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財団法人平成基礎科学財団2007年度事業報告
財団法人平成基礎科学財団2007年度事業報告 −2007年4月1日∼2008年3月31日− I. 事業の部 1.「小柴昌俊科学教育賞」の顕彰 1)表彰の目的と基準 本賞は児童・生徒の基礎科学への興味と関心を高めるため、新しい発想と工夫に満ちた理科教 育プログラムを開発・実践し、理科教育に関し著しい教育効果を上げた団体及び個人に対し贈 るものとする。また、その実践事例に対し助成する。その基準は以下のような事項を目安とす る。 (1)児童・生徒の思考を深め、創意や主体性を促進し、創造性や独創性などを高めるための指 導を行っている。 (2)効果的な教材・教具等を開発し、それらを利用して楽しく、かつ、奥深い授業を実践して いる。 (3)授業内容や観察・実験の準備や実施方法などで、教える事柄を工夫している。 (4)自然科学に対する興味と関心を高め、科学的な能力・態度の育成に重点を置いた良好な学 習環境を整備している。 *ここで理科教育とは幼児教育や小学校、中学校、高等学校に於ける理科、算数・数学に関す る教育をいう。 2)表彰 (1)優秀賞(賞牌−金メダル−及び副賞100万円) 1件 (2)奨励賞(賞牌−銀メダル−及び副賞50万円) 3件 優秀賞 奨励賞 各受賞者には受賞プログラム名、受賞者名、受賞年月日を入れた楯を新たに作成する。 *金メダル・銀メダルについて 「智の女神と梟」 −ギリシャ神話の知恵の女神・ミネルヴァと同じく智の鳥・梟をデザイン− デザイン: 小野かおる 東京造形大学名誉教授 1 金メダル 銀メダル * 表彰プレートについて 小柴昌俊理事長による直筆のメッセージ 優秀賞: 夢の第一歩ですね 奨励賞: 夢に近づきましたね 3)選考委員 秋山 仁 平成基礎科学財団理事、東海大学教育開発研究所所長 海部 宣男 平成基礎科学財団理事 国立天文台名誉教授 小林 俊一 平成基礎科学財団理事、秋田県立大学学長 朽津 耕三 東京大学名誉教授、東京農工大学客員教授 森 裕司 平成基礎科学財団理事、東京大学大学院農学生命科学研究科教授 和田 昭允 東京大学名誉教授、お茶の水女子大学理事 4)選考のプロセス 第4回「小柴昌俊科学教育賞」 ・ 応募期間:2007年7月25日から10月26日 ・ 第1次選考委員会 開催日:2007年11月26日 第1次審査結果: 上記 1.に示す目的と基準に照らし厳正な審査を行い、8件のプログ ラムを選抜。 ・ 現地調査 期間:2007年12月22日∼2008年2月13日 対象:第1次審査を通過した活動プログラム申請者 調査内容: 申請者へのインタビュー、プログラムの実施状況、成果、生徒の生の反応な ど、約20の項目にわたり慎重な調査を実施。 ・ 第2次選考委員会 開催日: 2008年2月21日 第2次審査結果:現地調査の結果を踏まえ、8件から4件を選抜。 2 選考会では主に下記の観点からの議論が交わされた。 ・ 理科教育において創意や工夫、独創性が見られる ・ 児童、生徒に科学的好奇心を植え付け、興味・関心を喚起している ・ 時代や社会が求める革新的な理科教育を実施している ・ 児童、生徒が自発的、主体的に活動に参加している ・ 作業や体験を通して、科学的思考や態度を育成している ・ 実際に成果を上げている ・ 定期的、組織的に行っている ・ 活動が将来にわたって継続される可能性が高い ・ 活動の歴史を持つ ・ 多くの人を対象にしている 第2次選考を通過した活動プログラム4件(登録順) ① ② ③ ④ プログラム名 かがくくらぶコスモで育つ小学生たち 申請者名 かがくくらぶコスモ プログラム名 創造的工学研究を活用した小学生向け体験型理科教育の実践 申請者名 東北大学大学院工学研究科 創造工学センター (代表者 牧野 正三 氏) プログラム名 海洋性バイオマスを活用した工業教育の新しい展開 申請者名 門脇 宏則 氏 プログラム名 自然に働きかけ、実感しながら学び合う児童の育成 ―地域をつなぐエコサイクルランド建設― 吉井町立入野小学校 (代表者 校長 片山 和子 氏) 申請者名 ・最終選考会(公開 (代表者 平井 崇子 氏) (宮城県石巻工業高等学校 教諭) 最終プレゼンテーション・表彰式) 開催日:2008年3月23日 会 場:東京大学「小柴ホール」 次 第: 10:30−12:30 申請者によるプレゼンテーション 13:00−14:00 最終選考会 14:00−15:00 表彰式 ・審査結果 *優秀賞−1件: ★「自然に働きかけ、実感しながら学び合う児童の育成 ―地域をつなぐエコサイクルランド建設―」 吉井町立入野小学校 (代表者 校長 片山 和子 氏) *奨励賞−3件: ★「かがくくらぶコスモで育つ小学生たち」 かがくくらぶコスモ (代表者 平井 崇子 氏) ★「創造的工学研究を活用した小学生向け体験型理科教育の実践」 東北大学大学院工学研究科 創造工学センター (代表者 牧野 正三 氏) 3 ★「海洋性バイオマスを活用した工業教育の新しい展開」 門脇 宏則 氏 (宮城県石巻工業高等学校 教諭) 5)授賞活動の概要と審査講評 a)優秀賞 i)応募作品名:「自然に働きかけ、実感しながら学び合う児童の育成 ―地域をつなぐエコサイクルランド建設―」 応募者名: 吉井町立入野小学校 (代表者 校長 片山 和子 氏) ・活動概要 本物を体験させるために、校内にエコサイクルランドを建設し、その施設を理科の授業に活用 し、自然や環境の保全を意識させ、理科の楽しさや重要性を実感することを目指したプログラ ム。 