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9 月 1 日
フィンランド・トゥルク市 ブラーヘ・チェクナル Brahe Djäknar オーボ・アカデミー大学 男声合唱団コンサート 日時 2012年 場所 9月1日 土 午後 2 時開演 午後 1 時 30 分開場 / 午後 4 時 30 分終演予定 小海町音楽堂 ヤルヴィーホール 長野県南佐久郡小海町松原湖畔(長湖畔) 入場無料 主催:オーボ・アカデミー大学男声合唱団 協力:小海フィンランド協会 お問い合わせ:小海フィンランド協会事務局 ℡ 0267-93-2346 E-mail:[email protected] ブラーへ・チェクナル(Brahe Djäknar) はフィンランド、トゥルク市にあるオーボ・アカ デミー大学において1937年に創立された男声合唱団です。現在、団員50人で活動してお り、そのほとんどはオーボ・アカデミー大学の学生です。 当合唱団は数々の国際合唱コンクールへの参加を果たし、最近では2009年にフィンラン ド、タンペレ市で開催された国際合唱祭にて見事金賞受賞を成し遂げました。 また、フィンランド国内にとどまらず海外にも意欲的に活動の幅を広げており、最近ではオーストリ ア、イタリア、アメリカ、北欧にて、コンサートを行なっています。 そして今年、合唱団創立75周年記念の重要な年に8月27日から9月11日にかけて日本での公演ツアーを 果たすことができました。 プログラム ヨン・ロサス (1908̶1984): Stig stark du sång フレデリク・パーッシウス (1809̶1891): Suomis sång ヒューゴ・アルヴェーン (1872‒1960): Gryning vid havet ヒューゴ・アルヴェーン (1872‒1960): Aftonen ヴェリヨ・トルミス (1930̶): Incantatio maris aestuosi ウルフ・ロンバッカ (1957̶): Floden マルティン・セーゲルストローレ (1984̶): Den eviga strömmen ゴットフリード・グレースベック (1927̶2010): Yksin セリム・パルムグレン (1878̶1957): Sjöfararen vid milan ジャン・シベリウス (1857̶1957): 私の心の歌 トイヴォ・クーラ (1883̶1918): Nuijamiesten marssi 幕間 小海町コーラスグループ「リトル」 八木澤教司作曲 東日本大震災応援歌 明日という日が 菅野よう子作曲 東日本大震災応援歌 花は咲く 編曲 マルッティ・シミラ (1898̶1958): Seitsemän miehen voima レーヴィ・マデトヤ (1887̶1947): Soita, somer, helkä hiekka セリム・パルムグレン (1878̶1957): Hiiden orjien laulu ピョートル・チャイコフスキー (1840̶1893): Vakhitjeskaja pesna エイトル・ヴィラ=ロボス (1887̶1959): O tremzinho 編曲 ノーム・エルキース (1966̶): The Salley Gardens 独唱 : Patrik Hettula 編曲 ロベルト・スンド (1942̶): The drunken sailor ヴェリヨ・トルミス (1930̶): Meestelaul カミーユ・サン=サーンス (1835̶1921): サルタレロ 民謡セッポ・パーックナイネン (1943̶): Dálvi duoddar luohti 独唱 : Kaj Wallenius 編曲 レオナルド・デ・ポール (1914̶1998): Marry a woman uglier than you 独唱 : Robert Lindberg ■オーボ・アカデミー大学 昔の首都オーボにフィンランドの一番最初の大学、アカデミエン、は 1640 年に樹立されました。1827 年の大火 事の後首都をヘルシンキに異動して大学も今のヘルシンキ大学になりました。 1918 年スエーデンの文化(フィンランドに住んでいるスエーデン語が母国語の人)やスエーデンごで大学で勉 強できる事を守るためオーボ・アカデミー大学が樹立されました。 学生は 7000 人ぐらいでフィンランドでは中の大きさの大学ですが、すばらしい大学です。 ■日本ツアー 2012 年 8 月 27 日∼ 9 月 11 日 指揮者:Ulf Långbacka ( ウルフ・ロンバッカ ) Brahe Djäknar Brahe Djäknar ( ブラーへ・チェクナル ) はフィンランド、トゥルク市にあるオーボ・アカデミー大学において 1937 年に創立された男声合唱団です。初代指揮者として John Rosas ( ヨン・ロサス )、その後 1955 年から Gottfried Gräsbeck ( ゴットフリード・グレースベック )、1991 年からは現在の指揮者である Ulf Långbacka ( ウルフ・ ロンバッカ ) が務めています。2000 年のロンバッカの公暇中は Heikki Seppänen ( ヘイッキ・セッパネン ) が、 2010 年のフォークオペラ、Henrik och Häxhammaren ( 直訳:ヘンリックと魔女のハンマー ) の作曲活動時には Martin Segerstråle ( マルティン・セーゲルストローレ ) が彼の代わりとして指揮者を務めました。現在、団員 50 人で活動しており、そのほとんどはオーボ・アカデミー大学の学生です。 当合唱団は数々の国際合唱コンクールへの参加を果たし、最近では 2009 年にフィンランド、タンペレ市で開催 された国際合唱祭にて見事金賞受賞を成し遂げました。また、2011 年の秋にトゥルク城の中庭で公演されたロン バッカ作曲によるオペラ Henrik och Häxhammaren にも参加しました。 今日に至るまで多数の CD を発表しており、最近では 2007 年に『Vintern rasat』( 直訳:冬の怒り )、今年 4 月に は当合唱団 75 周年記念 CD を発表しています。また、待降節 ( キリストの降誕を待ち望む期間 ) におけるトゥル ク大聖堂でのオーボ・アカデミー大学の女声合唱団 Flörakoren ( フローラチョーレン )、そして管弦楽団 Akademiska Orkestern ( アカデミースカ・オルケステルン ) との共演は毎年満席になるほどの人気を博し、4 月末 の祝日の際の演奏はラジオとテレビでフィンランド中に生放送されています。加えて当合唱団からは四重奏とし ての活動も行っています。 フィンランド国内にとどまらず海外にも意欲的に活動の幅を広げており、最近ではオーストリア、イタリア、ア メリカ、北欧にて、そして今年、合唱団創立 75 周年記念の重要な年に日本での公演ツアーを果たすことができ ました。その他の創立記念の活動として、シベリウス博物館での展覧会、祝祭ウィーク中のトゥルクコンサート ホールでの演奏など様々なイベントを開催しています。 ■指揮者の紹介 Ulf Långbacka Ulf Långbacka ( ウルフ・ロンバッカ 1957̶) はオーボ・アカデミー大学で音楽学を勉強し、シベリウス音楽院 で指揮法とピアノと声楽を勉強しました。ロンバッカは指揮法を Peter Erdei, Eric Ericsson, Harry Christophers に 師事し、1987 年に課程を修了しました。ロンバッカは室内合唱団 Cantabile (1987̶1990) と Key Ensemble (2005̶2008) の指揮者を務めました。 1991 年にロンバッカはオーボ・アカデミー大学の音楽講師になると同時に、Brahe Djäknar ( ブラーヘ・チェクナル ) と Florakören ( フローラチョーレン ) の指揮者に就任しました。ロンバッカ指導の下、合唱団は意欲的に活動し名 だたる国内、国際合唱際において優秀な成績を収めています。 ロンバッカは優れた作曲家としても知られています。数々の合唱曲や室内楽、劇音楽を作曲しています。また、オー ボ・アカデミー大学の 80 周年記念祭において Det Inre Ljuset ( 中の光 ) というカンタータを作曲しました。 2010 年に、ロンバッカは Dan Henriksson のリブレットをもとに Henrik och Haxhammaren ( 直訳:ヘンリック と魔女のハンマー ) というフォークオペラを作曲しました。当オペラは 2011 年の 8 月末に Brahe Djäknar, Åbolands Kammarkör, Akademiska Orkestern によってトゥルク城の中庭で公演されました。