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Signum Systems 社 JTAGjet-USB2 TI 社 用ドライバ

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Signum Systems 社 JTAGjet-USB2 TI 社 用ドライバ
Signum Systems 社 JTAGjet-USB2
TI 社 用ドライバ
インストールガイド 第 12 版 2009.12
株式会社
ロイノス DSP 開発ツール
Tel 053-762-3681 Fax 053-762-3682
URL : www.roinos.com
複製禁止
Email : [email protected]
目次
1.まえがき................................................................ 1
2.システム要件 ........................................................ 1
3.取り扱い上の注意事項と保証期間........................ 1
4. 梱包内容 ................................................................ 2
5. Code Composer Studio インストール ................... 2
5.1 CCS Ver3.3 の場合........................................... 2
7.1 接続から認識まで ............................................ 7
5.2 CCS Ver3.1 の場合........................................... 4
7.6 エラーチェック(相性診断)............................... 9
8. 機器の接続 .......................................................... 10
9. CCS セットアップに関する役立つ知識...............11
9.1 GEL の利用(CCS Ver3.x 対応のため) .......11
5.3 CCS Ver3.0 の場合........................................... 4
5.4 CCS Ver2.x の場合 ........................................... 4
6. JTAGjet-USB2 用ソフトウエアのインストール ... 5
6.1 デバイスドライバのインストール................... 5
7.2 Windows xp SP2 の場合 .................................. 7
7.3 Windows xp / 2000 の場合............................... 7
7.4 Windows Me の場合 ........................................ 8
7.5 Windows98 の場合........................................... 9
9.2 DSK 用のパッチ..............................................11
6.2 CCS Ver4 の場合.............................................. 5
9.3 マ ル チ コ ア プ ロ セ ッ サ に つ い て (CCS
6.3 CCS Ver2 の場合.............................................. 5
Ver3.3,3.1).............................................................11
10. CCS Setup の設定 ............................................. 12
10.1 CCS Setup Ver3.3 の例 ............................... 12
6.4 診断ユーティリティのインストール ............... 6
7. JTAGjet-USB2 の認識........................................... 7
10.2 CCS3.1 の場合 ............................................. 13
10.3 CCS Setup Ver2.x の場合 ............................ 13
10.4 CCS Ver3.x の場合 ....................................... 14
11. 汎用的ボードの具体的設定(CCS3.3 の例) ........ 14
11.1 DSK C6713 の場合....................................... 14
11.2 DSK C6416 の場合....................................... 15
11.3 EVM DM642 の場合 .................................... 15
11.4 EVM 6201 / 6701 の場合 ............................. 16
11.5 DSK C5416 の場合....................................... 16
11.6 DSK C5510 の場合....................................... 17
11.7 eZdspF2812 の場合 ...................................... 17
11.8 eZdspF2808 の場合 ...................................... 17
11.9 OMAP5912 OSK の場合 .............................. 18
11.10 EVM6727 の場合 ....................................... 19
12. 汎用的ボードの具体的設定(CCS3.1 の例) ........ 20
12.1 DSK C6713 の場合 ...................................... 20
12.2 DSK C6416 の場合 ...................................... 20
12.3 EVM DM642 の場合 .................................... 21
12.4 EVM 6201 / 6701 の場合 ............................. 21
12.5 DSK C5416 の場合 ...................................... 22
12.6 DSK C5510 の場合 ...................................... 22
12.7 eZdspF2812 の場合...................................... 23
