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石油コンビナート事業再編・強じん化推進事業
石油供給インフラ強じん化事業 平成28年度第2次補正予算額 61.0億円 資源エネルギー庁 石油精製備蓄課 03-3501-1993 事業の内容 事業イメージ 事業目的・概要 「製油所等の強じん化(レジリエンス向上)」に向けた投資 東日本大震災や熊本地震の大規模災害において、電力・ガス等 の系統エネルギーが途絶する中にあっても、ガソリンや灯油・軽油と いった石油製品は、病院や避難所の非常用電源の燃料や警察・ 消防をはじめとする災害対応用車両の燃料として活用される等、 災害時エネルギー供給の「最後の砦」としての役割を果たしていま す。 将来起こりうる激甚災害時に備え、石油製品の供給拠点となる 製油所・油槽所が、被災時にも機能を維持し、石油の安定供給 に貢献できるようにするために、以下の取組を推進します。 ① 設備の安全停止対策(配管の緊急遮断弁の増強、タンカー 自動離桟装置等の増強 等) ② 耐震・液状化対策(タンカー桟橋・背後護岸、構内配管、フ レアスタック等の強化 等) ③ 入出荷設備の能力増強(ローリー出荷能力の増強、受入 配管新設 等) 成果目標 被災時にも製油所が平時の1/2の供給を24時間以内に回 復できるようにすることで、災害時の石油供給能力を向上させます。 設備の安全停止対策 (配管の緊急遮断弁の増 強、タンカー自動離桟装 置等の増強 等) 耐震・液状化対策 (タンカー桟橋・背後護岸、 構内配管、フレアスタック等の 強化 等) 入出荷設備の能力増強 (ローリー出荷能力の増強、 受入配管新設 等) 具体的対策の例 ○津波警報発令時にタンカーを速や かに離桟させる、停電時にも稼働 可能なクイック・リリース・フック設置。 ○災害時に活用する製品出入 荷の桟橋について耐震補強 工事。 条件(対象者、対象行為、補助率等) 国 補助 (定額) 民間団体等 補助 (2/3) 石油精製 業者等 ※ 製品出荷桟橋の土台 ※ クイック・リリース・フック