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第64号 5月1日発行 - 21世紀のカンボジアを支援する会

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第64号 5月1日発行 - 21世紀のカンボジアを支援する会
2012年(平成24年) 5月1日(第64号)
1
21世紀のカンボジアを支援する会
【東 京 本 部】〒 176-0011 東京都練馬区豊玉上 2–25–7–701
TEL 03-3991-2854 FAX 03-3557-1213
E-mail:[email protected]
【ホームページ】
理事長 根
とするふれあいの旅の参加者が、地元からは、カンボ
ジア政府「教育・青少年・スポーツ省」エム・シット
大臣を始め、住民や生徒など約五百人が出席した。
開校式には、カンボジアにおける教育行政のトッ
プ(日本の文部科学大臣)が出席するとあって、地
元のテレビ局や新聞社が取材に訪れ、カンボジア国
内で大きく報道された。
寄贈した校舎はレンガ造りの平屋建て、約五十人
が利用可能の教室が五つ、生徒が座る椅子と机、黒
板などの備品が備えられた。二人が使えるトイレも
造られた。
開校式で登壇した石川さんは、
『私は日本で三十八
年間、学校の先生をしました。先生を辞任したら、カ
ンボジアの学校に校舎をプレゼントすることが夢でし
た。そのことを亡くなった父母とも約束をしました。
今日、皆さんが私の夢を叶えてくださったことを心よ
り御礼申し上げます。
生徒の皆さんに二つお願いがあります。一つは、皆
さんが心の優しい子になり、勉強に頑張る子になるよ
うに努力してほしいこと。二
つ目は、地域の人や多くの人
がいつも皆さんを見守ってい
てくださることを忘れないで
ほしいことです』と挨拶した。
また、石川さんを始めとす
るふれあいの旅参加者の一部
が開校式後の三月十二日、プ
ノンペンにある日本大使館を
表敬訪問し、川村公使に校舎
の完成を報告した。
岸
恒次
「第二十回カンボジア
ふれあいの旅」が三月七
日~十三日に行なわれ
二十一人の会員さんが全
日程参加、二人の会員さ
んが一部参加してくれた。
初参加の会員さんは八人
だった。
石川桂理事が寄贈した
トロパントム小学校の開
校 式 に 参 加、 及 川 英 博・
弘子夫妻が寄贈した井戸
の贈呈式に参加、学用品
の配布、里子の家庭訪問、
夢ホーム訪問、絹織物の
島見学、一部はアンコー
ルワット観光を楽しんだ。
次回、第二十一回の旅
は、七月四日~十日に実
施する予定。
に会いにいくための旅行も年3回実施しております。
※お友達グループや職場など、グループ単位でサポートしていただくこともできます。
開校式に日本から二十三人出席
愛知県安城市
の石川桂さん
(理
事・ 里 親 会 員 )
の資金協力によ
り建設中だった
小学校の校舎
(コ
ンポンチャム県・
トロパントム小
学校、生徒数約
百五十人)が完
成、 三 月 九 日、
同小学校の校庭
において開校式
が 行 な わ れ た。
日本からは、石
川桂さんを始め
いこと、日本政府に敵対していない
ことなどだ。仮に、カンボジア国籍
取得の条件が同じなら猫さんの国籍
取得はまず不可能だ。
国籍を変えることについて、作家
の曽野綾子さんが雑誌の中で「あま
りに軽い」と批判していた。ロンド
世紀のカンボジアを支援する会
クメール教育里親会員募集
【年 会 費】: 子ども1人につき、
1年間3万円。一括納入、
分割納入(毎
月 2500 円× 12 ヵ月)のどちらも可。所定の郵便振替用
紙を使ってお振込みください。
カンボジアの子どもたちをサポートしてください
愛知県安城市の石川桂さん
お笑い芸人の猫ひろしさんがマラ
ソ ン で ロ ン ド ン 五 輪 を 目 指 す た め、
日本国籍を捨ててカンボジア国籍を
取得したという。意外なところでカ
ンボジアが話題になり、嬉しいやら
恥ずかしいやら。カンボジアに住ん
でもいない日本人がそう簡単に国籍
「第20回カンボジアふれあいの旅」に23人参加
く救出に向かうが、その時、猫さん
がカンボジアにいても救出されるこ
とはない。
どこまでもカンボジアの人たちと
運命を共にするわけだ。
年金も国保も生活保護もなく、救
急車も消防車もすべて有料のカンボ
ジア、地方に行けば電気なし、水道
なし、ガスなし、トイレなし、ない
ないずくしのカンボジア。日本は原
発事故、地震や津波があって、決し
て住みよいとはいえないが、それな
りに豊かさを享受できて、とても素
晴らしい国だと思う。これらは外国
へ出てみないと分からない。日本人
として生まれてきたことに感謝しつ
つ、私たちにできることは何かを真
剣に考えていきたい。
井戸を贈呈した小学校で学用品を配る及川英博さん
開校式であいさつする石川桂さん
国籍変更には決意と覚悟が必要
NPO法人
日本大使館を表敬訪問(中央が川村公使)
