Comments
Description
Transcript
【相場動向】 アジア・ハイ・イールド債券は相対的に堅調。今後期待される
スペシャル・レポート フィデリティ・グローバル・ハイ・イールド・ ファンド(毎月決算型) ~アジア・ハイ・イールド債券市場について~ 販売用資料 2016年2月 追加型投信/海外/債券 フィデリティ投信株式会社 当資料では、フィデリティ・グローバル・ハイ・イールド・ファンド(毎月決算型)が3分の1の割合で投資する、アジア・ハイ・ イールド債券についてご説明します。 【相場動向】 アジア・ハイ・イールド債券は相対的に堅調。今後期待される底堅い推移 2015年後半より、中国株式や原油価格の下落が各地域のハイ・イールド債券相場の下押し要因となりましたが、アジ ア・ハイ・イールド債券は、相対的な高利回りや、エネルギー・セクターの比率が低いこと等により、相対的に堅調に推 移してきました。 今後も原油価格動向等により相場の変動性が高まる局面が想定されますが、アジア・ハイ・イールド債券は相対的に 底堅く推移すると期待されます。 原油相場と各ハイ・イールド債券(現地通貨ベース)の推移 (米ドル/バレル) 110 65 60 105 55 100 50 45 95 40 90 85 35 米国ハイ・イールド債券(左軸) 欧州ハイ・イールド債券(左軸) アジア・ハイ・イールド債券(左軸) グローバル・ハイ・イールド債券(左軸) 30 25 WTI原油先物(右軸) 80 14年12月 20 15年2月 15年4月 15年6月 15年8月 15年10月 15年12月 (注)RIMESおよびBloombergよりフィデリティ投信作成。2014年12月末~2016年1月末。各ハイ・イールド債券は期間初を100として指数化。現地通貨ベース。 WTI原油先物は実数値。 【アジア・ハイ・イールド債券の注目ポイント】 原油安の恩恵が期待されるさまざまなセクターが大きな比率を占める アジア・ハイ・イールド債券では、銀行、不動産、レジャーなど原油安による内需拡大の恩恵を受けると期待される、さ まざまなセクターが大きな比率を占めています。この特徴は、原油安が相場の波乱要因となった場合でもアジア・ハ イ・イールド債券が底堅く推移する要因になると期待されます。 アジア・ハイ・イールド債券のセクター配分比率 資本財 3.1% その他 6.0% 自動車 3.3% 通信 3.7% テクノロジー 4.2% 銀行 20.3% 公益 5.1% 小売 5.4% 不動産 20.0% レジャー 5.9% エネルギー 5.9% 1 素材 17.0% (注) Bloomberg より フ ィ デ リ テ ィ 投信 作成 。 2016年1月末時点。バンクオブアメリカ・メリル リンチ・アジアン・ハイ・イールド・コーポレート・ コンストレインド・ブレンデッド・インデックス(レ ベル4-20%)。 上記は過去の実績であり、将来の傾向、数値等を保証もしくは示唆するものではありません。 3ページ目以降を必ずご確認ください。 スペシャル・レポート フィデリティ・グローバル・ハイ・イールド・ ファンド(毎月決算型) ~アジア・ハイ・イールド債券市場について~ 販売用資料 2016年2月 追加型投信/海外/債券 フィデリティ投信株式会社 【アジア・ハイ・イールド債券の注目ポイント】 高利回りの金利収入による今後の上昇期待 アジア・ハイ・イールド債券の利回りは9.8%、米国10年国債に対するスプレッド(上乗せ金利)は7.8%と魅力的な水準 です。今後は高利回りの金利収入による良好なパフォーマンスが期待されます。 過去においては、スプレッドが7%以上10%未満の時に投資を開始した場合、その後の1年間および3年間の騰落率 は良好な結果となりました。 主要資産の利回りの比較 12% 9.8% 10% 9.4% 8.6% 8% スプレッド 7.8% 6.5% 6% 4.3% 4% 2.7% 2.0% 2% 0.3% 0.2% ドイツ 10年国債 日本 10年国債 0% グローバル・ アジア・ 米国 欧州 ハイ・イールド ハイ・イールド ハイ・イールド ハイ・イールド 債券 債券 債券 債券 世界 リート オーストラリア 10年国債 米国 10年国債 (注)RIMESよりフィデリティ投信作成。2016年1月28日時点。 アジア・ハイ・イールド債券のスプレッド水準別での その後の1年間・3年間騰落率平均値 40% 33.8% 35% 1年間騰落率 3年間騰落率 30% 25% 20.4% 20% 15% 10.7% 10% 5% 7.5% 2.2% 4.0% 0% スプレッド3%未満の時に 投資を開始した場合の その後の騰落率 スプレッド3%以上7%未満の時に 投資を開始した場合の その後の騰落率 スプレッド7%以上10%未満の時に 投資を開始した場合の その後の騰落率 (注)RIMESよりフィデリティ投信作成。米ドルベース。1996年12月末~2016年1月末のデータを使用。スプレッドは米国10年国債との利回りの差。 2 上記は過去の実績であり、将来の傾向、数値等を保証もしくは示唆するものではありません。 3ページ目以降を必ずご確認ください。 スペシャル・レポート フィデリティ・グローバル・ハイ・イールド・ ファンド(毎月決算型) ~アジア・ハイ・イールド債券市場について~ フィデリティ投信株式会社 3 販売用資料 2016年2月 追加型投信/海外/債券 スペシャル・レポート フィデリティ・グローバル・ハイ・イールド・ ファンド(毎月決算型) ~アジア・ハイ・イールド債券市場について~ フィデリティ投信株式会社 4 販売用資料 2016年2月 追加型投信/海外/債券 スペシャル・レポート フィデリティ・グローバル・ハイ・イールド・ ファンド(毎月決算型) ~アジア・ハイ・イールド債券市場について~ フィデリティ投信株式会社 5 販売用資料 2016年2月 追加型投信/海外/債券 スペシャル・レポート フィデリティ・グローバル・ハイ・イールド・ ファンド(毎月決算型) ~アジア・ハイ・イールド債券市場について~ 販売用資料 2016年2月 追加型投信/海外/債券 フィデリティ投信株式会社 資料中グラフの注記に別途記載ない場合は以下の指数を使用しています。 米国ハイ・イールド債券:バンクオブアメリカ・メリルリンチ・USハイ・イールド・コンストレインド・インデックス アジア・ハイ・イールド債券:バンクオブアメリカ・メリルリンチ・アジアン・ダラー・コーポレート・ハイ・イールド・インデックス 欧州ハイ・イールド債券:バンクオブアメリカ・メリルリンチ・グローバル・ハイ・イールド・ヨーロピアン・イシュアーズ・コンストレインド・インデックス グローバル・ハイ・イールド債券:米国、アジア、欧州ハイ・イールド債券の均等配分 世界リートはS&P先進国REIT指数 IM160129-3 CSIS160201-4 6