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議事概要 - 内閣官房
第2回情報の管理の在り方に関する検討チーム 議事概要 1.日時 平成 26 年7月 18 日(金)午後4時 00 分~午後4時 20 分 2.場所 合同庁舎8号館5階共用 A 会議室 3.出席者 内閣官房 古谷副長官補、黒田内閣審議官、由木内閣審議官、谷脇内閣審議官、 植田内閣参事官 内 閣 府 幸田大臣官房長 総 務 省 上村行政管理局長 4.概要 ○ 黒田内閣審議官から、政府における情報管理ルールの現状及び国会法等の一部を 改正する法律(平成 26 年法律第 86 号)附則第5項に関して、資料に基づいて説明 があった。 ○ 次に、上記の説明を踏まえ、統一ルールの在り方について協議され、 ・ 秘密情報を始めとする「行政機関が保有する特定秘密以外の公表しないこと とされている情報」の取扱いの適正を確保するため、当該情報を記録する行政 文書全般を対象として、その管理に関する統一ルールを策定する。 ・ 統一ルールは、公文書管理法の体系に位置付けることとし、内閣府が所管す る。 ・ 統一ルールは、基本的に、 「行政機関が保有する特定秘密以外の公表しないこ ととされている情報」を記録する行政文書の管理に関して現に定められている 内容を統合して策定する。 ・ 「政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準群」(情報セキュリティ 政策会議決定)において、引き続き、情報セキュリティについて定めることに より、電子情報の取扱いについても、適正を確保する。その内容については、 統一ルールとの整合性を確保する。 こととされた。 ○ 次に、幸田内閣府大臣官房長から、公文書管理委員会の意見も伺いながら、パブ リックコメントを経て、統一ルールを取りまとめたい旨、谷脇内閣審議官から、 「政 府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準群」についても統一ルールのスケ ジュールに合わせて解釈の変更・周知などを通して対応したい旨、それぞれ発言が あった。 ○ 最後に、座長の古谷副長官補から、今後は、内閣府を中心として、検討チームの 知見を持ち寄りながら、簡素・簡明な統一ルールの策定に向けて検討作業を一層加 速し、本年 12 月の特定秘密保護法施行時を目途に成果を出せるよう、精力的な取組 をお願いしたい旨の総括がなされた。 以上