審査講評 今までに行ってきた教科教育での工夫をエコサイクルに反映させることにより、小学校のカリ キュラムの中で、生きた学びを実践するプログラムである。児童たちに極力、本物に触れさせ、 モデル化する学習を推進し、教科間で連携することで小学校教育の学習全体を活性化して いる。さ らに地域と連携することで、専門家たちと共に学び合う機会を増やすことで学習の 促進を進めている。本プログラムは小学校教員の熱意と工夫次第で、かなり本格的な理科の 体験活動を実践 できる可能性を示すことができた。以上の理由により、選考委員会全員一 致した意見として、ユ ニークで、かつ極めて汎用性の高い実践プログラムであり、小柴昌俊 科学教育賞優秀賞に値すると判断した。 b)奨励賞 i) 応募作品名:「かがくくらぶコスモで育つ小学生たち」 応募者名: かがくくらぶコスモ (代表者 平井 崇子 氏) ・活動概要 数人の指導者たちが保護者と連携し、小学生を対象に理科の実験や工作のプログラムを月 4 回恒常的に実施し、科学の面白さや大切さを子供たちに体験してもらう活動を通じ、科学的 素養を 培うプログラム。 審査講評 20 年余の長きに亘り、日用品などを用いて子供の体験を重視した理科実験教室を実施す るとともに、科学的探究活動に根差した仮説実験授業を交互に隔週で開催している。これ によって、科学に対する興味関心とともに、科学的思考力も育成できるプログラムとなって いる。このプログラムを全国に広げ、理科教育の活性化につなげる可能性があることが示さ れた。このような点から、本活動は小柴昌俊科学教育賞奨励賞に相応しいものであると判 断した。 ii)応募作品名:「創造的工学研究を活用した小学生向け体験型理科教育の実践」 応募者名: 東北大学大学院工学研究科 創造工学センター (代表者 牧野 正三 氏) ・活動概要 先端研究の場である創造工学センターの施設を使用して、地域理科教育振興活動の一環と 4 して小学生、中学生を対象とする理科教室を開催したり、全国の高校生を対象に最先端 の科学を体験できる活動を体系的に行うプログラム。 審査講評 最先端の研究機関である創造工学センターの施設 発明工房 を用いて、第一線の研究者 と学生がボランティアとして地域と連携を取りながら子供たちに科学への興味・関心づけを組 織的に行っている。また、発明工房の場で、コンピュータや最新機器を駆使して、子供たち にもの作りを体験させている。本プログラムは大学などの研究機関が子供たちの理科離れを 解消する一助になり得る可能性を示している。以上の点から小柴昌俊科学教育賞奨励賞に 相応しいものであると判断した。 iii)応募作品名:「海洋性バイオマスを活用した工業教育の新しい展開」 応募者名: 門脇 宏則 氏 (宮城県石巻工業高等学校 教諭) ・活動概要 地域の廃棄物である海洋性のバイオマスを工業的な有効利用を目的にした天文物理部の活 動で、地場産業や地域に貢献するだけでなく生徒たちの学習の意欲高揚にも多大な効果を あげているプログラム。 審査講評 地域クラスターの中心として位置づけられた工業高校のクラブ活動により、地元の環境保全 のための研究を行っている。この活動の結果、学習の意欲高揚にも多大な効果を上げ、さらに この意欲の高揚が他のクラブ活動の活性化にも波及したことを示すプログラムである。この成果 は全国の工業高校での科学クラブの活性化が地域の産業に刺激を与え、かつ生徒たちの 学習の促進につながる可能性を示している。以上の点から小柴昌俊科学教育賞奨励賞に 相応しいものであると判断した。 2.楽しむ科学教室の開催 1)趣旨 基礎科学の分野に関心を持つ若い人材を育てる一助にと、高校生と大学生を対象に全国で開催。 講師にその分野の第一線の研究者を招き、最先端科学をレベルを落とさずに、十分な時間をか け、1時限目に十分な予備的説明を、2時限目に研究の真髄をわかりやすく伝え、また質疑応 答の時間も十分に取り、基礎科学の諸分野に関心のある学生が基礎科学の面白さと魅力を実感 し、また参加者が講師との個人的接触を持ったと実感できる講演会を目指している。 意欲ある学生自身が自分の意志で参加することを重視し、学生が各々自分で応募することを原 則としている。 