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平成 26 年度事業報告書
平成 26 年度事業報告書 平 成 27 年 5 月 28 日 一般財団法人 中東協力センター ・ 1. 評議員会および理事会の開催 (1) 平成 26 年 4 月 8 日、第 1 回評議員会を開催し、評議員選任の審議が行われ、 原案通り議決された。さらに平成 26 年度事業計画及び予算に関する報告が行 われた。 (2) 平成 26 年 5 月 30 日、第 1 回理事会を開催し、平成 26 年度事業報告および 決算報告、公益目的支出計画実施報告、平成 26 年度会計監査人の報酬額、賛 助会員規定制定及び第 2 回評議員会招集の承認の審議が行われ、それぞれ原 案通り議決された。 (3) 平成 26 年 6 月 27 日、第 2 回評議員会を開催し、一般指定財産から一般正味 財産への振替、平成 25 年度決算報告、評議員選定、理事選任の審議が行われ、 それぞれ原案通り議決された。さらに平成 25 年度事業報告、公益目的支出計 画実施報告及び賛助会員規定制定の報告が行われた。また、同評議員会の直 後に第 2 回理事会を開催し、退任された北畑前理事長の後任として、松永理 事長が選任された。 (4) 平成 27 年 3 月 26 日、第 3 回理事会を開催し、平成 27 年度事業計画、平成 27 年度予算、平成 27 年度第 1 回評議員会招集及び相談役選任に関する審議 が行われ、それぞれ原案通り議決された。 2. 組織に関する事項 平成 26 年度末の当センターの常勤役員数は 3 名、職員は 46 名、合計 49 名であ る。合計の内、賛助会員各社等からの出向者数は 21 名、海外在勤者数は 7 名、 非常勤嘱託は 4 名である。 その他、特記事項として以下の取り組みがある。 サウジアラビア東部州商工会議所内に「ダンマンジャパンデスク」を設置 日本企業の進出が多いサウジアラビア東部州に駐在員を置くことが 2 年越し の懸案だったが、東部州商工会議所の協力を得て、同会議所に「ダンマンジャ パンデスク」を設置した。現在、リヤドから異動した 2 名(日本人1人; サ ウジアラビア人 1 人)が活動を開始している。 サウジアラビア事務所の開設ライセンスについて 昨年 3 月 20 日の理事会において、標記ライセンスの取得等について承認(決 議)をいただき、サウジアラビア当局にも働きかけているが、サウジアラビ アでは外国政府関係機関も含めた新しい関係規則を制定するとしつつ、同規 則の公表すら行われていないため、これまでのところ本件は進捗していない。 -1- 3. 投資等促進事業 (1) 投資案件への支援 企業投資等の支援事業として、センター本部は投資促進ミッションを 7 件派遣、 プロジェクト具体化支援として 2 件の企業化可能性調査(F/S)と 1 件の技術指 導支援を実施。また、日本・サウジアラビア産業協力タスクフォースでは、1 件 のミッション派遣と 2 件の詳細投資環境調査(F/S)を実施、アブダビ産業協力 プロジェクト支援としては、5 件のミッション派遣と 2 件の詳細投資環境調査 (F/S)を実施した。 *事業内容は「資料1」をご参照 尚、当事業年度の主な支援成果は以下の通りである。 日立製作所とサウジアラビアのワリッド・アーマッド・ジュファリ社の「発 電所用ガス絶縁開閉装置の設計、組立、据付、販売事業」の合弁契約の合意 が昨年 5 月 4 日に正式に発表され、現地に合弁会社が設立されている。 サウジアラビアのダンマン第2工業団地で建設を進めてきたアズビル㈱の 工場が操業を開始し、昨年 11 月 4 日にタウフィーク商工大臣も参列した開 所式に、当センターからも出席した。 昨年 12 月にサウジアラビアでの合弁契約締結を公表した東邦チタニウム㈱ に対し、現地雇用者の訓練目的の受入手続に関する支援等を引き続き行った。 アブダビ産業協力プロジェクトチームが 2 年越しで支援してきた JFE スチー ル(株)のアブダビへの投資案件「石油・天然ガス輸送用大径溶接鋼管製造 事業」が本年 3 月 4 日に決定公表に到った。投資規模は約 360 億円。 JFE スチールの署名式 -2- その他、支出を伴わないビジネスマッチング、情報提供等の主な支援実績とし ては、以下のものがある。 ・ 日本の石化関連企業に対して、関係政府機関や政府系企業との面談アレンジ ・ 日本の電気製品メーカーに対して、政府系企業との面談アレンジ、工場立地 候補先の視察アレンジ等 ・ 日本のコンテンツ制作・販売企業に対して、現地の政府系関係機関や有力コ ンテンツ制作会社の紹介と面談アレンジ等 ・ 当センターが有するサウジ、UAE 等の中東有力財閥とのネットワークを活 かした日本企業(住宅建設会社、食品製造企業等)の中東進出への支援 (2) 投資フォーラム等の開催 昨年 5 月 4 日、茂木経済産業大臣(当時)の訪サウジアラビアの機会を捉え、 リヤドで JETRO との共催による「日本・サウジアラビアビジネスフォーラム」 を開催。来賓には茂木大臣とアブドララフマン・アル・ビン・ザーミル・サ ウジアラビア商工会議所連盟会頭を迎え、エネルギーを通じた協力関係の構 築、インフラ整備における日本の技術の活用及び双方向の経済関係等につき 協議が行われた。また、同フォーラムでは、茂木大臣とタウフィーク・アル・ ラービア商工大臣の立ち合い下、日立製作所とワリッド・アーマッド・ジュ ファリ社の JV 契約書締結の署名式も実施。 日立製作所の署名式 -3- 昨年 10 月 23 日、オマーン代表団を迎えて「オマーン投資フォーラム」を開 催すると共に、翌 24 日には、オマーン政府関係機関・主要企業と日本企業と の個別商談会を実施。 オマーン投資フォーラム IN 東京 日立製作所の調印式 来賓として、日本側からは山際経済産業副大臣、オマーン側からはハメッド・ サイド・アル・オウフィ農林漁業省次官等がご挨拶され、夜のレセプション では西村内閣府副大臣(当時)からも歓迎のご挨拶を頂いた。 昨年 9 月 9 日、サウジアラビア電力公社(SEC)の要請により、日本で「ベン ダー・ミーティング」の開催を支援すると共に、日本側主要企業との個別商 談会を実施した。 SEC 側の主な来日者は、アブドラカリーム・アルザカリ氏(Senior Vice President, Supply Chain)とイブラヒム・アリアラボー氏(Vice President, Projects, National Grid SA) 昨年 10 月 7 日、クウェートのヒンド・サビーフ・バラク・アル・サビーフ社 会労働大臣兼計画開発担当大臣を迎えて「投資環境説明会」が経団連会館に おいて開催され、齋藤宏・日本クウェート民間合同委員会共同議長と共に出 席した。一昨年の第 18 回同委員会で日本側から要望したオフセット・プログ ラムの撤廃に関し、同大臣から公式に暫定的適用停止が表明された。また、 本年 3 月 26 日にはこれをフォローする形でクウェート直接投資促進庁のメ シャール・アル・サバハ長官が来日し、当センターもセミナー開催を支援し た。 本年 2 月 20 日、カタールのタミム・ビン・ハマド・サーニ首長の来日に合わ せて企画された「日本・カタール経済フォーラム」の開催を支援した。 昨年 6 月 18 日、東京で三菱東京 UFJ 銀行とともに「アブダビセミナー」を開 催し、アブダビ経済開発庁(DED)、ハリファ工業地帯(KIZAD)のハイレベル -4- の関係者を講師として招聘。また、本年 3 月 24 日には、東京でアブダビの法 律事情に精通している法律事務所 3 社から講師を招聘し、 「アブダビ投資リー ガルセミナー」を実施した。 日本企業に対するイラク情勢に関する情報提供とイラクにおける日本企業の ビジネス展開に寄与する目的で、昨年 6 月 17 日及び 12 月 3 日に第 9 回と第 10 回の「イラクビジネスセミナー」を実施した。 昨年 9 月 24 日および本年 2 月 27 日の二度にわたり、トルコ共和国首相府投 資促進機関等と「トルコ投資セミナー」を共催し、2 月の際にはトルコのシ ムシェク財務大臣が出席・講演した。その他、トルコとの関係においては、 昨年 10 月にイスタンブールで開催された「日本・トルコビジネスフォーラム 2014」の協賛を実施した。 昨年 7 月 6 日、茂木経済産業大臣(当時)のイスラエル訪問の機会に合わせ、 エルサレムに於いて日本貿易振興機構(JETRO)と「日本・イスラエルビジネ スフォーラム」を共催した。 4. 