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「地域の元気が出るワークショップ2」開催結果報告<全編 1〜24p

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「地域の元気が出るワークショップ2」開催結果報告<全編 1〜24p
いろんな人の考えやアイデアが聴きたいな!
新たなきっかけになるといいな。
地域や社会のために
十勝や帯広、
何かしたいな。
自分の身近な地域を
自分のできることを
もっと元気にしたいな!
探したいな。
もっと仲間を
地域のために
増やしたいな!
頑張っている人を
活動を拡げて
応援したいわ!
いきたいな。
こんな想いを持った人たちが
集まりしました!
世代も立場も越えて、地域の魅力や課題をみんなで楽しく話しながら、十勝や帯広、
自分の身近な地域が元気になるアイデアを出し合う参加型を開催しました。
新たな出会いとつながりから「やってみたい!」と思う夢いっぱいの
アイデアをみんなで一緒にたくさん考えてみました!
と
き
26 2 8日(土)
平成
年 月
13:00~17:00
ところ
とかちプラザ 1階大集会室
進 行
丸山 宏昌さん
参加者
主 催
(帯広市西4条南13丁目)
十勝・帯広にお住まいの方70人
帯広市
この事業は宝くじ収益金からの支援を受けて実施しています
1
開 会
「おびひろ極上水」での乾杯から、
イベント開会です。
主催者あいさつ、帯広市の市民活
動を応援する補助金【Motto おび
広がる プロジェクト】の説明を経
て、ファシリテーターの丸山さん
の進行で、『地域の元気が出る
ワークショップ』スタート!
イントロダクション
参加者はどんな人?
・市民活動を実践している方
・町内会に携わっている方
・学生
・行政関係に勤めている方
・地域で困ってる方
・地域のチカラになりたい方
1.関係性をつくる
まずは席替え。初対面の方と積極的につながるチャンスです!
全員が最初と違う席に移動します。
知らない人ばか
りで、少し緊張
の様子・・・
2
本日の進め方と、グランドルールを丸山
さんから説明。
これから始めるのは、あくまで【対話】
主張をぶつけ合う「議論」ではなく、お
互いの意見を尊重し、いろんなアイデア
を生み出すためのワークショップです。
ペアインタビュー
まずは初対面の参加者同士、自己紹介を兼ねてペアインタビュー。
テーマは「今日食べたいものは?」などアイスブレイクでなごやかに。
時間は
1人2分!
次はテーブル全員で「あなたにとっての地域ってどこ?」
70名以上が集まった会場
でいっせいにインタ
ビューが始まり、一気に
にぎやかに。
タイムアップの合図は、
丸山さんの挙手。
気づいた人は手を挙げて
話をやめるのが今回の
ルールです。
3
2.経験を持ち寄る
空気が和んだところで、いよいよ本題。
「地域が元気になるにはどんなチカラが必要です
か?」をテーマに、模造紙に書き込みながらテー
ブルの仲間たちと【対話】をしていきます。
たくさん話し
て、のどが乾
きます・・
話が盛り上がると、模造紙の内容もどんどんにぎやかに。
席替え
ある程度時間が経ったところ
で、1人を残して席を移動し
ます。
移動した先では、前のテーブ
ルで話した内容などを伝え合
います。
残った1人には、自分のテー
ブルで話したことを伝える大
事な役目があります。
2回目の席替えで最初の席に
戻り、「地域の元気をつくる
ためにどんなアイデアがあっ
たら良いでしょう?」という
テーマに変え対話を続けます。
4
3.新たな視点を
発見する
テーブルで対話を続けアイデアがたくさん出たと
ころで、実際に他の地域で行われている「地域を
元気にするアイデア」の事例を見ます。
とっても真剣な
様子で聴いてい
ます。
アイデアを考える
他の地域で実践されている
アイデアを知ったうえで、
「地域でやってみたいアイ
デア」を考えます。
紹介された事例が書かれた
用紙の中で、いちばん気に
入ったアイデアに○をつけ、
それらを参考に自分がやっ
てみたいアイデアをそれぞ
れ書き込みます。
休
憩
書いた方から10分ほど休憩。
名刺交換やお茶タイムなど
それぞれ有意義に過ごしました。
5
4.魅力的なアイデアを
生み出す
自分のアイデアを見せながら会場を歩き、アイ
デアを実現するための仲間を探します。
大人数で喋ると大混乱が巻き起こるので、まず
は無言でアイデアを見せ合います。
マグネットテーブル
★仲間の見つけ方★
1.似たことを書いている人
2.一緒になると化学反応が起
こせそうな人
3.自分の書いたものを捨てて
もよいと思える案を書いて
いる人
4~5人の仲間ができたら着席し、アイデアを仲間に伝え合います。
集まったアイデアについて話し合い「グループのアイデア」を1つ考えま
す。
6
ブレインストーミング
グループのアイデア、プロジェクトを実行するため
「企画をもっとふくらませるアイデア」を制限時間
内にたくさん書き出します。
ブレインストーミングのやり方
「企画をさらにふくらませる
アイデア」「こうすればもっ
と面白くなると思うこと」を
とにかくたくさん書き出す!