2)開催 第30回 開催日:2007年5月13日(日) 会 場:工学院大学新宿キャンパス URBAN TECH HALL 講 師:瀬原 淳子 題 目:「細胞たちの「自分探し」」 ∼臓器ができる仕組みを探る∼ 司 会:武田 対 象:高校生・大学生 暁 京都大学再生医科学研究所 再生統御学研究部門 教授 財団法人平成基礎科学財団理事、東京大学・東北大学名誉教授 5 構 成:80分授業2回+質疑応答 協 賛:工学院大学 後 援:NHK 出席者:68名 第31回 開催日:2007年6月3日(日) 会 場:東京大学 小柴ホール 講 師:伊藤 題 目:「脳の回路」 司 会:武田 対 象:高校生・大学生 構 成:80分授業2回+質疑応答 共 催:東京大学理学部・東京大学素粒子物理国際研究センター 後 援:NHK 正男 暁 理化学研究所 脳科学総合研究センター特別顧問 ∼どのようにできていて、どのようにはたらくのか∼ 財団法人平成基礎科学財団理事、東京大学・東北大学名誉教授 出席者105名 ★この「楽しむ科学教室」はNHKが収録し、地上デジタル教育テレビにて放送され、更に 平成基礎科学財団がDVDに制作し、全国高等学校・大学に寄贈した。 NHK放送について 放送日:6月18日(月) 20:00−23:07 番組名:楽しむ最先端科学 チャンネル:NHK地上デジタル教育テレビ(023) 第32回 開催日:2007年7月21日(土) 会 場:サン・ピーチOKAYAMA 3階 講 師:杉山 題 目:「暗黒に支配される宇宙」 直 ピーチホール 名古屋大学大学院理学研究科教授 ∼暗黒星雲、ブラックホール、そしてダークエネルギーとダークマター∼ 司 会:荒船 次郎 東京大学名誉教授 対 象:高校生・大学生 構 成:80分授業2回+質疑応答 協 賛:岡山県 後 援:NHK 出席者:68名 第33回 開催日:2007年9月9日(日) 会 場:東京大学 講 師:秋山 仁 小柴ホール 東海大学教育開発研究所所長、財団法人平成基礎科学財団理事 6 題 目:「多角形、多面体の多角的、多面的考察」 司 会:武田 対 象:高校生・大学生 構 成:80分授業2回+質疑応答 共 催:東京大学理学部・東京大学素粒子物理国際研究センター 後 援:NHK 暁 ∼謎解きの実況中継∼ 財団法人平成基礎科学財団理事、東京大学・東北大学名誉教授 出席者:120名 ★この「楽しむ科学教室」はNHKが収録し、地上デジタル教育テレビにて放送され、更に 平成基礎科学財団がDVDに制作し、全国の希望する学校・大学に寄贈した。 NHK放送について 放送日:9月24日(月)20:00−23:47 番組名:楽しむ最先端科学 チャンネル:NHK地上デジタル教育テレビ(023) 第34回 開催日:2007年10月21日(日) 会 場:東京大学 講 師:利根川 題 目:「記憶」 小柴ホール 進 マサチューセッツ工科大学(MIT) 生物・脳科学 Picower Professor ∼脳内メカニズム∼ (1時限目:「免疫」、2時限目:「記憶」と若干の予定変更があり。) 司 会:武田 暁 財団法人平成基礎科学財団理事、東京大学・東北大学名誉教授 対 象:高校生・大学生 構 成:80分授業2回+質疑応答 共 催:東京大学理学部・東京大学素粒子物理国際研究センター 後 援:NHK 出席者:146名 第35回 開催日:2007年11月4日(日) 会 場:東京大学 小柴ホール 講 師:五神 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻 真 教授、 附属量子相エレクトロニクス研究センター長 題 「光と物質の新たな出会い」 目: 司 会:武田 対 象:高校生・大学生 構 成:80分授業2回+質疑応答 共 催:東京大学理学部・東京大学素粒子物理国際研究センター 後 援:NHK 暁 ∼光科学の最前線への招待∼ 財団法人平成基礎科学財団理事、東京大学・東北大学名誉教授 出席者:40名 ★この「楽しむ科学教室」はNHKが収録し、地上デジタル教育テレビにて放送され、更に 7 平成基礎科学財団がDVDに制作し、全国の希望する学校・大学に寄贈した。 NHK放送について 放送日:11月19日(月)20:00−23:08 番組名:楽しむ最先端科学 チャンネル:NHK地上デジタル教育テレビ(023) 第36回 開催日:2007年11月23日(金) 会 場:岩手大学 工学部テクノホール 講 師:小柴 題 目:「ニュートリノ、ニュートリノ、そしてニュートリノ」 昌俊 財団法人平成基礎科学財団理事長、東京大学特別栄誉教授 ∼ニュートリノって一体何だろう?