201 Assess Rep 2010 Written GENERA SPECIFI Section 1 10 sment
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201 Assess Rep 2010 Written GENERA SPECIFI Section 1 10 sment
201 10 Assess sment Rep port 2010 LOTE: Japanesee First Lan nguage GA G 3: Exaamination n Written component AL INFO ORMATIO ON GENERA Most studentts sitting the Japanese First Language exaamination shoowed a strong need for furthher developmeent of reading and writing sskills, includin ng basic grammar, paragrapphing, structurring and puncttuation. It is importannt that studentts are aware thhat the VCE Jaapanese First Language stuudy is taught differently d to how h Japanese is taught in JJapan. The aim m of the VCE study is clearlly described inn the outcomees of the studyy design. Teacchers are urged to go oover it carefullly. They shouuld also refer to past examinnations and theeir criteria. Th his will help sttudents to gain a clear uunderstanding g of the expecttations of the examination. e This is particu ularly importaant for Sectionn 2 of the examination.. Some studennts received ouutstanding resuults, showing maturity and sophisticationn in their writtten responses.. However, even some off the best studdents missed out o on marks because b they ddid not know the t text type features f and thhe functions of the particlle ‘wa’ well en nough. Such weaknesses w afffected studentts’ performances throughou ut the three secctions. SPECIFIIC INFOR RMATIO ON Section 1 – Listen ning and respondin r ng Question 1a. ランで連日満 満員. 最高級フレンチレストラ 員. Many studennts did not menntion 連日満員 Question 1b b. 一つのレストランで技術 術を習得した たら、別のレス ストランに移 移ってさらに上の技術を学 学ぶ努力を 。 重ねる。 Question 1c.. 三年 年間、皿洗い いと鍋洗いだけ けをさせられ れた。 自分 分の作ったソースを目の前 前で捨てられ れた。 皿洗 洗いとして再 再スタートさせ せられた。 フラ ランスでの料 料理修行の苦労 労を表現して ていること。(例:味付け けから調理法 法まですべてや やり直させ られ れたこと。フ フランス語がわ わからないで で、うつ病の一歩手前まで で追い詰めら られたこと。など) Question 1d d. フラ ランスで料理 理修行をするチ チャンスを与 与えてくれた。 フラ ランス料理の の真髄を叩き込 込んでくれた た。(習得させてくれた、教えてくれ れた) Incorrecct answer: パリの有名レ パ レストランを渡り歩く度胸 胸をくれた。度胸と腕前が が身についた た。 Question 1e.. 下記の五つのポイントを を入れる。 い人たちは苦 苦労を避ける。 。 若い 効率 率よく生きようとする 苦労 労や我慢を通 通して自分を鍛 鍛えることが が大切。 チャ ャンスを100%掴み取れ れる自分を作 作る。 充実 実した人生を を送ることがで できる。 Japanese First L Language GA 3 Examination E © VICTORIAN CURRICULUM AND A ASSESSME ENT AUTHORIT TY 2011 1 201 10 Assess sment Rep port 回答 答例: 若い いシェフたちは は、苦労を避 避けて通り、効率よく生き きることを考 考えすぎているように見 える。し しかし、人間 間は苦労を通してこそ成長 長する。大事 事なのは、苦労 労や我慢を通 通して自分 を鍛えあ あげることだ だ。そうすることで、与え えられたチャ ャンスを100%掴み取れ れるように なり、結 結局はそうし した生きかたが充実した人 人生を送るこ ことに結びつく。(151 1字) Many stuudents wrote 口実よく・・・instead off 効率よく Section 2 – Readin ng and reesponding g This section assesses studeents’ ability too extract relevvant and approopriate inform mation from thee given texts, understand what the textts imply in reggard to the queestion, synthesise the inform mation they haave extracted and then com mplete their response, addding their ownn reflections and a ideas. Students needed to identify fy the followinng points before starting to write w their ressponse. clarrify the audien nce, purpose and a length requuired writte an article foor the local coommunity new wsletter in 900–1100 ji idenntify the text type t specified for the respon nse placce the title in the t first line annd the name of o the writer (uuse a fictitiouss name) in thee second line estaablish who thee writer is: a Jaapanese seconndary school student s studyinng overseas refeer to the two teexts given andd present theirr thoughts aboout the importaance