境にあるスイスの国籍を捨て、ハン
セン氏病の元患者だった人たちの生
活を助けるため、アフリカのアンゴ
ラという国の国籍を取得したスイス
人医師を
例 に あ
げ、国籍
を変える
ことに決
意と覚悟
が重要で
あること
を強調し
ていた。
カンボジアは、日本人が国籍を取
得 す る に は ま だ ま だ 不 安 定 な 国 だ。
仮に、カンボジアで戦争が勃発して
も、日本政府は在留邦人のみいち早
【会費の使途】: 学用品、制服、靴などの購入、学校への納付金、お小遣い、
生活資金などに使われます。このほか、現地スタッフの
給料、ガソリン代、事務所家賃など現地でかかる経費、
長かった内戦が終わって平和になったカンボジアですが、国の復興はなかなか進まず、大多数
通信費、印刷費など東京の本部でかかる経費として使わ
の人々は貧困に苦しんでいます。特に農村では、貧しかったり親を亡くしたりして学校へすら行
れます。
けない子どもや、学校へ行けても途中でやめてしまう子どもが後を断ちません。
【サポート期間】
: 最低1年間単位ですが、少なくとも子どもが学校を卒業
本会では、農村の子どもたちが学校へ行けるようにと、教育資金をサポートしてくれる里親さ
するまでの期間、サポートしていただけたら幸いです。
んを募集しております。
里子からは年2回、近況を報せる手紙(日本語に翻訳)と
思えば 67 年前、敗戦して焦土となった日本を救ってくれたのは、諸外国からの援助でした。カ
写真が届きます。 ンボジアも食料援助をしてくれました。日本の子どもたちもその恩恵を受け学校に行けるように
: 里親さんからの手紙、プレゼントも里子に届けることが
【里子との交流】
なりました。豊かになった私たちが、今度は困っているアジアの子ども達を支援する番です。
でき、心あたたまる交流ができます。現地で暮らす里子
小学校で勉強する里子
完成した新校舎
ン五輪終了後、猫さんが再び日本国
籍を取得するようなら、結果として
カンボジアという国を愚弄したこと
になり、日本人としても恥ずかしい
行為と言わざるを得ない。
曽野さんは、何もかも恵まれた環
真剣な眼差しで勉強するカンボジアの子どもたち
夢叶ってカンボジアに校舎をプレゼント
を取得できるのだろうか、不思議で
さえある。
日本国籍の取得に必要な条件はか
なり厳しい。日本に五年以上住んで
いること、生活に困らない安定した
収入や資産があること、犯罪歴がな
21
年6回
発行
第64号 〔 奇数月
〕
2012年(平成24年)5月1日
発行日
【カンボジア事務所】Phom Thmey,Sangkat Rokathom,Krong Chbamon,Komponspeu.
Kingdom of Cambodia
電話:
(855)12-519-114 (855)12-946-483
会報
ASSOCIATION OF AID FOR CAMBODIA IN 21 CENTURY
幸福を、平和を、豊かな心を、
カンボジアの友と分かち合おう
《通称:AAC21》
特定非営利活動法人
(NPO法人)
【関 西 支 部】〒 665-0061 兵庫県宝塚市仁川北 3-10-27 中野方
本会は皆様からの寄付金のみで活動しているNPO法人であり、公的資金(税金)は一切いただいておりません。
90%完成した校舎
※通算の井戸設置数(2003年〜)=204基(3月現在)
投 稿
くったくのない笑顔が、
プレゼントをいただ
いた。
ふれあいの旅の訪問 1月に実施したお年玉募金で、夢
にあたり、今回も沢山 ホームの整備を進めている。3月は、
のお米を寄贈していた 崩れた池の修復、台所のかまどの設
自作の洗面器を持って修了式を行なった
3月 10 日、ふれあいの旅に参加したメンバー(23 人)が夢ホームを訪問、昼食を
共にしながら交流を楽しんだ。子どもたちが歌を披露すると、負けじと参加者も詩吟
で応酬、なごやかな
ひとときだった。
また、ふれあいの
旅参加者より沢山の
毎日洗濯しています
■カンボジア流あいさつ
夢ホーム開園時に苗
木だったマンゴーの
木、3年経って早くも
実が実った。子どもた
ちのおやつになってい
るそうだ。その後も毎
年のように苗木を植え
ているので、数年後は
庭が果樹園になりそう
だ。
マンゴーがおいしそう
発→カンボジア支援プ
ロジェクト 730」より
洗濯洗剤
(1年分相当)
が贈られた。
また、
ノー
トパソコンも2台贈ら
れ、子どもたちが活用
を始めた。
園内の果物が熟れごろ
児 童 養 護 施 設︽夢 ホ ー ム︾日 記
ふれあいの旅の皆さんと記念撮影
立派なかまどができました
学校の所在地
366人
コンポンチャム県バーティー郡
② 竜ケ崎ロータリクラブ様
スワイトム小学校
589人
シェムリアップ県プラサートバコン郡
③ 松原睦美様
ターロン小学校
411人
コンポンチャム県プレイチュ郡
④ 松原睦美様
コッターピーム小学校
498人
コンポンチャム県プレイチュ郡
学校名
ウォッチ!
