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憎 愛 し は み 死 だ ん け だ が 生 き て い る
『レヴェナント 蘇えりし者』 『バードマン』に続くアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品。アメリカに実在した人物 の半生を描いた復讐劇。アカデミー賞や、主演レオナルド・ディカプリオの初の主演男優賞をはじめと する多数の賞を受賞。 仲間の裏切りにより愛する息子を殺された主人公ヒュー・グラス。瀕死の傷を負っていたものの奇 跡的に死の淵から蘇えり、息子を殺した者への復讐を誓う。憎しみだけで生きるこの復讐の先に何があ るのか。 憎 し み だ け が 生 き て い る 愛 は 死 ん だ 『BELIEVE/ビリーブ』 『LOST』を制作したJ.J.エイブラムスと、 『ゼロ・グラビティ』で2014年アカデミー賞監 督賞を受賞したメキシコの鬼才アルフォンソ・キュアロンの2大巨匠が共作したサスペンス・ドラマ。 2015年11月、AXNで放映開始。 1人の少女と出会って知った。奇跡は起こるのだと。少女の名前はボー。彼女は念動力を持っていた。 “戦争”か“平和”か、ボーの能力をめぐる攻防! 『THE STRAIN ストレイン』(Season 1) (2015年10月、DVDコレクター・ボックス発売)。 『パンス・ラビランス』を制作したメキシコ出身のギジェルモ・デル・トーロの原作に基づき、デル・ トーロが企画・制作総指揮・脚本を担当した巨作。 古今東西の吸血鬼伝説を知悉し、古典ホラーへの愛情と造詣を持つデル・トーロ監督ならではの吸血 鬼奇譚。地上との交信を絶ったまま、JGK空港にリージス航空753便が着陸する、畿内からの応答 はなく、すべてのシステムがシャットアウトしたまま完全に沈黙する旅客機。連絡を受けたCDC(疾 病対策センター)は専門チームを急行させた・・・・・。 ブラジルの映画運動“シネマ・ノーヴォ”の名作『マクナイーマ』が DVD 化 トロピカルでサイケデリックな色彩世界の中で繰 り広げられる、不条理でグロテスク、そして社会風刺 をも盛り込んだアンチ・ヒーローの冒険譚『マクナイ ーマ』 (1969年制作)が DVD 化された(2014 年 12月3日発売、オデッサ・エンテタテイメント社) 。 ★ブラジルの映画運動“シネマ・ノーヴォ"が生んだ 伝説のカルト作! ! 1960年代にフランスで「ヌーベル・ヴァーグ(新 しい波)」が起こった時、 同じくブラジルで起こった 反ハリウッド・モデルを特徴とする映画愛好家たちの 一世を風靡した映画運動“シネマ・ノーヴォ"で生ま れた衝撃作! ★“ブラジル近代文学の金字塔"として知られる同名 小説を映画化! ブラジルを代表する近代文学者であるマリオ・デ・ アンドラーデの同名小説をジョアキン・ペドロ・デ・ アンドラーデ監督が1969年に映像化! 作家本人が 「小説ではなくラプソディー(=狂詩曲)」と称した、革新的な物語を見事に再現している。ブラジル構造 主義のカルト的古典とされる。 <ストーリー> アマゾンに響き渡る産声。生まれ出でしは、黒人の中年男の姿をした赤子。 “マクナイーマ"と名づけら れた赤子は、あるとき魔法の泉の水を浴びて美しい白人の青年に変身する。アマゾンを抜け出し、都会 へ出かけたマクナイーマは、そこで美しい女ゲリラ・シーと出会い、恋に落ちる。マクマイーナは彼女 と共に金と愛欲の日々に溺れ、やがて 2 人の間には赤子が産まれる。しかし、幸せな日々もつかの間、 シーが自ら仕掛けた爆弾によって赤子と一緒に爆死。絶望と悲しみに打ちひしがれたマクマイーナは、 身も心もボロボロになる。そんなある日、 “人喰い巨人"の異名を持つ大金持ちのヴェンセスラウが、奇妙 な石を手に入れたというニュースが飛び込んでくる。それは、かつてシーが肌身離さず持ち歩いていた “幸運を呼ぶ石"だった。マクナイーマは“人喰い巨人"の手からその石を奪う事を決意。奇想天外な大冒 険が始まる―。マクナイーマは「ブラジル人の象徴」とされる。 メキシコを舞台とする『皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇』公開 グローバル化社会の影にひそむ不条理な日常、米国人のあくなき需要を満たすため、米墨国境を越え る末端価格 300 億ドルもの麻薬。若者はギャングにあこがれ、ギャングを称える音楽「ナルコ・コリー ド」に熱狂する。 本年4月11日より渋谷の「シアター・イメージフォーラム」で、米国・メキシコ国境地域の麻薬密 輸問題を追うドキュメンタリー『皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇』が公開される。その 後、順次全国に巡回する予定。 この映画の原作は、ロバート・キャパ賞を受賞した報道カメラマンのヨアン・グリロが執筆した、メ キシコの麻薬戦争を取材したドキュメンタリー『メキシコ麻薬戦争 Narco Cultura(原題) 』 (現代企 画室、2014年3月刊) 。同書は、メキシコと米国の歴史的な関係を背景に、近年のグローバル化と新 自由主義の進展の歪みの中で急拡大した「メキシコ麻薬戦争」の内実を、綿密な調査に基づき明らかに した。米墨国境地帯で麻薬取引と暴力に依存して生きる「ナルコ(麻薬密輸人)」たちに密着し、彼らの 生活や文化、彼らを取り巻く凄惨な暴力の実態を明らかにすると同時に、世界各地で注目されている「麻 薬合法化」の議論など、問題解決に向けた方向性も指し示している。 *2015年2月23日、第87回目米アカデミー賞にて、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 監督作品『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 』が作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞 の4部門にて受賞。イニャリトゥ監督は2014年に『ゼロ・グラビティ』で受賞したアルフォンソ・ キュアロンに続き、2 年連続でメキシコ人の監督賞受賞者となった。 また、撮影賞を受賞したエマニュエル・ルベツキは昨年の『ゼロ・グラビティ』に続き2度目の受賞。 以前からノミネートされる事の多かったルベツキ監督がここに来て快挙を成した。尚、ゴンサレス・イ ニャリトゥとルベツキの2人は再びタッグを組み、現在『The Revenant』という作品の制作を進めてい るようだ。 前回のアルフォンソ・キュアロンとエマニュエル・ルベツキを皮切りに、メキシコ映画界の盛り上が りを感じさせる昨今のアカデミー賞。次に栄誉を手にするのは一体誰なのか…目の離せないラテンアメ リカ映画界がここにある。 以下、今回受賞した作品『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』について。日本で は4月10日公開予定。全て公式サイトから引用しています。 スーパーヒーロー映画で大スターになったが、仕事も家族も失った男。復活をかける彼を待ち受ける、 奇想天外なトラブルとは―――? シリーズ終了から20年、今も世界中で大人気のスーパーヒーロー“バードマン”。 だが、その役でスターになったリーガンは、今は失意のどん底にいる。再起をかけたレイモンド・カー ヴァーの「愛について語るときに我々の語ること」の脚色・演出・主演でブロードウェイに立とうとす るが、実力派俳優に脅かされ、娘との溝も深まるばかり。果たして彼は再び成功を手にし、家族の絆を 取り戻すことができるのか?