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2008.02 41号
平成20年2月25日発行 三ツ矢塾新年会 ∼伊勢神宮正式参拝∼ 1 月 12 日(土)伊勢の地にて、定例事務局会議及び伊勢神宮正式参拝・新年会が、行われました。 定例会議 加藤事務局長より、塾の課題及び方向性についての話があり ました。 課題としては組織の充実です。さらに開塾5年目を迎えるに あたって、過去4年を振り返り、今後の方向性について議論 をしていきたいということでした。 その後、出席者での議論があり、原点に立ち戻り人材育成が 必要であり勉強会や講演会などを通じ、育成及び充実をはか っていく事となりました。 伊勢神宮正式参拝 正式参拝には、三ツ矢塾長も参加して頂き、今年一年の無事平 安を祈願してまいりました。 神宮は20年に一度の大祭 第62回神宮式年遷宮 の祭 典・行事が行われており平成17年の山口祭から始まり、今年 平成20年は鎮地祭が行われます。 そして平成25年 御神楽 に向け伊勢の地は祭り・行事で盛 りあがります。 新年会 おはらい町のすし久さんへ場所を移し行われました。 サプライズ!!として、木遣隊?(式年遷宮の際に唄われる木遣り唄の歌い手)が現れとても盛り上 がり、楽しい時間を過ごしました。山川 Jr・そして樋口君 お疲れ様でした。そして山川さん今回 の設営有難うございました。 ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ❑ 名所紹介∼高塚山展望台と紀伊の松島∼ ❑ 皆さんこんにちは。今回の名所紹介は紀北町紀伊長島区にある高塚山展望台とそこから見える紀 伊の松島について紹介します。国道42号線を松阪方面から南下し、道瀬トンネルを抜け、紀伊長 島区の三浦に入ると、国道沿いに豊浦海岸・高塚公園の看板が見えます。その看板を左折すると以 前の名所紹介でも紹介された豊浦神社へ行く道に入ります。豊浦神社に行くまでの間に展望台への 登り口があります。 登り口からは、勾配のきつい坂道ですが歩いて 5 分程で頂上に到 着します。この登り道も春には桜が咲きとても綺麗です。頂上に到 着するとそこに灯台型展望台の『高塚山展望台』があります。 展望台から眺める景色は 360°の大パノラマで、丸山(まるやま) ・ 赤野島(あかのしま) ・鈴島(すずしま)等小さな島々が雄大な熊野 灘に浮かぶ姿が見渡せます。それらが非常に綺麗に見えるというこ とで『紀伊の松島』と呼ばれています。またこの海域は石サンゴ類、 高塚山展望台 ヤギ海綿類、ソフトコーラルなどの熱帯性の動物が見られ、そのこ とから魚が多く集まり、海のお花畑とも呼ばれています。また、沖の無人島は海鳥が豊富で、国設 鳥獣保護区にも指定されているほどです。つい先日も国の天然記念物であるカンムリウミスズメが 飛来し、話題になっていました。紀伊の松島周辺の自然環境も景観同様美しいことを動物たちが教 えてくれています。 ちなみに本家日本三景の松島の観光拠点である松島町は牡蠣 の名産地で、紀北町も牡蠣は名産品の一つです。また夏には両 町とも灯籠祭が行われるなどどうやら共通点も多いようです (^_^;) かの松尾芭蕉は「奥の細道」で松島を訪れた際、あまりの絶 景で句が詠めなかったという逸話があります。言葉が出ない程 紀伊の松島 ではないですが、紀伊の松島もなかなか見応えありますよ (^o^) 作成:尾鷲・北牟婁・大紀ブロック 紀伊の松島 藤村 剛臣 ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ✣ ∼地域密着型の高機能サービスエリアの実現に向けて∼ 第1回世話人会 「観光・物販グループ」議事録 平成20年2月9日 17:00∼21:30 於:紀北町海山区相賀 いこいの家 《出席者》 真井 靖文 尾鷲商工会議所副会頭 奥村 典生 尾鷲商工会議所運輸部会長 長谷川 県東紀州対策室(津市より) 高史 長井 武彦 紀北町観光協会長 尾崎 光紀 「道の駅」みやま社長 東 良彦 紀伊長島ギョルメ舎フーズ㈱総務部長 森田 渉 カヌーインストラクター(尾鷲) 別当 季 三ツ矢塾(尾鷲北牟婁ブロック長) 関口 省吾 三ツ矢塾(尾鷲北牟婁副ブロック長) 東 豊 三ツ矢塾生(司会) 藤原 正 三ツ矢塾生 奥村 仁 三ツ矢塾生(紀北町商工会青年部長) 河村 幸信 三ツ矢塾生 堀端 次男 三ツ矢塾生 北村 清陽 三ツ矢塾生 藤村 剛臣 三ツ矢塾生 松村 秀甫 三ツ矢秘書 計17名 17:00∼19:00 三ツ矢塾尾鷲北牟婁ブロック役員の打合せ(各自弁当持参) (別当 季・東 豊・関口 省吾・河村 幸信・藤村 剛臣・奥村 仁) ① 本日の第一回世話人会の会議においては、特に観光・物販の関係者に案内して出席依頼 ② サービスエリアのイメージの確認 規模、機能、参加者、地元行政との関わり ③ 本日の会議の達成事項 19:00∼21:30 第一回世話人会「観光・物販」をテーマに話し合い ○別当ブロック長挨拶 昨年12月16日世話人立ち上げ会では、塾長をお迎えし、各分野から多岐にわたる意見 が出され、地域の新しい時代に寄せる期待感にあふれた会議であった。