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(3)依存ライブラリファイルネームの設定
主専攻実験 第1回 ガイダンス資料 2014年度 TA: 1. 稲田 利亀 (Inada Toshiki) (M1) 2. 田中 翔平 (Tanaka Shohei) (M1) 3. チェンドラ ハドィ スルヤント (Chendra Hadi Suryanto) (D2) メール:{inada, tanaka, chendra}@cvlab.cs.tsukuba.ac.jp スケジュール • 4月18日: • 初回ガイダンス • 環境設定 • 動作確認 • 課題に取り込む • 5月末~6月初中間報告会: • これまでの成果報告 • これから制作するアプリケーションの構想を発表(10分程度) • 最終報告会へ向けてアプリケーションを作成 • 7月末最終報告会: • 最終成果の報告会(10分程度) 2 諸注意 • 状況把握のため、出席を取ります。 紙を回すので学籍番号,名前を書いてください。 • Kinectは貸し出します。 壊さない程度に好きなだけ使ってください。 • 実験の情報はWikiに書きます。 -http://www.cvlab.cs.tsukuba.ac.jp/ →講義→2014年主専攻実験 3 最終成果の例 • テーマ例 • 指文字認識 • 人文字認識 • ぬいぐるみ認識 • ジェスチャー認識 • 物体認識 • 視線検出 • 昨年の例 • 人文字認識 • 物体検出と認識 • テトリスゲーム • 人体の切断 • Kinect Paint • エアギター • モーションドラム 4 課題例 • KinectSDKを用いた操作 • OpenCVの基本的な操作 • 部分空間法の学習・識別 5 開発環境 • Windows 8 • Visual Studio 2013 (C++) (インストール済み) • Kinect SDK for Windows 1.8 (インストール済み) • OpenCV 2.4.8 (未インストール) 6 本日のノルマ • 1.Kinectの動作確認 • 2.Kinectを利用したアプリ開発環境を構築する • VisualStudio 2013の設定 • OpenCV、Kinect SDKの設定 • サンプルプログラムの動作確認 7 1.Kinectの動作確認 • Kinectを接続 • Developer Toolkit Browser 1.8.0からプログラムを動 作させて遊んでみる: • “Developer Toolkit Browser 1.8.0”を検索(Winkey+Q) 8 2.Kinectを利用したアプリ開発環境の設定 • 2.1. • 2.2. • 2.3. • 2.4. OpenCVライブラリファイルの準備 OpenCVのDLLファイルPATHの設定 VisualStudioのプロジェクト作り方 VisualStudio設定: • OpenCVライブラリの設定 • KinectSDKライブラリの設定 • 2.5. サンプルコードを起動する 9 2.1. OpenCVライブラリの準備 • opencv248.zipとsample.zipをダウンロードする http://www.cvlab.cs.tsukuba.ac.jp/jikken2014/opencv248.zip http://www.cvlab.cs.tsukuba.ac.jp/jikken2014/sample.zip ユーザー:jikken パスワード:Jikken2014 • 自分のDocumentsフォルダにOpencv248.zipを展開: 10 2.2. OpenCVのDLLファイルPATHの設定 (1/3) • エクスプローラーを起動(WinKey+E) →PCに右クリック→プロパティー>システム詳細設定 ① ② 11 2.2. OpenCVのDLLファイルPATHの設定 (2/3) 環境変数をクリックして、ユーザー環境変数の新規ボタンをクリック ② ① 12 2.2. OpenCVのDLLファイルPATHの設定 (3/3) • OpenCVのDLLフォルダを確認して: H:¥WinFiles¥Documents¥opencv248¥opencv¥build¥x86¥vc12¥bin 変数名: Path 変数値: %Path%;H:¥WinFiles¥Documents¥opencv248¥opencv¥build¥x86¥vc12¥bin 13 2.3. VisualStudioのプロジェクトの作り方 Visual Studioを起動する 14 2.3. VisualStudioのプロジェクトの作り方 ファイル→新規作成→プロジェクト:テンプレート:Visual C++,空のプロジェクト ① ② ③ 15 2.4. VisualStudioの設定 プロパティシートの作成 • プロパティマネジャーを開く->DebugとReleaseに新しいシートを作成 16 2.4. VisualStudioの設定 ライブラリの設定 右クリック→新しいプロジェクトプロパティーシートの追加 17 2.4. VisualStudioの設定 Open CV と Kinect SDK の設定 プロパティーシートごとに右クリック→プロパティー: (1)インクルードダイレクトリを設定する C/C++ →全般→追加のインクルードディレクトリ H:¥WinFiles¥Documents¥opencv248¥opencv¥build¥include C:¥Program Files¥Microsoft SDKs¥Kinect¥v1.8¥inc (2) ライブラリディレクトリの設定 リンカー→全般→追加のライブラリディレクトリ H:¥WinFiles¥Documents¥opencv248¥opencv¥build¥x86¥vc12 ¥lib C:¥Program Files¥Microsoft SDKs¥Kinect¥v1.8¥lib¥x86 (3)依存ライブラリファイルネームの設定 (次のスライド) 18 2.4. VisualStudioの設定 Open CV と Kinect SDK の設定 (3)依存ライブラリファイルネームの設定 リンカー→入力→追加の依存ファイル • Debugだったら: opencv_core248d.lib opencv_highgui248d.lib opencv_imgproc248d.lib opencv_objdetect248d.lib kinect10.lib Releaseだったら、.lib前のd文字を消す。例: opencv_core248d.lib → opencv_core248.lib 、 … できましたら、プロパティーシートごとに右クリック→保存。 次回、新しいプロジェクト作成したら、既存されたプロパティーシートを追加できる。 19 設定の例(1) OpenCVのインクルードディレクトリ ② ① ③ ④ ➄ 20 設定の例(3)依存ライブラリファイルネームの設定 ② ③ ① 21 2.5.サンプルコードを起動する (1) Sample.zipを開いて、三つのファイルを プロジェクトフォルダにコピーする。 プロジェクトフォルダアクセスは: KinectOpenCVsampleに右クリック→エクスプローラーでフォルダを開く (2) main.cpp と KinectControl.cppをソースファイルに追加: ソースファイルに右クリック→追加→既存の項目 (3) KinectControl.hをヘッダーファイルに追加: ヘッダーファイルに右クリック→追加→既存の項目 (4) ビルド: メニュから、ビルド→ソリューションのビルド(F7) (5)起動する:F5 DebugとReleaseと試してください。 Qボタン押したらサンプルプログラムを終了になる。 22 参考 • http://www.cvlab.cs.tsukuba.ac.jp/ • 講義→2014年主専攻実験 • OpenCV: • http://opencv.jp/ • 画像処理 http://opencv.jp/cookbook/opencv_img.html • Kinectに関する情報: • http://msdn.microsoft.com/en-us/library/hh855347 23