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共催:アンスティチュ・フランセ日本

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共催:アンスティチュ・フランセ日本
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共催:アンスティチュ・フランセ日本
新文芸坐
シネマ
テーク
* * * *
アブデラ
ティフ・
ケシシュ
新文芸坐シネマテーク
映画は誰もが見て、誰もが気軽に楽しめるものです。でも、ある種の映画は他の映画よりも高く評価されます。
Ab
dellatif
Kechiche
ある種の映画は決してヒットしたわけでもないのに、いつまでも人の心に残り、多くの人が愛し続ける。
それは何故でしょう。■映画には、商売や売り上げ以上の価値があるからです。しかも、その価
値はどうやら得体の知れないものであり、大の大人が本気になって夜を徹してでも語り
明かすものであるのです。■その意味で、映画は常に言葉と共にありました。あ
La vie
d'Adèle
Chapitres
1『アデル、
et 2
る種の映画は、どのように語られ、どのように愛されてきたか。または嫌わ
れてきたか。こうした歴史を少し覗いてみることで、私たちの映画を
見る目はさらに深みを増していきます。映画を見て、映画に
ついて語るための場所、映画について語られてきた言
特別レイトショー
葉を聞くための場所。それは、いつの時代にも
必要な場所だと私は思います。■新文芸
<映画上映+講義>
坐シネマテークは、そうした映画と
「新文芸坐シネマテーク」
アブデラティフ・ケシシュ
言葉のための場所です。
大寺眞輔
ブルーは熱い色』
■ 9 /3 ( 水 ) ~7 ( 日)
(2013・仏/キノフィルムズ/179分/カラー/DCP/R18+)
[監]アブデラティフ・ケシシュ
[出]アデル・エグザルコプロス、レア・セドゥ
青い髪の年上の女性エマに恋をした女子高生アデル……。
世界を席巻した瑞々しい愛の軌跡。
★カンヌ映画祭パルムドール
・アブデラティフ・ケシシュ
・アデル・エグザルコプロス
・レア・セドゥ
★カンヌ映画祭国際批評家連盟賞
★全米批評家協会外国語映画賞
■9/4 (木) ・5 (金)
共催:アンスティチュ・フランセ日本
■9/4(木) 19:30~ 『身をかわして』+講義
(2004年/仏/117分/カラー/日本語字幕付/35mm)
[監]アブデラティフ・ケシシュ
[出]サラ・フォレスティエ、オスマン・エルカラス、サブリナ・ウアザニ
パリ郊外の低所得者向け団地に住む無口な少年クリモは、気の荒い仲間たちに囲まれなが
ら、いつかヨットで世界の果てまで行くことを夢見ている。そんなある日、お喋りで活発な少女
リディアが見たことのない衣装で澄ました姿をしているのを見かける。彼女は、演劇クラスで
マリヴォーの戯曲を練習しているのだ。
パリ郊外に住む少年少女たち、その移民文化、強烈な訛り、外の世界への憧れ、そしてバイ
タリティを圧倒的なパワーと胸を締め付けるような愛らしさで描いた作品。フランスでは、映画
批評家ばかりでなく多くの観客たちに愛され続けている。(大寺眞輔)
© DR
■9/5(金) 19:15~ 『クスクス粒の秘密』+講義
(2007年/仏/153分/カラー/日本語字幕付/BD)
[監]アブデラティフ・ケシシュ
[出]アビブ・ブファール、アフシア・エルジ、ファリダ・バンケタッシュ
© 2013- WILD BUNCH - QUAT’S SOUS FILMS – FRANCE 2 CINEMA – SCOPE PICTURES – RTBF (Télévision belge) - VERTIGO FILMS
【上映時間】
●『アデル、ブルーは熱い色』
港町に住むチュニジア移民の男スリマーヌ。60代になった彼の周囲は、リストラなど世知辛い
話ばかりだ。一念発起した彼は、古い船を買い取って船上レストランを始めようと決心する。
しかし、お役所の手続きなど面倒な話ばかりが降りかかる。やっとの事でこぎ着けたオープ
ニングパーティだが、そこでもまた大きなトラブルが…
エスニックなんて言葉では収まりが付かない圧倒的なエネルギー。音楽やダンスや食べるこ
と、つまり生きることの全てがぎっしり詰め込まれたとてつもなく楽しい作品。映画の面白さ、
生きることの面白さ、大変さ。その全てがここにはあります。(大寺眞輔)
3 (水)
9:45/13:00/16:15/19:30 (終映22:35)
4 (木) ・5 (金) 9:30/12:40/15:50 (終映18:50)
6 (土) ・7 (日) 9:45/13:00/16:15/19:30 (終映22:35)
●「新文芸坐シネマテーク」
4 (木) 19:30
(終映22:30)
/ 5 (金) 19:15
(終映22:40)
【入場料金】
© Pathé Distribution
●『アデル、ブルーは熱い色』 ★友の会はダブルポイント
●「新文芸坐シネマテーク」
●各日上映終了後に映画批評家・大寺眞輔さんによる講義あり(45分程度)
一般1300円/学生1200円/友の会・シニア1050円
大寺眞輔
相互割引:それぞれの半券持参の一般・学生の方は割引料金1050円
【新文芸坐シネマテーク】
※各日朝から整理番号付きのチケットを販売。(前売券はございません)
※各日上映開始の15分前に開場。整理番号順での入場
おおでらしんすけ
映画批評家、早稲田大学講師。
「キネマ旬報」「文學界」「カイエ・デュ・シネマ・ジャポン」などで映画批評を執筆。
著書に「現代映画講義」など。
<『アデル~』はご来場順のご入場です。整理券の配布はございません>
感動はスクリーンから
twitter:shin_bungeiza
http://www.shin-bungeiza.com
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