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品質管理基準及び規格値

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品質管理基準及び規格値
【別表】
品質管理基準及び規格値
5―1
【別表】
品質管理基準及び規格値
目 次
1. セメント・コンクリート(転圧コンクリート・コンクリートダム・
覆工コンクリート・吹付コンクリートを除く) ・ ・ ・ ・ ・ ・
2. ガス圧接 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
3. 既設杭工 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
4. 下層路盤 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
5. 上層路盤(粒調路盤) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
6. 加熱アスファルト安定処理路盤
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
7. 上層路盤(水硬性粒調スラグ路盤) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
8. 路盤工(歩道・路肩部) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
9. セメント安定処理路盤 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
10. アスファルト舗装(表層・基層) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
11. アスファルト舗装・表層・基層(再生合材) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
12. 舗装工(歩道・路肩部・橋面舗装) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
13. 転圧コンクリート
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
14. グースアスファルト舗装
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
15. 路床安定処理工 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
16. 表層安定処理工(表層混合処理) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
17. 固結工
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
18. アンカー工
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
19. 補強土壁工
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
20. 吹付工 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
21. 現場吹付法枠工 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
22. 河川・海岸土工 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
23. 砂防土工
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
24. 道路土工 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
25. 路床入替 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
26. 捨石工 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
27. コンクリートダム
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
28. 覆工コンクリート(NATM) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
29. 吹付コンクリート(NATM) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
30. ロックボルト(NATM) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
31. 路上再生路盤工 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
32. 路上表層再生工 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
33. 排水性舗装工・透水性舗装工 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
34. 簡易舗装工
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
35. ガス切断工
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
36. 溶接工 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
37. 工場製作工
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
38. 港湾工 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
39. 参考資料 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
5―2
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
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・
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・
・
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・
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・
・
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・
・
・
5-4
5-10
5-12
5-14
5-16
5-18
5-22
5-22
5-24
5-24
5-28
5-32
5-34
5-38
5-40
5-42
5-44
5-44
5-44
5-46
5-50
5-54
5-58
5-60
5-64
5-64
5-66
5-72
5-76
5-80
5-82
5-84
5-86
5-90
5-92
5-92
5-96
5-98
5-112
(注) 路盤工・舗装工においては、試験基準及び規格値覧のA、B、Cは
A:アスファルト舗装要綱のC・D交通の設計に対応する。
B:アスファルト舗装要綱のL・A・B交通の設計に対応する。
C:簡易舗装要綱の設計に対応する。
A:コンクリート舗装要綱のC・D交通の設計に対応する。
B:コンクリート舗装要綱のA・B交通の設計に対応する。
C:その他
5―3
品質管理基準及び規格値
種別
1
セ
メ
ン
ト
・
コ
ン
ク
リ
材料
試験
試験項目
区分
必須 アルカリ骨材反応対策
そ
の
他
骨材のふるい分け試験
規格値
試験方法
「アルカリ骨材反応 「アルカリ骨材反応抑制対策について」
抑制対策につい
て」
JIS A 1102
設計図書による。
JIS A 5005
JIS A 5011-1~3
摘 要
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
絶乾密度:2.5以上
細骨材の吸水率:3.5%以下
粗骨材の吸水率:3.0%以下
(砕砂・砕石、高炉スラグ骨材、フェロニッケルスラグ細骨材、
銅スラグ細骨材の規格値については摘要を参照)
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
JIS
JIS
JIS
JIS
骨材の密度及び吸水率 JIS A
試験
JIS A
JIS A
JIS A
ト
粗骨材のすりへり試験
JIS A 1121
JIS A 5005
40%以下、舗装コンクリートは35%以下
但し、積雪寒冷地の舗装コンクリートの場合は25%以下
工事開始前、工事中1回/年以上および産地が変わった場合。
骨材の微粒分量試験
JIS A 1103
JIS A 5005
粗骨材:1.0%以下
細骨材:コンクリートの表面がすりへり作用を受ける場合3.0%
以下、その他の場合5.0%以下(砕砂およびスラグ細骨材を
用いた場合はコンクリートの表面がすりへり作用を受ける場合
5.0%以下その他の場合7.0%以下)
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
(山砂の場合は、工事中1回/週以上)
砂の有機不純物試験
JIS A 1105
標準色より淡いこと。濃い場合でも圧縮強度が90%以上の場
合は使用できる。
工事開始前、工事中1回/年以上および産地が変わった場合。
濃い場合は、JIS 5308「モルタルの圧縮強度
による砂の試験」附属書3による。
モルタルの圧縮強度によ JIS A 5308の附属
る砂の試験
書3
圧縮強度の90%以上
試料となる砂の上部における溶液の色が標準色液の色より濃い場合。
骨材中の粘土塊量の試 JIS A 1137
験
細骨材:1.0%以下
粗骨材:0.25%以下
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
骨材中の比重1.95の液
体に浮く粒子の試験
細骨材:
コンクリートの外観が重要な場合0.5%以下
その他の場合1.0%以下
粗骨材:
コンクリートの外観が重要な場合0.5%以下
その他の場合1.0%以下
細骨材:10%以下
粗骨材:12%以下
工事開始前、工事中1回/年以上および産地が変わった場合。
スラグ細骨材、高炉スラグ粗骨材には適用
しない。
工事開始前、工事中1回/年以上および産地が変わった場合。
凍結のおそれのある地点に適用する。
ー
(
転
圧
コ
ン
ク
リ
1109
1110
5005
5011-1~3
試験基準
骨材試験を行う場合は、工事開始前、工事中1回/6ヶ月以上および産地が変
わった場合。
ー
工種
品質管理基準及び規格値
ー
ト
・
コ
ン
ク
リ
ー
ト
ダ
ム
・
覆
工
コ
ン
ク
リ
硫酸ナトリウムによる骨材 JIS A 1122
の安定性試験
JIS A 5005
)
ト
を
除
く
5005(砕砂及び砕石)
5011-1(高炉スラグ骨材)
5011-2(フェロニッケルスラグ細骨材)
5011-3(銅スラグ細骨材)
セメントの物理試験
JIS R 5201
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
R
R
R
R
R
5210(ポルトランドセメント)
5211(高炉セメント)
5212(シリカセメント)
5213(フライアッシュセメント)
5214(エコセメント)
工事開始前、工事中1回/月以上
ポルトランドセメントの化
学分析
JIS R 5202
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
R
R
R
R
R
5210(ポルトランドセメント)
5211(高炉セメント)
5212(シリカセメント)
5213(フライアッシュセメント)
5214(エコセメント)
工事開始前、工事中1回/月以上
土木学会規準
JSCE-B 101
懸濁物質の量:2g/l以下
溶解性蒸発残留物の量:1g/l以下
塩化物イオン量:200ppm以下
水素イオン濃度:PH5.8~8.6
モルタルの圧縮強度比:材齢1,7及び28日で90%以上
空気量の増分:±1%
工事開始前及び工事中1回/年以上および水質が変わった場合。
上水道を使用してる場合は試験に換え、上
水道を使用してることを示す資料による確認
を行う。
工事開始前及び工事中1回/年以上および水質が変わった場合。
ー
ト
・
吹
付
け
コ
ン
ク
リ
JIA A 1141
A
A
A
A
練混ぜ水の水質試験
塩化物イオン量:200ppm以下
回収水の場合:
JIS A 5308附属書3 セメントの凝結時間の差:始発は30分以内、終結は60分以内
モルタルの圧縮強度比:材齢7及び28日で90%以上
品質管理基準及び規格値
工種
種別
1
セ
メ
ン
ト
・
コ
ン
ク
リ
製
造
(
プ
ラ
ン
ト
)
ー
ト
(
転
圧
コ
ン
ク
リ
試験
試験項目
区分
そ 計量設備の計量精度
の
他
規格値
試験方法
ミキサの練混ぜ性能試験 バッチミキサの場
合:
JIS A 1119
JIS A 8603
ー
試験基準
設計図書による。
レディーミクストコンクリートの場合、印字記
録により確認を行う。
コンクリートの練混ぜ量
公称容量の場合:
コンクリート中のモルタル単位容積質量差:0.8%以下
コンクリート中の単位粗骨材量の差:5%以下
圧縮強度平均値からの差:7.5%以下
空気量平均値からの差:10%以下
スランプ平均値からの差:15%以下
公称容量の1/2の場合:
コンクリート中のモルタル単位容積質量差:0.8%以下
コンクリート中の単位粗骨材量の差:5%以下
工事開始前及び工事中1回/年以上。
小規模工種で1工種当りの総使用量が50m3
未満の場合は1工種1回以上。またレディー
ミクストコンクリート工場(JISマーク表示認定
工場)の品質証明書等のみとすることができ
る。
工事開始前及び工事中1回/年以上。
小規模工種で1工種当りの総使用量が50m3
未満の場合は1工種1回以上。またレディー
ミクストコンクリート工場(JISマーク表示認定
工場)の品質証明書等のみとすることができ
る。
連続ミキサの場合: コンクリート中のモルタル単位容積質量差:0.8%以下
土木学会規準
コンクリート中の単位粗骨材量の差:5%以下
JSCE-I 502
圧縮強度差:7.5%以下
空気量差:1%以下
スランプ差:3㎝以下
細骨材の表面水率試験 JIS A 1111
設計図書による
2回/日以上
レディーミクストコンクリート以外の場合に適
用する。
粗骨材の表面水率試験 JIS A 1125
設計図書による
1回/日以上
レディーミクストコンクリート以外の場合に適
用する。
施工
「コンクリートの耐久 原則0.3㎏/m 3以下
性向上」
コンクリートの打設が午前と午後にまたがる場合は、午前に1回コンクリート打設前
に行い、その試験結果が塩化物総量の規制値の1/2以下の場合は、午後の試験
を省略することができる。(1試験の測定回数は3回とする)試験の判定は3回の測
定値の平均値。
JIS A 1101
スランプ5㎝以上8㎝未満 :許容差±1.5㎝
スランプ8㎝以上18㎝以下:許容差±2.5㎝
(コンクリート舗装の場合)
スランプ2.5cm:許容値±1.0㎝
(道路橋床版の場合)
スランプ8cmを標準とする。
・圧縮強度試験用供試体採取時及び打ち込み中に品質の変化が認められたと
き。ただし、道路橋鉄筋コンクリート床版にレディーミクスコンクリートを用いる場合
は原則として全車測定を行う。
・道路橋床版の場合、全車試験を行うが、スランプ試験の結果が安定し良好な場
合は、その後のスランプ試験の頻度について監督員と協議し低減することができ
る。
コンクリートの圧縮強度試 JIS A 1108
験
1回の試験結果は指定した呼び強度の85%以上であること。
3回の試験結果の平均値は、指定した呼び強度以上であるこ
と。
鉄筋コンクリートは打設日1日につき2回(午前・午後)、その他のコンクリートは打
設1日につき1回コンクリートの種類ごとに行う。。なお、テストピースは打設場所で
採取し、1回につき3個(σ28-3本)とする。
空気量測定
±1.5%(許容差)
圧縮強度、曲げ強度試験用供試体採取時及び打ち込み中に品質の変化が認め
られたとき。
重要構造物以外及び練石積(張)の胴込コン
クリート等は、1工種当りの総使用量が20m3
未満の場合は種類ごとに1工種1回以上。
(20m3以上は、20m3毎に1回追加)簡易な構
造物で使用量の少ないコンクリートは生コン
クリート工場の品質管理データにより判断し
てよい。
用心鉄筋等を有さない無筋構造物の場合
は省略できる。
重要構造物以外及び練石積(張)の胴込コン
クリート等は、1工種当りの総使用量が20m3
未満の場合は種類ごとに1工種1回以上。
(20m3以上は、20m3毎に1回追加)簡易な構
造物で使用量の少ないコンクリートは生コン
クリート工場の品質管理データにより判断し
てよい。
・重要構造物以外及び練石積(張)の胴込コ
ンクリート等は、1工種当りの総使用量が
20m3未満の場合は種類ごとに1工種1回以
上。(20m3以上は、20m3毎に1回追加)簡易
な構造物で使用量の少ないコンクリートは生
コンクリート工場の品質管理データにより判
断してよい。
重要構造物以外及び練石積(張)の胴込コン
クリート等は、1工種当りの総使用量が20m3
未満の場合は種類ごとに1工種1回以上。
(20m3以上は、20m3毎に1回追加)簡易な構
造物で使用量の少ないコンクリートは生コン
クリート工場の品質管理データにより判断し
てよい。
必須 塩化物総量規制
ー
ト
ダ
ム
・
覆
工
コ
ン
ク
リ
ー
ト
・
吹
付
け
コ
ン
ク
リ
摘 要
水:±1%以内
セメント:±1%以内
骨材 :±3%以内
混和材:±2%以内
(高炉スラグ微粉末の場合は±1%以内)
混和剤:±3%以内
ー
ト
・
コ
ン
ク
リ
品質管理基準及び規格値
スランプ試験
)
ト
を
除
く
JIS A 1116
JIS A 1118
JIS A 1128
品質管理基準及び規格値
工種
種別
1
セ
メ
ン
ト
・
コ
ン
ク
リ
試験
試験項目
試験方法
区分
そ コンクリートの曲げ強度試 JIS A 1106
の 験
他
試験基準
JIS A 1107
設計図書による。
品質に異常が認められた場合に行う。
コンクリートの洗い分析試 JIS A 1112
験
設計図書による。
品質に異常が認められた場合に行う。
0.2mm
本数
総延長
最大ひび割れ幅等
高さが、5m以上の鉄筋コンクリート擁壁(た
だし、プレキャスト製品は除く。)、内空断面
積が25㎡以上の鉄筋コンクリートカルバート
類、橋梁上・下部工(ただしいづれの工種に
ついてもPCは除く。)及び高さが3m以上の
堰・水門・樋門を対象とし構造物躯体の地
盤や他の構造物との接触面を除く全表面と
する。
フーチング・底版等で竣工時に地中、水中
にある部位については竣工前に調査する。
テストハンマーによる強度 JSCE-G 504
推定調査
設計基準強度
鉄筋コンクリート擁壁及びカルバート類、トンネルについては目地間(ただし100m
を超えるトンネルでは、100mを超えた箇所以降は、30m程度に1箇所)で行う。
その他の構造物については強度が同じブロックを1構造物の単位とし、各単位に
つき3カ所の調査を実施。また、調査の結果、平均値が設計基準強度を下回った
場合と、1回の試験結果が設計基準強度の85%以下となった場合は、その箇所
の周辺において、再調査を5カ所実施。
材齢28日~91日の間に試験を行う。
高さが、5m以上の鉄筋コンクリート擁壁、内
空断面積が25㎡以上の鉄筋コンクリートカ
ルバート類、橋梁上・下部工、トンネル及び
高さが3m以上の堰・水門・樋門を対象。(た
だしいづれの工種についてもプレキャスト製
品およびプレストレストコンクリートは対象とし
ない。)また、再調査の平均強度が、所定の
強度が得られない場合、もしくは1カ所の強
度が設計強度の85%を下回った場合は、コ
アによる強度試験を行う。
工期等により、基準期間内に調査を行えな
い場合は監督員と協議するものとする。
コアによる強度試験
設計基準強度
所定の強度を得られない箇所付近において、原位置のコアを採取。
コア採取位置、供試体の抜き取り寸法等の
決定に際しては、設置された鉄筋を損傷さ
せないよう十分な検討を行う。
圧縮強度試験の平均強度が所定の強度が
得られない場合、もしくは1カ所の強度が設
計強度の85%を下回った場合は、監督員と
協議するものとする。
必須 ひび割れ調査
スケールによる測
定
ー
ト
・
コ
ン
ク
リ
摘 要
・1工種当りの総使用量が50m3未満の場合
は1工種1回以上。
・コンクリート舗装の場合には、曲げ強度試
験を適用する。
コンクリート舗装の場合に適用し、打設日1日につき2回(午前・午後)の割りで行
う。なおテストピースは打設場所で採取し、1回につき原則として3個とする。
ー
(
転
圧
コ
ン
ク
リ
施
工
後
試
験
規格値
1回の試験結果は指定した呼び強度の85%以上であること。
3回の試験結果の平均値は、指定した呼び強度以上であるこ
と。
コアによる強度試験
ー
ト
品質管理基準及び規格値
ー
ト
ダ
ム
・
覆
工
コ
ン
ク
リ
ー
ト
・
吹
付
け
コ
ン
ク
リ
)
ト
を
除
く
そ
の
他
