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科学研究費申請奨励研究費取扱要領
研究支援グループ (平成25年4月) 科学研究費申請奨励研究費取扱要領 (頁) Ⅰ 概 要 ………………………………………………………………… 1 1 目 的 2 種 類 3 支給対象・使用期間・支給額 Ⅱ 交付手続 ………………………………………………………………… 2 1 再申請支援研究費の申込みについて 2 支給対象組織への通知 3 国内外研究期間中の取扱いについて 4 再申請支援研究費の交付後、科研費の追加採択があった場合の 取扱いについて Ⅲ 支出手続 1 奨励研究費の支出について 2 支出できる経費について ………………………………………… 3 3 申請期限 …………………………………………………………… 4 4 予算管理 5 使途範囲 …………………………………………………………… 5 6 支出書類 …………………………………………………………… 6 7「報酬」で支払う<資料整理・ 実験補助等のアルバイト代>について ……… 7 8 固定資産及び物品の管理等について 科学研究費申請奨励研究費規程 ………………………………… 8 (表紙裏・白紙) Ⅰ 概 要 1 目 的 この取扱要領は、本学専任教育職員の科学研究費補助金(以下「科研費」という。)への申請を促進し つつ、再申請の意思を有する有望な課題を重点的に支援・補強することで、研究費の採択率の向上を図る ことを目的として制定された、「科学研究費申請奨励研究費規程」の取り扱いについて必要な事項を定め ることを目的とします。 2種 類 科学研究費申請奨励研究費(以下「奨励研究費」という。)には、次の種類があります。 (1)申請奨励研究費 新たに科研費に申請した研究課題及び関連分野の研究に着手するた めの事前準備等に充てる研究費 (2)再申請支援研究費 科研費に申請し、不採択となった研究組織が、次年度に同様の申請 を行う場合に、当該研究課題に継続的に取組むことで研究力を強化 充実し、採択率を大きく向上させるための研究費 3 支給対象・使用期間・支給額 種 類 申請奨励研究費 支 給 対 象 ・新たに科研費に申請した研究組織 ・当該年度に再申請支援研究費の支給を受けた研究組 織には支給しません。 使用期間 支給額(円) 科研費の申請手続 きを行った年度の 12月1日から2 月末 80,000 再申請支援研究 ・科研費に申請し、不採択となった研究組織が、引き 不採択の審査結果 不採択となった研究種目に応 続き科研費を申請する場合に支給します。ただし、 の通知を受けた年 じた支援研究費を下記のとお 費 原則として次の事項を満たす研究組織とします。 (ア) 文部科学省又は独立行政法人日本学術振興会か ら開示される審査結果における総合評価が「A」 度の6月1日から り交付する 2月末 又は「B」であること。 (イ) 当該研究組織の研究代表者が、前年度と同一で あり、かつ構成員の過半数が前年度と同様の者 〔区分Ⅰ〕※ 審査結果A―1,000,000 審査結果B― 700,000 であること。 (ウ) 前年度申請時と同様の研究課題であること。 ・連続しての再申請は2回を限度とします。 ・再申請支援研究費の交付を受け、科学研究費に申請 しなかった場合は、原則として交付額を返還いただ くこととなりますので、ご注意ください。 ※ 〔区分Ⅱ〕※ 審査結果A― 500,000 審査結果B― 350,000 〔区分Ⅲ〕※ 審査結果A― 300,000 審査結果B― 210,000 研究種目 〔区分Ⅰ〕 特別推進研究、新学術領域研究(領域代表者)、特定領域研究(領域代表者)、基盤研 究(S)(A) 〔区分Ⅱ〕 新学術領域研究(研究代表者)、特定領域研究(研究代表者)、基盤研究(B)、若手研究 (A) 〔区分Ⅲ〕 基盤研究(C)、挑戦的萌芽研究、若手研究(B)、研究活動スタート支援 ・ 次年度に今回不採択となった研究種目と異なる区分で申請を行う場合の交付額は、今回不 採択となった研究種目の区分、または再申請する研究種目の区分のいずれか低い方の区分 の額とします。 いずれの奨励研究費においても、同時に複数件の課題がある場合は、その件数分の研究費が支給されます。 