・1人書記を決める
・A3用紙に1アイデア1行
で番号をつけて書いていく
(制限時間は10分!)
ドット投票
みんなで考えたたくさん
のアイデアの中から、
「おもしろい!」と思う
ものに1人3票ずつ投票し、
アイデアをもっとふくら
ませます。
赤いシールをペタペタと
貼っていきます◎
7
世代を超えて、わいわい楽しくシール貼り☆
未来新聞づくり
票の多かったアイデアを他の人にも見えるカ
タチにするため、『未来新聞』を作ります。
「みんなで考えたアイデアが実現して、新聞
の一面で取り上げられました!」という未来
の新聞づくりです。
模造紙を整えて・・・
記事の配置を考えて・・・
見出しを決めて・・・
「30分で書き上げてください」と丸山さんが声掛けするも、盛り上がりすぎて
「延長」に。みんなでわいわいと書き上げた未来新聞は、次のページから全部
掲載します!
8
皆さんに作成していただいた
未来新聞の数々・・・
あふれるアイデアが色鮮やかな
一面記事になりました!
アイデアが実現できるよう、
私たちもお手伝いします。
9
10
11
12
13
14
15
30秒プレゼン
出来上がった未来新聞を、皆さん
にお披露目する時間です。
時間は短く、ぴったり30秒!
発表者の皆さんは、緊張しながら
楽しいプレゼンを提供してくれま
した。笑い声や拍手などが聞こ
え、会場はとても和やかな雰囲気
に包まれました。
いいね!コメント
1人3枚ふせんを持って記事を読んで回ります。
「いいね!」と思ったことや、「やってみたい」
と思ったことなど、ポジティブなコメントをふせ
んに書いて、新聞に貼っていきます。
16
5.アクションを
起こす
ふせんを貼り終わったら席に戻り、未来新聞をつ
くった仲間に感謝の気持ちを伝えます。
今日の感想やこれからやりたいことなどをグルー
プ内で語り合い、数名から「これから○○やりま
す!宣言」をいただきました。
「市民と行政をつなぐパイプになり、まちづくりに関わっていきます!」
「家族と相談して今日話した内容の実現に向けて進んでいきます!」
などなど、力強い宣言をいただきました☆
最後はみんなで集合写真!
皆さんの活発なアイデアがあ
ふれる「元気が出るワーク
ショップ」大成功!
参加された皆さん、ありがと
うございました☆
17
参加者アンケートから
イベント当日、参加者の皆さんにご記入いただいたアンケートを集計しま
した。素敵なご意見・ご感想などなど、ありがとうございました。
※未記入・未回収分がありましたので、集計人数は参加者数と一致しません。
Q2.年齢は?
Q1.性別は?
70代~
60代 5
4
女性
21
10代
11
50代
5
20代
11
40代
7
男性
38
30代
16
性別・年代別参加人数
20
15
10
5
5
6
6
男性
13
女性
5
5
3
30代
0
10代
20代
3
4
3
2
1
1
2
40代
50代
60代
70代~
●高校生が参加していたのが、とても刺激を受けました。学生の裏のない素直な意見な
どを聞けたのが本当に良かったです。 ●色々な人たちと話せてよかったです。 ●若い世
代も多くて楽しかったです。 ●高齢者の方も僕らと同じように集える場所を必要として
いることがわかりました。●新たな出会いに感謝いたします。 ●若い人(中・高生)が
非常にしっかりしていた。●様々な世代の方と話しながら、自分にはこの様な機会がな
かったことに気が付いた。
・・・などなど、多世代が集まったワークショップならではの感想がたっぷりでした。
18
フリー
ペーパー
による
案内
1
Q3.ワークショップの
参加経験は?