12.8 eZdspF2808 の場合...................................... 23
12.9 OMAP5912 OSK の場合.............................. 23
12.10 C672x の場合(EVM6727 の例) .................. 25
13.TMDS320C672x 用補説 ..................................... 25
14.不具合対応 .......................................................... 26
14.1 動作が不安定 ............................................... 26
14.2 常駐ソフトについて .......................................... 26
14.3 指定したデバイスドライバに対応していない
というエラーがでて CCS が起動しない .............. 26
14.4 CCS がマニュアルと異なった動作をしている
ように見えるとき ................................................. 26
14.5 CCS2.x の場合 ............................................. 26
14.6 CCS のコネクトがうまくいかないとき .... 26
15. 故障対応 ............................................................ 27
1.まえがき
3.取り扱い上の注意事項と保証期間
Signum Systems 社 エ ミ ュ レ ー シ ョ ン シ ス テ ム
JTAGjet-USB2 は テ キ サ ス ・ イ ン ス ツ ル メ ン ツ 社 Code
製品は、実用性を踏まえつつ設計されておりますが、機構上
Composer Studio と組み合わせて使用することで実機のエミュ
長期間に渡る機械的負荷で損傷を受ける個所がございます。製
レーションを行うことができます。
品を長期にわたって安心してお使いいただけますよう、製品に
システムの特徴は次の通りです。
は機械的衝撃を与えない、ケーブル部に機械的応力(張力、荷重、
▲ Windows XP/2000/ME /98 上での実行。
ねじれ力)をかけないようにお願いします。JTAG ケーブルで
▲ TI 社の JTAG デバッグをサポートしているプロセッサのエ
POD 本体をぶら下げて使用すると JTAG ケーブルの痛
みが非常に早くなりますのでおやめ下さい。
ミュレーション。
C2000, C5000, C6000, TMS470ARM
ターゲットの電源とホスト PC の電源はできるだけ近くから
(必ずしも最新のデバイスには対応していない場合があり
とり、フレームグランドの電位差が発生しないようにして下さ
ます。)
い。電位差がある状態で JTAG の端子を挿抜しますと、機器が
(TI 社のプロセッサ用には JTAG の先端のアダプタに TMS
破壊されるおそれがあります。また、大電流を扱う機器、力率
型アダプタを使用して頂く必要があります。)
の悪い機器と AC を共用する環境では、フレームグランドの電
▲ USB2 ポートでの使用。バスパワー動作
位差による循環電流を流さないようにホストパソコンとターゲ
▲ 標準で 2.5V から 5V までのターゲット I/O 電圧に自動対応。
ットボードのグランドは POD とは別に導線で常時接続するこ
低電圧対応プローブで 1.4V から 4.0V まで対応。
とをお勧めします。
また、製品の保証期間は一年間で、その期間内に正常な使用
本書では Code Composer Studio を CCS、テキサス・イン
状況において故障した場合には修理は無です。その期間を過ぎ
スツルメンツ社を TI と称する場合があります。
た場合や正しい使用方法をしなかった場合には有償の修理とな
2.システム要件
ります。
本書は Signum Systems 社のエミュレータ JTAGjet-USB2
ロイノスでは 1 年を超えた後でも、有料にて年間サポートを
と TI の Code Composer Studio、TI の DSP を搭載したターゲ
承っております。詳しくは弊社の web あるいは営業までお問い
ットボードを使用する方を主な対象としています。DSP のファ
合わせ下さい。
ミリーは C6000,C5000,C2000 を対象としています。ホストパ
製品の構造上、JTAG コネクタの部分の接続が割と弱く、コ
ソコンに必要な条件は次の通りです。OS あるいは CCS、その他
ネクタの挿抜の際にケーブルを引っ張るとコネクタ内部で接触
ご使用になる統合開発環境が下記以上のリソースを必要とする
不良が起き、CCS の動作が不安定となります。
場合にはそちらに従ってください。
かならず JTAG コネクタのシェルをつまんではず
共通事項
すようにしてください。
▲ 32MB 以上のメインメモリ
▲ VGA 以上のグラフィック能力
▲ PC-AT コンパチブルコンピュータ
▲ USB2 ポート(USB1.1 でも可) 1 個
▲ Windows xp / 2000 / 98 / ME
▲ CCS Ver2.0 から Ver2.2、Ver3.0 以降
CCS 2.2 では Windows me のサポートははずれた様です。
CCS3.0 以降は Windows2000/xp で動作します。詳細は TI
にご確認下さい
1
4. 梱包内容
5. Code Composer Studio インストール
CCS をインストールしていない場合はインストールします。
製品の箱の中に以下のものがあることをお確かめください。
(1) マニュアル
CCS をすでにインストールしている場合、本章は読み飛ばして
本書および英語のマニュアル数冊
(2) ドライバ CD-ROM (メーカー製 1 枚あるいは 2 枚)
ください。
注意 Windows 2000,xp の場合、インストールは管理者権限
でおこなって下さい。
注意 また、インストール時ウイルスチェックソフトは動作
を停止させるか、アンインストールしておいてください。その
メーカー製
ままにしておくとプロジェクトのビルドができなくなる場合が
(3) ドライバ CD-ROM (ロイノス製)
ありますので。
デバイスドライバの修正版等のファイルをご提供する場合が
5.1 CCS Ver3.3 の場合
あります。
使用できる OS は Windows 2000 か xp あるいはそれ以降の
ものとなります。
CD-ROM を CD ドライブに挿入し、
画面の指示に従って順次
作業をしてください。
(1) Welcome to …の画面では Next>をクリックして下さい。
(背景色は違う場合があります)
(4) エミュレータ本体
(2) System Requirements 画面では PC に必要に資源が
あるかどうかがチェックされます。もし十分な資源が無い場
合には、その部分が赤く表示されますので、解決してからも
う一度実行して下さい。
(5) USB ケーブル
(6) JTAG ケーブル
(7) JTAG アダプタ-1
DSP または OMAP 対応版を購入
された場合は TMS320 アダプタが付
属します。標準版あるいは低電圧対
(3) License Agreement 画面では、ライセンス条項に同意する
応版のどちらか一つのみ付属します。
場合は、I accept …を選び、Next>をクリックして下さい。
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