カンボジア
新潟市の三林けい子
さん(理事・里親会員)
が代表を務める「新潟
カンボジアのあい
さつは(日本ではお
只一つの救いでした
辞儀)前に手を合わ
後藤泰二
せ て 微 笑 む の だ が、
相手により、合掌の
今 回 副 団 長 の 佃 井 先 生 の 紹 介 に よ り、
「第二十回カンボジアふれあいの旅」に
高 さ が 違 う ら し い。
初参加を致しました後藤泰二です。
小学校の教室に説明書きがあった。一番
■ ポルポト政権時の刑務所最後の生き証人
上 が お 坊 様、 次 が 目 上 の 人 や 父 母 な ど、
このたび根岸団長始め皆様に助けられ
て楽しさと同時に、心にしみる有意義な
一 番 下 が 年 下 の 順。 そ う い え ば 日 本 も、
プノンペ
旅になった事を心より感謝申し上げます。
人によってお辞儀の深さが違ってくる。
ン市内にあ
る「トゥー
コンポンチャム県小学校開校式で村を
■ 贈呈式で、初めて聞いた日本の国歌
あげての大歓迎ぶりに驚かされて、特に
ルスレン博
小学校の子どもたちの待ち望んだ〝学校
物館」はポ
井戸の贈呈式など
で学べる喜び〟をまんべんに表現した笑
ではカンボジア国歌
ル
ポ
ト
政
権
顔は私の心に印象深く残りました。あら
が 歌 わ れ る も の の、
時、刑務所
ためて支援する会の運動の趣旨に賛同し 皆 明 る く 私 た ち を 出 迎 え て く れ ま し た。 として使わ
今まで日本の国歌を
あのくったくの無い笑顔こそ私たちの只 れた元高校の校舎だ。ポルポト政権崩壊 聞くことはなかった
感激しています。
一つの救いだと思っています。
後の直前(一九七八年)に逮捕され、
二ヶ が、この程井戸贈呈
里子の家庭訪問では、私たちは見学の
私もこの機会に、クメール教育里親基 月間刑務所で拷問を受けたが、ベトナム 式 で 訪 れ た 小 学 校
立場で農村の生活ぶりをこの目で確認す
金に参加することになりました。
る事が出来ました。
軍 の 侵 入 に よ り 間 一 髪 難 を 逃 れ た チ ョ で、 初 め て 日 本 の 国 歌 を 歌 っ て く れ た。
カンボジアは内戦、混乱が長く続いて 里子の名前はヴィケット・マラエンちゃ ム・マイさん(八十一歳)が、博物館内 きっと、日本からのNGO団体が教えて
荒廃し、元の活気ある生活を取り戻すま ん(女の子)七歳で、小学一年生、姉二人、 で体験を綴った本を売っていた。体のあ くれたのだろう。日本語による歌もたく
でこれから先、長い時間が掛かると思い 母親と四人暮らしです。
ちらこちらに拷問の傷跡が残るチョム・ さん歌ってくれ、大感激。
ま す。 家 の 中 を 見 せ て も ら い ま し た が、 八十歳ですのでどこまで支援出来るか マイさんの体験を風化させたくない。
■韓国へ集団就職
家財道具などあまり見あたりません。日 不安ですが、一年でも長く続けていくよ
■第三回廊へ登る階段は三十分待ち
本で考えられないような厳しい現況を目 う頑張りたいと思っています。どうか皆
日本では半世
様のご指導をお願いします。
の当たりにしました。
紀前、就職列車
久々に世界遺産、アンコールワットを
(群馬県・里親会員) 訪 れ た。 乾 季 の ハ イ シ ー ズ ン で も あ り、
しかしながら、子どもたち、大人たち
というのがあっ
て、東北から集
人気の第三回廊に登る階段(一ヵ所のみ)
団就職した中学
は大渋滞。残念なことに日本人の姿は少
生は「金のたま
なく、欧米人、韓国人、中国人が大半。
ご」ともてはや
された時代が
あった。カンボジアでは、経済協定を結
んだ韓国への集団就職者が国際空港で
チェックインしていた。その数約五十人
ほど。ほぼ毎日のように渡航しているよ
うだ。国の勢いを感じる。
洗剤1年分ありがとうございました
ふれあいの旅一行が訪問
児童養護施設《夢ホーム》日 記
生徒数
① 友情の水 及川英博・弘子様 タンブン小学校
/ ネームプレートに記されたお名前など
夢ホームで寄贈品を渡す
だいた。感謝!