7回以上
5
6回
1
広報
おびひろ
1
ホーム
ページ
2
未記入
6
5回
1
3回
1
今回が
初めて
37
2回
3
Q4.このイベントを知った
きっかけは?
Facebook/
Twitter
23
町内会
への
案内
3 案内文
3
1回
2
その他
6
知人の
紹介
18
イベントを知ったきっかけ(年代別)
20
Facebook/Twitter
15
知人の紹介
案内文
11
10
町内会への案内
6
ホームページ
5
3
5
5
0
2
1
1
3
1
1
2
1
1
2
2
1
2
1
1
2
1
1
1
広報おびひろ
フリーペーパーによる案内
その他
●中学生から高齢者の方まで参加されていて、まちづくりへの関心の高さに驚きました。
また、Facebookの発信力の高さもすごいなと改めて実感しました。
という感想のように、このワークショップはホームページや広報おびひろだけでなく、
FacebookやTwitterといったSNSを利用した広報を行い、参加者を募りました。
特にFacebook のイベント機能は、 気軽に知り合いをイベントに「招待」したり、
「参加する」ボタンを押すだけで簡単に参加申し込みができたりします。
このようなSNSのメリットを今後も活用し、気軽にまちづくりに参加できるような環
境をつくっていきたいと思います。
今回のイベントの周知のために活用したのは次の方法です。みなさんもイベント等を
行う際に参考にしてみてください。
ホームページ、広報おびひろ、Facebook、Twitter、第1回(11月)参加者への案内、
地域への案内(町内会等)、フリーペーパーによる案内
19
Q5.参加を決めた理由は?
その他
7
まちづくり
に参画した
かった
18
テーマに関
心があった
26
良い経験
になる
から
32
案内が
届いた
から
6
参加を決めた理由(年代別)
30
まちづくりに参画
したかった
7
25
良い経験になる
から
20
11
15
4
10
5
10
0
10代
1
4
3
2
7
案内が届いたか
ら
3
2
6
3
2
20代
30代
40代
2
2
1
3
50代
2
1
4
テーマに関心が
あった
2
2
1
1
3
60代
70代~
その他
●楽しそうだったから。●一度参加したワークショップが楽しかったから。●アイディ
アを吸収して仕事に活かしたかったから。●みんなと話がしたかったから。
…など、アンケートの回答候補以外の理由もたくさんありました。どんな理由でも、
このワークショップに興味を持ち、参加していただいたことをとても嬉しく思います!
参加者の6割以上がワークショップ初体験ということもあり、一つの経験として参加を
決めた方が多かったようです。
20
Q6.どんなことを期待して
来ましたか?
地域へ関
わるきっか
けになるこ
と
29
その他
3
様々な情
報を入手
し、視野を
広げること
46
自分の意
見を発言
できること
18
様々な知
識や経験
を持つ人
たちと知り
合えること
37
期待してたこと(年代別)
45
様々な情報を入手し、
視野を広げること
40
14
35
13
様々な知識や経験を持
つ人たちと知り合えるこ
と
自分の意見を発言でき
ること
8
地域へ関わるきっかけ
になること
30
25
20
9
15
10
5
6
5
2
5
7
3
3
1
9
10代
20代
30代
0
7
5
3
3
3
2
2
1
2
2
3
5
1
2
40代
50代
60代
70代~
その他
4
3
こちらは複数回答ありの設問でした。4つの回答候補がありましたが、その全てに期
待して参加された方も多かったようです。
回答の中には、「再会できることを希望します。」というものもあり、このワーク
ショップが一度きりの出会いではなく、地域を元気にする仲間としてつながり・広がり
を持っていきたいという思いが伝わってきました。
21
Q7.参加を通して
発見したこと
ワークショップへの参加を通して発見したことや、
この企画の感想を書いていただきました。
ここに書ききれないほど多くのご意見をいただいた
ので、抜粋して紹介します。
・帯広をもっとよくしたいとみんな思っている。
・地域が元気になるアイデアは人それぞれにあること。
・十勝はアクションを起こせばもっと活性化できると思った。
・若い人たちもいること、皆十勝に熱心なこと。
・高齢の方も僕らと同じように集える場所を必要としている。
10代
・様々な思いも持って様々な活動している人がいること。
・地域の元気を考えている方はいくつになられても元気だなと
感じました。
・地域が元気になる方法は「きずな」や「つながり」と皆似て
いるが、実際にそれを実現するにあたっての手続きは人それ
ぞれなんだと思いました。
20代
・地域活性化の核となる人がこんなにいるのかと思った。
・限られた時間の中でのアイデアの引き出し方について楽しく学べま
した。
・ほかの地域の活動や他者の発言から仕事に活かせそうなアイデアを
いただけた。
・シニアから若者まで夢を語ってみて、みんなやりたいことがちゃん
とあると痛感しました。昔からやりたいと思ってなんとなくやらな
かったことに多くの人が賛同してくれて改めてやりたくなりました。
30代
・地元愛にたくさん触れたこと。
・人が多すぎると交流が難しい。
・行動力のある人がこんなにいるのだと知った。
・同じことを考えてる方に出会えてよかった。
・実際に実現したら本当に良いのでは…と思うこともあります。
面白いと思います。
40代
・世代を超えた様々な意見がありました。
・“夢”の力の大きいことを再確認いたしました。
・共通のイベントを計画、希望されている方がいるのが確認で
きました。
・若い人たちとの話し合いは新鮮でした。
・若い人たちのエネルギーと発想の豊かさに感心!