二国間経済関係の強化 本年 2 月 4 日、クウェートにおいて「第 19 回日本クウェート民間合同委員 会」が開催され、日本側から齋藤宏共同議長、クウェート側からカーリッド・ アル・サグル共同議長のほか、サビーフ社会労働大臣兼計画開発担当大臣お よび新設の直接投資促進庁、その他政府関係機関の幹部の参加を得た。 第 19 回日本クウェート民間合同委員会 本会議では、齋藤共同議長、アル・サグル共同議長の開会のご挨拶に続き、 -5- サビーフ計画開発担当大臣、宮沢経済産業大臣(伊藤大臣官房審議官(通商 戦略担当)代読)、辻原特命全権大使からも来賓のご挨拶を頂いている。 日本アブダビ経済協議会の下に置かれているエネルギー&産業・ワーキング グループの活動として、昨年 4 月に日本において「需要サイドの省エネルギー ワークショップ」及び視察を実施し、本年 2 月及び 3 月にアブダビ (Petroleum Institute)において省エネルギー診断及び結果報告・改善提案を行った。ま た、昨年 12 月にアブダビ下水道公社幹部を日本に招聘し、福岡市・日本側主 要企業の技術・経験を紹介すると共に、本年 1 月にはアブダビで「再生水利 用に関するワークショップ」を開催した。 (1)平成 26 年 4 月の「需要サイドの省エネルギーワークショップ」の主な 来日者は以下の通り ① アブダビ国営石油会社(ADNOC) アブドゥーラ・アル・メンハリ氏(Manager, OPCOs Coordination & Support Division, Gas Processing)、サイード・アル・ザアビ氏 (Manager, Business Planning & Performance Reporting, Gas Processing) ② ガスコ社(GASCO)*陸上ガス田のガス操業会社 アデル・アル・アモーディ氏(Senior Vice President) ③ アドガス社(ADGAS)*海上ガス田のガス操業会社 ラシッド・アル・マズローエィ氏(Senior Vice President) ④ アブダビ水電力公社(ADWEA) モハメッド・アル・アッタス氏(Solar Roof Program Manager) (2)平成 26 年 12 月の「アブダビ下水道公社(ADSSC)幹部の日本招聘」 の主な来日者 ①アラン・トムソン氏(Managing Director) ②ムハンマド・アル・マンスーリ氏(Director Manager, Operations & Maintenance Division) *プログラムの詳細は「資料2、3」をご参照 イラクのアブドル・カリム・ユーニス・アル・アンサリ地方自治公共事業省 大臣を本年 3 月に招聘し、水セミナーを開催、主要企業面談を実施するとと もに、浄水場・下水場および工場の視察を行った。 イランに対しては、制裁対象外の環境(水)分野で、無収水低減パイロット プロジェクトのための基礎調査を昨年 6 月に実施し、プロジェクト提案を 行っている。また、10 月下旬に、イラン上下水道エンジニアリング公社副総 裁等を招聘した。 *基礎調査の概要は「資料4」をご参照 -6- 5. 中東協力現地会議の開催 第 39 回中東協力現地会議をイスタンブール(トルコ)で開催し、経済産業省・ 外務省、政府関係機関、企業等の幹部約 350 名の参加を得た。原油市場の動 向について、ロンドンの専門家を招聘すると共に、インフラ輸出に関しては 電力セクターの課題に焦点を当てた。小渕経済産業大臣(当時)に結果を報 告したほか、安倍総理大臣にもトップ・セールスの推進を引き続きお願いし た。 第 39 回中東協力現地会議 *プログラムの詳細は「資料5」をご参照 6. 人材育成支援事業 (1) サウジアラビア電子機器・家電製品研修所(SEHAI) 運営支援している SEHAI の卒業生は、本年 1 月末卒業の第 5 期生までで 326 名となった。また、本年 9 月に現在の支援事業の期限を迎えることに伴い、 省エネ技術研修の導入を中心に、支援延長のための調整を図った。 (2) 海外・国内での研修 昨年 4 月~5 月に第 1 回現地 KAIZEN セミナーを UAE、サウジアラビア、 イランで実施。また、本年 2 月に在イラン大使館の要請で、イランの携帯電 話施設、ネットワーク構築、資材調達会社である NAK 社向けに第 2 回 KAIZEN セミナーを実施。 