地区 台、歌登地区 台
が有効に利用されています。
︵保健福祉課長︶
36 90
54
24
14
20
51
71
92
Q
A
23
Q
A
38
リサイクルされるペットボトル
A
Q
A
11 Q
A
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A
39 Q
A
80
23
Q
A
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No.27
枝 幸 町 議 会
平成 25 年4月 25 日発行
58
24
55
新規就農者誘致特別奨励
事業︵2百万円︶の詳細は。
︵成澤議員︶
道の出先機関を利用し募
集をしています。条件は 歳
以下で家庭を持っている方。
申し込みがあった場合は誘致
特別協議会で審査し決定。道
へ申請を行います。
︵産業振興課長︶
地方消費者行政活性化事
業︵ 万1千円︶の内容は。
︵小原議員︶
宗谷定住自立圏に基づき
消費者相談の広域化を図るも
のです。稚内市の消費者セン
ターで宗谷管内の相談を受け
る体制を確立しました。人口
割りにより負担金を支出して
います。町民周知については
昨年の広報でお知らせしたが、
今後も再度お知らせをしてい
きます。
︵産業振興課参事︶
音標の漁業関係者より公
営住宅建設の要望があるが。
︵小田桐議員︶
現時点で建設の計画はあ
りません。公営住宅は所得の
低い方が入居条件ですので、
漁業関係者の方は該当になら
ないことが多いと思います。
︵荒屋町長︶
枝幸高校生徒就額助成事
業︵1千4百 万6千円︶の
内容は。
︵中島議員︶
各種検定料、教科書代の
2分の1補助、制服代 人分
の助成です。
なお、昨日の教育行政報告
の中で﹁枝幸高校の二間口は、
二次募集を前提に確保される
見通し﹂と申しましたが、5
日の枝幸高校受験者が1名欠
席し、 名を割り込んだため、
状況が変わってきましたこと
をご報告いたします。
︵教育委員会次長︶
年度より実施されてい
る中学校体育授業の武道によ
る現状と見通しは。
︵河村議員︶
枝幸中学校、歌登中学校
は柔道、枝幸南中学校は剣道
を各 時間実施し、胴着の着
方・作法・受身・基本・投げ
方を真剣に取り組み、安全に
十分配慮して行われています。
今後も安全に十分配慮してい
きます。
︵教育委員会次長︶
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10
新しい枝高の制服
校務用コンピューター借
上げ料︵4百 万円︶の内容は。
︵石川議員︶
デスクトップパソコン1
30台分︵5年間リース︶で
全教職員に配置します。
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︵教育委員会次長︶
小学校コンピューター授
業経費で借上げ料︵9百 万
5千円︶が増えているが、そ
の理由は。
︵小原議員︶
枝幸小学校と小規模校の
コンピューター借上げが終わ
るため、附属品の増加とセキ
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ュリティーの追加のためです。
︵教育委員会次長︶
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歩道の除雪はボランティ
ア組織をつくり手伝っていた
だいてはどうか。
︵小林議員︶
歩道の除雪は除雪計画に
載っている路線については降
雪により毎回行っています。
ただし、障害物等がある場合
はできない箇所もあります。
ボランティアについては行政
側から組織づくりの呼びかけ
は考えておりません。
︵建設課長︶
公園施設長寿命化事業︵
6百 万円︶とは。 ︵遠山議員︶
当町の8ヶ所の都市公園、
2ヶ所の条例公園について園
路、広場、駐車場、遊具など
の点検調査を行い、補修計画
を策定するものです。 ︵建設課長︶
特別支援教育支援員配置
事業︵1千4百万円︶での支
援員配置状況と成果は。
︵河村議員︶
年度枝幸小学校5人、
歌登小学校2人、枝幸中学校
3人の計 名です。教師を補
佐することで授業に集中でき
るので一定の成果は出ている
と思います。
︵教育委員会次長︶
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今年は雪が多いが除雪費
の状況は。また、補正の考えは。
︵遠山議員︶
今年は降雪量も多く2月
末で5つの工区で出動時間を
超過しています。また、燃料
費も高騰しています。委託料
は 月から3月までの除雪期
間を定額としていますが、今
