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1 北海道留寿都村(道の駅「230 ルスツ」)

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1 北海道留寿都村(道の駅「230 ルスツ」)
派遣内容報告書(受け入れ地域報告用)
※本項目は、派遣終了後に記入し、ご提出ください。指導内容を広く役立てることを目
的に、報告内容については原則公開させていただきますことをご承知おき下さい。
当日の会議資料などがございましたら、添付して下さい。
報告内容が多い場合、1 ページに収まらなくても結構です。
(受入組織)
㈳ルスツ産業振興公社、五和管理(株)、留寿都商工会、留寿都村
※今回参集された組織名をすべてご記入下さい。
(参集人員)
9名
※仕事人から指導を受けた範囲の人数をご記入下さい。
(受入日程・工程)
別紙のとおり
※受入日と現地での活動行程をご記入下さい。
(派遣受入地域・場所)
道の駅「230 ルスツ」内の地域資源交流センター(地元産の食材を活用したレストラン)
農林水産物直売所(地元産野菜等の直売所)、
ニシハラファーム(養豚業、精肉は東光ストア内で「ルスツ豚」で販売されている。また札幌
市内等の居酒屋では「ルスツ産もち豚」として利用されている。)
※主な活動地域・場所をご記入下さい。
(現地指導内容)
道の駅 230 ルスツ内地域資源交流センターレストランで、一般のファミリーレストランにあり
がちなメニューを提供しているが、村の特産品を活用したオリジナルメニューがないように感じ
た。既存メニューの中にも道内・道外へ出せる食材を使用しているので、これを更に研究して、
厳選したメニュー構成にした方が良い。食材にもこだわり「お母さんが子供のために作る気持
ち」で、食材を選び調理するともっと良くなる。客が求めているもの(情報も含めて)提供でき
ているだろうか。レストランの雰囲気も明るくて良いので、ロケーションも含めてメニューを考
えると良い。メニューは一気に変えなくて良い。状況に合わせたり、利用したり、徐々に取り組
むと良い。
※今回指導された内容について、受け入れ側の視点でまとめて下さい。
(指導を受けた対象・参加者等の評価・感想等)
これまで、売上を伸ばしたい=ヒット商品や知名度を上げたいと考えてきたように思う。今後
は、真の「オリジナル」を追求し、留寿都村らしい「おもてなしメニュー」の開発に取り組みた
いと考える。施設に関わる職員の意識が高められたと思う。
※参加者アンケート等があれば結果をご記入下さい。
(今後の課題や感想等)
今回は、道の駅関係者による受講で人数も少数だったが、参加者にはマンツーマン以上の手厚
い助言がいただけたので、非常に良い機会になったと思う。
今回の事業で、いつも「田舎だから」と諦め(甘えかも知れない)てきたように思う。道内
で、観光リゾートがある「一番有名な村」の強みを「食」と「農」で更に具体化し実行したいと
思うので、今後は、このような機会を増やし、大勢の村民に参加してもらい刺激を受けてほしい
と思う。
指導内容報告書(地産地消の仕事人報告用)
※本項目は派遣終了後に記入し、ご提出下さい。指導内容を広く役立てることを目
的に、報告内容については原則公開させて頂きますことをご承知おき下さい。
講演レジメ、参考資料等があれば添付して下さい。
報告内容が多い場合、1ページに収まらなくても結構です。
(地域の現状課題)
○道の駅のメニューは、一般的で、地域の恵まれた食材を活かしているとは言えない
○行政や道の駅、それぞれがよい施設にしたいとの目標があるが連携不足である
○地元住民が地元の食材を再認識することで、生産者やメニューに愛情が出てくる
※仕事人から見た派遣地域の現状課題をご記入下さい。
(今回の指導内容)
○道の駅レストランのメニューを工夫する
◇地元食材を研究して、名品メニューを創出してはどうか
◇既製品に頼らなくてよい手づくりのメニューを揃える
◇セット料理の量を再考し、適量化の工夫をして女性客に楽しんでもらう
○地元食材を再認識してみる
◇地元豚肉、長イモ、でんぷんうどん、と名物メニューになるような素材がいくつもあるので
メニューの柱としてはどうか
◇地元の生産者を訪問、対話すると料理のアイデアも浮かんでくる。交流を深めて、
農家の知恵や愛情も感じられるようなメニューづくりを!
○要望のあった件
◇カロリー計算は、専用ソフトを使用するとよい
◇アレルギー表示は、厚生省のHPを参考にする
○弁当販売は収益につながりやすいのですぐ実行
◇試作品ができたら、札幌まで持参してもらい、シェフから助言することも可能
◇どのお客さまに食べてもらうか、強くイメージして、要望に合うメニューを考える
◇パークゴルフの客を目標とする際は、味つけなどの工夫が必要である
※仕事人として現地指導された内容について具体的にご記入下さい。
(今後の地産地消の推進に向けて必要な事項)
○レストランメニューで地元産・農産物の利用率を向上させる
○留寿都らしい、地元食材を活用した名物メニューの開発
○地元食材のよさを再認識する、村民向けの講演会や料理講習会の開催
※派遣先において今後対応すべきと思われる事項についてご記入下さい。
道の駅とレストランの雰囲気
全体の雰囲気は、たいへんよく、木材加工品と室内の明るさが印象的である。
レストランのメニュー
システム上の問題もあり、メニューはテーブルに置いてなく、入り口だけに存在する。
地元豚肉の料理
左のトンカツは輸入豚の冷凍カツを使用。しょうが焼きは地元産であるが、既製品のたれで
くどい。(写真・中)焼いただけの豚肉に塩を振って食べるとおいしかった。(写真右)
関係者との対話と試食
道の駅関係者からは、指導依頼が
次々に飛び出した。実際に試食すると
課題が浮き上がってきた。
豚肉生産者との対話
留寿都村内で豚肉生産を行う事業者から話
を聞いた。使用薬剤の配慮や地元でもっと
おいしい豚肉料理が食べたいとのこと。
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