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LM2941/LM2941C 1A 低ドロップアウト可変レギュレータ

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LM2941/LM2941C 1A 低ドロップアウト可変レギュレータ
LM2941,LM2941C
LM2941/LM2941C 1A Low Dropout Adjustable Regulator
Literature Number: JAJSBB6
ご注意:この日本語データシートは参考資料として提供しており、内容が最新でない
場合があります。製品のご検討およびご採用に際しては、必ず最新の英文デー
タシートをご確認ください。
LM2941/LM2941C 1A 低ドロップアウト可変レギュレータ
LM2941/LM2941C
Top View
Order Number LM2941T or
LM2941CT
See NS Package Number TO5A
Order Number LM2941S, LM2941SX
or LM2941CS, LM2941CSX
See NS Package Number TS5B
Top View
Ordering Number LM2941LD
LM2941LDX
See NS Package Number LDC08A
ds008823
TO-263 Surface-Mount Package
11800
TO-220 Plastic Package
24060
8-Lead LLP Surface Mount
Package
33200
Note: ピン 2 とピン 7 は DAP の中央に融着されています。
19860409
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LM2941 は一般的なレギュレータの特長である、短絡保護回路と
サーマル・シャットダウン機能も備えています。
LM2941
LM2941 電圧レギュレータの特長は、全動作温度範囲で標準
0.5V、最大 1V のドロップアウト電圧で 1A の出力電流を供給で
きることです。さらに、無負荷消費電流減少回路を内蔵しており、
入力電圧と出力電圧間の差が約 3V を超えると、グラウンド・ピン
電流が低減されます。すなわち、出力電流 1A で、入出力電圧
差が 5V の回路動作電流は、30mA ですが、
レギュレータがドロッ
プアウト・モード (VIN − VOUT ≦ 3V) のときには、それ以上の回
路動作電流が流れます。
1A 低ドロップアウト可変レギュレータ
特長
LM2941C
ピン配置図および製品情報
19990603
Converted to nat2000 DTD
Mil-Aero: corrected part number for J & WG package parts in mech dwg section. In Op Ratings temp list, added J, WG parts, changed -0 to 0. Added relevant part number list to1st Elec Char tableWG
Mil-Aero: corrected part number for LM2941J/883. Adjusted scale of J & WG packages from 80% to 90%. WG
Mil-Aero: scaled pinouts so they should fit on front page. Cleaned up Elec Char table, where single param names had been broken up into separate rows. WG
Mil-Aero: Removed K pkg (& fig. entity), added J16 & WG16 pkg order number text, fig. entity links for pinouts, & mech. dwgs. Removed K pkg. AbsMax & Op Ratings, changed 2941K to 2941J & 2941WG on
ElecChar column head, removed list of part numbers following ElecChar title. Modified Note 2 to remove K pkg & add web page. Ready to compose after pinouts are drawn. WG
実装面積が節約できる LLP パッケージを用意
出力電圧は 5V から 20V まで可変
標準ドロップアウト電圧は 0.5V (IOUT = 1A)
1A を超える出力電流
トリミングされた基準電圧
逆バッテリ接続保護
短絡電流制限回路内蔵
TTL、CMOS コンパチレベルの ON/OFF スイッチ
概要
1A 低ドロップアウト可変レギュレータ
1
DS008823-08-JP
© National Semiconductor Corporation
2007 年 11 月
LM2941/LM2941C
1A 低ドロップアウト可変レギュレータ
LM2941/LM2941C
絶対最大定格
動作定格
(Note 1)
本データシートには軍用・航空宇宙用の規格は記載されていません。
関連する電気的信頼性試験方法の規格を参照ください。
入力電圧 ( 瞬時耐電圧、100ms)
LM2941T、LM2941S、LM2941LD
LM2941CT、LM2941CS
内部定格消費電力 (Note 3)
最大接合部温度
保存温度範囲
リード温度
( ハンダ付け、10 秒 )
TO-220(T) パッケージ
TO-263(S) パッケージ
ESD 耐圧 (Note 2)
最大入力電圧
温度範囲 (TA)