後の状況を注視し場合によっ
ては追加について検討しなけ
ればならないと考えます。排
雪については基本的に月1回
と委託業務要領で定めていま
すが、状況に応じて発注者の
指示で行うこととしています。
︵建設課長︶
例年になく積雪量の多い年でした
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平成 25 年4月 25 日発行
枝 幸 町 議 会
No.27
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(14)
学校支援地域本部事業の
報償費︵3百 万5千円︶が
前年より増となった要因は。
︵河村議員︶
図書担当の地域コーディ
ネーターを1名増員し配置す
ることにしたためです。
︵教育委員会参事︶
文化会館補修事業︵3千
万円︶について、今後の耐震
を含めた整備計画は。
︵小林議員︶
今年度は緊急を要する音
響設備、外壁の補修を行い、
今後の整備については検討し
ていきます。
︵教育委員会参事︶
介護保険特別会計の介護
認定調査経費︵7百 万8千
円︶の内容は。
︵成澤議員︶
新規の認定︵1件7千円︶
平成 年第1回臨時会
1月
日
月
日
総務文教常任委員会
主な内容
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事業の人員、設備及び運営に
関する基準を定める条例
◆指定地域密着型介護予防
サービスの事業の人員、設備
及び運営並びに指定地域密着
型介護予防サービスに係る介
護予防のための効果的な支援
の方法に関する基準を定める
条例
◆道路の構造の技術的基準等
を定める条例
◆高齢者、障害者等の移動等
の円滑化の促進に係る道路の
構造に関する基準を定める条
例
◆準用河川管理施設の技術的
基準等を定める条例
◆公営住宅の整備基準を定め
る条例
◆都市公園条例の一部改正
◆給水条例の一部改正
◆公共下水道条例の一部改正
◆個別排水処理施設条例の一
部改正
︵全件原案可決︶
の不足が危惧されること、合
併前からの年齢構成や、合併
後における集中改革プラン等
の方針に基づいた定年退職者
の補充抑制により新規採用を
抑えたことも影響し、年齢層
に歪みができている。このこ
とから計画の一部見直しを行
う。
◎地域防災計画について
︵総務課︶
災害時の被害を最小化する
減災の考え方、津波に対する
職員の初動体制の確立、自助・
共助・公助の推進など、防災
に対する新たな考え方を導入。
自主防災組織の役割の明確化、
備蓄資機材、備蓄品等の整備
一覧の明記。住民周知として
の音声告知の活用促進。各種
防災対策の強化推進。
災害時要援護者対策の強化
として支援体制の構築を図る。
◎ 年度当初予算の概要
︵企画財政課︶
一般会計は前年度対比6.
7%減の 億2千百万円。
(15)
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◎行財政改革について
︵総務課︶
平成 年度の実績報告につ
いて説明。
行革実施項目、 項目中
項目が実施済み及び継続実施。
項目が継続実施中。4項目
が未実施となっている。
出先機関の庁舎等への移転
では、総合支所の除雪センタ
ーを閉鎖し通年の事務所を総
合支所へ変更した。夏期は道
路維持作業員の詰所、冬期は
除雪業務受託者の詰所とする
ことで維持管理経費が削減さ
れた。公債費等の繰上償還、
借換では計画どおりに進んで
いる。 年度から 年度の5
ヶ年の後期実施計画では 項
目について行財政改革を推進
する。
職員定員管理では 年度か
ら 年度の計画で実施してき
たが、一般行政部門において
年度目標数値を超過した削
減となっている。今後6年間
において大量の退職者がいる
ことから、経験豊富な職員の
不足や、経験を要する管理職
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及び在宅調査︵1件6千円︶
については社会福祉協議会へ、
施設調査︵1件4千円︶で各
施設や病院に委託しています。
︵保健福祉課長︶
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第1回臨時会が会期を1日
として開会。
災害復旧に係る一般会計補
正予算︵専決処分︶、公共育
成牧場、南宗谷ゴルフ場・う
たのぼり健康回復村の指定管
理者の指定、地域主権改革一
括法に伴う関係条例の新規制
定及び一部改正 件について
を審議。全件原案どおり可決
した。 ●承認案件
平成 年度一般会計補正予算
3千5百万円追加