JIS A 1107
品質管理基準及び規格値
工種
種別
2
ガ
ス
圧
接
施
工
前
試
験
試験
試験項目
区分
必須 外観検査
引張試験
施
工
後
試
験
必須 外観検査
品質管理基準及び規格値
試験方法
規格値
試験基準
摘 要
・目視
圧接面の研磨
状況
たれ下がり
焼き割れ
折れ曲がり
等
・ノギス等による計
測
(詳細外観検査)
軸心の偏心
ふくらみ
ふくらみの長さ
圧接部のずれ
等
熱間押抜法以外の場合
①軸心の偏心が鉄筋径(径の異なる場合は細いほうの鉄筋)
の1/5以下。
②ふくらみは鉄筋径(径の異なる場合は細いほうの鉄筋)の
1.4倍以上。ただし、SD490の場合は1.5倍以上。
③ふくらみの長さが1.1D以上。ただし、SD490の場合は1.2倍
以上。
④ふくらみの頂点と圧接部のずれがD/4以下
⑤著しいたれ下がり、折れ曲がりがない
鉄筋メーカー、圧接作業班、鉄筋径毎に自動ガス圧接の場合は各2本、手動ガス ・モデル供試体の作成は、実際の作業と同
一条件・同一材料で行う。
圧接の場合は各5本のモデル供試体を作成し実施する。
(1)SD490以外の鉄筋を圧接する場合
・手動ガス圧接を行う場合、材料、施工条件
などを特に確認する必要がある場合には、
施工前試験を行う。
・特に確認する必要がある場合とは、施工実
績の少ない材料を使用する場合、過酷な気
象条件・高所などの作業環境下での施工条
件、圧接技量資格者の熟練度などの確認が
必要な場合などである。
・自動ガス圧接を行う場合には、装置が正常
で、かつ装置の設定条件に誤りのないことを
確認するため、施工前試験を行わなければ
ならない。
熱間押抜法の場合
①ふくらみを押抜いた後の圧接面に対応する位置の割れ、
へこみがない
②ふくらみの長さが1.1D以上。ただし、SD490の場合は1.2D
以上
③著しい折れ曲がりがない
④軸心の偏心がD/10以下
JIS Z 3120
全数がJIS G 3112に規定する母材強度以上であること。
原則、鉄筋径毎に3本のモデル供試体を作成し実施する。
・目視
圧接面の研磨
状況
たれ下がり
焼き割れ
折れ曲がり
等
・ノギス等による計
測
(詳細外観検査)
軸心の偏心
ふくらみ
ふくらみの長さ
圧接部のずれ
等
熱間押抜法以外の場合
①軸心の偏心が鉄筋径(径の異なる場合は細いほうの鉄筋)
の1/5以下。
②ふくらみは鉄筋径(径の異なる場合は細いほうの鉄筋)の
1.4倍以上。ただし、SD490の場合は1.5倍以上。
③ふくらみの長さが1.1D以上。ただし、SD490の場合は1.2倍
以上。
④ふくらみの頂点と圧接部のずれがD/4以下
⑤著しいたれ下がり、折れ曲がりがない
・目視は全数実施する。
・特に必要と認められたものに対してのみ詳細外観検査を行う。
熱間押抜法以外の場合
・規格値を外れた場合は下記による。いず
れの場合も監督員の承諾を得る。
・①は、圧接部を切り取って再圧接し、外観
検査および超音波探傷検査を行う。
・②③は、再加熱し、圧力を加えて所定のふ
くらみに修正し、外観検査を行う。
・④は、圧接部を切り取って再圧接修正し、
外観検査および超音波探傷検査を行う。
・⑤は、著しい折れ曲がりが生じた場合は、
再加熱して修正し、外観検査を行う。又、著
しい焼き割れおよび垂れ下がりなどが生じた
場合は、圧接部を切り取って再圧接し、外
観検査および超音波探傷検査を行う
熱間押抜法の場合
①ふくらみを押抜いた後の圧接面に対応する位置の割れ、
へこみがない
②ふくらみの長さが1.1D以上。ただし、SD490の場合は1.2D
以上
③著しい折れ曲がりがない
④軸心の偏心がD/10以下
⑤オーバーヒート等による表面不整がない
熱間押抜法の場合
・規格値を外れた場合は下記による。いず
れの場合も監督員の承諾を得る。
・①②⑤は、再加熱、再加圧、押抜きを行っ
て修正し、修正後外観検査を行う。
・③は、再加熱して修正し、修正後外観検
査を行う。
・④は、圧接部を切り取って再圧接し、外観
検査を行う。
(2)SD490の鉄筋を圧接する場合
SD490を圧接する場合、手動ガス圧接、自
動ガス圧接、熱間押抜法のいずれにおいて
も、施工前試験を行わなければならない。
品質管理基準及び規格値
工種
種別
試験
区分
2
ガ
ス
圧
接
3
既
製
杭
工
品質管理基準及び規格値
試験項目
超音波探傷検査
規格値
試験基準
摘 要
・各検査ロットごとに30箇所のランダムサンプリングを行い、超
音波探傷検査を行った結果、不合格箇所数が1箇所以下の
時はロットを合格とし、2箇所以上のときはロットを不合格とす
る。
ただし、合否判定レベルは基準レベルより-24db感度を高め
たレベルとする。
超音波探傷検査は技取検査を原則とする。
抜取検査の場合は、各ロットの30%以上を抜き取って実施する。(上限を30箇所と
する。)
ただし、1作業班が1日に施工した箇所を1ロットとし、自動と手動は別ロットとす
る。
規格値を外れた場合は、下記による。
・不合格ロットの全数について超音波深傷
検査を実施し、その結果不合格となった箇
所は、監督員の承認を得て、補強筋(ラップ
長の2倍以上)を添えるか、圧接部を切り
取って再圧接する。
・圧接部を切り取って再圧接によって修正す
る場合には、修正後外観検査および超音波
探傷検査を行う。
試験方法
JIS Z 3062
材料
必須 外観検査(鋼管杭・コンク 目視
リート杭・H鋼杭)
目視により使用上有害な欠陥(鋼管杭は変形など、コンクリー
ト杭はひび割れや損傷など)がないこと。
設計図書による。
施工
必須 外観検査(鋼管杭)
外径700㎜未満:許容値2㎜以下
外径700㎜以上1016㎜以下:許容値3㎜以下
外径1016㎜を超え2000㎜以下:許容値4㎜以下
・外径700㎜未満:上ぐいと下ぐいの外周長
の差で表し、その差を2㎜×π以下とする。
・外径700㎜以上1016㎜以下:上ぐいと下ぐ
いの外周長の差で表し、その差を3㎜×π
以下とする。
・外径1016㎜を超え2000㎜以下:上ぐいと
下ぐいの外周長の差で表し、その差を4㎜×
π以下とする。
鋼管杭・コンクリート杭・H JIS Z 2343
鋼杭の現場溶接
浸透深傷試験(溶剤除去
性染色浸透探傷試験)
われ及び有害な欠陥がないこと。
原則として全溶接箇所で行う。
但し、施工方法や施工順序等から全数量の実施が困難な場合は監督員との協議
により、現場状況に応じた数量とすることができる。 なお、全溶接箇所の10%以上
は、JIS Z 2343により定められた認定技術者が行うものとする。
試験箇所は杭の全周とする。
鋼管杭・H鋼杭の現場溶 JIS Z 3104
接
放射線透過試験
JIS Z 3104の3類以上
原則として溶接20箇所毎に1箇所とするが、施工方法や施工順序等から実施が困 難な場合は現場状況に応じた数量とする。なお、対象箇所では鋼管杭を4方向か
ら透過し、その撮影長は30cm/1方向とする。
(20箇所毎に1箇所とは、溶接を20箇所施工した毎にその20箇所から任意の1箇
所を試験することである。)
鋼管杭の現場溶接
超音波探傷試験
JIS Z 3060
JIS Z 3060の3類以上
原則として溶接20箇所毎に1箇所とするが、施工方法や施工順序等から実施が困 中堀工法等で、放射線透過試験が不可能
難な場合は現場状況に応じた数量とする。なお、対象箇所では鋼管杭を4方向か な場合は、放射線透過試験に替えて超音
波深傷試験とすることができる。
ら深傷し、その深傷長は30cm/1方向とする。
(20箇所毎に1箇所とは、溶接を20箇所施工した毎にその20箇所から任意の1箇
所を試験することである。)
鋼管杭・コンクリート杭
(根固め)
水セメント比試験
比重の測定
設計図書による。
又、設計図書に記載されていない場合は60%~70%とする。
試料の採取回数は一般に単杭では30本に1回、継杭では20本に1回とし、採取本 数は1回につき3本とする。
鋼管杭・コンクリート杭
(根固め)
セメントミルクの圧縮強度
試験
セメントミルク工法 設計図書による。
に用いる根固め液
及びくい周固定液
の圧縮強度試験
JIS A 1108
そ
の
他
JIS A 5525
供試体の採取回数は一般に単杭では30本に1回、継杭では20本に1回とし、採取 参考値:19.6Mpa
本数は1回につき3本とすることが多い。
尚、供試体はセメントミルクの供試体の作成方法に従って作成したφ5×10cmの
円柱供試体によって求めるものとする。
品質管理基準及び規格値
工種
種別
4
下
層
路
盤
路
盤
材
料
試験
試験項目
区分
必須 粒 度 の 測 定
品質管理基準及び規格値
塑性指数PIの測定
塑性試験法便覧
修正CBR試験
舗装試験法便覧
共通仕様書による。
準拠
呈色判定試験
舗装試験法便覧
舗装試験法便覧
路
盤
施
工
JIS A 1210
突き固め試験は6ヵ月以内の試験データで
良い。
JIS A 1121
合 格 判 定 値
舗装試験法便覧
X10
JIS A 1215
最大乾燥密度
の95%以上
X3
最大乾燥密度
の97%以上
B -
-
-
C -
-
-
A
18 以 上 (kgf/㎤)
B
18 以 上 (kgf/㎤)
C
12 以 上 (kgf/㎤)
2,000㎡未満は3回,
2,000㎡以上は6回実施
する。
-
-
舗装試験法便覧
目視による変形等の測定
路盤施工後全延長につ
いて斜線ごとに実施す
る。
呈 色 判 定
舗装試験法便覧
呈色しないこと(吸光度0.05以下)
出荷日の試験報告書で 出荷日の試験報告書で 出荷日の試験報告書で確認
確認する。
確認する。
する。
(スラグのみ)
水浸膨張比
舗装試験法便覧
1.5%以下
粒 度 の 測 定
(ふるい分け試験)
JIS A 1102
① 締固め度について、測定値の平均が合
格判定値の範囲外に出た場合は2,000㎡未
満はさらに3個(X6)2,000㎡以上はさらに4
個(X10)追加しこれが合格判定値の範囲内
であれば良い。
② 300㎡以下の工事は除く。
2,000㎡未満は3回,
1工事に3回以上実施する。
2,000㎡以上は6回実施
する。
プルーフローリング
の測定
(スラグのみ)
そ
の
他
X6
最大乾燥密度
の96%以上
A
平板載荷試験
① 産地が変わればその都度実施する。
② スラグを使用する場合はPIを除く。
③ 試験は製造会社の実施したデータでも
よい。ただし施工時点から遡り、3ヶ月以内の
試験データとする。
必須 締固め密度の測定
1工事に1回実施する。
工事着手前
骨材の比重及び吸水量 JIS A 1110
試験
すりへり減量試験
1工事に1回実施する。
摘 要
C 工 事
(スラグのみ)
締め固め試験
1工事に1回実施する。
B 工 事
(スラグのみ)
水浸膨張比
試験基準
A 工 事
(ふるい分け試験)
そ
の
他
規格値
試験方法
JIS A 1102
A 工 事
-
B 工 事
-
C 工 事
出荷日の試験報告書で 出荷日の試験報告書で 出荷日の試験報告書で確認
確認する。
確認する。
する。
注) 現場に搬入された材料の0.425㎜ふる
い通過分のPIは、簡易法によりチェックする
ことが望ましい。
品質管理基準及び規格値
種別
5
上
層
路
盤
路
盤
材
料
試験
試験項目
試験方法
区分
必須 粒 度 の 測 定 JIS A 1102
(ふるい分け試験)
(
工種
品質管理基準及び規格値
)
粒
調
路
盤
そ
の
他
塑性指数(PI)の測定
舗装試験法便覧
修正CBR試験
舗装試験法便覧
準拠
単位容積質量試験
(スラグのみ)
舗装試験法便覧
呈色判定試験
(スラグのみ)
舗装試験法便覧
水浸膨張比
(スラグのみ)
舗装試験法便覧
締め固め試験
JIS A 1210
すりへり減量試験
JIS A 1121
規格値
試験基準
1工事に1回実施する。
1工事に1回実施する。
摘 要
1工事に1回実施する。
共通仕様書による。
工事着手前
① 産地が変われば、その都度実施する。
② 試験は製造会社の試験したデータでも
良い。
ただし、施工時点からさか上り、3ヶ月以内
のデータとする。
③ スラグを使用する場合PI,すりへり減量
は除く。
突き固め試験は6ヵ月以内の試験データで
よい。
骨材の比重及び吸水量 JIS A 1110
試験
路
盤
施
工
必須 締固め密度の測定
合 格 判 定 値
舗装試験法便覧
X10
最大乾燥密度
の95%以上
最大乾燥密度
B
の95%以上
-
C
A
X6
最大乾燥密度
の95.5%以上
最大乾燥密度
の95.5%以上
最大乾燥密度
の95.5%以上
X3
最大乾燥密度
の96.5%以上
最大乾燥密度
の96.5%以上
最大乾燥密度
の96%以上
1工事に1回品質証明書 1工事に1回品質証明書 1工事に1回品質証明書によ
によりチェック。
によりチェック。
りチェック。
舗装試験法便覧
呈色しないこと (吸光度0.05以下)
出荷日の試験報告書で 出荷日の試験報告書で 出荷日の試験報告書で確認
確認する。
確認する。
する。
舗装試験法便覧
1.5%以下
( JIS K 2208の項目)
(スラグのみ)
水浸膨張比
C 工 事
JIS K 2208の項目について
プライマーの品質
呈色判定
A 工 事
B 工 事
2,000㎡未満は3回,
2,000㎡未満は3回,
2,000㎡以上は6回実施 2,000㎡以上は6回実施
する。
する。
(スラグのみ)
粒度の測定
JIS A 1102
(ふるい分け試験)
A工事のみ必須とする。
合 格 判 定 値
ふるい
X10
X6
X3
A
mm
2.36
±10%以内
±9.5%以内
±8.5%以内
A
mm
0.075
±4.0%以内
±4.0%以内
±3.5%以内
BC
500m3に1回の割合で敷
き均し後に実施する。
締め固め度について、測定値の平均が合格
判定値の範囲外に出た場合はA,B工事に
ついて、2,000㎡未満はさらに3個(X6)、
2,000㎡以上はさらに4個(X10)追加し、こ
れが合格判定値の範囲内であれば良い。
C工事は、さらに3個(X6)追加し、これが合
格判定値の範囲内であれば良い。
注) 現場に搬入された材料の0.425㎜ふる
い通過分のPIは、簡易法によりチェックする
ことが望ましい。
品質管理基準及び規格値
工種
試験
試験項目
試験方法
区分
骨 骨 そ 骨材の比重及び吸水量 JIS A 1110
の
材 他 試験項目
材
料
骨材の粒度の測定
JIS A 1102
種別
ァ
6
加
熱
ア
ス
フ
品質管理基準及び規格値
ル
ト
安
定
処
理
路
盤
塑性指数(PI)の測定
舗装試験法便覧
すりへり減量試験
JIS A 1121
規格値
試験基準
骨材の単位容積質量の 舗装試験法便覧
測定
ァ
ト ア
類ス
フ
ル
そ
の
他
フィラーの品質
アスファルト舗装要
綱
アスファルトの品質
共通仕様書による
混 必須 混合物の実施配合の
決定
和
ホットピンの骨材粒度
物
試験
(合成粒度)
舗装試験便覧
摘 要
1工事に1回の割合で実 1工事に1回の割合で実 1工事に1回の割合で実施す 工事着手前
施する。
施する。
る。
① 共通仕様書により使用届を提出し了承
を得ること。
② 配合は、同一材料により6ヶ月以内に配
合されたものがあり、良好な結果であればそ
れを使用して良い。
③ 骨材、アスファルト類の試験データは配
合を検討する場合、必要に応じアスファルト
プラントのデータを提出させること。
④ アスファルト,フィラー(粒度をのぞく)は
品質証明書によることができる。
⑤ 産地及び製造会社又は使用品名が変
わればその都度実施する。
A 工 事
合 格 判 定 値
JIS A 1102
X10
X6
X3
合成粒度
合成粒度
合成粒度
2.36㎜
2.36㎜
2.36㎜
は±10%以内
は±9.5%以内 は±8.5%以内
合成粒度
合成粒度
合成粒度
0.075㎜
0.075㎜
0.075㎜
は±4%以内
は±4%以内
は±3.5%以内
B 工 事
C 工 事
1月3回以上実施する。
1月3回以上実施する。
1月3回以上実施する。
随時実施する
随時実施する
随時実施する
① A・B・C工事用合材に共通
② 実施配合の値と比較
アスファルトの温度測定
混合物の温度測定
混合物のアスファルト量
舗装試験法便覧
抽出試験
別冊
混合物の粒度分析試験 舗装試験法便覧
混合物の基準密度決定 舗装試験法便覧
-0.8%以上
-0.8%以上
-0.7%以上
1日につき1回行う。
① A・B・C工事用合材に共通
② 実施配合の値との比較
当初の2日間午前・午後各1回。舗設日が1日の場合は2回実施する。
① 1工事での使用量が50t未満の場合
に、同日、同一プラントで他工事に使用する
同一配合の管理データがあれば原則として
そのデータを使用して良い。
② アスファルトの温度は連続指示自記記
録計とすること。
③ 試験はプラントの試験データで良い。
④ 基準密度は監督員の承諾を得ること。
品質管理基準及び規格値
種別
6
加
熱
ア
ス
フ
路
盤
施
工
ァ
工種
品質管理基準及び規格値
試験
試験項目
区分
必須 敷き均し温度の測定
規格値
試験方法
試験基準
合 格 判 定 値
コア摂取による品質管理 舗装試験法便覧
(1)密度試験
別冊
(2)アスファルト抽出試験
ル
ト
安
定
処
理
路
盤
X10
X6
X3
締固め度A
締固め度A
締固め度A
基準密度の
基準密度の
基準密度の
95%以上
95.5%以上
96.5%以上
締固め度B
締固め度B
締固め度B
基準密度の
基準密度の
基準密度の
95%以上
95.5%以上
96.5%以上
締固め度C
締固め度C
基準密度の
基準密度の
95.5%以上
96.5%以上
2,000㎡未満は3個,
2,000㎡未満は3個,
1工事に3個採取し試験す
2,000㎡以上は6個採取 2,000㎡以上は6個採取 る。
し試験する
し試験する
アスファルト量A アスファルト量A アスファルト量A
基準密度の
基準密度の
基準密度の
-0.8%以上
-0.8%以上
-0.7%以上
アスファルト量B アスファルト量B アスファルト量B
基準密度の
基準密度の
基準密度の
-0.8%以上
-0.8%以上
-0.7%以上
アスファルト量C アスファルト量C
基準密度の
基準密度の
-0.8%以上 -0.7%以上
実施配合のアスファルト量と採取コアからの抽出ア
スファルト量の差で判定する。
タックコートの品質
(JIS K 2208)
摘 要
敷き均し時に運搬トラック 敷き均し時に運搬トラック 敷き均し時に運搬トラック1台
ごとに測定する。
1台ごとに測定する。
1台ごとに測定する。
タックコート材
JIS K 2208の項目について
JIS K 2208の規格値
1工事に1回品質証明書 1工事に1回品質証明書 1工事に1回品質証明書によ
りチェックする。
によりチェックする。
によりチェックする。
厚さ測定後のコアを利用する。
締固め度、アスファルト量について、測定
値の平均が合格判定値の範囲外に出た場
合は、AB工事は2,000㎡未満はさらに3個
(X6)、2,000㎡以上はさらに4個(X10)追加
し、これが合格判定値の範囲内にあれば良
い。
C工事はさらに3個(X6)追加し、これが合
格判定値の範囲内にあれば良い。
品質管理基準及び規格値
工種
種別
7
上
層
路
盤
路
盤
材
料
試験
試験項目
区分
必須 粒度の測定
(ふるい分け試験)
単位容積質量
一軸圧縮強さ
路
盤
施
工
JIS A 1102
呈色判定試験
舗装試験法便覧
水浸膨張比
舗装試験法便覧
水浸膨張比
)
プライマーの品質
(JIS K 2208の項目)
締め固め密度の測定
呈色しないこと(吸光度0.05以下)
舗装試験法便覧
1.5%以下
出荷日の試験報告書で 出荷日の試験報告書で 出荷日の試験報告書で確認
確認する。
確認する。
する。
JIS K 2208の項目について
JIS K 2208の規格値
1工事に1回品質証明書 1工事に1回品質証明書 1工事に1回品質証明書によ
によりチェックする。
によりチェックする。
りチェックする。
舗装試験法便覧
合格判定値
B
最大乾燥密度
の95.0%以上
最大乾燥密度
の95.0%以上
C
一軸圧縮強さ
路
盤
材
料
必須
(
8
路
盤
工
歩
道
・
路
肩
部
摘 要
1工事に1回実施する。
舗装試験法便覧
A
粒度の測定
(ふるい分け試験)
A工事のみとする。
1工事に1回実施する。
JIS A 1102
A
舗装試験法便覧
粒度の測定
JIS A 1102
塑性指数(PI)の測定
舗装試験法便覧
修正CBR試験
呈色判定試験
(スラグのみ)
水浸膨張比
(スラグのみ)
締め固め試験
舗装試験法便覧
工事着手前
① 産地が変われば、その都度実施する。
② 試験は製造会社の試験したデータでも
良い。
ただし、施工時点からさか上り、3ヶ月以内
のデータとする。
X6
X10
そ
の
他
試験基準
1工事に1回実施する。
共通仕様書による。
舗装試験法便覧
締め固め試験
必須 呈色判定試験
規格値
試験方法
舗装試験法便覧
舗装試験法便覧準
拠
JIS A 1210
修正CBR
(
水
硬
性
粒
調
ス
ラ
グ
路
盤
品質管理基準及び規格値
最大乾燥密度
の95.5%以上
最大乾燥密度
の95.5%以上
最大乾燥密度
の95.5%以上
2.36㎜±10%以
±9.5%以内
内
0.075㎜±4%以
±4.0%以内
内
B
C
A
12kgf/cm 2(1.2N/mm 2)以上
B
12kgf/cm 2(1.2N/mm 2)以上
X3
2,000㎡未満は3回、
1工事に3回以上実施する。
2,000㎡未満は3回、
2,000㎡以上は6回実施 2,000㎡以上は6回実施
する。
する。
最大乾燥密度
の96.5%以上
最大乾燥密度
の96.5%以上
最大乾燥密度
の96.0%以上
±8.5%以内
締固め度について、測定値の平均が合格
判定値に範囲外に出た場合はA・B工事に
ついて、2,000㎡未満はさらに3個(X 6)、
2,000㎡以上はさらに4個(X 10)追加し、これ