昨年 5 月、10 月にサウジアラビア水電力省等を対象とした水分野の研修を国 内で実施。5 月の研修では、水電力省・廃水部門の Head of Specification and Regulation のアブドラモセン・コウィリット氏ほか 9 名の参加があり、サウ ジアラビアの下水汚泥処理・資源化分野を中心に同国の下水道事業の効率化、 -7- 高度化に関わる研修を行った。更に 10 月には、水電力省・オペレーション& メインテナンス部門 Director of Maintenance Equipment のモハメッド・サ レー・アル・カターニ氏、ナショナル・ウオーター社(NWC)の Taif Area Manager のモハメッド・ヤクーブ・コジャン氏ほか 10 名の参加の下、日本 の下水処理水再生施設、汚泥再利用施設、浄水処理設備等の視察を通じ、サ ウジの上下水道事業の効率化・高度化に焦点を当てた研修、協議、ネットワー キング等を行った。 昨年 11 月、クウェート電力水省等を対象とした水分野の研修を国内で実施。 クウェート電力水省からは、Head of Department-Civil Engineer のバーデ ル・アル・ナジェム氏ほか 10 名の参加があり、配水施設の概論、ポンプに対 する概論、管路設計、GIS による配水施設の図面管理、配水に関する危機管 理等の「配水管理運営」をテーマにした研修を行った。 イラン上下水道エンジニアリング公社(NWWEC)の要請に基づき、NWWEC と同国の地方上下水道公社の幹部社員に対し、異なるテーマにより 3 回(昨 年 5 月、11 月、本年 3 月)の研修を国内で実施した。 (1) 平成 26 年 5 月「中央制御システム管理等研修」 エネルギー及び中央制御システム管理に関する日本の技術・管理維持シ ステムを紹介し、イランの上下水道事業の効率化、高度化を支援。参加 者数 42 名。 (2) 平成 26 年 11 月「水質管理研修」 水質管理に関する日本の技術・管理維持システムを紹介し、イランの上 下水道事業の効率化、高度化を支援。参加者数 38 名。 (3) 平成 27 年 3 月「下水処理プラント運営管理研修」 下水処理プラントに関する日本の技術・管理維持システムを紹介し、イ ランの上下水道事業の効率化、高度化を支援。参加者数 41 名。 イランに対しては、本年 1 月にイラン配電会社協会(EDCA)及びイラン各 地の配電会社を対象とした配電研修も実施。配電の技術および管理運営に関 する日本のノウハウを紹介し、イランの配電分野における運営効率化・高度 化を支援。参加者数 27 名。 7. 新興国市場開拓事業(相手国の産業政策・制度構築の支援事業) 昨年 10 月 29 日から本年 3 月 31 日まで、 「サウジアラビア及び UAE を中心と するアラブ諸国におけるビジネス展開支援についての調査」を実施。日本での ヒアリングに加え、現地ヒアリングとして UAE(ドバイ)に進出している日系 の製造業を中心に中東・北アフリカエリアを統括する視点から調査を実施。ま た、第 4 回日本アラブ経済フォーラムを念頭におき、同会議の開催予定地であ るモロッコにおいて、製造業を中心とする日系企業にヒアリングを実施した。 -8- 8. 公益目的支出計画実施事業 (1) 中東講座 昨年 7 月 31 日、第 30 回「中東講座」を実施。近年最多の 180 名の参加があっ た。 (2) 中東情勢・実務セミナー 昨年 5 月 21 日に第 3 回としてインテグラル法律事務所の田中民之弁護士(サ ウジ・UAE における商取引と法律)、昨年 10 月 10 日に第 4 回を千代田化工 建設の香田圓氏(持続的成長を続けるカタール国への日本のビジネスチャン ス)、本年 1 月 30 日に第 5 回を当センターのリヤド・ビジネスサポートオフィ スの佐竹氏(サウジ市場攻略の課題と対策)を講師として実施。 (3) 調査事業 前年度に続き、「GCC 主要産油国に於ける雇用創出力のある非製造業に関す る調査」 (調査対象国はサウジアラビアとアブダビ)を野村総合研究所、三菱 総合研究所に委託して実施。 *調査結果の概要は「資料6」をご参照 9. 賛助会員サービスの拡充等 2013 年 4 月 1 日の一般法人化移行後の賛助会員サービス拡充の一環として、 経営トップ朝食会を 2 回開催した。