なお、再申請支援研究費については、別途申し込み手続きが必要です。 1 Ⅱ 交付手続 1 再申請支援研究費の申込みについて 再申請支援研究費を申し込む場合、該当する研究組織の研究代表者は、「再申請支援研究費申込 書」(科研奨励11)に文部科学省又は独立行政法人日本学術振興会から開示された審査結果(写)を 添えて、6月末日までに研究支援グループに申し込んでください。 2 支給対象組織への通知 各奨励研究費の支給対象組織が確定しましたら、研究支援グループから「通知書」及び「支払手続書 類」を該当する研究組織の研究代表者に送付しますので、支出手続を始めてください。 3 国内外研究期間中の取扱いについて 在外研究員、国内研究員及び研修員である場合も、奨励研究費を使用できます。 ただし、申請奨励研究費の使用期間中(科研費の申請手続を行った年度の12月1日から翌年2月末 日まで)に、当該研究組織の研究代表者が在外研究員である場合は、使用期間を翌年度に繰り延べる こととします。 4 再申請支援研究費の交付後、科研費の追加採択があった場合の取扱いについて 科研費の交付内定が通知された時点で再申請支援研究費の受給資格が失効しますので、証拠書類等 の日付が交付内定日以降の再申請支援研究費の執行はできないものとします。 Ⅲ 支出手続 1 奨励研究費の支出について (1)奨励研究費の執行について 奨励研究費は、当該研究組織の研究代表者ならびに研究分担者(以下「研究者」という。)が使用 することができますが、その執行管理は、当該研究組織の研究代表者が行うものとします。 (2)その都度払方式について 研究代表者は、「物品購入願」(研究支援3-1)又は「支出願」(研究支援3-2)に証拠書類 を添付して、その都度、研究支援グループ(人間健康学部に所属する研究代表者は堺キャンパスオフ ィス、総合情報学部に所属する研究代表者は総合情報学部オフィス、社会安全学部に所属する研究代 表者はミューズオフィス(以下、「取扱窓口」という。))に提出してください。(6「支出書類」 参照) (3)研究者による直接調達について 1件の調達が20万円以上の場合・・・費目に関わらず、研究者が直接調達することはできません。 1件又は1組の購入価格、及び1件の請求書又は領収書の合計金額(同日に同一業者で購入する場合 の合計額を含む)が20万円以上の場合は、取扱窓口へ調達依頼書を提出してください。 1件の調達が20万円未満の場合・・・請求書払い、又は研究者による立替払いが可能です。 1件の調達が20万円未満の場合は、経理規則細則第63条(委託調達)を準用し、使用限度額の範囲内 で、経理規則及び経理規則細則に基づく証拠書類を整える場合に限り、研究者が調達することができま す。この場合、速やかに調達依頼書等に「証拠書類」を添えて取扱窓口へ請求してください。 さらにこの場合、同じく証拠書類(領収書)を整える場合に限り、研究者が立替払をすることもでき 2 ます。立替払における振込手数料は、購入価額に含めることができます。 なお、消耗図書資料は、全て研究者が直接調達してください。 (4)証拠書類について 発行年月日、宛名(関西大学▲▲様)、社名・社印、請求金額、請求明細が必要です 請求書払いの場合・・・大学から業者宛に直接支払います 請求書に署名・押印の上、調達依頼書等を添付して取扱窓口へ提出してください。 支払方法が銀行振込の場合は振込口座(銀行名、支店名、預金種別、口座番号、口座名義[要フリガ ナ])、郵便払込の場合は郵便振替口座(口座番号、加入者名)が必要です。 立替払いの場合・・・人事課届出の研究者の口座宛に振込みます 現金払い、銀行振込み、郵便振替、クレジットカードによる一括払いに限ります。 図書カード、商品券等の金券、及び、エディなどの電子マネーは使用できません。 「領収書」等に署名・押印の上、調達依頼書等を添付して取扱窓口へ提出してください。 証拠書類は必ず本書を提出してください。電子取引にかかるパソコン出力文書は、本書として認め られません。また、本書が提出できないような取引は避けてください。(振込専用通帳によるATM から振り込む場合等) 「領収書」には、次のものも含みます。レシートではなくできるだけ領収書を徴収してください。 ・銀行発行の「振込金受取書」又は「計算書」 ・郵便局発行の「受領証」又は「受領証書」 ・カード会社発行の「ご利用代金明細書」(1回払い、本人名義に限る) 分割払い、リボルビング払い、ボーナス一括払い等による利用はできません。 カード使用時に受け取る「ご利用控」「領収書」「レシート」ではなく、後日カード会社から送付 される「ご利用代金明細書」を提出してください。 なお、「ご利用代金明細書」本書の提出が困難な場合は、「ご利用代金明細書」コピーに「ご利用 控」「領収書」「レシート」のいずれかの本書を添付してください。 また、「ご利用代金明細書」は、個人研究費の支払対象となる項目、引き落とし口座名義及び引き 落とし日を残し、それ以外の項目は抹消してください。 (5)証拠書類への署名・押印及び明細の添付について 税務処理並びに経理規則及び経理規則細則上、証拠書類あるいは納品書には必ず署名・押印と明細が 必要です。証拠書類に明細がない場合は、必要事項を記入した各申請用紙等が明細の代わりとなります。 なお、証拠書類の内容・金額等が確認できるカタログ・パンフレット・見積書・納品書等があれば、 必ず証拠書類に添付してください。 また、消耗図書資料費は、書名・単価を証拠書類のおもてに記入していただくか、別に購入リストを 添付してください。 2 支出できる経費について (1)支出できる予算費目について 奨励研究費は、旅費交通費(一般出張旅費〔国内・国外〕及び交通費)、消耗品費(消耗品費、消 耗品ソフト費、消耗器具備品費、消耗図書資料費及び電算情報資料費)、印刷・製本費(印刷費、製 本費)、通信運搬費(郵券代、電話代、支払運搬費)、賃借料、報酬及び雑費(その他の雑費)の教 育研究経費並びに機械装置、器具備品の設備関係支出に充てることができます。 3 なお、上記の予算費目に該当する場合でも、次の経費は支出できませんのでご留意ください。 ア 建物等施設に関する経費 イ 雇用関係が生じるような月極めの給与、退職金、ボーナスその他各種手当 ウ 机、椅子、複写機、FAX等、研究機関で通常備えるべき設備備品を購入するための経費 エ 当該研究実施中に発生した事故・災害の処理のための経費 オ 外国に居住する研究者の招へい旅費 (2)私費の充当の禁止について 奨励研究費の使用限度額に私費を充当して、消耗器具備品、機械装置及び器具備品(学校法人関西 大学固定資産及び「物品管理規程」の管理対象となるもの。)を購入することはできません。 (3)異なる奨励研究費の合算使用の禁止について 支給を受けた異なる種類の奨励研究費を合算して使用することはできません。 (4)他の校費等との併用の禁止について 奨励研究費は、他の校費や国からの補助金等との併用を禁止しています。 例えば、他の校費等に奨励研究費を加算して、1個又は1組の物品を購入したり印刷物を発注した りすることはできません。 ただし、旅費については、奨励研究費による用務と他の用務とを合わせて出張をする場合は、奨励 研究費と他の校費等との負担区分を明らかにして支出することができます。 (5)物品等の設置場所について 消耗器具備品及び機械装置・器具備品の設置場所は、関西大学(個人研究室等)に限ります。 3 申 請 期 限:当該年度の2月末日 取扱窓口での支出申請期限は、2月末日(休日の場合はその前日)です。 「ご利用代金明細書」は、口座引き落とし日が証拠書類日付となりますのでご留意下さい。 4 予算管理 研究費照会システムにより研究代表者が随時照会できます。支払日の表示があるものは金額が確定してい ますが、調達や旅費等支払いが手続き中の場合、執行額は確定していません。特に年度末の予算残高確認に ついては、十分ご注意ください。 また、取扱窓口でも随時残高照会ができます。ただし、システムの停止等で照会できないことがあります。 (1)予算の差引は、執行手続の順ではなく、金額が確定したものから差し引くことになります。 (2)使用限度額を超えた場合の取扱いは、次のとおりです。 ア 一般出張旅費、交通費 使用限度額内での支払となります。 イ 消耗器具備品費、機械装置・器具備品 購入することはできません。購入価格の一部に私費(ポイント等)を充当して購入することも できません。 ウ 上記(ア及びイ)以外の費目 請求書での支払はできません。ただし、立替払の場合には、領収書による使用限度額内での支払とな り、超過分は自己負担となります。 