が合格判定値の範囲内であれば良い。C工
事は、さらに3個(X6)追加し、これが合格判
定値の範囲内であれば良い。
300m 3に1回の割合で敷
き均し後実行する。
±3.5%以内
1工事に1回以上実施す 1工事に1回以上実施す
る。
る。
C
共通仕様書による。
1工事に1回実施する。
舗装試験法便覧
-
現場に搬入された材料から試料をとり、1回
当り3個とし3個の平均値で判定する。
工事着手前
①産地が変わればその都度実施する。
②スラグを使用する場合はPIを除く。
③試験は製造会社の実施したデータでも良
い。
但し、施工時点から遡り、3ヶ月以内のデー
タとする。
舗装試験法便覧
JIS A 1210
突き固め試験は6ヶ月以内の試験データと
する。
)
そ
の
他
路
盤
施
工
骨材のすりへり試験
JIS A 1121
骨材の比重及び吸水率
JIS A 1110
の試験
必須 締め固め密度の測定
舗装試験法便覧
X10
呈色判定試験
(スラグのみ)
水浸膨張比
(スラグのみ)
そ
の
他
粒度の測定
(ふるい分け試験)
合格判定値
X6
最大乾燥密度
の90.0%以上
舗装試験法便覧
呈色しないこと(吸光度0.05以下)
舗装試験法便覧
1.5%以下
JIS A 1102
1工事につき3回実施する。
X3
最大乾燥密度
の90.0%以上
出荷日の試験報告書で確認する。
締固め度について、測定値の平均が合格
判定値に範囲外に出た場合は、さらに3個
(X6)追加し、これが合格判定値の範囲内で
あれば良い。
品質管理基準及び規格値
工種
9
セ
メ
ン
ト
安
定
処
理
路
盤
種別
材料
施工
試験
区分
必須
必須
摘 要
配合ごと。
配合試験
混合物の粒度試験
試験基準
JIS A 1102
2.36mmふるい±15%及び75μmふるい±6%を20回に1回以
上の確率で下がってはならない。
1日1回行う。
締め固め密度の測定
舗装試験法便覧
含水比試験
JIS A 1203
セメント量試験
ρdmaxの93.0%以上
X10 95.0%以上
X6 95.5%以上
X3 96.5%以上
観察により異常が認められたとき。
コンクリート舗装要綱
±1.2%以上
1日1回行う。
材 骨 必須
比重及び吸水量試験
料 材
すりへり減量
JIS A 1109
JIS A 1110
JIS A 1121
共通仕様書による。
単位容積重量の測定
JIS A 1104
1工事に1回の割合で実 1工事に1回の割合で実 1工事に1回の割合で実施す 工事着手前
施する。
施する。
る。
①共通仕様書により使用届を提出し承諾を
得ること。
②配合は同一材料により6ヶ月以内に配合
されたものがあり、良好な結果であればそれ
を使用して良い。
③骨材・アスファルト類の試験データは配合を
検討する場合、必要に応じてアスファルトプラント
のデータを提出させる。
④産地及び製作会社又は使用品名が変わ
ればその都度実施する。
⑤アスファルト・フィラー(粒度を除く)は品質証明
書によることができる。
⑥300㎡以下の工事は除く。
ァ
骨材の粒度の測定
JIS A 1102
骨材中に含まれる粘土塊
JIS A 1137
長
フィラーの品質
舗装試験法便覧
ル
ト
舗
装
そ
の
他
(
)
表
層
・
基
層
規格値
試験方法
1,000㎡に1回の割合施行う。但し、施工面積が1,000㎡以下のものは1工事当り1
回以上行う。
そ
の
他
1
0
ア
ス
フ
試験項目
品質管理基準及び規格値
ア
ス
フ
ァ
ル
ト
類
そ
の
他
骨材の安定性試験
JIS A 1122
骨材の軟石量試験
JIS A 1126
針入度試験
JIS A 2207
引火点試験
JIS K 2207
軟火点試験
JIS K 2207
伸度試験
JIS K 2207
蒸発質量変化率試験
JIS K 2207
トルエン可溶分試験
JIS K 2207
密度試験
JIS K 2207
乳剤の品質試験
JIS K 2208
カットバックアスファルトの品質
試験
セイボルトフロルーネリ試験
タフネス・テナシティ試験
JIS A 2207
品質管理基準及び規格値
工種
ァ
1
0
ア
ス
フ
試験
試験項目
試験方法
区分
混 必須 混合物の実施配合の決
合
定 注:耐流動対策のた
物
め混合物は、ホイルトラッキン 舗装試験法便覧
グ試験により動的安定性
をチェックすること。
ホットビンの骨材粒度試験 JIS A 1102
(合成粒度)
種別
(
ル
ト
舗
装
品質管理基準及び規格値
表
層
・
基
層
規格値
合格判定値
X6
X10
試験基準
X3
合成粒度
2.36mm
±8.0%以内
±7.5%以内
±7.0%以内
合成粒度
0.075mm
±3.5%以内
±3.5%以内
±3.0%以内
摘 要
合材種別ごとに1月3回
で実施する。
合材種別ごとに1月3回
で実施する。
合材種別ごとに1月3回で実
施する。
随時実施する。
随時実施する。
随時実施する。
①A・B・C工事用合材に共通
②実施配合の値と比較
)
アスファルトの温度測定
混合物の温度測定
必須
混合物の
アスファルト量 ±0.55%以内
混合物の粒度試験
①A・B・C工事用合材に共通
②実施配合の値と比較
±0.50%以内
±0.50%以内
混合物の基準密度の決
定
共通仕様書による。
当初の2日間午前・午後各1回。
舗設日が1日の場合は2回実施する。
敷き均し温度の測定
110℃以上
敷き均し時に運搬トラック1 敷き均し時に運搬トラック1 敷き均し時に運搬トラック1台ご
台ごとに測定する。
台ごとに測定する。
とに測定する。
コアー採取による品質管
理
(1)密度試験
共通仕様書
(2)アスファルト量抽出試験
締
め
固
め
舗装試験法便覧別 度
冊
ア
ス
フ
ァ
施工
ル
ト
量
タックコート材の品質
(JIS K 2208)
そ
の
他
1日につき1回行う。
混合物のアスファルト量抽出
舗装試験法便覧
試験
舗装試験法便覧
すべり抵抗試験
ホイルトラッキング試験
基準密度の
96.0%以上
基準密度の
B
96.0%以上
基準密度の
96.0%以上
基準密度の
96.0%以上
基準密度の
96.0%以上
基準密度の
96.5%以上
基準密度の
96.5%以上
基準密度の
96.5%以上
A ±0.55%以内
±0.50%以内
±0.50%以内
B ±0.55%以内
±0.50%以内
±0.50%以内
C
±0.50%以内
±0.50%以内
A
C
①1工事での使用量が50t未満の場合に、同
日・同一プラントで他工事に使用する同一配
合の管理データがあれば原則としてその
データを使用して良い。
②アスファルトの温度は、連続指示磁気記
録計とすること。
③試験はプラントの試験データで良い。
④基準密度は監督員の承諾を得ること。
(様式による)
⑤混合物の温度測定の記録は伝票に記入
する。
実施配合のアスファルト量と採取コアからの抽出アスファルト量の差に
より判定する。但し、着色混合物は除く。
JIS K 2208の項目について
JIS K 2208の規格値
舗装試験法便覧別
冊
舗装試験法便覧 DS1,500回/mm以上。改質アスファルト使用時。
2,000㎡未満は3個、
2,000㎡未満は3個、
1工事に3個採取し試験する。 厚さ判定後のコアーを利用する。測定値の平
2,000㎡以上は6個採取 2,000㎡以上は6個採取
均が合格判定値の範囲外に出た場合、A・B
し試験する。
し試験する。
工事の場合は2,000㎡未満はさらに3個
(X6)、2,000㎡以上はさらに4個(X 10)追加し、
これが合格判定値の範囲内にあれば良い。
C工事の場合は、さらに3個(X6)追加し、これ
が合格判定値の範囲内にあれば良い。
1工事に1回、品質証明 1工事に1回、品質証明
書によりチェックする。
書によりチェックする。
舗装車線毎200mごとに1回実施する。
1工事に1回、品質証明書に
よりチェックする。
品質管理基準及び規格値
工種
ァ
1
1
ア
ス
フ
ル
ト
そ
の
他
規格値
試験方法
舗装試験法便覧
「別冊」
試験基準
合材出荷日毎に実施する。
3.8%以上
新材料(骨材・アスファルト類)はアスファルト
舗装工(材料)を適用すること。
JIS A 1102
共通仕様書
5%以下
ASTMD 1856
JIS K 2207
旧アスファルト針入度20以上
再生アスファルト針入度40~60度又は(60-80)
合材混合所において1月に1回以上実施する。
最大比重
ASTMD 2041
合材混合所において6月に1回以上実施する。
針入度
JIS 2207
合材混合所において6月に1回以上実施する。
25℃1/10㎜
軟 化 点 ℃
摘 要
工事着手前
アスファルト舗装要 47~55 (40-60)
綱(室内で調合調 44~52 (60-80)
整したもの)
伸 度
(15℃) ㎝
トルエン
可溶分 %
)
再
生
合
材
再
生
ア
ス
フ
ァ
(
ル
ト
舗
装
・
表
層
・
基
層
試験
試験項目
区分
材 再 必須 アスファルト量
生
料 骨
粒度
材
そ 洗い試験で失われる量
の
他
針入度
種別
品質管理基準及び規格値
引火点 ℃
薄膜加熱質量
変化率 %
薄膜加熱針入度
変化率 %
蒸発後の針入度
比 %
比 重
(25/25℃)
再生用添加剤
混 必須 混合物の実施配合の
合
決定
物
針入度
混合物の骨材粒度
1工事に1回品質証明書によりチェックする。
舗装試験法便覧
ASTMD 1856
JIS K 2207
設計針入度の70%以上
舗装試験法便覧
合 格 判 定 値
X 10
合混
成合
粒物
度の
アスファルト抽出試験
舗装試験法便覧
「別冊」
X 6
X 3
2.36 ±8.0%以内
㎜
±7.5%以内
±7.0%以内
0.07 ±3.5%以内
5㎜
±3.5%以内
±3.5%以内
±0.5%
±0.5%
混合物のアス
ファルト量
±0.55%
配合は同一材料により6ヵ月以内に配合されたものがあり良好な結果であればそ ① 使用届を提出し承諾を得ること
れを使用して良い。
② 1工事での使用料が50t未満の場合
に、同一プラントで他工事に使用する同一
月に1回の割合で実施する。
配合の管理データがあれば、原則としてそ
のデータを使用して良い。
③ アスファルトの温度は、連続指示自記記
1日につき1回行う。
録計とすること。
④ 試験はプラントの試験データで良い。
⑤ 基準密度は監督員の承諾を得ること。
1日につき1回行う。
① A、B、C工事用合材に共通
② 実施配合の値と比較
基準密度の決定
舗装試験法便覧
当初の2日間午前・午後各1回。
舗設日が1日の場合は2回実施する。
骨材の配合率
アスファルトの温度測定
混合物の温度測定
自記記録計による。
随時決定する。
品質管理基準及び規格値
種別
1
1
ア
ス
フ
施工
ァ
工種
(
ル
ト
舗
装
・
表
層
・
基
層
)
再
生
合
材
試験
試験項目
区分
必須 敷き均し温度の設定
品質管理基準及び規格値
規格値
試験方法
試験基準
110℃以上
コア採取による品質管理 舗装試験法便覧別
冊
1 密度試験
2 アスファルト量抽出試
験
A 工 事
合 格 判 定 値
締
め
固
め
度
ア
ス
フ
ァ
ル
ト
量
A
B
摘 要
敷き均し時に運搬トラック1台ごとに測定する。
X 10
基準密度の
X 6
基準密度の
X 3
基準密度の
96%以上
96%以上
96.5%以上
基準密度の
基準密度の
基準密度の
96%以上
C
96%以上
96.5%以上
基準密度の
基準密度の
96%以上
96.5%以上
A
±0.55%
±0.5%
±0.5%
B
±0.55%
±0.5%
±0.5%
C
±0.5%
±0.5%
実施配合のアスファルト量と、採取コアからの抽出アスファル
ト量の差により判定する。
B 工 事
C 工 事
2,000㎡未満は3個,
2,000㎡未満は3個,
1工事に3個採取し試験す
2,000㎡以上は6個採取 2,000㎡以上は6個採取 る。
し試験する
し試験する
厚さ判定後のコアーを利用する。
測定後の平均判定値の範囲外に出た場合
A、B工事の場合は、2,000㎡未満はさらに3
個(X6) 2,000㎡以上はさらに4個(X10)追
加しこれが合格判定値の範囲内にあれば良
い。
C工事の場合は、さらに3個(X6)追加し、こ
れが合格判定値の範囲内にあれば良い。
品質管理基準及び規格値
種別
1
2
舗
装
工
材 骨
料 材
(
工種
規格値
試験方法
試験基準
車道舗装に準じて
実施する。
1工事に1回実施する。
そ
の
他
ホットビンの骨材粒度試
験
摘 要
工事着手前
車道舗装に準ずる。
ただし車道舗装と同一配合の合材を使用す
る場合は省略して良い。
同上
ア
ス
フ
ァ
ル
ト
混 必須 混合物の実施配合の決 舗装試験法便覧
定
合
物
舗装試験法便覧
合 格 判 定 値
X 10
混合物
の2.36
)
歩
道
・
路
肩
部
・
橋
面
舗
装
試験
試験項目
区分
そ 車道舗装に準じて実施
の する。
他
そ 同上
の
他
品質管理基準及び規格値
合成粒度
0.075
X 6
合材種別ごとに、1日1回以上の割合で実施する。
路肩舗装の車道と同時に施工する場合は、
車道の品質管理によって良い。
随時実施する。
アスファルトの温度は連続指示自記記録計
とする。
同上
1日につき1回行う。
路肩舗装を車道と同時に施工する場合は、
車道の品質管理によって良い。
当初の2日間、午前午後各1回。
舗設日が1日の場合は2回実施する。
同上
敷き均し時に運搬トラック1台ごとに測定する。
路肩舗装を車道と同時に施工する場合は、
車道の品質管理によって良い。
1工事につき3個採取し試験する。
※橋面舗装は、現場搬入合材から任意に3回採取し抽出試験を行う。
同上
X 3
±8.0%以内
±7.5%以内
±7.0%以内
±3.5%以内
±3.5%以内
±3.0%以内
実施割合の値と比較
必須 アスファルトの温度測定
混合物の温度測定
混合物のアスファルト量
抽出試験
舗装試験法便覧別
混合物の
冊
アスファ
±0.55%
±0.5%
±0.5%
ルト量
混合物の粒度試験
舗装試験法便覧
混合物の基準密度の決 同上
定
施工
必須 敷き均し温度の測定
110℃以上
コアー採取による
品質管理
締め固め度
(歩道・路肩)
(1) 密度試験
舗装試験法便覧
(2) アスファルト量
抽出試験
実施配合の値と比較
舗装試験法便覧
アスファルト
量
基準密度の
90%以上
90%以上
±0.5%以内
厚さ測定後のコアーを利用する。
±0.5%以内
測定値の平均が合格判定値の範囲外に出
た場合は、さらに3個(X6)追加し、これが合
格判定値の範囲内にあれば良い。
橋面舗装で採取個数が1個及び2個の場合はX3で判定し,4
個以上はX6で判定する。アスファルト量は実施配合のアス
ファルト量と、抽出したアスファルト量の差により判定する。
別冊
橋面舗装は、コア採取しないでAs合材量
(プラント出荷数量)と舗設面積及び厚さで
の密度管理、または転圧回数による管理を
行う。
※締め固め度の管理基準は車道部につい
ては「アスファルト舗装表層・基層」の各基
準、歩道部については本基準を採用する。
現場透水試験
舗装試験法便覧
300ml/15s以上(個々の測定値)
1工事につき3個採取し試験する。
歩道用透水性混合物に限る。
品質管理基準及び規格値
種別
1
3
転
圧
コ
ン
ク
リ
材料
試験
試験項目
区分
必須 コンシステンシーVC試験 ー
工種
品質管理基準及び規格値
試験基準
摘 要
指針6-3-2(1)による。
目標値
修正VC値:50秒
当初
マーシャル突き固め試験 転圧コンクリート舗 指針6-3-2(1)による。
装技術指針(案) 目標値
※いずれか1方法 締固め率:96%
当初
ランマー突き固め試験
指針6-3-2(1)による。
目標値
締固め率:97%
当初
含水比試験
JIS A 1203
設計図書による。
当初
含水比は、品質管理試験としてコンシステン
シー試験がやむえずおこなえない場合に適
用する。なお測定方法は試験の迅速性から
付録7に示した直火法によるのが臨ましい。
コンクリートの曲げ強度試 JIS A 1106
験
設計図書による。
2回/日(午前・午後)で、3本1組/回。
骨材のふるい分け試験
転圧コンクリート舗装技術指針(案)
細骨材表3-1
粗骨材表3-2
細骨材300m 3、粗骨材500m 3ごとに1回、あるいは1回/日。
骨材の単位容積質量試 JIS A 1104
験
骨材の密度及び吸水率 JIS A 1109
試験
JIS A 1110
設計図書による。
細骨材300m 3、粗骨材500m 3ごとに1回、あるいは1回/日。
設計図書による。
工事開始前、材料の変更時
粗骨材のすりへり試験
35%以下
積雪寒冷地25%以下
工事開始前、材料の変更時
ホワイトベースに使用する場合:40%以下
軟石量:5%以下
工事開始前、材料の変更時
観察で問題なければ省略できる。
標準色より淡いこと。濃い場合でも圧縮強度が90%以上の場
合は使用できる。
工事開始前、材料の変更時
濃い場合は、JIS 5308「モルタルの圧縮強度
による砂の試験」付属書3による。
モルタルの圧縮強度によ JIS A 5308の附属
る砂の試験
書3
圧縮強度の90%以上
試料となる砂の上部における溶液の色が標準色液の色より濃い場合。
骨材中の粘土塊量の試 JIS A 1137
験
細骨材:1.0%以下
粗骨材:0.25%以下
工事開始前、材料の変更時
観察で問題なければ省略できる。
骨材中の比重1.95の液
体に浮く粒子の試験
0.5%以下
工事開始前、材料の変更時
硫酸ナトリウムによる骨材 JIS A 1122
の安定性試験
JIS A 5005
細骨材:10%未満
粗骨材:12%以下
工事開始前、材料の変更時
寒冷地で凍結のおそれのある地点に適用
する。
セメントの物理試験
JIS R 5201
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
R
R
R
R
R
5210(ポルトランドセメント)
5211(高炉セメント)
5212(シリカセメント)
5213(フライアッシュセメント)
5214(エコセメント)
工事開始前、工事中1回/月以上
ポルトランドセメントの化
学分析
JIS R 5202
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
R
R
R
R
R
5210(ポルトランドセメント)
5211(高炉セメント)
5212(シリカセメント)
5213(フライアッシュセメント)
5214(エコセメント)
工事開始前、工事中1回/月以上
ト
そ
の
他
規格値
試験方法
JIS A 1102
JIS A 1121
粗骨材中の軟石量試験 JIS A 1126
砂の有機不純物試験
JIS A 1105
JIS A 5308の附属
書2
品質管理基準及び規格値
工種
種別
試験
区分
品質管理基準及び規格値
試験項目
1
3
転
圧
コ
ン
ク
リ
練混ぜ水の水質試験
規格値
試験方法
土木学会規準
JSCE-B 101
試験基準
摘 要
工事開始前及び工事中1回/年以上および水質が変わった場合。
上水道を使用してる場合は試験に換え、上
水道を使用してることを示す資料による確認
を行う。
工事開始前及び工事中1回/年以上および水質が変わった場合。
水:±1%以内
セメント:±1%以内
骨材 :±3%以内
混和材:±2%以内
(高炉スラグ微粉末の場合は±1%以内)
混和剤:±3%以内
設計図書による。
・レディーミクストコンクリートの場合、印字記
録により確認を行う。
コンクリートの練混ぜ量
公称容量の場合:
コンクリート中のモルタル単位容積質量差:0.8%以下
コンクリート中の単位粗骨材量の差:5%以下
圧縮強度平均値からの差:7.5%以下
空気量平均値からの差:10%以下
スランプ平均値からの差:15%以下
公称容量の1/2の場合:
コンクリート中のモルタル単位容積質量差:0.8%以下
コンクリート中の単位粗骨材量の差:5%以下
工事開始前及び工事中1回/年以上。
・小規模工種で1工種当りの総使用量が
50m3未満の場合は1工種1回以上。またレ
ディーミクストコンクリート工場(JISマーク表
示認定工場)の品質証明書等のみとするこ
とができる。
工事開始前及び工事中1回/年以上。
・小規模工種で1工種当りの総使用量が
50m3未満の場合は1工種1回以上。またレ
ディーミクストコンクリート工場(JISマーク表
示認定工場)の品質証明書等のみとするこ
とができる。
懸濁物質の量:2g/l以下
溶解性蒸発残留物の量:1g/l以下
塩化物イオン量:200ppm以下
水素イオン濃度:PH5.8~8.6
モルタルの圧縮強度比:材齢1,7及び28日で90%以上
空気量の増分:±1%
ー
回収水の場合:
塩化物イオン量:200ppm以下
JIS A 5308附属書9 セメントの凝結時間の差:始発は30分以内、終結は60分以内
モルタルの圧縮強度比:材齢7及び28日で90%以上
ト
製
造
(
プ
ラ
ン
ト
)
その 計量設備の計量精度
他
ミキサの練混ぜ性能試験 バッチミキサの場
合:
JIS A 1119
JIS A 8603
施工
連続ミキサの場合: コンクリート中のモルタル単位容積質量差:0.8%以下
土木学会規準
コンクリート中の単位粗骨材量の差:5%以下
JSCE-I 502
圧縮強度差:7.5%以下
空気量差:1%以下
スランプ差:3㎝以下
細骨材の表面水率試験 JIS A 1111
設計図書による
2回/日以上
レディーミクスコンクリート以外の場合に適用
する。
粗骨材の表面水率試験 JIS A 1125
設計図書による
1回/日以上
レディーミクスコンクリート以外の場合に適用
する。
修正VC値の±10秒
1日2回(午前・午後)以上、その他コンシステンシーの変動が認められる場合など に随時実施する。
ただし運搬車ごとに目視観察を行う。
必須 コンシステンシーVC試験 マーシャル突き固め試験 転圧コンクリート舗 目標値の±1.5%