LM2941T
LM2941CT
LM2941S
LM2941CS
LM2941LD
60V
45V
内部的に制限
150 ℃
− 65 ℃∼+ 150 ℃
26V
− 40 ℃∼ 125 ℃
0 ℃∼ 125 ℃
− 40 ℃∼ 125 ℃
0 ℃∼ 125 ℃
− 40 ℃∼ 125 ℃
260 ℃
260 ℃
± 2kV
LM2941T、LM2941S、LM2941LD 電気的特性
標準文字の規格は TJ = 25 ℃に対するもので、太字は全温度範囲に適用されます。 特記のない限り、5V ≦ VOUT ≦ 20V、VIN =
VOUT + 5V、COUT = 22μF です。
www.national.com/jpn/
2
標準文字の規格は TJ = 25 ℃に対するもので、太字は全温度範囲に適用されます。 特記のない限り、5V ≦ VOUT ≦ 20V、VIN =
VOUT + 5V、COUT = 22μF です。
熱特性
Note 1:
「絶対最大定格」とは、デバイスに破壊が発生する可能性のあるリミット値をいいます。「動作定格」は、IC が動作する条件を示し、特定の性能リミッ
ト値を保証するものではありません。 保証される仕様および試験条件については、「電気的特性」を参照ください。
Note 2:
人体モデル (HBM) では、100pF のコンデンサから 1.5kΩを通じて各ピンへ放電させます。テスト方法は JESD22-A114 に従っています。
Note 3:
( 省略 )
Note 4:
最大定格消費電力は TJ(max)、θJA、TA の関数です。あらゆる周囲温度における最大許容消費電力は PD = (TJ(max) − TA)/θJA です。この消費電
力が過大になると、ダイ温度が 150 ℃以上に上昇して LM2941 に内蔵されたサーマル・シャットダウン回路が作動します。TO-263 パッケージでは、デバイ
スを PC ボードの銅エリアにハンダ付けすることによって、熱抵抗を下げられます。0.5 平方インチではθJA = 50 ℃ /W、1 平方インチではθJA = 37 ℃ /W、
1.6 平方インチ以上ではθJA = 32 ℃ /W となります。 LLP パッケージの熱特性は、6 個のスルーホールを有する JESD51-7 基板を使用して、風速なし、
周囲温度 22 ℃の環境で測定しています。 LLP パッケージのθJA 値は、PCB の実装パターン領域、パターン材質、層の数、スルーホールの数によって
異なります。 LLP パッケージの熱抵抗と電力損失を改善するにはアプリケーション・ノート AN-1187 を参照してください。 熱特性を向上させるために、6
個のスルーホールはセンター・パッド内に配置することを推奨します。
Note 5:
すべてのリミット値は室温 ( 標準文字 ) または全温度 ( 太字 ) で保証されます。これらの値は十分な保証レベルを保っており、100% テストされます。
Note 6:
すべてのリミット値は室温 ( 標準文字 ) または全温度 ( 太字 ) で保証されます。 室温でのリミット値は 100% テストされます。 全動作温度範囲でのリミット
Note 7:
出力電圧範囲は 5V ∼ 20V で、2 本の外付け抵抗 R1、R2 によって決定されます。「代表的なアプリケーション回路」を参照してください。
Note 8:
出力電流は温度の増加に応じて低下しますが、最大規定温度内で 1A 以下に低下することはありません。
値は、標準統計品質管理 (SQC) 手法を用い、相関関係により保証されます。
3
www.national.com/jpn/
LM2941/LM2941C
LM2941CT、LM2941CS 電気的特性
LM2941/LM2941C
代表的な性能特性
Dropout Voltage
Dropout Voltage vs Temperature
Output Voltage
Quiescent Current vs Temperature
Quiescent Current
Quiescent Current
www.national.com/jpn/
4
Line Transient Response
Load Transient Response
Ripple Rejection
Output Impedance
Low Voltage Behavior
Low Voltage Behavior
5
www.national.com/jpn/
LM2941/LM2941C
代表的な性能特性 ( つづき)
LM2941/LM2941C
代表的な性能特性 ( つづき)
Output at Voltage Extremes
Output Capacitor ESR
Output at Voltage Extremes
Peak Output Current
Maximum Power Dissipation (TO-220)
www.national.com/jpn/
Maximum Power Dissipation (TO-3)
6
LM2941/LM2941C
代表的な性能特性 ( つづき)
Maximum Power Dissipation (TO-263) (Note 4)
用語の定義
ロード・レギュレーション : 一定チップ温度での、負荷電流変動
に対する出力電圧変動。
ドロップアウト電圧 : 入力電圧の低下にともなって、回路が安定
動作を停止したときの入出力電圧差。出力電圧が (VOUT + 5V)
入力で得られた公称値から 100mV 低下したとき、測定されたも
のです。このドロップアウト電圧は、負荷電流と接合部温度に左
右されます。
長期安定性 : 最大定格電圧と最高接合部温度で 1000 時間の
加速寿命試験経過後における出力電圧安定性。
出力ノイズ電圧 : 一定の負荷で、入力リップルがない状態の出
力電圧における AC 電圧実効値。 規定の周波数範囲で測定し
ます。
入力電圧 : グラウンドと入力ピン間に印加された DC 電圧。
