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通信 - キッズラボ

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通信 - キッズラボ
通信
9 月号
キッズラボ本部 〒560‐0021 大阪府豊中市本町1-2-55青木ビル
2010
September
TEL:06-6841-0039 FAX:06-6841‐0111
http://www.kidslab.co.jp
楽しかった夏休みも終わり,新学期のスタート(地域によっては前期途中ですが)ですね!みなさん,充実した夏を送ることがで
きましたか?
9 月よりキッズラボでも後期授業が始まります。秋に向かう風を感じながら,芸術の秋,思考の秋,スポーツの秋,文化の秋…。
実験にも新しい気持ちで取り組んでいきましょう!
どんな実験が待っているのかはお楽しみに!みんなで楽しく科学の不思議に迫りましょう!
夏休みに開催されさまざまなイベントについて,ご報告いたします!楽しい思い出をつくっていただけたでしょうか?
これからもさまざまなスペシャリストの方々と触れあい,新しい世界を開いていきましょうね。ご参加いただいた皆様,ありがとうございました!
サイエンスキャンプ in 西表島
(7 月 27 日~7 月 30 日)
日本有数のマングローブ林を探検したり,美しいサンゴ礁にもぐったり,亜熱帯の生物にたくさん出会えました!
サイエンスキャンプ in 北海道
(8月 2 日~8月6日)
旭山動物園のバックヤードに始まり,植松電機での実験,北海道大学の特別講義,化石採りに大自然探検と,北の大地を堪能!
サイエンスキャンプ in ハンザキ研究所・須磨水族園
(8月 10 日~8月12日)
天然記念物の宝庫成ヶ島で潮干狩り、ハンザキ研究所の訪問,須磨水族園での講義を受け,夜は大水槽の前で魚を眺めながらお泊り!
化石発掘!(8 月 21 日)
釣りを科学する
9月のテトメ
色と温度の関係/電気②
「色と温度の関係」では,温度は色によって変化するのかを実験によって確かめます。
黒いものと白いものでは温まり方が違うことを実験を通して学習していきます。
「電気の力
②」では,回路にスポットを当て,明かりが『つく・つかない』にとどまらず,より明る
くするために必要なことなどを発展的に行います。
色の変化/昆虫の観察①
「色の変化」は,水溶液の学習の基本となるものです。身近な野菜などが指示薬として
活用できることを実験を行い確かめます。
「昆虫の観察」では,カマキリを観察します。カ
マキリは肉食性であることや,その体のつくりも観察を通して学びます。
(8 月 9 日)
スマスイへいこう!(日帰り)
水をきれいに/昆虫の観察②
「水をきれいに」では,ゴミが入っている水からどのようにしてゴミを取り除き,水を
きれいにしていくかについて考えていきます。
「昆虫の観察」では,アリやダンゴムシの観
察を行います。アリとダンゴムシではどのような特徴・違いがあるのか調べていきます。
温度を読む/生クリーム
「温度を読む」では水や土の温度を測り,温度計の目盛りを読む練習をします。
「生クリ
ーム」では,生クリームからバターを作り,変化する様子を観察します。また,できあが
ったバターと分離した液体も観察します。
火と空気の関係/メダカの観察
「火と空気の関係」では,ものがもえるという現象を実験を通して学びます。ものが燃
えるためには酸素が必要ということを学んでいきます。
「メダカの観察」では,オスとメス
の見分け方や走流性について学んでいきます。
キュレーター Λ
キュレーター ∑
【講義】音の伝わり方
【実験】真空・モノコード
【講義】ヒトの体
【実験】呼吸と消化
音を出すものはふるえる。伝えるものもふるえる。地球上で直接音を伝える
のに,空気が重要な役割を果たしていることを確かめます。同時に,気圧が低
い状態での音の伝わり方を確認します。
モノコードは音が出ているときは,弦が振動していることがよく見え,ま
た,大きな音ほど大きい振動であることが確認できる実験器具です。これらを
使い,音が聞こえる原理とさらに理論の真の理解を促すことがねらいとなりま
す。
てんびんを使って
9月の
Ⅰ
重さをはかるには,てんびんが必要であることを教え,てんびんを正しく使えるよ
うにすることがねらいです。また,算数の要素も取り入れて,さまざまな物の重さを
はかることができるようにします。そして,最後には砂糖や食塩をはかって水にいれ
るという作業を行います。
ばねばかり
人の消化や呼吸に関しての講義を行います。呼吸は,横隔膜の動きが関係
しています。横隔膜とは,胃の上部にある胸と腹を区切るドーム状に張り巡
らされた膜状の筋肉です。ドーム状の横隔膜は,息を吸うとドームの屋根が
下がり,息を吐くとドームの屋根が元に戻るという動きを繰り返しています。
横隔膜の動きを風船を使ったモデルを用いて実験と観察をします。
また,消化については,澱粉に消化酵素アミラーゼを加えた場合,温度と
分解の関係についてベネジクト液を用いて実験と観察を行います。
発芽と屈光性①
9月の
Ⅱ