装技術指針(案)
※いずれか1方法
1日2回(午前・午後)以上、その他コンシステンシーの変動が認められる場合など に随時実施する。
ただし運搬車ごとに目視観察を行う。
ランマー突き固め試験
目標値の±1.5%
1日2回(午前・午後)以上、その他コンシステンシーの変動が認められる場合など に随時実施する。
ただし運搬車ごとに目視観察を行う。
・ 試験回数が7回以上(1回は3個以上の供試体の平均値)の
場合は、
全部の試験値の平均値が所定の合格判断強度を上まわらな
ければならない。
・試験回数が7回未満となる場合は、
①1回の試験結果は配合基準強度の85%以上
②3回の試験結果の平均値は配合基準強度以上
2回/日(午前・午後)で、3本1組/回(材令28日)。
コンクリートの曲げ強度試 JIS A 1106
験
品質管理基準及び規格値
工種
種別
試験項目
規格値
試験方法
試験基準
摘 要
温度測定(コンクリート)
温度計による。
2回/日(午前・午後)以上
現場密度の測定
RI水分密度計
基準密度の95.5%以上。
40mに1回(横断方向に3箇所)
コアによる密度測定
転圧コンクリート舗 装技術指針(案)
1,000m 2に1個の割合でコアーを採取して測定
JIS A 1102
JIS A 5001 表2参照
施工前、材料変更時
骨材の密度及び吸水率 JIS A 1109
試験
JIS A 1110
表層・基層
表乾密度:2.45g/cm 3以上
吸水率 :3.0%以下
施工前、材料変更時
骨材中の粘土塊量の試 JIS A 1137
験
粗骨材の形状試験
舗装試験法便覧
3-4-7
粘土、粘土塊量:0.25%以下
施工前、材料変更時
細長、あるいは偏平な石片:10%以下
施工前、材料変更時
フィラーの粒度試験
JIS A 5008
便覧3-3-17による。
施工前、材料変更時
フィラーの水分試験
JIS A 5008
1%以下
施工前、材料変更時
30%以下
施工前、材料変更時
損失量:12%以下
施工前、材料変更時
粗骨材中の軟石量試験 JIS A 1126
軟石量:5%以下
施工前、材料変更時
針入度試験
JIS K 2207
15~30(1/10mm)
施工前、材料変更時
・規格値は、石油アスファルト(針入度20~
40)にトリニダットレイクアスファルトを混合し
たものの性状値である。
軟化点試験
JIS K 2207
58~68℃
施工前、材料変更時
・規格値は、石油アスファルト(針入度20~
40)にトリニダットレイクアスファルトを混合し
たものの性状値である。
伸度試験
JIS K 2207
10㎝以上(25℃)
施工前、材料変更時
・規格値は、石油アスファルト(針入度20~
40)にトリニダットレイクアスファルトを混合し
たものの性状値である。
トルエン可溶分試験
JIS K 2207
86~91%
施工前、材料変更時
・規格値は、石油アスファルト(針入度20~
40)にトリニダットレイクアスファルトを混合し
たものの性状値である。
引火点試験
JIS K 2265
240℃以上
施工前、材料変更時
・規格値は、石油アスファルト(針入度20~
40)にトリニダットレイクアスファルトを混合し
たものの性状値である。
蒸発質量変化率試験
JIS K 2207
0.5%以下
施工前、材料変更時
・規格値は、石油アスファルト(針入度20~
40)にトリニダットレイクアスファルトを混合し
たものの性状値である。
密度試験
JIS K 2207
1.07~1.13g/cm 3
施工前、材料変更時
・規格値は、石油アスファルト(針入度20~
40)にトリニダットレイクアスファルトを混合し
たものの性状値である。
ー
1
3
転
圧
コ
ン
ク
リ
試験
区分
品質管理基準及び規格値
ト
ー
1
4
グ
ァ
ス
ア
ス
フ
ル
ト
舗
装
材料
必須 骨材のふるい分け試験
JIS A 1121
その 粗骨材のすりへり試験
他
硫酸ナトリウムによる骨材 JIS A 1122
の安定性試験
品質管理基準及び規格値
種別
1
4
グ
プ
ラ
ン
ト
ー
工種
ァ
ス
ア
ス
フ
ル
ト
舗
装
1
5
路
床
安
定
処
理
工
試験
試験項目
区分
必須 貫入試験40℃
品質管理基準及び規格値
規格値
試験方法
試験基準
摘 要
舗装試験法便覧
5-3-3
貫入量(40℃)目標値
表層:1~4mm
基層:1~6mm
配合毎に各1回。ただし、同一配合の合材100t未満の場合も実施する。
舗装試験法便覧
5-3-4
3~20秒(目標値)
配合毎に各1回。ただし、同一配合の合材100t未満の場合も実施する。
ホイールトラッキング試験 舗装試験法便覧
3-7-3
300以上
配合毎に各1回。ただし、同一配合の合材100t未満の場合も実施する。
曲げ試験
舗装試験法便覧
3-7-5
破断ひずみ(-10℃、50mm/min)8.0×10 -3以上
配合毎に各1回。ただし、同一配合の合材100t未満の場合も実施する。
粒度(2.36mmフルイ)
舗装試験法便覧
3-4-3
2.36mmふるい:±12%以内基準粒度
印字記録の場合:全数又は抽出・ふるい分け試験 1~2回/日
粒度(75μmフルイ)
舗装試験法便覧
3-4-3
75μmふるい:±5%以内基準粒度
印字記録の場合:全数又は抽出・ふるい分け試験 1~2回/日
アスファルト量抽出粒度
分析試験
舗装試験法便覧
3-9-6
アスファルト量:±0.9%以内
印字記録の場合:全数又は抽出・ふるい分け試験 1~2回/日
温度測定(アスファルト・
骨材・混合物)
温度計による。
アスファルト:220℃以下
石 粉:常温~150℃
随時
リュエル流動性試験
240℃
舗設
現場
必須 温度測定(初期締固め
前)
温度計による。
随時
測定値の記録は、1日4回(午前・午後各2
回)
材料
必須 土の締固め試験
JIS A 1210
設計図書による。
当初及び土質の変化したとき。
監督員との協議の上で、(再)転圧を行うも
のとする。
設計図書による。
当初及び土質の変化したとき。
最大乾燥密度の90%以上。
500m 3につき1回の割合で行う。但し、1,500m 3未満の工事は1工事当たり3回以
上。
1管理単位の現場乾燥密度の平均値が最大乾燥度密度の
90%以上。
又は、設計図書による。
1日の1層あたりの施工面積を基準とする。管理単位の面積は1,500m 2を標準とし、 ・最大粒径<100㎜の場合に適用する。
1日の施工面積が2,000m 2以上の場合、その施工面積を2管理単位以上に分割す ・左記の規格値を満たしていても、規格値を
著しく下回っている点が存在した場合は、監
るものとする。1管理単位あたりの測定点数の目安を下表に示す。
督員との協議の上で、(再)転圧を行うものと
する。
CBR試験
施工
舗装試験法便覧
1-6-1
舗装試験法便覧
1-6-2
必須 現場密度の測定
最大粒径≦53㎜:
※右記試験方法(3種類) JIS A 1214
のいずれかを実施する。 JIS A 1210 A・B法
最大粒径>53㎜:
舗装試験法便覧
1-7-2
または、
RI計器を用いた盛
土の締固め管理要
領(案)
面積
(㎡)
測定
点数
プルーフローリング
0~
500
500~
1000
1000~
2000
5
10
15
「TS・GPSを用い 施工範囲を小分割した管理ブロックの全てが規定回数だけ
た盛土の締固め情 締め固められたことを確認する。ただし、路肩から1m以内と
報化施工管理要領 締固め機械が近寄れない構造物周辺は除く。
(案)」による
1.盛土を管理する単位(以下「管理単位」)に分割して管理単位毎に管理を行う。
2.管理単位は築堤、路体路床とも1日の1層当たりの施工面積は1,500m2を標準
とす2,000m2以上の場合、その施工面積を2管理単位以上に分割するものとす
る。
3.1日の施工が複数層に及ぶ場合でも1管理単位を複数層にまたがらせることは
しないものとする。
4.土取り場の状況や土質状況が変わる場合には、新規の管理単位として取り扱う
ものとする。
舗装試験法便覧
1-7-4
路床仕上げ後、全幅,全区間で実施する。
左記の規格値を満たしていても、規格値を
著しく下回っている点が存在した場合は、監
督員との協議の上で、(再)転圧を行うものと
する。
・確認試験である。
・但し、荷重車については、施工時に用いた
転圧機械と同等以上の締固効果を持つ
ローラやトラック等を用いるものとする。
品質管理基準及び規格値
工種
種別
1
5
路
床
安
定
処
理
工
(
)
1
材料
6 表
層
表混
層 合 施工
安処
定理
処
理
工
試験
試験項目
区分
そ 平板載荷試験
の
他
そ
の
他
品質管理基準及び規格値
規格値
試験方法
試験基準
延長40mにつき1箇所の割で行う。
・確認試験である。
・セメントコンクリートの路盤に適用する。
現場CBR試験
JIS A1222
設計図書による。
各車線ごとに延長40mにつき1回の割で行う。
確認試験である。
含水比試験
JIS A 1203
設計図書による。
降雨後または含水比の変化が認められたとき。
確認試験である。
たわみ量
舗装試験法便覧
7-2
(ベンゲルマンビーム)
設計図書による。
プルーフローリングでの不良個所について実施
確認試験である。
土の一軸圧縮試験
JIS A 1216
設計図書による。
当初及び土質の変化したとき。
配合を定めるための試験である。
500m 3につき1回の割合で行う。但し、1,500m 3未満の工事は1工事当たり3回以
上。
左記の規格値を満たしていても、規格値を
著しく下回っている点が存在した場合は、監
督員との協議の上で、(再)転圧を行うものと
する。
JIS A 1214
必須 現場密度の測定
最大乾燥密度の90%以上。
※右記試験方法(3種類) JIS A 1210 A・B法
のいずれかを実施する。
1管理単位の現場乾燥密度の平均値が最大乾燥度密度の
または、
RI計器を用いた盛 90%以上。
土の締固め管理要 又は、設計図書による。
領(案)
1日の1層あたりの施工面積を基準とする。管理単位の面積は1,500m 2を標準とし、 ・最大粒径<100㎜の場合に適用する。
1日の施工面積が2,000m 2以上の場合、その施工面積を2管理単位以上に分割す ・左記の規格値を満たしていても、規格値を
著しく下回っている点が存在した場合は、監
るものとする。1管理単位あたりの測定点数の目安を下表に示す。
督員との協議の上で、(再)転圧を行うものと
する。
面積
(㎡)
測定
点数
「TS・GPSを用い 施工範囲を小分割した管理ブロックの全てが規定回数だけ
た盛土の締固め情 締め固められたことを確認する。ただし、路肩から1m以内と
報化施工管理要領 締固め機械が近寄れない構造物周辺は除く。
(案)」による
そ
の
他
摘 要
JIS A 1215
0~
500
500~
1000
1000~
2000
5
10
15
1.盛土を管理する単位(以下「管理単位」)に分割して管理単位毎に管理を行う。
2.管理単位は築堤、路体路床とも1日の1層当たりの施工面積は1,500m2を標準
とする。また、1日の施工面積が2,000m2以上の場合、その施工面積を2管理単位
以上に分割するものとする。
3.1日の施工が複数層に及ぶ場合でも1管理単位を複数層にまたがらせることは
しないものとする。
4.土取り場の状況や土質状況が変わる場合には、新規の管理単位として取り扱う
ものとする。
プルーフローリング
舗装試験法便覧
1-7-4
沈下が認められた場合は、その箇所においてベンゲルマン
ビーム等によるたわみ量測定を行うものとする。
路床仕上げ後、全幅,全区間で実施する。
・確認試験である。
・但し、荷重車については、施工時に用いた
転圧機械と同等以上の締固効果を持つ
ローラやトラック等を用いるものとする。
平板載荷試験
JIS A 1215
各車線ごとに延長40mにつき1回の割で行う。
確認試験である。
現場CBR試験
JIS A1222
設計図書による。
各車線ごとに延長40mにつき1回の割で行う。
確認試験である。
含水比試験
JIS A 1203
設計図書による。
降雨後または含水比の変化が認められたとき。
確認試験である。
たわみ量
舗装試験法便覧
7-2
(ベンゲルマンビーム)
設計図書による。
プルーフローリングでの不良個所について実施。
確認試験である。
品質管理基準及び規格値
工種
1
7
固
結
工
施工
ー
1
8
ア
ン
カ
試験
試験項目
区分
施 必須 土の一軸圧縮試験
工
種別
材料
試験基準
摘 要
①各供試体の試験結果は改良地盤設計強度の85%以上。
②1回の試験結果は改良地盤設計強度以上。
なお、1回の試験とは3個の供試体の試験値の平均値で表し
たもの
改良体500本未満は3本、500本以上は250本増えるごとに1本追加する。試験は1 本の改良体について、上、中、下それぞれ1回、計3回とする。ただし、1本の改良
体で設計強度を変えている場合は、各設計強度毎に3回とする。
現場の条件、規模等により上記によりがたい場合は監督員の指示による。
設計図書による。
2回(午前・午後)/日
設計図書による。
練りまぜ開始前に試験は2回行い、その平均値をフロー値とする。
多サイクル確認試験
グラウンドアンカー 設計アンカー力に対して十分に安全であること。
設計・施工基準、
同解説
(JGS4101-2000)
・施工数量の5%かつ3本以上。
・初期荷重は計画最大荷重の約0.1倍とし、引き抜き試験に準じた方法で載荷と
除荷を繰り返す。
但し、モルタルの必要強度の確認後に実施
すること。
1サイクル確認試験
グラウンドアンカー 設計アンカー力に対して十分に安全であること。
設計・施工基準、
同解説
(JGS4101-2000)
・多サイクル確認試験に用いたアンカーを除くすべて。
・初期荷重は計画最大荷重の約0.1倍とし、計画最大荷重まで載荷した後、初期
荷重まで除荷する1サイクル方式とする。
但し、モルタルの必要強度の確認後に実施
すること。
その その他の確認試験
他
グラウンドアンカー 所定の緊張力が導入されていること。
設計・施工基準、
同解説
(JGS4101-2000)
必須 土の締固め試験
JIS A 1210
外観検査(ストリップ、鋼
製壁面材、コンクリート製
壁面材等)
コンクリート製壁面材のコ
ンクリート強度試験
その 土の粒度試験
他
施工
規格値
試験方法
JIS A 1216
必須 モルタルの圧縮強度試 JIS A 1108
験
モルタルのフロー値試験 JIS R 5201
工
1
9
補
強
土
壁
工
品質管理基準及び規格値
設計図書による。
補強土壁工法各設 補強土壁工法各設計・施工マニュアルによる。
計・施工マニュアル
による。
補強土壁工法各設 補強土壁工法各設計・施工マニュアルによる。
計・施工マニュアル
による。
補強土壁工法各設 補強土壁工法各設計・施工マニュアルによる。
計・施工マニュアル
による。
最大粒径≦53㎜: 最大乾燥密度の90%以上。
必須 現場密度の測定
※右記試験方法(3種類) JIS A 1214
または、設計図書による。
のいずれかを実施する。 JIS A 1210 A・B法
最大粒径>53㎜:
舗装試験法便覧
1-7-2
路体・路床とも1管理単位の現場乾燥密度の平均値が最大
または、
「RI計器を用いた盛 乾燥度密度の90%以上。又は、設計図書による。
土の締固め管理要
領(案)」
・定着時緊張力確認試験
・残存引張力確認試験
・リフトオンテスト
等があり、多サイクル確認試験、1サイクル
確認試験の試験結果をもとに、監督員と協
議し行う必要性の有無を判断する。
当初及び土質の変化時。
補強土壁工法各設計・施工マニュアルによる。
補強土壁工法各設計・施工マニュアルによる。
設計図書による。
500m 3につき1回の割合で行う。但し、1,500m 3未満の工事は1工事当たり3回以
上。
左記の規格値を満たしていても、規格値を
著しく下回っている点が存在した場合は、監
督員と協議の上で、(再)転圧を行うものとす
る。
路体・路床とも、1日の1層あたりの施工面積を基準とする。管理単位の面積は
1,500m 2を標準とし、1日の施工面積が2,000m 2以上の場合、その施工面積を2管
理単位以上に分割するものとする。1管理単位あたりの測定点数の目安を下表に
示す。
・最大粒径<100㎜の場合に適用する。
・左記の規格値を満たしていても、規格値を
著しく下回っている点が存在した場合は、監
督員と協議の上で、(再)転圧を行うものとす
る。
面積
(㎡)
測定
点数
0~
500
500~
1000
1000~
2000
5
10
15
品質管理基準及び規格値
工種
種別
試験
区分
試験項目
1
9
補
強
土
壁
工
2
0
吹
付
工
材料
必須 アルカリ骨材反応対策
その 骨材のふるい分け試験
他
品質管理基準及び規格値
規格値
試験方法
試験基準
「TS・GPSを用い 施工範囲を小分割した管理ブロックの全てが規定回数だけ
た盛土の締固め情 締め固められたことを確認する。ただし、路肩から1m以内と
報化施工管理要領 締固め機械が近寄れない構造物周辺は除く。
(案)」による
1.盛土を管理する単位(以下「管理単位」)に分割して管理単位毎に管理を行う。
2.管理単位は築堤、路体路床とも1日の1層当たりの施工面積は1,500m2を標準
とする。また、1日の施工面積が2,000m2以上の場合、その施工面積を2管理単位
以上に分割するものとする。
3.1日の施工が複数層に及ぶ場合でも1管理単位を複数層にまたがらせることは
しないものとする。
4.土取り場の状況や土質状況が変わる場合には、新規の管理単位として取り扱う
ものとする。
「アルカリ骨材反応 「アルカリ骨材反応抑制対策について」
抑制対策につい
て」
JIS A 1102
設計図書による。
JIS A 5005
JIS A 5011-1~3
骨材試験を行う場合は、工事開始前、工事中1回/6ヶ月以上および産地が変
わった場合。
骨材の密度及び吸水率 JIS A
試験
JIS A
JIS A
JIS A
1109
1110
5005
5011-1~3
摘 要
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
絶乾密度:2.5以上
細骨材の吸水率:3.5%以下
粗骨材の吸水率:3.0%以下
(砕砂・砕石、高炉スラグ骨材、フェロニッケルスラグ細骨材、
銅スラグ細骨材の規格値については摘要を参照)
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
JIS
JIS
JIS
JIS
A
A
A
A
5005(砕砂及び砕石)
5011-1(高炉スラグ骨材)
5011-2(フェロニッケルスラグ細骨材)
5011-3(銅スラグ細骨材)
骨材の微粒分量試験
JIS A 1103
JIS A 5005
粗骨材:1.0%以下
細骨材:コンクリートの表面がすりへり作用を受ける場合3.0%
以下、その他の場合5.0%以下(砕砂およびスラグ細骨材を
用いた場合はコンクリートの表面がすりへり作用を受ける場合
5.0%以下その他の場合7.0%以下)
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
(山砂の場合は、工事中1回/週以上)
砂の有機不純物試験
JIS A 1105
標準色より淡いこと。濃い場合でも圧縮強度が90%以上の場
合は使用できる。
工事開始前、工事中1回/年以上および産地が変わった場合。
濃い場合は、JIS 5308「モルタルの圧縮強度
による砂の試験」付属書3による。
モルタルの圧縮強度によ JIS A 5308の附属
る砂の試験
書3
圧縮強度の90%以上
試料となる砂の上部における溶液の色が標準色液の色より濃い場合。
骨材中の粘土塊量の試 JIS A 1137
験
細骨材:1.0%以下
粗骨材:0.25%以下
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
骨材中の比重1.95の液
体に浮く粒子の試験
細骨材:
コンクリートの外観が重要な場合0.5%以下
その他の場合1.0%以下
粗骨材:
コンクリートの外観が重要な場合0.5%以下
その他の場合1.0%以下
工事開始前、工事中1回/年以上および産地が変わった場合。
スラグ細骨材、高炉スラグ粗骨材には適用
しない。
硫酸ナトリウムによる骨材 JIS A 1122
の安定性試験
JIS A 5005
細骨材:10%以下
粗骨材:12%以下
工事開始前、工事中1回/年以上および産地が変わった場合。
寒冷地で凍結のおそれのある地点に適用
する。
セメントの物理試験
JIS R 5201
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
R
R
R
R
R
5210(ポルトランドセメント)
5211(高炉セメント)
5212(シリカセメント)
5213(フライアッシュセメント)
5214(エコセメント)
工事開始前、工事中1回/月以上
ポルトランドセメントの化
学分析
JIS R 5202
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
R
R
R
R
R
5210(ポルトランドセメント)
5211(高炉セメント)
5212(シリカセメント)
5213(フライアッシュセメント)
5214(エコセメント)
工事開始前、工事中1回/月以上
JIS A 5308の附属
書2
品質管理基準及び規格値
工種
種別
試験
区分
2
0
吹
付
工
製
造
)
施工
規格値
試験方法
練混ぜ水の水質試験
土木学会規準
JSCE-B 101
回収水の場合:
塩化物イオン量:200ppm以下
JIS A 5308附属書9 セメントの凝結時間の差:始発は30分以内、終結は60分以内
モルタルの圧縮強度比:材齢7及び28日で90%以上
懸濁物質の量:2g/l以下
溶解性蒸発残留物の量:1g/l以下