!
置、焼却炉の設置など。
お米を寄贈してくだ
さった方々(敬称略)
=及川英博・弘子、今
紀子、熊谷加代、上山
陽子、園田健次・美代
子、廣川恵美子
お米を沢山いただき
ありがとうございました
神戸ユネスコ協会(加藤義雄会
長・法人会員)の資金協力により、
昨年十一月に着工した校舎(コン
ポンチュナン県・ストックアイト
ロミヤ小学校)の建設工事は約
九十パーセントが終了、五月の開
校式を持つばかりだ。
同会は五月十二日~十八日、カ
ンボジア小学校開校記念旅行を企
画、十三人が参加する予定。
第10回「もの作り技能講習会」開催(夢ホーム)
3月はカンボジアの小学校に4基の井戸が完成
神戸ユネスコ協会の校舎がほぼ完成
3月は、4つの小 学
校に手押しポンプ式井
戸を贈呈した。9日、ふ
れあいの旅に参加した
及川英博・弘子夫妻が
寄贈した井戸の贈呈式
があり、及川さんを始め
とするふれあいの旅参
加者が出席して井戸の
完成を祝った。
井戸の完成を喜ぶ小学校の生徒たち
カンボジアでは、都市部を除く村々には水道がないので井戸は大切
な水源だが、高価なので村には井戸を掘る予算がないため、その大半
を外国のNGO団体などが寄贈している。本会もその一つで、通算の井
戸設置数が200基を超えた。及川さんは、寄贈した井戸のネームプレー
トに「友情の水」と銘記した。
井戸は1基16万円(ネームプレート付き)で完成する。
問い合せは事務局へ。
(☎03-3991-2854)
3月に完成した井戸の内訳
板金加工の分野で、長年にわた
り日本のもの作りを支えてきた鈴
木千雄さん(愛知県あま市・里親
会員)が三月十四日~十六日、夢
ホーム内の職業訓練棟にて、第十
回「もの作り技能講習会」を開催
した。
鈴木さんは、ほぼ隔月にカンボ
ジアを訪問し、夢ホームや近所の
子どもたちを対象に板金加工技術
を教えている。三月七日からのふ
れあいの旅にも参加した鈴木さん
は、
その後もカンボジアに延泊し、
講習会終了後、
二十日に帰国した。
今回の講習会では、
今年の七月、
鈴木さんの援助で完成する予定の
大型井戸に使用する洗面器を製作
した。
お年玉募金で園内を整備
お米をありがとうございました
2
2012年(平成24年) 5月1日(第64号)
6月 7月
・練馬区NPOパネル展出展
・会報「アンコールワット」67号発行(11/1付)
・第22回カンボジアふれあいの旅実施
・第10回アクセサリー作り技術講習会
・第14回もの作り技能講習会
・第5回小学校対抗サッカー大会開催
12
・第39回理事会開催
・会員懇親会(忘年会)開催
会場に展示した子どもたちの写真
二月十一日、第十回目となる定期総会
を「練馬区立練馬文化センター・会議室」
で開催した。同時に、第三十七回理事会
も開催。参加者は理事さん中心に十五人
ほどだった。
本会は、二〇〇三年一月に東京都より
NPO法人の認可を受けた。来年が十周
年になるので、来年四月頃に定期総会を
兼ね、
祝賀会を開催することが決まった。
本会では、夢ホーム始め現地活動を支えるため、
紙の募金箱を作成して皆様にご支援をお願いしてお
ります。
折りたたみができ簡単に送ることができますの
で、ご家庭又はお部屋に一つ、貯金箱代わりに置い
ていただけませんか?貯まったお金は郵便局から振
替用紙を使って送金ができます。
(小銭は郵便局で数えてくれます)お電話いただけ
ればすぐに送ります。
担任から一言:成 績は、道徳はA,健 康はB,学 校 活動はA,出席はA
家 庭 状 況:兄弟はありません。父親は別の人と結婚しています。母親がいます。
現在、母親と暮らしています。
今 紀子
・個人会員(年額一口五千円)
・法人会員(年額一口一万円)
・里親会員(年額三万円)
会員の皆様には、隔月発行する本会
の会報「アンコールワット」を発行
の 都 度 郵 送 し ま す。 会 費 の 送 付 は、
郵便振替、銀行振込み、現金書留で。
〈郵便振替口座名〉
世紀のカンボジアを支援する会
〈口座番号〉
00130︱0︱160916
※銀行振込をご希望の方は事務局へ
ご一報ください。
※郵貯銀行の自動引き落としをご希
望の方は事務局へご一報ください。
会員として
農村の貧しい子ども達が学校に行け
るようにと教育資金をサポートして
くださる里親会員を募集していま
す。サポート金額は年間三万円〔分
割も可〕です。
クメール教育里親基金
学 用 品 を 現 地 の 学 校 で 配 布 し た り、
子どもたちと交流してくださるツア
ー参加者を募集しています。ツアー
は、年三回実施しています。
ボランティアとして
活動に参加しませんか
次回の講習会は、五月二十八日~六月
二日を予定している。
日本宝飾クラフト学院(本校=東京都
台東区)の専任講師を務め、自宅にも工
房を持つ榎戸徹彦さん(横浜市・里親会
員)が、夢ホーム内に工房を作りカンボ
ジアの女性や若者を対象に、鋳造による
アクセサリー製作の技術を指導してい
る。昨年五月にスタートし、この三月で
丁度一年が経過した。
一年経ち、事情があり講習会に来なく
なってしまった人が出始めたため、次回
(五月)の講習会に備えて生徒を新規募
集することになった。
今回の講習会では四つの木を四十五度
に切断し、それを組み合わせて接着し、ア
ンコールワット見学の際に撮ったレリー
フの動物の写真を入れ、写真の上に生徒
が 以 前 に 作 っ た 動 物( カ ニ 又 は ネ ズ ミ )
のペンダントを接着し、販売可能の状態
に仕上げた。
第六回「鋳造によるアクセサリー作り技術講習会」
(夢ホーム)
豆画伯誕生
!!