∼ 司 会:武田 暁 財団法人平成基礎科学財団理事、東京大学・東北大学名誉教授 対 象:高校生・大学生 構 成:80分授業2回+質疑応答 協 賛:岩手県・岩手県教育委員会・岩手大学 後 援:NHK 出席者:188名 第37回 開催日:2007年12月2日(土) 会 場:東京大学 講 師:鈴木 題 目:「素粒子で宇宙・物質を覗く」 司 会:武田 対 象:高校生・大学生 構 成:80分授業2回+質疑応答 共 催:東京大学理学部・東京大学素粒子物理国際研究センター 後 援:NHK 厚人 小柴ホール 暁 高エネルギー加速器研究機構長、財団法人平成基礎科学財団理事 ∼素粒子加速器:顕微鏡と望遠鏡の働き∼ 財団法人平成基礎科学財団理事、東京大学・東北大学名誉教授 出席者:54名 ★この「楽しむ科学教室」はNHKが収録し、地上デジタル教育テレビにて放送され、更に 平成基礎科学財団がDVDに制作し、全国の希望する学校・大学に寄贈した。 NHK放送について 放送日:12月17日(月)20:00−23:14 番組名:楽しむ最先端科学 チャンネル:NHK地上デジタル教育テレビ(023) 第38回 開催日:2007年12月8日(土) 会 場:鳥取県立倉吉未来中心 セミナールーム3 8 講 師:瀬原 淳子 題 目:「細胞たちの「自分探し」」 ∼臓器ができる仕組みを探る∼ 司 会:武田 対 象:高校生・大学生 構 成:80分授業2回+質疑応答 協 賛:鳥取県・鳥取県教育委員会 後 援:NHK 暁 京都大学再生医科学研究所 再生統御学研究部門 教授 財団法人平成基礎科学財団理事、東京大学・東北大学名誉教授 出席者:112名 3.平成基礎科学財団支部講演会 開催申請なし。 4.DVDの制作と配布 目 的:基礎科学の分野に関心を持つ若い人材を育てる目的において、高校生を主たる対象に 全国で開催している「楽しむ科学教室」の実録をDVDに作成し、全国の高等学校に 無料で配布することにより、理科教育の普及を目指す。 映 像:平成基礎科学財団とNHKとの契約に基づき、平成基礎科学財団が企画し主催する「楽 しむ科学教室」をNHKが開催会場において収録し、NHK地上デジタル教育テレビ にて、NHKの番組「楽しむ最先端科学」として放送。その映像を平成基礎科学財団 がDVDに作成する。 提供先:1)学校教育法第1条に定める以下の学校 (1)中学校 (2)高等学校 (3)中等教育学校 (4)大学 (5)高等専門学校 2)1口以上の賛助会員 本体価格:無料 送 料: 着払い 制作件数:4件/年 作品: 製品番号 HFBS0006 タイトル 楽しむ科学教室 講演名 脳の回路 講 伊藤 師 正男 ∼どのようにできていて、どのようにはたらくのか∼ 理化学研究所 脳科学総合研究センター特別顧問 講演開催日 2007年6月3日 会 場 東京大学「小柴ホール」 協 力 東京大学理学部・東京大学素粒子物理国際研究センター 映像提供 NHK NHK放送日:6月18日(月) 20:00−23:07 9 NHK番組名:楽しむ最先端科学 チャンネル:NHK地上デジタル教育テレビ 提供先 希望する学校・大学117校へ寄贈。 製品番号 HFBS0007 タイトル 楽しむ科学教室 講演名 多角形、多面体の多角的、多面的考察 講 秋山 師 仁 (023) ∼謎解きの実況中継∼ 東海大学教育開発研究所所長、財団法人平成基礎科学財団理事 講演開催日 2007年9月9日 会 場 東京大学「小柴ホール」 協 力 東京大学理学部・東京大学素粒子物理国際研究センター 映像提供 NHK NHK放送日:2007年9月24日(月)20:00−23:47 NHK番組名:楽しむ最先端科学 チャンネル:NHK地上デジタル教育テレビ (023) 提供先 希望する学校・大学115校へ寄贈。 製品番号 HFBS0008 タイトル 楽しむ科学教室 講演名 光と物質の新たな出会い ∼光科学の最前線への招待∼ 講 五神 師 真 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻 教授、 附属量子相エレクトロニクス研究センター長 講演開催日 2007年11月4日 会 場 東京大学「小柴ホール」 協 力 東京大学理学部・東京大学素粒子物理国際研究センター 映像提供 NHK NHK放送日:2007年11月19日(月)20:00−23:08 NHK番組名:楽しむ最先端科学 チャンネル:NHK地上デジタル教育テレビ 提供先 希望する学校・大学110校へ寄贈。 製品番号 HFBS0009 タイトル 楽しむ科学教室 講演名 素粒子で宇宙・物質を覗く 講 鈴木 師 厚人 (023) ∼素粒子加速器:顕微鏡と望遠鏡の働き∼ 高エネルギー加速器研究機構長、 財団法人平成基礎科学財団理事 講演開催日 2007年12月2日 会 場 東京大学「小柴ホール」 協 力 東京大学理学部・東京大学素粒子物理国際研究センター 10 映像提供 NHK NHK放送日:2007年12月17日(月)20:00−23:14 NHK番組名:楽しむ最先端科学 チャンネル:NHK地上デジタル教育テレビ 提供先 (023) 希望する学校・大学107校へ寄贈。 5.