塩化物イオン量:200ppm以下
水素イオン濃度:PH5.8~8.6
モルタルの圧縮強度比:材齢1,7及び28日で90%以上
空気量の増分:±1%
試験基準
摘 要
工事開始前及び工事中1回/年以上および水質が変わった場合。
上水道を使用してる場合は試験に換え、上
水道を使用してることを示す資料による確認
を行う。
工事開始前及び工事中1回/年以上および水質が変わった場合。
必須 細骨材の表面水率試験 JIS A 1111
設計図書による
2回/日以上
レディーミクストコンクリート以外の場合に適
用する。
粗骨材の表面水率試験 JIS A 1125
設計図書による
1回/日以上
レディーミクストコンクリート以外の場合に適
用する。
計量設備の計量精度
水:±1%以内
セメント:±1%以内
骨材 :±3%以内
混和材:±2%以内
(高炉スラグ微粉末の場合は±1%以内)
混和剤:±3%以内
設計図書による。
・レディーミクストコンクリートの場合、印字記
録により確認を行う。
・急結剤は適用外
ミキサの練混ぜ性能試験 バッチミキサの場
合:
JIS A 1119
JIS A 8603
コンクリートの練混ぜ量
公称容量の場合
コンクリート中のモルタル単位容積質量差:0.8%以下
コンクリート中の単位粗骨材量の差:5%以下
圧縮強度平均値からの差:7.5%以下
空気量平均値からの差:10%以下
スランプ平均値からの差:15%以下
公称容量の1/2の場合
コンクリート中のモルタル単位容積質量差:0.8%以下
コンクリート中の単位粗骨材量の差:5%以下
工事開始前及び工事中1回/年以上。
・小規模工種で1工種当りの総使用量が
50m3未満の場合は1工種1回以上。またレ
ディーミクストコンクリート工場(JISマーク表
示認定工場)の品質証明書等のみとするこ
とができる。
連続ミキサの場合: コンクリート中のモルタル単位容積質量差:0.8%以下
土木学会規準
コンクリート中の単位粗骨材量の差:5%以下
JSCE-I 502
圧縮強度差:7.5%以下
空気量差:1%以下
スランプ差:3㎝以下
工事開始前及び工事中1回/年以上。
・小規模工種で1工種当りの総使用量が
50m3未満の場合は1工種1回以上。またレ
ディーミクストコンクリート工場(JISマーク表
示認定工場)の品質証明書等のみとするこ
とができる。
塩化物総量規制
「コンクリートの耐久 原則0.3㎏/m 3以下
性向上」
コンクリートの打設が午前と午後にまたがる場合は、午前に1回コンクリート打設前
に行い、その試験結果が塩化物総量の規制値の1/2以下の場合は、午後の試験
を省略することができる。(1試験の測定回数は3回とする)試験の判定は3回の測
定値の平均値。
・小規模工種で1工種当りの総使用量が
50m3未満の場合は1工種1回以上。またレ
ディーミクストコンクリート工場(JIS表示認定
工場)の品質証明書等のみとすることができ
る。
スランプ試験
(モルタル除く)
JIS A 1101
(
プ
ラ
ン
ト
試験項目
品質管理基準及び規格値
そ
の
他
そ
の
他
必須 コンクリートの圧縮強度試 JIS A 1108
験
土木学会規準
JSCE F561-1999
スランプ5㎝以上8㎝未満 :許容差±1.5㎝
スランプ8㎝以上18㎝以下:許容差±2.5㎝
圧縮強度試験用供試体採取時及び打ち込み中に品質の変化が認められたとき。 小規模工種で1工種当りの総使用量が50m3
未満の場合は1工種1回以上。またレディー
ミクストコンクリート工場(JISマーク表示認定
工場)の品質証明書等のみとすることができ
る。
3本の強度の平均値が材令28日で設計強度以上とする。
吹付1日につき1回行う。
なお、テストピースは現場に配置された型枠に工事で使用するのと同じコンクリー
ト(モルタル)を吹付け、現場で28日養生し、直径50㎜のコアーを切取りキャッピン
グを行う。原則として1回に3本とする。
小規模工種で1工種当りの総使用量が50m3
未満の場合は1工種1回以上。またレディー
ミクストコンクリート工場(JISマーク表示認定
工場)の品質証明書等のみとすることができ
る。
品質管理基準及び規格値
工種
種別
2
0
吹
付
工
試験
試験項目
区分
そ 空気量測定
の
他
コアによる強度試験
2
1
現
場
吹
付
法
枠
工
材料
品質管理基準及び規格値
規格値
試験方法
試験基準
摘 要
JIS A 1116
JIS A 1118
JIS A 1128
±1.5%(許容差)
小規模工種で1工種当りの総使用量が50m3
・荷卸し時
1回/日または構造物の重要度と工事の規模に応じて20~150m3ごとに1回、およ 未満の場合は1工種1回以上。またレディー
ミクストコンクリート工場(JISマーク表示認定
び荷卸し時に品質変化が認められた時。
工場)の品質証明書等のみとすることができ
る。
JIS A 1107
設計図書による。
品質に異常が認められた場合に行う。
必須 アルカリ骨材反応対策
「コンクリートの耐久 「コンクリートの耐久性向上」
性向上」
骨材試験を行う場合は、工事開始前、工事中1回/6ヶ月以上および産地が変
わった場合。
その 骨材のふるい分け試験
他
JIS A 1102
JIS A 5005
JIS A 5011-1~3
設計図書による。
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
絶乾密度:2.5以上
細骨材の吸水率:3.5%以下
粗骨材の吸水率:3.0%以下
(砕砂・砕石、高炉スラグ骨材、フェロニッケルスラグ細骨材、
銅スラグ細骨材の規格値については摘要を参照)
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
JIS
JIS
JIS
JIS
骨材の密度及び吸水率 JIS A
試験
JIS A
JIS A
JIS A
1109
1110
5005
5011-1~3
A
A
A
A
5005(砕砂及び砕石)
5011-1(高炉スラグ骨材)
5011-2(フェロニッケルスラグ細骨材)
5011-3(銅スラグ細骨材)
骨材の微粒分量試験
JIS A 1103
JIS A 5005
粗骨材:1.0%以下
細骨材:コンクリートの表面がすりへり作用を受ける場合3.0%
以下、その他の場合5.0%以下(砕砂およびスラグ細骨材を
用いた場合はコンクリートの表面がすりへり作用を受ける場合
5.0%以下その他の場合7.0%以下)
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
(山砂の場合は、工事中1回/週以上)
砂の有機不純物試験
JIS A 1105
標準色より淡いこと。濃い場合でも圧縮強度が90%以上の場
合は使用できる。
工事開始前、工事中1回/年以上および産地が変わった場合。
濃い場合は、JIS 5308「モルタルの圧縮強度
による砂の試験」付属書3による。
モルタルの圧縮強度によ JIS A 5308の附属
る砂の試験
書3
圧縮強度の90%以上
試料となる砂の上部における溶液の色が標準色液の色より濃い場合。
骨材中の粘土塊量の試 JIS A 1137
験
細骨材:1.0%以下
粗骨材:0.25%以下
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
骨材中の比重1.95の液
体に浮く粒子の試験
細骨材:
コンクリートの外観が重要な場合0.5%以下
その他の場合1.0%以下
粗骨材:
コンクリートの外観が重要な場合0.5%以下
その他の場合1.0%以下
工事開始前、工事中1回/年以上および産地が変わった場合。
スラグ細骨材、高炉スラグ粗骨材には適用
しない。
硫酸ナトリウムによる骨材 JIS A 1122
の安定性試験
JIS A 5005
細骨材:10%以下
粗骨材:12%以下
工事開始前、工事中1回/年以上および産地が変わった場合。
寒冷地で凍結のおそれのある地点に適用
する。
セメントの物理試験
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
工事開始前、工事中1回/月以上
JIS A 5308の附属
書2
JIS R 5201
R
R
R
R
R
5210(ポルトランドセメント)
5211(高炉セメント)
5212(シリカセメント)
5213(フライアッシュセメント)
5214(エコセメント)
品質管理基準及び規格値
工種
種別
試験
区分
2
1
現
場
吹
付
法
枠
工
製造
試験項目
品質管理基準及び規格値
規格値
試験方法
ポルトランドセメントの化
学分析
JIS R 5202
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
練混ぜ水の水質試験
土木学会規準
JSCE-B 101
懸濁物質の量:2g/l以下
溶解性蒸発残留物の量:1g/l以下
塩化物イオン量:200ppm以下
水素イオン濃度:PH5.8~8.6
モルタルの圧縮強度比:材齢1,7及び28日で90%以上
空気量の増分:±1%
回収水の場合:
塩化物イオン量:200ppm以下
JIS A 5308附属書9 セメントの凝結時間の差:始発は30分以内、終結は60分以内
モルタルの圧縮強度比:材齢7及び28日で90%以上
R
R
R
R
R
5210(ポルトランドセメント)
5211(高炉セメント)
5212(シリカセメント)
5213(フライアッシュセメント)
5214(エコセメント)
試験基準
摘 要
工事開始前、工事中1回/月以上
工事開始前及び工事中1回/年以上および水質が変わった場合。
上水道を使用してる場合は試験に換え、上
水道を使用してることを示す資料による確認
を行う。
工事開始前及び工事中1回/年以上および水質が変わった場合。
必須 細骨材の表面水率試験 JIS A 1111
設計図書による
2回/日以上
レディーミクストコンクリート以外の場合に適
用する。
粗骨材の表面水率試験 JIS A 1125
設計図書による
1回/日以上
レディーミクストコンクリート以外の場合に適
用する。
計量設備の計量精度
水:±1%以内
セメント:±1%以内
骨材 :±3%以内
混和材:±2%以内
(高炉スラグ微粉末の場合は±1%以内)
混和剤:±3%以内
設計図書による。
・レディーミクストコンクリートの場合、印字記
録により確認を行う。
ミキサの練混ぜ性能試験 バッチミキサの場
合:
JIS A 1119
JIS A 8603
コンクリートの練混ぜ量
公称容量の場合
コンクリート中のモルタル単位容積質量差:0.8%以下
コンクリート中の単位粗骨材量の差:5%以下
圧縮強度平均値からの差:7.5%以下
空気量平均値からの差:10%以下
スランプ平均値からの差:15%以下
公称容量の1/2の場合
コンクリート中のモルタル単位容積質量差:0.8%以下
コンクリート中の単位粗骨材量の差:5%以下
工事開始前及び工事中1回/年以上。
・小規模工種で1工種当りの総使用量が
50m3未満の場合は1工種1回以上。またレ
ディーミクストコンクリート工場(JISマーク表
示認定工場)の品質証明書等のみとするこ
とができる。
工事開始前及び工事中1回/年以上。
・小規模工種で1工種当りの総使用量が
50m3未満の場合は1工種1回以上。またレ
ディーミクストコンクリート工場(JISマーク表
示認定工場)の品質証明書等のみとするこ
とができる。
そ
の
他
連続ミキサの場合: コンクリート中のモルタル単位容積質量差:0.8%以下
土木学会規準
コンクリート中の単位粗骨材量の差:5%以下
JSCE-I 502
圧縮強度差:7.5%以下
空気量差:1%以下
スランプ差:3㎝以下
品質管理基準及び規格値
工種
種別
2
1
現
場
吹
付
法
枠
工
施工 試験
区分
試験項目
スランプ試験
(モルタル除く)
品質管理基準及び規格値
規格値
試験方法
JIS A 1101
設計図書による
1回6本 吹付1日につき1回行う。
なお、テストピースは現場に配置された型枠に工事で使用するのと同じコンクリー
ト(モルタル)を吹付け、現場で7日間および28日間放置後、φ5㎝のコアーを切り
取りキャッピングを行う。1回に6本(σ7…3本、σ28…3本、)とする。
・参考値:14.7Mpa以上(材令28日)
・小規模工種で1工種当りの総使用量が
50m3未満の場合は1工種1回以上。またレ
ディーミクストコンクリート工場(JISマーク表
示認定工場)の品質証明書等のみとするこ
とができる。
・小規模工種で1工種当りの総使用量が
50m3未満の場合は1工種1回以上。またレ
ディーミクストコンクリート工場(JISマーク表
示認定工場)の品質証明書等のみとするこ
とができる。
塩化物総量規制
「コンクリートの耐久 原則0.3㎏/m 3以下
性向上」
コンクリートの打設が午前と午後にまたがる場合は、午前に1回コンクリート打設前
に行い、その試験結果が塩化物総量の規制値の1/2以下の場合は、午後の試験
を省略することができる。(1試験の測定回数は3回)試験の判定は3回の測定値
の平均値。
空気量測定
JIS A 1116
JIS A 1118
JIS A 1128
圧縮強度試験用供試体採取時及び打ち込み中に品質の変化が認められたとき。 小規模工種で1工種当りの総使用量が50m3
未満の場合は1工種1回以上。またレディー
ミクストコンクリート工場(JISマーク表示認定
工場)の品質証明書等のみとすることができ
る。
そ
の
他
±1.5%(許容差)
ロックボルトの引抜き試験 参考資料「ロックボ 引抜き耐力の80%程度以上。
ルトの引抜試験」に
よる
コアによる強度試験
2
2
河
川
・
海
岸
土
工
材料
必須 土の締固め試験
そ
の
他
摘 要
圧縮強度試験用供試体採取時及び打ち込み中に品質の変化が認められたとき。 小規模工種で1工種当りの総使用量が50m3
未満の場合は1工種1回以上。またレディー
ミクストコンクリート工場(JISマーク表示認定
工場)の品質証明書等のみとすることができ
る。
そ
の
他
必須 コンクリートの圧縮強度試 JIS A 1108
験
土木学会規準
JSCE F561-1999
試験基準
スランプ5㎝以上8㎝未満 :許容差±1.5㎝
スランプ8㎝以上18㎝以下:許容差±2.5㎝
設計図書による。
JIS A 1107
設計図書による。
品質に異常が認められた場合に行う。
JIS A 1210
設計図書による。
当初及び土質の変化した時。
飽和度で管理する場合は省略することがで
きる。
土粒子の密度試験
(粘性土)
JIS A 1202
現場密度で管理する場合は省略することが
できる。
土の粒度試験
JIS A 1204
設計図書による。
当初及び土質の変化した時。
土粒子の密度試験
JIS A 1202
設計図書による。
当初及び土質の変化した時。
土の含水比試験
JIS A 1203
設計図書による。
当初及び土質の変化した時。
土の液性限界・塑性限界 JIS A 1205
試験
土の一軸圧縮試験
JIS A 1216
設計図書による。
当初及び土質の変化した時。
設計図書による。
必要に応じて。
土の三軸圧縮試験
土質試験の方法と 設計図書による。
解説
必要に応じて。
土の圧密試験
JIS A 1217
設計図書による。
必要に応じて。
土のせん断試験
土質試験の方法と 設計図書による。
解説
必要に応じて。
土の透水試験
JIS A 1218
必要に応じて。
設計図書による。
品質管理基準及び規格値
工種
種別
2
2
河
川
・
海
岸
土
工
施工
品質管理基準及び規格値
試験
規格値
試験項目
試験方法
区分
最大粒径≦53㎜: 最大乾燥密度の85%以上。又は設計図書に示された値。
必須 現場密度の測定
※右記試験方法(3種類) JIS A 1214
のいずれかを実施する。 JIS A 1210 A・B法
最大粒径>53㎜:
舗装試験法便覧
1-7-2
1管理単位の現場乾燥密度の平均値が最大乾燥度密度の
または、
「RI計器を用いた盛 90%以上。 又は、設計図書による。
土の締固め管理要
領(案)」による。
試験基準
築堤は、1日の1層あたりの施工面積を基準とする。管理単位の面積は1,500m 2を ・最大粒径<100㎜の場合に適用する。
標準とし、1日の施工面積が2,000m 2以上の場合、その施工面積を2管理単位以 ・左記の規格値を満たしていても、規格値を
著しく下回っている点が存在した場合は、監
上に分割するものとする。1管理単位あたりの測定点数の目安を下表に示す。
督員と協議の上で、(再)転圧を行うものとす
る。
面積
(㎡)
測定
点数
「TS・GPSを用い 施工範囲を小分割した管理ブロックの全てが規定回数だけ
た盛土の締固め情 締め固められたことを確認する。ただし、路肩から1m以内と
報化施工管理要領 締固め機械が近寄れない構造物周辺は除く。
(案)」による
現場密度の測定
(粘性土)
その 土の含水比試験
他
コーン指数の測定
摘 要
築堤は、1,000m に1回の割合、または堤体延長20mに3回の割合の内、測定頻度 ・左記の規格値を満たしていても、規格値を
著しく下回っている点が存在した場合は、監
の高い方で実施する。
督員と協議の上で、(再)転圧を行うものとす
る。
3
0~
500
500~
1000
1000~
2000
5
10
15
1.盛土を管理する単位(以下「管理単位」)に分割して管理単位毎に管理を行う。
2.管理単位は築堤、路体路床とも1日の1層当たりの施工面積は1,500m2を標準
とする。また、1日の施工面積が2,000m2以上の場合、その施工面積を2管理単位
以上に分割するものとする。
3.1日の施工が複数層に及ぶ場合でも1管理単位を複数層にまたがらせることは
しないものとする。
4.土取り場の状況や土質状況が変わる場合には、新規の管理単位として取り扱う
ものとする。
最大粒径≦53㎜: 飽和度85~95%(空気間げき率10~2%)
JIS A 1214
JIS A 1210 A・B法
最大粒径>53㎜:
舗装試験法便覧
1-7-2
JIS A 1203
設計図書による。
含水比の変化が認められたとき。
確認試験である。
舗装試験法便覧
1-2-1
設計図書による。
トラフィカビリティが悪いとき。
確認試験である。
品質管理基準及び規格値
工種
種別
2
3
砂
防
土
工
材料
試験
試験項目
区分
必須 土の締固め試験
土粒子の密度試験
(粘性土)
施工
品質管理基準及び規格値
規格値
試験方法
JIS A 1210
設計図書による。
試験基準
JIS A 1202
最大粒径≦53㎜: 最大乾燥密度の85%以上。又は設計図書に示された値。
必須 現場密度の測定
※右記試験方法(3種類) JIS A 1214
のいずれかを実施する。 JIS A 1210 A・B法
最大粒径>53㎜:
舗装試験法便覧
1-7-2
1管理単位の現場乾燥密度の平均値が最大乾燥度密度の
または、
「RI計器を用いた盛 90%以上。 又は、設計図書による。
土の締固め管理要
領(案)」による。
現場密度で管理する場合は省略することが
できる。
1,000m 3に1回の割合、または堤体延長20mに3回の割合の内、測定頻度の高い
方で実施する。
「TS・GPSを用い 施工範囲を小分割した管理ブロックの全てが規定回数だけ
た盛土の締固め情 締め固められたことを確認する。ただし、路肩から1m以内と
報化施工管理要領 締固め機械が近寄れない構造物周辺は除く。
(案)」による
最大粒径≦53㎜: 飽和度85~95%(空気間げき率10~2%)
JIS A 1214
JIS A 1210 A・B法
最大粒径>53㎜:
舗装試験法便覧
1-7-2
左記の規格値を満たしていても、規格値を
著しく下回っている点が存在した場合は、監
督員と協議の上で、(再)転圧を行うものとす
る。
築堤は、1日の1層あたりの施工面積を基準とする。管理単位の面積は1,500m 2を ・最大粒径<100㎜の場合に適用する。
標準とし、1日の施工面積が2,000m 2以上の場合、その施工面積を2管理単位以 ・左記の規格値を満たしていても、規格値を
著しく下回っている点が存在した場合は、監
上に分割するものとする。1管理単位あたりの測定点数の目安を下表に示す。
督員と協議の上で、(再)転圧を行うものとす
る。
面積
(㎡)
測定
点数
現場密度の測定
(粘性土)
摘 要
飽和度で管理する場合は省略することがで
きる。
当初及び土質の変化時。
0~
500
500~
1000
1000~
2000
5
10
15
1.盛土を管理する単位(以下「管理単位」)に分割して管理単位毎に管理を行う。
2.管理単位は築堤、路体路床とも1日の1層当たりの施工面積は1,500m2を標準
とする。また、1日の施工面積が2,000m2以上の場合、その施工面積を2管理単位
以上に分割するものとする。
3.1日の施工が複数層に及ぶ場合でも1管理単位を複数層にまたがらせることは
しないものとする。
4.土取り場の状況や土質状況が変わる場合には、新規の管理単位として取り扱う
ものとする。
品質管理基準及び規格値
工種
種別
2
4
道
路
土
工
材料
試験
試験項目
区分
必須 土の締固め試験
そ
の
他
施工
品質管理基準及び規格値
規格値
試験方法
試験基準
摘 要
JIS A 1210
設計図書による。
当初及び土質の変化した時(材料が岩砕の場合は除く)。
但し、法面、路肩部の土量は除く。
飽和度で管理する場合は省略することがで
きる。
CBR試験
(路床)
JIS A 1211
設計図書による。
当初及び土質の変化した時。
(材料が岩砕の場合は除く)
土粒子の密度試験
(粘性土)
JIS A 1202
土の粒度試験
JIS A 1204
設計図書による。
当初及び土質の変化した時。
土粒子の密度試験
JIS A 1202
設計図書による。
当初及び土質の変化した時。
土の含水比試験
JIS A 1203
設計図書による。
・路体:当初及び土質の変化した時。
・路床:含水比の変化が認められた時。