4 5 使 途 範 囲 使途範囲は、次のいずれかに該当する範囲とします。(消費税込み) 予 算 費 目 使 一 般 出張 旅費 旅費交通費 交 通 費 消 耗 品 費 賃 借 料 報 酬 雑 費 機械装置・ 器 具 備 品 囲 〇 研究情報(各種調査、研究の打合せ)、資料収集等を行う場合の旅費。 〇 研究代表者及び研究分担者が、学会において、資料収集及び成果発表を行う場合の 旅費。(参加費・懇親会費含む) 〇 「旅費規程」により計上してください。 〇 交通実費。なお、アルバイトの交通費も含みます。 ○ 講演料等に付随する交通費は源泉徴収が必要になります。 〇 1件又は1組の価額が5万円未満のもの。 ただし、通信費を伴うファックス等及び机・椅子・複写機等研究機関が通常備え るべき物品は除きます。 〇 ソフトウェアの購入。(価額不問) 消耗器具備品費 〇 1件又は1組の価額*1が5万円以上20万円未満で、耐用年数が1年以上のもの。 ただし、中古品、通信費を伴うファックス等及び机・椅子・複写機等研究機関が 通常備えるべき物品は除きます。 消耗図書資料費 通信運搬費 範 消耗品ソフト費 消 耗 品 費 印刷・製本費 途 電算情報資料費 印 刷 費 製 本 費 郵券代・電話代 支払運搬費 賃 借 料 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 〇 〇 〇 図書(和書・洋書) 雑誌(学会等の講演論文集・報告書を含む。) マルチメディア形態(CD-ROM等)の資料情報 AV資料(カセットテープ、ビデオテープ、スライド等) 文献複写料(学内に設置された複写機によるものを除きます。) 送料(書店等から資料費とともに請求された送料に限ります。) 情報検索料(情報検索のための電話料金は除きます。) 論文別刷等の印刷。 消耗図書資料の合冊等の製本。 〇 資料等の郵送・発送等。 ○ パソコン、会議室等の賃借。 ○ 資料整理・実験補助等のアルバイト代 ・ 単価は本学定時事務職員の時間給に準じます。 資料整理 1時間当たり 900円 実験補助 1時間当たり 1,100円 ○ 翻訳・校閲に対する報酬 ・ 個人に対する支払は立替不可(源泉徴収する必要があるため) <個人に依頼する際の単価> 翻訳 日本語 400字当たり概ね4,800円〔税込〕 校閲 外国語 300語当たり概ね2,600円〔税込〕 報 酬 ○ 専門的知識の提供等に対する報酬 ・ 単価は「教務事務に関する申合せ事項(4講演会等講師及び通訳者の謝礼につ いて)」によります。 講演会等講師の謝礼は、講演時間を90分として 学内者は33,411円〔税込〕 学外者は66,822円〔税込〕を上限とします。 通訳者に対する謝礼は、講演等講師に対する謝礼の半額 通訳者が学内者 16,705円〔税込〕 通訳者が学外者 33,411円〔税込〕を上限とします。 〇 上記以外に必要な経費については、研究支援グループに事前に相談してください。 そ の 他の 雑費 ○ 講演料等に付随する経費(宿泊費等)は源泉徴収が必要になります。 機械装置・ 器 具 備 品 〇 1件又は1組の価額が20万円以上で、耐用年数が1年以上のもの。 ただし、中古品、通信費を伴うファックス等及び机・椅子・複写機等研究機関が 通常備えるべき固定資産は除きます。 (注)予算費目の機械装置・器具備品は、経理規則第33条第1項に定める固定資産に、消耗器具備品費は、同第41条第1項に定め る用品に、消耗品費・消耗図書資料費は、同第41条第1項に定める消耗品を指します。 なお、以下に物品という場合は、用品及び消耗品を指します。 5 6 支出書類:支出手続に必要な書類の概略は、次のとおりです。 予 算 費 目 提 一般出張旅費 旅費交通費 交 消 耗 品 費 印刷・製本費 通 費 消 耗 品 費 消耗品ソフト費 消耗器具備品費 消耗図書資料費 電算情報資料費 印 刷 費 製 本 費 通信運搬費 郵券代・電話代 支払運搬費 賃 料 賃 報 酬 報 雑 費 その他の雑費 機械装置・ 器 具 備 品 機械装置・ 器 具 備 品 借 借 料 酬 出 書 類 <国 内> ・「支出願」(研究支援3-2) ・「国内出張命令書」(研究支援4) ・ 開催通知・実施要領他 <国 外> ・「支出願」(研究支援3-2) ・「外国出張申請書・命令書」(共通様式) ・ 開催通知・実施要領他 ・航空券等の請求書又は領収書(カード払いの場合は「ご利用代金明細書」) ・「死亡保険金受取人指定に関する同意書」(私学共済組合会員証番号を欄外に記載) ・「外国出張帰国届」(共通様式) ・ 旅券の写(出国日、帰国日のスタンプのある頁) ・「支出願」(研究支援3-2) ・「交通費支払申請書」(研究支援5) ・「物品購入願」(研究支援3-1) ・ 証拠書類(研究者が調達する場合のみ):「請求書」又は「*1領収書」 *1 「領収書」として、次のものも含みます。 