楽しむ科学コンクール 1)実施母体 国立大学法人東京大学理学部 国立大学法人東京大学素粒子物理国際研究センター 財団法人平成基礎科学財団 2)趣旨 基礎科学分野の研究への興味と関心を高めるため、 特に広い意味の理学分野の試行してみた い研究プロジェクトまたは教育プロジェクトを公募する。 厳正な審査を行い、結果、試行 の価値があると認定する数個のプロジェクトを採択し、それぞれのプロジェクトに応じて1 年間の実施費用(上限100万円)を支給する。 1年後、採択されたプロジェクトの実施 実績を判定し、優れたプロジェクトには顕彰を行う。 3)応募資格 個人・グループいずれでも可。 プロジェクトを行う者が個人である場合は、本人がプロジェクト代表者となり、複数人数の グループでプロジェクトを行う場合は、代表者を選定する。 いずれの場合も、代表者は、応募年度初日(4月1日)に20歳以上であること。 4)プロジェクトの選考 本コンクールの目的と基準に照らし、下記の選考委員会により第一次審査、第二次審査 を行い、最終審査結果として、数件を採択する。 (1)第一次審査:応募申請書類により選考を行う。 第一次審査選考委員(東京大学教員) 岡村 定矩 (天文学 教授) 駒宮 幸男 (物理学 教授) 長谷川壽一 (生命環境学 福田 裕穂 (生物科学 森 裕司 (動物行動学 山内 薫 (化学 山本 智 (物理学 教授) 教授) 教授) 教授) 教授) (2)第二次審査:プロジェクトの基礎となるアイデアと計画に関して、プロジェクトの代表 者(または代理の者)が30分程度のプレゼンテーションを行い、下記の 東京大学及び平成基礎科学財団理事・評議員による選考委員によって選考 11 を行う。 第二次審査選考委員 朽津 耕三 (東京大学名誉教授) 秋山 仁 海部 宣男 武田 暁 (東京大学・東北大学名誉教授、平成基礎科学財団理事) 森 亘 (元東京大学総長、平成基礎科学財団評議員) (東海大学教育開発研究所所長、平成基礎科学財団理事) (国立天文台名誉教授、平成基礎科学財団理事) 駒宮 幸男 (東京大学教授、平成基礎科学財団理事) 森 裕司 (東京大学教授、平成基礎科学財団理事) 5)プロジェクトの実施費用と支給 実施費用: 申請額−1件につき上限100万円 支 1年度内4月と9月の2度に分割して支給。 給: 事業予算: 東京大学より総額支出。 6)中間報告 採択されたプロジェクトの実施状況を評価するため、実施期間をおおよそ半分経過した時 点で、プロジェクトの進捗状況の簡単なレポートを提出させる。 7)プロジェクトの実施実績の評価と顕彰 採択されたプロジェクトは、約1年間の実施の後、プロジェクトの実施実績レポート及び 会計報告書を提出の上、プロジェクト代表者または代理の者が実施実績の口頭発表を行う。 このレポートと口頭発表に基づき、優れたプロジェクトと判定されたものには顕彰を行う。 8)選考のプロセス 第3回(2008年度)楽しむ科学コンクール採択 ・応募期間:2007年10月10日∼12月21日 ・応募件数:応募件数は9件(総数10件中1件重複) ・第1次審査会: 2008年1月24日 応募書類による第1次審査として書類選考が行われたが、第 1 次審査を 通過するに必要な基準を満たした応募課題はなく、第二次審査を待たず に選考審査を終了することとなった。 9)実施実績判定 第2回(2007年度)楽しむ科学コンクール採択プロジェクト ・最終審査会:2008年3月10日 2007年度採択プロジェクト1件の実施状況と成果に関して代表者によるプレゼン テーションとそれに続く質疑応答(あわせて30分)を行い、その後に選考委員が慎 重に審議を重ね、その研究に対する熱意と努力に対して、金三十万円を贈った。 12 プログラム名: 野生テナガザルの歌の意味を探る 代表者: 井上 陽一氏 (京都府西舞鶴高等学校 教諭) 審査講評 本研究は、ボルネオに生息するテナガザルの群れを追跡し、彼らの鳴き交わす「歌」を 録音採取して「歌」の構造を解析することで、その法則性と音声コミュニケーションの 実態を解明することを目的として行われた。 現地、マレーシア領ボルネオ島ダナムバレーにおけるフィールドワークは、高校教諭と しての業務の合間を縫っての調査のため短期間ではあったが、得られたデータは充実し たものであり高く評価された。なお選考委員会において、音声や行動に関するデータの 解析方法などいくつかの点で改善の余地があることが指摘されたので以下に列挙した。 (1)音声データの解析方法については様々な改善の余地があり、エレメントのとり方等 の工夫でより明確な分類と生物学的意味付けが可能性になると考えられる。 (2)人による追跡調査がテナガザルの本来の行動様式に何らかの影響を与えている可能 性が否定できない。代表者らによればサルは高い樹上に生息しており、かつ人間は危 害を加えない存在であることを知っているので問題はないという回答ではあったが、 この懸念を払しょくするにはさらに詳細な検証が必要であろう。 (3)それぞれの「歌」の要素がどのような状況で発現するのかを解明すべきである。音声 の録音と同時に、サルの行動を詳細に記録し、両者の対応について解析する必要があ ろう。 (4)子供のサルが親ザルの歌を模倣しているように思われ興味深いが、分析のためには今 後さらに多くのデータを採取する必要があり、また適切な分析方法についても十分に 吟味すべきであろう。 本研究では、提唱されたいずれの仮説もその検証は今後の課題ではあるものの、さまざ まな制約のなか熱心なフィールドワークを重ねることによって、野生テナガザルの音声 コミュニケーションに関する興味深くまた示唆に富んだデータが得られた。将来の研究 発展が楽しみである。 ・審査委員(五十音順) 岡村 定矩 (東京大学教授・副学長) 朽津 耕三(東京大学名誉教授) 駒宮 幸男(東京大学教授・平成基礎科学財団理事) 森 裕司(東京大学教授・平成基礎科学財団理事) 森 亘(元東京大学総長・平成基礎科学財団評議員) 山本 智(東京大学教授) ・オブザーバー 小柴 昌俊(平成基礎科学財団理事長・東京大学特別栄誉教授) 13 II.処務の概要 1. 役員に関する事項 第3期役員 任期:2007年4月1日∼2009年3月31日 役職名 名前 就任日 所 属 ・ 職 名 理事長 小柴 昌俊 2007 年 4 月 1 日 東京大学特別栄誉教授 理事 伊藤 正男 2007 年 4 月 1 日 理化学研究所脳科学総合研究センター特別顧問 理事 秋山 仁 2007 年 4 月 1 日 東海大学教育開発研究所所長 理事 駒宮 幸男 2007 年 4 月 1 日 東京大学素粒子物理国際研究センター長 理事 佐藤 勝彦 2007 年 4 月 1 日 理事 鈴木 厚人 2007 年 4 月 1 日 高エネルギー加速器研究機構長 理事 海部 宣男 2007 年 4 月 1 日 国立天文台名誉教授 理事 小林 俊一 2007 年 4 月 1 日 秋田県立大学理事長・学長 理事 梶田 隆章 2007 年 4 月 1 日 東京大学宇宙線研究所教授 理事 森 裕司 2007 年 4 月 1 日 東京大学大学院農学生命科学研究科教授 理事 島 多代 2007 年 4 月 1 日 前国際児童図書評議会会長 理事 武田 暁 2007 年 4 月 1 日 東京大学・東北大学名誉教授 監事 中村 稔 2007 年 4 月 1 日 中村合同特許法律事務所・弁護士 監事 田村 忠雄 2007 年 4 月 1 日 國法律事務所・税理士 東京大学大学院理学系研究科ビッグバン宇宙国 際研究センター長 第3期評議員 任期:2007年4月1日∼2009年3月31日 役職名 名前 就任日 所 属 ・ 職 名 評議員 長岡 實 2007 年 4 月 1 日 財団法人資本市場研究会顧問 評議員 松下 康雄 2007 年 4 月 1 日 元日本銀行総裁 評議員 森 亘 2007 年 4 月 1 日 元東京大学総長 評議員 豊田 章一郎 2007 年 4 月 1 日 トヨタ自動車株式会社取締役名誉会長 評議員 杉田 英夫 2007 年 4 月 1 日 国立精神・神経センター名誉総長 評議員 西島 和彦 2007 年 4 月 1 日 前仁科記念財団理事長 評議員 遠山 一行 2007 年 4 月 1 日 音楽評論家 評議員 古在 由秀 2007 年 4 月 1 日 県立ぐんま天文台長 評議員 佐藤 文隆 2007 年 4 月 1 日 京都大学名誉教授 評議員 江崎 玲於奈 2007 年 4 月 1 日 横浜薬科大学学長 評議員 野依 良治 2007 年 4 月 1 日 理化学研究所理事長 評議員 白川 英樹 2007 年 4 月 1 日 筑波大学名誉教授 評議員 晝馬 輝夫 2007 年 4 月 1 日 浜松ホトニクス株式会社代表取締役社長 14 評議員 2. 戸塚 洋二 2007 年 4 月 1 日 前高エネルギー加速器研究機構長 役員会等に関する事項 (1)理事会 (1)第11回理事会 開催日:2007年5月24日 議事事項: 1)2006年度事業報告及び収支決算報告について 原案通り承認。 2)2007年度以降「小柴昌俊科学教育賞」について 「推薦人制度」導入にあたり、「小柴昌俊科学教育賞推薦人」を原案通り承認。 3)日本基礎科学クラブ(仮称)について 原案通り承認。 (2)第12回理事会 開催日:2008年2月29日 議事事項: 1)次期(2008年度−2009年度)選考委員選任について 原案通り承認。 2008年度−2009年度選考委員 新選考委員:荒船次郎氏(物理)、伊藤正男理事(脳科学) 、佐藤文隆評議員(物理) 継続選考委員:朽津耕三氏(化学) 、海部宣男理事(天文) 、森裕司理事(生物) 2)2008年度事業計画及び収支予算の件 原案通り承認。 (2)評議員会 (1)第11回評議員会 開催日:2007年5月24日 議事事項: 1)2006年度事業報告及び収支決算報告について 原案通り承認。 