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外国人に優しい街づくり Flat内牧の実現の為に
外国⼈人に優しい街づくり Flat内牧の実現の為に 平成27年3⽉月6⽇日 蘇⼭山郷とは 7⽉月から65期⽬目を迎える 阿蘇内牧温泉で⼀一番の⽼老老舗旅館です 商品として販売しているのは 「蘇⼭山郷という空間で過ごして頂く時間」 経営理念 1.全てはお客様の笑顔の為に 2.宿は⼈人なり。笑顔に勝るおもてなしは無し 3.⼈人が変われば宿が変わる。 宿が変われば地域が変わる 基本方針 1.来館される全てのお客様に喜んでお帰り頂くこと 2.宿で働くスタッフが⽣生きがいを持って仕事に励むこと 3.取引業者を含む蘇⼭山郷に関わる全ての⽅方々と 地域が共に発展して⾏行行くこと 古き良き時代の趣を残しながら、 新しさが融合する21部屋の純和⾵風旅館 きっかけは12年の九州北部豪⾬雨災害 壊滅的な打撃を受けた内牧温泉 どこよりも先に復興の狼煙を 上げたのが当館でした! 復旧後改装⼯工事を⾏行行う上で その後のマーケティングの主軸 をインバウンド(FIT)に すると強烈な追い⾵風が吹き始める! 東京オリンピック 2020年に開催決定 「おもてなし」が 流行語大賞に! 1昨年始めて訪⽇日外国⼈人数が1000万⼈人突破! これを受けて政府が「観光⽴立立国実現に向けたアクションプロ グラム」の中でオリンピックイヤーの2020年までには 訪⽇日外国⼈人数2000万⼈人突破を⽬目標に! するとその翌年はなんと1341万⼈人と⼤大幅な伸びを記録 なぜインバウンド市場が急激に伸びたのか? ① 円安 ② 個人観光査証(ビザ)の発給要件が緩和 ③ 東京オリンピック2020年開催決定 ④ 2013年富士山がユネスコ世界文化遺産 同じく和食がユネスコ無形文化遺産 ⑤ LCC(格安航空会社)の便数と座席の増加 自社の取り組みとしてまずは無料で作成できる館内 の表⽰示物を英語表記に変更する事から始める 客室の案内 エアコンの取説 滞在リクエスト(英語) バス時刻表(英語) お品書き(英語) 宿泊アンケート(英語) ベジタリアンのゲスト 専用メニューと 英語のお品書き 2013年度 1242人 2014年度 2402人 海外向けのサイトで大きな評価を得るようになった! 世界中の旅行者からの観光地・都市・ホテル の口コミ満載、世界最大級1億2500万件の口 コミを網羅するサイト シンガポールに本社を持ち、アジアを中心に オンラインホテル予約を提供している オンライントラベルエージェンシー。 世界65000都市の48万軒のホテルを網羅する 世界最大級のオンライントラベルエージェンシー Booking.com Award 2014 Best guest review 地元熊⽇日新聞でも社会 ⾯面で⼤大きく報道される 蘇⼭山郷での外国⼈人旅⾏行行客の平均⼈人数は2.7 ⼈人とほとんどがJRとバス、⼜又はレンタカー で来館される個⼈人旅⾏行行客である。 蘇⼭山郷での外国⼈人旅⾏行行客の平均宿泊⽇日は 1.42泊と2泊に近く、ゆっくり阿蘇観光 を楽しまれる傾向が強い。 蘇⼭山郷での外国⼈人旅⾏行行客の宿泊プランの ⽐比率は「1泊2⾷食 42%」 「1泊朝⾷食 58%」半数以上がどこかの 飲⾷食店に⾷食べに⾏行行っている。 宿の泊⾷食分離と商店街を 巻き込む環境整備とは? 宿泊アンケートからゲスト不都合を拾い上げる ・どこで何を⾷食べれるかが分かりずらい ・英語が通じなくて注⽂文すら出来ない ・お店の中が⾒見見えなくて⼊入りずらい ・お店の場所が分からない ・クレジットカードが使えなくて不便 地域への企業誘致の限界。今後は定住⼈人⼝口では なく、交流⼈人⼝口増による外貨の獲得が必須。 なぜならば5年前から今年までに146万⼈人、更にはあと 5年間で250万⼈人、その先10年で750万⼈人の減少! 15年で1000万人の減少 これからは少⼦子⾼高齢化の時代で、⽥田舎の 集落は確実に⼈人⼝口減⼩小へ向かって⾏行行く。 ならば滞留⼈人⼝口が減る中で交流⼈人⼝口を増 やす事で外貨を獲得する。そして地域の 飲⾷食店が潤い始め、地域の農家が作る⾷食 材を使い始めると、 「観光と農業が密接に結びつく」 その先に地域の未来がある 6.これから2(描く地域の未来) 描く地域の未来 阿蘇を訪れたお客様に 阿蘇で作られた⾷食材を⾷食べて頂き 阿蘇の⾃自然環境が維持され 阿蘇の恵みに癒され 阿蘇で元気になって帰って頂く 外貨を得て地域にその収益が 循環する利益循環型地域 最後に訪⽇日観光をもっと快適に過 ごして頂く為の通信環境を整備 訪日観光客にはネット環境が必要! Wifi環境は施設によって取り組みに時間がか かるのと設備投資が莫⼤大な⾦金金額に。 阿蘇温泉観光旅館協同組合では、次年度事業 で観光庁と共に、フリーSIMの無料貸し出し 事業の実証実験を始める予定! もしも九州未来アワードが 受賞できたら・・・ 賞⾦金金の50万円を全額出資⾦金金にまわして フリーSIMの仲卸、販売を⼿手がける会社を 設⽴立立したいと考えています! そしてそのSIMが駅や売店で、そして 国際線の到着⼝口で販売されるようになれば、 通信環境に伴う外国⼈人観光客のストレスは ⼤大幅に軽減できると確信をしています。