講師として、7 月 16 日は小寺駐サウジア ラビア大使(当時)、12 月 4 日は上村外務省中東アフリカ局長をお招きした。 当センターの HP に賛助会員サイトを設け、賛助会員への情報提供サービス を充実させる準備を進めた。尚、同賛助会員サイトは、本年 5 月 20 日より開 設されている。 以上 -9- (資料1)平成 26 年度事業報告(投資案件への支援) 【1】 投資促進ミッション派遣の一覧表 (1) 中東等産油・産ガス国投資等促進事業(経済産業省補助事業) 事業名 派遣先国 派遣期間 サウジアラビアにおける下水処理場の運 営・管理事業 サウジアラビア 平成 26 年 5 月 17 日~5 月 23 日 バーレーンにおける植物工場の展開事業 バーレーン 平成 26 年 9 月 6 日~9 月 12 日 モロッコ 平成 26 年 9 月 13 日~9 月 20 日 サウジアラビア 平成 26 年 10 月 13 日~10 月 24 日 モロッコにおける農業用肥料製造事業 (第 1 次) サウジアラビアにおける機能性食品の製 造開発及び販売事業 (2) 北海道の中東 3 か国(クウェート、UAE、 クウェート、UAE トルコ)食ビジネスミッション トルコ 平成 26 年 11 月 15 日~11 月 26 日 神戸商工会議所のトルコビジネス交流 ミッション トルコ 平成 26 年 11 月 21 日~11 月 28 日 モロッコにおける農業用肥料製造事業 (第 2 次) モロッコ 平成 27 年 2 月 15 日~2 月 19 日 中東産油国産業協力事業(JOGMEC 受託事業) A. 日本・サウジアラビア産業協力タスクフォース 事業名 派遣先国 派遣期間 サウジアラビア 平成 26 年 5 月 24 日~6 月 4 日 派遣先国 派遣期間 アブダビ 平成 26 年 9 月 22 日~9 月 27 日 アブダビ、サウジア ラビア 平成 26 年 10 月 25 日~11 月 7 日 アブダビ 平成 26 年 12 月 11 日~12 月 19 日 アブダビにおける調理パン等の製造・販売 事業 アブダビ、ドバイ 平成 27 年 2 月 10 日~2 月 14 日 アブダビにおけるコーヒーの製造・販売事 業 アブダビ、ドバイ 平成 27 年 2 月 10 日~2 月 19 日 サウジアラビアにおけるポンプの製造・販 売事業の調査 B. アブダビ産業協力プロジェクト 事業名 アブダビにおける均一ショップ事業 アブダビにおける大径鋼管事業 アブダビにおける表面処理ボルト製造事 業 - 10 - (資料1)平成 26 年度事業報告(投資案件への支援) 【2】 F/S支援 (1) 中東等産油・産ガス国投資等促進事業(経済産業省補助事業) 事業名 バーレーンにおける自動車用アルミホ イール製造事業 (第 2 回) イラン都市ごみ処理発電 (3) 派遣先国 派遣期間 バーレーン 平成 26 年 5 月 25 日 ~平成 27 年 3 月 31 日 イラン 平成 26 年 11 月 10 日 ~平成 27 年 3 月 31 日 中東産油国産業協力事業(JOGMEC 受託事業) A. 日本・サウジアラビア産業協力タスクフォース 事業名 サウジアラビアにおける GIS 組立製造・エン ジニアリング・販売会社設立に関する調査 サウジアラビアにおけるポンプの製造販 売事業可能性調査 派遣先国 派遣期間 サウジアラビア 平成 26 年 4 月 21 日~6 月 16 日 サウジアラビア 平成 26 年 11 月 10 日 ~平成 27 年 3 月 31 日 派遣先国 派遣期間 アブダビ 平成 26 年 7 月 1 日 ~平成 27 年 3 月 31 日 - 平成 26 年 12 月 18 日 ~平成 27 年 3 月 31 日 B. アブダビ産業協力プロジェクト 事業名 アブダビにおける植物工場実用化 アブダビにおける高純度アルミニウム偏 析プロジェクト 【3】 技術指導支援 (1) 中東等産油・産ガス国投資等促進事業(経済産業省補助事業) 事業名 派遣先国 イランにおける漏水調査事業 イラン - 11 - 派遣期間 平成 26 年 4 月 22 日 ~平成 27 年 3 月 31 日 (資料2)平成 26 年度事業報告(需要サイドの省エネルギーワークショップ) Abu Dhabi - Japan Economic Council / Energy & Industry Working Group Energy Saving and Demand-side Management Workshop Date: Time: Venue: 22nd April, 2014 9:00 – 14:15 Workshop / 14:15-15:30 Networking Lunch th Shangri-La Ballroom, 27 floor, Shangri-La Hotel, Tokyo Time Agenda 09:00-09:05 (5) Opening Statement Speaker Mr. Seiji Hirota Representative Executive Director, JCCME Mr. Abdulla Al Minhali 09:05-09:10 (5) Manager, OPCOs Coordination & Support Division, (Gas Processing), ADNOC Opening Statement Mr. Hiromichi Moriyama 09:10-09:55 (45) Japan’s Policy on Energy Conservation 09:55-10:00 (5) Q&A 10:00-10:30 (30) ADWEA Profile and Energy Efficiency in Abu Dhabi 10:30-10:35 (5) Q&A 10:35-10:50 (15) Coffee Break 10:50-11:10 (20) ADNOC Overview on Energy Efficiency 11:10-11:15 (5) Q&A 11:15-11:35 (20) Fertil’s Energy Model 11:35-11:40 (5) Q&A 11:40-11:55 (15) Coffee Break 11:55-12:35 (40) Energy saving in “Office buildings” 12:35-12:40 (5) Q&A Director, International Affairs Office, Energy Conservation and Renewable Energy Dept. Agency for Natural Resources and Energy, METI Mr. Mohamed Al Attas Solar Roof Program Manager, ADWEA Mr. Naser Harhara Operations Advisor, Gas Processing Directorate, ADNOC Mr. Ahmed Al Shehhi Electrical Team Leader, Plant Availability Division, Fertil Mr. Yoshitaka Ushio 12:40-12:55 (15) General Manager, International Planning Department, ECCJ Technology and utilization of LED in public Deputy General Manager, Overseas Dept., Endo Lighting Corp. space (Indoor illumination) 12:55-13:00 (5) Q&A Technology and utilization of LED in public 13:00-13:15 (15) Mr. Nobuyuki Inoue Manager, International Business Division, Iwasaki Electric Co., Ltd. space (Outdoor illumination) 13:15-13:20 (5) Mr. Kosaku Suima Q&A Mr. Minoru Tomoda Demand Side Management on Manager, Solution Business Department Group, Applied Solution Business Division, Daikin Industries, Ltd. 13:20-13:40 (20) Air-conditioning system 13:40-13:45 (5) Q&A 13:45-13:50 (5) Closing Statement 13:50-13:55 (5) Closing Statement 13:55-14:00 (5) Break 14:00-15:30 (90) Networking Lunch Mr. Abdulla Al Minhali ADNOC Mr. Seiji Hirota JCCME - 12 - (資料2)平成 26 年度事業報告(需要サイドの省エネルギーワークショップ) Abu Dhabi - Japan Economic Council / Energy & Industry Working Group Energy Saving and Demand-side Management Workshop Policy discussion Date: Time: Venue: Time 23rd April, 2014 9:30 - 13:30 Policy discussion / 15:00-17:00 Site visit Meeting room 2, Nomura Research Institute 9F, Marunouchi Kitaguchi Building Agenda Speaker Enforcement of energy saving in Japan 9:30-10:20 (50) (1) Energy-saving standard of instrument (2) Labeling for energy conservation (3) Particular aspects of energy saving in office Mr. Yoshitaka Ushio General Manager, International Planning Department, ECCJ building 10:20-10:40 (20) Q&A 10:40-10:55 (15) Break Ms. Naoko Doi Quantitative analysis of Japanese top runner 10:55-11:25 (30) approach for energy efficiency 11:25-11:45 (20) Q&A 11:45-12:15 (30) Break Senior Economist, Energy Conservation Group, Global Environment & Sustainable Development Unit, IEEJ Japan’s approach and practice (1) 12:15-12:45 (30) 12:45-13:00 (15) Japan’s approach to DSM before the earthquake Mr. Nobuyuki Yamaguchi disaster (2) Approach and practice after the quake (3) Approach to Smart Grid Q & A / Wrap-up Discussion - 13 - Research Scientist, Utility Management and Policy Sector, Socio-economic Research Center CRIEPI (資料3)平成 26 年度事業報告(アブダビ下水道公社幹部の日本招聘) アブダビ下水道公社(ADSSC)の日本招聘スケジュール (平成 26 年 12 月 9 日 –12 月 12 日) 12 月 9 日(火) ① ② ③ ④ 福岡市役所表敬(市長、下水道局長) 西部水処理センター視察 福岡タワー視察(再生水有効活用処理施設) 歓迎レセプション(JCCME 主催) 12 月 10 日(水) ① ② 中部水処理センター視察 福岡海水淡水化センター視察 12 月 11 日(木) ① ② ウォータープラザ北九州視察 TOTO 小倉第一工場視察 12 月 12 日(金) ① ② ③ 日本企業との個別面談~ネットワーキングランチ(JCCME 主催) 国土交通省表敬訪問(水管理・国土保全局 塩路下水道部長) 経済産業省表敬訪問(高田大臣官房審議官) 