土の液性限界・塑性限界 JIS A 1205
試験
設計図書による。
当初及び土質の変化した時。
土の一軸圧縮試験
JIS A 1216
設計図書による。
当初及び土質の変化した時。
土の三軸圧縮試験
土質試験の方法と 設計図書による。
解説
当初及び土質の変化した時。
土の圧密試験
JIS A 1217
設計図書による。
当初及び土質の変化した時。
土のせん断試験
土質試験の方法と 設計図書による。
解説
当初及び土質の変化した時。
土の透水試験
JIS A 1218
当初及び土質の変化した時。
路体の場合、1,000m3につき1回の割合で行う。但し、5,000m3未満の工事は、1
工事当たり3回以上。
路床の場合、500m3につき1回の割合で行う。但し、1,500m3未満の工事は1工事
当たり3回以上。
左記の規格値を満たしていても、規格値を
著しく下回っている点が存在した場合は、監
督員と協議の上で、(再)転圧を行うものとす
る。
路体・路床とも、1日の1層あたりの施工面積を基準とする。管理単位の面積は
1,500m 2を標準とし、1日の施工面積が2,000m 2以上の場合、その施工面積を2管
理単位以上に分割するものとする。1管理単位あたりの測定点数の目安を下表に
示す。
・最大粒径<100㎜の場合に適用する。
・左記の規格値を満たしていても、規格値を
著しく下回っている点が存在した場合は、監
督員と協議の上で、(再)転圧を行うものとす
る。
現場密度で管理する場合は省略することが
できる。
設計図書による。
最大粒径≦53㎜: ・路体:最大乾燥密度の85%以上。
必須 現場密度の測定
※右記試験方法(3種類) JIS A 1214
・路床:最大乾燥密度の90%以上。
のいずれかを実施する。 JIS A 1210 A・B法 その他、設計図書による。
最大粒径>53㎜:
舗装試験法便覧
1-7-2
または、
路体・路床とも1管理単位の現場乾燥密度の平均値が最大
「RI計器を用いた盛 乾燥度密度の90%以上。又は、設計図書による。
土の締固め管理要
領(案)」
面積
(㎡)
測定
点数
「TS・GPSを用い 施工範囲を小分割した管理ブロックの全てが規定回数だけ
た盛土の締固め情 締め固められたことを確認する。ただし、路肩から1m以内と
報化施工管理要領 締固め機械が近寄れない構造物周辺は除く。
(案)」による
0~
500
500~
1000
1000~
2000
5
10
15
1.盛土を管理する単位(以下「管理単位」)に分割して管理単位毎に管理を行う。
2.管理単位は築堤、路体路床とも1日の1層当たりの施工面積は1,500m2を標準
とする。また、1日の施工面積が2,000m2以上の場合、その施工面積を2管理単位
以上に分割するものとする。
3.1日の施工が複数層に及ぶ場合でも1管理単位を複数層にまたがらせることは
しないものとする。
4.土取り場の状況や土質状況が変わる場合には、新規の管理単位として取り扱う
ものとする。
品質管理基準及び規格値
工種
種別
試験
区分
2
4
道
路
土
工
そ
の
他
試験項目
品質管理基準及び規格値
規格値
試験方法
試験基準
摘 要
現場密度の測定
(粘性土)
最大粒径≦53㎜: 飽和度85~95%(空気間げき率10~2%)
JIS A 1214
JIS A 1210 A・B法
最大粒径>53㎜:
舗装試験法便覧
1-7-2
プルーフローリング
舗装試験法便覧
1-7-4
平板載荷試験
JIS A 1215
各車線ごとに延長40mについて1箇所の割で行う。
・確認試験である。
・セメントコンクリートの路盤に適用する。
現場CBR試験
JIS A 1222
設計図書による。
各車線ごとに延長40mについて1回の割で行う。
確認試験である。
含水比試験
JIS A 1203
設計図書による。
降雨後又は、含水比の変化が認められたとき。
確認試験である。
コーン指数の測定
舗装試験法便覧
1-2-1
設計図書による。
トラフィカビリティが悪いとき。
確認試験である。
たわみ量
舗装試験法便覧
7-2
(ベンゲルマンビーム)
設計図書による。
プルーフローリングでの不良個所について実施
確認試験である。
路床仕上げ後全幅、全区間について実施する。 但し、現道打換工事、仮設用道 ・確認試験である。
・但し、荷重車については、施工時に用いた
路維持工事は除く。
転圧機械と同等以上の締固効果を持つ
ローラやトラック等を用いるものとする。
品質管理基準及び規格値
工種
種別
2
5
路
床
入
替
材料
試験
試験項目
区分
必須 CBR試験
塑性指数(PI)の測定
品質管理基準及び規格値
規格値
試験方法
JIS A 1211
(ただし、路床用砕
石は3層17回)
砂
JIS A 1205
CBR
12以上
CBR
(3層17回)30以上
PI
路床用
砕 石
骨材の粒度測定
JIS A 1102
スラグ
異物の混入割合測定
コンク
リート再
生砕石
施工
そ
の
他
2
6
捨
石
工
材料
粒 度
CBR
20以上
CBR
(3層17回)30以上
異 物
含んではならない。
摘 要
注1.入替材料を300 以上使用する工事に
適用する。
工事着手前
①使用届を提出し、承諾を得るものとする。
②試験は製造会社の実施したデータでもよ
い。ただし施工時点からさかのぼり3ヶ月以
内の試験データとする。
③施工時に産地が変った場合又は材料の
質が変った場合には、その都度実施する。
適宜確認する。
(路床用砕石のみ実施する)
1工事につき1回実施する。
アスファルト塊 30%未満(含まれる場合)
2.36mmフルイ通過量
5~35%
37.5mmフルイ通過量
85~100%
53.0mmフルイ通過量
100%
JIS A 1210
舗装試験法
目視による変形等の測定
路床入替後全延長について車線ごとに実施する。(ただし、路床入替前にも測定
が可能な場合には実施のこと)
試験は、2,000㎡につき3回の割合で実施する。
締め固め密度の測定
必須 岩石の見掛比重
そ
の
他
10以下
2.36mmフルイ通過量
5~35%
37.5mmフルイ通過量
85~100%
53.0mmフルイ通過量
100%
粒 度
そ
の 締め固め試験
他
必須
プルフローリングの測定
試験基準
1工事につき1回実施する。
(PIは、砂、スラグについて除く)
JIS A 1214
JIS A 5006
設計図書による。
原則として産地毎に当初及び岩質の変化時。
・500m3以下は監督員承諾を得て省略でき
る。
・参考値:
・硬石 :約2.7~2.5g/cm3
・準硬石:約2.5~2g/cm3
・軟石 :約2g/cm3未満
岩石の吸水率
JIS A 5006
設計図書による。
原則として産地毎に当初及び岩質の変化時。
・500m3以下は監督員承諾を得て省略でき
る。
・参考値:
・硬石 :5%未満
・準硬石:5%以上15%未満
・軟石 :15%以上
岩石の圧縮強さ
JIS A 5006
設計図書による。
原則として産地毎に当初及び岩質の変化時。
・500m3以下は監督員承諾を得て省略でき
る。
・参考値:
・硬石:4903N/cm2以上
・準硬石:80.66N/cm2以上4903N/cm2未
満
・軟石:980.66N/cm2未満
岩石の形状
JIS A 5006
うすっぺらなもの、細長いものであってはならない。
5,000m 3につき1回の割で行う。
但し、5,000m 3以下のものは1工事2回実施する。
500m3以下は監督員承諾を得て省略でき
る。
品質管理基準及び規格値
種別
2
7
コ
ン
ク
リ
材料
ー
工種
ト
ダ
ム
試験
試験項目
区分
必須 アルカリ骨材反応対策
品質管理基準及び規格値
規格値
試験方法
「コンクリートの耐久 「コンクリートの耐久性向上」
性向上」
その 骨材の密度及び吸水率 JIS
JIS
他 試験
JIS
JIS
A
A
A
A
1109
1110
5005
5011-1~3
試験基準
摘 要
骨材試験を行う場合は、工事開始前、工事中1回/6ヶ月以上および産地が変
わった場合。
絶乾密度:2.5以上
吸水率:2002年制定コンクリート標準示方書ダムコンクリート
編による。
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
骨材のふるい分け試験
JIS A 1102
JIS A 5005
設計図書による。
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
セメントの物理試験
JIS R 5201
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
R
R
R
R
R
5210(ポルトランドセメント)
5211(高炉セメント)
5212(シリカセメント)
5213(フライアッシュセメント)
5214(エコセメント)
工事開始前、工事中1回/月以上
ポルトランドセメントの化
学分析
JIS R 5202
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
R
R
R
R
R
5210(ポルトランドセメント)
5211(高炉セメント)
5212(シリカセメント)
5213(フライアッシュセメント)
5214(エコセメント)
工事開始前、工事中1回/月以上
砂の有機不純物試験
JIS A 1105
標準色より淡いこと。濃い場合でも圧縮強度が90%以上の場
合は使用できる。
工事開始前、工事中1回/年以上および産地が変わった場合。
濃い場合は、JIS 5308「モルタルの圧縮強度
による砂の試験」付属書3による。
モルタルの圧縮強度によ JIS A 5308の附属
る砂の試験
書3
圧縮強度の90%以上
試料となる砂の上部における溶液の色が標準色液の色より濃い場合。
骨材の微粒分量試験
粗骨材:1.0%以下
細骨材:コンクリートの表面がすりへり作用を受ける場合3.0%
以下、その他の場合5.0%以下(砕砂およびスラグ細骨材を
用いた場合はコンクリートの表面がすりへり作用を受ける場合
5.0%以下その他の場合7.0%以下)
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
(山砂の場合は、工事中1回/週以上)
粗骨材中の軟石量試験 JIS A 1126
軟石量:5%以下
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
骨材中の粘土塊量の試 JIS A 1137
験
細骨材:1.0%以下
粗骨材:0.25%以下
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
硫酸ナトリウムによる骨材 JIS A 1122
の安定性試験
JIS A 5005
細骨材:10%以下
粗骨材:12%以下
工事開始前、工事中1回/年以上および産地が変わった場合。
寒冷地で凍結のおそれのある地点に適用
する。
粗骨材のすりへり試験
JIS A 1121
40%以下
工事開始前、工事中1回/年以上および産地が変わった場合。
骨材中の比重1.95の液
体に浮く粒子の試験
JIS A 5308の附属
書2
細骨材:0.5%以下
粗骨材:1.0%以下
工事開始前、工事中1回/年以上および産地が変わった場合。
スラグ細骨材、高炉スラグ粗骨材には適用
しない。
練混ぜ水の水質試験
土木学会規準
JSCE-B 101
懸濁物質の量:2g/l以下
溶解性蒸発残留物の量:1g/l以下
塩化物イオン量:200ppm以下
水素イオン濃度:PH5.8~8.6
モルタルの圧縮強度比:材齢1,7及び28日で90%以上
空気量の増分:±1%
工事開始前及び工事中1回/年以上および水質が変わった場合。
上水道を使用してる場合は試験に換え、上
水道を使用してることを示す資料による確認
を行う。
塩化物イオン量:200ppm以下
回収水の場合:
JIS A 5308附属書9 セメントの凝結時間の差:始発は30分以内、終結は60分以内
モルタルの圧縮強度比:材齢7及び28日で90%以上
工事開始前及び工事中1回/年以上および水質が変わった場合。
JIS A 1103
JIS A 5005
品質管理基準及び規格値
2
7
コ
ン
ク
リ
製
造
(
種別
試験
試験項目
区分
そ 計量設備の計量精度
の
他
規格値
試験方法
プ
ラ
ン
ト
試験基準
水:±1%以内
セメント:±1%以内
骨材 :±3%以内
混和材:±2%以内
(高炉スラグ微粉末の場合は±1%以内)
混和剤:±3%以内
設計図書による。
コンクリートの練混ぜ量
公称容量の場合
コンクリート中のモルタル単位容積質量差:0.8%以下
コンクリート中の単位粗骨材量の差 :5%以下
圧縮強度平均値からの差:7.5%以下
空気量平均値からの差:10%以下
スランプ平均値からの差:15%以下
公称容量の1/2の場合
コンクリート中のモルタル単位容積質量差:0.8%以下
コンクリート中の単位粗骨材量の差:5%以下
工事開始前及び工事中1回/年以上。
摘 要
レディーミクストコンクリートの場合、印字記
録により確認を行う。
)
ー
工種
品質管理基準及び規格値
ミキサの練混ぜ性能試験 バッチミキサの場
合:
JIS A 1119
JIS A 8603
ト
ダ
ム
施工
連続ミキサの場合: コンクリート中のモルタル単位容積質量差:0.8%以下
土木学会規準
コンクリート中の単位粗骨材量の差:5%以下
JSCE-I 502
圧縮強度差:7.5%以下
空気量差:1%以下
スランプ差:3㎝以下
工事開始前及び工事中1回/年以上。
細骨材の表面水率試験 JIS A 1111
設計図書による
2回/日以上
レディーミクストコンクリート以外の場合に適
用する。
粗骨材の表面水率試験 JIS A 1125
設計図書による
1回/日以上
レディーミクストコンクリート以外の場合に適
用する。
コンクリートの打設が午前と午後にまたがる場合は、午前に1回コンクリート打設前
に行い、その試験結果が塩化物総量の規制値の1/2以下の場合は、午後の試験
を省略することができる。(1試験の測定回数は3回とする)試験の判定は3回の測
定値の平均値。
・小規模工種で1工種当りの総使用量が
50m3未満の場合は1工種1回以上。またレ
ディーミクストコンクリート工場(JISマーク表
示認定工場)の品質証明書等のみとするこ
とができる。
必須 塩化物総量規制
「コンクリートの耐久 原則0.3㎏/m 3以下
性向上」
スランプ試験
JIS A 1101
スランプ5㎝以上8㎝未満 :許容差±1.5㎝
スランプ8㎝以上18㎝以下:許容差±2.5㎝
圧縮強度試験用供試体採取時及び打ち込み中に品質の変化が認められたとき。 小規模工種で1工種当りの総使用量が50m3
未満の場合は1工種1回以上。またレディー
ミクストコンクリート工場(JISマーク表示認定
工場)の品質証明書等のみとすることができ
る。
空気量測定
JIS A 1116
JIS A 1118
JIS A 1128
±1.5%(許容差)
圧縮強度試験用供試体採取時及び打ち込み中に品質の変化が認められたとき。 小規模工種で1工種当りの総使用量が50m3
未満の場合は1工種1回以上。またレディー
ミクストコンクリート工場(JISマーク表示認定
工場)の品質証明書等のみとすることができ
る。
品質管理基準及び規格値
工種
試験
区分
規格値
試験基準
摘 要
コンクリートの圧縮強度試 JIS A 1108
験
(a)圧縮強度の試験値が、設計基準強度の80%を1/20以上
の確率で下回らない。
(b)圧縮強度の試験値が、設計基準強度を1/4以上の確率で
下回らない。
1回3ヶ
1.1ブロック1リフトのコンクリート量500m3未満の場合1ブロック1リフト当り1回の割で
行う。なお、1ブロック1リフトのコンクリート量が150m3以下の場合及び数種のコンク
リート配合から構成される場合は監督員と協議するものとする。
2.1ブロック1リフトコンクリート量500m3以上の場合1ブロック1リフト当り2回の割で行
う。なお、数種のコンクリート配合から構成される場合は監督員と協議するものとす
る。
3.ピア、埋設物周辺及び減勢工などのコンクリートは、打設日1日につき2回の割
で行う。
4.上記に示す基準は、コンクリートの品質が安定した場合の標準を示すものであ
り、打ち込み初期段階においては、2~3時間に1回の割合で行う。
小規模工種で1工種当りの総使用量が50m3
未満の場合は1工種1回以上。またレディー
ミクストコンクリート工場(JISマーク表示認定
工場)の品質証明書等のみとすることができ
る。
温度測定(気温・コンク
リート)
1回供試体作成時各ブロック打込み開始時終了時。
設計図書による
1回2ヶ 当初及び品質に異常が認められる場合に行う。
参考値:2.3t/m 3以上
コンクリートの洗い分析試 JIS A 1112
験
設計図書による。
1回 当初及び品質に異常が認められる場合に行う。
コンクリートのブリージン
グ試験
JIS A 1123
設計図書による。
1回1ヶ 当初及び品質に異常が認められる場合に行う。
コンクリートの引張強度試 JIS A 1113
験
設計図書による。
1回3ヶ 当初及び品質に異常が認められる場合に行う。
コンクリートの曲げ強度試 JIS A 1106
験
設計図書による。
1回3ヶ 当初及び品質に異常が認められる場合に行う。
試験項目
試験方法
ー
2
7
コ
ン
ク
リ
種別
品質管理基準及び規格値
ト
ダ
ム
温度計による。
その コンクリートの単位容積質 JIS A 1116
他 量試験
品質管理基準及び規格値
種別
2
8
覆
工
コ
ン
ク
リ
材料
ー
工種
ト
(
N
A
T
M
)
試験
試験項目
区分
必須 アルカリ骨材反応対策
そ
の
他
骨材のふるい分け試験
品質管理基準及び規格値
規格値
試験方法
試験基準
摘 要
「コンクリートの耐久 「コンクリートの耐久性向上」
性向上」
骨材試験を行う場合は、工事開始前、工事中1回/6ヶ月以上および産地が変
わった場合。
JIS A 1102
JIS A 5005
JIS A 5011-1~3
設計図書による。
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
絶乾密度:2.5以上
細骨材の吸水率:3.5%以下
粗骨材の吸水率:3.0%以下
(砕砂・砕石、高炉スラグ骨材、フェロニッケルスラグ細骨材、
銅スラグ細骨材の規格値については適用を参照)
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
JIS
JIS
JIS
JIS
骨材の密度及び吸水率 JIS A
試験
JIS A
JIS A
JIS A
1109
1110
5005
5011-1~3
A
A
A
A
5005(砕砂及び砕石)
5011-1(高炉スラグ骨材)
5011-2(フェロニッケルスラグ細骨材)
5011-3(銅スラグ細骨材)
粗骨材のすりへり試験
JIS A 1121
JIS A 5005
40%以下、舗装コンクリートは35%以下
但し、積雪寒冷地の舗装コンクリートの場合は25%以下
工事開始前、工事中1回/年以上および産地が変わった場合。
骨材の微粒分量試験
JIS A 1103
JIS A 5005
粗骨材:1.0%以下
細骨材:コンクリートの表面がすりへり作用を受ける場合3.0%
以下、その他の場合5.0%以下(砕砂およびスラグ細骨材を
用いた場合はコンクリートの表面がすりへり作用を受ける場合
5.0%以下その他の場合7.0%以下)
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
(山砂の場合は、工事中1回/週以上)
砂の有機不純物試験
JIS A 1105
標準色より淡いこと。濃い場合でも圧縮強度が90%以上の場
合は使用できる。
工事開始前、工事中1回/年以上および産地が変わった場合。
濃い場合は、JIS 5308「モルタルの圧縮強度
による砂の試験」付属書3による。
モルタルの圧縮強度によ JIS A 5308の附属
る砂の試験
書3
圧縮強度の90%以上
試料となる砂の上部における溶液の色が標準色液の色より濃い場合。
骨材中の粘土塊量の試 JIS A 1137
験
細骨材:1.0%以下
粗骨材:0.25%以下
工事開始前、工事中1回/月以上および産地が変わった場合。
骨材中の比重1.95の液
体に浮く粒子の試験
細骨材:
コンクリートの外観が重要な場合0.5%以下
その他の場合1.0%以下
粗骨材:
コンクリートの外観が重要な場合0.5%以下
その他の場合1.0%以下
工事開始前、工事中1回/年以上および産地が変わった場合。
スラグ細骨材、高炉スラグ粗骨材には適用
しない。
硫酸ナトリウムによる骨材 JIS A 1122
の安定性試験
JIS A 5005
細骨材:10%以下
粗骨材:12%以下
工事開始前、工事中1回/年以上および産地が変わった場合。
寒冷地で凍結のおそれのある地点に適用
する。
セメントの物理試験
JIS R 5201
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
R
R
R
R
R
5210(ポルトランドセメント)
5211(高炉セメント)
5212(シリカセメント)
5213(フライアッシュセメント)
5214(エコセメント)
工事開始前、工事中1回/月以上
ポルトランドセメントの化
学分析
JIS R 5202
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
R
R
R
R
R
5210(ポルトランドセメント)
5211(高炉セメント)
5212(シリカセメント)
5213(フライアッシュセメント)
5214(エコセメント)
工事開始前、工事中1回/月以上
練混ぜ水の水質試験
土木学会規準
JSCE-B 101
懸濁物質の量:2g/ℓl以下
溶解性蒸発残留物の量:1g/ℓ以下
塩化物イオン量:200ppm以下