昨年の十一月訪問した時、色を塗るよう
に話して渡しておいた「ぬり絵絵本」
。果
たしてどんな出来上がりでしょうか。
友人の里子プーちゃんの家を訪ねまし
た。
「絵本小犬のハピーちゃん」は、小学校
低学年用に作りました。でもカンボジア
の子どもたちには難しかったようです。
日本の子どもたちは、テレビのアニメ
や絵本などに囲まれて過ごしているので
何でもなく出来ることでも、それらに縁
遠い生活をしているカンボジアの子ども
たちにはイメージが涌いてこないので
しょう。苦労のあとがしのばれました。
ノートに何回も練習をしてから絵本に
色を塗ったようです。良くがんばりまし
たね。失敗したらどうしようとドキドキ
しながらクレヨンを塗ったんですよね。
絵本を渡す時、もう少し丁寧に説明し
てあげれば良かったね。何ページか一緒
に色を塗ってあげればよかったね。
それでもプーちゃんは、お姉さんと一
緒にこんなすてきな絵本を作ってくれま
した。立派な豆画伯誕生です。
これをきっかけに「お絵かき」に興味
をもってくれたらうれしいな。
(東京都・会員)
投 稿
木枠を製作する受講生たち
豆画伯、プーちゃんとお姉さん
第十回定期総会を開催
活動報告する桑原淑子さん
二 月 二 十 九 日、 福 島 県 二 本 松 「亀戸文化センター」で写真展開催
ロ ー タ リ ー ク ラ ブ 例 会 に お い て、
一月にカンボジアで音楽授業のボ 二 月 二 十 二 日 ~ 二 十 七 日、「 亀 戸 文 化
ラ ン テ ィ ア を し た 桑 原 淑 子 さ ん セ ン タ ー」( 東 京 都 江 東 区 ) に て 写 真 展
( 二 本 松 市・ 里 親 会 員 ) が 現 地 の 「カンボジアの子どもたち」を開催した。
昨 年 に 続 き 二 度 目 の 開 催。 会 館 の 中 に
様子を報告した。
区の出張所などがあって人通りが多い
桑原さんは昨年八月、同クラブ
において講話した際に現地に持参 ことから、毎年実施している。
する楽器の代金を寄付していただ
いたことから、今回の招聘になっ
た。手製のレポートを会員さんに
配布、理解と協力をお願いした。
11
月
・里子の成績表を里親に郵送
・お盆で夢ホームの子どもたち帰省
月
・グローバルフェスタ2012に出展
・第35回練馬まつりに出展
月
10
8月 9月
・里子からの手紙と写真を里親に郵送
・第13回もの作り技能講習会
・第9回アクセサリー作り技術講習会
・國學院大學国際協力サークル~優志~カン
ボジア訪問
里子の家族らと(後列左が三木滋造さん)
2012 年1月27日 担 当者:メン・ソマリン
家の前で母親と立っている
チェア・チャントンちゃん
・第38回理事会開催
性 別:女の 子
支援している里子にも会えて有意義な旅
だったと、帰国後感想を寄せてくれた。
4月 5月
・第11回もの作り技能講習会
・第7回アクセサリー作り技術講習会
・ストックアイトロミア小学校開校式
・神戸ユネスコ協会、カンボジア訪問
二本松ロータリークラブで現地報告
・会報「アンコールワット」66号発行(9/1付)
・ミニツアー実施
・会員交流会(新潟夏の陣)開催
クメール教育里親基金活動レポート
苦手な 教 科:理科(特に理科の問題を解くのが難しいです。)
・第37回理事会開催
・第10回定期総会開催
・亀戸文化センターで写真展
3月
21
・第12回もの作り技能講習会
・第8回アクセサリー作り技術講習会
・三林さんら3人夢ホームでボランティア
・会報「アンコールワット」65号発行(7/1付)
・第21回カンボジアふれあいの旅実施
好きな 教 科:国語(特に書き取りと読解が好きです。)
2月
・会報「アンコールワット」64号発行(5/1付)
・ミニツアー実施
・神奈川県民センターでアジアの子どもたち
写真展開催
備考 :
私は兄弟がいません。
1人っ子です。それで、将 来、母 親
は私しか頼れません。
母 親 が 年 を取り、村の人 が 病 気に
かかると治療できるように、夢は医者
になりたいです。
里 親さんは遠い所に住 んでいるの
で、一 度 も 会 ったこと が ありませ ん
が、親 切で小 学 校 からずっと教 育 支