2)2007年度以降「小柴昌俊科学教育賞」について 「推薦人制度」導入にあたり、「小柴昌俊科学教育賞推薦人」を原案通り承認。 3)日本基礎科学クラブ(仮称)について 原案通り承認。 (2)第12回評議員会 開催日:2008年2月29日 議事事項: 1)次期(2008年度−2009年度)選考委員選任について 15 原案通り承認。 2008年度−2009年度選考委員 新選考委員:荒船次郎氏(物理)、伊藤正男理事(脳科学) 、佐藤文隆評議員(物理) 継続選考委員:朽津耕三氏(化学) 、海部宣男理事(天文) 、森裕司理事(生物) 2)2008年度事業計画及び収支予算の件 原案通り承認。 3. 許可、認可及び承認に関する事項 新規は特になし。 4. 契約に関する事項 契約年月日 相手方 契約有効期間 契約の概要 2006 年1月1日 マクロヴィジョン株式 2006 年 1 月 1 日∼ DVD コピー防止技術 会社 2011 年 12 月 31 日 適用 三菱地所株式会社 2006 年 10 月1日∼ 丸の内ビルディング 2009 年 9 月 30 日 11 階 1109A の賃借 2006 年 7 月 26 日 2007 年 1 月 19 日 アプリケーションソフ 2008 年 1 月 19 日∼ 平成基礎科学財団の 契約自動更新 トウェアテクノロジー 2009 年1月 18 日 所有するコンピューターシス テム及び WEB サーバーの管 株式会社 理 2007 年 2 月 13 日 (株)ポニーキャニオン 2008 年 2 月 13 日∼ 平成基礎科学財団が 契約自動更新 エンタープライズ 2009 年 2 月 12 日 取り扱う録音録画物 の製造委託 2008 年 1 月 31 日 日本放送協会 2008 年 4 月 1 日∼ 2008 年度平成基礎科 2009 年 3 月 31 日 学財団が企画し実施 する「楽しむ科学教 室」の放送、放送番 組の素材提供及ビデ オグラム化 5. 寄付に関する事項 1)賛助会員 高貴な御二方 2円 法人会員 代表者名 口数 (敬称略) (1万円/口) 曙ブレーキ山陽製造株式会社 昼田 哲士 江戸川病院 加藤 正弘 100 財団法人偕成会 遠山 一行 30 16 1 学校法人工学院大学 大橋 秀雄 30 社団法人日本理科教育振興協会 大久保 昇 10 林栄精器株式会社 林 厚 1 社団法人日本医師会 唐澤 祥人 50 三井金属鉱業株式会社 竹林 義彦 500 ダイニチ出版株式会社 植松 活三 1 国立大学法人東京大学 小宮山 宏 36 内山工業株式会社 内山 幸三 1 九州電力株式会社東京支社 蔵野 八郎 1 株式会社コイデカメラ 小出 良蔵 10 学校法人滋慶学園 浮舟 邦彦 300 医療法人本町診療所 神野 (株)シーエフシー 川口 實 1 熊本防錆工業株式会社 山崎 周一 2 ナカシマプロペラ株式会社 中島 基善 1 株式会社メルリックス 菊地 康雄 1 国立大学法人香川大学工学部 伊藤 寛 1 医療法人社団寿量会 米満 弘之 10 国立大学法人徳島大学工学部 矢野 米雄 1 国立大学法人北見工業大学 常本 秀幸 3 オルガノ株式会社 橋本 喜代志 10 国立大学法人香川大学 一井 眞比古 8 株式会社イービーエム 松島 榮子 カシワギ電気株式会社 柏 洋人 1 太陽 ASG 監査法人 梶川 融 10 クララ 代表者名 団体会員 (敬称略) 国際ソロプチミスト青森 10 10 口数 (1万円/口) 藤本 ふみ 1 上岡 龍一 10 富山県 石井 隆一 80 岩手県 達増 拓也 140 飛騨市 船坂 勝美 30 鳥取県 平井 伸治 60 豊橋市 早川 勝 40 三次市 岡 広小路 10 杉並区 山田 宏 300 岐阜県 古田 肇 200 崇城大学生物生命学部応用生命科学科 上岡研究室 17 岡山県 石井 正弘 190 横須賀市 蒲谷 亮一 50 福岡県 麻生 渡 500 佐賀県 古川 康 86 文京区 成澤 廣修 20 館山市 金丸 謙一 1 口数 個人会員 (敬称略) 飯野 公一 (1万円/口) 1 池田 健 2 池田 喜紀 1 石川 イク 1 石原 祐教 1 井田 正造 1 伊藤 謙哉 3 伊藤 尚子 10 岩田 記代子 岩田 2 その江 10 大門 隆 2 大西 武 1 大森 實 1 奥寺 百合子 1 落合 一美 1 梶川 敦子 1 梶川 融 5 柏木 明 5 加藤 てい子 1 川上 和子 3 川上 保之 1 菅野 誉士 1 吉良 爽 5 小柴 俊 1 小柴 昌俊 73 小杉 昌彦 1 佐藤 利江 1 佐藤 裕之 1 三戸 利泰 3 18 柴田 博史 1 清水 節男 1 重城 洋三 2 須貝 喜久雄 3 鈴木 1 節子 関口 尚 1 髙田 和子 1 高橋 愛子 1 髙松 京子 1 高松 昌宏 1 田中 文彬 1 千田 勝久 1 塚本 貴美 1 佃 純誠 1 天満 ふさこ 1 中尾 2 久喜子 中島 博 1 永冶 真樹 