水素イオン濃度:PH5.8~8.6
モルタルの圧縮強度比:材齢1,7及び28日で90%以上
空気量の増分:±1%
工事開始前及び工事中1回/年以上および水質が変わった場合。
上水道を使用してる場合は試験に換え、上
水道を使用してることを示す資料による確認
を行う。
塩化物イオン量:200ppm以下
回収水の場合:
JIS A 5308附属書9 セメントの凝結時間の差:始発は30分以内、終結は60分以内
モルタルの圧縮強度比:材齢7及び28日で90%以上
1回/6か月以上の頻度。
JIS A 5308の附属
書2
品質管理基準及び規格値
種別
2
8
覆
工
コ
ン
ク
リ
製
造
(
工種
)
プ
ラ
ン
ト
ー
ト
(
N
A
T
M
)
試験
試験項目
区分
そ 計量設備の計量精度
の
他
規格値
試験方法
ミキサの練混ぜ性能試験 バッチミキサの場
合:
JIS A 1119
JIS A 8603
施工
品質管理基準及び規格値
試験基準
摘 要
水:±1%以内
セメント:±1%以内
骨材 :±3%以内
混和材:±2%以内
(高炉スラグ微粉末の場合は±1%以内)
混和剤:±3%以内
1回/月以上
レディーミクストコンクリートの場合、印字記
録により確認を行う。
コンクリートの練混ぜ量
公称容量の場合
コンクリート中のモルタル単位容積質量差:0.8%以下
コンクリート中の単位粗骨材量の差:5%以下
圧縮強度平均値からの差:7.5%以下
空気量平均値からの差:10%以下
スランプ平均値からの差:15%以下
公称容量の1/2の場合
コンクリート中のモルタル単位容積質量差:0.8%以下
コンクリート中の単位粗骨材量の差:5%以下
工事開始前及び工事中1回/年以上。
・小規模工種で1工種当りの総使用量が
50m3未満の場合は1工種1回以上。またレ
ディーミクストコンクリート工場(JISマーク表
示認定工場)の品質証明書等のみとするこ
とができる。
工事開始前及び工事中1回/年以上。
・小規模工種で1工種当りの総使用量が
50m3未満の場合は1工種1回以上。またレ
ディーミクストコンクリート工場(JISマーク表
示認定工場)の品質証明書等のみとするこ
とができる。
連続ミキサの場合: コンクリート中のモルタル単位容積質量差:0.8%以下
土木学会規準
コンクリート中の単位粗骨材量の差:5%以下
JSCE-I 502
圧縮強度差:7.5%以下
空気量差:1%以下
スランプ差:3㎝以下
細骨材の表面水率試験 JIS A 1111
設計図書による(但し、偏差0.3%以下)
2回/日以上
レディーミクストコンクリート以外の場合に適
用する。
粗骨材の表面水率試験 JIS A 1125
設計図書による(但し、偏差0.3%以下)
1回/日以上
レディーミクストコンクリート以外の場合に適
用する。
スランプ5㎝以上8㎝未満 :許容差±1.5㎝
スランプ8㎝以上18㎝以下:許容差±2.5㎝
圧縮強度試験用供試体採取時及び打ち込み中に品質の変化が認められたとき。 小規模工種で1工種当りの総使用量が50m3
未満の場合は1工種1回以上。またレディー
ミクストコンクリート工場(JISマーク表示認定
工場)の品質証明書等のみとすることができ
る。
現場練りコンクリートの場合:
(a)圧縮強度の試験値が、設計基準強度の80%を1/20以上
の確率で下回らない。
(b)圧縮強度の試験値が、設計基準強度を1/4以上の確率
で下回らない。
レディミクスコンクリートの場合:
一回(供試体3本の平均値)の試験結果は呼び強度の値の
85%以上、かつ3回の試験結果の平均値は呼び強度以上。
鉄筋Coは打設1日につき2回(午前、午後)その他Coは打設1日につき1回行う。
尚、テストピースは打設場所で採取し1回につき6個(σ7…3本、σ28…3本)とす
る。
小規模工種で1工種当りの総使用量が50m3
未満の場合は1工種1回以上。またレディー
ミクストコンクリート工場(JISマーク表示認定
工場)の品質証明書等のみとすることができ
る
コンクリートの打設が午前と午後にまたがる場合は、午前に1回コンクリート打設前
に行い、その試験結果が塩化物総量の規制値の1/2以下の場合は、午後の試験
を省略することができる。(1試験の測定回数は3回とする)試験の判定は3回の測
定値の平均値。
・小規模工種で1工種当りの総使用量が
50m3未満の場合は1工種1回以上。またレ
ディーミクストコンクリート工場(JISマーク表
示認定工場)の品質証明書等のみとするこ
とができる。
必須 スランプ試験
JIS A 1101
コンクリートの圧縮強度試 JIS A 1108
験
塩化物総量規制
「コンクリートの耐久 原則0.3㎏/m 3以下
性向上」
空気量測定
JIS A 1116
JIS A 1118
JIS A 1128
±1.5%(許容差)
圧縮強度試験用供試体採取時及び打ち込み中に品質の変化が認められたとき。 小規模工種で1工種当りの総使用量が50m3
未満の場合は1工種1回以上。またレディー
ミクストコンクリート工場(JISマーク表示認定
工場)の品質証明書等のみとすることができ
る。
JIS A 1107
設計図書による。
品質に異常が認められた場合に行う。
コンクリートの洗い分析試 JIS A 1112
験
設計図書による。
1回 品質に異常が認められた場合に行う。
その コアによる強度試験
他
品質管理基準及び規格値
種別
2
9
吹
付
け
コ
ン
ク
リ
材料
ー
工種
ト
(
N
A
T
M
)
試験
試験項目
区分
必須 アルカリ骨材反応対策
そ
の
他
骨材のふるい分け試験
品質管理基準及び規格値
規格値
試験方法
「アルカリ骨材反応 「アルカリ骨材反応抑制対策について」
抑制対策につい
て」
JIS A 1102
設計図書による。
試験基準
摘 要
骨材試験を行う場合は、工事開始前、工事中1回/6ヶ月以上および産地が変
わった場合。
細骨材は採取箇所または、品質の変更があるごとに1回。
ただし、覆工コンクリートと同一材料の場合は省略できる。粗骨材は採取箇所また
は、品質の変更があるごとに1回。
骨材の単位容積質量試 JIS A 1104
験
設計図書による。
細骨材は採取箇所または、品質の変更があるごとに1回。
ただし、覆工コンクリートと同一材料の場合は省略できる。粗骨材は採取箇所また
は、品質の変更があるごとに1回。
骨材の密度及び吸水率 JIS A 1109
試験
JIS A 1110
絶乾密度:2.5以上
細骨材の吸水率:3.5%以下
粗骨材の吸水率:3.0%以下
細骨材は採取箇所または、品質の変更があるごとに1回。
ただし、覆工コンクリートと同一材料の場合は省略できる。粗骨材は採取箇所また
は、品質の変更があるごとに1回。
骨材の微粒分量試験
JIS A 1103
粗骨材:1.0%以下
細骨材:コンクリートの表面がすりへり作用を受ける場合3.0%
以下、その他の場合5.0%以下(砕砂およびスラグ細骨材を
用いた場合はコンクリートの表面がすりへり作用を受ける場合
5.0%以下その他の場合7.0%以下)
細骨材は採取箇所または、品質の変更があるごとに1回。
ただし、覆工コンクリートと同一材料の場合は省略できる。粗骨材は採取箇所また
は、品質の変更があるごとに1回。
砂の有機不純物試験
JIS A 1105
標準色より淡いこと。濃い場合でも圧縮強度が90%以上の場
合は使用できる。
濃い場合は、JIS 5308「モルタルの圧縮強度
細骨材は採取箇所または、品質の変更があるごとに1回。
ただし、覆工コンクリートと同一材料の場合は省略できる。粗骨材は採取箇所また による砂の試験」付属書3による。
は、品質の変更があるごとに1回。
モルタルの圧縮強度によ JIS A 5308の附属
る砂の試験
書3
圧縮強度の90%以上
試料となる砂の上部における溶液の色が標準色液の色より濃い場合。
骨材中の粘土塊量の試 JIS A 1137
験
細骨材:1.0%以下
粗骨材:0.25%以下
細骨材は採取箇所または、品質の変更があるごとに1回。
ただし、覆工コンクリートと同一材料の場合は省略できる。粗骨材は採取箇所また
は、品質の変更があるごとに1回。
骨材中の比重1.95の液
体に浮く粒子の試験
細骨材:
コンクリートの外観が重要な場合0.5%以下
その他の場合1.0%以下
粗骨材:
コンクリートの外観が重要な場合0.5%以下
その他の場合1.0%以下
工事開始前、工事中1回/年以上および産地が変わった場合
硫酸ナトリウムによる骨材 JIS A 1122
の安定性試験
細骨材:10%以下
粗骨材:12%以下
寒冷地で凍結のおそれのある地点に適用
細骨材は採取箇所または、品質の変更があるごとに1回。
ただし、覆工コンクリートと同一材料の場合は省略できる。粗骨材は採取箇所また する。
は、品質の変更があるごとに1回。
粗骨材の粒形判定実績 JIS A 5005
率試験
55%以上
粗骨材は採取箇所または、品質の変更があるごとに1回。
セメントの物理試験
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
工事開始前、工事中1回/月以上
JIS A 5308の附属
書2
JIS R 5201
R
R
R
R
R
5210(ポルトランドセメント)
5211(高炉セメント)
5212(シリカセメント)
5213(フライアッシュセメント)
5214(エコセメント)
スラグ細骨材、高炉スラグ粗骨材には適用
しない。
品質管理基準及び規格値
工種
種別
試験項目
ト
(
N
A
T
M
)
(
製
造
規格値
試験方法
ポルトランドセメントの化
学分析
JIS R 5202
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
練混ぜ水の水質試験
土木学会規準
JSCE-B 101
懸濁物質の量:2g/l以下
溶解性蒸発残留物の量:1g/l以下
塩化物イオン量:200ppm以下
水素イオン濃度:PH5.8~8.6
モルタルの圧縮強度比:材齢1,7及び28日で90%以上
空気量の増分:±1%
回収水の場合:
塩化物イオン量:200ppm以下
JIS A 5308附属書9 セメントの凝結時間の差:始発は30分以内、終結は60分以内
モルタルの圧縮強度比:材齢7及び28日で90%以上
ー
2
9
吹
付
け
コ
ン
ク
リ
試験
区分
品質管理基準及び規格値
その 計量設備の計量精度
他
)
プ
ラ
ン
ト
ミキサの練混ぜ性能試験 バッチミキサの場
合:
JIS A 1119
JIS A 8603
試験基準
摘 要
工事開始前、工事中1回/月以上
工事開始前及び工事中1回/年以上および水質が変わった場合。
上水道を使用してる場合は試験に換え、上
水道を使用してることを示す資料による確認
を行う。
工事開始前及び工事中1回/年以上および水質が変わった場合。
水:±1%以内
セメント:±1%以内
骨材 :±3%以内
混和材:±2%以内
(高炉スラグ微粉末の場合は±1%以内)
混和剤:±3%以内
1回/月以上
・レディーミクストコンクリートの場合、印字記
録により確認を行う。
コンクリートの練混ぜ量
公称容量の場合
コンクリート中のモルタル単位容積質量差:0.8%以下
コンクリート中の単位粗骨材量の差:5%以下
圧縮強度平均値からの差:7.5%以下
空気量平均値からの差:10%以下
スランプ平均値からの差:15%以下
公称容量の1/2の場合
コンクリート中のモルタル単位容積質量差0.8%以下
コンクリート中の単位粗骨材量の差5%以下
工事開始前及び工事中1回/年以上。
・小規模工種で1工種当りの総使用量が
50m3未満の場合は1工種1回以上。またレ
ディーミクストコンクリート工場(JISマーク表
示認定工場)の品質証明書等のみとするこ
とができる。
工事開始前及び工事中1回/年以上。
・小規模工種で1工種当りの総使用量が
50m3未満の場合は1工種1回以上。またレ
ディーミクストコンクリート工場(JISマーク表
示認定工場)の品質証明書等のみとするこ
とができる。
R
R
R
R
R
5210(ポルトランドセメント)
5211(高炉セメント)
5212(シリカセメント)
5213(フライアッシュセメント)
5214(エコセメント)
連続ミキサの場合: コンクリート中のモルタル単位容積質量差:0.8%以下
土木学会規準
コンクリート中の単位粗骨材量の差:5%以下
JSCE-I 502
圧縮強度差:7.5%以下
空気量差:1%以下
スランプ差:3㎝以下
細骨材の表面水率試験 JIS A 1111
設計図書による
2回/日以上
レディーミクストコンクリート以外の場合に適
用する。
粗骨材の表面水率試験 JIS A 1125
設計図書による
1回/日以上。
レディーミクストコンクリート以外の場合に適
用する。
品質管理基準及び規格値
工種
種別
2
9
吹
付
け
コ
ン
ク
リ
施工
試験
試験項目
区分
必須 塩化物総量規制
品質管理基準及び規格値
試験基準
摘 要
コンクリートの打設が午前と午後にまたがる場合は、午前に1回コンクリート打設前
に行い、その試験結果が塩化物総量の規制値の1/2以下の場合は、午後の試験
を省略することができる。(1試験の測定回数は3回とする)試験の判定は3回の測
定値の平均値。
・小規模工種で1工種当りの総使用量が
50m3未満の場合は1工種1回以上。またレ
ディーミクストコンクリート工場(JISマーク表
示認定工場)の品質証明書等のみとするこ
とができる。
1回の試験結果は指定した呼び強度の85%以上であること。
3回の試験結果の平均値は、指定した呼び強度以上であるこ
と。
トンネル施工長40m毎に1回 材齢7日,28日(2×3=6供試体)なお、テストピースは
現場に配置された型枠に工事で使用するのと同じコンクリートを吹付け、現場で7
日間および28日間放置後、φ5㎝のコアーを切り取りキャッピングを行う。1回に6
本(σ7…3本、σ28…3本、)とする。
・小規模工種で1工種当りの総使用量が
50m3未満の場合は1工種1回以上。またレ
ディーミクストコンクリート工場(JISマーク表
示認定工場)の品質証明書等のみとするこ
とができる。
JIS A 1101
スランプ5㎝以上8㎝未満 :許容差±1.5㎝
スランプ8㎝以上18㎝以下:許容差±2.5㎝
圧縮強度試験用供試体採取時及び打ち込み中に品質の変化が認められたとき。 小規模工種で1工種当りの総使用量が50m3
未満の場合は1工種1回以上。またレディー
ミクストコンクリート工場(JISマーク表示認定
工場)の品質証明書等のみとすることができ
る。
空気量測定
JIS A 1116
JIS A 1118
JIS A 1128
±1.5%(許容差)
圧縮強度試験用供試体採取時及び打ち込み中に品質の変化が認められたとき。 小規模工種で1工種当りの総使用量が50m3
未満の場合は1工種1回以上。またレディー
ミクストコンクリート工場(JISマーク表示認定
工場)の品質証明書等のみとすることができ
る。
コアによる強度試験
JIS A 1107
設計図書による。
品質に異常が認められた場合に行う。
外観検査(ロックボルト)
・目視
・寸法計測
設計図書による。
材質は製造会社の試験による。
必須 モルタルの圧縮強度試
験
JIS A 1108
設計図書による。
1)施工開始前に1回
2)施工中は、トンネル施工延長50mごとに1回
3)製造工場または品質の変更があるごとに1回
モルタルのフロー値試験 JIS R 5201
設計図書による。
1)施工開始前に1回
2)施工中または必要の都度
3)製造工場または品質の変更があるごとに1回
ー
コンクリートの圧縮強度試 JIS A 1108
験
土木学会規準
JSCE F561-1999
ト
(
N
A
T
M
)
その スランプ試験
他
材料
ク
ボ
ル
ト
(
N
A
T
M
)
施工
そ
の
他
ッ
3
0
ロ
規格値
試験方法
「コンクリートの耐久 原則0.3㎏/m 3以下
性向上」
ロックボルトの引抜き試験 参考資料「ロックボ 引抜き耐力の80%程度以上。
ルトの引抜試験」に
よる
掘削の初期段階は20mごとに、その後は50mごとに実施、1断面当たり3本均等に 行う(ただし、坑口部では両側壁各1本)。
品質管理基準及び規格値
工種
種別
3
1
路
上
再
生
路
盤
工
材料
試験
試験項目
区分
必須 修正CBR試験
そ
の
他
施工
品質管理基準及び規格値
規格値
試験方法
試験基準
摘 要
修正CBR20%以上
施工前、材料変更時
土の粒度試験
舗装試験法便覧
2-3-1
JIS A 1204
路上再生路盤工法技術指針(案)参照
表3.3路上再生路盤用骨材の粒度範囲
当初及び材料の変化時
土の含水比試験
JIS A 1203
設計図書による。
当初及び材料の変化時
土の液性限界・塑性限界 JIS A 1205
試験
塑性指数PI:9以下
当初及び材料の変化時
セメントの物理試験
JIS R 5201
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
R
R
R
R
R
5210(ポルトランドセメント)
5211(高炉セメント)
5212(シリカセメント)
5213(フライアッシュセメント)
5214(エコセメント)
工事開始前、工事中1回/月以上
ポルトランドセメントの化
学分析
JIS R 5202
JIS
JIS
JIS
JIS
JIS
R
R
R
R
R
5210(ポルトランドセメント)
5211(高炉セメント)
5212(シリカセメント)
5213(フライアッシュセメント)
5214(エコセメント)
工事開始前、工事中1回/月以上
舗装試験法便覧
2-5-3
基準密度の93%以上。
1,000m 2に1回
必須 現場密度の測定
土の一軸圧縮試験
路上再生路盤工法 設計図書による。
技術指針(案)
当初及び材料の変化時
CAEの一軸圧縮試験
路上再生路盤工法 設計図書による。
技術指針(案)
当初及び材料の変化時
CAEの一軸圧縮試験とは、路上再生アス
ファルト乳剤安定処理路盤材料の一軸圧縮
試験を指す。
含水比試験
JIS A 1203
1~2回/日
設計図書による。
品質管理基準及び規格値
工種
種別
3
2
路
上
表
層
再
生
工
材料
試験
試験項目
区分
必須 旧アスファルト針入度
試験基準
摘 要
当初及び材料の変化時
十分なデータがある場合や事前調査時の
データが利用できる場合にはそれらを用い
てもよい。
JIS K 2207
当初及び材料の変化時
十分なデータがある場合や事前調査時の
データが利用できる場合にはそれらを用い
てもよい。
既設表層混合物の密度 舗装試験法便覧
試験
3-7-7
当初及び材料の変化時
十分なデータがある場合や事前調査時の
データが利用できる場合にはそれらを用い
てもよい。
既設表層混合物の最大 舗装試験法便覧
比重試験
3-9-5
当初及び材料の変化時
十分なデータがある場合や事前調査時の
データが利用できる場合にはそれらを用い
てもよい。
既設表層混合物のアス 舗装試験法便覧
ファルト量抽出粒度分析 3-9-6
試験
当初及び材料の変化時
十分なデータがある場合や事前調査時の
データが利用できる場合にはそれらを用い
てもよい。
既設表層混合物のふる
い分け試験
舗装試験法便覧
3-4-3
当初及び材料の変化時
十分なデータがある場合や事前調査時の
データが利用できる場合にはそれらを用い
てもよい。
新規アスファルト混合物
「アスファルト舗装」 「アスファルト舗装」に準じる。
に準じる。
当初及び材料の変化時
舗装試験法便覧
3-7-7
96%以上
1,000m 2につき1個
空隙率による管理でもよい。
温度測定
温度計による。
110℃以上
随時
測定値の記録は、1日4回(午前・午後各2
回)
かきほぐし深さ
「路上表層再生工 -0.7cm以内
法技術指針(案)」
付録-5に準じる。
1,000m 2毎
粒度(2.36mmフルイ)
舗装試験法便覧
3-4-3
2.36mmふるい:±12%以内
適宜
目標値を設定した場合のみ実施する。
粒度(75μmフルイ)
舗装試験法便覧
3-4-3
75μmふるい:±5%以内
適宜
目標値を設定した場合のみ実施する。
アスファルト量抽出粒度
分析試験
舗装試験法便覧
3-9-6
アスファルト量:±0.9%以内
適宜
目標値を設定した場合のみ実施する。
必須 現場密度の測定
そ
の
他
規格値
試験方法
JIS K 2207
旧アスファルトの軟化点
施工
品質管理基準及び規格値
品質管理基準及び規格値
種別
3
3
排
水
性
舗
装
工
・
透
水
性
舗
装
工
材料
試験
試験項目
区分
必須 骨材のふるい分け試験
規格値
試験方法
JIS A 1102
試験基準
摘 要
「排水性舗装技術指針(案)」3-4による。
施工前、材料変更時
骨材の密度及び吸水率 JIS A 1109
試験
JIS A 1110
砕石・玉砕、製鋼スラグ(SS)
表乾比重:2.45以上
吸水率 :3.0%以下
施工前、材料変更時
骨材中の粘土塊量の試 JIS A 1137
験
粗骨材の形状試験
舗装試験法便覧
3-4-7
粘土、粘土塊量:0.25%以下
施工前、材料変更時
細長、あるいは偏平な石片:10%以下
施工前、材料変更時
フィラーの粒度試験
JIS A 5008
「排水性舗装技術指針(案)」3-5による。
施工前、材料変更時
フィラーの水分試験
JIS A 5008
1%以下
施工前、材料変更時
フィラーの塑性指数試験 JIS A 1205
4以下
施工前、材料変更時
・回収ダストをフィラーの一部として使用する
場合に適用する。
フィラーのフロー試験
50%以下
施工前、材料変更時
・回収ダストをフィラーの一部として使用する
場合に適用する。
製鋼スラグの水浸膨張性 舗装試験法便覧
試験
3-4-17
水浸膨張比:1.5%以下
施工前、材料変更時
粗骨材のすりへり試験
砕石・玉砕、製鋼スラグ(SS):30%以下
施工前、材料変更時
硫酸ナトリウムによる骨材 JIS A 1122
の安定性試験
損失量:12%以下