2 回の授業を通じて植物の芽生えの条件を調べます。どのようにしたら,植物の種
から芽が出るのかということを考え,本当に発芽に必要な要素を調べます。生徒たち
の自由な発想のもとで,発芽条件の組み合わせ方法を考え,条件を変えて実験のセッ
ティングをし,次回の授業で確認します。
発芽と屈光性②
重さをはかる道具は色々ありますが,今回は「ばね」を用いて重さをはかる方法を
学びます。ばねの伸びる性質を利用することで,ばねで重さをはかることができるこ
とを緻密な実験を繰り返すことで理解し,有名な「フックの法則」が隠れていること
を理解していきます。
発芽の授業の 2 回目になります。前回の実験結果を観察し,最終的に発芽には何が
必要であったかをまとめていきます。実験の結果から,日光の役割とは何かを調べる
ために,植物が光の方へ伸びていく性質(屈光性)を調べます。
ミョウバンの溶け方
ものの量をはかる
メスシリンダーを使って,ものの量が多いか少ないかをどのように比べることがで
きるかということを学びます。そして,ml,lという単位を学び,例えば,1l,500ml,
100ml,がどのぐらいの量だろうかといった感覚を覚えていきます。
ミョウバンの溶け方と結晶の観察を今回と次回にわたって行います。今回はミョウ
バンという薬が水にどれぐらい溶けるのか,また水の温度によって溶け方や溶ける量
がどう変わるのか,ということを調べます。温度によってものの溶け方が変わるとい
うことを教える意図があります。
立体の大きさ
ミョウバンの再結晶
今回は大きさをはかる授業です。ものの大きさ,すなわち体積を調べます。水の中
にはかりたいものを沈め,あふれた水の分量で体積を知ることができます。このよう
に工夫した方法を学んでいきます。
前回に引き続き,ミョウバンの再結晶を観察します。さらに,ミョウバンのように
温度の溶け方に影響する物質と,食塩のように温度が溶け方にほとんど影響しない物
質の変化が2種類あることを確認します。
コオロギの観察
二酸化炭素の性質
秋には,どんな昆虫がいるか教え,コオロギを中心に体の「つくり」についてじっ
くりと観察を行います。雄・雌の違いはどこで見分けるのか?コオロギの耳がどこに
あるのか?など,以外に知らない昆虫の世界をついて学習します。また,観察を通じ,
観察道具である解剖顕微鏡の使い方をマスターします。
複雑な回路
9月の
Ⅲ
電池・豆電球を直列・並列につないだ時の明るさの違いを確認します。明るさの違
いから電気の流れる量との関係に注目し,電流計の使い方へつなげます。最終的には,
複雑な回路図についての理解を深めていきます。
電流を計る
電流計のつなぎ方,ならびに電流の測定に関する実験を行います。電流計そのもの
を観察し,正しい使い方を学びます。また,回路のうちいくつか選び,その電流の大
きさをはかり,明るさを比べていきます。さらに,複数の回路の中で自分が 1 番明る
かったと思うものの電流,暗かったと思うものの電流を測定していきます。
発熱
この回では,電気と発熱について実験します。豆電球は,電気というエネルギーを
光エネルギーに変えるのに対して,電熱線では電気エネルギーを熱エネルギーに変え
ていきます。電気で熱を作る場合,いったいどのくらいの電気で熱を出すのかを,み
んなでいろいろ調べてみます。
スチロールカッター作り
前回までの実験で学んだ「電気が発熱する力」を利用してスチロールカッターを作
ります。発砲スチロールをきれいに切ることができるすぐれものです。
星座の見え方
季節によって見える星座が変わるのは,地球が公転しているからであること,また
地球が毎日自転しながら太陽のまわりを回っているということを教室の中で実験を通
して確認します。
二酸化炭素をテーマに3回続きの授業構成になっています。1回目は重曹(炭酸水
素ナトリウム)にテーマを当てて,そこからどうすれば二酸化炭素が出るのか,実験
を行います。加熱して二酸化炭素を発生させる方法のほか,レモン水,クエン酸など
を使います。
地球と月①
9月の
ⅣⅤ
光と影の関係(投影図)について行います。いろいろな立体に光を当て,物体自身
に光が当たっている時,どこに光は当たっているのか,当たっていないのかに注目し
ます。
地球と月②
どこの位置にどんな月が見えるか,また地球が自転していることを理解させ,何時
頃のどの位置に月が見えるのか確認させます。また,月と太陽の位置関係を理解して
いきます。
秋の植物と生物
生き物は季節に合わせて生活を送っています。秋に起こる変化を観察し、どのよう
な変化が起こるのかを見ていきましょう。植物を動物の関係についても目を向けてい
きましょう。
レンズ①
レンズの物を大きくうつす性質を利用して,顕微鏡を作ります。また焦点を通ると
像が逆になることも学び,顕微鏡の像が上下左右逆になることも理解します。
レンズ②
「顕微鏡をつくろう」という学習に向けて,光とレンズについて学びます。光の性
質のうちの屈折を学習します。目に見えるということは光の現象だということ,実際
に光が屈折している様子を懐中電灯を使って観察します。
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