援 金を 続けてくれて心 から 感 謝して
います。
里 親さんをがっかりさせ ないよう
に、頑張って勉強することを約束をし
ます。
・お正月で夢ホームの子どもたち帰省
将 来 の夢:医者になること。
・東久邇宮記念賞推薦、授賞式に出席
・清瀬クレアギャラリーで写真展開催
好きな 食べ 物:ランブータン(カンボジアの果物)
・里子からの手紙と写真を里親に郵送
・第10回もの作り技能講習会
・第6回アクセサリー作り技術講習会
・トロパントム小学校開校式
一日の 過ごし方:朝5時頃に起きるとまず、家の清掃します。それから、朝食
(白いお粥)を作ります。昼食の後、水浴び、身支 度をし中学 校に行きます。
昼食は11時半頃にします。午後はまた、中学 校へ行きます。午後5時頃に家
に戻り、6時頃に母親と夕食をします。毎晩、寝る前に、本を読んだり、先生
から出された宿題をしたりしてから10時頃に寝ます。
好きな遊び:人形遊び
・会報「アンコールワット」63号発行(3/1付)
・第20回カンボジアふれあいの旅実施
・都庁に2011年度事業報告書提出
住 んでいる場所:コンポンスプー県、ダムナックランコンミュン、ポンテェク村
学 校までの所要時間:自転 車で35分
・第5回アクセサリー作り技術講習会
・会報「アンコールワット」62号発行(1/1付)
・お年玉募金実施
・ミニツアー実施
学 年:中学 校 の1年生
年齢:14歳
現 地 活 動
※ 1月
2012 年(平成 24 年)年間予定表
学校名:ピンポン中学校
名前:チェア・チャントン
活 動 内 容
里子家庭訪問記録
「 ク メ ー ル 教 育 里 親 基 金 」 で は、 三 月 末
日現在三百七十五人のカンボジアの子ど
もたちを教育支援している。
三月十二日、ふれあいの旅に参加した
メンバーのうち十六人が、二つに分かれ
て里子の家庭を訪問した。
二〇〇九年、小学校に校舎を寄贈した
三木滋造さん(兵庫県・里親会員)は今回
が二度目のカンボジア訪問。三月に八十五
歳のお誕生日を迎えた。三木さんが教育
2012年(平成24年) 5月1日(第64号)
3
書 き 損 じ ハ ガ キ・ 未 使 用 切 手・ 商 品 券 を お 送 り く だ さ い ま せ ん か
10 10 13
本旅行は観光旅行では味わうこと
【旅行期間】平成24年7月4日(水)∼10日(火)〈5泊7日〉
【募集定員】最少催行人員10名様(定員=30名)
のできない現地の子ども達との交流
先着順で受け付け、定員になり次第締め切ります。
をはかることができます。
【滞在ホテル】コージナホテル(シェムリアップ)2泊 特に本会が運営する児童養護施設
ダイヤモンドホテル(プノンペン)3泊
「夢ホーム」の子ども達が皆様をお
【利用空港】成田空港および関西空港など
待ちしております。併せて学用品配
【旅行日程】4日=成田空港・関西空港などから乗り継ぎにてカンボジアの
布などのボランティア活動にも参加
シェムリアップ空港へ。
5日=終日アンコールワット・アンコールトム観光
でき、思い出に残る充実した海外旅
「夢ホーム」の子ども達が皆さんをお待ちしています
6日=トンレサップ湖周遊、その後シェムリアップ⇒プノンペン、
行を楽しむことができます。旅行代
バス移動
金も格安に設定しましたので、お気
7日=小学校訪問、井戸贈呈式、学用品配布
軽にご参加ください。
8日=夢ホーム訪問、セントラルマーケットで買い物
もちろんカンボジアといえば世界遺
9日=里子の家庭訪問、夕方チェックアウト⇒プノンペン空港
産の宝庫、アンコールワット観光やト
から帰国の途へ
10日=早朝、成田・関西空港などに到着
ンレサップ湖周遊もコースに入れまし
【旅行代金】150,000円を予定。*現地までの航空券代、空港税、ビザ申請代、現
た。なお、募集は原則として本会会員
地での宿泊代、食事代、車代など、旅行にかかるほとんどの費用を
を対象にしておりますので、参加さ
含みます。*1人部屋希望者追加料金5泊で12,000円。*傷害保険
れる方は、事前に会員登録(一口
学校訪問では井戸贈呈式に出席します
は各自でおかけください。
5,000円)が必要になります。