以上 - 14 - (資料4)平成 26 年度事業報告(イラン無収水低減パイロットプロジェクトのための基礎調査概要) P.1 1 -15- (資料4)平成 26 年度事業報告(イラン無収水低減パイロットプロジェクトのための基礎調査概要) P.2 1 -16- (資料5) 平成 26 年度事業報告(中東協力現地会議の開催) 第 39 回中東協力現地会議プログラム テーマ:混迷する中東・北アフリカ情勢と日本のビジネス 【一日目:8 月 27 日(水) 】 09:00-09:10 開 会 挨 拶:(一財)中東協力センター会長 奥田 碩 09:10-09:20 来 賓 挨 拶:トルコ共和国首相府投資促進機関 副総裁 アルダ・エルムット氏 09:20-09:30 来 賓 挨 拶:駐トルコ大使 横井 裕 氏 09:30-10:20 基調講演Ⅰ: 『中東地域との経済関係の深化に向けて』 経済産業省 経済産業審議官 石黒 憲彦 経済産業審議官 休憩 10:20-10:50 石黒 憲彦 氏 10:50-11:40 講 演 Ⅰ: 『Geo-politics in the Middle East and North Africa: The implications for medium term oil markets』 英国王立国際問題研究所(チャタム・ハウス) 上級フェロー・教授 ポール・スティーブンス氏 11:40-13:00 昼食 13:00-13:50 基調講演Ⅱ: 『中東・北アフリカ情勢』 外務省 中東アフリカ局審議官 岩井 文男 氏 講 演 Ⅱ: 『アラブ政治変動後の中東国際秩序』 東京大学先端科学技術研究センター准教授 池内 恵 氏 13:50-14:40 14:40-15:00 休憩 15:00-17:00 カントリーレポート ・外務省 中東アフリカ局審議官 ・駐サウジアラビア大使 ・駐イスラエル大使 ・駐イラン大使 ・駐トルコ大使 ・駐イラク大使 18:00-20:00 岩井 小寺 松富 羽田 横井 梨田 懇親会 - 17 - 文男 次郎 重夫 浩二 裕 和也 氏 氏 氏 氏 氏 氏 (資料5) 平成 26 年度事業報告(中東協力現地会議の開催) 【二日目:8 月 28 日(木) 】 09:00-09:50 09:50-10:40 基調講演Ⅲ: 『世界のエネルギー地政学の変化―2014 年』 (一財)日本総合研究所理事長・㈱三井物産戦略研究所会長 寺島 実郎 氏 講 演 Ⅲ: 『中東・北アフリカ地域の食糧問題』 ㈱資源・食糧問題研究所 代表取締役 柴田 明夫 氏 10:40-11:00 休憩 11:00-12:00 ビジネスレポート ・カタール CCEL 社社長 香田 圓 氏 (千代田化工建設㈱顧問 兼 千代田アルマナ社会長) ・トルコ 伊藤忠商事㈱トルコ代表 増子 隆太郎 氏 ・エジプト 豊田通商㈱カイロ事務所長 須藤 康文 氏 12:00-13:15 昼食 13:15-15:15 中東諸国の電力システム整備と日本企業のビジネス機会 ・ 『中東地域における原子力発電事情について』 三菱重工業㈱ 執行役員 エネルギー・環境ドメイン副ドメイン長 大仲 輝昌 氏 ・ 『日本の高効率火力発電システムの輸出促進とその課題』 三菱日立パワーシステムズ㈱ 取締役 副社長執行役員 安藤 健司 氏 ・ 『中東地域における電力インフラ輸出のビジネスチャンスとその課題』 丸紅㈱ 執行役員 中東アフリカ支配人 藏元 正隆 氏 (一般社団法人 日本貿易会 市場委員会 委員長会社) ・ 『Business Opportunities in the Turkish Energy Sector』 トルコ共和国首相府投資促進機関 Senior Project Director バシャック・アヴジュ氏 15:15-15:30 休憩 15:30-16:50 政府関係機関活動報告 ・(独)日本貿易振興機構(JETRO)副理事長 ・(株)国際協力銀行(JBIC)取締役 ・(独)日本貿易保険(NEXI)理事 ・(独)国際協力機構(JICA)理事 ・(独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)理事 宮本 小杉 稲垣 市川 藤野 閉会挨拶:(一財)中東協力センター理事長 松永 和夫 16:50-17:00 - 18 - 聡 俊行 史則 雅一 真司 氏 氏 氏 氏 氏 ・