銀行発行の「振込金受取書」又は「計算書」 郵便局発行の「受領証」又は「受領証書」 カード発行会社の「ご利用代金明細書」(1回払いのみ) なお、購入物品の内容・金額等が確認できるカタログ・パンフレット・見積 書・納品書等があれば、必ず添付してください。 ・「ライセンス取得・失効届」(ソフトウエア及びパソコン購入時のみ) 添付書類:ソフトウェア…ライセンス証明書(写) :パソコン…保証書(写)、プレインストールソフト一覧、ライセンス証明書(写) ・「支出願」(研究支援3-2) ・ 証拠書類<上記参照> ・「物品購入願」(研究支援3-1) ・ 証拠書類<上記参照> ・「支出願」(研究支援3-2) ・「郵送・発送内訳記入表」(研究支援6) ・ 証拠書類<上記参照> ・「物品購入願」(研究支援3-1)又は「支出願」(研究支援3-2) ・ 物品の内容・金額等が確認できるカタログ・パンフレット又は証拠書類<上記参照> <資料整理・実験補助等のアルバイト代> ・「支出願」(研究支援3-2) ・「勤務表」(研究支援7) ・「銀行口座振込依頼書」(研究支援8)(初回のみ必要) ・「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」(毎年初回のみ必要) ・「資格外活動許可書」(写)(本学在籍以外の留学生のみ必要) <翻訳・校閲> ・「支出願」(研究支援3-2) 【業者に依頼した場合】 ・証拠書類<上記参照> 【個人に依頼した場合】 ・「請求書」 <専門的知識の提供等に対する報酬> ・「支出願」(研究支援3-2) ・ 案内状・実施要領等 ・「支出願」(研究支援3-2) ・ 証拠書類<上記参照> ※ 機械装置・器具備品は、研究支援グループをとおしてのみ調達することができます。 ・「物品購入願」(研究支援3-1) ・ 物品の内容・金額等が確認できるカタログ・パンフレット 6 7「報酬」で支払う<資料整理・実験補助等のアルバイト代>について PD・RAは、本学での兼職任用は禁止されていますので、アルバイトを依頼する場合は、必ず、本人に、 PD・RAとして雇用されていないことを確認してください。 業務は、すべて研究者の監督の下に行ってください。自宅での勤務は認められません。 アルバイト代は、勤務表に従って就業者本人の銀行口座に直接振込みます。研究者による立替払いはできま せんので、ご留意ください。 本学在籍以外の留学生がアルバイトをする際には、別途「資格外活動許可証」(写)の提出が必要です。 なお、支払の単位は「月払い」となっておりますので、勤務表は、月ごとに締めて原則翌月5日まで(源泉徴 収票作成のため、11月勤務分については当月中)に、他の支払必要書類と共に研究支援グループに提出してく ださい。支払日は、毎月25日(25日が金融機関の休業日に当たるときは、25日に最も近い営業日に繰り上げる) といたします。 同一人について、その年の初回支払依頼時(翌月5日まで)のみ「給与所得者の扶養控除等(異動)申告 書」の提出が必要となります。 本学から同一人に複数のアルバイト代が支払われる場合には、当月の支払金額を通算し、源泉徴収税額が 発生する場合には、当該金額を控除して就業者に支払うこととなります。 なお、源泉徴収税額を控除した場合は、控除前合計金額、源泉徴収税額及び控除後合計金額を記載した「支 払額計算書」を研究者に送付いたしますので、就業者へご周知いただきますようお願いいたします。「源泉徴 収票」につきましては、年末に人事課から就業者宛(本学学生は大学・大学院届出住所、それ以外の方は勤務表 記載住所宛)に送付いたします。 8 固定資産及び物品の管理等について (1)現物照合について 固定資産及び物品管理規程に基づき、固定資産(機械装置、器具備品)は、毎年1回現物照合を行います。 (2)帰属手続について ア 購入物件登録台帳の作成 ・ 消耗図書資料………… 研究支援グループがその都度、「登録台帳」を作成します。 ・ 消耗器具備品………… 管財局がその都度、「管理票」を作成します。 ・ 機械装置、器具備品… 管財局がその都度、「台帳」を作成します。 イ 物品へのラベルの貼付 ・ 消耗図書資料… 購入した研究者が、その都度、「図書ラベル」を貼付してください。 ・ 消耗器具備品 ・ 機械装置、器具備品 … 購入した研究者が、その都度、「管理ラベル」を貼付してください。 (3)廃棄手続について ア 消耗器具備品、機械装置、器具備品の廃棄等 廃棄等については、必ず所属のオフィス等にご相談ください。 イ 消耗図書資料の抹消 抹消は、「抹消ラベル」の貼付により完了します。破損・汚損・価値滅失などの理由で抹消する場合、 「抹消ラベル」をお渡ししますので、研究支援グループにお申し出ください。 7 科 学 研 究費 申 請奨 励 研究費 規 程 制定 平成 15年7 月 10日 (目的) 第 1 条 こ の 規程 は 、本学 専 任 教育 職 員( 特 別契約 教 授 を含 む 。) ( 以下「 教 員 」と い う。 ) の科 学 研 究 費助 成 事業 ( 以下「 科 研 費」 と いう 。 )への 申 請 を促 進 しつ つ 、再申 請 の 意思 を 有す る 有 望 な 課 題を 重 点的 に 支援・ 補 強 する こ とで 、 科研費 の 採 択率 の 向上 を 図るこ と を 目的 と する 。 (種類) 第 2 条 前 条 の目 的 を達成 す る ため 、 次に 掲 げる経 費 ( 以下 「 奨励 研 究費」 と い う。 ) を支 給 する も の と する 。 (1 ) 申請 奨 励研 究 費 新 た に 科研 費 を申 請 した 研 究 課 題及 び 関連 分 野の研 究 に 着手 す るた め の 事 前 準 備等 に 充て る 研究費 (2 ) 再申 請 支援 研 究費 科 研 費に 申 請し 、 不採択 と な った 研 究組 織 が、次 年 度 に同 様 の申 請 を 行 う 場 合に 、 当該 研 究課題 に 継 続的 に 取り 組 むこと で 研 究力 を 強化 充 実し、 採 択 率を 大 きく 向 上 さ せ るた め の研 究 費 ( 支 給 対象 ) 第 3 条 奨 励 研究 費 の支給 対 象 は次 の とお り とする 。 (1 ) 申請 奨 励研 究 費 新 た に 科研 費 を申 請 した研 究 組 織に 支 給す る 。ただ し 、 当該 年 度に 再 申 請 支 援 研究 費 の支 給 を受け た 研 究組 織 には 支 給しな い も のと す る。 (2 ) 再申 請 支援 研 究費 科 研 費に 申 請し 、 不採択 と な った 研 究組 織 が、次 年 度 に引 き 続き 科 研 費 を 申 請す る 場合 に 当該研 究 組 織に 支 給す る 。ただ し 、 原則 と して 次 の事項 を 満 たす も のと す る。 (ア ) 文部 科 学省 又 は独立 行 政 法人 日 本学 術 振興会 か ら 開示 さ れる 審 査結果 に お ける 総 合評 価 が 「 A 」又 は 「B 」 である こ と 。 (イ ) 当該 研 究組 織 の研究 代 表 者が 前 年度 申 請時と 同 一 であ り 、か つ 構成員 の 過 半数 が 前年 度 申 請 時 と同 様 の者 で あるこ と 。 (ウ ) 前年 度 申請 時 と同様 の 研 究課 題 であ る こと。 2 再 申請 支 援研 究 費の支 給 は 、連 続 して 2 回を限 度 と する 。 ( 支 給 額) 第 4 条 奨 励 研究 費 の支給 額 は 、別 に 定め る 。 ( 奨 励 研究 費 の請 求 ) 第 5 条 奨 励 研究 費 の請求 は 、 その 都 度証 拠 書類を 添 付 のう え 、支 出 願を研 究 支 援グ ル ープ に 提出 す る も のと す る。 た だし、 人 間 健康 学 部の 教 員は堺 キ ャ ンパ ス 事務 室 、総合 情 報 学部 の 教員 は 高 槻キャンパスグループ、社会安全学部の教員は高槻ミューズキャンパスグループを提出先とする。 ( 支 給 の方 法 と使 用 期間) 第 6 条 奨 励 研究 費 は、前 条 の 請求 に 基づ き 支給す る 。 2 奨 励研 究 費を 使 用でき る 期 間は 、 次に 掲 げると お り とす る 。 (1 ) 申請 奨 励研 究 費は、 科 研 費の 申 請手 続 を行っ た 年 度の 12月1 日 から2 月 末 日ま で とす る 。 (2 ) 再申 請 支援 研 究費は 、 不 採択 の 審査 結 果の通 知 を 受け た 年度 の 6月1 日 か ら2 月 末日 ま で とする。 ( 使 途 範囲 ) 第7条 奨励研究費は、旅費交通費(一般出張旅費(国内・国外)、交通費)、消耗品費(消耗品、 消 耗 器 具備 品 及び 消 耗図書 資 料 )、 印 刷・ 製 本費、 通 信 運搬 費 、賃 借 料、報 酬 及 び雑 費 の諸 経 費 並 び に 機械 装 置及 び 器具備 品 の 支出 に 充て る ものと す る 。 2 奨 励研 究 費の 使 用限度 額 に 私費 を 充当 し て、前 項 の 消耗 器 具備 品 、機械 装 置 及び 器 具備 品 (学 校法人関西大学固定資産及び物品管理規程の管理対象と なるもの。)を購入することはできない。 3 支 給を 受 けた 異 なる種 類 の 奨励 研 究費 を 合算し て 使 用す る こと は できな い 。 ( 奨 励 研究 費 の執 行 ) 第 8 条 奨 励 研究 費 の執行 管 理 は、 当 該研 究 組織の 代 表 者が 行 うも の とする 。 ( 奨 励 研究 費 の繰 越 ) 8 第 9 条 奨 励 研究 費 の残額 は 、 次年 度 に繰 り 越すこ と が でき な い。 ( 購 入 物件 の 帰属 ) 第 10条 奨 励 研究 費 により 購 入 した 消 耗器 具 備品、 消 耗 図書 資 料、 機 械装置 及 び 器具 備 品は 、 その 都 度 、 所定 の 手続 に より大 学 に 帰属 さ せる も のとす る 。 ( 再 申 請支 援 研究 費 の返還 ) 第 11条 再 申 請支 援 研究費 の 交 付を 受 け、 科 研費に 申 請 しな か った 場 合には 、 原 則と し て交 付 額を 返 還 し なけ れ ばな ら ない。 (所管) 第 12条 奨 励 研究 費 に関す る 事 務は 、 研究 支 援グル ー プ が行 う 。 附 則 こ の 規 程は 、 平成 15年 11月 1 日 から 施 行す る 。 附 則 こ の 規 程( 改 正) は 、平成 16年 4月 1 日か ら 施行す る 。 附 則 こ の 規 程( 改 正) は 、平成 18年 4月 1 日か ら 施行す る 。 附 則 こ の 規 程( 改 正) は 、平成 18年 10月 12日か ら 施行し 、 平 成 18年 8月 1 日から 適 用 する 。 附 則 1 こ の規 程 (改 正 )は、 平 成 18年 12月1 日 から施 行 す る。 2 第 7条 及 び第 8 条の規 定 に かか わ らず 、 この規 程 ( 改正 ) 施行 時 におい て 、 現に 採 択奨 励 研究 費 を 受 けて い る場 合 の使途 範 囲 及び 執 行管 理 は、な お 従 前の 例 によ る 。 附 則 こ の 規 程( 改 正) は 、平成 21年 4月 1 日か ら 施行す る 。 附 則 こ の 規 程( 改 正) は 、平成 21年 7月 17日か ら 施行し 、 平 成 21年 4月 1 日から 適 用 する 。 附 則 こ の 規 程( 改 正) は 、平成 22年 4月 1 日か ら 施行す る 。 附 則 こ の 規 程( 改 正) は 、平成 22年 11月 1 日か ら 施行す る 。 附 則 こ の 規 程( 改 正) は 、平成 25年 4月 1 日か ら 施行す る 。 9 研究推進部のホームページをご活用ください。 1 フォーマットの掲載場所 研究推進部ホームページ ・ アドレス(URL)http://www.kansai-u.ac.jp/Kenkyushien/ ※ 関西大学ホームページ(トップページ)からもリンクされています。 2 用意しているフォーマット形式 ・ MS-Word文書(Windows版) ※ 直接入力してお使いいただけます。