︵原案承認︶
●議決案件
公の施設に係る指定管理者の
指定。
①枝幸町公共育成牧場
指定管理者
宗谷南農業協同組合
②南宗谷ゴルフ場・うたのぼ
り健康回復村
指定管理者
NPO法人健康保養ネット
ワーク
︵全件原案可決︶
●条例案件
◆指定地域密着型サービスの
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No.27
枝 幸 町 議 会
平成 25 年4月 25 日発行
◎歌登小学校耐震化・大規模
改修工事の概要について
︵教育委員会事務局︶
物置、公務補作業室、屋内
体育館が耐力不足と判定。老
朽化に伴う改修と合せて耐震
強化を行う。
◎岡島・山臼・風烈布小学校
耐震診断調査の結果について
︵教育委員会事務局︶
主要構造部材である鉄骨の
柱、梁、壁のブレースの耐力
不足。屋根ブレースの耐力不
足。大規模な補強となること
から改築工事となる可能性が
ある。
◎歌登ふるさと館の運営につ
いて ︵教育委員会事務局︶
利用者数の減少、資料保管
上の問題、施設の老朽化によ
り今後大規模な改修が必要と
なることから、ミュージアム
えさしへの統合に向け準備を
進める。
以上担当課から説明を受け、
事務調査を行なった。
日
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産業厚生常任委員会
月
26
編 集 後 記
﹁土砂災害、風倒木、風水害、
﹁今年度︵
雪害、猛吹雪 ﹂
…
平成 年度︶は何と言う年だ
ったのか ﹂
…と会う人ごと話
しかけてきます。
特に今年に入ってからの積
雪と猛吹雪、ほぼ毎週ごとに
襲来し、町民はもとより除雪
の委託業にとっては大変だっ
ただろう。
4月5月とこれから徐々に
暖かくなり、降雪や積雪も減
って来るだろうが、連日続く
除雪による体の痛み、特に腰
の痛みには﹁早く解放された
い﹂のは誰もが願っているこ
とだろう。﹁春よ来い♪早く
来い ﹂と。
…
︵田口︶
24
主な内容
◎保養施設の管理について ︵産業振興課︶
物価の変動、サービスの向
上、収益性の改善等の理由か
ら繁忙期の料金改定の協議を
踏まえ、両施設の客室料の上
限額を改正する。
◎ホタテ漁業船建造事業につ
いて ︵産業振興課︶
漁組が事業主体となり4隻
目となるえさし丸を建造。4
千万円の補助を行う。
◎橋梁長寿命化修繕事業につ
いて ︵建設課︶
長寿命化計画策定事業費補
助制度の創設を受け修繕計画
を策定。181橋のうち 年
を経過する橋は2%に過ぎな
いが、 年後には %、 年
後には %となる。点検調査
は実施済みで今後年次計画に
より修繕を実施。 以上担当課から説明を受け、
事務調査を行なった。
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2
◎上下水道事業基盤整備計画
について ︵水道課︶
老朽化対策として配水管更
新事業を実施。 年度から
年度までは新規事業として枝
幸市街地の配水本管のうち
年以上経過した鋳鉄管の更新
を実施予定。導水施設更新事
業では、ケモマナイ川取水施
設及び導水施設をウエンナイ
川に変更する。
今後は、枝幸南部地区風烈
布浄水場の機器更新及び簡易
水道整備区域の配水管の更新
を予定。
機器更新長寿命化支援制度
により枝幸地区は 年度から
歌登地区は 年度から下水道
終末処理場機器更新事業を、
漁業集落排水事業は音標処理
場機器更新事業を計画。
◎病院医師住宅の活用計画に
ついて ︵国保病院︶
医師住宅、職員住宅合せて
戸を保有し現在 戸入居中。
医師住宅の空き住宅活用では、
1戸分は医師招聘のための政
策空家としている。
看護師、医療技術住宅は不
足しているのが現状である。
◎放課後児童特別対策事業の
取り組みについて ︵町民課︶
枝幸学童保育所の運営業務
を父母の会に委託していたが
年度からは直営により運営。
併せて歌登学童保育所と差異
があった保育料の統一を図る。
◎有害鳥獣等減量化処理施設
の設置について ︵町民課︶
エゾシカの減量化実験が一
定の成果を上げたことを受け、
年度から現在の実験施設を
野生動物の死体の中間処理施
設とする。管理運営は一般廃
棄物の中間処理委託業務とし
て運用する。手数料は死体等
1体につき5千円。
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デスモスチルスのレプリカ
平成 25 年4月 25 日発行
枝 幸 町 議 会
No.27
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