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CTM GateWay/CORBA R6.0 のインストール
C H A P T E R 4 CTM GateWay/CORBA R6.0 のインス トール CTM GateWay/CORBA R6.0 オプションは、CTM で管理するすべての Network Element(NE; ネット ワーク要素)の情報を上位の管理システムに通知する CORBA ベースのインターフェイスです。 (注) CTM GateWay/CORBA R6.0 のライセンスは別売りです。実稼働環境でこの機能を使用するには、ラ イセンスを購入する必要があります。 CTM GateWay/CORBA は、CTM サーバのインストール時にインストールできます。 CTMGateWay/CORBA 単体でインストールすることもできます。この章では、CTM GateWay/CORBA を CTM R6.0 サーバのインストール後に、単体でインストールする方法について説明します。 ヒント CTM GateWay/CORBA の設定方法を含む、CORBA のサポートの詳細については、 『Cisco Transport Manager GateWay/CORBA Release 6.0 User Guide and Programmer Manual』を参照してください。 この章の内容は次のとおりです。 • 4.1 CTM GateWay/CORBA R6.0 のインストール(p.4-2) • 4.2 CTM データベースの再インストール後の CTM GateWay/CORBA の再有効化(p.4-4) Cisco Transport Manager Release 6.0 インストレーション ガイド 78-16844-01-J 4-1 第4章 CTM GateWay/CORBA R6.0 のインストール 4.1 CTM GateWay/CORBA R6.0 のインストール 4.1 CTM GateWay/CORBA R6.0 のインストール (注) CTM GateWay/CORBA は、CTM サーバと同じワークステーションにインストールする必要があり ます。CTM GateWay/CORBA のインストール中に、CTM サーバをシャットダウンする必要はあり ません。 (注) CTM GateWay/CORBA をインストールする前に、CTM データベースを稼働させておく必要があり ます。 CTM サーバ ワークステーションに root ユーザとしてログインし、C シェルで次の作業を行います。 ステップ 1 xterm ウィンドウまたはリモート ホストを使用する場合は、次のコマンドを入力し、クライアント からの xterm 接続を有効にします。 /usr/openwin/bin/xhost + ステップ 2 xterm 接続の確立後に、次のコマンドを入力し、DISPLAY 変数を設定します。 setenv DISPLAY <hostname_or_IP_address>:0.0 ステップ 3 次のコマンドを入力して、出力画面の設定が正しいか確認します。 echo $DISPLAY 次のように端末のホスト名または IP アドレスが表示されます。 <hostname_or_IP_address>:0.0 ステップ 4 CTM サーバのインストール CD(Disk 1)を挿入して、次のコマンドを入力します。 cd / cdrom/cdrom0/Disk1/ctmsetup.sh セット アップ プログラム によって、ワー クステーショ ンで Sun Microsystems JRE バ ージョン 1.4.2_05 が検索されます。 (注) JRE がインストールされていない場合は、セットアップ プログラムにより Java インストー ル プログラムが起動します。プロンプトに従って、JRE をインストールします。次のバイ ナリ ライセンス コード許諾書のプロンプトに yes を入力します。 Do you agree to the above license terms? [yes or no] CTM GateWay/CORBA のインストールを続行します。 Cisco Transport Manager Release 6.0 インストレーション ガイド 4-2 78-16844-01-J 第4章 CTM GateWay/CORBA R6.0 のインストール 4.1 CTM GateWay/CORBA R6.0 のインストール (注) 必要な Solaris パッチがない場合は、これらのパッチを手作業でインストールしてください。 Cancel をクリックし、Quit をクリックします。SunSolve Online(http://sunsolve.sun.com)か らパッチをダウンロードします。パッチのインストール後に、CTM GateWay/CORBA のイ ンストールを続行します。 インストールが開始されます。次のメッセージが表示されている間、約 60 秒待ちます。 Ctmsetup.sh is installing CTM server... ステップ 5 Introduction 画面で Next をクリックします。 ステップ 6 License Agreement 画面で、使用許諾契約を読み、I accept the terms of the license agreement オプショ ン ボタンをクリックします。Next をクリックします。 ステップ 7 Select Products 画面の Install Cisco Transport Manager CORBA GateWay チェックボックスにチェッ クマークを付け、Next をクリックします。 ステップ 8 Server IP Address 画面で、サーバをセットアップするための IP アドレスを指定して、Next をクリッ クします。 ステップ 9 Pre-Installation Summary 画面に、インストール内容が表示されます。Install をクリックします。 ステップ 10 Install Complete 画面に、インストール結果の要約が表示されます。Done をクリックします。 ステップ 11 次のコマンドを入力して、CTM サーバのインストール CD(Disk 1)を取り出します。 cd / eject cdrom Cisco Transport Manager Release 6.0 インストレーション ガイド 78-16844-01-J 4-3 第4章 4.2 CTM データベースの再インストール後の CTM GateWay/CORBA の再有効化 CTM GateWay/CORBA R6.0 のインストール 4.2 CTM データベースの再インストール後の CTM GateWay/CORBA の再有効化 CTM GateWay/CORBA をインストールしたワークステーションに CTM データベースを再インス トールすると、その CTM GateWay/CORBA ノードがコントロール パネル ウィンドウで無効になり ます。 コントロール パネルで CTM GateWay/CORBA ノードを再度有効にするには、 /opt/CiscoTransportManagerServer/bin ディレクトリ内の update_config_for_gwcorba.sh スクリプトを実 行します。 Cisco Transport Manager Release 6.0 インストレーション ガイド 4-4 78-16844-01-J