入出力電圧差 : レギュレータの動作での、非安定入力電圧と安
定化出力電圧間の電圧差です。
クワイセント電流 : 負荷電流として流れない入力電流の一部。
レ
ギュレータのグラウンド・リード電流です。
ライン・レギュレーション : 入力電圧変動に対する出力電圧変
動。この測定は、電力損失が少ない状態で、平均チップ温度の
影響をまったく受けないようなパルス・テクニックを使って行ないま
す。
リップル除去率 : ピーク・ツー・ピーク入力リップル電圧に対する
ピーク・ツー・ピーク出力リップル電圧の比率。
代表的なアプリケーション
5V ∼ 20V Adjustable Regulator
Note: R1 に 1k を使用すると、アジャスト・ピンの入力バイアス電流誤差を、ほぼ無視できます。 R1 または R2 をバイパスしてはなりません。これを行なうと動作
が不安定になります。
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LM2941/LM2941C
* 電源フィルタがレギュレータから遠くに離れている場合に必要。
** COUT は安定性を維持するため、最低 22μF 以上にしなければなりません。トランジェントが発生したときでも、出力電圧を維持させたい場合は、これに関
係なく値 を増やしてください。またレギュレータにできるだけ近づけて配置してください。このコンデンサはレギュレータと同じ動作温度範囲で動作するもの
が必要とされます。コンデンサの ESR は、安定性を維持するため重要です。 ESR STABLE カーブを参照してください。
1A Switch
*** シャットダウンを確実にするため、S1 をオープンにしたとき、少なくとも 300μA のプルアップ電流が確保されるように抵抗 R3 を選定してください。
(ON/OFFピンに 2V が印加されているものとします。 )
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8
LM2941/LM2941C
等価回路
9
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LM2941/LM2941C
外形寸法図 特記のない限り inches (millimeters)
Order Number LM2941T or LM2941CT
NS Package Number T05A
TO-263 5-Lead Plastic Surface Mount Package
Order Number LM2941S, LM2941SX, LM2941CS or LM2941CSX
NS Package Number TS5B
www.national.com/jpn/
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8-Lead LLP Surface Mount Package
Order Number LM2941LD, LM2941LDX
NS Package Number LDC08A
このドキュメントの内容はナショナル セミコンダクター社製品の関連情報として提供されます。ナショナル セミコンダクター社
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試験や品質管理は、ナショナル セミコンダクター社が自社の製品保証を維持するために必要と考える範囲に用いられます。政府が
課す要件によって指定される場合を除き、各製品のすべてのパラメータの試験を必ずしも実施するわけではありません。ナショナ
ル セミコンダクター社は製品適用の援助や購入者の製品設計に対する義務は負いかねます。ナショナル セミコンダクター社の部品
を使用した製品および製品適用の責任は購入者にあります。ナショナル セミコンダクター社の製品を用いたいかなる製品の使用ま
たは供給に先立ち、購入者は、適切な設計、試験、および動作上の安全手段を講じなければなりません。
それら製品の販売に関するナショナル セミコンダクター社との取引条件で規定される場合を除き、ナショナル セミコンダクター社
は一切の義務を負わないものとし、また、ナショナル セミコンダクター社の製品の販売か使用、またはその両方に関連する特定目
的への適合性、商品の機能性、ないしは特許、著作権、または他の知的財産権の侵害に関連した義務または保証を含むいかなる表
明または黙示的保証も行いません。
生命維持装置への使用について
ナショナル セミコンダクター社の製品は、ナショナル セミコンダクター社の最高経営責任者 (CEO) および法務部門 (GENERAL
COUNSEL) の事前の書面による承諾がない限り、生命維持装置または生命維持システム内のきわめて重要な部品に使用することは
認められていません。
ここで、生命維持装置またはシステムとは(a)体内に外科的に使用されることを意図されたもの、または (b) 生命を維持あるいは
支持するものをいい、ラベルにより表示される使用法に従って適切に使用された場合に、これの不具合が使用者に身体的障害を与
えると予想されるものをいいます。重要な部品とは、生命維持にかかわる装置またはシステム内のすべての部品をいい、これの不
具合が生命維持用の装置またはシステムの不具合の原因となりそれらの安全性や機能に影響を及ぼすことが予想されるものをいい
ます。
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www.national.com/jpn/
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LM2941/LM2941C 1A 低ドロップアウト可変レギュレータ
外形寸法図 単位は millimeters ( つづき)
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