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こちら - レーザー技術総合研究所
平成 27 年度研究成果報告会(ILT2016) 大阪会場 ◆プログラム 日時:平成 28 年 7 月 8 日(金)10:00~17:00 場所:千里ライフサイエンスセンター 8 階 801.2 号室 大阪府豊中市新千里東町 1-4-2 TEL 06-6873-2010 http://www.senrilc.co.jp/access/index.html 10:00~ 開会挨拶 10:05~ 特別講演 「動き出したレーザーの新しい産業応用 -照明、ディスプレイから植物工場まで-」 所長 大阪大学光科学センター 副センター長・特任教授 井澤靖和 山本和久氏 10:55~ 当研究所の研究概要 11:05~ ここがサイテキ! CFRP のレーザー加工 主席研究員 藤田雅之 様々な波長(紫外〜近赤外)、パルス幅(100fs〜20ns)のレーザーを用いて CFRP(炭素繊維強化プラスチ ック)の加工データを積み重ねてきた。投入エネルギー当たりの除去量の依存性を評価し、加工速度と加 工品質について議論する。 11:30~ kW クラス! クライオジェニック Yb:YAG レーザー 副主任研究員 ハイク コスロービアン Yb:YAG は低温で高いレーザー出力特性を示すが、媒質で発生する熱の効率的除去が課題である。講演で は、Yb:YAG コンポジットレーザーの開発および冷却法の開発により達成した kW クラス高出力化につい て報告する。 11:55~ 副所長 - 昼食休憩 中塚正大 - 13:00~ レーザー損傷しきい値の標準化へ! 多層膜偏光子のデータベース化 主任研究員 本越伸二 平成 27 年度に実施した誘電体多層膜偏光子のデータベース化試験の結果を報告するとともに、繰返しパル スに対するレーザー損傷に関する基礎研究について紹介する。 13:25~ 100W を超える出力達成!極端紫外光源開発の成果と今後の課題 副主任研究員 砂原 淳 極端紫外(EUV)光源を用いた半導体リソグラフィーが動き出そうとしている。懸念されてきた光源出力 は 100W を超え、量産機として必要とされる 200W レベルに近づいている。現在までの成果を報告し、 一方、EUV リソグラフィーが成功するためのさらなる高出力光源に向けた今後の研究課題についても議論 する。 13:50~ レーザーでリサイクル! 還元金属ナノ粒子の作製と応用 副主任研究員 谷口誠治 液中レーザーアブレーション法は簡便で安全性の高いナノ粒子作製法である。酸化亜鉛を例に金属酸化物 の還元・ナノ化の検討、および空気電池などへの応用について報告する。 14:15~ レーザーで海中探査!水中ガスラマンライダーの開発 副主任研究員 染川智弘 海底開発による海洋生態系や海中環境への影響を効率よくモニタリングするために、水中のガスからのラ マン信号を利用して位置情報を得る水中ガスラマンライダーの開発を行っている。本発表では、水中のメ タンガス測定結果について紹介する。 14:40~ - 休 憩 - 14:50~ ポスター発表 15:20~ 電力絶縁設備をチェック! テラヘルツ波による劣化・欠陥検出 研究員 李 大治 絶縁材料ポリマー碍子のテラヘルツ波反射特性を評価し、テラヘルツ波による電力設備の劣化診断の可能 性を検討した結果を報告する。 15:45~ 瞬く間に計測! レーザーによる高速遠隔コンクリート欠陥検査 研究員 倉橋慎理 レーザーによるコンクリート欠陥検出手法の高速化を目指して研究を行っている。衝撃波励起用レーザー や計測器の高速化を行い従来に比べて 50 倍の速度で欠陥を検出することに成功した。これらの成果や今後 の課題などをについて述べる。 16:10~ 音から光へ! 打音検査に代わるレーザーによるコンクリート健全性評価技術 主任研究員 島田義則 新幹線トンネル内の基礎実験を基に橋梁床版や貯水槽等のコンクリート欠陥検出の研究を行った。これら の成果と今後の課題について報告する。 