【締 切 日 】平成24年5月20日(日)
〒 176-0011 東京都練馬区豊玉上2− 25 −7− 701 TEL:03 − 3991 − 2854
E-mail:[email protected] http://www.aac21.net FAX:03 − 3557 − 1213
世紀のカンボジアを支援する会
送り先 〒
: 176 0011
—
東京都練馬区豊玉上2 2
—5 7
— 7
—01 本会事務局へ
第21回カンボジアふれあいの旅 参加者募集
カンボジア ミニニュース
カンボジア、インド、雲南省(中国)、スリランカなど、アジア
で活動するNGO団体の写真を展示し、活動報告いたします。
入場無料ですので、お気軽におこしください。
日 時 5月 日(金)~ 日(日)
・ 日は 時~ 時
・ 日は 時~ 時
・ 日は 時~ 時
会 場 かながわ県民センター(1階展示場)(横浜駅西口より徒歩5分)
詳しくは、本会事務局へお問い合わせください。
電話 0
: 3(3991)2854
27
17 19 19
25
27 26 25
本 会 で は、 書 き 損 じ ハ ガ キ・ 未 使 用 の 切 手・ ビ ー ル や デ パ ー ト の 商 品
券を集め、活動資金にしております。皆様の家に眠っているものがござい
ましたら、ご協力くださいますよう、よろしくお願い致します。普通郵便
で事務局へお送りください。
「夢ホーム」で子ども達と楽しい交流・里子の家庭訪問・感動的な井戸の贈呈式・アンコールワット、トンレサップ湖周遊などなど
投 稿
5月〜6月の予定
カンボジア音楽授業ボランティア報告
式を挙げました。根
写真展「アジアの子どもたち」
真珠のように輝く子供たちの瞳に出会ってみませんか?
現地で発行している新聞や情報誌から、カンボジアに関するニュースを紹介いたします。
現地の自宅にて結婚
二〇一二年一月五日~一月二十六日
リ ー が 3 月 17 日、
援 を 行 な っ て お り、 そ の 経 験 を 生 か し
た「水ビジネス」に乗り出した。これま
でに築いたカンボジア水道業界内の人脈
や、情報収集のノウハウを生かしたいと
している。
●会報「アンコールワット」5月1日付第64号発行
●カンボジアミニツアー(5月9日~22日)
●神戸ユネスコ協会カンボジア小学校開校記念旅行(5月12日~18日)
●写真展「アジアの子どもたち」(5月25日~27日・かながわ県民センター)
イオン、カンボジアで初の大型モール二〇一四年開業へ
■現地スタッフの
カンボジア、新民法が始動
単身赴任になるそう
日
ひ参加ください。
カ
ているため、当分は
本 最 大 の 小 売 業 グ ル ー プ「 イ オ
ン」が二〇一四年、プノンペンに
ショッピングモールを開業する。購買力
を増す二十代や三十代の「ニューファミ
リー」をターゲットに、家族で楽しめる
時間消費型の商業施設を目指す。
カンボジア一号店になるショッピング
モールは、プノンペン中心部でバサック
川に面し、開業したばかりの高級ホテル
に隣接する六万八千平方メートルの敷地
に建設を予定している。
入れましたので、ぜ
ンボジアの新しい民法が昨年十二
月二十一日に「適用」され、プノ
ンペンでカンボジア司法省と、民法制定
に協力した日本協力機構(JICA)の
共催による祝賀式典が開かれた。適用と
は実際に法律を使い始めることを指す。
カンボジアには、フランス統冶下でつ
く ら れ た 旧 民 法 が あ っ た が、 一 九 七 五
年のポルポト派政権で事実上廃止され
て 以 来、 社 会 生 活 に か か わ る 法 律 を 体
系 的 に 定 め た 法 律 は な か っ た。 日 本 は、
一九九九年からJICAを通じて、カン
ボジアの司法関係者と議論を重ね、同国
の 現 状 を 踏 ま え た 民 法 を つ く り 上 げ た。
また、その法をつかさどる人材育成にも
支援を続けている。
した。奥様も仕事し
北九州市がカンボジアで水ビジネスに進出
ンコールワット観光やトンレサップ湖周遊を日程に
若者の間でクメールポップス流行
幸せいっぱいのお二人
です。幸多かれ!