22
50代~
Q8.参加した感想
・参加する前より十勝・帯広に愛着がわきました。もっと住みや
すく、楽しい街にできるよう自分にできることから行動してい
きたいと思います。
・とても良い経験になりました。こういう場は初めてで抵抗が
あったのですが、来てよかったです。ありがとうございまし
た。
・実現したいことや参加したい活動案が多くあり、楽しい時間を
過ごせました。
20代
10代
・できるかどうかはとりあえず考えずに、どうすれば地域が元
気になるかということからスタートし、アイデアが膨らんで
形になって行ってとても楽しかったです。
・思ったよりもさまざまな意見があって面白かったです。実行
の難しさを再確認しました。
・高校生が参加していたのが、とても刺激を受けました。学生
の裏のない素直な意見などを聞けたのが本当に良かったです。
・飲み会ほしい!
・楽しく参加できました。たくさんの人が集まっているが実際
に交流できたのは5~6人程度なので、もう少し多くの人と
交流できると良いと感じた。
・刺激になりました。同じグループにはなりませんでしたが、
学生さんが参加しており一緒にワークできることは素晴らし
いです。
・本当にありがとうございました。私に必要なワークショップ
でした。
30代
・何回かするたびに、一歩前進してほしいですね。ぜひ大きく
報告して実現できるものはやっていきましょう。
・いい人たちとの出会いができました。気持ち良いひと時でし
た。
・若い世代も多くて楽しかったです。
・各グループごとにもう少し時間がほしい。
40代
・ざっくばらんな話が出て、いろんなアイデアがうれしいですね!
・思いが実現するための続きがあると良いと思いました。
・各地でイベント活動をされている方のエネルギーを感じました。
・若い人の発想に感動しました。
・素晴らしい。市の施策に反映させてください。
・楽しかった。本当に実現できたらうれしいですね。
23
50代~
Q9.次回このようなワークショップ
があれば、参加しますか?
参加
したくない
0
テーマに
興味が
あれば
参加したい
11
未回答
5
参加
したい
42
最後に、「次回もこのようなワークショップがあれば参加しますか?」という設問を
用意しました。「参加したい」「テーマに興味があれば参加したい」を合わせると、な
んとアンケート記入者の9割近くが次のワークショップへの参加を希望しているという
ことがわかりました。
最後に・・
アンケート内容の最後に、今回のワークショップの内容や進め方、周知方法などへの
意見を記入するスペースを設けました。
今回の内容や進め方に対し「よかった!」「次回もこのままで!」とお声をいただく
中「もっとこうしたらいい」「もっとこうしてほしい」といったご意見・ご要望もいた
だきました。
帯広市では「市民協働のまちづくり」を進めるため、今回の反省点を活かし、皆さん
のご協力をいただきながら、さらに地域の元気が出る企画をご用意いたしますので、次
回もご参加のほどよろしくお願いいたします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
市民活動などについて
お気軽にお問い合わせ
ください。
帯広市 市民活動推進課
帯広市西5条南7丁目1番地3階
TEL:0155-65-4130
メールアドレス [email protected]
公式Facebook https://www.facebook.com/obihirocity.active
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