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[Report]ミャンマーで6つの油田の探査・開発・生産を行っ

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[Report]ミャンマーで6つの油田の探査・開発・生産を行っ
<顧客配布資料> タイレポート
タイ 個別銘柄 レポート
作成:2013年5月13日(月)
お問い合わせ
フリーダイアル:0120-411-965
ホームページアドレス:http://www.news-sec.co.jp
タイ証券取引所に上場しているミャンマー関連企業
―ミャンマーで 6 つの油田の探査・開発・生産を行っているタイ石油開発公社―
会社概要
タイ石油開発公社(PTT Exploration and Production Plc, PTTEP-R)は、国内外での原油と天然ガ
スの探査・開発・生産を手掛ける国営企業です。海外では、ガス・パイプライン事業やエネルギー分野
に関連した事業への投資も行っています。
同社は、1985 年 6 月に設立され、1993 年 6 月、タイ証券取引所に上場しました。同社は、親会社で
あるタイ石油公社(PTT-R)の原油と天然ガスの探査・開発・生産部門を担っています。2013 年 2 月
15 日時点で、タイ石油公社が、同社の発行済株式の 65.286%を保有しています。
国内外で進めている同社の開発案件は 47 件です。その内、タイ国内の案件は 16 件です。海外案件は
31 件ですが、過半数の開発案件は、インドネシア(5 件)
、ミャンマー(6 件)
、ベトナム(4 件)、カン
ボジア(1 件)とアセアン域内の事業となっています。
域外では、オーストラリア、ニュージーランド、オマーン、アルジェリア、ケニア、モザンビーク、
カナダで開発プロジェクトを持っています。
ミャンマーでの事業展開
生産段階にあるヤナダでは、天然ガスを生産し、タイ石油公社(PTT-R)を通じて、生産量の 80%が
1
ニュース証券株式会社 【関東財務局長(金商)第138号】
加入協会
日本証券業協会 主な事業
金融商品取引業
外国株式は、価格変動リスク、為替変動リスク、カントリーリスク、会計基準変更リスク、流動性リスク、取引相手先リスク(カウンターパーティーリス
ク)、機会損失、その他リスクがあります。ご投資をする際には、上記価格変動及び為替変動により投資元本を下回るおそれがありますので、約款・
投資ガイド及び契約締結前交付書面をよくお読みいただき、商品特性やリスク及びお取引ルール等を十分ご理解の上、投資家ご本人様の判断に
て行ってください。タイ株式へのご投資には、取扱手数料(【対面取引の場合】約定代金×1.05%(最低手数料1,200タイバーツ)が必要です 。外国
株式の売買にあたり、円貨と外貨を交換する場合には、外国為替市場の動向をふまえて当社が決定した為替レートによるものとします。
VX 130513 D
作成:ニュース証券株式会社
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作成:2013年5月13日(月)
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タイに輸出され、残りの 20%はミャンマーの発電用に利用されています。一方、ヤタグンでは、天然ガ
スは PTT-R を通じてタイに輸出され、副産物の天然ガソリンは、ミャンマー国内で消費されています。
開発段階にあるザウチカ鉱区は、タイ石油開発公社(PTTEP-R)が 80%、ミャンマー石油ガス公社
(MOGE)が 20%の権益を保有しています。2012 年の初めに生産分与契約を締結しました。現在の開
発工事の進捗率は約 66%です。2014 年前半より天然ガスの生産を開始する予定です。
探査段階の案件として、PSC-G 鉱区、EP-2 鉱区、M3 鉱区、M11 鉱区の探査権を保有しています。
それぞれの鉱区で事業開発のためのコンソーシアムが組織されていますが、日本企業は、M11 鉱区で、
JX 日鉱日石ミャンマーが 15%の権益を保有しています。また、今年 3 月、三井石油開発が、タイ石油
開発公社(PTTEP-R)から権益の 20%を取得することで合意したことが発表されています。
2013 年第 1 四半期の決算状況
2013 年第 1 四半期の売上は前年同期比 12.7%増の 547 億バーツ、純利益は同 10.8%増の 203 億バー
ツと過去最高益を更新しました。天然ガス価格の上昇と為替益が収益に寄与しています。
海外株調査室 小畑 直樹
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ク)、機会損失、その他リスクがあります。ご投資をする際には、上記価格変動及び為替変動により投資元本を下回るおそれがありますので、約款・
投資ガイド及び契約締結前交付書面をよくお読みいただき、商品特性やリスク及びお取引ルール等を十分ご理解の上、投資家ご本人様の判断に
て行ってください。タイ株式へのご投資には、取扱手数料(【対面取引の場合】約定代金×1.05%(最低手数料1,200タイバーツ)が必要です 。外国
株式の売買にあたり、円貨と外貨を交換する場合には、外国為替市場の動向をふまえて当社が決定した為替レートによるものとします。
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