本日はテーマをし ぼり、具体的な事例や構想を示しあい建設的なイメージを描くようお願いしたい。 ・現在、地域でがんばっている紀伊長島「道の駅まんぼう」と海山「道の駅みやま」の現 状と高速道開通後の展開を聞く。 ・紀伊長島「まんぼう」では、昨年約80万人の入込みがあったが、団体食事施設がなく トイレ休憩が2/3で残念である。大手観光会社もこの地域の大型昼食レストランを探 しているようだ。 ・物産のお買い物客が増えて、品種や新鮮さをアピールする品揃えに知恵を出している。 従来の大型ドライブインより「道の駅」はお客様の信頼度は高く「地域ぐるみ」「地元 産物」等、安心と低価格が道の駅のイメージであり、大事にしている。 ・ 「道の駅みやま」では国交省の箱物を委託管理しているが、物販スペース、レストラン とも狭く、熊野古道、馬越峠の基地化はしているが、団体客にはトイレも含めて不評で 困っている。 ・両「道の駅」とも高速道路が開通する25年以降は、現状の客数、売り上げは困難であり、 サービスエリアへの参加を将来的に模索する方向になるだろう。 三浦地区サービスエリア見取図を前にして 国交省としては、トイレと駐車場バス4台、自家用車80台のスペースになっているが、小 さいのかこの程度なのか日本一のサービスエリアをめざすには…“量より質”の日本一。 ・世話人会では観光案内・物販設備には上屋的な箱物がいるが紀北町行政の姿勢は今、消 極的に見えるが心配であり地元発展のために地域ぐるみのリーダーシップを望むサー ビスエリアオアシスでありたい。 ・世話人会で近隣の高速道サービスエリア先進地の視察と懇談会を急げ。 ・次回世話人会 2月末日∼3月上旬に予定 本日の意見を参考にご自身の夢や想いをイメージしたサービスエリア設計を今後の課 題にする。 ❑ 一言・一得 ∼光の春・寒さの質∼ ❑ 立春(2月4日)がくると暦の上では春である。しかし、寒さは今がピーク。昔の 人はなぜこんな寒い時期を春と決めたのか。 これを理解するには中国や日本など、物の見方や感性にも踏み込むことになる。季節 区分には地球から見た太陽の道すじ(黄道)上の特定点(春分、夏至、秋分、冬至の 二至二分とその中間の立春や立夏など)を太陽が通過する日付を季節の境目とする天 文季節である。 東洋の春は立春から立夏前日まで、西洋の春は春分から夏至までをいう。季節の推移に敏感な日本人 の感性は、まず光に、それを感ずることがわかる。東洋には気温の春の前に、日脚の伸びに春と感じる 「光の春」があると考えれば、立春の意味も理解できよう。しかし、現実には、まだまだ寒い。この寒 さ南北に長い日本列島、そのうえ太平洋側と日本海側での気象条件の違いなど「寒さの質」はかなり異 なる。 寒さの第一要素は気温だが、湿度や風速そして日照状態なども影響してくる。寒さの特性は… 太平洋側の特徴は、気温の低さより、湿度の低さと風の強さといえる。感覚的には、身を切るような 寒さといえよう。 北海道の旭川は、何といっても気温の低さが特徴。風も弱く、例えれば、冷凍庫の中の寒さである。 寒の中は意外と暖かいといえるのが、雪国・富山の寒さである。湿度が高く感覚的には、やわらかい寒 さといえる。 温帯とはいっても、北海道の亜寒帯から沖縄の亜熱帯までの気候帯があり、地形も複雑な日本。北か ら南まで人々は、それぞれニュアンスの違う寒さに耐えながら、春を待っている。 気象庁は冬の季節風が強くなり、太平洋側は乾燥した晴天が続くと異常乾燥注意報を発表して一般へ の火気取扱いの注意を呼びかける。 ちなみに、乾燥注意報は実効湿度(木材の乾き具合)が50%以下となり、湿度25%以下になると 異常。 ❑ 統括事務局より ❑ 皆様、こんにちは。 今月はいつも以上に遅くなりすみませんでした m(__)m さて、今年はこの地域ではめずらしく、たくさん雪が降りましたね♪ 温暖化の影響か、ここ何年か雪なんてほとんど降りませんでしたが、考えてみると子供の頃は毎 年何回か雪が舞っていたような…。 伊勢市内も先日の大雪では、大きな雪だるまがたくさん見られました。雪が積もるとワクワクし ますよね。 でも、車の運転をされる方はくれぐれも気をつけてくださいね! 三ツ矢塾統括事務局 〒516-0073 三重県伊勢市吹上 2 丁目 8-23 TEL0596-21-0328 FAX 0596-21-1328 HP http://www.mitsuya-norio.com/ MAIL [email protected]