16:35~ 閉会挨拶 16:40~ 技術相談 ◆ポスター発表 ・CFRP レーザー加工のパルス幅、波長依存性 ・レーザーラマン分光法を用いた変圧器の異常診断手法の開発 ・CW マルチパス増幅器の線形損失を含んだ特性解析 ・レーザーを用いたインフラ構造物の健全性評価技術 ・レーザーによる水中コンクリート構造物内部欠陥検出技術の開発 ・Laser technology for remote inspection of highway bridges. ・コンクリート欠陥検査のためのレーザー高速掃引技術の開発 ・テラヘルツ波によるポリマー碍子非破壊診断 ・フェムト秒レーザー計測による酵素の機能阻害効果の研究 ・極端紫外光源開発における輻射流体シミュレーション ・レーザーピーニングにおける残留応力生成の解析 ・平成 27 年度レーザー損傷耐力データベース化試験 事務局長 松村宏治 平成 27 年度研究成果報告会(ILT2016) 日時:平成 28 年 7 月 15 日(金)13:00~17:00 場所:KKR ホテル東京 11 階 白鳥の間 東京都千代田区大手町 1-4-1 TEL 03-3287-2921 http://www.kkr-hotel-tokyo.gr.jp/000/access.html 東京会場 ◆プログラム 13:00~ 開会挨拶 理事長 大石富彦 13:05~ 当研究所の研究概要 副所長 中塚正大 13:15~ ここがサイテキ! CFRP のレーザー加工 主席研究員 藤田雅之 様々な波長(紫外〜近赤外)、パルス幅(100fs〜20ns)のレーザーを用いて CFRP(炭素繊維強化プラスチ ック)の加工データを積み重ねてきた。投入エネルギー当たりの除去量の依存性を評価し、加工速度と加 工品質について議論する。 13:35~ kW クラス! クライオジェニック Yb:YAG レーザー 副主任研究員 ハイク コスロービアン Yb:YAG は低温で高いレーザー出力特性を示すが、媒質で発生する熱の効率的除去が課題である。講演で は、Yb:YAG コンポジットレーザーの開発および冷却法の開発により達成した kW クラス高出力化につい て報告する。 13:55~ 電力絶縁設備の劣化診断! テラヘルツ波による劣化・欠陥検出技術の研究 研究員 李 大治 様々な絶縁材料サンプルのテラヘルツ波反射特性を評価し、テラヘルツ波による電力設備の劣化診断の可 能性を検討した結果を報告する。 14:15~ レーザーで海中探査!水中ガスラマンライダーの開発 副主任研究員 染川智弘 海底開発による海洋生態系や海中環境への影響を効率よくモニタリングするために、水中のガスからのラ マン信号を利用して位置情報を得る水中ガスラマンライダーの開発を行っている。本発表では、水中のメ タンガス測定結果について紹介する。 14:35~ レーザーでリサイクル! 還元金属ナノ粒子の作製と応用 副主任研究員 谷口誠治 液中レーザーアブレーション法は簡便で安全性の高いナノ粒子作製法である。酸化亜鉛を例に金属酸化物 の還元・ナノ化の検討、および空気電池などへの応用について報告する。 14:55~ - 休 憩 - 15:10~ 100W を超える出力達成!極端紫外光源開発の成果と今後の課題 副主任研究員 砂原 淳 極端紫外(EUV)光源を用いた半導体リソグラフィーが動き出そうとしている。懸念されてきた光源出力 は 100W を超え、量産機として必要とされる 200W レベルに近づいている。現在までの成果を報告し、 一方、EUV リソグラフィーが成功するためのさらなる高出力光源に向けた今後の研究課題についても議論 する。 15:30~ レーザー損傷しきい値の標準化へ! 多層膜偏光子のデータベース化 主任研究員 本越伸二 平成 27 年度に実施した誘電体多層膜偏光子のデータベース化試験の結果を報告するとともに、繰返しパル スに対するレーザー損傷に関する基礎研究について紹介する。 15:50~ 音から光へ! 打音検査に代わるレーザーによるコンクリート健全性評価技術 主任研究員 島田義則 新幹線トンネル内の基礎実験を基に計測速度の高速化、橋梁床版や貯水槽等のコンクリート欠陥検出の研 究を行った。これらの成果と今後の課題について報告する。 16:20~ 泰山賞贈呈式 ◇レーザー功績賞 面発光レーザーの発明と光エレクトロニクス発展への永年にわたる貢献 伊賀健一 氏 ◇レーザー進歩賞 超高強度レーザーによるプラズマフォトニクスの先駆的研究 17:00~ 閉会挨拶 17:10~ 懇親会 兒玉了祐 氏 所長 井澤靖和 開催概要(大阪・東京) 【定 員】 【参 加 費】 【資 料 代】 【参加申込】 大阪会場 70 名、東京会場 70 名 無料(懇親会含む) 非賛助会員 3,000 円(賛助会員、理事・評議員会社等 無料) 参加申込は下の URL からお願いします http://www.ilt.or.jp/event-seika-form.html 【お問合せ】 公益財団法人レーザー技術総合研究所 総務部 大阪府大阪市西区靭本町 1 丁目 8 番 4 号 TEL 06-6443-6311 FAX 06-6443-6313 URL http://www.ilt.or.jp/