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−−レーザーとOCTの未来−− - 株式会社 日本眼科医療センター
第 33 回 日本眼科手術学会総会 カールツァイスメディテック株式会社 ランチョンセミナーのご案内 ランチョンセミナー 10 1 月 22 日(金)12:30 ∼13:30 眼科レーザー治療と診断 Advanced Part2 −−レーザーと OCT の未来− − 日 時:2010 年 Laser 会 場 : 東京国際フォーラム 第 11 会場 G510 座 長 : 寺崎 浩子 先生(名古屋大学) 演 者 : : 野本 浩之 先生(香川大学) 演題「The future of Laser」 Carl Glittenberg M.D (Ludwig Boltzmann Institute, Vienna university) 演題「The future of OCT」 共 催 : カールツァイスメディテック株式会社 OCT レーザー、OCT ともに網膜疾患に対する治療や診断に欠かせない存在 ならず、そのユニークさゆえ可能となる新たなトピックもあわせて香川 である。 大学の野本先生からご紹介いただく。 レーザーは眼科領域で応用されて以来、網膜治療に適当な波長を発する また、OCT はいま眼科において最もホットな器械である。タイムドメイン 媒質を求めて進化を遂げてきた。かつてのような大きな躯体から手持ち 方式からスペクトラルドメイン方式になったことや、光源の改良、画像 できるほどに小型化し、専用の電源や、発振装置を冷却するための設備 取得方法の工夫によって画像の精細さが劇的に向上してきている。それ は不要になりつつある。また、最近は光凝固の手法そのものについても だけではなく、短時間で 3 次元画像が得られるのもスペクトラルドメイン 新たな知見が出始めている。しかし、細隙灯顕微鏡を通して眼底を観察 方式ゆえである。3 次元画像を供覧しながら患者へ説明することは、忙しい しながらレーザー照射することを考えると、レーザー本体の性能以上に 日常診療においてなかなか困難であるが、硝子体網膜界面病変では断層 細隙灯顕微鏡の性能が重要になってくる。つまり、治療したいところが 画像以上に有効である。今回は高精細な 3 次元画像を活用することの 見えなければならない。カールツァイスのレーザーの特徴はレーザー光と 有用性を中心に、術中 OCT など OCT の新たな展開について Vienna スリット光が同一の光路を通じて眼内に到達する同軸システムを採用 University の Dr. Carl Glittenberg 先生からご紹介していただく していることである。今回はレーザー用細隙灯顕微鏡のユニークさのみ 予定である。