施工前、材料変更時
粗骨材中の軟石量試験 JIS A 1126
軟石量:5%以下
施工前、材料変更時
針入度試験
JIS K 2207
40(1/10mm)以上
施工前、材料変更時
軟化点試験
JIS K 2207
80.0℃以上
施工前、材料変更時
伸度試験
JIS K 2207
50cm以上(15℃)
施工前、材料変更時
引火点試験
JIS K 2265
260℃以上
施工前、材料変更時
薄膜加熱質量変化率
JIS K 2207
0.6%以下
施工前、材料変更時
薄膜加熱針入度残留率 JIS K 2207
65%以上
施工前、材料変更時
タフネス・テナシティ試験 舗装試験法便覧
3-5-17
タフネス:20N・m
テナシティ :15N・m以上
施工前、材料変更時
60℃粘度試験
舗装試験法便覧
3-5-11
20,000Pa・s
施工前、材料変更時
密度試験
JIS K 2207
施工前、材料変更時
(
工種
品質管理基準及び規格値
)
車
道
そ
の
他
舗装試験法便覧
3-4-15
JIS A 1121
品質管理基準及び規格値
工種
種別
3
3
排
水
性
舗
装
工
・
透
水
性
舗
装
工
プ
ラ
ン
ト
試験
試験項目
区分
必須 粒度(2.36mmフルイ)
摘 要
印字記録の場合:全数又は抽出・ふるい分け試験 1~2回/日
舗装試験法便覧
3-4-3
舗装試験法便覧
3-9-6
75μmふるい:±5%以内基準粒度
印字記録の場合:全数又は抽出・ふるい分け試験 1~2回/日
ホイールトラッキング試験 舗装試験法便覧
3-7-3
設計図書による。
設計図書による。
アスファルト混合物の耐流動性の確認
ラベリング試験
舗装試験法便覧
3-7-2
設計図書による。
設計図書による。
アスファルト混合物の耐磨耗性の確認
カンタブロ試験
「排水性舗装技術 設計図書による。
指針(案)」付録-6
設計図書による。
アスファルト混合物の骨材飛散抵抗性の確
認
温度計による。
敷き均し時に運搬トラック1 敷き均し時に運搬トラック1 敷き均し時に運搬トラック1台ご
台ごとに測定する。
台ごとに測定する。
とに測定する。
)
舗
設
現
場
試験基準
2.36mmふるい:±12%以内基準粒度
(
車
道
規格値
試験方法
舗装試験法便覧
3-4-3
舗装試験法便覧
3-9-6
粒度(75μmフルイ)
そ
の
他
品質管理基準及び規格値
必須 温度測定(初期締固め
前)
現場透水試験
140~160℃
「排水性舗装技術 800mL/15sec以上(個々の測定値)
指針(案)」付録-7 X10 1000mL/15sec以上
舗装試験法便覧
5-4-1
1,000m 2ごと。
合 格 判 定 値
現場密度の測定
共通仕様書による
アスファルト量抽出試験
舗装試験法便覧別
冊
外観検査(混合物)
目視
X10
X6
X3
基準密度の96% 基準密度の96% 基準密度の
以上
以上
96.5%以上
合 格 判 定 値
X10
X6
X3
アスファルト量の アスファルト量の アスファルト量の
±0.55%以上
±0.50%以上
±0.50%以上
2,000㎡未満は3個、
2,000㎡未満は3個、
1工事に3個採取し試験する。 厚さ判定後のコアーを利用する。
2,000㎡以上は6個採取 2,000㎡以上は6個採取
測定後の平均判定値の範囲外に出た場合
し試験する。
し試験する。
A、B工事の場合は、2,000㎡未満はさらに3
個(X6) 2,000㎡以上はさらに4個(X10)追
加しこれが合格判定値の範囲内にあれば良
い。
C工事の場合は、さらに3個(X6)追加し、こ
れが合格判定値の範囲内にあれば良い。
随時
品質管理基準及び規格値
工種
種別
3
4
簡
易
舗
装
工
材料
試験
試験項目
区分
必須 修正CBR試験
規格値
試験方法
試験基準
舗装試験法便覧
2-3-1
下層路盤:10%以上
上層路盤:60%以上
施工前、材料変更時
JIS A 1102
「簡易舗装要綱」3-3による。
施工前、材料変更時
土の液性限界・塑性限界 JIS A 1205
試験
下層路盤
PI:9以下
上層路盤
PI:4以下
施工前、材料変更時
一軸圧縮試験
舗装試験法便覧
2-4-3
上層路盤
セメント安定処理:
一軸圧縮強さ[7日間]2.45N/mm 2(25㎏f/㎝ 2)以上。
石灰安定処理:
一軸圧縮強さ[10日間]0.69N/mm2(7㎏f/㎝2)以上。
施工前、材料変更時
アスファルト混合物
「アスファルト舗装」 「アスファルト舗装」に準じる
に準じる
カットバックアスファルト
ASTM D
2027,2028
骨材のふるい分け試験
施工
品質管理基準及び規格値
ASTM D 2027,2028カットバックアスファルト規格
合 格 判 定 値
必須
現場密度の測定
舗装試験法便覧
5-3-6
アスファルト量抽出試験
舗装試験法便覧
3-9-6
X10
X6
X10
X6
当初及び材料の変化時
加熱アスファルト混合物を使用する場合
当初及び材料の変化時
カットバックアスファルトを使用する場合
1工事3個
下層路盤、マカダムおよび浸透式マカダム
路盤は除く。
1工事3個
瀝青安定処理,表層に適用する。
X3
基準密度の96% 基準密度の96% 基準密度の
以上
以上
96.5%以上
合 格 判 定 値
摘 要
X3
アスファルト量の アスファルト量の アスファルト量の
±1.1%以上
±1.0%以上
±0.9%以上
プルーフローリング
舗装試験法便覧
1-7-4
全面
・下層路盤、マカダムおよび浸透式マカダム
路盤に適用する。
・但し、荷重車については、施工時に用いた
転圧機械と同等以上の締固効果を持つ
ローラやトラック等を用いるものとする。
温度測定(敷きならし)
温度計による。
120℃以上
随時
・瀝青安定処理,表層に適用する。
・測定値の記録は、1日4回(午前・午後各2
回)
JIS A 1203
設計図書による。
随時
下層路盤、粒度調整路盤に適用する。
その 含水比試験
他
品質管理基準及び規格値
工種
種別
3
5
ガ
ス
切
断
工
施工
試験
試験項目
区分
必須 表面粗さ
そ
の
他
3
6
溶
接
工
施工
品質管理基準及び規格値
規格値
試験方法
試験基準
摘 要
目視
主要部材:50μmRy以下
二次部材:100μmRy以下
表面あらさとは、JIS B 0601に規定する表面
の粗度をあらわし、50μmRyとは表面あらさ
50/1000mmの凸凹を示す。
ノッチ深さ
・目視
・計測
主要部材:ノッチがあってはならない
二次部材:1mm以下
ノッチ深さとは、ノッチ上縁から谷までの深さ
を示す。
スラグ
目視
塊状のスラグが点在し、付着しているが、こん跡を残さず容易
にはく離するもの。
上縁の溶け
目視
わずかに丸みをおびているが、滑らかな状態のもの。
平面度
目視
設計図書による(日本溶接協会規格「ガス切断面の品質基
準」に基づく)
ベベル精度
計測器による計測 設計図書による(日本溶接協会規格「ガス切断面の品質基
準」に基づく)
真直度
計測器による計測 設計図書による(日本溶接協会規格「ガス切断面の品質基
準」に基づく)
JIS Z 2241
引張強さが母材の規格値以上。
試験片の形状:JIS Z 3121 1号
試験片の個数:2
・溶接方法は「日本道路協会道路橋示方
書・同解説」Ⅱ鋼橋編17.4.4溶接施工法
図-17.4.1開先溶接試験溶接方法による。
・なお、過去に同等もしくはそれ以上の条件
で溶接施工試験を行い、かつ施工経験をも
つ工場では、その時の試験報告書によって
判断し、溶接施工試験を省略することができ
る。
型曲げ試験(19mm未満 JIS Z 3122
裏曲げ)(19mm以上側曲
げ):開先溶接
亀裂が生じてはならない。
ただし、亀裂の発生原因がブローホールあるいはスラグ巻き
込みであることが確認され、かつ、亀裂の長さが3mm以下の
場合は許容するものとする。
試験片の形状:JIS Z 3122
試験片の個数:2
・溶接方法は「日本道路協会道路橋示方
書・同解説」Ⅱ鋼橋編17.4.4溶接施工法
図-17.4.1開先溶接試験溶接方法による。
・なお、過去に同等もしくはそれ以上の条件
で溶接施工試験を行い、かつ施工経験をも
つ工場では、その時の試験報告書によって
判断し、溶接施工試験を省略することができ
る。
衝撃試験:開先溶接
溶着金属および溶接熱影響部で母材の規格値以上(それぞ
れ3個の平均)。
試験片の形状:JIS Z 2202 4号
試験片の採取位置:「日本道路協会道路橋示方書・同解説」Ⅱ鋼橋編17.4.4溶接
施工法 図-17.4.2衝撃試験片
試験片の個数:各部位につき3
・溶接方法は「日本道路協会道路橋示方
書・同解説」Ⅱ鋼橋編17.4.4溶接施工法
図-17.4.1開先溶接試験溶接方法による。
・なお、過去に同等もしくはそれ以上の条件
で溶接施工試験を行い、かつ施工経験をも
つ工場では、その時の試験報告書によって
判断し、溶接施工試験を省略することができ
る。
必須 引張試験:開先溶接
JIS Z 2242
品質管理基準及び規格値
工種
3
6
溶
接
工
種別
試験
区分
試験項目
品質管理基準及び規格値
規格値
試験方法
試験基準
摘 要
マクロ試験:開先溶接
JIS G 0553に準じ
る。
欠陥があってはならない。
試験片の個数:1
・溶接方法は「日本道路協会道路橋示方
書・同解説」Ⅱ鋼橋編17.4.4溶接施工法
図-17.4.1開先溶接試験溶接方法による。
・なお、過去に同等もしくはそれ以上の条件
で溶接施工試験を行い、かつ施工経験をも
つ工場では、その時の試験報告書によって
判断し、溶接施工試験を省略することができ
る。
非破壊試験:開先溶接
JIS Z 3104
引張側:2類以上
圧縮側:3類以上
試験片の個数:試験片継手全長
・溶接方法は「日本道路協会道路橋示方
書・同解説」Ⅱ鋼橋編17.4.4溶接施工法
図-17.4.1開先溶接試験溶接方法による。
・なお、過去に同等もしくはそれ以上の条件
で溶接施工試験を行い、かつ施工経験をも
つ工場では、その時の試験報告書によって
判断し、溶接施工試験を省略することができ
る。
マクロ試験:すみ肉溶接 JIS G 0553に準じ
る。
欠陥があってはならない。
試験片の形状:「日本道路協会道路橋示方書・同解説」Ⅱ鋼橋編17.4.4溶接 図 ・溶接方法は「日本道路協会道路橋示方
書・同解説」Ⅱ鋼橋編17.4.4溶接施工法
-17.4.3すみ肉溶接試験(マクロ試験)溶接方法および試験片の形状
図-17.4.1開先溶接試験溶接方法による。
試験片の個数:1
・なお、過去に同等もしくはそれ以上の条件
で溶接施工試験を行い、かつ施工経験をも
つ工場では、その時の試験報告書によって
判断し、溶接施工試験を省略することができ
る。
引張試験:スタッド溶接
JIS Z 2241
道路橋示方書・同解説による
試験片の形状:JIS B 1198
試験片の個数:3
なお、過去に同等もしくはそれ以上の条件
で溶接施工試験を行い、かつ施工経験をも
つ工場では、その時の試験報告書によって
判断し溶接施工試験を省略することができ
る。
曲げ試験:スタッド溶接
JIS Z 3145
溶接部に亀裂を生じてはならない。
試験片の形状:JIS Z 3145
試験片の個数:3
なお、過去に同等もしくはそれ以上の条件
で溶接施工試験を行い、かつ施工経験をも
つ工場では、その時の試験報告書によって
判断し溶接施工試験を省略することができ
る。
引張側:2類以上
圧縮側:3類以上
RTの場合はJIS Z 3104による。
UTの場合はJIS Z 3060による。
確認できる十分な資料を有する場合は、放
射線透過試験に替えて超音波深傷試験と
することができる。
突合せ継手の内部欠陥 JIS Z 3104
に対する検査
外観検査(余盛高さ)
・目視
道路橋示方書・同解説による
・ノギス等による計
測
外観検査(すみ肉溶接サ ・目視
すみ肉溶接のサイズおよびのど厚は、指定すみ肉サイズおよ
イズ)
・ノギス等による計 びのど厚を下回ってはならない。
測
だだし、1溶接線の両端各50mmを除く部分では、溶接長さの
10%までの範囲で、サイズおよびのど厚ともに-1.0mmの誤差
を認めるものとする。
品質管理基準及び規格値
工種
種別
試験
区分
試験項目
外観検査(アンダーカッ
ト)
3
6
溶
接
工
)
3 材料
7 (
鋼
工橋
場用
製鋼
作材
工
品質管理基準及び規格値
規格値
試験方法
・目視
アンダーカットの深さは、0.5mm以下でなければならない。
・ノギス等による計
測
試験基準
摘 要
外観検査(オーバーラッ ・目視
あってはならない。
プ)
・ノギス等による計
測
外観検査(ビート表面の
不整)
・目視
ビート表面の凹凸は、ビート長さ25mmの範囲で3mm以下。
・ノギス等による計
測
外観検査(アークスタッ
ド)
・目視
・余盛り形状の不整:余盛りは全周にわたり包囲していなけれ
・ノギス等による計 ばならない。なお、余盛りは高さ1mm、幅0.5mm以上
測
・クラックおよびスラグ巻込み:あってはならない。
・アンダーカット:するどい切欠状のアンダーカットがあっては
ならない。ただし、グラインダー仕上げ量が0.5mm以内に納ま
るものは仕上げて合格とする。
・スタッドジベルの仕上り高さ:(設計値±2mm)をこえてはなら
ない。
その ハンマー打撃試験
他
ハンマー打撃
・余盛が包囲していないスタッドジベルは、
外観検査の結果が不合格となったスタッドジベルについて全数。
外観検査の結果が合格のスタッドジベルの中から1%について抜取り曲げ検査を その方向と反対の15°の角度まで曲げるも
のとする。
行なうものとする。
・15°曲げても欠陥の生じないものは、元に
戻すことなく、曲げたままにしておくものとす
る。
必須 外観検査
(主部材・代表部)
現物照合
現物立会による目視及びリングマーク照合を行い、一致すること。
その他すべての項目がミルシートで照合して全て一致すること。
外観検査
(主部材・その他)
帳票確認
すべての項目がミルシートで照合して全て一致すること。
外観検査
(付属部材)
帳票確認
すべての項目がミルシートで照合して全て一致すること。
機械試験
JISによる
JISによる
われなどの欠陥を生じないものを合格。
港湾工事品質管理基準
1
区
鋼
材
分
等
管理項目
管 理 内 容
1)係 船 柱 本体、付属品 JIS の規定による。
の化学成分、
機械的性質
外
管 理 方 法
製造工場の試験成績表
(検査証明書)により確認
観 有害な傷、変形等がな 観 察
いこと。
形 状 寸 法 特の形状寸法に適合し 製造工場の測定結果表に
ていること。
より確認
2)車 止 め 本 体 、 被 覆 JIS の規定による。
(縁金物を
材、付属品の
含む) 化 学 成 分 、
機械的性質
外
製造工場の試験成績表
(検査証明書)により確認
観 使用上有害な反り、溶 観 察
接部の不良個所等がな
いこと。
形 状 寸 法 特の形状寸法に適合し 製造工場の測定結果表に
ていること。
より確認
3)電気防食陽 陽 極 の 種 類 承諾した品質に適合し 製造工場の試験成績表
極
化 学 成 分 ていること。
(検査証明書)により確認
形 状 寸 法 承諾図等の形状寸法に 製造工場の測定結果表に
適合していること。
より確認
5 - 98
品 質 規 格
表10-1
測 定 頻 度
1溶解毎
結果の整理方法
試験成績表(検査
証明書)を提出
異常が認められな 搬入時、全数
いこと。
図10-1-1~3及び
表10-2
搬入前、全数
工場の測定表を提
出
表10-6
搬入前
試験成績表(検査
証明書)を提出
異常が認められな 搬入時適宜
いこと。
特による。
搬入前、全数
工場の測定表を提
出
監督員が承諾し
た図面
搬入前
試験成績表(検査
証明書)を提出
監督員が承諾し
搬入前、全数
た図面
各陽極の形状寸法
の許容範囲は5%
以内とする。
工場の測定表を提
出
5 - 99
備
考
区
分
管理項目
質
管 理 内 容
管 理 方 法
量 承諾した品質に適合し 製造工場の測定結果表に
ていること。
より確認
計量器により測定
陽極板の電流 特の値に適合している 製造工場の試験成績表に
効率等(陽極 こと。
より確認
電位、発生電
流)
5 - 100
品 質 規 格
測 定 頻 度
各陽極の質量の許 搬入前、全数
容範囲は2%以内
とし取付総質量は
陽極1個の標準質
量の和を下回って
はならない。ただ
し、陽極1個の標
準質量が30㎏未満
の陽極質量の許容
範囲は±4%の範
囲とする。
搬入時、適宜
90%以上
搬入前
結果の整理方法
工場の測定表を提
出
試験成績表を提出
5 - 101
備
考
2
区
石
材
等
分
管理項目
1)捨 石 材 材
(基礎捨石)
管 理 内 容
質 外 観
管 理 方 法
観 察
石の種類
観 察
比 重
JIS A 5006
規定外質量の比率
観 察
(被覆捨石及び
根固石)
2)裏 込 材 材
(裏 込 石 )
質
3)中 詰 材 材
(砂)
質 種類
観 察
外 観
観 察
最大粒径
観 察
単位体積重量
特による。
(中 詰 石 )
4)裏 埋 材 材
(土 砂)
質 種類
品 質
(割 石)
5 - 102
観 察
特による。
品 質 規 格
測 定 頻 度
3-1-2
施工中適宜
特による。
施工中適宜
特による。
産地毎に1回
結果の整理方法
備
考
試験成績表を提出 石質の変化がない場合
は1年以内の試験成績
表とする。
特及びJIS A 5006 施工中適宜
による。
1)捨石材(基礎捨
石)を適用する。
1)捨石材(基礎捨
石)を適用する。
特による。
施工中適宜
異物の混入のない 施工中適宜
こと。
特による。
施工中適宜
特による。
搬入前、採取地毎 試験成績表を提出 湿潤又は飽和状態の材
に1回
料について単位体積重
量を確認する。
1)捨石材(基礎捨
石)を適用する。
特による。
施工中適宜
特による。
搬入前、採取地毎 試験成績表を提出
1回
1)捨石材(基礎捨
石)を適用する。
5 - 103
3
区
防
舷
分
材
管理項目
1)ゴム防舷材 材
管 理 内 容
管 理 方 法
質 ゴムの物理試験(引張 製造工場の試験成績表
試験、硬さ試験、老化 (検査証明書)により確認
試験等)による材質が
表16-3に適合している
こと。
性
能 反力及び吸収エネル 特による。
ギー
外
観 有害な傷等がないこ
と。
観 察
形 状 寸 法 長さ、幅、高さ、肉厚 製造工場の測定結果表に
ボルトの穴径及び中心 より確認
間隔等
2)取 付 金 具 外
観 有害な傷等がないこ
と。
観 察
形 状 寸 法 特の形状寸法に適合し 観察
ていること。
5 - 104
品 質 規 格
表10-3
JIS K
JIS K
JIS K
JIS K
JIS K
測 定 頻 度
製造前
試験成績表(検査
証明書)を提出
搬入前
試験成績表(検査
証明書)を提出
6250
6251
6253
6257
6262
特による。
結果の整理方法
備
考
異常が認められな 搬入時、適宜
いこと
特による
搬入前、全数
工場の測定表を
提出
異常が認められな 搬入時、適宜
いこと
特による
搬入時、適宜
5 - 105
別紙(例)参照
防 舷 材 形 状 管 理 表 ( 例 )
工
事
名
型
式
年
月
日
現場代理人
印
単位
測定箇所
長
さ
標準寸法
№
№
L1
L2
A
幅
B
高
さ
H
肉
厚
d1
底 版 厚
d2
ボルト穴径
φ
C
ボルト穴の l
1
中心間隔 l
2
そ の 他
5 - 106
№
備
mm
考
(別紙)
防舷材形状測定箇所(例)
1.中空円筒形
2.D 形
5 - 107
3.V 形
5 - 108
4.サークル形
5 - 109
4
区
マット類
分
管理項目
1)アスファル 材
トマット
管 理 内 容
管 理 方 法
質 合材の配合、合材の強 製造工場の試験成績表に
度、アスファルトの針 より確認
入度、マットの押抜き
強度が特に適合してい
ること。
補強材の種類は特に適 観 察
合していること。
形 状 寸 法 厚 さ
幅及び長さ
スチールテープ等で測定
スチールテープ等で測定
2)繊 維 系 材
質 伸び、引裂、引張強度 製造工場の試験成績表に
マット
及 び 規 格 等が特に適合している より確認
こと。
3)合成樹脂系 材
質 伸び、引裂、引張強 製造工場の試験成績表に
マット
及 び 規 格 度、比重、耐海水引張 より確認
強度等が特に適合して
いること。
4)ゴムマット 材
質 硬度、伸び、引裂、引 製造工場の試験成績表に
及 び 規 格 張強度等が特に適合し より確認
ていること。
5)摩擦増大用 材
質
マット
(アスファルト
マットを使用 形 状 寸 法
する場合)
(アスファルト 材
質 特による。
マット以外を
使用する場合)
形 状 寸 法 特による。
5 - 110
製造工場の試験成績表に
より確認
スチールテープ等で測定
品 質 規 格
測 定 頻 度
結果の整理方法
備
考
特又は2-1-2
1,000㎡に1回
試験成績表及び配
合表を提出
特による。
搬入時、適宜
特による。
20枚に1枚を2箇 管理表を作成し提
所
出
特による。
20枚に1枚を1箇 管理表を作成し提
所
出
特による。
搬入前、適宜
試験成績表を提出 引張試験JIS L 1096
引裂試験JIS L 1096
特による。
搬入前、適宜
試験成績表を提出 引張試験JIS K 6723
引裂試験JIS K 6252
比重試験JIS K 6350
耐海水試験JIS K 6773
特による。
搬入前、適宜
試験成績表を提出 引張試験JIS L 1096
引裂試験JIS L 1096
1)アスファルトマッ
トを適用する。
1)アスファルトマッ
トを適用する。
特による。
特による。
試験成績表を提出
特による。
特による。
管理表を作成し提
出
5 - 111
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