of the lannguage abilityy and how it coulld be improveed extrract the relevaant informationn from both teexts. The main areeas of informaation and ideass to be identiffied from the given g texts weere: the importance off the ability too speak the lannguage well how w this ability can c be improveed whaat the PISA tests showed whaat the main funnction of the language l is, particularly of one’s mother tongue. Other matterrs to note inclu uded (this alsoo applied to Seection 3): corrrect use of gennkoo yooshi, inncluding posiition of punctuuation in one square s (句読点 点の一枡内の の位置) ; 拗 音・ ・促音の書き入れ方;段落 落のつけ方 mixxed use of desuu/masu and taada/da styles (敬体と常体の ( の混用) くだ だけた日常会 会話の言い方を を文章内で使 使うこと:(例)言ってな ないが―言っ っていないが、 、しといた ほう うが―してお おいたほうが ら抜 抜き言葉:( (例)出れると としたら、さ させれない 同音 音異義語の漢 漢字の混用と誤 誤用:(例)初め―始め、危剣性―危 危険性、末婚 婚―未婚、決論 論―結論、 専行―専攻 攻等多数 テキ キストタイプ プについての知 知識:(例)スピーチ原稿の始め方と と終わり方;日記は一行目に月日・ 曜日 日・天候を書 書き、常体(た た・だの形)を使って書くこと;記事 事はタイトル ル・著者名(本 本名を使わ ない いこと)を書 書くこと;公式 式の手紙と私 私用の手紙の形式・スタイ イルの違い等 等 テキ キストから引 引用する場合に には、ある文 文の一部、または、一つの の文に限るこ こと。長々とコピーして はい いけない。 Question 2 The followinng is a modifieed sample answer. 国語力・ ・言語力の重要 要性について(fictitious namee) 日本では、 は、若い世代の の国語力・言語力 語力の低下が問 問題視されてい いる。論文が書 書けない大学生 生が増えている るとは90年 代から言 言われてきたこ ことだが、最近 近実施された、大学と短期大 大学の学生を対 対象とした日本 本語基礎力の調 調査では、国 立大生の の6%、私立大 大生の10%、短 短大生の35%の日本語力 力は、「中学生 生レベル」だと ということが明 明らかになっ た。 また、3年 年ごとに行われ われているPISA(国際学 学習到達度調査 査)によると、2000年か から2006年 年までの間に 、日本の高 の高校一年生の文 の文章表現や思 思考力を測る「 「読解力」は、8位から15 5位に落ちた。とくに明らか かになったの は、日本 本の高校生は自 自由記述問題が が不得意なこと とだった。 Japanese First L Language GA 3 Examination E Published: 177 August 2011 2 201 10 Assess sment Rep port その原因 因としては、2002年から ら実施された「 「ゆとり教育」の影響が考え えられた。その の結果、200 09年から、 新しい学習 学習指導要領が実 が実施され、さ さらに、今年の の9月からは、言語力検定が が行われること とになった。具 具体的には、 「日本語教 語教育」特区に認 に認定された東京 東京都世田谷区 区の例がある。ここでは、小 小学生から古典 典を学び、中学 学校では、考 えることを学ぶ「哲学 学」と、自己表 表現を学ぶ「表 表現」を通して て「母語」の向 向上を図ってい いる。このカリ リキュラムの 基本とな なっているのは は、「知力や、ゆたかな人間 間性・社会性の の基盤の一つは は『ことば』で である。」との の考えである 。 私は、現在 現在オーストラ ラリアの高校に留 に留学している るが、日本の中 中学では「ゆと とり教育」を受 受けた。オース ストラリアの 高校で学 学んで強く感じ じることは、「 「国語が思考そ そのものと深くかかわってい いる」という藤 藤原正彦氏の言 言葉の真実性 である。英 英語力が不十分 十分なために、意思を伝達す する上でどれだ だけ困ったか分 分からない。藤 藤原氏は、「帰 帰国子女は、 数学の文章 文章題でよくつ つまづく。」と といわれるが、私は、英語の の質問がよく理 理解できないた ために、日本で では得意だっ た数学で でさえもずいぶ ぶん苦労してい いる。 こちらの学 の学校で英語の授 の授業を受けて て考えさせられ れたのは、日本 本の国語教育は は「受身」だっ ったことだ。キ キーワードを 拾ったり、 、短い字数に にまとめたりと ということが主 主で、文章・作 作品・言論など どを吟味したり り、批評したり りする事はほ とんどな なかった。オー ーストラリアの の学校のように に、自分の意見 見を発表させら られたり、討論 論しあったり、書かされた りするこ ことが大事では はないかと思う。 。 ことばに による伝達力は は、子供時代に に交わした会話 話の量に関係す するという。「 「このまま日本 本人の国語力の の低下が続け ば、日本人 本人の知的活動力 動力・論理的思 思考力・情緒・祖 祖国愛が同時 時に低下して、確実に国を滅 滅ぼす。」とい いう藤原氏の 警告が実現 実現することの のないように、私 私たちは母語 語である日本語 語の能力を伸ば ばしていかなけ ければならない い。(108 7字) Section 3 – Writin ng in Japaanese All students attempted thiss section. Mosst results weree in the above-- to below-aveerage range. There T were a few f excellent works and feew poor responnses. There was ann even spread of topic choicces. Topics req quiring evaluaative writing were w generally y popular. Of the two topics for im maginative writting, a spaceshhip experiencee to be writtenn as a diary enntry produced some excellennt pieces. Students’ undderstanding of the text typee requirementss, correct usagge of genkoo yooshi y and theeir basic grammar skills (particularly of the functioon of particles)) require furthher attention inn order to impprove the quallity of the respponses. Japanese First L Language GA 3 Examination E Published: 177 August 2011 3