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件 名: 稲田大臣・ロムロ内閣担当大臣共同発表概要
件 名: 日 時 稲田大臣・ロムロ内閣担当大臣共同発表概要 平成 28 年 10 月 8 日 1630~1636 (日本時間) 場 所 ビルファム駐屯地 担 当 大臣官房広報課 備 稲田大臣南スーダン訪問 考 (稲 田 大 臣・ ロ ム ロ内 閣 担当大臣会談) 発表事項 (稲田防衛大臣) 今日は南スーダンを訪問し、わが国の自衛隊施設隊の活動や、また、開発 援助の活動等を視察、さらには自衛隊施設隊に対して激励し、そしてこの南 スーダンの状況等について確認し、わが国の活動に対する協力等をお願いし たところです。ヤウヤウ国防副大臣、また、ロムロ内閣担当大臣、そして参 謀長はじめ、多くの閣僚方も同席していただいて、様々な状況、さらにはわ が国の活動に対する評価、期待をお伺いしたところです。私からは、わが国 の活動に沿って、南スーダンの安定ということが不可欠であるということ、 さらには入国管理や移動の自由、そして日本の在留する邦人に何か情勢が悪 化したときの日本の在留する邦人の安全確保に協力いただきたいということ をお願いいたしました。安倍政権の積極的平和主義の元、南スーダン、さら にはアフリカの平和と安定と繁栄のために貢献をしていきたいという旨、そ してその活動の前提となる南スーダンの安定ということが前提となるという ことなども申し上げたところです。大変良い、非常に良い意見交換ができた と感謝しております。ありがとうございます。 (ロムロ内閣担当大臣:仮訳) 本日は、マニャン国防大臣が不在のため、デイヴィッド・ヤウヤウ国防副 大臣、ポール・マロン参謀長などとともに、キール大統領から、稲田防衛大 臣を迎えるよう指示されました。稲田防衛大臣の訪問は大変重要なものです。 稲田防衛大臣と我々は、建設的な二国間の事柄について、とりわけ、治安維 持、南スーダンでの紛争を解決する合意及び国連安保理決議第2304号の 実施について、認識を共有しました。稲田防衛大臣から、国連安保理から実 1 施を求められ、またJICAとの関係でも南スーダン政府が達成に向け尽力 しているこの二つの重要な文書に関し、南スーダン政府が既に行った処置に ついて評価をいただき、うれしく思います。議会担当大臣が、稲田大臣に対 し、衝突解決のための合意に関し、また、国連安保理第2304号のため実 施されている処置について説明を行ったほか、出席した畜産・漁業大臣、道 路・橋梁大臣、水資源大臣からも、それぞれのプロジェクトについて説明が ありました。稲田大臣には、南スーダン政府の希望を考慮していただき、大 変満足しています。日本は南スーダンの発展のため具体的な計画を開始して くれた最初の国であり、大変感謝しています。また、自衛隊の派遣施設隊が 当国で行っているよい仕事に対し、賞賛したいと思います。さらに、ここに いらっしゃる紀谷大使を含め、すべてのご支援に対し、評価したいと思いま す。どうもありがとうございました。 以 2 上