1 根岸 正国 1 能勢 眞人 1 袴田 敏一 2 多美子 1 原口 好勝 1 晝馬 輝夫 100 福多 清光 10 藤井 眞理 1 古江 俊昭 1 古川 文夫 1 林 古田 豊 15 匿名希望 1 松生 紀子 2 水野 雅彦 1 美濃部 時子 1 三原 茂 1 壬生 真康 1 森井 外吉 1 山本 恭子 1 山本 康夫 1 鎗田 淳子 1 19 吉田 敦史 1 吉田 弘 1 吉田 有希 1 吉見 育子 1 満 1 ヒサ 1 吉川 昌宏 5 米内山 若井 2)寄付者 寄付者名(敬称略) タケシタ トオル 日東電工株式会社 向 金額 (円) 10,000 代表取締役 竹本正道 洋平 700,000 100,000 イトウ リュウイチ コンノ レンスケ カメダ ジュン 1,033 10,000 3,000 ショウダヨウイチ 10,000 佐藤 10,000 明宏 匿名希望 10,000 黒木 典子 高田 富士夫 310,000 ユニマップ有限会社 10,000 匿名希望 10,000 フデヤス 2,000 ヨウヘイ 100 徳永 幸子 1,671 冨士 登茂榮 岡村 智津 10,000 石川 眞佐男 20,000 山田直・迪子 30,000 岩野 10,000 1,000,000 昌夫 日比谷 俊彦 日下 富夫 八木 修 岡村 龍昌 5,000 3,650 36,600 3,000 匿名希望 10,000 木村 至 20,000 鈴木 昭子 100,000 20 ワタベ ヒロト 305 ワタベチヨコ 305 ワタベアキヒト 305 ワタベマサヒト 305 ワタベユリコ 305 徳野 眞一 ハギワラ 19,274 ユキコ 3,000 浦上 澤之 10,000 浦上 典江 10,000 マツエ カズノリ 1,500 永野 フヂ子 50,000 森田 豊則 10,000 コバヤシ 平井 アカネ 10,000 庸子 2,000 横須賀高校朋友会 74,666 加藤 克子 300,000 日向 将一、晃隆、由美 10,000 日本東洋医学会 100,000 塚本 貴美 100,000 石川 丈文 オオツボ ハラダ 1,956 オサム 20,000 カズ 10,000 サノ ナオト 100 大杉 晃一 10,000 崎本 襄 20,000 佐藤 一紀 3,507 神山 恵子 10,000 田中 保子 10,000 木村 彌榮子 3,000 坂東 富久子 10,000 下里 公恵 10,000 宇野 幸子 100,000 縄田 洋子 1,000 浅井 静代・井内 萠可・梨美 1,000 地橋 秀雄 100,000 杉原 苓子 100,000 岡 稲垣 武文 10,000 敦子 1,000 21 富井 隆 50,000 山本 忠敏 10,067 望月 省三 50,000 有限会社中央会計情報サービス 25,050 鎗田 淳子 1 匿名 1,000 本庄 富雄 清水 由紀子 10,000 清水 利男 10,000 美知子 300,000 林 5,000 西岡 壽 10,000 福岡 文三 10,000 雨宮 弘・美穂子 50,002 館山 隆(公一) 1,000,000 船津 英裕 500,000 船津 節子 100,000 宮崎 誠司 50,000 海江田 直子 1,000,000 乙部 憲二 10,000 瀧澤 ヤウ子 10,000 中村 稔 100,000 豊崎 藤吉 281,004 伊藤 信子 7,800 大塚 治司 100,000 遠藤 彰 50,000 横浜山手聖公会 100,000 石井 通洋 700,000 下山 剛弘 3,000 佐々木 淑子 5,000 長内 俊三 24,750 長内 俊三様母上 佐藤 啓 30,000 匿名希望 100,000 3,358 チバハナエ 池田 2,000 博志 10,010 杉並区立中瀬中学校 13,731 杉並区立桃井第五小学校 13,286 鈴木 10,000 洋平・加奈 22 常松 榊 幸次 5,000 裕之 山口 100,000 惠子 10,000 台北駐日經濟文化代表處 松丸 200,000 勲・節子 20,002 ユイワールド21 小木曽 信一 112,422 LEI2007 高橋 佐藤 364 徹 36,515 君子 1,000 匿名希望 石田 5,000 栄子 20,084 株式会社四国総合研究所 100,000 藤原 陽 50,000 久保 公人 30,000 NTT コムウェア株式会社 上田 500,000 正彰 4,000 匿名希望 355,000 6.賛助会規程第5条に基づく平成基礎科学財団支部に関する事項 支部名 7. 事務局 平成基礎科学財団杉並支部 杉並区立科学館 平成基礎科学財団滋慶学園支部 学校法人滋慶学園グループ東京本部 福岡・佐賀県支部 福岡県商工部新産業・技術振興課 その他の重要事項 特になし。 8. 職員に関する事項 職名 氏名 事務長 髙松 担当事務 理美子 事務全般の統括 以上 23