旅行企画☆特定非営利活動法人 21
お問い合せ・
申し込み
若
の日本人が出席しま
北
に大変喜んでいただきました。次回(7月)は、ア
者の間でクメールポップスの人気
が高まっている。二〇一一年のC
D、 D V D の 売 り 上 げ の 主 流 は 韓 国 語、
英語、中国語の歌だったが、この人気傾
向を受けてクメールポップスのCD,D
VD制作にも力が
入っている。流行の
理由は歌詞の意味が
分かり、歌いやすい
からだ。
岸理事長始め、4人
九州水道局は、カンボジア鉱工業
エネルギー省との間で、技術コン
サルタントとして国内九都市の公営水道
の基本計画を策定する覚書を交わした。
北九州市はこれまで十年にわたり、カ
ンボジア国内でJICAを通じた技術支
は無事終了いたしました。参加してくださった皆様
その後、三年目となるチャイチョップ
中学校の生徒達にピアニカと、二本松
ロータリークラブから買って頂いたハー
モニカを使って校長先生も交じって授業
を行ないました。
次の日は、ポルポト政権からの独立を
勝ち取ったカンボジアの独立記念日だっ
たので学校が休校で、会の運営する養護
施設夢ホームに生徒達に来てもらい、
二十人中十八人で二曲教えました。
会の根岸理事長が生徒達にお小遣いを
くれたので、来て良かったと思った事で
しょう。
(福島県二本松市・里親会員)
事務局便り“第 20 回カンボジアふれあいの旅”
六年前、初めて訪れた里子の家では、
軒先に干してあった蛙の干ぼしが貴重な
食料だと聞き、蛙を食べるのは北朝鮮だ
とばかり思っていたので、とても衝撃を
受けました。
現在、学費援助している家庭は、父親
が亡くなる前、医者にかかる為に田んぼ
を売り払い、今は田んぼを借りて主食の
米を作っているとの事で、日本の里親の
援助無しでは子供は小学校へも行かれま
せん。
写真は今回贈呈したコンポンスプー県
プノムスロッチ郡のトロピアンクロレン
小学校(生徒数九百二十七人)の新しい
ポンプ式井戸ですが、一年中夏の気候の
カンボジアで今まで飲み水無しで暮らし
てきたわけで、「生徒だけでなく地域の
人々も使える!」と大変感謝されまし
た。地元のお寺のお坊さんにお願いし
て、お祓いを行い、小学校の女先生達が
腕をふるって作ってくれたおまんじゅう
等がとてもおいしかったです。
私も挨拶、お祝いに和服姿で日本古謡
の「さくら」と唱歌「故郷」を広い校庭
いっぱいに響かせ歌いました。
絵本を手にする夢ホームの子どもたち
桑原淑子
桑原発声研究所
カンボジアに行き始めて六年目にな
り、音楽授業ボランティアは三回目にな
りました。
三月、昨年カンボジアを訪問している
最中に東日本大震災が起こり、身内から
は猛烈に叱られましたが、幸い住まいの
二本松市で自宅と墓地の修理が済み、皆
命には別状がなかったので、今年は思い
切って一人で三週間の旅に出ました。
行きと滞在前半は会の理事長の根岸恒
次さんがいろいろ心配してくれたので安
心でした。
後半は、日本人でプロのカメラマンで、
カンボジアの『ゴミの山の子供たち』を十
年間撮り続けて、このほど写真集を出版し
た佐々木健二さんのお世話になり、プノン
ペン郊外のスタミンチェイ地区(貧民街)
にある、日本や世界のNPO、NGOの支
援で運営されているV・D・T・O小学校
で、午前四十五分、午後一時間の授業をす
ることができました。
地方の養護施設からプノンペン市内の
ホテルに戻った時、風邪を発病し、咽が
腫れて声がでなくなってしまい、恐怖を
感じ、英語も話せないのに、ガイドブッ
クの地図を見ながら病院へ行きました
が、この時初めて何と自分は無謀な事を
しているんだ!と思いました。帰国は一
人でしたが、韓国経由なので安心でし
た。
今回、一番深く感じたのは、貧困とい
う私一人ではどうしようもない永遠の
テーマでした。私一人の力では、どうす
る事もできません。比べれば日本人はと
ても贅沢をしています。
三月十三日、日本で集めた絵本、約
五十冊を夢ホームに寄贈した。〝NGO
ともしび〟の代表を務める岡本浩史さん
(東京都狛江市・会員)の仲介により、
調布市及び狛江市の図書館よりリサイク
ル図書を集め、本会を通じて児童養護施
設〝夢ホーム〟へ寄贈したもの。本会の
現地スタッフが仕事の合い間に、日本語
の文字をカンボジア語に変更する作業を
している。
岡本さんは「このことを通じ、両国の
子どもたちの交流を推進していきたい。
また、現地の小学校の要望があり、ピア
ニカの収集も並行して進めていきたいの
で協力してほしい」と話している。
岡本さんの連絡先=
☎090・9143・7061
夢ホームの子どもたちと絵本できずなを
4
2012年(平成24年) 5月1日(第64号)
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